Juliet's Diary HOMEDiary INDEXpastwillsellection


2005年12月31日(土) 紅白歌合戦(山本耕史司会)

いくら土方歳三とはいえ、「スキウタってなに?」と発言し、
さっそく非難ごうごうだった山本耕史。

いや、いいんだよ。自分もよく知らなかったし。
キミが詳しいとは、これっぽっちも思っていないけど、
でも司会になったなら、勉強しておくべきだったな。
まぁコレもいい勉強だ。人気が出るって、そういうことさ。


んでもって、録画でダイジェスト状態で見ました。
見たのは、すま各インタビューと、出し物的なお歌。
でもって、すまの歌だけ(笑)全体的な雰囲気なんて、わかりゃしません。


山本君が各すまメンバーと話しているシーンは、
両方好きな自分としては、かなりうれしかった。


でも中居君とのシーンでは、司会を中居君に取られていたよね(笑)
中居さんもさぁ(笑) もうしょうがないんだけどね。
あの人にとって、司会は天職! なんだろうな。

山本さんの司会は、お世辞にもウマイとは言えない。
初めてだろうし。まぁでもよくがんばったとは、思っている。
ちょっとしか見ていないけど、まぁ初めてはこんなもんだろうという感じ。

助けてあげたい気持ちもあったんだろうな、という気持ちが一点。
そして一方で、それが中居さんには自然なんだろうな、という考え(笑)

ふつーに、さらっと、司会業を奪っていました。
山本さんは、ちょっとニガ笑いなのかもしれないし、
助けてくれてありがとうという気持ちかもしれない。それはわからない。

ちなみにじゅりちゃんは、苦笑。両方すきだから、苦笑。
でもきっと中居さんは、そんな視聴者じゅりちゃんの苦笑には、
一切気がついていない表情で、笑っていながらも、
全体の段取りには、鋭く目を光らせている。
「うまくコトが進んだぜ」という満足感すら感じられる。


もうね、NHKさん。来年はみのさんじゃなくて、中居さんどうですか?
そりゃ年季の入った人を使うのもいいですけど、
30代の若手を抜擢してみるのも、いいと思いますよ。
サブ的な使い方じゃなくて、もうメイン司会でもいいと思います。
(ベテランなアナウンサー、つけてね)

難しいのかな? どうなのかな?
別に人気があるとかそういうことじゃなくて。
若手を育てる、という意味でも、いかがでしょうか?


中居さんなら、きっと出来ると、自分は思っています。


「さぁ、準備は大丈夫でしょうかね?」

ソレって、司会が気にすることだろ!と、笑いながらツッコミつつ、
鋭い目で全体の進行を見遣っている中居さんに、
そんなことを考えながら、見ておりました。



追伸

今年はサイトを移転したり、自分も引越しをしたり。
なんだかあんまり、落ち着かない年でしたが、とりあえず終了。
公言したことも守れず、はなはだ不本意な結果です。

しかしながら、1年間ありがとうございました。
また来年もよろしくお願い申し上げます。


2005年12月26日(月) すますま(4時間ダイジェスト)

昔のコントが見れる!
と言っても、完全に森君が削除されているのは、もうしょうがないのか?
彼も「すますまの歴史」の一部だと思うので、微妙に納得がいかない。

なんかね。本当に集計をとったのかな?と思う。
集計の基づいていたとしても、ちょっと見せ方が違ったような・・・。
「Pちゃん」なんて踊っているだけだったが、コントが見たかった気がする。

いや、文句を言っても仕方がない。放送は終わってしまったのだし、
4時間でイロイロだと、そりゃ仕方がないのだろう。
難しいかもしれないが、何年後かにもやってほしいところです。
そうすれば、イロイロな意見をカバーできると思うから(笑)



んでっ!

驚いたのは「木村さんのモノマネ」
彼、あんなにウマイんだ! まとめてみせられると、けっこう驚く(笑)

だって木村拓哉だよ。すまっぷだよ。どーしてモノマネなの?(笑)

意外な才能、という感じなのですが、木村FANの方は気がついていました?
当社の木村は「そうなのよ〜」とウットリしていました。
自分は見ているとはいえ、やはりつよしくん中心なんだな・・・。



久しぶりに見た、すまっぷデビュー記念のつよしくんハリセン。
全部じゃなったけど、けっこう長々と放送してくれた。

うっ・・、うれしい。アレはかなり笑えるし、大好きだ。
やっぱ要望が多かったのかな?と、思われ。
つよしくん、あんまりおもしろいコントがないから(失礼!)
つよしFANがソコに集中しちゃった、という結果だろうか??(笑)


しかしである。猛烈な怒りを感じたことも、記しておかねばなるまい。
VTRを見終わった後、

「今なら木村君、叩けるかな?」

ぶっ殺していいですよ、木村さん。
ふざけんなよ、くさなぎつよし。クチがすべったじゃ、すまされねぇぞ。

思い上がりもいいところ。
真剣な役柄の上では、そりゃ出来るだろうが、
オマエに、出来るワケねーだろ! と、言ってやりたい。


なんでつよしくん、あんなこと言ったんだろ?
「コントだったら、出来るよ」ということだろうか?
そうかな? コントでも出来ないアナタだから、好きなのよ。


「木村君を叩ける」

そんなコトを言うアナタは、好きじゃない。

相手は木村拓哉。アナタが大好きで尊敬する木村拓哉。
いつまでも、いつまでも、そういう姿勢でいてほしい。

それにね、つよしくん。
そりゃ努力家な面とかは、木村君も他のメンバーも
認めてくれていると思うけど、でもでも、ね。


じゅりちゃんは、アナタはまだまだ、
木村拓哉にかなわない点が、あると思うよ。

思い上がったら、もうおしまい。
まだまだ木村さんから学べる点は、たくさんある。
きっと生涯、ずーっとある。

彼はいい人だよ。知っていると思うけど、すごい人だよ。

だから、やっぱり、
「木村君みたいになりたい! 超えたい!」って、
ずーっと、その視線を変えないで欲しいのさ。
そうすればきっと、アナタは成長し続けることが、出きると思うのさ。


がんばれ。つよしくん。

そして木村さん。次にこういうコントが発生したら、
木村さんにハリセン、ブチかましたつよしくんの手から、
がばっ!とソレを奪い取り、ベシバコベコ!と、叩いてやってください。
きっと目が覚めると思います。よろしくね。


2005年12月25日(日) さんま&すまっぷクリスマスSP

見るほうも若干、気持ちが盛り上がらなくなってきた感もする、
よく言えば「続いている」、悪く言えば「マンネリ」なこの番組。
お題に答える方も、もう既に出尽くしてしまった感があり苦しそう(笑)

個人的には吾郎様の「花束うんしょ!」は、
カネかかり・時間かかりで、吾郎様らしくて笑えた。
アレを他の男がやったらしらけるが、吾郎様だったら自分はOK。

とはいえ、慎吾ちゃんの「犬」ってのは、どうかと・・・。
恐らく、単にマドンナとのやりとりがアタマに残っていたのだと思われ。
まさか慎吾ちゃん、本気じゃないですよね、ね。念押すぞ(笑)


つよしくんはコソドロみたいに、はしごを使って。
「鈴木ネジ」のギャグは、相変わらずさんまさんにキックされ。

数年前の「ピピ島」も、けちょんけちょんに言われていたのを思い出す。
アレわかっていないの、さんまさんと木村さんだけだったよね。
他のメンバーも観客も、FANな視聴者も、わかっていたのに。
また今回も、さんまさんは知らなかったようです。


いや、話をつよしくんに戻すが、アレは頂けない・・・。
「一回も目を合わせない、っていうのがよくない」
とは女性ゲストのお言葉だが、猛烈にそうだと思う。
あと、ずーっとくだらない話を聞いて欲しい、も、きつかった(笑)


つよしくんは一体、どんな女性経験を積んできたのだろう。
たまに思うのだが、こういうのを何度も重ねると、
その相手の恋愛経験度が、うっすらですが予測できますね。


アイドルだからといって、恋愛でステキな男性とは限らない。


言ってはいけないことを、言ってしまったようです・・・。



追伸

観客の中にわたしに似た人がいたそうですが、ドレ?という感じです。
わたしにはぜんぜん、わからなかったぞ(笑)
ちなみにですが、今回は応募すらしておりませんです。はい。


2005年12月18日(日) 林田さん速報 part1-2

(前回の続き)


■ いやがらせは大事です ■

新しいプログラムを約束したじゅりちゃんだが、コレを忘れちゃいけない!

実は前のプログラムを作った時。
プログラムメニューに、伊東美咲ちゃんの写真を使ったのです。
理由は林田さんの好きな女優さんだから。

「海猫、見に行きたいんだけど、行けない・・」
「なんで?」
「まだそういういの、見たくない・・・」

つまりだ。伊東美咲のベットシーンが、見たくないんだとさ(笑)
オマケに、奥さんと見るのは恥ずかしいが、一人でも行けない。
理由は一人で外出すると、奥さんの機嫌が悪くなるから(笑)

そういうワケで、楽しく仕事が出来るよう、
じゅりちゃん作のプログラムメニューに、伊東美咲さんの写真を使用した。
これで大好きな美咲ちゃんと、一緒にお仕事なのだ。


「アレ・・・。すっごい恥ずかしい・・・」
そりゃそうだ。美咲さんのセクシー写真を使ったのだから。
オマケにだ。隠しコマンドまで、つけてあるのだよ。ほほ。

隠しコマンドの発案者は、けんたろうだ。
「男は、絶対、するっ! 絶対、どんな男も、するっ!!!」
けんたろういわく、男はそういう写真を見ると、写真の胸とか足を、
マウスでクリックしてしまうそうだ。(そうなの???)
だから、美咲ちゃんの胸の部分をクリックすると、
ドッキリ・メッセージが出るようにしろ!というのだ。
ホント、そんなことするのかよ?

当然、林田さんは、そんなことはしない。
だが大分月日がたった頃尋ねてみると、最近気がついたらしい。
最近ということは、偶然ポインタがそこにあったということだろう(多分)

ちなみに出てくる言葉は2バージョン。
最初のメニューが夜の美咲ちゃん写真で
「シュージ・・・。わたし、お酒によっちゃったみたい」
で次のメニュー画面は、下着姿で朝のベットの上の美咲ちゃん。
「シュージって、すごいのね・・・」
つくった私も、アホである。


「今度は美咲ちゃんは、いらないですから・・・」
「じゃ、なにがいい?」
「なんにもいらない・・・・」

そうはいくか。これくらいのイヤガラセは、必ずやるわよ。

「わたしに頼んで、無事に済むと思ったら大間違いよ。
これくらいのイヤガラセは、受けてもらわないと(笑)」

さぁさぁ。なにがいいの??? でも林田さんの要望はないらしい。


「じゃ、わたしの写真を入れちゃうわよ」
「それでもいいです」

そうか。そうあっさりくるか。
こうなったら、なにか面白いことをしなくてはいけない。
伊藤美咲に対抗する、セクシーじゅりちゃんを撮らねばいけないか?

ってかコレって、度を越えたイヤガラセになってしまうな(笑)
セクハラで訴えられない様、自重しよう。




■ じゅりちゃんサンタさんになる! ■

急遽、林田さんに送るものが出てきた。勿論、仕事のことである。
だが気になっていることがある。林田さんのことではない。
九州支店の事務主任者が、この頃ちょっと元気がないのだ。
だからじゅりちゃんは、彼女にクリスマスプレゼントを贈ることにした。

ガラスで出来た小さなクリスマスツリー。赤や青などの明かりも灯せる。
何件か店をまわり、とてもきれいなものを見つけることが出来た。

ついでといっては何だが、林田さんにも贈る事にした。
プレゼントは「貼るホッカイロ!」(笑)
江川君から「寒い寒い」とメールが来ていたので、外での作業もある彼に、
寒くないように、ホッカイロを買ったのだ。


「送ったから」と言うと、林田さんは「ありがとう」とうれしそうだった。
でも電話を切ってから「彼女には内緒だよ」と慌ててメッセンジャー。
だって、驚いて欲しいからね。そしたら、林田さん!

「もう言っちゃいました。って、ウソですよ(笑)」

だって。ううっ。こんな冗談まで言えるようになったか。成長したな。


届いた日。林田さんから電話が入る。

「うれしいです。ありがとうございました。みんなも喜んでいます」

中身がなんだかは言っていなかった。
センターの人にも渡してと、1パック送ったホッカイロ。
江川君の手にも、渡っているハズだ。
彼女にはクリスマス・ツリーだけど、林田さんには、
そこまで気合の入ったものは、送れない。送ったら引かれる(笑)


「林田さんと一緒にね、なんだろね?ダレだろねって、開けたんだよ」

そう彼女は言う。
ホントにずっと、内緒にしてたんだ、言わなかったんだ(笑)


彼女はうれしそうだった。
美人なのに体が弱く、それでいて真面目な彼女は、仕事上自信がない。
常に自分を責め続けてしまい、それが彼女自身を抑圧している。

久しぶりに彼女のうれしそうな声を聞いた。
助けてあげることは出来ないけれど。相談にしかのれないけど。
でも少しでも、明るい気持ちで仕事をして欲しい。


「夕方、事務所を暗くしてつけてみたの。
みんなきれいだねーって言ってたのよ。
今は林田さんの机の上に飾ってある。ものすごい、じーって見てるよ」

そうなんだ。えっ? じーって見てる?
そういえばだが「どこで買ったんですか?」と、さっき聞かれたな。
ひょっとして欲しいのかな?

「奥さんや娘さんに贈りたいの?」とメッセンジャーできいてみる。
まさか本人が欲しいワケじゃないだろう。
するとドンピシャ! 「ダレにも言わないでね」と。恥ずかしいのね(笑)


まぁ気が向いたら、林田さんにも贈ってあげるよ。
それに仕事で送った物は、12/22までに東京に返送してね。必要なんだから。

「だからさ。林田さんにもプレゼントしたんだよ」
と、ヨーコちゃんに言う。アタマのいいヨーコちゃんは、すぐに気がつく。
「それって返送時にはオマエも贈ってこいよ、という・・」
「ふふふのふ」
じゅりちゃんだって、利益のない投資はしないのさ。


「でもどーします? ホッカイロに対抗して毛糸のパンツとかだったら!」

もう! ヨーコちゃん! 座布団1枚!

「そうだよね! 娘とおそろいです、とかだったら、最高のギャグだよね」
「それも奥さんの手編みだったら、ギャグ効きすぎ!(笑)」


そーだよなぁ。そこまでやってきたら、林田さん、すごいよ。
まさかと思うがこの週末。奥さん、せっせと編んでいたら、笑う。
いやいや。いくらなんでも、言えないよな(笑)
東京の女性社員に、なんで奥さんの手編みの毛糸のパンツ(笑)
「あなた、職場でなにしてんの?」と、痛くもないハラを探られそうだ。

さてさて、ナニが届くやら・・。って、気がついている? 林田さん!



ごきげんなじゅりちゃんの日々は、今日も続いております。


2005年12月17日(土) 林田さん速報 part1-1

もうね。言いたくてしょうがないんですよ。
最近すまのことも書かず、こんなことばかりで、ごめんなさい。
でも、じゅりちゃんが書きたいことを、なのです。
仕方がないので、ガマンしてね(はーと)

林田さんに関しては、「ごきげんじゅりちゃん(林田さん)」
「グアム旅行part2」である程度お伝えしていますが、その後のことです。



■ 林田さん、プロジェクトメンバーになる! ■

「ごきげんじゅりちゃん」の回でも話が出ましたが、
林田さんはめでたく「新システムに関するプロジェクト・メンバー」の
一員に選ばれました。(ぱちぱち!)
これは当社の業務に関するスペシャリストを集めての選抜会議です。

別にじゅりちゃんが強行に推したわけじゃないですよ。
龍兄もたっくんも推薦リストの中に、林田さんの名前、書いてましたよ。

大規模センターの担当者も勿論ですが、中規模センターからも欲しい。
名前があがっていたのは、九州・林田さんと、広島・小宮君。

「林田さんでしょう」

龍兄の一言で全員がリストに、くりっとマル。
そうだよな。小宮君も欲しいところだが、林田さんだよ。



「ねぇねぇ。こういうプログラムを作ったんだけど、どうかなぁ?」

センター業務に関する新プログラムをじゅりちゃん作成!
喜んでくれるかなぁと、主要センター担当者に連絡。
当社第一の規模を誇る埼玉のセンターの工場長代理は、大喜びだった。
これは林田さんだって、喜んでくれるハズ!

「ねぇねぇ。どう? どう?(わくわく)」

テストデータをメールで送り、電話で林田さんに感想を聞く。
もし不十分な箇所があったりする場合は、指摘してもらい、
完成度を上げてから、全国にお披露目、という手はずなのだ。

「うーん。どうかなぁ??」
「えっ? あんまり、そそらない?」

ノリの悪い林田さん。どうしてだろう? 狭山の人は大喜びだったのに。
そしたら、林田さん!

「って言うか、こういうのよりも配送と在庫に関することで、
こういうプログラムを、うんたらかんたら、あーだこーだ・・・・・・」


うっ。ヤツのアタマの中は、夢のプログラムでいっぱい。
つまりだ。こんなことをしているヒマがあったら、
こういうプログラムを作れば、もっと効率よく仕事が出来る、
ということを、延々延々、延々、延々・・(泣)

「うっ。あのね。よくわかるんだけど、今のシステムだと難しいのよ。
でも勿論、次の新システムではその件、入れる予定だから・・・」

こう言うと林田さんは、荒かった鼻息をようやく静めてくれた。
ちなみにじゅりちゃんの新プログラムには、見向きもしてくれなかった。
(狭山の人に話したら「林田さん、必要じゃないの?」と驚いていた)


つまりだ。
こういうところを見込まれての、プロジェクトメンバー入りというワケ。
小宮君は日常業務には、林田さん程ではないにしても精通しているのだが、
いかんせん、ここまでの発想を今までに見せてくれたことはない。
勿論、林田さんの方が勤続年数が長く、その分余裕もあるだろうから、
いろいろと考えることが出来る、ということでもあるだろう。

しかし。マジで鼻息荒いよ、ヤツは。
「ここで参加しなくて、どうする、オレ!!」
選抜メンバーの打診に対し、相当の意気込みでOKしたに違いない。
(打診は本部長から各所属長に打診され、当人に伝えられた)


そういうワケで、来年はじめより。
林田さんは月1以上の頻度で、東京本社へとやってくる。
個人的にはうれしいことだが、そうとも言えないコトの方が多いのだろう。
詳細は後に続く。



■ メンバーになったでしょっ! ■

「じゅりさん、よろしくね!!」

メンバーになった方々から、続々と連絡が入る。
正式発表前とはいえ、当事者はわかっているし、当然コチラも知っている。
特に地方の方からすると、本社に行ける!会社の金で東京に行ける!(笑)
というのは、わくわくすることだろう。
勿論「選ばれた」というのも、うれしいことだと思う。

だがその中で、頑なにその話をしない人がいる。
そう。話題の林田さんだ。


打診が行われたと思われる翌日。林田さんから電話があった。
「お疲れ様です!」そう言うじゅりちゃんの言葉の後、林田さん無言(笑)
そしてその後「ぷっ!」と彼は笑った。

「なんで笑うの?」
彼から「よろしくね」という言葉が欲しく
自分からは言わないじゅりちゃん。そしたら林田さん!

「いろいろ思い出しちゃって・・」
(多分「ごきげんじゅりちゃん」の時の会話のことと思われ)

くぅ。コイツも自分からは言わないタイプか!
わかっているのに! お互い、わかっているのに!
そして互いにガンコに言わないまま、数日が過ぎ、
結局、根負けしたのは、じゅりちゃんだった。


「ねぇ。わたしに何か言うことない?」
「えっ? なんのコト??」

マジで戸惑っているよ。鈍い男だな。
しばらくそのやり取りを繰り返すと、さすがに思いついたらしい。
互いに「よろしく」と挨拶を交わし、
初日会議(来年予定)について、いくつか話をした。


だがである。夕方その時の対話を思い出していて、あることに気がついた。
もしあの質問がああいう意味だったら、自分は間違った答えをしている。
そう気がつき、電話するまでもないので、メールを送った。
尚なぜ、じゅりちゃんが夕方、その対話を思い出していたか?に関しては、
みなさんの想像通りなので、詳細は省く。


メールしたため、それだけではそっけないので、追伸を添える。

林田さんが選ばれたのは、わたしの恋心だけではありません。
全員一致で、林田さんがあっさり選ばれました。
私たちは、林田さんが考える新しいイメージを必要としています。


翌日、彼より返信が来た。

自分のことにもかかってくるので、がんばりたいと思います。
(評価や自分の仕事にかかってくる、という意味と思われ)
ご期待ください!


林田さんから、めずらしく自発的に発言があった。
そして多分、この意気込みは、他の人には見せていないハズ。
彼は無口で、この件に関しても、九州支店内で話題になっていないようだ。


恐らく。と言うより、絶対。立場が違う人々が集まり、
それぞれの意見を言うのだから、モメるのは避けられない。

「全員が満足するプログラムは作れないのはわかっています」
「そうですね。全てに満足する人も、一人もいないでしょう」

龍兄との会話。どこかで必ず不満が残る結果となるはず。
だが全員が、ある程度満足するシステムが作れれば上々。
つまり全員が、ある程度不満を残す、ということだ。
そしてその不満の矛先は、勿論、我々、業務課である。


「お互い覚悟しましょう」と、龍兄と誓い合う。

いいことばかりじゃないぞ。絶対。
林田さんとだって、モメるのは必須。
だからその被害を、どこまで抑えられるか?
つまり、感情のもつれをどこまで抑えられるか?
って言うか、それだけは絶対、全員と最小限に抑えなくてはいけない。

そのためには、常に公平であること。
そして、全体を見て判断すること。

うかれてばかりは、いられないのだ。
いや、個人的には、林田さんと毎月会えるのは、うれしいし、
一緒に仕事が出来るのも、うれしいんだけれども。
そして勿論、林田さんが、彼の意気込みを私に伝えてくれたことも、
とってもうれしいのだけれども。



■ 林田さん、ワガママを言う! ■

九州支店会議でまたしても!
「オレを納得させたいなら、ちゃんと根拠を示せ!!」
デ部長から所属長が変わっても、また同じコトを・・・(トホホ)
して、「じゅりさん、こんなデータが欲しいんだけど・・」
林田さんからの電話。当然の結果である。


「出来る?」
「出来ますよ。明細のデータから抽出できるよ」
「そしたらセンター別で、こんな感じで、ふんたらかんたら・・・」

前に作ったプログラムと同じデータだからな。
ヘタに知恵つけちゃったから、言ってくることも高度だよ。
でもね。問題はソコじゃない。

「ちょっと待って。まだやってもいいよって、言ってないじゃん」
「なんで? データあるんでしょ?」
「あるよ。前に渡した取引明細のデータだよ。アレから作るの」
「じゃ作れるよね。でね、こんなで、あんなで・・・」

ちょい待ち。出来ると、やるは、違うのだよ。
通常、我々業務課は、個別のデータ提供の要望には応じない。
全てに応じていると、通常業務を圧迫する恐れがあるからだ。

勿論、応ずる場合もある。
業務上、必要と思われるもの(全国規模で)
所属長から特別に依頼があった場合。
また毎月業務課が行う通常業務に含めるとすれば、
ソレ相当の手続きが必要になる(龍兄決済とか)


「通常はこういう個別の要望には、応じていないのよ」
「そうなの?」
「うん。それに林田さんは、毎月やってほしいんだよね。
そうなると、林田さんからじゃなく所属長から依頼が必要になるのよ」

龍兄などそっけない。「ムリですねー」と笑顔で蹴っている。
だがじゅりちゃんは、単発で簡単なモノなら応じることにしている。
龍兄には怒られるが、なるべくやってあげたい。
それに「欲しい」というからには、根拠があるのだ。
それを理解するためには、やってみなければいけない。
そういう要望の中から、実現した定例業務もあるのだ
(面倒だけどね。墓穴)

そして林田さんだが、彼の「欲しい」は、自分はおもしろいと思う。
センター管理者が、なにを欲しているのか?
そのデータから、なにを読み取ろうとしているのか?
そしてそれを活用することで、効率的な仕事への意欲。

そういうものを、自分は知りたいし、大事にしたい。
だから彼の要求には、なるべく応えるようにしていた。
決して恋心だけからではないことを、ここで断っておこう。


しかしである。今回の林田さんは、ちょっと強引である。
作れるとわかると、作ってくれて当然!という感じである。

さすがにソレはマズイ。
業務課がソレをやって当然!と、林田さんが考えてしまっては、困る。
なにせ、所属長の龍兄は、快く思っていない。
現業務に影響を与えない範囲でなら、と、
わたしの方針を黙認しているに過ぎないのだ。


「毎月っていうのは、ムリなのよ」
事情を話してみる。勿論、やってあげたい。
だが、ソコの点だけは、理解して欲しいのだ。そしたら、林田さん!


「だって! 支店長が出せ!って、言うんだもん!!(怒)」


じゅりちゃん大笑い。オマエはコドモか?(笑)
いい大人が、それもわたしより確か3つ上の男が、
怒ったように、そんなこと言うなよ(でも好き)


なんと言うか。林田さんにも、そんなコドモっぽいところがあるんだ。
グアムで一緒の江川君にも少し感じたけど、これが九州男児ってこと?

親しくなった証だろうか? 遠慮がなくなってきている。
そうすると甘えが出る。その甘え方がストレート。
ちょっと関東の男とは違う。表現がコドモっぽくストレートなのだ。


大笑いのじゅりちゃん。そして笑うじゅりちゃんに、
「なんで笑うんだよー!」と怒り爆発の林田さん。

「わかったわよ。そんなに欲しいんだ」
「だって支店長がっ!」(←コドモ・笑)
「わかりました。でも毎月はムリよ。
毎月欲しいなら、データあげるから、加工は自分でやるのね」

前もそう。毎月比較したいデータがあるとのこと。
だがそれを業務課でやるワケにはいかない。
だからアクセスとエクセルで、じゅりちゃんがプログラムを作る。
データは毎月サーバーにアップするので勝手にやって、ということだ。
データ自体は大阪支店でも使っているので、林田さんだけではない。
(大阪支店のプログラムも、じゅりちゃん作!)


「じゃプログラム、作ってくれるんですよね」

念押ししやがって。林田さんにゃ、作れないよ。
人が、それもアクセスの知識のない人用につくるのは、
あらゆるエラーを考慮して作るし、操作を簡単にするように工夫するから、
自分用に作るのと違って、超めんどうなんだよ。

「そうだ。前にあげたプログラムと同じデータなのよ。連動させたい?」
「連動させると手間が減るんですよね。じゃそうしてください」

言ってすぐ後悔。けっこう面倒だ(泣)
そして納期は年内ということで、決着した。


だが林田さんは頼むだけ頼んで「ありがとう」とも言わない。
いやまだ出来上がってないから、と言えばそうなんだけど、釈然としない。

「もう! 結局林田さんの頼みをきいちゃうんだよ!
 わたしって、優しすぎっ!」
 
多少、自分自身にもハラをたてつつ、そう言うと、林田さん!!


「・・・・・・。わかってますよぉ〜・・・・」


ちくしょう。クチがうまくなったぜ。成長しているな。
ちょっと甘えた感じで言うところが、また小憎らしい。
今ここでこう言っとけば、じゅりさん絶対やってくれる!ってヤツですよ。


惚れられた男の強みを、存分に発揮して。
ボクの頼みをきいてくれるよね?
あまえてみせれば、逆らうことは出来ないハズだよね?


なんて悪い男。林田シュージ。

わかっているのよ。シュージは悪い男。じゅりちゃんは都合のいい女。
だから言いなりになっちゃ、いけないの。いけないの。
わかっているの。でも、うれしいの(はーと)
シュージが意外とコドモっぽいのも、甘えてくるのも。

そーいうワケで、じゅりちゃんは今週、その悪い男のために、
えっちらおっちら、プログラムつくりに励むと致します。

お礼はシュージのカラダで払ってね。
毎月会うんだから。いつでもいいわよ。


!念のためお伝えいたしますが、じゅりちゃんは奥様方の敵な行動は
 (以下略)


またしてもエンピツ容量オーバー。事項に続く・・。


2005年12月11日(日) シルクロード(堺雅人)

見た。堺雅人に関して言えば、ひでぇ使われようだった。
あんな使われ方だったら、いなくたって同じだよ。

なんで堺雅人なの?
更に言えば、当人(遣唐使)を再現する必要あるのか?
やってもいいけど、堺雅人使う必要ないだろう。
名も知らぬ俳優だって、充分じゃないか。

番組自体は、まぁまぁよかったっす。
ただその遣唐使の方に関する発見以外は、特に目新しいこともなく。


話は外れるが、

「長安に行きたい!」
「じゃ兵馬俑が見たいよね」

ソレくらいの返しができる人を、伴侶に希望(笑)


アレは一度見て見たいよなぁ。
北京に行ったとき、清朝の墳墓は見てきたけどね。
西安は遠い。遠いんだよ。でも行かなきゃ見れないよね。
こればっかりは、世界中どこの史跡も同じなのだが。

堺さんは撮影の合間に、見学することは出来たかな?
もしそれが出来ていたなら、あんな出方でも、やった価値はあるね。
視聴者的には、どーでもいい出方だったが、
ご本人が得をしていれば、ソレでいいや(笑)
あの人、絶対史跡とか、好きそうだもんなぁ〜。
FANってそんなものよ。ほほほ。しかし、仕事とはいえ、うらやましい。



追伸

男の喉仏って、あんなに上下するんだ!
知識でもあるし、見たことないわけじゃないけど、ちょっと驚くほどに。

堺さんが、上を向いた姿勢のまま、言葉をいうのですが、
言葉よりも、ノドボトケの動きに、もう目が釘付け!(笑)

うーん。つよぽんも、そうだったかなぁ? そうだったかなぁ?
同じ男なのだから、同じだと思うのだが、あんまり記憶がない・・・。
今度注意して、見てみよう!


2005年12月05日(月) すますま(トライアスロン)

木村とわたしが、待ちに待ったトライアスロン。
「今日はトライアスロン!」の合言葉を胸に、帰宅した。

「ねぇ! トライアスロン、グアムなんだって!」
そういう会話がされたのは、グアム旅行1週間前。
ありがたいことに、木村さんとつよしくんがグアムで撮影した、
ほぼ10日後くらいに、我々もグアムへ行く予定なのだ。

「なんて幸運!」とばかりに、彼らも買ったであろう、
マカダミアナッツのチョコレートを買いあさったのである。
ちなみに、大阪センターの中居FANの方は、あまり興奮していなかった。
ヘンな興奮をしていたのは、木村とじゅりちゃんだけである。


さて。本編。

ココス島出発!(だったかな?)
島の名前は忘れたが、確かあの島に木村は行ったハズ。
「拓哉も行ったのねぇ〜」と、翌日、うっとりしていた。
おいおい。つよしを忘れとらんかね?



テンション低めな木村君と、正反対にはしゃぐつよしくん。
「げしっ!」「この罰ゲームキラーがっ!」
どんなに言われても、つよしくんの興奮はさめない。
なぜなら、大好きな木村君と一緒だから(わかりやすいな)

ところが!スタート地点では、うってかわってはしゃぐ木村さん。
「あれ? テンション上がっているな」という中居さんに、
「テンションあげるしかねーだろっ!」と、怒りの言い訳(笑)

あぁ。かわいそうに。かわいそうに。
木村さんは、とーっても、憂鬱なお仕事だったのですね。
そりゃそうだよね。常夏のグラムで、トライアスロン(笑)
あのね。北半球とはいえ、暑かったよ。確かに、暑かったよ。


でもって、先に木村君が、どぼーん!
いいね、やっぱり。先陣を切る男、木村拓哉は、いいね。

「大丈夫か?つよし」「流されているぞオレら」「もうちょいだ!」

相手を気遣い、そして冷静な判断。
そしてその相方、くさなぎつよしは、やみくもにクロール(笑)
そりゃ確かに、泳ぐのやめたら、沈んじゃうけどさ。



中継地点で、その後の海の乗り物選択。

「おぉぉ!! ジェットスキーだぁっ!」
興奮する木村君とつよしくんに、こっちも興奮!
「きっ、木村君とつよしくんのジェットスキー。見たい!」
やっぱ前は木村君よね、とか思いつつ、念力送りながら鑑賞。

「うきわはさ、ピンキーなヤツだよな」

くっ。笑っていいですか? 中居さん、ピンキー(笑)

でもって、木村君の予想は
・吾郎様・ジェットスキー
・慎吾ちゃん・カヤック
・中居さん・うきわ(笑)

「オレは、ゴローって言ったよ」

なんか、ぷっすまだね、コレ。
ユースケさんがインフルエンザでダウンして、急遽木村君が呼ばれた感じ。
去り行くジェットスキーにも、つよしくん、へらへらしているし。
当然、木村さんの、げしっ! が入りますわナ。



最初はそろわないカヤックも、木村君の指示でそろいだす。
そうか。だから先頭がつよしくんなんだ。
司令塔は後で、だから、木村君なんだ。

玉様ビリヤードでもそうだが、木村君の指示は明確だ。
どうすればいいかを、きちんとつよしくんに伝えてくる。
だからつよしくんは、素直にそれに従う。
勿論、従えるだけの運動能力がないと出来ないのだが、
とりあえず、木村君の指示にきちんと従っている。

そしてそろいだす、ふたりのオール。
画面で見る限りは、けっこうな勢いで海面をすべっているようだった。




自転車で30km。いやもう既に疲れているよね。
「いくぞ! つよし! 怪我に気をつけろよ」
快調に飛び出す木村拓哉。そして足のはまらない、くさなぎつよし。
なんでこのふたりは、こうも違うかな?

木村君の気遣いがいい。くいくいって、つよしくんを呼んでいる。
つよしくんも素直に、呼ばれていっている。

先を走る木村君。その後を追うつよしくん。
単に順番の問題なのだが、あのふたりの歴史を、関係を見ている気がする。

常に前を走る木村君と、それを見ながら走るつよしくん。

前を走る木村君は、堂々として自信に満ち溢れている。
つよしくんはその姿を見ながら、自らも追いつこうと進む。

ついつい、つよしくん目線で木村さんを見てしまう。
かっこういいな、と、思う。つよしくんが憧れるのがわかる。

つよしくんには、こんなにステキな目標の人が側にいる。
具体的過ぎて、うらやましい。
わたしにも、そんな人が側にいたらと思う。
具体的な目標が、常に側にあるとないとでは、成長度が違う気がする。
本当に、つよしくんは幸運だな、と思う。
(じゃ木村君は、どーしてあぁなれたのかが、不思議でもあるのだが)


「拓哉もすごいけど、つよしの方がすごいよね」そう木村が言った。
だが、自分はそうは思わない。
解説者の方も言っていたが「木村さんはフォームがいい」

確かに最後まで走ったのはつよしくんだ。
2歳の差が、そしてこの後来る強烈なハンディが、木村さんを不利にした。
けれども運動能力という点では、木村さんの方が上な気がする。

泳ぎもきれいだった。自転車もそうだった。
カラダを使って、ということにおいては、フォームは大事だと思う。
効率よくカラダを使うこと。その能力は、木村さんの方が上だと思う。
最終的には、体力だとかそういうこともあるかもしれないが、
そういうのは年齢差も影響があるからね。




「だから言ったじゃん! ゴローにしとけって!」
次のボーナス乗り物は、代々木公園の二人の自転車(笑)
「どれも微妙だな」というだけあり、確かに、どいつもコイツも。

「セグウェーは慎吾。ローラーブレードは吾郎。自転車は中居」
そう自信たっぷりに言う木村君に、
「それって、フツーじゃん」って、くさなぎつしよし(大笑)

木村拓哉に向かってありえないよ。オマケにさっき大失敗したクセして。
でも木村君のイヤそうな顔が、猛烈に好き!木村君でも、あんな顔すんだ!
内心、どう思っているんだろう?
「普通じゃんってどういう意味?バラエティー向きじゃないってこと?」
確かにマジな回答をしてしまっているが、今はそんな余裕ないぞ(笑)
つよしくんは、なぜあんなことを言ったのか?
恐れを知らぬ、愚か者だからだろうか?(多分そう)


「中居君は本当はやさしいんだよ」と、つよしくんは言う。
さっきは浮き輪だったけど、今度は優しいものを用意しているのだと。
自信度を顔で表現してみてと言われ、アドリブ、ナイス!

「オマエは、アイツを知らない!」

吐き出すように木村君(笑)
木村君! じゃアナタは、一体中居さんのナニを知っているの?
お願い、お願い。一生のお願い! お願いだから、教えて、教えて!


「だかた言ったじゃん!ゴローにしとけって!!(怒)」

ってかアナタ。中居君は知っていても、くさなぎつよし知らなさすぎ(笑)
木村拓哉も、意外にツメが甘いな。
つよしくんも、つよしくんで「あららら」とか言ってるし。
もうムカツキ度大爆発だよね、木村さん。ホント、かわいそ。
でも、それもこれも、選択権をアノ男に渡した、アナタが悪い(笑)



そして仲良く二人乗り。またまた後は木村さんなのね。

「えい、えい、えいっ! うへぇ〜!!」

なんかもう。30男だよ、オッサンくさい(笑)
そうだよな。アイドルだけど、よくよく考えると、ふたりとも30過ぎ。
中年に片足つっこんでいる歳なんだよなぁ。

もう掛け声が、超おっさんくさい!
いくら日頃はかっこうつけていても、こういう時、でるんだな(笑)

二人は「負けるなっ!こんな坂に負けるな!」と必死だが、
VTRを見ている慎吾ちゃんは「降りたほうが早いんじゃない?」だって!
でも結局彼らは「降りなかったぞ。負けなかった!」と大満足。
ホント、見ているこっちも、カラダにチカラが入って、疲れるぞ。



「もうちょいっ!」 木村君は常に声をかける。
大坂の途中で、もうふたりの足が、ぷるぷるしている。
「降りようと思ったけど、木村君が降りなかったから」と、つよしくん。

木村君の言葉や姿勢に、影響を受けている。
木村君の言葉に影響を受け、苦しくてもがんばる。
それって、すごい相手を尊敬しているからできること。
生半可な尊敬だったら、あの苦しさを乗り越えることは出来ないと思う。



「あの自転車、とっても軽いんだよ」とスタジオの木村君が持ち上げる。
でもって、吾郎様も挑戦!なのだが、

「うおっぉお!!」

うーん。ここにも、オッサンが・・・・。(泣)
苦しい時のうめき声で、年齢がバレるね。悲しいね。




そして木村拓哉に襲う、大魔王くさなぎつよしによる3度目の最大の悲劇。

「いいよ。つよしが選べよ」
あぁ。まだわかっていないのね、と思うが、それでこそ木村拓哉。
「じゃオレこっち!」とするのも、くさなぎつよしだから。

「もしつよしくんが遠慮しても、木村君は電動をつよしくんに勧めたよね」
そう木村に言うと、木村もうなずく。

多分、木村君は、相手を不利にすることは選ばない。
相手を不利な状態にしたら、多分彼は心からこのレースを楽しめない。
だから彼は、苦しい方を選ぶ。

「あー、失敗した!」

そう後悔もするけど、でも、それでもまた、不利な方を選ぶと思う。
だって彼は、つよしくんより年長で、つよしくんがかわいいから。
だから彼は、つよしくんが好きなほうを、選ばせる。
つよしくんもそれがわかっているから、素直に木村君の気持ちに従い、
自分も最も素直な気持ちを、木村君の前で出す。

あのふたりに言葉での確認なんて、いらないんだろうな。
木村君もどんなに後悔しても、つよしくんを悪く思わないだろうし、
だからつよしくんも安心して甘えている。

年長者であり、そして木村拓哉だからだな、と思う。
彼はきっと、そんな自分を、誇りに思っていると思う。
ちょっとだけ、ソンな役回りだけどね。
でもあえてその役を選ぶアナタは、ステキだと思いますよ。


「気をつけてね」「木村君もね」そう言ってふたりは分かれる。
案の定、舌切り雀のつづらのような結果。
距離は短くても、木村君のルートは過酷だった。

「オレの後、つよしの爽快な感じとかになるんだろうなぁ・・・」

べびばーんばーんばーんっ!「けっこういい! 爽快!」
ふぉーっ!とかまで、言っていたもんね(笑)

でもって、さんざ苦労した木村君のVTRの後、
「あっ。木村君」って、オマエ、マッサージかよっ!(怒)
さすがにつよしFANでも脱力。画面の木村君も脱力。
怒るに怒れないって、こういうことね、って感じ。



でもって、最後に走る!

「ひざが痛い」

痛い、痛いと、めずらしく木村君が弱音を吐く。
ありえない。よっぽどい痛いんだ、と、さすがに心配。
そしてとうとう「くだりはムリ」と、木村君は歩き出してしまった。

ありえない。木村拓哉がそんなこと。
どれくらい悔しいかは、日頃の木村君を見ていればわかる。

そしてつよしくんは、走り続ける。
どんどん、どんどん、木村君との距離が離れていく。

多分、彼は今、止まれない。
止まったらもう走り出せないと、多分、知っている。
木村君も知っている。だから彼は、つよしくんが走り去るのを、
黙って見送ったのだ。必ず、ゴールまでは行くぞ、と、思いながら。


「木村君が側にいてくれたように感じたから」と、つよしくんは言うが、
ひとりで走るつよしくんの後姿は、さみしかった。
木村君がいない後姿は、悲しかった。

追いかける木村さんの姿は、とても苦しそう。
でも木村君も止まらない。つよしくんが待っているのを、知っているから。
そして木村君が立ち止まらないことを、つよしくんも知っている。
だから彼は、ひとり先に行くことができる。


私は、あなたが私を理解しているということを、私は知っている。
そして、アナタがソレ知っているということを、私は知っているし、
私がそう知っていることを、アナタは知っていると、私は知っている。

若干日本語訳に自信がないが、孔子と荘子の会話。
「互いに語らずして心の奥を分かり合う」
それは尊敬ということだと思う。
言葉ではわかっても、具体的な関係を見たことはなかったが、
この放送を見て、わかったような気がする。


とぼとぼと、痛々しい姿で木村君がゴールに近づくと、
つよしくんが飛び出してくる。
照れくさいのか? どげしっ!と、つよしくんにケリ一発(笑)


「かなり待った?」「そうでもないよ」
あったかいね。優しい言葉だね。

ふたりがいい。二人で走る。ぽてぽて走る。

ぽてぽて、ぽてぽて。そしてゴール!


最初に予想していた、ふたりの根性バトルにはならなかったけど、
でも、とってもいい。とてもいい。ふたりの関係が、とってもいい。

かなり厳しい罰ゲームだったと思うけど、よかったね、つよしくん。
木村君と一緒に、苦しいことをやり遂げて。
アナタきっと、とってもうれしいハズ。

よかったね。よかったね。
だからちゃんと、木村君に、足のマッサージをしてあげてね。
そして二人で、グアムの夜を楽しむ時間があったら、と思います。
木村君とふたりきりで、なんて、なかなかないものね。

つよしくんと木村君が、楽しいグラムを過ごせたらなら、と思います。



追伸

絶対、ユースケさん欠席に際は、木村拓哉で。
「つよしに振り回されているよ・・・」
意外に盲点なんだな、木村拓哉にとってのくさなぎつよしって(笑)

もう、ぜひぜひ、ぷっすまで、ふたりMCを。
ありえない木村拓哉満載! と思われます。
木村君、怒りのあまり、憤死しちゃうかもしれませんが、
まぁ、一度くらいは、そんな狂ったアナタの姿も、見て見たいものです。


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