夢袋。
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2002年11月14日(木) 中国の本資料館。

わたしは一人旅にでている。

気づくといろんな茶色の本が

かごに山積みになっている市場の店のような

ところにいる。手にとって見たりしているうちに

ふと奥をみると意外に奥が広くて

屋根のない、かごが置いてある場所



テントのような張り出した屋根の下の大きな本棚のある場所



高い天井の、倉庫のような広い場所。低めの本棚が
図書館みたいにならんでいる。

というようなつくり。

大きな本棚の前にいくと大きな本棚だけに

本そのものも大きくて、高さ60センチくらい厚さ10センチくらい。

本をよくみると茶色いんだけど木で表紙ができていて

表紙の絵はレリーフになっている。

ただ、古い本らしく、レリーフの大半は別の木で修復されて

モザイクみたいにいろんな色でできているように見える。

さらに奥の低い本棚にあるやや小さめの木の表紙の本を

購入しようとレジ(というかおばさんがいるだけ)に行くと

背中にしょった黒いリュックのポケットが空いており

財布がない!とっさにわたしは

「ベトナム経由できたからそこですられたんだ!」と

言っておばさんに電話をかけてもらう。

パスポートは無事だった。


しかしこの旅行は何月かは不明だが

17日から23日までの旅行日程で、この先どうしたら

いいんだろう…と途方にくれた。


2002年11月11日(月) 還元 虫。

気づくとわたしは虫一家の一員でした。

虫といっても昆虫百科にのっているような

きちんとした虫ではなくて

いろんな色の半透明のビタミン剤で

できているような虫でした。


その虫一家は4匹で構成されていましたが

ある日わたしが子供を生むと

一家は離散してしまいました。

子供たちは小さなみどりの半透明の丸でした。

子供を前におろおろしていると

先輩っぽい虫が現れわたしをもしゃもしゃ食べました。

もしゃもしゃ食べられたわたしは

小さな赤や青やみどりの丸となって

その先輩から出され、子供たちはその丸を栄養にしました。

その先輩は残った成分からまたわたしを

作り直してくれましたが前とは違った形でした。


でも、それ、いやじゃなかった。


2002年11月05日(火) 死にそうな、魚。

奥行10cm、幅40cm、高さ40cmほどの水槽に

水が10cmほど入っていて

体長4cmくらいの小さな魚が10尾ほど。

蒼い魚もいる。

数尾はあお向けになって息がない様子。

取り出そうと手をさしのべれば

深呼吸するように動いて生きているのだとわかる。

水が足りないのかと思って

水をゆっくりと注ぐ。


いのちの みず。




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