ぐっどないとみゅうじっく
もくじ|きのう|つぎの日 |社会の窓

林矢子ニューアルバム『唄箱』発売中!特集ページはこちら


2003年02月27日(木) ざらつき〜『ゆらゆら帝国のめまい』を聴いて〜

 昨日はライブ前の最終リハ。なかなかよい感じの出来。あとは当日晴れてくれますように!う〜ん、しかし鼻がムズムズする。花粉症でも風邪にしろヤメテケレ、ズビズバァ。

 ゆらゆら帝国『ゆらゆら帝国のしびれ』『ゆらゆら帝国のめまい』購入。前作から約2年振り。それぞれコンセプトが分かれているので、2枚組みではなく1枚ずつのリリース。坂本慎太郎いわく『めまい』は「名曲」、『しびれ』は「変態」だそうだ。ただ表裏一体、大きな流れとなって1つのアルバムとして聴ける。
 『めまい』には坂本自身がヴォーカルを取っていない曲もある。客観視して他の人が歌った方が良いと思ったそうだけど、それは正解。他の人が歌うことで、ぼやけていた輪郭がよりはっきりしてくる。坂本の場合、作家性が出てきたと言うより、実験的な所と自分が楽しみたいだけな気がする。
 この他の人に歌わせたい感覚は実は僕もある。作っていて何だか上手く出来過ぎた場合は、どうも他の人が歌った方が良いような気もしてくる。その方がよりこの唄の良さが伝わるんではないかと。う〜ん、おじけづいているだけかしら。しかし、いかんせんそんな機会も少ないし、誰も歌ってはくれないから自分で歌っている。たまに変な歌詞を付けられて替え歌で歌われることもあるけど…。もちろん自分でも歌いたい。

 そもそも昔の歌謡曲はそんなざらざらとした作り手と歌い手感覚で歌われていた唄が多くあった。今はつるっとしていて喉に痛みも感じないが、飲んだことさえ忘れてしまいそうな唄が多い。この『めまい』全般、ギターの歪みを落としたスカスカの曲の中にも、そんなざらつきを感じる。しかし、明日はそんなゆら帝を蹴って小島麻由美@赤坂ブリッツ。

購入CD
■GO!GO!7188『髭』
■THE GROOVERS『SETZNA』


2003年02月25日(火) 呼び声

 なんてこったい!「キューピー3分クッキング」のオープニングの音楽が男性の声に変わっている。しかも、高音でちょっときつそうだ…。いつからなの!?

 昨日はAと渋谷で逢う。クアトロの手前にある『ロック・アップ』へ。ドアを開けて怪しい道を抜けると、ミニスカポリスの格好をしたおねえちゃんに手錠をはめられたまま連行され席につく。もちろん風俗店ではない、ちゃんとしたご飯を食べる所。イベントやバックの音楽がうるさいものの、料理はなかなか旨かった。ひとまわりに近いほど歳下の話を聞くのは何だか妙な感じ。ただ、話を聞いていても幼いと言う印象はそれほどない。女の娘の精神年齢は同い歳の男より、ずっと上なんだろう。
 それにしても僕が出逢う人は多感な10代をすごいした人が多い。どれもそれぞれの悩みを抱えたまま、それでも死なずにひた走って来た。自分がより普通に何もないようにも思えてくる。僕が彼らを呼んでいるのか、彼らが僕を呼んでいるのかそれはわからない。きっと両方なんじゃないかと思う。



購入中古CD
■クミコ『AURA』
…発売当初聴いた時はクミコの唄はいまいちピンとこなかったのだけど、じっくりとアルバムを聴いてみるとその良さが沁みてくる。「あなたの指紋が残っている 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって愛した証拠が残っている」と唄う『心の指紋』がお気に入り。若い世代に書くのより、等身大に近い松本隆の詞がいつも以上にこころをやさしく抉る。


2003年02月23日(日) 完璧な幸せを求めながら、完璧な幸せを恐れているのです

 ミッシェル・ポルナレフの言葉。メールを整理していたら、こんなのが出てきました。

 ここ最近は冬眠しかけ動物のように、鱈腹食べた後知らず知らず寝てしまい、3時ごろ起き出してゴソゴソとパソコンを少しいじっては明け方に寝たり、家で作るお好み焼きにはまってたり(旨いけど、形が崩れる)、母がiモードにしたり、加湿器からきんぴらごぼうの匂いがしたり、椎名林檎のニューアルバムは聴きたいけど、CCCDだから買わないプラス前ほど好きじゃなくなってたり、簡単に死を引き合いに出す奴にむかついていたりする日々です。

 昨日はYBの家で鍋会。やろうやろうと言いながら1年が過ぎてしまった。初めて乗った大江戸線の座席は堅く心地はいまいち。それよりも何重にも地下に潜っているこの路線の非難経路は大丈夫なのだろうか。家へお邪魔してから、きちんと整理されているYBの部屋に驚いた。1DKの部屋ながら快適さが覗える。収納もそれなりに多いのだが、それとは別に物があるべき所にきちんと納まっている。渡辺篤史ならなんと誉めるだろうか。
 途中、Sから電話。彼の住む岩手も面白いらしいが、ちと遠い。その内、必ず行くよ…その内。散々呑み食いした後でやるはずだった人生ゲームのことはすっかり忘れ、思い出話に花が咲く。楽しかったぁ。

 今日は1日パソコンに向かい、まぼぢゃのHP作り。途中何度かフリーズしてしまい、白紙に。このおんぼろパソコンではちょっと荷が重い作業。買い換えようにも今はただ動けず。


2003年02月20日(木) ボタンひとつで

 どうも冬は寒いから布団にくるまって何時の間にか寝てしまう。これが日記サボりがちの訳になるかどうか…。今日もビデオに録ったヒッチコックを観ながら寝てしまって、また起きてもう夜明けです。

 昨日は昼間はリハ。ライブに向けてどんどん濃密になって来てて、とてもよい感じ。ただ、4時間終えるとぬけがら。20歳くらいの時は平気な顔してやってたんだけどなぁ…。将司くん、カナダ土産ありがと!
 夜から野坂塾。始まる前に野坂の『戦争童話集』(中公文庫)を買い、サインをしてもらう。買った本ではなく、ベースに!だってベーシストですもの。サイン本なら古本屋でもありそうだけど、野坂のサインが入ったベースが中古楽器屋に並んでいることはないでしょう。もちろん売らないけど。元々「サインなんて貰ってもしょうがない」と思ってたけど、貰うと嬉しいおバカさん。快諾して下さった野坂さん有難う御座いした。

 何時ものように場内整理含め、永六輔が前説。毎度ながらこの会場の段取りの悪さには辟易する。今回はいつもの2人プラス松崎菊也。ブッシュ、小泉純一郎、石原慎太郎、竹村健一などの真似をしながらの社会風刺。ただ、真似で笑わせるだけでなく、痛烈に分かりやすいように批判をしている。本人いわく物真似の人じゃないそうなのだけど、どれも特徴を良く掴んでいる。中でも小泉とETF(株価指数連動型投信←なんのこっちゃ?)を初めとする、最近の3文字略語(BSE、OMC、ATM、UFJなど)について話す竹村が僕のツボ。これにあやかり明日からまぼぢゃも「MBD」で…。
 満を持して野坂登場。過去の原稿の整理の為、2日ほど寝ず食わずらしく、何時も以上にぼうっとしている。前者2人の盛り上げとは反対に引きつけるようにゆっくりと話し出す。中でも最近の戦争に於けるボタンひとつの遠隔操作での攻撃の話が印象に残る。顔のない相手との戦いでは痛みを感じることが出来ない。直撃したのまでは分かっても、それで人がどのような死に方をしたのか、生き残っていてもその後の人生の悲惨さをその場で教えてくれるミサイルはない。原子爆弾を落としたアメリカ軍兵士にも自責の念に駆られて自殺してしまったり、良心の呵責を背負っている者が居ると言う。

 僕はと言えば、釦をひとつ掛け間違えてしまったような、そんな日々を着ている。


右下がサイン。真ん中辺りには書くのを僕が止めた跡がある。だって消えちゃうもの。


2003年02月18日(火) 何処へ

 まぼぢゃライブ当日。ミスで時間が押しに押し、結局1曲しか演奏できずに終了。お客も文句をたれて帰ってしまった。しかも昼間1時出演予定が、何故か夜中の1時だった…と、いうところで夢で今朝目が覚める。あぁ、厭な夢。
…と、言うわけで3/2(日)のまぼぢゃの出演時間は午後1時頃からです。よろしく哀愁。新宿JAMで僕と握手!

 昨日は中野坂上へ関知子ちゃんの自主製作映画『ひまわりの種』を観に行く。脚本、監督共に彼女のもの。タイトルバックに空の画。こういうのは好き。僕がもし映画を撮ったなら、そうしていたかも。それとは別に印象に残る風景の映像だけで語らせようとする難しさを感じた。ストーリーより、その映像が印象に残ってしまう場合もある。
 ひとつの話が進む中で、もうひとつの話しとリンクしてくる。その繋がり方は多少強引だがけど、きちんと終わりへ向かうように進んで行く。ただ、何故そうなったのか、そうしなければならなかったのか、もうちょっと理由が浮き出た方がもっと良くなったと思う。

 その足で両国へ。ポンチの弟、Tくんの独演会『愛と平成の色男中津川弦 バレンタインシークレットライブ』へ。「中津川弦」と言う芸名はフォーク好きだと聞く彼が、おそらく中津川フォークジャンボリーから取ったものと推測。
 少し早めに着いたので、駅周辺を散策。高校がここだったが、来たのは約10年振り。駅前も多少賑やかになっていた。高校のちょっと前まで行って引き返す。
 会場はお江戸両国亭という演芸場。そもそもこのライブは漫談、落語がメイン。その他には他の出演者とコント、はたまた歌謡ショウなんてのもあった。つかみ様のない笑いで、大爆笑させてもらった。ただ、客を笑わさせているのか、笑われているのかと言ったら後者の方。小規模なものだからこそ笑えるものも、形が変わったら果たして笑えるのか疑問に思う。反応より自分を押しきる芸風に何となく130Rの板尾を感じた。そして、彼は何処へ向かおうとしているか兄の友達としてちょっと不安…。


中津川弦『銭ガッポかぞえ唄』(テープ)と
サインボールと色紙。


2003年02月15日(土) 月下点

深い穴の淵で底を覗き込む
僕の下の名前 呼ぶ声がしたから

深い穴の底はすべてを包み込み
はなればなれの夜 僕らは繋がった

いじらしく いやらしく 繰り返す今も尚、この希い

ああ いつしか月を追い駆けているうちに
此々が何処だかわからなくなってしまった


 玄関先に猫が居たので、ケータイで写真を撮ろうとしたが逃げられた…。Iショットのシャッター音が猫の鳴き声だから、押すと一瞬振りかえり止まるんだけどね。何かを言っていたけど、僕は猫の言葉は分からないよ。ねぇ、あの時君は何を想ってたの?


2003年02月13日(木) メンバー募集

 仕事帰りにイトーヨーカドーに寄ると、バレンタインと言うことでハート型の器なかにステーキ用の牛肉が入っていた…。今貰ったら笑えるけど、小学生の頃だったらちょっとショック。でも、一生忘れられないだろうなぁ。そんなこんなで明日、通勤途中で「あっ、あのこれ…ずっと好きでした」とチョコを渡してくれるメンバー募集。「そんなことしなくてもボクの下駄箱はチョコでいっぱいさ、ベイビー。あとは頼んだよ、ヒデ爺」と花輪君(ちびまる子)のような台詞を1度で言いから吐いてみたい28歳のバレンタイン・イブでした…。

↓久々にクリックすると内容が変わります。


 君が嬉しいと思うことを真っ先に知らせてくれたことが、何より嬉しい。でも、いざとなるとなかなか二つ返事で答えてあげられなかったけど、それでもやっぱりいちばん良い形で望みたいんだ。


2003年02月12日(水) 天衣無縫

君一人で見ている夢は夢に過ぎない
二人で一緒に見る夢は現実なんだ
ジョン・レノン

 今日聴いた唄声は僕が見初めたもの。その声は僕の声ではないけれど、僕の声でもある。ひとり占めしたいけれど、あまりにもその素晴らしさに色んな人にも聴いてもらいたくなった。
 でも、僕は我が身可愛さにそれを怠けてしまった。それを今一度、少しずつ始めたいと思う。その為だけに僕は在る。


 裏切りは行動ではない。気持ちだ。それなのにこんなにも胸が痛いのは何故なんだろう。


2003年02月11日(火) Life is a …

 一昨日、渋谷くん家でやきいも大会。家へお邪魔に行くのは3度目なのだけど、陸の孤島とは言え改めて敷地の広さに驚いた。以前住んでいた離れの家も趣のある建物でまるで旅館みたい。昼間は春のような暖かさだったのだけど、夕方から寒くなる。その中で七輪で焼いたカニ、ソーセージ、椎茸が何とも旨かった!何年ぶりかに食べたやきいもも、黄金色でホクホクしてこれまた旨かった。また、こういうのしたいな。渋谷くんホストお疲れ様。

 仕事なのだけど、朝早く起きたので『めまい〜Vertigo〜』(1958年アルフレッド・ヒッチコック)を観る。同僚の殉職をきっかけに高所恐怖症になり刑事を辞めたスコティは、不審な行動が多いという友人の妻マデリンの尾行を依頼される。次第に尾行を続けるうちに、お互い惹かれあうようになるが、マデリンはスコティのちょっと目を離した隙に教会の鐘楼から飛び下り自殺をしてしまう。スコティは高所恐怖症の為、上階まで行って彼女を引き止めることは出来なかったのだ。
 マデリンへの想いを引きずり、精神不安定にもなる中で、彼女に瓜二つの女性ジュディに出逢う。そして物語は二転三転する…。

 僕も実は高所恐怖症。以前に富士急ハイランドの観覧車に乗った時は生きた心地がしなかった。地面から離れるにつれて恐怖度は増し、膝をぐっと掴んだまま身動きが取れなかった。逃げ出すにも逃げ出せず、本当にめまいしっぱなしの時間だった。この観覧車のゴンドラ32器のうちの2器が透明に変わる『スケルちゃん・スクムちゃん』にこの間、叶姉妹がにこの乗っていたが、僕にとっちゃ正に地獄。多分、カギが壊れて閉じ込められでもしたら、発狂してしまうだろう。
 …とか何とか言っちゃっても、ジェットコースターなどの絶叫マシーンは大好きでFUJIYAMAは続けて乗った。高さはあるけど景色はあっ言う間に変わっていくし、怖いけどスリルを楽しめる。

 ジェットコースターに乗った後はなんだか笑いが止まらなくて、腰も抜けちゃうけどそれでも楽しい。そんな日々を暮らして行きたい。生きていくことは、強制的に乗らされた死ぬまでジェットコースターに乗る続けるようなものだろう。何だか恥ずかしいくらいに在り来たりの表現だけど、そう思う。そこに安心があるはずはない。どっちにしたって観覧車は厭だもの。めまいは常に感じているから。


2003年02月08日(土) Only You

 今朝、ウォークマンで昨日作った曲ずっと聴いてたら、何となくこれがはまる気がしてあわせてみたら、あらぴったり!仕舞いにはそれしかはまらないような気さえして来た。これをバンドでやれると思ったら「オッス!オラ孫悟空」のようにわくわくしてきた。でも今、将司くんはカナダへ逃亡中…。来週には帰って来ます。
 曲を作る時は「この人だったら、こう弾くだろう、こう歌うだろうなぁ」と、演奏する人のことも想いながら作る。僕も一緒にやる人とはそう思われたい。

 夜からポンチが音響を担当する�蟲軻�屋『Earth Love Travel』@阿佐ヶ谷アートスペースプロットへ。最初の締りのない挨拶でどうなることかと思ったが、蓋を開けてみれば脚本、演出共しっかりとした内容。次第に俳優たちにも引き込まれていった。ポンチの曲も要所要所はまっていた。劇中使われていたジョン・レノンの『Only You』、あれはオリジナルアルバムには入ってないよな。結構ジョン・レノンマニアな選曲?
 ストーリーとは関係ない所でひとつの考えが浮かぶ。それは僕の推測によるものだし、実際はどうなのかわからない。それが当たっていた所で事実は何も変わらないのかもしれない。ただ、僕としてはそのことについて真剣に考えてきたことだから、どうなのか今度尋ねてみる。
 終わってからポンチと池袋の立ち呑み屋。どれでも¥300の激安プライス。イカの塩辛、イカの一夜干し、たこぶつ、ほたて焼き。飯島恋はテリー伊藤が見付けて来たという話以外覚えていない。

 帰宅後、プロレスを観ながらウトウトしてたらYさんから電話。約10年ぶりに話す。今日は職場にお泊りとのことでワインを呑み、少々酔っ払ってはいたが久しぶりに話せて楽しかった。気持ちが落ち着いたら再会したい。


2003年02月07日(金) 自我像

 リンク2件追加しましたが、アドレスが間違ってました。ごめんなさい、直しました。2つともすてきなので是非ご覧下さい。

 今更ながら『ダークエンジェル2』の再放送を観ている。でも、飛び飛びなんで内容が全くわからない。だって4時過ぎまでやってるんだもの…。
 踊りながら絵を描く犬男が「絵を描いていると俺の顔に」と。そうだ、自我像を描けば良いんだ!何を描いても自分になる。そんな唄を紡げばいい。そんなこんなで1曲出来ました。詩はまだだけど。


 君が欲しがる永遠とは何なのか。僕があげられるのは一瞬だけなのか。


2003年02月06日(木) ノックしつづける男

 シアターブルック『VIRACOCHA』を久しぶりに聴いた。

「俺の手は君のドアが開く時まで
何度でも何度でも何度でもノックしつづけるだろう」
〜ノックしつづける男〜佐藤タイジ

 う〜ん、ぐっときました。ちなみに横山は関係ないです…。最近ライブ行ってないけど、町田康&佐藤タイジ以来どうしてるんでしょうか。

 昨日のテレビ三昧の感想。『白い花びら』(アキ・カウリスマキ監督99年フィンランド)を観ながら、物語と自分と重ね合わせる。でも、途中で「僕はあんなに酷くはないやい!」とひとりノリツッコミ。ただ、行きつく末はああなのだろうか。
 『金八』。このスペシャルで乙女や幸作(子供)が産まれたり、シリーズ物とはちょっと違う展開。僕がこれだけ金八を好きなのはなんでだろう?(テツandトモ)と思いながら観たけど、いまいち理由が見付けられず。ただ、現実に居て欲しいなんて全く思わない。ドラマとして面白いから観ているだけ。解せないのは、金八に後悔がないこと。振りかえる時すべて「あの時はすごかったなぁ」で終わってしまっている。あれだけ大きな事件起こしているんだから、どうしても後を引きずるような話があっても良いと思う。例えば、生徒を救えなかった、または死なせてしまったとか。求め過ぎだろか。金八と言えばこんなニュースも。
 ヒッチコックはやはりどれも面白い。僕なんか観たのをすぐ忘れちゃうから、2度目でも充分楽しめる。ちなみにあの有名な『サイコ』のシャワー中の殺人シーンでは、刃物と人が入れ替わるカットだけで、実際に刺されているコマはひとつもない。なんとも巧妙な手口。「どうだ」と言わんばかりのヒッチコックはあの小憎たらしいような顔が浮かぶ。

 テレビでサダム・フセインの映像を出す時、必ず銃を持っているものや刀を抜いている映像だったりするのは、ちと酷いよな。あれはフセインはそう言うものだと植え付けているのか、他に映像がないだけなのか。僕も自己紹介を見て「ただ食べているだけの人」なんて思われたら厭だもの。まぁ、これは自分でやったのだけど…。
 何が何でも戦争を仕掛けたいんだろうね、ブッシュは。まるで、駄々っ子だよ。僕もある意味似たよなもんかね。エゴは包まないとね…。


2003年02月05日(水) CCCD(コピーコントロールCD)について

 昨日の日記は中途半端な想いを中途半端にしか書けてない。厭な文章だ。でも、戒めの為消さないで取っておく。でも、YAが観たら何と思うだろう。多分、観ないのだろうだけど、それよりかこの煮えきれない想いを直接言うのが友達ってもんじゃねぇのか!?ってちょっと『俺たちの旅』風に熱く。ただ、保険とか安心ってなんじゃらほい?ってことを言いたかった。今日もそれがお題。

 今日は出かけようと思っていたけど、身体が言うことを聞かなかったのでテレビ&ビデオ三昧。『金八スペシャル』月、火、今日の分合わせて6時間分、昼間のテレ東ヒッチコック『泥棒成金』『ハリーの災難』『知り過ぎていた男』、『赤毛のアン』、アキ・カウリスマキ『白い花びら』を観る。寝ちゃったり、上の空で観ていたりするから何度か巻き戻したりして。もともと集中力ないくせに、今日は更にぼうっとしてました。

 今更だけど、CCCD(コピーコントロールCD)について。
 色々騒がれてはいたのだけど、実際僕が好きなアーティストではないだろうなとは思っていたが、知らず知らず買っていた。つじあやの『恋する眼鏡』『雨音』。両方とも問題なく聴けたのだが、何だか騙されたような気がしてならない。そもそもCCCDとはパソコン、CD-Rの所為で、CDの売上が落ちたとエイベックスが2002年の3月からコピーガードとして導入。それで著作権が守られるのであれば、全然良い。しかし、そのコピーガードをCDに信号として入れた所為で

・音質が悪くなる
・再生できないプレイヤーがある
・再生できなくてもCD返品は不可
・読み取りが難しくなるのでプレイヤーに負担がかかる、または故障の原因となる
・その際、プレイヤーが故障しても修理は有料

 ざっと挙げただけでこれだけ。僕が知らないだけでもっとあるかもしれない。単純に言えば、CDとは呼べない不良品を「だって、コピーするからしょうがないじゃない」的な販売方法をとっているのである。去年、食肉や乳製品で問題までになったものを、そのまま音楽にも持ってきたようなもの。まぁ、人体には影響は無いけれど完全に消費者をなめているとしか思えない。「僕、今度CD出しました!買ってね〜♪でも、再生出来ないかも…」で誰が買ってくれるだろうか。それが大手を振ってまかり通るようになってしまっている。
 もちろんCCCDを拒否するアーティストも居る。拒否すると言うか、拒否出来ると言った方が正しいかも知れない。会社にとって他へ移られては困るアーティストが「CCCD、厭」と言えば会社もそれを呑むだろう。逆に融通が利かないところ、契約で自由に出来ない人などは会社の方針に従うしかないのが現状。だとしても、アーティスト側からなんらかのコメントがあってもよさそうなのに、それはほぼ無いに等しい。
 音質にしても同じ事が言える。去年、『かなりやとわたし』を作った時にも最後にマスタリングで悩んだ。コンプレッサー(音の粒を揃える機械)を使うかどうかで音質が変わってくる。結局はバランスに他方ばらつきがあるものの、コンプレッサー無しの音質を選んだ。これを選んで今でも良かったと思う。実際現場でもコード短くしたり、マイクの立て方など、どうやったら少しでも音が良くなるか四苦八苦しているのに、最終段階で信号を入れただけで音が悪くなってしまう。そんなやるせないこと、ないんじゃないだろうか。

 それで結局、コピーは出来なくなったのかと言えば答えはNO。4割くらいの確率でコピーが出来てしまう。一体、何がしたいの?って誰もが言いたくなる。現時点での解決策としてはアーティスト側が73分以上の作品を作る、映像などを盛り込むなどあるみたいだけど、なかなか全部がそう出来るわけじゃない。購入者としてはまず買わないのが無難な答えとなってしまう。無難と言うか、はっきりとした決意表明として買わない、それくらいしか出来ないのだろうか。
 と、言うわけでこれから僕はCCCDを買いません。さて、あなたならどうする?


2003年02月04日(火) たとえば僕が死んだら

 夕べはYAとYBと逢う。ただ普通に逢ったのではなく、YAの仕事も兼ねて。平たく言えば保険加入への勧め。6年勤めていた仕事を辞め、先月から働いている。久しぶりに逢ったが、休みがない割に疲れた印象は全くなく、逆に活き活きしていた。そして初めて保険と言うものの説明を受ける。
 確かに保険は病気になってからじゃ遅い。大きな病気になればなるほど、実際にお金は必要になってくる。今、僕が大きな病気にかかり、入院するとしたら費用はもちろん自分で持つ。多少の蓄えが仮にあったとしても、長期に渡れば底が尽きる時が来る。僕の両親は健在だから、どうしても親の世話にならざるを得ないし、親も病気が治るなら進んでそうしてくれるだろう。その甘えがいいとか悪いではなく、実際問題そうなるのだと思う。
 たとえば僕が死んだら、誰かが骨を拾ってくれるだろう。いや、くれるかくれないかはどっちでもいい。何処でどう言うシチュエーションで死ぬかなんて考えたこともないが、雨曝しで濡れてたらちょっと可哀想かなと思うけど、それでもいいのだろう。海へ還るのもいいだろう、泳ぐの好きだし。臓器提供だってドナー登録していないけど、全然問題ない。僕は死ぬ直前までを考え生き、その後はどうにでもなれと思っていた。現に今も思っている。しかし、葬式をやるとしたら、費用が必要になる。これもまた親や身近な人の世話になるのは目に見えている。そう言う後々の事を「考えておいて」と厭な余白を残したまま、話は終わりを告げた。
 入る気など全くなかったけど、言われれば言われるほど不安になり、考えさせられるところは多くあった。もちろん身近な友達としての本当の忠告であり、はたまた加入への手口でもあり、現実でもあるのだろう。

 一通り話が終わってから、居酒屋で呑む。もちろん他の話もしたが、保険の話も続く。仕事と普段の境界線がなくなって来ている。加入すれば友達と言うより、お客として続いて行くような気がする。少しだけ寂しいと思わせるのは、割り切れない僕の幼稚な想いか。

 お昼に食べたマックのきのこシチューパイは美味い。でも、10日からチーズバーガーは値下げ以前の価格に戻る。週1のマックユーザー(パソコンみたい)としては残念。でも、そうでもしなければマックもやっていけないのだろう。チーズバーガーx2、ハンバーガーx1のみを買う僕のような客が居るから。
 こんなジャンクフードばかりだと、ますます保険加入への道が必要になってくるかな…。


2003年02月02日(日) しみ

たのしみ
かなしみ
くるしみ
つつしみ

きみとぼくとでつくった
だれもけせないあわいしみ
はるのおがわにうかべたら
みらいえいごう ながれゆく

うつしみ
いやしみ
いつくしみ
だしおしみ

きみとぼくとでこわした
だれもがほしがるあまいしみ
ふゆのそらにうかべたら
ほしになれるかしら

 今までひらがなで書く詩は曲を付けた試しがない。言葉に出しやすいようにと語呂を選んでいるはずなのだけど、どうもその気にならない。それでもバンドでやるような曲よりも、実は自分の気持ちに近かったりもする。きっとシンプルにまとめている所為だろう。そこまでは分かっているんだけどなぁ。
 書き掛けの詩はたくさんある。でも、その1行書くだけで、すべてが終わってしまうんじゃないかと思い、なかなか完成出来ずにいる。まぼろしは所詮、まぼろしだったんだと思えない僕が居る。
 ライブまで後1ヶ月。それまでに何かが変わっているだろうか。


 去年の今頃産まれたシャコは元気だろうか。っていうか1度もお目に掛かった事ないんだけどね。それでも僕はその猫をとてもよく知っている。きっとシャコも僕を知っている。



2003年02月01日(土) どっちのバンドショー〜ビートルズvsストーンズ〜

 夕べは将司くんが来訪。曲の練習したり、まだちゃんと形になっていない曲を聴いてもらったり。おしゃべりの中でビートルズの『Tomorrow Never Knows』が出てきたんだけど、曲を知らないと言う。鼻歌で歌って聴かせても分からないし(音痴だから?)、実際聴いても知らなかった。それもそのはず、将司くんはストーンズ派なのである。逆に僕はビートルズ派でストーンズの曲はベストを聴いたくらいで殆ど知らない。60年代からずっとこの「ストーンズ派」「ビートルズ派」が分かれていたそうで、ストーンズ派から観れば「ビートルズは真面目」、逆にビートルズ派だと「ストーンズは不良」などとの偏見があったらしい。もちろん両方聴いている人も多く居るし、僕も将司くんも聴いていない訳は「ただ、何となく…」でしかない。
 同じようにアコースティックギターでも「マーチン派」「ギブソン派」があり、マーチンが真面目、ギブソンが不良、とのイメージがある。友部さんのライブでもゲストの小室等が話していた。実際、ビートルズのメンバーはギブソンを愛用していたし、ストーンズのメンバーだってマーチンを愛用している。ファンだけが抱える勝手な妄想劇だけがいつまでも続く。

 僕はと言えば安物のマーチンを持っているが、やっぱりギブソンが欲しい。5年位前に楽器屋でギブソンがかなり破格な値段で売られていたので、次の日お金を銀行で下ろして買いに行ったら、値段を一桁間違えていた…。店員に聞くわけにもいかず、そのまま帰ってきた。でも、よくよく考えてみれば、そんな値段で売っていればネックが曲がっていたり、何らかの故障があるもので、まともに弾けるわけないのだ。ちゃんと見た筈だったんだけどなぁ。

 そんなことを思って矢先『ニュース23』でストーンズのインタビュー。ミックはステージであれだけ動けるのもやっぱりすごい。それに皺くちゃになりながらも、何ともすてきな笑顔でした。それとは反対にキースは特殊メイクのような皺が怖かった…。


臨月 エイジ |お便り |気付かない細道へ向かえ |旧ぐっどないみゅうじっく

日記圏 | 日記リンク


My追加