やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 箱根の悪夢


・・・途中までかなり書いて、消しちゃった(マテ
細かく書くと長すぎる(、、






まぁ何だ。
我が家の定説は守られたワケで。

(守られなくてイイんだよタコが(素)



ぃや何だ。
予想通りというか。
喧嘩?

くっだらないヤツ。不毛な。


父と三女姉の。
二人とも酒癖悪いから(、、
どっちも酔うと絡むと言うか、三女姉の場合は深層部分(本音)が出てしまうと言うか。



何で、母の還暦祝いなのに。
母の目の前で喧嘩するかな。

口論が過ぎて、モノ投げんなマジで。三女姉。
投げ返すな父。
で、別口から投げんじゃねーよ母も(滅

更に投げ返すんじゃねーよ父(死
すぐ横に妊婦の次女姉がいるのに、どーして「万一お腹に当たったら」って可能性考えないのかな。






あー。
ホントに、最低。

ホンっト。




仲裁に入ったら。

後で三女姉に喧嘩売られたワケで。
酔っぱらった三女姉は最悪。
兄姉の中で、1番父に似てる。





「・・・あんたさぁ」
「・・・・・・・・なに」

凄い嫌そうに、私。
絡まれる予感はあったけど的中しなくていいのに。


「あんたさっき、最初に喧嘩売ったの私だって言いやがったよなぁ?」
「ホントのことでしょ」
「あぁ?言ったよなぁ?」
「・・・早く寝れば?」


最低です。マジ最低口調です。

つっか明らかに喧嘩売ったの三女姉です。
モノ投げたのも君です、君。



「末っ子のくせに」
「・・・はぁ?」 ←ここキレ気味

「末っ子のくせに知ったような口聞くんじゃねぇよ」
「事実述べてるだけでしょ」
「あんたにパパのことも私のこともわかるわけないんだっつの」

「三女姉だって同じことじゃないの。
パパのこと偉そうにとやかく言える立場なわけ?」
「少なくともあんたに仲裁される筋合いはない」
「だったら最初から不毛な喧嘩するのやめるんだね」

「不毛じゃない!意味があるからやってんの!」
「だったら」



姉とは言えキレます。




「母の還暦祝いの場で、母が悲しむ真似すんじゃねーよ、親不孝モノ。
時と場所考えろや」





キレちった。




(;´ー`) 偉そうなの承知済みで





酔っぱらってたから、言ったに過ぎないけれど。
普段の三女姉を言い負かすコトなんて出来ないから。

酔っぱらって絡んでくる三女姉って、怖いっちゃ怖い。


でもそれよりも、「何でこうなるの」って気持ちが強くて。
そう思ったら泣きそうになる。

何で、こんな時に、こんな日に。



布団に入る直前、三女姉が泣きそうな声で

「何でこうなるの・・・もぅ」


って、言った。






────やっば。泣く。泣くな自分。

三女姉、母、私、と布団を並べて川の字だったんだけど。
不意に母が布団の中で私の右手を握ってきた。


「・・・何。どしたの?」
「いいから」
「・・・・・・」
「○○ちゃん、手ぇ冷たいから」
「・・・いつも、だよ」
「昔、よくこうやって温めてあげたね」
「・・・・もう、そんな、子供じゃないもん・・・・・・」




でも、母の手に酷く安心してしまって。
絶対聞こえないように、精一杯、声を押し殺して泣いてしまった。


止まらなくて。
勝手に流れてきちゃうし。

暗い部屋、白い枕にどんどん染みが広がって。

30分くらい経ったころ、声を押し殺すのも疲れたのでロビーへ行って、30分くらいボンヤリしてた。


激情的に、山が噴火するみたいに一気に泣いたコトは何度もあるけれど。




こんなに静かに、長く、泣いたのは初めてだった。


泣いた分だけいつもはスッキリするのに。
泣いても泣いても、涙と一緒に悲しさばかり溢れてしまって、本当に嫌だ。





いつもはこんな「家族」じゃないのに。

どうして。


何で、こうなるの。









結局、寝付けたのは3時過ぎ。
旅行の朝は3時間睡眠で、この日の夜も3時間しか眠れなくて。


体力的にも、精神的にも、エラク疲れた(、、







2004年07月31日(土)



 母の還暦祝い


7/31〜8/1、母の還暦祝いとゆーことで。
箱根に一泊旅行です。
新宿からロマンスカーでばびゅんと箱根湯本まで。

集合は11時。新宿、中央東口。



アタシ。
寝たの5時半だったり、起きたの8時半だったり?(聞くな

そして珍しく。
集合時間10分前に着きましたよ。
凄くね?(黙れ

すげー眠いですが(´▽`)


(遅刻したら兄姉両親に何言われるかわかったもんじゃアリマセン)



ロマンスカー組は7名。
両親、三男兄が北海道から。
東京組は次女姉+旦那さま、三女姉。
そして私。

が、しかし。

10時半。次女姉からメール。


「私はもう準備出来てるのに、旦那がまだ寝てる」



(´▽`) ・・・・ぅそーん



三女姉と二人で力を合わせるのよぉ!
とか無責任なコト言われ。

次女姉と旦那様は遅刻けってーぃ。



(;´ー`) 絶対何かあると思った


なんせ我が家の家族旅行だもの、何もないハズがない。
これむしろ定説(マテ




とゆーことで、5人揃ったところで西口に移動。


「うわー、あんたまた背ぇ伸びた?」

と、三女姉。


「伸びてないと思う」
「うそだぁ私より高くなったんじゃない?」


マジッスカ。
三女姉は172.5cm。
私は172cmだったハズ。

ハズ。

ハズ・・・・・・(エコー


「あらホントだ、伸びたんじゃない?」
と母の追い打ち。



やーーーだーーーーーーーーぁぁぁぁ。・゚゚・( ノ□`)・゚゚・。




(、、。 姉妹4人の中で私が1番高くなってしまうぅ






・・・さておき(屍

三男兄に会うのは1年ぶりくらいか。
以前にも増してイイ男になってるんだろーか、うはうはーとか思っていたら。



Σ(´□`* おにーさまーーーぁ(黙れ


背ぇ伸びたそうです。
180cmだそうです。

めっさラブ(素

この上なくラb(刺殺


ゃー、どこまでイイ男になるんd(退場






(;´ー`)ゞ ・・・ふぅ(落ち着いた



小田急百貨店の地下でお弁当を買い。
12時半発のロマンスカーだったから、喫茶店で時間を潰し。

私は次女姉に「○○って喫茶店にいるー」っとメール。


12時頃、7人揃ったので。
いざ乗り込みーです。
なーんとロマンスカーの展望席を、長女姉が気合いでげっつしてくれてたとゆー。

展望席とゆーのは、1番前の車両の更に前14席(くらい)オンリー。
180度全面ガラス張りなので、眺めが素晴らしいのだとか。



(、、* ぉ、ぉ、凄いや、いっちゃん前だv



壮観、絶景、花鳥風月っ(´▽`)



新宿から箱根湯本まで大体1時間半。
買っておいたお弁当を昼食に、のんびりさん。

発車前に三女姉が飲み物を買ってきたくれたんですが。



(、、 ・・・レモンチューハイ(どん


昼間っからですか?
そうですか。

ゃ、飲むけど(ぉぃ




20分ほど寝て。

小田原あたりで大雨。

車でペンションに向かっている長女姉一行から電話がきて。
何やら一般道は渋滞が酷いらしく。
遅れるとのこと。

同じく車組の長男兄一行は既にチェックインを済ませたらしく。

次男兄一行はとゆーと、ロマンスカーじゃないけど電車組・・・だったのか何だったのか、私たちと同じ頃、駅に着くそうな。




そんーなわけで箱根湯本に到着っ。

(´▽`) ・・・蒸し暑い


涼しいって聞いてたのに。
誰だ言った奴(忘れんな

しかし薄着だったので助かった(、、ヾ



迎えに来てくれてた長男兄の車に乗り込んで。
乗り込んで・・・って、7人一度に詰め込むなんて(白目

・・・ぁ、でも。
隠れラブな三男兄の隣に座ってドキドキだたー(、、*(死ね


うはーぃv(帰れ



げふげふ。

駅から来るまで5分。
ペンションに着きまして。

チェックインを済ませて、とりあえず部屋に荷物を置いて。


部屋はいくつ取ったんだろうな・・・えーと、5部屋かな?
総勢18名デス。
軽く団体。サクッと多すぎ。

暫くウロウロしつつ全員が揃うのを待ち。
揃ってからも間断なく歓談(黙れ



・・・にしても、子供が多いなぁ(、、

両親+独身組(私、三女姉、三男兄)の部屋は大きめなので、そこに全員集まってたんだけど。

甥っ子姪っ子、走り回る(´▽`)

追いかけっこしまくってしまくって、コケるわブツかるわヒッかけるわヤラかすわ(何を


私は女ばかりの集団に混じって話し込み。
長男の義姉さま、次男の義姉さま、次女姉の3人は何と現在妊婦。

左から2ヶ月、6ヶ月、8ヶ月(ぉーぃ

+私と三女姉でだべりさん。


愛しの(←いい加減にしろ)三男兄は、保父さんよろしく子供たちの面倒を見てたーね(笑

子供にも好かれる優しいおにーたん(ノ▽`)(もう黙れ



14時チェックインで。
夕食は18時半。

各々、温泉入りに行ったり会話会話だったり、何だかカメラに凝ってる兄姉が多かったり、写真撮ったり。

つまるところ好き勝手してたワケで(ぁ



私は夕食まで部屋でまったりハラハラ(?)してました。
温泉は夜行こう、と決めて。

全く退屈しなかったけどにー。
なんせ人数多いから、積もる話ありまくりーの。


兄姉たちと居る時の自分は、かなり大人しくして存在感消してる(無意識に)から、まったりしてたのはホント。
ハラハラしてたのは甥っ子(と言ってもユウぽん)に。



他の甥っ子たち(特に次男兄の子供2人)はすげー聞き分けが良い。
お利口さん。
大人しいワケじゃないけど。

あぁコレはまずいな・・・と思ったのはさておき(?



18時半、いざ夕食へ。
地下だそうな(、、(てってけてーっと

人数が多いだけあって、座敷貸し切りです(ぁ


ここでもまた三男兄が甲斐甲斐しく。
全員の飲み物の注文を聞いて回ったりして。



ゃーもぅ(ry


ぶっちゃけ(ry


とんでもなく(ry




(*´▽`) ぁー、美味しかった(終わったのかよ



ちなみに夕食の席、隣は三男兄でs(もういい




二次会は大部屋でやるらしく。
ソンナモノアッタンデスカって感じで。

いや、あって然りとゆーか、二次会と呼ぶ必要があるのかどうかは兎も角。


何となく各自部屋でまったりしているのか、なかなか始まらないので。
私はちょっとダウン気味。
眠い。

転がっていたら、三女姉に「温泉行く?」と言われたので。
眠気覚ましにれっつらどん。



ゆっかたーゆっかたー(、、♪

ここのペンションの浴衣は、緑が基調。
でも地味過ぎないので良い良い。



ぁー、露天風呂は最高にゃりv(溶
ジャグジー付きのお風呂もあったなぁ、んっと、横たわって入れるやつv

んー、ぽかぽかさん(*´ー`)


温泉は好きだけどのぼせやすいのが難点。
クヤシイ。

でー。
三女姉と何だかんだと家族のお話をして。
(主に長女姉と母の繋がりのお話。依存どうのこうの)



温泉から戻ってきて、22時頃だったか。
半ば眠ってた次女姉(妊婦だろ)を引っ張ってくるよう命が下ったので、部屋に侵入。

起き抜けのくせに「お菓子お菓子v」と意気揚々。

そんなわけで二次会(?)すたーと。



みんなお酒飲む飲む。
あ、妊婦さんはちょっとダケ。

私も飲む飲む。


(、、* またもやレモン。の、カクテル。


あとは梅酒か。
ビールは好きじゃないので、林檎酒のソーダ割りを作って飲む飲む。
1:1で割るの。


あぁ美味しいや、とノーブレーキぉぅぃぇ。




(*´▽`) 酔ってないよー



子供たちも興奮してるのか、なかなか寝なくて。
一緒に遅くまで起きてたね。一部。

あぁそうだったなぁ、と昔の自分を思い出しました。


こういうイベントがあると大人達に混ざって、子供の自分も一緒の時間を共有していたかったっけ。
「眠るよりもしたいこと」を最初に覚えたのは、こういうのだったっけ?



そういえば三女姉が、父に「山手線の歌」だったか、そんな感じのモノの歌詞を聞いてました。
リクエストしたら父はすぐに歌ってくれたんだけど、コレが面白い。


山の手線の停車駅を使って、1つの歌を作る。

秋葉原、有楽町、東京、田町、浜松町、五反田・・・とか。
しかもちゃんと停車順番に。(上のはバラバラ)


三女姉が一言一句、紙にメモってました。

何に使うのか知らないケド(ぉ


聞いてると何となく覚えると言うか、面白そうだから今度調べてみよう(、、(父に聞け



あとはー・・・うん。
次男兄夫婦に三女姉がいろいろツッコミ入れてたなぁ。

彼ら、実は出来ちゃった婚で。
それに関する深〜いツッコミ(ぁ


「結婚しようとか考えてたの?」
「考えるも何も、出来てしまってん」


ちなみに次男兄夫婦は京都在住。関西弁。
ツッコミは全て三女姉。
私は聞いて笑ってたダケ(ぁ



「考える前に出来たのかよぅ!」
「だって付き合うて1ヶ月経ってへんかったからな」
「経ってへんかったなぁ」←義姉さま



ヽ(´¬`)ノ わーぉ、マジッスカ



「何それ、出来ても構わなかったってこと?」
「いゃー、そういうワケちゃうなぁ」
「なら買ってこないと」
「何を」


(´▽`).。o○ (・・・アレを)


「ちゃんと携帯しておくものじゃーん」
「だって自信あったんや」(どーん



(´▽`) あははははははは



と、義姉さまと笑(ってイイのか
ホントに気をつけてたのか知りませんが(考えるな

しかし素敵な家庭を築けているのは誰の目にも明かで。
甥っ子2人も可愛いし、お利口さん。



うーん、キッカケはどうあれ、だね。



「○○ちゃん(義姉さま)は何処が良くて結婚したの?」
「んー・・・・・」


悩んでました(ぁ
ゃ、でも次男兄もイイ男ですよっ。
良いお父さんでもあるわけで。



「何かな、知り合ったのがビヤガーデンやってん」


おぉ初耳(´▽`)


「その時たまたまワンピース着てはったんやけど、ウチ、普段はラフは格好ばかりやん。
2度目会った時にガッカリされたわ」

「なんで?」

「○○(次男兄)はジーパンにTシャツとかより、ワンピースみたいな女の子らしい格好が好き言うんやわ」



マジッスカーーーーーーー(爆笑

うそうそうそうそ、きゃーーーー(。´▽`)ノシ



信じられない、意外過ぎる、何でそんな好みになるんだ(笑




そんな出会いでもこうやって結婚しちゃったりするんだなぁ。
人生ってオモシロイ。

ちなみに次男兄、今は育児に忙しい奥さんだから、ワンピースじゃなかろーがジーパンだろうが文句は言わないらしいw



その他ココには書けないことも含めて(←何だ)、日付が変わっても騒いでおりました。




私は途中一旦抜けて、ロビーへ。

クラックリュードに電話して、パソ繋げないのでいろいろとお願い事をし。

次にキロロさんに電話。
日記を読んで少々心配だったので。
つっか起こしちゃってゴメンナサイ(てへv(死ね



そして再び部屋に戻り。

母や三男兄は横の部屋で既に眠ってたけど。
まだまだ宴会(?)は続く。





続く・・・のは良いけど、どうしてこうも出がけの「嫌な予感」は当たるんだろう。

問題は、日付が変わってから起こったのでした。





続く。
多分3話完結(無理矢理(ぁ








2004年07月30日(金)



 どうにか、したい


夏休み、去年はどんなことしてたっけなー。
って思って。

こんな時こそ(orだけ)役に立つ、去年の日記。




読み返してると、去年のが断然面白い日記だったような気がしました。
自分で書いておきながら笑えたし(笑うな



・・・何だかな、と。


去年より遙かに物事に対してうだうだぐだぐだ考え込むようになってる。

それだけ時間があるってことなのだろうと思う。
大学時代はあまりに忙しすぎたから。いつもいつも。



時間がナイナイ、って思うけど。
去年や一昨年に比べれば、レポートに時間を割くこともなくなったし時間が余っても良いハズで。

一体何に時間をとられているのやら。



パソコンだろうか、やっぱり。

今年の4月5月。
ケオシに全く繋がなかった時期の、確かに充足した日々が。
何となく原因を裏付けてるような気がする。





ぬぉー、主旨がズレた。

去年実家に帰った時は、前半まったり過ごしていたようで。
特に何もせずにゴロゴロ過ごしていても、ネガティブどころか思考がポジティブになっていたようです。

何でだー。


今のこの状況と矛盾する。
それとも、地元とか北海道とか、場所故か?
確かに帰省中は開放感があるけども。

むー。


今年も帰ったら、ただただのんびり過ごすこと、出来るだろうか。


去年の夏休み後半は遊びまくっていたようで。
小樽へ遊びに行ったり焼き肉したり花火したり、えとせとら。

今年はどうだろ。
考えてみれば、高校卒業して就職した幼馴染みって、もう社会人3年目なのだよなぁ。
むーん。



何にせよ、また飛鏡とつるんで遊びたいや。

なんとなく飛鏡たんが恋しい今日この頃。
腐れ親友万歳。






どうも6月以降、私の中に存在する感傷さんばかり威勢が良くって仕方ない。

他にエネルギーを使うべきなのに勿体ない。

こんなことで1年限りの21歳をうだうだと過ごすのは嫌。
今が過渡期であって欲しい。
私って本来、こんな奴じゃーないのだと、思いたい。
証明したい。



確実に1段1段、階段を上っているのだと。
いつもいつでも感じ続けていたいだけ。







なぁんて、本日は感傷日記。

大丈夫、大丈夫。
タチの悪い発作だ(ぁ




2004年07月29日(木)



 悦浸りまくりday

25日(日曜日)のお話。
時制ズレちゃってゴメンナサイ。




次女姉さま宅のある自由が丘から、横浜を通過して「みなとみらい」へv

ランドマークタワー初めて見た見た(´▽`)




(´▽`) へー (それだけか




つっかみなとみらいって都会だっ(どきどき
最近開発されたのか、どの建物も凄く新しいし近代的。

いーなー。


次女姉と旦那さまと3人で。
ランドマークプラザのMauka Meadows(マウカメドウ)って喫茶店にワッフルを食べにv


ここのワッフルが激しくオススメだそうで。
1番人気はチョコバナナワッフル(、、*

正直、ワッフルって普段食べないし。
あまり望んで食べる機会もなかったんだけど。
だけど。


ど。(しつこい






Σ(*´□`)  うっっまーーー!!





でした(悦

ゃ、もぅ、何てゆーんですか、とろぴかる?(意味不明
焼きたてのワッフルと冷たいアイス、熱くて冷たくて甘くてホクホクで(ry


ゃーん(*´ー`)ノシ (落ち着け





激しくワッフルを堪能し。

かなり広いランドマークプラザ。
散策しつつ、誕生日プレゼントにいろいろ買ってもらたv

バーベナ(花の種類かな)の石鹸だとか、ドルフィンアクアキャンドル(アロマね)とかとか。


アロマキャンドルって初体験(、、

匂いがキツイのは苦手だし、ホントに精神安定すんのかな、と半信半疑だったけど。
好みの匂いを発見したので買ってもらうことに。


帰ったら火ぃつけてみるー♪


あとは化粧品とか見て。




クイーンモールに移動して、そこでもいろいろ見て回って。

夕食はパン・パシフィックホテルで中華のコースディナーv


とってもチャイナなお店でした(当たり前だ
設えが非常に高級感溢れておりましたナ。

とゆーか高級なんだろーが。


18時半から21時まで。
延々と運ばれてくる料理を食べ続けました(白目
全部で7,8品かな。ギブアップ気味。

でも最後のデザートまで食べきった(ぁ

半ば意地。


食後の烏龍茶がまた美味しかったなぁ。
お茶は好まないけど、アレは美味しいと思った。




ともあれ、ありがとー姉さま旦那さま(愛






帰ってきて、3人揃ってそこらにへたり込み。

お腹一杯。
一歩も動きたくない(。_ _)。 ぐてり



姉さまにノパソを借りて接続したけども。


何だかいつもよりテンション高くて嬉しさ満点でしたv(何の話だ

えへへv
らぶーーーーvv(黙れ


頑張るのー。

頑張るんだー(*´▽`)









・・・で、朝方くたばって寝る(完









2004年07月27日(火)



 兄姉s

自分の兄姉の話になってます。
割とPLの深層に触れちゃうので、抵抗ある人は読み飛ばしませう。

つっか長いし。

取り留めなく書いたのでまとまりないし。
二度と書きたくないくらい面倒だったし(ぁ










2児の母である長女姉。
次女姉曰く。
兄姉の筆頭(2番手は長男ね)であるが故に、それはそれは両親の影響を受けてるそうな。


私の両親、悪く言えば頭がカタイ。
「昔」の考えをしぶとく持っていると言えば良いのかな。
今時「家」の制度が考えの根底に(少なからず)ある人。

タチが悪いのは、基本的に子供の自由にさせてくれるけれど、子供への「期待」は凄まじいものがあるってこと。
それを断ち切らないと、正直いろいろ「難しい」




特に長女姉は母の影響が強くて。
相互「離れ」が出来てない。
親離れ、子離れ。


ココだけ(?)の話、1人目妊娠中の長女姉は諸処の事情あって母とかなり揉めたらしい。
精神的に不安定な状態が続いて。
母から電話がある度にお腹に痛みが走ったとか、1度は何と出血してしまったらしく。

実は6ヶ月目あたりから出産まで、ずっと入院してたのだ。
病院なら母からの電話も・・・あったらしーけど、携帯に(滅


長女姉は両親のようにはなるまぃ、と頑なに拒んでいる部分があるように見える。
でも、どこかで母を求めてたりするのも見ていてわかる。

外から見ていると、何だかんだ似ていたりする長女姉と母。
少し滑稽だったり皮肉のような気もする。


なんせ兄姉の中で1番長く母と付き合いがあるから。

切っても切れないのかな。
まさか末っ子である私の口からなんて、言えないけど。


とりあえず長女姉はまだ断ち切れてない。
これからも断ち切れない・・・かもしれない。
長女姉が気付くかどうか。






次、長男。
男は男で大変だ、ってことで期待されまくりの長男兄。

両親にとっては勉強できるのも当たり前、何でも出来て当たり前。
挫折なんて経験許されない。


あー、書いてるダケでも息苦しいネ(ぁ


その「期待」を崩すのにかなりの時間を要したらしい。

進学校を出て非常にハイレベルな大学へ入ったものの、何と在籍○年(ぇ
「期待」という名の重圧に狂ったのか、授業料を使い込んじゃったらしーんだな(どん


凄いっ
凄いよ長男兄っ

度胸あるーーーーーぅ!!(素(まて


・・・ゃ、素で想像出来ないんですけどね(´▽`)

今では非常に達観したオニーサマになっちゃってるんで。
もう何てゆーか、会話が噛み合わないけどわかってるトコわかってるよーな、よくわからない人(ぉぃ



で、散々遊んだ挙げ句、親からの仕送りストップとゆー現実に我に返ったのか、あるいは作戦勝ちか。

良いんだか悪いんだか、その辺で「期待」を断ち切ったらしい。


両親との距離感も適度なんじゃーあるまいか。
何時かは実家に戻って両親の面倒見てもいいかな、くらいは考えてるらしい。






次、次男。
次男兄は割と早い段階で断ち切っていたのやも。

何せ高校受験に失敗している(どん
長男が地域トップの進学校であるH高校、長女がそれに続くN高校。

N高校を受けた次男兄、見事に落ちた(ぁ
それはそれは凄まじい重圧だったんだろーと思う。
(私、末っ子だからよくわからないけど)

地域的に「私立高校」と言うのは公立高校の「滑り止め」という認識だったから。
私立高校に通うことになった次男兄、早くも親の「期待」を裏切る。

そこから本州の専門学校へ行って。
親元を離れ。


にしても、よくやさぐれず(?)にいたなぁ、って感じで。
今では夫婦&家庭円満、良いパパさん良いお兄さんでーあります。




ちなみに上3人は年子。





そこで少し歳が離れて産まれたのが、次女姉。
(つっても2,3歳差か)

次女姉と次男兄の間に、1つの区切りがあるようで。
世代の違いと言うか何と言うか。


1番両親に反発してきたのは次女姉だと思う。
つっか凄い。酷い。ヤバイ(どうした

戦争が始まりそうだっつってんのに
「バーレーンに行く」とか言って母を泣かせるわ、行くわで(ぉ

ゃ、本人覚悟してるんだったらいーけどね、私は。


(そこで兄姉の中でまた論争が起こるのよねー。

次女姉がイイなら行けば、って意見と。
親悲しませてまで行くなよ、って意見と)


私は前者。
と言うか行くならせめて両親説得しなよー派。

現実、次女姉は親子の縁を切ってもイイと言ったそーな。
・・・言っちゃ駄目だって(ぁ
「もう好きにしなさい」とか母は言うけど、心配で泣いてんだろーし、そういうの見たくないし(鬱



次女姉は割と母と距離を置けてる人。
女同士って、どうしても距離とりづらいものだけど。

長女姉ほど実は依存してます、ってことはないようだけど、実のところどうなのかは、わからない。
少なくとも私の目に映る限りは。


長女姉曰く、「次女姉は家族に迷惑かけてばかり、好き勝手してばかり」だそうな。

次女姉曰く、「長女姉はあの歳になってもまだ親離れ出来てないし、反発してるくせに依存してる」だそうな。




・・・どっちもどっちかなぁ(、、(ぁ








で、更に歳が離れて三女姉。
私の8歳上。

ここでまた、世代が一区切り。

世代の違いが顕著に出るのは、父親に対する感情。
過去をどうのこうの言うのはアレだけども、上3人はとりあえず父を「自業自得」と宣う。

(父の過去を書くのは無粋っつーか書けないっつーか私、産まれてない(ばく)


次女姉の感情は微妙で、三女姉の感情は「可愛い」
私はー・・・後述。


所変われば品変わる、で。
時代の流れなのか、両親も多少はいろいろな面で柔軟になると言うか甘くなると言うか。

平たく言えば歳をとったんだろー、と。



三女姉のあたりまで来ると、断ち切る断ち切らないという枷もあまりなくて。

とは言え出来の良かった三女姉は、長男兄と同じトップの進学校へ行き、短大へ行き、臨床検査技師の国家資格をとって。
今は東京の大学病院でバリバリ稼いでるそうな。

・・・よく会うけどね(ぉ


どちらかと言えば断ち切れてるんじゃないかな、とゆーふーに見える。

兄姉、口を揃えて憤慨&呆れる両親のとある悪い癖を、三女姉はそれなりにサラリとかわしたらしい。


父を可愛いと言い、母も可愛いと言い、両親だいすっきーで実家で面倒見るのかと思いきや、東京で仕事も恋愛も自由に楽しんでたりするんだな(ぉ




私としては8年後の自分がこうでありたいと思うし、羨ましかったりもするかな。







次、三男兄。
私の3歳上。唯一、地元(北海道)で就職した兄姉。

他は全員本州だから。


私と1番歳が近いせいもあって、1番喧嘩したとゆー。
しかも私が三男兄を泣かせていた事も多かったらしー(ばく
・・・覚えてないんだけどねv

それ故か。
喧嘩しなくなってから(中学・高校あたり)非常に話す機会が減って。
お互い気まずいのかわからないけど、少なくとも私は声かけづらい(ぁ

今では最も会話量の少ない兄姉デス。


正直。
すげーイイ男で(黙れ
私としては「らぶー!」って感じと言うか、理想の男って感じで。

ヾ(´▽` ) ぃゃまぢで


外見はもちろん、中身もめっさ理想です。

仕事は真面目だし誠実、女性をとても大事にするし、だからってナルシストではなく話せばとっても面白い。
穏やかだし理不尽に怒らないし、寄ってくるそこらの普通レベルの女には絶対に勿体な(ry


旦那さんにするならこーゆー人がいいなぁ、とか。

あくまで理想なので、現実こういう男を捕まえても私がキレられて捨てられそーです(ナニ
むしろクセのある男希望な私としては、理想は理想・現実は現実で(ry




ちなみに10年前の三男兄は、ダニエル・ラドクリフに似てます。
最近テレビでハリー・ポッターやってたけど、主人公の彼を見る度に三男兄と顔が被ってました(素(ぇ


昔は可愛かったけど、今は格好いいね三男兄!(死ね





さ・て・お・き。

私が三男兄に隠れラブだなんて、口が裂けても本人の前では言えませんがー。
切ないので姉の誰かに打ち明けてモエモエしてます(すんな







そして、私。

末っ子だけどそれなりに母の影響を受けてる気がする。ぅ。
1番両親と付き合いが短いワケだけど。
なんせ長女姉からも影響受けてるから。

果たして自分はどーなるんだろう、と思う。


父に対して感じるのは「可哀想」に似た感情。
私だけ。
長い時間をかけて変わった父を、許すと言ったら大袈裟だけど、それを担う子供が居るっつーのは多分、必要だからなんだろー。

それが私。

自業自得だよな、とも思うけど。
兄姉や母にまでそう言われ続ける父に、手を差し伸べる役があってもイイはず。


なんせ私は上の兄姉たちが父に感じたような「恐怖」を、あまり感じずに育ってきたから。

だから、きっと父に甘くしてもいーんだろう。
私は私で甘えてるしね(ぉぃ




ただ両親の「期待」はある部分断ち切れていて、ある部分断ち切れていないと自覚してる。

断ち切れているのは、長男兄や次男兄がしたソレで。
高校入るまで所謂カチカチの優等生だったから、期待を負担に感じずに進学校へ行ったけど。

高校入ってから音楽に没頭したり、勉強よりやりたいことがたくさんあって、長男兄のようなハイレベルの大学には入れなかったし。
一時期、専門学校行きたいと言って母を泣かせたけど(つっか何故泣くんだよって感じだが)

何だかんだで、大学受かって千葉に来た(親元離れた)時点で、その手の期待は断ち切れてると思う。



まだ断ち切れてない部分は、やっぱりまだ学生の身であるから、両親に依存せずにはいられないこと。

それと、「末っ子」故の期待かな。


これは就職して経済面で自立しても、すぐには断ち切れそうもないなぁ。


タチが悪いのは、両親だけじゃなくて兄姉たちからも少なからずウルサク言われるであろう諸処の問題(ナニソレ
親の影響を強く受けている兄姉が、親のするように同じ連鎖で私を縛りつけよーとするんじゃないだろーか。



それ考えると少々憂鬱だけど。
人数がいるから、力になってくれる兄姉もいるはず。




上は上で、下は下で異なった悩みやしがらみがあって。
何かと面倒だけど。

とても強い繋がりを感じるのは確かだから。


これだけの兄姉たち、自分、両親、どれ1つ欠けずに今日まで過ごしてきたのは何か大きな意味がある・・・のだろうね、多分。










とりあえず次女姉と一緒に激しく不安を感じたのは。

今月末の、母の還暦祝い(ぁ
箱根で一泊。
兄姉全員勢揃い。配偶者や子供含めて総勢20人ほど。



・・・何も起こらないワケ、ないよね(白目



ある程度予想出来る範囲で、対策(?)を練るものの。
何かと根回ししたって当日になってみないとわからない。

無事、楽しい思い出になりますように(祈







2004年07月26日(月)



 深夜の相談再び


次女姉さまのお宅にお邪魔中です。
24日の土曜日から。

姉さまちは自由が丘ぉぅぃぇーヽ(´¬`)ノ


自由が丘って目黒区だったんだネ(どうした

代々木で山手線に乗り換え、渋谷から東横線で行けマス。
ウチからだと1時間くらい。





姉さまは妊娠7ヶ月。
結構お腹出てるのかな、と思って行ってみたら。



「はーろりーん」

「いらっしゃいー」


「って腹デカ!!」

「あら、そーぉ?」

「うん、そぉ」



こんな感じか(わからん
予想以上にお腹が大きくて。
7ヶ月でもこれくらいなんだなぁ。

凄いや(、、*


とゆーかマタニティドレスが素敵ですオネーサマ(黙れ




そんなわけでお邪魔さん(´▽`)ゞ



24日の夜は焼き肉だたv
美味かーvv(*´ー`)



そういえば旦那サマはAB型だそうで。


Σ( ´□`) マジッスカ


「私、AB型どぁーーーーーーーい好きv」

って告白しちゃったよ奥さん(告白違う
やー、30代のヲトコの色気+AB型っしょ?

うっはー素敵すぎる!(死ね



そーかそーか、次女姉の旦那サマはむしょーに好きだったんだ。
謎が解けた(血液型かよ




さておき。
24日の夜は、なんと朝4時まで姉さまと話し込んでおりました。

・・・妊婦なのにいーんですかネ(ぁ



家族のこと、自分のこと、男の人のこと、恋愛のこと、将来のこと。
兄姉たちの中で、次女姉との会話の量が1番多いと思う。

理由を考えるに。

長女姉は歳が離れてる分、どうしても共有してる部分が比較して少ないとか。
三女姉は歳が近い分、言えないこともあって。


とゆーか、誰よりも抽象的な表現が通じるのが次女姉だからなんだと思う。

微妙なニュアンスを伝えるのが、すごく楽ちん。
伝えたい部分きちんと伝わってるのが理由なくわかるし、安心出来るから。

もっと上手く自分が伝えられなくちゃダメなんだろうけど。



12歳かな、歳は離れてるけど。
わりと抵抗なく相談できます。ぃぇっさ。



先日の甥っ子胸キュン話は、やっぱり次女姉にも通じて。
(クレヨンの件ね)

気持ちがリンクしすぎるのはそういう性質だけじゃなくて、経験故らしい。
確かに昔自分も経験してなきゃ、あの気持ちはそれほどわからない・・・ものかな?


でも、あれくらいの歳の子にとって両親(特に母親)って、自分の世界の全てと言っても過言じゃないはずで。
受け入れて欲しくて存在を認めて欲しくて、あんな小さい頃から、ひたすら直向きに自分をアピールしているんだろーから。






さ・て・お・き。


延々6時間も話し込む中で。
1つ。
自分のこと。



「今まで短所だと思ってたのに、ソコが逆に良いって言われて」

「あぁ、あるある」

「・・・よくあるものなの?」

「え、なかったの?」


なかったの。
これほどは。
だからどう対応して良いのかわからなくて。
喜ぶ・・・のも変だし。だって短所だと思ってたから。
嫌な顔するのも変だよね。
相手は多分本気で良いって思ってるんだろうから。

だから、どういう対応すれば良いのかわからない。


「パターンがないの」

「パターン?」

「経験がないから、選択肢もなくって、対応の」

「あー、枠外だとパニクるんだ」

「そう」

「あっはは、おっかしーv」


あんたってホントに些細なコトで悩むよね、と。
次女姉は夜中なりに爆笑。
姉相手に腹は立たないけど、何か悔しい。



「私なりに深刻なのにぃ」

「ネガティブに捉えてんの?」

「今までの価値観が崩れる気がして抵抗がある」

「なーに言ってんの、これからまだまだ価値観なんて変わる変わる」

「そーだろーけど・・・」

「ポジティブに捉えなよ。
新しい経験なんでしょ?今までにないパターンが出てきたんでしょ?
今までの狭い枠を広げるチャンスじゃない?
あんたをそうやって見る人が出てきたんだから」



うーん。
年の功?(コラ

いやいやいや。



「何でも枠にはめちゃ、葛藤が葛藤を呼ぶよ」

「呼びまくりーのですぜ奥さん」

「悪い癖だね」

「ぁぃ」

「そのうち自分見失っても知らないよーん」

「・・・違う見方をされるのは、戸惑うけど心地悪くはないの。
素直に言えば嬉しいんだけど。
時間差で葛藤が」

「考えすぎだなー。
あれだよねぇ、あんたって芸術肌なのに何で枠内に物事敷き詰めようとするのかなぁ」




(´▽`) ナゼデショウ




「・・・あぁ、これだから不幸に魅入ってるとか言われるんだ」

「なにそれ。誰に言われたの?」

「一回り年上のおぢさん」

「少なくともウチの姉妹、当てはまりそうだね」



少し考えて。
「だね」と私も頷き(ぇ

何故だか波乱(?)を好むよな。考えてみると。
次女姉曰く、何故か無性に喧嘩売りたくなることがあるそうな。
旦那さんに。

私も頻繁に売ってたなぁ。
何でか。



「平穏な生活望めそうな人より、クセがあって一波乱ありそうな人選ぶじゃん、長女姉にしたって私にしたって。
あんたもそーでしょ」

「そーでーす」

「血かしらねぇ」

「ゃー、ホントに。
前者選べばなぁとか思うわりには、後者に惹かれて惹かれてしょーがないの。
ですてに〜、だ」

「ですてにー?」

「最近のマイブーム言葉。運命イコールですてに〜」

「前者選ばなかったら選ばなかったで勿体ない気がするのも」

「ですてに〜」

「・・・何でもありなのね、それ」



(´▽`) そういうワケじゃないですよ姉サマ



「最近非常に惜しい人が居た居た」

「うわー、前者でしょ」

「もっろ」

「やっぱり」

「高校生の時もあったから2度目だっ」

「ですてにー、なのね」

「かもしれない」

「そのうち後ろから刺されるさ」

「・・・心当たりが無くも無いから、笑えなーい」



ゃ、笑ったのは姉さまですが(ぁ
「あぁいいなぁ!私も10年前に戻って好き放題したいなぁ!」とか言って。


(ノー`)(どうした





血の繋がりとは恐ろしい。
どこかやっぱり似ているけれど、それぞれ全く違う個性をもっていて、両親から受ける影響もそれぞれで。

長女、長男、次女、・・・末っ子。


よろしくない繋がりを断ち切ってる人、断ち切れてない人。
とかとか。


この辺りから会話は家族のお話へ(、、



続くっ。




2004年07月25日(日)



 またね


「またね」って、あれから必ず言われるようになった。

何気ない最後の一言。
毎回お約束の言葉。


なのに何となく引っかかる。






・・・心配?





「次」は明日じゃないかもしれないけど、きっと必ず訪れるから。

忘れたりしないから、大丈夫よ。



でも、「またね」って言われたら嬉しいから、いっか。



「うん、またねv」
って言えるしね。








押しつけがましくなくて、女々しくなくて、爽やかな感じがするから好き。

またね、って。




2004年07月24日(土)



 ぼー・・・っと

毎日暑くてヘタレる。
最近はバイトの前に、東京駅地下のスタバでランバカプチーノを飲んで行くのが日課。


僅かな時間に考えることはイロイロ。

小説を読んでることもあるけれど、ぼーっと、地下街を歩く人を眺めてることも多いかな。



考え事に没頭してる時は、現実がフワフワしていて。
買い物をしていてもバイト中でもただ歩いているだけでも、世界がカメラのレンズ越しみたいに私の目に映ったりする。

かったるい満員電車に揺られていても、不機嫌な顔して小説読まなくなるし。

男性と接触せずに済むようなスペースを見つけて、ドア越しに外を眺めながらやっぱりボーっと考えてる。




全部が全部深刻なことじゃないけど。

ただ憂いの感情に満たされて、何も考えてないこともあるけれど。



そういうモヤモヤしている時は。
柔らかいベッドで、涼しい部屋で、心地よい眠気に身体を委ねて眠る時が1番幸せ。









私の中の感覚神経が、あの人に8割くらい支配されてる。


だから残り2割を駆使して眠るの。
眠りの欲求を忘れないように。






2004年07月23日(金)



 

余波でしくじる。


心決めてもすぐに対応(?)できないとわコレ如何に(、、
どーも人の感情がリンクしやすくてよろしくない。
感傷が過ぎると言われるのも当然で。
でもやっぱり悲しいので落ち込むむむむ。



人の気持ちわかったよーな気になって一緒に涙流しても。
相手救えなきゃ意味がない。

共に沈むって、浮上がなくちゃードツボだなぁ。





ないないづくしーないづくしー。 ←?










・・・・・・へぅ(、、(凹



もっと気持ちが伝わればイイのに。
どーして心って溶け合わせることが出来ないんだろー。








2004年07月22日(木)



 スキ

ゆらゆらと。
ここ1ヶ月くらい、私らしからぬある種の脆さが剥き出しで。

随分といろんな人に対して失礼な状態が続いてしまった。



端的に言うと、精神の状態がズレてしまっていて。
今まで通りならほぼ100%ありえないことが、起こった。






ちゃんと、取捨選択しないと。

ずっと足踏みしていたら、どんどん足場は沈んでいってしまって、取り返しがつかなくなるのよね。



恐怖と不安はあるけれど、それを乗り越えて私にぶつかってきてくれた人もいるから。

私もこれ以上失礼をしないよう、答えを出そうと思う。




1番好きな人だけ。
・・・いや、今まで1番とか2番とか、私にとっては存在してなかったハズで。


これまでの私に戻る気持ちで、新しく。


後先どうなるかわからないけれど、今は貴方だけを想う。
手を伸ばしても届かないけれど、心を掴みたい。



目には見えない、
言葉では伝わりきらない、
手では触れることが出来ない、

そんなものが、私は欲しい。




理屈じゃなくて、
正しいか正しくないか、でもなくて。

我が侭で、
みっともなくて、
おかまいなしなのが、

きっと、好きって感情。













のぁーーーーーっと気合い。


ようやくPLさんが踏ん切りつけたところで。
PCの方、仕事、片付けるっか。


暫く放置気味でスマヌね。
ゼニス君も復帰したことだし。メンツ揃ったね。




さってー・・・まずは軽く、殴るかv(にっこし






2004年07月21日(水)



 心から願うコト

どうか、忘れないで欲しいのです。
二度と話せなくても、会えなくても、何より望みます。


私のことを、私の名前を、覚えていて下さい。



貴方のその記憶の片隅に。
記憶と言う曖昧なモノの、ほんの隙間に。

私を置いてやって下さい。


私が価値を置く最たるコトであり、最たる我が侭であり、心から願うコトなのです。



私は忘れません。
貴方のコトを。

貴方も覚えていてくれると、嬉しい。



それが私にとって至上の「愛」と言うものであり、
最も基本的で根本的で本能的な「愛」なのです。



何時か何処かで死んじゃっても、幸せだと確信をもって言えるから。

記憶こそ、存在していた1つの証だから。





2004年07月20日(火)



 切ない胸キュン


甥っ子のユウぽんは、身内の贔屓目かも知れないけど、とても賢い。
間もなく3歳になるとは言え。


すでにアルファベットの読み完璧。
カタカナも数字もほぼ完璧。
時計を見れば時間だってわかる。
車の名前なんて言わせたら、そこらの大人より遙かに詳しい。
(ちなみに私は無知ッス(ぁ)



恐るべし3歳。間近。(ぉ

フツーなのかどうかはともかくとして、私としてはビックリで。


が、しかし。

賢い。
のに、悪戯が過ぎる。
男の子だし、これくらいの歳の子供なんて悪戯してナンボって感じなんだろーが。


それにしたって、悪戯しまくる。

ママである長女姉さまの怒りゲージを敏感に察知する私としては、それはそれはハラハラする。



なんたって、「ダメ」つったら、やる。

「ダメ」と言うほどに面白がって、絶対やめない。



やめなさい、と姉は最初のウチは軽く叱るくらいで済むんだけど。
ユウぽんのがしつこい。
関係ナイ私が胃痛に悩まされそーなほど、しつこい。


やばいって。
まーぢーでーやめようよ、ユウぽん(、、ll




私もさすがに度が過ぎれば苛々もするけど、怒りはしない。
怒るのはママである姉さまがしてるわけで。

私まで怒ると可哀想だから。


怒らない・・・・けど、ちょっと、怒りたい(滅


(あぁ他人の子供は踏んでやろーかと思うくらい、どーでもいいけど(ぁ)





で。
クレヨンと落書き帳で遊んでいたユウぽん。

カーペットの上に落書き帳を広げて。
三角とか四角とか、赤いクレヨンで。



「・・・すとっぷ、すとっぷすとっぷユウぽんっ
カーペットに書いちゃダメ、ダメ、だーーーーーめ」


きゃははは、って、笑ってる場合じゃないカラ(白目
ユウぽんはしゃいで私は顔面蒼白。


「ゆーう、やめなさい!」


姉、怒りゲージ60%あたり。

お願いだからそろそろやめよう、つか、言われる程に
わざとカーペットにはみ出して書ーくーなー(吐血

はみ出す瞬間に私が手を出して止めると、余計にユウぽんは面白がって。


「こらこらこらこら」


やめるどころか、最初からカーペット狙ってクレヨンを引っ張る。
赤いラインが白いカーペットに3本ほど川の字を描いて。



「ゆう!そういうことしたらダメだって言ってるでしょ!!」


やばい。
やばいって。ゲージ80%あたりか?

むしろ焦ってるのは私だけで、当のユウぽんは相変わらず。


ラインは増えるばかりで、ユウぽんは面白がるばかりで。
さすがに私も血の気引きつつ怒りが沸いてくる。



「ゆーぽん、ママに怒られるから、ほら、やめ・・・」

「きゃはははーv」


↓(声、1オクターブ低く)
「ゆーぅ。いい加減にしなさいよ。次やったらどうなるかわかってるの」




・・・やばいよママン、最後通告だよ(泣きそう(お前がか




「ゆーぽん、それ以上やったらダメだって」

慌てて手から赤いクレヨンを取り上げて。
やめようね、と言おうとした直後。




Σ あ”ーーー




ユウぽんはすかさず横にあった黒いクレヨンを取って。

これでもかと思い切りカーペットにラインを引いて。



引いて。

引いて・・・・(エコー?




姉。
姉さま。は。




「・・・ちょっとリナちゃん見ててね」

「・・・・・・らぢゃーです」


ユウぽん、連行。
速攻、泣き叫ぶ声。リピート。エンドレス。


リナたんを抱きながら、気持ちがリンクして、胸がキュンとする。



(きっと玄関から追い出されて、泣いてるんだろうな。
あるいは髪を掴まれて痛い思いをしているのか、ママのあまりの恐ろしい雰囲気故か)



(、、ヾ ・・・・・・切ない。



悪いのはユウぽんで、やっちゃイケナイことだと叱る姉。
まだ小さいから悪戯するのも、怒って感情的になるのも、どちらも仕方ないから。

だから切なくって心臓がキュッって絞られる。



泣きながら戻ってきたユウぽんは、すかさず私の膝の上にやって来て。

泣いて泣いて泣いて。
可哀想で、私も泣きそうになるくらい悲痛な声で。


でも、「可哀想にねー」なんて言えないから。


背中をさすって、頭を何度も何度も撫でるだけ。



また、胸がキュンとする。

悪戯をしちゃうのはきっと、リナたんにかかりっきりになってるママが恋しい所為もあるんだろうと思う。
ひとしきり私にくっついて泣いたユウぽんも、結局はママに抱っこをせがんでいるし。


そんな状況に触れていると、たまらない。





昔、よく自分が感じてたのと同じ胸キュン。

家族相手によく感じてた。
母だったり、父だったり。

どうしてあんなことしちゃったんだろう、って、後になって何度も後悔しちゃう胸キュン。

父を母を、あんな気持ちにさせちゃった自分。


取り返しのつかない切なさ。




この子がもう少し大きくなって、それが理解出来るようになってくれたら良いと思う。








2004年07月19日(月)



 恋と愛


恋って、陳腐なセリフを真顔で言えること。


愛とは決して後悔しないこと。








・・・・・・なるほど、なるほど。
なーんて。
やたらと胸に響いた。

漫画のお話。





2004年07月18日(日)



 21歳


去年より一昨年より、幸せな誕生日を迎えることが出来ました。
祝ってくれた方々にめさっこ感謝v
愛〜(´▽`)


誕生日ってハテ何を書いたかな、と思い。
去年の日記を読んでみました。

・・・簡潔すぎてツマラネ(ぁ
「早く大人になりたいなぁ」と書いてあったけれど、1年経っても大人になった気がしないなー。

一昨年の日記は、一夜関連のお話を書いたついでって感じで書いてありました。
それなりに楽しく過ごしてたようだけど、実はとても悲しい誕生日でもあったな。


書かなくても覚えてるくらいには。
・・・んー。




さってさて。

ここ2,3年のうちではダントツ1番だろう、ってくらいに真実今年は幸せでしたv

0時丁度に祝ってもらえるなんて、ホントに全く予想もしてなくて。
すっきりさっぱり忘れてフツーにメッセしてた(ぁ


オメデトウって言われて初めて日付が変わったのに気が付いて。
誕生日っつーイベント大好きちょー重要、な私にとってはクリティカルヒットでしたとも(´▽`)



電話でも何人かに祝ってもらえまっしたv

第一号さん特にアリガトウー♪


懐かしい友人や、今の学校の友人からもメールが来たりして、覚えていてくれる人がいるのって何てシアワセ。







さってさてさて。(しつこい

朝まで散々メッセして、お昼過ぎまで寝て、夕方から姉さま宅へお邪魔しに行きました。



(´▽`)ノ ゆうぽーん、はろりんv



Σ(、、* うっぉリナたんかぁいくなったv




・・・ぁ、来月3歳になる甥っ子と4ヶ月になる姪っ子デス。

長女姉さまは相変わらずお美しいのですヨ。
すっぴん美人は羨ましい。
旦那さまーも珍しく仕事がお休みだとかーで。


泊まりに行きます、とメールした時に
『誕生日だから好きなもの作ってあげるよー、何食べたい?』

っと聞かれてて。

『和風のパスタか、唐揚げか、鮭v』
などと答えてたんですが。
(やっすいねー(ぁ)



夕食に出てきたのはリクエスト通り、キノコとホタテの和風パスタv
それとサーモンのマリネだとかetc.


わーぃ、誰かに作ってもらった料理って凄く美味しい(嬉



それだけじゃなくってー。

なーんとなんと、バースデーケーキまで用意してくれてました。
コレには驚いちゃったよアタクシ。



しかも「21」ってロウソク付き(ノー`)

更にバースデーソング付き(ノ□`)





恥ーずーかーしー(死




ロウソクの火を吹き消すなんて、一体何年ぶりなんだろー。
恥ずかしくて嬉しくてどーしよーもなくて、

「うっはー、ありがとありがと」ばかり連呼してますた。


さらにさらーに。

誕生日プレゼントまでもらっちゃったよ奥さんっ(失神(落ち着け




Σ(*´▽`) きゃーーー、てはにーーーーーvv




ティファニーのネックレスげっつー!!(じたばた

ラヴィングハートと言う、ハート形で下の部分が交差してるデザインなのですよっ。
シルバーですよっ。めっさハイセンスですよですよっ(興奮




。・゚゚・( ノ▽`)・゚゚・。 さすがオネーサマっ




姉さまが言うには、ホントは20歳の誕生日にプレゼントしたかったらしー。


「私が20歳になった時、叔母が18Kのブレスレットをくれたの。
それがエライ嬉しかったのを覚えてたから、○○(←私)が20歳になったらアクセサリあげようと思ってたんだー」





。・゚゚・( ノ□`)・゚゚・。 ぃやーんオネーサマらっぶーーー!(黙れ





エェ話や(ほろり(他人事風


リナたんが20歳の誕生日を迎えるのは20年後だから。
今度は私がプレゼントしよーと思いました。


・・・忘れるかな?(ぁ

いや、こういうコトはきっと忘れないので大丈夫だ(真顔





何度も何度もお礼を言って。
お腹いっぱい食事をしてv



とっても幸せ幸せさんでした(´▽`)ゞ








とりあえず去年に引き続き、ティファニーづいてる私っ(謎

来年も誰か贈っt(削除


来年はイヤリングかピアスが(刺殺







2004年07月17日(土)



 人ニ好カレル


どうも「ズレ」が直りません。
再構築しかないのか。泣きそうです。







謎独り言。









本題。



ある人に言われました。

「リンさんに惹かれる人の気持ちが分かる気がする」と。



回りくどいんだか他意はないのか、それは置いとくとして。
少なくとも私自身はその気持ちわからないって。


だって君もわからないだろー?

自分が好かれる理由なんて、正確には。






また別の人から、私を好きな理由を考えるようにと言われました。

その宿題はNGじゃないですか、って感じで。




深く考えすぎ、とネット介在の知り合いに言われ
もっと自分を受け入れなさい、と姉に言われ




そんな私にどうして答えが出せようか。
いや出せない。(反語かよ





自分が好かれる理由。

この手の思考は普段に増して苦手デスよ旦那。




嫌われたとしたら、理由は思いつくのに(駄目






自分が良いと思ってる部分も、他者から見れば大して良くもなかったり。

逆に短所だと思ってるのにソコが良いのだとか。




最近、価値観が崩壊気味で。
自分の思考とか姿勢とか、日増しに不安定になる。駄目ッス。








そう言えば「フルーツバスケット」で主人公の透が、

「素敵な部分は皆それぞれ必ずあるのに、自分で見えないのはソレが背中にあるからかもですね」



みたいなコトを言ってました。


背中にくっついてるってコトは、つまるところ他人には見えるワケで。

自分にないモノを持っている他者という存在を羨んでしまうのも仕方ないかもしれない。






殺し文句吐きまくりの透くんよ、なんてナイスな喩えだ!



とか。

・・・イヤ感動してる場合じゃない(ぁ








自分には見えてなくても、傍で誰かが見ていてくれると、それだけでめっさ救われるワケです。


「ちゃんと見えてるよー」って。


見えてないのに嘘言うヤツの言葉はスルーだけど(笑






ちょっと他力本願かなぁ。

でも、それもまた良し・・・だと思いたい。










むぅ。ズレたな(、、



自分で自分を、過剰でも過小でもなく正確に把握するのは難しすぎる。

そもそも可能なコトなのかワカメ。



で、他者がいるワケだから私に対する評価もそれぞれ違う。





戸惑うのは、今までのパターンから外れている場合。


自分が意図してるコトと受け取られ方が異なるのは、よくあるコト。




でも受け取られ方のパターンが、経験のないコトだと。
めっさパニクる。




(価値観塗り替えなくちゃーダメぽ?)




とゆ焦燥感と言うか、崩壊感と言うか、足場が浮つくような感覚に陥る。





パターン外だと、まず対応が出来ない。
何が適切なのか脳が選択出来ないというか、そも選択肢がなっしんぐ。


何とか選択肢作っても、じゃあどれを選ぶのが最適なのか、それこそわからない。





でー、後から自問自答パラダイス必至ルートという(ぁ












自分が好かれる理由。



どうしても自惚れになっちゃう気がして、抵抗がある。

ハズレていたら恥ずかしい。





まだまだ私には、答えが出そうにない。







人に言われてもなかなか受け入れられなくて、
何度も言われてようやく少しは自分を認められる私には。











2004年07月15日(木)



 お中元フィーバー


12日空いちゃった(、、


断片SS書いてたんですが、あと3割・・・ってところで書くの面倒になってやめました(ぉぃ




内容はシーユ宮殿で仕事しつつ、めっさ不機嫌なワタクシという。
・・・楽しくなさそうだよね、こうやって書くと(ぁ






不機嫌な理由(の半分)は会議室にあって。

今週、会議室放置気味なのはそのせいで(仕事しろ




・・・・あぁんの一匹ぃぃぃどうしてくれようか(殺意






とまぁ、聞かなかったコトにして。(書くな










さておき。







世間はお中元シーズン。らしい。

バイト先の会社にもいろいろ届くようで。
いっぱいあるから遠慮せず食べなさい飲みなさい、と。


何だか振る舞われ。



飲み物はいーんだけど、和菓子ってのはやめて欲しい。
「銘菓ひ○子」とか(どーん





PLは餡が苦手なのです。
お菓子好きなのに餡が苦手とワ。って感じだけど。



なので和菓子ほぼ全滅と言うか。






「ありがとうございますーv」と笑顔で受け取るものの、



(´▽`) 絶対食べない(ぁ







餡ねー。

いや、甘いとは思う。
でもただ甘いだけで、美味しいと思えないヨ。




甘い物好き失格か(ずーん




無理して食べなくちゃイケナイことが、何度かあったーが。

(短大時代の実習とか、付き合い(?)とかで)



やっぱり好きになれないヤ。

食べたら吐く、ってワケでもないけど表情を変えずにいるのが難しい(ぉ






あのザラザラした甘さには、どうも馴染めないーのでした。














そして伝票の山に埋もれた(どうした







2004年07月14日(水)



 まーぢーでー


ヌッ殺してぇ




つっか






ありえねぇ











・・・と。

をほほ、PCもPLもこんな口調は普段使いませんコトよv(ナニ




・・・あー。


まーぢーでー精神崩壊するかとオモタ。




身近にこんな最低野郎がいたらと思うと。

あぁ殺りてぇ(落ち着け





やー。

男性不信になるな、コレは。


どんなに信頼してる人でもついつい構えちゃいそうになる。
一時的に、だけど。








これヤられたらフツー鬱入るって。

へたれ野郎なら冷たくあしらって一蹴りするけどっさ。



さすがに怖い。

自分がヤられた時、って投影して想像することすら
脳が無意識に拒否する。





想像したら崩壊しそ(激震












やー。

もー。



ここは1つサックリと。








最低野郎には地獄に落ちて頂きたい、でFA。













※何の話、って感じですが。
少なくとも読者さんには全く何の関係も御座いません。

ぃゃ私にも無関係ですが(どーん






2004年07月13日(火)



 スタバパラダイス



クラックリュードとデートさん。
(10日のお話です。更新順ミスった)





11時に池袋東口待ち合わせ。
・・・頑張りました、私は(何



ラーメン食べに行くとゆーことで、遅刻するとお昼時にぶつかってしまって並ぶかも。

と彼が言うので、そりゃー頑張りましたとも。




10分遅刻で済んだ(´▽`)(遅刻かよ





いや、寝たの5時半なんだ。許せ。

起きてからアイス食べてたのがロスだったか(逝け





えぇと何だっけ。

あぁうん、選挙の演説うるさかったネ。
投票行きません。面倒。



そうじゃなくて、えーと、「玄武」とゆーラーメン屋さんに行きました。


並ばずに済んだ。ヨシ。






クラック君おすすめのラーメン屋だったけど、まぁ、そこそこでした(ぇ

池袋なら、「仲本」の方が好きかなぁ。




んー。
スープは結構美味しかった。
麺は硬めを注文したけど、全然硬くなかったや(、、

具にほうれん草が入ってたのは新鮮だった。
美味だったよー。





さてさて。

やたらと暑くて水分ぷりーず、って感じだったので近くのスタバへ行くことに。


スタバ。

・・・・知ってるよね?(ナニ



スターバックスです。コーヒーの。
多分おそらくきっと全国チェーンの。





私はランバフラペチーノが大好きなのです。
一時期マイブームでした。

今でもブーム(どっちだ



クラック君はナニ頼んだっけ。カプチーノだっけ。

熱いじゃんー(;´Д`)






2時間は軽く話し込んでた気がする。うん。

いろいろ話したね。



いろいろ(腐(なぜ腐る




やー。うん。

まぁそういうことなのだよ。



にしても、意外な情報もいろいろ聞けたかなぁ。






IFも大変だね(どうした






次、映画観に行こうかーとゆ予定だったんだけど。


と言うか新宿に移動はしたものの。

観ようとしていた「ウォルター少年と夏の日」だっけ。
それが上映してなくって。


新百合まで行くのも面倒で(溶



で、なんか疲れたね、ってことで。







新宿南口のスタバに行く。本日2度目(´▽`)(ぉぃ



どうやら私の飲んでたランバが気に入ったらしく、
彼はそれを注文。

私はマンゴーフラペチーノに挑戦。


まぁまぁ美味しかったかな。マンゴー+紅茶が入ってた。





私はもともとコーヒー苦手で。

ブラックとか無理。
1/2杯だって無理。

どうしても飲まなくちゃイケナイ時はめっさ無理して飲む(ぁ



紅茶も普段はススんで飲まないです。

緑茶とかも飲まない。
煎茶もあまり。玉露も烏龍茶も。



麦茶や番茶なら、抵抗なく飲みますが。






そんなわけで、茶系には多かれ少なかれ抵抗があるのーだ。


PCは飲みまくっているワケですが。








舌がオコチャマさんなんだろうなー、と思う。


普段は果実系のジュースを好んで飲むので。







スタバ好きなのは、甘いコーヒーが飲めるから。
甘ければ好きです。


ランバフラペチーノはチョコ&コーヒーみたいなものだから、ツボっツボーでした。








と、そんなわけで。

17時まで話し込み。
雨が降ってきちゃって困ったネ。


クラック君がジャケットを傘代わりに貸してくれました。





うーん。・・・ちょっと紳士?(´ー`)(ナニ






とまぁ、スタバ三昧で本日はお別れ。

ホントは長女姉んちに泊まりに行こうかと思ってたんだけど、連絡つかなかったので真っ直ぐ帰る。




ハムスターを愛でたいそうなので、次会うとしたらウチかな。


まぁ「オイテイカナイデ」でも書いたけど美味しいケーキを出す喫茶店にでも行きましょー。




ハムスターねー・・・(、、

暑いのによく動いてるよ(感心(ぉ











2004年07月11日(日)



 美しい結晶化

嘘偽りない気持ちを、そのまま綴ったのだけど。



全部本当なんだ。真実なんだ。







でも、どうしてそれで終わらせちゃくれなかった。


変わらずアリガトウの気持ちはある。
ただ1つだけ文句を書くとするならば、だ。










このまま、美しいまま、結晶化させたかった。

蒸し返したら、もう遅いんだ。





後に待っているのが幸せでも。












アレはアレで確かに区切りだったんだ。










2004年07月09日(金)



 風味ちっく

長かったなー。私にしては(ぉ


PLさんの1日(7/6)を小説風味にしてみました。
あくまでも風味です。ちっくです。



途中、心理描写やら情景描写やら、省きまくったり。
わざと句読点少なくして一文を長くしちゃったりしたので。


エラク読みづらいんじゃないかと思います。


しかも読み返して修正とか、してません。






(。_ _)。 土下座風味(コレは風味やめろ






しかも多少オーバーな表現含む、って感じです。

嘘書いちゃいませんが。



そして「3」はもぅ無理矢理書きました。
6日の時点での気持ちを書くには、6日のうちに書かないと鮮度がガタ落ちします。

でも書いたの11日だもんね(テメェ


5日間あれば、状況なんざいくらでも変わります。


なのでちょっと無理しちゃいました。






しかし1日の話を書くのに、日記3日分使うとは何事か。



・・・別にいっか(完





何か、大きな事件をネタに文章書くのと、普段のこういう生活を書くのとでは、どっちが書きやすいんでしょうか。


人それぞれだろーけど。



私は後者の方が書きやすいかな。

前者って一応「山場」というか「見せ場」があるから、上手く表現出来てる気がしない(´▽`)







そうそう、「オイテイカナイデ」というのは、
「置いていかないで」です。


決して「老いていかないで」ではないので、誤解しないでね。

・・・今言うな(黙れ









そういえば七夕でしたね。


PLは別に何も願い事してないです。
PCは一応会議室に書きましたが。


あまり七夕というイベントには思い入れがないので、来年も多分こんな感じなんだろうなぁ。



1年に1度だけ会える、ということに関しては。

ロマンチックですね。はぁ。 ←ヤル気なし





私(PL)に当てはめて考えるとすると、そりゃー無理だって感じで。

元々遠距離向きじゃないと思っているから。
ゃ、どうしても好きなら、わからないけどねー(ぉ





余談ですが、地元(北海道)は確か8月7日に七夕やってた気がします。

昔書いたっけな。


何でだろうねー。










2004年07月08日(木)



 オイテイカナイデ・3

「なんかよくわからないんですよ」

「・・・・・・はぁ」



──────何が、って感じである。
つい3秒前に聞いた「Oさんの件はどうなったの」に対する返答にしては、あまりにも掴み所のないものだった。

これならやっぱり聞かない方が良かったんじゃないか。
しかしそう考えると、私の行動全てが裏目に出てしまっているということになるので、何となく意地になって突っ込む。



「何、自分の気持ちがわかんないとか?」

「いや、まぁ・・・それもないわけじゃないですけど」



言っちゃ何だが、私は元来かなり短気な性格だ。
特に精神状態が不安定の時は、些細なことに苛々したり、逆に(精神的な)ある部分の痛覚が鈍くなったりして、兎に角いつもより感覚が狂ってしまうのだが。

歯に衣着せまくったようなI君の返答は、少なくとも今の私には苛立ちの原因になり得た。



「・・・どういう意味、さ?」

「やー、Oさん、何考えてるのかな、っと」



また、はぁ、とだけ返事をして私は肩を竦めた。

何だかなぁ・・・と思う。
相談を請け負う(?)私にも正直余裕がないのだが。
I君もI君で、どうもスッキリしない状態が続いていたのか
お互いが上手く噛み合わない。


やっぱり話を振るんじゃなかった、か。
そう思ったところでY君が唐突に私の帽子を手にとった。



「ねー○○さん、帽子被ってみてイイ?」


一応聞いてみました、って感じでY君はすでに帽子を被ろうとしているのだった。


「絶対ダメ」


だから即座に言って帽子を取り上げる。


「なんでー、オレまじで泣くよ?」

「泣くなら外で泣いてね」


「うっそもー泣く」

「行ってらっしゃい」



・・・別に私は帽子マニアじゃないし、「誰にも被らせません」というスタンスをとっているワケじゃない。
簡単に言えば「Y君だから」の一言で済む。

どうも冷たくしちゃうんだよな。


外へ泣きに・・・ではなく煙草を吸いに部屋を出たY君。
わたしはI君と二人、話の続きをするべく四角いテーブルを挟んで間合いを詰めた。




「何考えてるか、って、まぁ、元々よくわからない子じゃん」

「そうなんですけど、最近ますます」


「・・・Yっちのことはまだ好きだって?」

「どうでも良いというか、疲れた、だそうです」



学校で私の隣の席に座るOさんは、入学以来、Y君とくっついたり離れたりを繰り返していた。
元はOさんから好きになったらしいが、テキトー人生万歳(!)のY君が相手ということで案の定多事多難だったというか、何と言うか。

けれどOさんはOさんで、どこかフワフワしていて放っておくと危なっかしいと言うかちょっとズレているというか、確固たる芯が感じられない分、男としては「守ってやりたい」と思わせる女の子なのかもしれない。


少なくともI君はそんなOさんを「守りたい」と思ったのだった。


で、まぁ、微妙な三角関係になっちゃったワケである。




「Oさん、週末泊まりに来たんでしょ?
何かこぅ脈というか、何もなかったの」


「ないですねー。遅くまで話してましたけど、何か話すうちに辿々しくなってきたと言うか、微妙な感じになっちゃって」



泊まった、と言うのは文字通りOさんがI君のこの部屋に泊まった、という意味だ。
それも二人きりで。

これが初めてではないので驚かれそうだが。
実際、二人は付き合っているワケでもなく、だから当然「何か」あるはずもない。


・・・それって何かどうなんだろう、と正直思うのだが。

いくら「男女間に友情は成立します」ってのを信じてる私でも、I君はI君でOさんはOさんで、ねぇ、何か、どーよ?





私は肩の力を抜いて、こっそり1つ溜息をついた。


「まぁ・・・好きなんでしょ?」

「はぁ、そうですね、好きです」


「フワフワしてて無防備(無謀と言うか)な子なのはわかってたことだし、めげずに頑張れ」

「そうですねー・・・」



感謝されるほどのアドバイスを言うことも出来ず、I君も腑に落ちない様子で何となく相談のようなものは終わった。

ちなみにI君は同い年、Oさんは1つ下でY君は2つ下。



・・・・・・イマドキの若人って、フクザツだなぁ。




煙草を吸い終わって戻ってきたY君に、
「Oさんのコトどう思ってんの」と聞いたけれど。

「どーでもいいっス」と返ってきたので、じゃあどうでも良いやと思うことにした。



言うなれば、「やっぱ付き合ってらんねぇ」である。






19時半頃、そろそろ帰るワ・・・とI君に告げて部屋を出た。
いつもなら日付が変わるくらいまで楽しく話し込んでいるところだが。

Y君も一緒に帰ると言い出したので、お約束の如く私は不満の声をあげておく。



「○○さん、やっぱオレのこと嫌いでしょ」

「やー別に」


「帰りオレと一緒で嬉しい?」

「嬉しい?なんで?」


「・・・まーぢーでー泣く」

「嘘、嘘、帰るわよ。
でも途中で買い物するからね」


「うん、いいよー」



帰り道Y君と取り留めもなく話したのは、彼にとってはどうでも良いらしい恋愛の話とか、いろいろ。

別れたら指輪ってどーすんの、と聞かれたので
「指輪に罪はないしねー」と以前三女姉が言っていたのと同じ答えを返しておいた。

質屋に持ってっちゃえ、なんてトンデモナイことを言っていたが「デザインは気に入ってるから」と、これも無難に返しておく。




いつも買い物するスーパーへ着いたところで、「じゃあね」とお別れしようかと思っていたのだが、どうやらY君は買い物にもくっついて来るらしい。

1人にして欲しいんだけどな、と思っただけで言えなかった私は買い物カゴを持って、リンゴやらバナナやらバターやら足りないモノをカゴに放り込んで行った。



「Yっちって料理してるの?」

「してるよ」


「へー。コンロ買ったんだっけ」

「最近ハマってきてさー。
チーズオムレツ美味いよ、オレ」


「・・・ふーん」



会計を済ませてスーパーを出て、ぶらぶらと信号を渡った。
Y君のアパートは私の家とは200メートルほどしか離れてなくて、同じ町内の隣の丁だったりした。

お互い家の位置は把握している。




「今日は何作んの」

「んー・・・じゃがいもと鶏肉の煮物・・・」


「あとは?」

「お味噌汁・・は最近暑くてダメになりやすいから、バランス悪いけど炒め物でもするかなぁ」


「オレ、味噌汁なんて2日前のとか飲むよ?」

「・・・飲めば」



・・・1日でアウトだと思うんだけどな。

いいよと言ったのに家の前まで送ってくれたY君にお礼を言って、ようやく別れた。



ホント、やれやれって感じだ。




「ふにーーーー。ただいま。・・・そんだけ」



日中暑いから、と1Fの廊下にハムスターの飼育ケージは置かれている。


手を洗って食品を冷蔵庫にしまってから、黒いゴムで髪をまとめた。
ついでにBGMにベートーヴェンの「第九」を選ぶ。



じゃがいもを水洗いしてお皿に並べ、ラップをしてレンジで加熱する。
その間に鶏肉を一口大に切って軽く洗い物を片付けたところで、ある程度火が通ったじゃがいもを、火傷に注意しながら手で皮を剥く。


鍋を熱して軽く鶏肉にコゲ色をつけたところで、適当な大きさに切ったじゃがいもをサッと炒めて水をひたひたに加える。

お酒と砂糖を加えて────


(あ、お酒入れすぎた)



────水が8割方蒸発するまで、コトコト煮込む。
あとは醤油を加えて煮含めるだけだ。

煮ている間にパソコンを持ってきて、テーブルの上に置いた。
起動させたものの、インターネットに接続する気にはならない。






「・・・んーーーん、んーんんんっんんっんっんー・・」


第二楽章のメロディ。
「歓喜の歌」で知られる有名な旋律は、もっとずっと後の・・・確か第四楽章。





「freude,schoner Gotterfunken・・・」


『よろこび、それは神から発する美しい火花』



「Tochter aus Elysium・・・」


『楽園の遣わす美しい娘』



続きを忘れてしまって、1フレーズ飛ばして次を口ずさむ。



「Deine Zauber Binden Wieder,was die Mode Streng geteilt・・・」


『おまえは世のしきたりがつめたく引き裂いたものを、
不思議な力でふたたびとけ合わせる』







────あ、煮物、焦げる。


冷凍のゴハンをオーブンレンジで解凍&温めながら、さっとエリンギやアスパラなどで炒め物を作って、夕食とした。

最近簡単なモノしか作らなくなった。
非常によろしくない傾向なんだけども、新しいレシピに挑戦する気力が沸かないのだから仕方がない。




横には電源だけついたパソコン。

昨夜の失態、どうすれば。
それだけが今の私の頭を占領している悩み。


ネット介在故の悩みはもどかしくて、ジリジリと心が焼かれる。

ネットの世界なんてと人は言うけれど、人間が操っている以上、文字だけのもどかしい世界で私はヒトを相手にコミュニケーションをとっている。



・・・難しい。



精神世界において日常社会より断然脆さを発揮する私の性格は、笑われるくらいのテンパり具合を露呈する。


相手を苛々させてしまうのだろうなぁ、とも思う。



ドツボにはまるのも早ければ、浮上するのも結構早かったりするのだが────それもまた困りもの。





うだうだと悩みながらゴハンを食べて、第九のCDを取り出して次にかけたのはELTのアルバム「Common Place」だ。






「・・・・っしぃー」


カラ元気、もとい気合いを入れてディスプレイに集中する。




こうやって今日という1日が過ぎ去って行くわけだけれど、私は果たして流れて行く時間の中から外れては居まいか。

立ち止まって床にへたりと座り込んで、膝に額をくっつけて気が済むまで泣いていたら、時間にまで見捨てられてしまうだろうか。








オ イ テ イ カ ナ イ デ








時の流れの中に、あの人はいる。
みんながいる。

遅れているなら、外れているなら、私は居るべき場所に走って行きたい。


今よりもっと頑張るから。











────悉く上手くいかないこともあれば、逆もある。

何のことなく日常が舞い降りることもある。


それから紆余曲折が待っていたのはまた、別の話。








2004年07月07日(水)



 オイテイカナイデ・2


何もかもに満足しながら、紅茶もケーキもそれぞれ半分ほどお腹に入れた頃。

読んでいた恋愛小説に、何故か酷く違和感を感じた。



「・・・?」



何なんだろう、と自分でもよくわからなくて文字に視線を戻した。
シリーズもののこの小説は、あまり恋愛小説を好まない私でもイチオシと言えるくらいのお気に入り作品だ。

最近新刊が出たものだから、内容を思い出すために2作ほど遡って読み直していたのだが。




看過し難い違和感だったから、本を一度閉じて考える。



・・・。





やっぱりわからなくて、もう一度本を開く。

やはり感じる違和感に半ば苛々しながら溜息をついたところで、急に答えが額あたりに点滅した。



即座に涙腺が刺激されてしまって、私は思わず目頭を強く押して抑えようとした。
こんなところで泣いたら阿呆だと自分に言い聞かせ、更に抑える。



──────まて、まて、オチツケ。



──────いや、無理だから。







寸前まであまりに機嫌の良かった私は、つい先程までピアノを弾きながら考えていたことや、更に言えばクーラーと時間を潰していた理由さえもつい忘れていた。

無邪気にいちいち喜んでいられたのは、忘れていたからだ。


どうせならそのまま忘れているべきだったのかも知れないが、それも今更な話。








オ イ テ イ カ ナ イ デ










────何で?

何で、手元の恋愛小説の方がリアリティに溢れているの?

何で、私の存在はこんなにも真実味に欠けているの?



世界はいつもと変わらないのに、何で?
私1人がいつもと違う。絶対違う。どこが違う?

違う、違う、私は世界と一緒に時間を刻んでいないんだ。

私、立ち止まってしまったからダメなの?







・・・思考を振り切るように顔を上げて、店内を見回した。
髭マスターと一瞬目が合ったが、彼はどうやら生クリームを泡立てるのに忙しいらしい。

客は勿論、家具も電話もレジも花瓶も植木も、何ら変わりない。


そう、変わりない。

紅茶にはいつも通りミルク少々と砂糖が1杯半が入っている。
美味しいケーキの方はクリームも苺も均等に食べられていたし、通学用のバッグも持ち歩いてる小説も、いつもと全く同じ。


・・・なのに、私はいつも通りじゃないんだ。






好きな人と好きな気持ちを残したまま別れて、
それでもいつも通りの自分で居ようと無理をして、
「大丈夫」の言葉を繰り返す大丈夫じゃない私が、
好かれたいと思う人にとんでもない失礼をして、
自分で自分の首を絞めながら、
それでも誰かの目に留まって居たくて、
そうじゃないと自分という輪郭がボヤけてしまうんだ、と他人に縋って生きてゆく私。






────こんな人間、誰が好いてくれるだろう。

私ってこんな人間だっただろうか?
コレが私「らしさ」だっただろうか?


違う。違ってくれなきゃ困る。




でも、このままじゃ何もかも上手くいかない。
上手くいってない。
強がって無理すればするほど、事態は悪くなる一方だ。


ここで立ち止まって泣いていたら、私は大切なモノを見失ってしまうんじゃないだろうか。
追いつけなくなってしまうんじゃ。



そう思うと、怖くて──────











・・・唐突に携帯が鳴った。

出ようか迷ったが、友人のI君からの着信と見て、緑のボタンを押した。



「・・・もしもし」

「あ。○○ですけど」


「・・・は?」


着信は確かにI君の名前が出ていたのに。
要は隣に携帯の持ち主本人がいるのだろうが、私に電話をしたのはY君だった。

店内での通話だから、なるべく声を小さくする。
そうなると何処か自分の声は素っ気なく響いてしまうのだが。




「今、どこ?」

「喫茶店」


「誰と?」

「・・・1人だけど」


「ふーん」

「・・・何?」



少し冷たいかと思ったけれど、店内で長話をするのは気が引けたし、何より着信前の酷い思考と精神状態だったこと思えば──────




「あ。本、返そうと思って」

「あぁ・・・」


「俺とI君と一緒に、後で持ってっていい?」

「ウチに?」


「うん」

「・・・いや、今、I君ちに居るんだよね?
私が行くから」


「来るの?」

「そっちのがいい」




今まで男女問わず「ようこそ、ようこそ」と友人を招いて来た。
料理の腕を幾度となく振るったし、友人たちと過ごす時間がとても楽しかったから。

けれど正直、当分誰かを招く気にはなれなかった。

考えてみればおかしな話である。
独りになる前は好き勝手していたのに、フツーは逆だろう。




「何時頃?」

「んっと・・・1時間後」


「喫茶店出る時にメール頂戴、だって」

「わかった」






電話を切ってから紅茶とケーキを食べ終えるまで、私はつくづく自分の馬鹿さ加減を後悔した。

Y君はともかく、I君は学校の友人の中でも特に親しい。
しかし生憎と言うか、彼は私にとって「相談したい人」ではないのだった。


更に付け加えれば、むしろ私が常に「相談される人」になっている。

今の自分には誰かの相談なんて受ける余裕なんてない。
全く、ない。
そんなものどーでも良いから、「テメェはテメェで勝手にやれ」と言って突き放してしまいたいくらいに。



それでも私は「いつものように」振る舞おうとして、最近どうなんだ、だの、その後どうなったんだ、だの甲斐甲斐しく彼の身の上を聞いてしまうに違いない。



彼が例えば「相談したい」と思える相手だったら、こんなに後悔していない。
けれど相談したところで「俺もさ〜」と自分のコトを持ち出されるのは嫌だったし、だからと言って傷を舐め合うのも御免だった。

・・・いや、彼が悪いワケではない。


ただ、厄介な私には相談相手と呼べる人もなかなか居ないだけの話なのだ。






そうこうして無理を重ねるから、生じた歪みはいつまでたっても元に戻らないのだろう。

一体何やってるんだ、私。






(・・・もう少し落ち着いたら、必ずまた来よう)


そう思って喫茶店を出たところでI君に「これから向かいます」とだけメールし、スクランブル交差点を憂鬱な気分で渡った。

真っ直ぐ真っ直ぐ20分ほど歩くうちに、足取りはどんどん重くなっていく。


ここで私が弱さも脆さも100%全開の状態で2人と対峙したら、彼らはさぞ驚くことだろう。
そうして慌てふためいて気を遣わせて気まずい雰囲気になるのだろう。

容易に想像できたから、だから行くなら「いつもの」私じゃなくちゃならない。





(キャンセルして別の日にすれば良かった)



それを思うには遅すぎて、実行するにもまた遅すぎた。

信号をいくつか渡ったところで左折すれば間もなくI君の家が見える。
散歩する老人のようにフラフラゆっくり歩きながら、この期に及んで躊躇していたが、いよいよインターホンを押すところになって覚悟を決めた。







ピンポン、と軽快な音が聞こえてから10秒ほど。
鍵が開いて扉を開けるとI君が申し訳なさそうに出迎えてくれた。


「どうもどうもすみません、わざわざ来て頂いて」

「いーえー、急にお邪魔しちゃってごめんなさいね」



いえいえいえ、と何度も言う彼の後ろにくっついて部屋に入ると、先程私に電話してきたY君がベッドの上にいた。

お久し振り、と言われたので「ぶりー」とだけ返したところで、多少の違いにふと気が付いた。




「・・・あれ?髪の毛切ったの?」

「さすが○○さん、よく気付いたね」


「他の人は気付かなかったんだ」

「○○さんも髪、切ったでしょ」


「切ったよ。わかる?」

「俺はわかる」



「あ、そー。何かYっち子供っぽくなったわね」





大方I君にでも聞いたんだろうな、と思ったけれど突っ込むのは面倒だったのでやめた。
自分が髪を切った翌日、学校へ行ったものの誰1人それに気付いてくれなかったものだから、多分。

何となくY君には意地悪な口調になってしまうのは、まぁ、仕様みたいなものなのだけど。





「あれ、帽子なんて珍しいね」

と、ナイスなところに気付いてくれたのはI君。



「あぁコレはバーゲンセールで買ったの。似合う?」

「似合います、似合います」


「ありがとー」


「何でI君には優しいの、○○さん」

「I君はアイシテルから」


「俺は?」

「・・・は?」




何の話、と笑顔でスルー。

うわー、泣くー、と駄々(?)をこねるY君は放置して、I君が差し出してくれたクッションをお尻に敷いて扇風機の近くに落ち着いた。



誤解されたくないので追記するが、I君と私は何ら疚しい関係ではない。
言うなれば冗談で「アイシテル」なんて言えるくらい親しい、ということだと思って欲しい。

あっちはあっちでいろいろ大変のようだから、専らお互い元気を出すために「アイシテル」を連呼するのだが。







滑り出しは「いつも通り」だったのだが、どうも3人揃って微妙なテンション。
それからは何だか辿々しい会話が続くものだから、つい、私は聞いてしまったのだった。




「えーと、I君、Oさんの件はどうなったの」







・・・馬鹿。

わかってて言った自分が更に馬鹿だから、あーもーどうにでもなれって感じだ。
聞いてしまったからには最後まで。
この際、一切合切聞いてしまった方がいっそこの後楽なんだろう、そうだな、そうだよな!!と自己催眠。




そう、そう。
ここまでくれば開き直り万歳って感じだ。

自分の阿呆さ加減も自分で勝手に肯定してしまえば気分爽快、あぁ扇風機の風も心地よい。







・・・そうやって完全に割り切れていれば、また後で厄介な感情に陥ることもなかったのだが。

悉く上手くいかない時ってあるものなのだと、人生で何度目だか知らないが、痛感することになる。









2004年07月06日(火)



 オイテイカナイデ



クーラーを、つけたり消したり。
暑くて目が覚めて、ON。そのまま寝てしまって慌ててOFF。
また暑くてONにして寝て起きてはOFF。


それを往復5回ほど繰り返したら、午後3時半だった。



暑い・・・。


朝8時前に起きたのに。
クーラーとイタチごっこをしていたせいで、今更学校に行ったところで授業は終わっている。
無駄に灯った茶色の豆電球を消しがてら起きあがったら、不快指数が軽く「5」くらいは上がった。



蒸し暑い・・・。


モゥモゥとしながら階段を下りたら、1階は多少涼しくて──────でも暗かった。


(この時間になって雨戸を開けても・・・いっか)

天気が良いのが、せめてもの救い。
これで雨が降っていたら絶対外に出ようとは思えない。

少し迷ったけれど今日のうちに用事を済ませよう、と決意してぬるいシャワーを浴びることにする。







「わたし〜ぃのぉこの両手ぇで〜
なぁにぃが出来ぃる〜のぉ〜・・・・・・」



ザーーーーーーー。



「痛みぃ〜にぃ触れさーせーてぇー
そぉっとぉ目をぉ閉じ〜て〜」



シャカシャカシャカ・・・。



「夢をー失ぃなうよりもぉぉ〜
悲しーぃこぉとぉはぁ〜」



・・・・・・。



「・・・何だっけ」



蛇口をキュッとひねって浴室から出るや、バスタオルを身体に巻きながらステレオの上に乗せられたアルバムを手に取った。
歌詞カードの後ろの方を開くと、そこに答えが載っている。


(・・・自分を信じてあげられないこと、ね)

鼻歌で小さくメロディを歌って、一区切りつけた。



ちょっと外に出るだけだからと。
7分丈のジーンズに淡いパープルのノースリーブを着て、10分で化粧をして、5分で髪をセットして服に合わせてブレスレットと指輪を選んで家を出た。


心配してメールをくれたフルートの先生に、メールを返しながら曲がりくねった道を行く。
「具合が悪いの?」とだけ書かれた内容に何と返したモノか、携帯の画面を見たまま暫し悩んだ。




グアイガワルインデス
・・・ココロノ。




「ご迷惑をかけてすみません。
暑いせいか脱力感が酷くて、食欲も減退気味なんです。
来週のレッスンには出席したいと思います」


(送信、と)


残りのメールは面倒なので後で返すことにする。





時間は午後4時。
まだまだ蒸し暑いから駅直結の涼しいショッピングモールを通る。

週刊誌と小説なら立ち読みが可能な本屋さん。
何件か服飾雑貨のお店が続いて、ケーキ屋さんが何故か2,3件続いている。
そして、最近足を運ぶことが少なくなったスイートデニッシュの美味しいパン屋さんを通過すると、改札口は目の前だ。



不意に背後からオジサンが私を追い越して行った。
ちらちらと私に視線を投げながら、忙しそうに。

それなりに歩くのが速い私だから、追い越す人も少ない。
しかし癪に障ったのは追い越されたからではなくて、不自然に私を見てくるからで。

5メートルほど追い越されてからも執拗に後ろを振り返るオジサンに、ニッコリと


「何か御用ですか?」




・・・と言う代わりに、私より背が低かったから見下ろすように睨んでおいた。

その余波で近くにいた通りすがりの何人かにも一瞥をくれてやりながら、改札の横を通って階段をおりた。



線路沿いに2、3分歩けばすぐに学校が見える。
教室へ行くには階段を何度も上がらなくちゃイケナイので、毎度のことながら(いや久々だったか)勇んで1段目に足をかけた。

2階でホルンの音が聞こえて、3階からはピアノの音がいくつか聞こえて(そのうちの誰かがモーツァルトのソナタを弾いていた)、4階では階下からの音だけが聞こえた。


教室の扉を開けると────────なんて、涼しい。
・・・でも誰もいなくて寒々しかった。



いつも学校が閉まるまで練習や雑談をしているメンバーも、今日は皆早く帰ってしまったらしい。
出しっぱなしの教科書や教則本、自分も昔使用していたピアノの曲集などがあったけれど、やっぱり誰かが残っている気配はなかった。


誰も居ないのなら用事を済ますことも出来ない、と1つ溜息をついて自分の席に荷物を置いた。
机の上には私が休んでいる間に配布されたプリントが何枚か乗せてあって、親切にも誰かが私の分をとっておいてくれたらしい。



その誰かに感謝しながら、でもプリントはそのままにして
教室の隅にあるピアノの黒くて艶めいたフタに手をかけた。

自分が普段使っているバッハの平均律曲集や、ソナタアルバムは持って来ていなかったから、誰もが基礎練習に用いるハノンを近くの机から拝借する。


(借りるね、T君)



曲番を囲むように書かれた「よく出来ました」を示す二重丸が微笑ましい。
意識して肩の力を抜いてから、ブレスレットとビーズで作られた指輪を外して、30分だけ弾こうと決める。



(ピアノを弾くのは何日ぶりだろう)


ピアノのレッスンを暫く休んでいたのは、ほとんど練習をしていなかったから。
ついでに先生に合わせる顔がないだけではなく、あのいちいち気に障る先生と接していると、言ってはいけない言葉を吐きそうだったから。

そしてそれを抑える自信がなかったから。



(弱い、な)



1番、2番────
5本の指に均一に力を込めながら、ほとんど楽譜に目を走らせず弾いてゆく。



(脆い、し)



3番、4番────
黒光りしたピアノ本体に映り込んだ自分を一瞬見て、すぐに手元に目を移した。



(無理をしなければ、良いのだけど)






結局8番まで弾いたが、集中できないわ指の動きは最悪だわでハノンを弾くのはやめた。

それからうろ覚えのバッハのインヴェンションを2,3曲弾いて、最近まで練習しテストでも弾いたモーツァルトのクソ長いソナタを流す程度に弾いて、フタを閉じた。


帰ったらちゃんと練習しなきゃ────するんだろうか。



横に置いておいたアクセサリと携帯をとってから、教室に備え付けられた冷暖房(2カ所)の電源を切って帰ることにした。
いち、に、さん、と面倒くさそうに階段を何段も何段も下りて下駄箱に着くと、基本科の男の子が事務室で何か揉めていた。

何度か挨拶してきたことがあったっけな、程度に思って自分はさっさとサンダルを履いて学校を後にする。




(何のために学校に来たのかわからない、けど、このまま帰るのも嫌だなぁ・・・)


バーゲンセールにはとっくに行ったし、欲しい本も特にない。
美味しいラーメンが食べたかったけれど、この近くのはどれもハズレばかり。

家に向かって歩きながら考えちょうど先程の駅の改札あたりに差し掛かったところで、閃いた。





(あぁ!今こそケーキを食べる時ぢゃん?!)



45度方向転換して北口を直進する。
スクランブル交差点を通過して少し歩いた所で左折。
細い路地を進むと、右手に目的のお店が見えた。


家の近くで美味しいお店を発掘したい、と常々思っていたからネットなどでいろんなジャンルのお店を調べまくっていたのに。
今までどうにも時間がなかったと言うか、タイミング合わずで叶わなかった。
あるいは友人も誘って来るべきかと思っていたせいもあって。



1人で小洒落た喫茶店に入る事に大して抵抗はない。
もっと早く来れば良かった。





古めかしい焦げ茶色の店内は、外見と同じく・・・いやそれ以上に小洒落たセンスの良い家具で統一されていた。

6人がけの椅子とテーブルもあれば、2人がけのそれもあって、勿論カウンター席もある。
17時を回っていたが、小さな店内でも8割方お客で埋まっていた。


私は残り1つになった2人がけの椅子の片方に座って、帽子をとった。
同い年くらいの女の子がメニューと水を持ってきてくれる。

他に店員は居ないのかな、とカウンターに目をやるとマスターらしき人がティーカップをとっているところだった。



私は思わず笑いそうになって、メニューを見るフリをして下を向いた。
だってマスターらしき人は縁付きのメガネをしていて、顔の下半分は白髪混じりのヒゲを生やしていて、微妙にマッチしていないエプロンを着ていたから。

あんまり「らしくて」可笑しい。


横で大人しそうにマスター?の手伝いをしてたのは奥さんらしき人で、これもまた「らしくて」もうどうしようかと思った。



さておき。
どうやら店員(?)はこの3人だけらしい。




とりあえずメニューに目をやると、喫茶店らしくケーキだけではなく軽食も振る舞っているようだ。

そういえば今日は何も口にしていない。
ちらっと「サンドイッチ」の文字が見えたけど、・・・見なかったことにしてお目当てのケーキのページに集中した。


日替わりでオススメのケーキも変わるらしい。
今日の場合は「レアチーズケーキ」で、旬のフルーツを横にたくさん添えてある写真が貼ってあった。


視線を滑らせると、フルーツをふんだんに盛り込んだババロアだとか、素朴だけれど不思議と目をひくバウンドケーキの写真があったりして、どれにしようか本当に迷う。

1枚だけ仲間はずれのように差し込まれたメニューには、どうやら新作ケーキが載っているらしい。





「砂糖を使わずハチミツを加えて焼き上げたシフォンケーキに、甘い苺のコンポートを添えて」
と説明書きされたそのケーキの写真を見て、コレだ!と思った。


他にも試したいケーキはあったけれど、何よりもまず、コレ。


一目惚れの如く紅茶とセットで注文した。







待つ間、読みかけの小説を取り出しながら改めて店内を見回してみた。


カウンターの奥の棚には、物凄く値打ちモノなんじゃないかと思えるような緻密で上品なデザインのティーカップが所狭しと並べられている。
しかも驚いたことに、よく見ると似てはいても同じカップは2つとないようで、各々の客の前に置かれたカップを見比べても、微妙にデザインの違うカップが違和感なく場に溶け込んでいた。


凄いな、と力が抜ける。



なのに笑えるのが、年代モノのピンク色の大きな電話が置いてあったり、それが5段式のシルバーラックの上に置かれてたり、その下にはイマドキの女性誌が並べてあったりして、何だかミスマッチだ。

かと思いきや、手入れの行き届いた観葉植物が窓際で伸び伸びと葉をのばしていたり。
円錐状や試験管の形をした花瓶の中には、バランス良く貝殻や青や透明の石が飾られていたりした。



1つ1つを見れば凄くバランスがとれている。
でも、何かと何かを見比べれば酷くアンバランス。

それでいて、全体を見渡せば不思議と落ち着くのは何故だろう。



とても安心できる心地よい空間だ。

人間が相反する事象に惹かれるのを裏打ちしているかのようなこのお店は、つまり私には最適な場所で、きっとこれからも必要なんじゃないかと思えた。







程なくしてケーキと紅茶が運ばれてきた。


ケーキの盛られたお皿も、なみなみと注がれた紅茶の揺れるカップと受け皿も、とても素敵なデザインがプリントされていた。

紅茶の方は、緑を基調としたどちらかと言えば「可愛らしい」の表現が似合うデザイン。

ケーキの方は、花を散らして様々な色でもって上品に塗られたデザイン。



つまるところ、両方並べると微妙にアンバランス。
でも、片方ずつならなんてグッドバランス。


無性に嬉しくなる。




上機嫌で紅茶を一口飲み、ケーキを一口頬張り、私は更に機嫌を良くした。

すぐに「絶対また来よう」と決心して、もう一口ケーキを口に運ぶ。



紅茶は丁度良い濃さだし、香りも主張が過ぎず控えめで自然。
ケーキは成る程、僅かにハチミツの味がした。
けれどベタベタとした甘さじゃなくて、不思議と素朴。

添えられた生クリームも最適な量と位置を保っていて。
そして何たって「きゅ〜」っとなるのは苺のコンポート。
コンポートとは所謂「砂糖煮」だが、砂糖の甘さと苺それ自体の甘さ、加えて酸っぱさが最っ高にマッチしている。


そしてそして、シフォンケーキとの相性もバッチリとくれば、もぅコレは絶品絶品、髭マスターにウインクくらいプレゼントしちゃいたい。
(作ったのがマスターかどうかはわからないが)





(大当たりだなぁ、このお店)


自分で自分を誉めてやりたいな、と陳腐な言葉を思い浮かべながら少し遅いアフタヌーンティーを楽しむ。













──────例えば仲の良い友人と来ていれば、そのまま最後まで上機嫌で居られたハズなのだ。

あるいは、この日この時に私が1人で来ていなければ。
いつもの「私」であったなら、あぁはならなかったのだろうに。








2004年07月05日(月)



 変わらなかったコト

ある日の日記に、書かれてた。


日記の最後には



「好きですよ、ずっと」





と書いてあった。












・・・そうか。
あの頃の自分も、過程の違いはあれど同じ気持ちだったのか。

そしてあの頃よりも、ずっと希望が見える。











少しだけ笑えそうな気がした。






2004年07月04日(日)



 久し振りな感じのオフ

しかし良く参加したものだな、と我ながら。





昨日の日記の件で行ける精神状態じゃなかったのと。

どーしても苦手な人がいてマジでトラウマ直撃だったので、キャンセルしようかと思ってて。


でもせっかく誘ってくれた都織くんに悪いしなー、と。

それに会ったことのないアイリも参加すると言うから、せめて顔だけ出しに行くか、と。





よくまぁ行きました、私(他人事






朝までカラオケ・・・はさすがにゴメンナサイってことで、
食事だけ参加してきました。


面白かったデス(それだけか





えーと。

アイリと都織くんがオフレポ書いてくれたんで。
そっち見て下さい(テメェ


アイリの方は →コチラ
7/4の部分がオフレポらしいです。


都織くんの方は →コチラ
7/3の部分ぽいです。







コレじゃーとっても不親切かナ。

と言うワケで、ものすごーくモノグサさんな貴方(誰)のために簡単に書きますと(最初からそうしろ





えーと新宿でオフでした。まる。
参加者は8人。名前は省略(ぉぃ






んーと。


アイリが私に抱いていたイメージは何なのかよくわかりませんが。


一番イメージと一致してて、一番イメージと違ったそうです。

一目見た時はイメージより落ち着いてるって感じで、
でも性格はイメージ通りだったらしーです。







意味わかりませんね(´▽`)(ぁ





あぁそうそう、シーユに関していろいろ相談し合いましたね。

あと都織くんとも話したけれど、シーユと同規模の国家を比べるとウチは結構賑わってる方だそうです。


そーなのか。それは意外だ(素


まぁ荒れてもいないし穏やかなのはヨシとしませう。

とゆーわけで都織くんに「シーユにおいで」と勧誘。
むしろ強制(待つ




待ってるからねー(テメェ







都織くんのオフレポを見るとー・・・ふむふむ(、、

あぁそうだね、都織くんオトナっぽく&キレイになったねーv
(※都織くんは女の子)



前に会った時はジーンズ履いてたんだっけ、今回はスカートだったから余計に。

似合うじゃないかー、ヲトメじゃないかー(げへへ(死ね






まぁ私は変わらず、ですよー。


キレイでしたか、どうもどうも(´▽`)ゞ(逝け







夕食を食べたのは何処だったっけねー。
洒落たダイニングバーだったか。

んーと確かお店の名前は「SKOAL」だったかな。



料理もさることながら、カクテルがとっても美味しかったv

そこらの居酒屋のモノとは比べモノにならなかったね。





ちなみにB型の性格上、いちいち飲み物食べ物の注文でウダウダ時間かけるのイライラするんで(ぇ


ちみっと強引に進めてしまってスマヌね。

反省してないけど(しろ






隣が都織くんだったので、ついついセクハラしちゃったーよオネーサンは。

ははは(止まれ



あー。
私は百合じゃないから。

ノーマルですよ、バリバリ(しれっ



だって都織くんが(転嫁すんな






やー。弄りたくもなるっt(ry


だってさー反応がめっさ楽し(ry








程良く酔っぱらってたので、かーなーりー遊んじゃいましたが(ぉ




食事が終わってみんなと別れてから、
一気にテンション急降下して参りました(ぁ


飲んでるウチは気持ちいーんですが。





ゃ、まぁ何だかんだで後悔はしてないです。

参加して良かったよーん。






今度は8月にラーメンオフねーヽ(´¬`)ノ










2004年07月03日(土)



 ありがとうの言葉

本当に、本当に、好きでした。




きっと、今もまだ好き。











結婚してもイイかなー、って、初めて思えた。


指輪もらえて、すごくすごく嬉しかった。



もし子供出来ちゃっても、産んじゃってイイかなー、とか、考えたりした。







・・・何、考えてるんだろー私。














でも、嘘じゃなくて。










ずっと一緒に居られたら、良かった。













ごめんなさい。
ありがとう、・・・わかった。





最後の言葉は、忘れません。








どうも、ありがとう。

本当に幸せだった。











忘れないように、ココに記しておく。





2004年07月02日(金)
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