「翼をください」

*エイガメモ
「翼をください」
詳細はHPを。(←リンク)

感想
もどかしくて切なかったです。
どうしてこんなにまっすぐに好きだと全身で表しているのに、いけないことなんだろう。というポーリーの表情が印象的でした。

女学校の寄宿舎の生活を描いているのですが、そこに転校してきたメアリーのルームメイトのトリーとポーリーは実は愛し合っていたというものなんですが。その関係がばれちゃったことによってトリーは男の子と付き合いだしてしまい、ポーリーは暴走してしまうのです。

高校時代の人を好きになる勢いや、周りの目を気にしてしまう神経質さ。そういうものを上手く描いていてると思います。変って行く心も、変りたくないという葛藤も思春期そのもので、それが切なかった。
ポーリーの気持ちも痛いほど分るのですが、トリーの周りを気にしてしまい変わってしまう弱さも誰にでもあったと思うんです。そうするしか自分を守れないのに、好きな人を傷つけなくちゃならない葛藤はあったと思う。
二人の愛はもし20代以上だったら、もしかしたら成就していたかもしれません。
だけど、あの歳だからこその純粋さ、潔癖さであの結末を迎えてしまったんですね。

2人の間に立つメアリーは観客を投影しているのでしょうか。何も出来ない自分の無力さを噛み締めるような表情はすばらしかったです。
実話を元にしているというこの作品ですが、実話の方はもっと過激な結末みたいですよ。
寄宿舎の部屋の内装は可愛らしいし、花を育てたりと可愛らしい要素もありました。
なにより3人の女優さんの演技がよかった。表情が本当にいいんですよ。
なのになんか消化不良なのよね。なんだろう。
メアリーの位置が中途半端すぎるからなのかなあ。



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*日記
かなり独り言なので注意。
















気になる人に会った。
なんかシフトのことでバイト先にきていたのですが、
一段とかっこよく見えました(笑)。
なんでかわからんけど。
いつもよりオシャレな感じでした(あくまでイメージ)。
あ、デートか!?
とか思ったとたんに鬱になってしまい、仕事に専念。そりゃもうせっせと働く。
そしたらなんと手伝ってくれたよ。荷物運び。
なんていい奴なんだ。あーあ。
・・・・こんなに鬱々とするんなら告白してしまえ!と思うんですが、あんまり仲良しでもないのに告白したら向こうも迷惑だろうしなあ・・・。
気まずいしなあ。
ていうか振られる率高いしなあ。
情熱のままに生きるのは難しいなあ。
今日映画の「ベティー・ブルー」を見て若干ベティーがうらやましかった。
本能のままじゃん、あの人。
一方、私って情熱よりも理性の方が常に勝ってますよ。(うぐぐ、ピアニストの主人公みたいなことを言ってしまった・・・・。)

思考回路の一部を紹介しますが、
「あー!好きだ!なんでこんなにすきなんだー!」(アホ)
と思った直後に。
「ていうか、何で好きなん?」
と冷静になり分析。
「なーんだ、それほど好きじゃなくねえ?」
とクールダウン。
「ていうかあの人は、こういう人が好みだろ、私は無理だな。かわいくないしさー。性格歪んでるしさ。ひねくれやだし。・・・・」
と延々と自分を叩きのめす。
・・・・マゾじゃん。
なんで単純に行動できないんだろ。純粋じゃないんだろ。
どうしてマイナス思考なんだろう。
だいたいあの人に彼女がいるという事実はないし、聞いた事もないし、なのになんで決め付けんねん。
自信のなさを色々な状況にすりかえて隠そうとしている心理作用の一環ですかね。あー分析しちゃった。
結局は傷つきたくないだけなんだろうな。
2002年11月29日(金)

「彼女たちの時間」

エイガメモ
*「彼女たちの時間」 2001 仏
詳細はHPを。(←リンク)

感想
複雑な印象。
女の友情の嫌な部分を凝縮して見せられた感じがします。
友達というのは好きだけど嫌いなところもある。
うらやましいあまり、憎むことにもなる。相手を傷つける。
嫉妬のあまり、相手に執着をして愛と勘違いしてしまうこともあるかも。
色々なドロドロしたものを持っているのに友達を必要としてしまう。
そういう感情はなんだか言葉にするのは難しく、複雑としか表現できません。
映画の中のルイーズの行動はもはや理解の範囲外。
でも、どこか、ルイーズの迷うような泳ぐ目の中にナタリーに対する複雑な友達の感情がみえた。
皆が目を背けてきた友情というものの難しさを描いている気がします。
お互いに必要なのに、すれ違っているのなんてなんか寂しいですな。
前衛的な舞台のシーンはなかなか面白い。
そして2人の普段着も真似できそうでステキです。

一人で見たほうがお勧め。

2002年11月28日(木)

バッグかっちゃった。

今日も独り言盛りだくさん

1、絶望
2、下北
3、続・バイン

1、絶望
 いやなに、クリスマスなんですけどね。
 気になる彼が24・25休みとってるのよ。
 ていうかね、何事もなかったかのようにシフト表が真っ白よ?
 がーん。
 私も普通にシフトの関係でやすみなんですが(笑)、
 やっぱり彼女?いや、いてもいいんだけどさ(強がり)。
 何気に最近毎日顔をあわせているだけに、切ない。
 楽しいだけに。人間の欲は限りないですね。

2、物欲の町、下北。
ここまで私に「まじでほしいよ!これ!」といわせる物がある町はないだろう。
歩くほどに新しい店が見つかるし。
今回は凄くステキな喫茶店も見つけました。

欲しかったものリスト
*日本人デザイナーのコート。
 手作りで、隅々まで凝っていて、しかも手作り。
 ボタンの位置や色なんかが絶妙。くるみボタンなんですよ。
 試着を勧められて、着ちゃったら意外にも似合うので、またもやほしくなっちゃったよ・・・・。しかし高いのでお預け。

*本棚
 私の部屋の本棚は雪崩状態です。
 しかもその本棚扉がついているレトロな本棚(もちろんあきっぱなしだせ)なので、もう一つほしいのです。
 そしたらさーあったよ。
 飾り棚付、扉はガラス(モザイクのもの)、引き出しつきの3拍子そろったステキな本棚が!!
 古道具なので、安いんですが・・・
 いまちょっと部屋がそれどころじゃないので・・・。

*コート。フランス女優風。
 古着屋の深い緑色のコート。Aライン。
 細身で、ボタンを付け替えれば十分いける。3600円!
 キャー!欲しい。
 ・・・・この古着屋ではステキシャツやら、ステキジャケットやらがどんどんでてきてもうてんてこ舞い。

 で、結局私が買ったのは、バッグなんですよ。
 凄く好きな雑貨屋さんがありまして。
 ちっとレトロな家具とか、セレクトのものが置いてあるのですが、そこで一目ぼれしたバッグです。 
 すっごい可愛いです。毛皮で、持ち手は皮なんですけど。
 色から、持ちの形から、毛の感触まで、何から何まで好み。
 早く使い込んで味が出るといいなあ。

3、バイン友が
やっとアルバムを買えたそうで、
大興奮メールが入る。
彼女も気に入った様で何よりなり。
私ももう何回聴いたかわかんないくらい聴いたよ。
なんかね、最後の曲。
すごくいい。

「君が意外と何も言わずとも
 しっかり前を見てる
 君がいないとなんにも出来ないと
 はっきりいえないで」

ってところがなんか、こう。真綿で胸をしめられるような(なんでやねん)そんな感じなのですよ。
ともかくジワーッと来たフレーズでした。こういうときあるもんねえ。

しかし私を相当泣かせた曲はアナザーワールドだった。
友達を思い出した。
手を伸ばしても届きはしないんだなあ。とおもったりした。
年賀状を今年から出しても意味がないことや、また行こうねと言ってたカフェとか、一緒に見に行った映画とかに触れたとしても彼女とは共有することがない世界を思うたびにまだ胸が痛む。
彼女のいた世界は私には見えなくなるのかなあ。いつの間にか?
2002年11月26日(火)

「8人の女たち」

*エイガメモ
「8人の女たち」2002 仏
詳しくは公式を(←リンク)

ストーリー
雪深い田舎の屋敷で、主人が何者かによって殺された。訪問者もないこの屋敷に8人の女たちがいる。犯人はこの中にいるのだろうか。

感想
すごいっすよ。手放しで面白い。
サスペンスミュージカルということで、結構まじめに話が展開するのかと思ってたんだけど、爆笑するところが多くある。ツボにはまる人はしばらく笑ってしまうはず。
女優は凄いけど内容は・・・というのが定石ともいえますが、これは良い意味で裏切られますよ。もちろん謎解きも面白く、どんどん秘密が暴かれて行く様は爽快でした。
ちょっとレトロな感じがするのもまた魅力。
満足度大!オススメです!

なによりフランス大物女優が大集結というふれこみ。思っていたより迫力があった。さすが!としか言いようがない。
本当にこんなの見れて幸せだーうっとりしちゃった。
色気・個性・美貌の対決って感じで、見ていて飽きない。誰を見てもステキなんですよ。でも女優って感じはさせないでその役柄を見事に表現しています。
歌も凄くいい曲ばかり。それぞれの役柄に絶妙にあった歌と振り付け、いきなり始まる歌はびっくりだけど、最後の方にはそれが楽しみになってる。
役柄の服装なども往年の映画スターの服装を元にしてあったり(オードリーやモンローのファッションなど)して懲りまくりです。靴だけでも個性が出てる。

キャストについて
主人の妻役カトリーヌドヌーブ、やばいよ美しすぎ。
もはや浮世のものではないだろ。苦悩する姿までも美。
一番笑わせてもらったのが、 「ピアニスト」のイザベル・ユペール。
ドヌーブの妹役です。まじで別人だよー。最高だーもう大好き。
で、妖艶ナンバーワン。エマニュアル・ベアール!
メイド服が一番セクシーな女(笑)。しゃべりかたとかも反発的なところにもにじみ出る色気にやられました。

そして私が一番「かっこいい!」とおもったのは、
ファニーアルダン。
しぐさや笑い方、すべでがかっこいい。
悪女っぽく見せているところもまた魅力的。
ドヌーブと煙草を吸っているシーンはゴージャス極まりなくて、もはやありがたかったです。

オゾン監督の「焼け石に水」かりてくるぞー!

しかし初日の1回目に見に行ったのは先着100名のマカロン目当てだったんですよね・・もらえなかったけど(笑)。


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確かにあの衣装は目の前で見てみたいかも。
2002年11月23日(土)

ツアーに煩悶

バインのツアーチケ、ファンクラブの人はもはや手にしているのですねえ。
ていうかこんなにバインバインいっておきながら、
ファンクラブに入らない私って・・・・。
会報とかの話題をあちこちで見聞きするとうらやましくなるしさ。
いつもぎりぎりの金銭生活を送っている私はあの安いと思われる年会費がきついのだ。アホ。
いや、次回は入るで。

「ぴあ」を立ち読みして日程を確認したんだけど、
平日ばっかりやないですか。
私のバイン友はかなり少なく、2人だけです。
そして一人は好きでもライブは苦手なので行かないのだ(ちいさいからね)。
で、もう一人はバインの好きで好きでしょうがなくて、私の好きなもんは絶対あいつも好きだというくらいシンクロ率の高い友人なのですが、
あいつは今年から社会人です。
残業多すぎなんです。
というわけで、チッタしかいけない模様。
なので他の公演は一人参加。悲しい。
けどあのアルバムの出来だったら一人で行っても後悔はないな。
なんてったってアフロだし。一人で踊り狂ってやるさ。

そういえば某インディーフォークバンドのHPがリニューアルし、ヴォーカルの写真が公開されていた。
愛、再燃。ヴォーカルのあの声はやみつきになります。
ライブにいきたいなあ。

愛といえば(笑)、
前に好きだった人に再会。
友達とHRのホイさんの真似をしていたら、笑い声が。
奴が偶然に学校に来ていたんだよ。
・・・・未練たらたらだった。
彼を見たとたんに心臓がバクバクいい、
体温の上昇ぶりが面白いくらい感じ取れた。
しかし奴は「相変わらず動きが小動物っぽいなー」といって笑うのだ。
お前にこの動揺を分けてやりてーくやしい。
やーもうなんでなんでしょう。
本当に私の弱点はお前だといいたくなるくらい崩れてしまいます。
もう一人の冷静な自分があまりに純情な反応をせせら笑っている気がした。

ていうかバイトの人が好きなはずなのに、この動揺は一体。
本当は理由はわかってる。
告白とかもしてないから、気持ちに区切りがついてないんだろう。
いつかは言おうと思っていたけど、
もういえやしないんだろうな。
ああ、確かに小動物みたいに肝が小さい。くそう。
2002年11月21日(木)

another sky/青い炎

今日は盛りだくさんです。
1、another sky
2、青い炎
3、生瀬
4、似てる人

1、anothe sky
 もはや何回リピートしたかわかんねえ。
 バインのアルバムで1度聴きで「やべえ、かっこいい」と思ったのは初かも。(2ndから4thは「おや?」と思って聞き込むとじわじわよくなるという感じだった)するっと入ってくる感じはインタビューで田中が語ってたポップ路線なのか?
 かなり好みです。
 しょっぱなからあの曲だし。引きずられるってば。
 電車の中で延々と聞いていたい。
 初聴きではマリーのサウンドトラック、colors、アナザーワールドが好きです。
 マダカレークッテナイデショーも好き。

 タワレコイベントのほうは、渋谷に行くのがめんどくさくて抽選に行かなかった(笑)、渋谷嫌いなんだよ。新宿でやって。

 colorsは下に書いた青い炎とかなり雰囲気が近い感じがしてびっくり。
 
2、本を読んだ。
前から読みたかったんだけど、文庫になるまでまってた。

「青い炎」貴志祐介著
私にしてはかなり早い勢いで読みました。
母、妹との三人家族の17歳の少年が、母の元夫(酒乱)が家に無理やり住みはじめたことで、彼の平和な生活が乱されてゆく。彼の静かな怒りは誰にも気づかれることなく義父を殺すことに向けられて行くのだった。と言う内容なんですが、

帯の「こんなに切ない殺人者がかつていただろうか」というのは実に上手いです。
彼が自転車で疾走する海岸沿いの風景までも今にも壊れそうに切なくて、最後の数ページは読むのが辛かったほどでした。修一君の秀才ぶりも驚かされるけど、それだけじゃあ切ない気持になるはずはない、彼の動揺するところがあまりにもグラグラしていて、気持を揺るがされるのです。上手くはいえないけど。
青い炎というのは、憎悪の炎ですね。確かに。彼の魂の色なのでしょう。

卒論テーマが少年犯罪なので色々考えてしまった。確かに人を殺すというのは道徳的にもやってはいけないことだ。でもこういう子を法律によって裁くのは本当につらい、みのがしてやりたい。情状酌量もあるけれど、彼の心の中の罪は消えない。この心の中の罪までも見逃して、消してやりたい。
彼の犯罪が暴かれるところは「やめてくれ」といいたくなった。
そう思うくらい彼の魂はあくまで潔癖で、本当に青かった。
心に重くのしかかる話でした。でも読んで損はしない。

友人の大門が何気に好きだった。「一度火をつけてしまうと、瞋りの炎は際限なく燃え広がり、やがては、自分自身をも焼き尽くすことになる」という言葉を修一はもっと早く聞いておくべきだったんだろうな。
そして中島敦の「山月記」も出てきましたね。
高校2年の頃だったもんねえ。

で、この話は世界の蜷川氏によって映画化されますね。「完全なアイドル映画を作る」といっていますが、どうなるのでしょうか。角川の全盛期の映画みたいになったらどうしよう(笑)。蜷川氏だからそれはないだろうけど。
しかし松浦亜弥と二宮君(嵐)なんだよねえ。うーむイメージが違う。二宮君が秀才の修一君をやるのかあ・・・。二宮君ちょっと幼い感じがするんだけどなあ。でも繊細さでは合っているっちゃああってるのかなあ。うーむ。
ていうかあのシーンをアイドル二人はやることはないでしょうな。
映画として「リリィシュシュ・・」や「青い春」を越えるでしょうか?

3、今日のHRは生瀬がでると聞いていたので見た。
・・・・大好き、生瀬。
やべえあの髪型からしてもう笑った。最高だわ。
生瀬の舞台やってればいいのになあ。

4、似てる人
今日友人によばれて飲み会に行ったら、
知らない女の子に****くん(ファンの方に申し訳ないので隠す)に似てるといわれた。
その人は大好きなんですがね、私は女ですよ(怒)。
ていうかどのへんが似ているのか分らん。・・・髪型?雑誌を見て比較しましたが分りません。
昔から「あんたが男だったら絶対に付き合ってる」とかいわれるんだが、一度でいいから可愛い女の子に似ているといわれたいなあ・・・。

昨日友達を軽蔑してしまったので、今回は褒めちぎりましょう。
私の友人は芸能人に似ている人が結構いる。
誰に似ているかといわれたら、
深津絵里、中谷美紀、富永愛、マンガNANAのナナ(かっこいいほう)、仲間由紀恵。
すばらしい勢いで綺麗です。
女の私でさえドキっとすることがあります。まぶしいです。
そりゃ、一緒に歩いていれば振り向くわよね。
2002年11月20日(水)

プライマルスクリーム/アルバム

のライブにいってまいりました。
正直、どんなノリか皆目見当がつかなかったので、
ドキドキしていました。
整理番号かなり遅いし。Bだし。
男の子多いし。でかいし。
しかし会場に入るとすんなりいい場所をとることが出来、まったりと友人と待ちました。
もうね、始まったら最後。興奮の渦。
ていうかボビーが生でみれるだけでも本望です。
しかもボビー凄いはじけてたし!最後の方なんて特に。
音に飲まれるってこんな感じか。
のりまくって大暴れしてしまいました。回りも大暴れでしたな。
やっぱりGIVE OUT BUT DON’T GIVE UPではまったので、ROCKSとかJAILBIRDとかをやってくれたのは本当にうれしかったわ!!
しかしファンの人が「オィ!オィ!」だか「オゥ!オゥ!」だか掛け声をかけてるのはどうかと思ったよ(笑)。日本のパンク系のライブかよ。

バインアルバムanother sky買いましたよ!
マリーのサウンドトラック最高。しょっぱなからやられました。
詳しくは明日。ちなみにタワレコ新宿店は品薄でした。

そういやJAPANをペラペラめくっていたら浅井氏のことが書いてあってびっくりした。本当なんだったらヤバイだろ。ディスクレビューに何をかかれたかは知らんが、世の中に作品を出している以上誹謗中傷されることは念頭に置いてなければならないと思うんだけどな。殴る蹴るはやばいよ。
しかしJAPANの文章って前にも書いたが思い込み主観が入ってるので、読んで微妙な事は多いですな。実を言うと田中の今回のインタビューもどうかと思ったぞ。性のネタを連呼するのはどうなのよ。
辞書でエッチな言葉を見つけて興奮する中学生みたい。とおもったもん(笑)。


ここからは愚痴。











身近な人を軽蔑したことありますか?
私は今日かなり軽蔑してしまった。
その友達と話していて、いじめのことの話題になったんだけど、
彼女は過去にクラス中で一人の子をいじめていたことがあるそうだ。
率先していたわけではないみたいだけど、
いじめていたエピソードをさも面白そうに語るのだ。
どんなにいじめられるに相応しい奴だったかということもまでも笑いを交えて話すのだ。
反吐が出る。
私はあきれ返って言い返す事もできず、ただただ相槌を打っていた。
頭に来ていじめられた奴がどんな思いで毎日学校にいっているか考えたことがあるのか、と言いたくなったがそんな事いっても無駄な気がした。
さらには「あいつが学校に来なくする為にいじめてたのに、毎日来るんだよね〜」と言うのだった。
こういう人が普通に社会に出て子供たちに影響して行くのが怖いと思った。人の痛みを笑いにすり替えるのって一番汚いよ。
なんか話を聞いていて泣きたくなってきたので情けなかった。
潔癖かなあ私。
2002年11月19日(火)

ミステリー

昨日、本上まなみさんを拝みました。
やはり本物は美しい。はかなげ。
意外に芸能人らしくなくてかなり好きになりました。
しゃべり方がね、おっとりしていてよかった。
見ていてにやける自分がいた。

本読んだ。
友人が結構前に勧めてくれたので今更借りてみました。
おそらくミステリでは超有名な「すべてがFになる」って本です。
読みやすい。スルスル読めて面白かった。
設定も完全セキュリティシステムの備わった研究所(窓なし)とか興味深いし、最初の殺人発覚シーンは怖いし(私だけか?)!
「すべてがFになる」という謎の言葉も気になるし。
時にはロマンスもありでしたし、見せ場もきちっとあってエンターテイメント性ありまくりでした。
なんと私には珍しく序盤で犯人と真相をあてました。「あーこんな展開だろうなあ」と思っていたら本当にそうなったので「おお!当った!」とかほくそえんだ。
パソコン言語とかプログラミングとか全然わかんないので、勘が当ったのでしょうなぁ(笑)。
真相を解説するところなどすっきりします。
理系ミステリーとか言われているようですね。
たしかに理系の人じゃないと分らん専門用語が出てきますが、
全然大丈夫です。
私は文系で、かつ論理的思考は出来ない人間ですが、ちゃんと楽しんで読めましたよ。

まあ好みのタイプの本といわれたら違いますけどね。
新青年がすきですからね。

ちなみに殺人発見シーンで一番怖かったのは「病院坂の首括りの家」です。
金田一耕介最後の事件ですな。うなされた。
うなされネタ多すぎ。
2002年11月17日(日)

天井桟敷/好きな本

むちゃくちゃひとりごとです。

今日授業を受けて、
天井桟敷のあった時代に生まれたかったなあと思った。
もちろん寺山修二の劇団です。
今はビデオでしか見れないけど、あの雰囲気はたまりません。
あれを生で見れるのならば見てみたいものです。
それなのに横尾忠則(天井桟敷の美術・ポスターなど担当してた)の展覧会に行き忘れた私。12月くらいまでやってるだろうと思ってたの。
情報収集は大切ですね。

寺山修二の映画も見たいのだけど地元のヘボビデオ屋(ツタヤなのに)では置いてないのよねえ・・・・・ちなみにゲンズブールの映画とかもない。
ドグラマグラもない。そういえば映画ドクラマグラの呉一郎の役の人ってもののけ姫のアシタカの声の人だったのよね。過去にドグラマグラはかりたことがあるんですが、なんかモヨ子役の女優があまりに好みじゃなかったため、見るのを断念。
でもみたくなってきたので借りることにしよう。

ドグラマグラ(原作)は本当に好きだわー。
何故読んだのかと言うと単に学校の先生に勧められたからなんですよ。
読んだ後いろんな人にすすめまくって失敗した本の一つであります(笑)。
ていうか今考えるとこれはすすめられて読むもんじゃないですな。
読みたいから読む。はまる人ははまる。
でも初めて読んだ時「こんなに面白い本ってあるのか!」と思うくらい興奮したんですよねえ。面白いってのはなんか違うんだけど、読み応え充分。
狂人の開放治療とか、胎児の夢とか相当興味深かったもんナア。
前半の読みづらい部分を超すと後半の怒涛の勢いの面白さはやめられません。
しかもいろんな解釈が出来るので読んでて飽きない。

三大奇書ドグラマグラ・虚無への供物・黒死館殺人事件。
まだ一つしか読めてないので、他の2作も読みたいです。
ていうか黒死館殺人事件は買ったはいいけどなかなか読む気がしません。力吸い取られそうです。しかも私読むの遅いからいつ読み終わるのやら・・・。

こんな事を書いたのは、周りにこんなこと語れる人がいないからです。
ていうか7人くらいに勧めて、完読してくれたのは2人だけなのよ。
1人は相当はまってくれたけどね。
よよよ、悲しい。

話は戻りますが、
もう一つ生でみたいと思うのは、土方巽の暗黒舞踏ですな。
幼い頃NHKで土方氏の特集をやっていて(なぜか一人で見ていた)、あまりの壮絶な動きに度肝を抜かれ(白黒映像)、夢でうなされた覚えがあります。はっきり言ってトラウマです(笑)。人生初めてみたエログロ(?)でしょう。
しかし今なら見てみたいです。きっとうなされるんだろうけど。
2002年11月15日(金)

JAPAN/マンガ

JAPANが出ていたので買った。
平素はあまりにも編集者の持論趣味個性まるだしなこの雑誌は苦手なんですが、
今回ばかりは感涙。
田中が表紙だなんて!写真が富永さんなのね!
おお、ありがとうJAPAN。
18禁の声なのね、田中は(笑)。
・・・色気あるもんねえ。
アルバム楽しみだわ〜。

本当にこの雑誌は若干押し付けましい持論の展開多すぎ。
まあいいんだけどね。
音楽は「いいな」と思ったらそれでいいわけで、色々理屈をこねるのはどうかなあと思うのです。くさいようだが心でかんじればいいんじゃないのー?
まあ音楽論ってのがなかったら雑誌の存在意義もなくなるけどね。
ミュージシャンの考えにふれる機会を提供してくれてるんだから満足するべきなのかな。

今日はジャパンを買う前に、マンガを立ち読んでいたんだけど、
ジョージ朝倉さんのマンガ。
「ハッピーエンド」ってやつなんだけど。
特に悲しい場面じゃないのにグア!っときた場面があって、せつねえーと涙が出てきました。
近年まれに見る勢いのあるマンガですね。マジで。
荒い感じなのに、登場人物の表情がイイ!いきてる感じがしました。
カラオケバカ一代も読みたかったのに、カバーが掛かっていたので読めませんでした。無念。
ていうか買ったほうがいいですわね。
お給料が出たら買います。
2002年11月14日(木)

計画倒れ/見たい映画

今日は何をしたかというと、あんまり何もしてません。
せっかくのオフだったのに。
コッピーを眺めたり、部屋の片付けをしたり、「ジャスト」をみたり。
買い物に出かけて友達の誕生日プレゼントの物色をしたりして一日終了。
可愛いデザインのレモン絞り器ってないですかねえ?
なんかイメージしたものがなくてねえ。困った困った。
ネットで探していたらこんなのがあった。*リンク*
フィリップスタルクデザイン。使いにくそうだな。
アルコロック社のレモン絞り器がイメージにちかかったのでこれを買うかもしれません。

今日はやりたいこといろいろあったんですけどねえ。
1、映画見る。
 チェコアニメ新世代というのがやってて、凄く行きたいんですよ。
 今日早く起きれたら行くつもりだったんですけどね・・・。
 あとさ、「水の女」も見に行きたいのに。銭湯なのに。

2、パンを作るとか。
 お誘いをドタキャンしてしまった友達に、お詫びにパンをあげようと思っていたんですわ。

3、鎌倉行くとか。
 写真をとりにいこうとおもってねえ。
 今日なら少しはすいていただろうし。
 イワタコーヒー店のパンケーキが食べたい。
 来週に行こうかなあ。

今日なんてお散歩日和だったのに。
もったいないことをした。
こんなことで一日を終わっていいのか。

*エイガメモ・見たい映画&一言(リンク付)

洋画編
「ガーゴイル」:凄く見たい。どうなるのかきになる。
「マーサの幸せレシピ」:おいしそうじゃん。
「REM」:レム睡眠て中学の頃はじめて勉強して凄い興味深いと思ったわ。
「僕のスウィング」:雑誌spoon.に載ってた。甘酸っぱそうです。
「アイリス」:おすぎが某番組で紹介していた。なんかステキっぽい。
「CQ」:これは見ると思う。予告もかなり面白かったし。美女が出てくるだけでいい。
「シャーロットグレイ」:ケイトブランシェットが出てる時代物ならば見たいわ。
「バティニョールおじさん」:おじいさんと子供ものに弱い。
「スコルピオンのおまじない」:公式トップのウディアレンのへなちょこぶりに惹かれる。
「ウェルカムヘブン」:予告が面白そうだった。何気にガエル・ガルシア・ベルナルがでてるのね。(日本の公式はまだです)
「マルタ・・、マルタ」:ポスターが印象的。話もなかなか面白そうです。

邦画編
「刑務所の中」:一回見学に行ったけど実際どうなんだろ。
「ラヴァーズキス」:吉田秋生大好きだからね。鎌倉だしね。ていうかバナナフィッシュは映画化の話はナシなんですか。
「すべては夜から生まれる」:ひそかに好きな西島氏がでておる。
「アカルイミライ」:浅野忠信だからねー。見たいわ。友達がオダギリジョーが凄く好きだというのですが、どうでしょ。(HPかなり重いです。注意)
「トリック・劇場版」:これは言うまでもなくみたいわ。
「blue」:ああ、見たい。スチールを見ただけで見たくなった。市川実日子さんがモスクワ映画祭で主演女優賞でしたねー。好きだわー。


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2002年11月13日(水)

コッピー

今日はいろいろあった。
1、バイトの人のこと
2、ゼミの皆と久々に会う
3、カラオケ
4、コッピーが来た。
5、安藤政信くん

1.バイトの人
 もうメロメロかもしれません。
 今日バイトにいったらマフラーを褒められた。
 自慢していると私からマフラーを取り上げて自分の首に巻いて「俺の方がにあうからくれ!」といわれた。
 しばらく問答の後、なんと、私の首に巻いてくれたわよ! 
 たまらーん!!うれしー!
 心拍数倍増したぞ。女慣れしてるのかな(ガーン)!?
 こんなわけでメロっていたんですわ。
 彼と一夜をともにした(ていうか夜勤)男の子にさえ羨望を抱く有様。
 しかも2人でチャリで帰っていった。いいなあ。
 どこが好きかって?
 そりゃもう優しい所!といいたいんですが、
 風貌がまた好きです。顔じゃなくてね。
 ひょろっとしているのよね。姿勢が良くてね。背が高い。
 ウヒャヒャと笑うところがまたいいのです。
 しかし朝に弱い私のことですので、話していても上手く言葉が出てこずに単語での会話になります。
 こんなんじゃあ、全く距離は縮まりません。
 しかもさーやっぱり店長のせいで、一緒にバイトできる時間がなくなっちゃったのよね。もう縁がなかったと思ってあきらめようかなあ。
 友達にそういうと「告白して辞めちゃいなよ!」というのです。
 振られるの前提かよ。まあ見込みがあるかといわれたら確率は限りなく低い。
 でも希望を持ったっていいじゃない。
 
2、ゼミの皆
 久々にあってだらだら話していた。
 やはりゼミはのほほん系の人が多いです。話していて楽。
 のほほんといっても毒舌な人もいるんですけど、悪意がなくて本当に正直な人が多いから話していて気分がいい。
 
3、カラオケ
 久々にカラオケ。いつもごとくGRAPEVINEをうたう(周りの皆にはあまりわからない)。 
 ネタギレしたので民生の歌を歌った。
 いいね!「愛のために」とか「イージュー★ライダー」とか!
 なつかしい!しかもかなりはまってたあの時代を思い出したぜ!
 しかも「イージューライダー」のほうでは歌っていてなんか甘酸っぱかったぜ!
 正直、泣きそうでした。
 結局私が歌った比較的新しい曲は、中嶋美嘉だった。
 バイト先でかかっているから刷り込み式で覚えてた。すごい。

4、家に帰ったらコッピーがいた。
 瓶の中で飼える熱帯魚のことです。
 母が「最近しょんぼりしていたから、前から欲しがってたコッピー、買ってきてやったわよ」といってくれたのでした。
 しょんぼりしていたのか。オホホ。
 しかも小学生みたいな話ですね(笑)。でもうれしい。
 コッピーはかわいいのですよー。 
 やはり生き物はすばらしい。
 こんな小さな生き物も動いていていきていること自体が不思議だなあ。
 デジカメが入手できたら画像アップをもくろんでおります。

5、安藤政信君
 雑誌「H」のインタビューを読んで、なんかスタンスが好きだと思った。
 頑張り過ぎないし、できないことは「できねえよー」と言えるところがなんか凄くふつうぽくて嬉しくなっちゃいました。
 だらだらしてたら「あれ、おれ凄い貧乏」と思った。と言ってる部分がなんか好きだわ。
 でももっと映画に出て欲しいけどね。
 舞台挨拶はしないでいいからさ(笑)。
2002年11月12日(火)

羨む

なんかやばい気がしてきました。
最近の自分はなにかがいけません。
何を見ても何をやっても何を聞いても他人がうらやましいです。
例えばビョークのインタヴューを見ていて、
「私はこの十年間突っ走ってきたの、だから最近は立ち止まらなくちゃって思った」と語っております。
10年間も突っ走っていける何かを持っている彼女がとてもうらやましい。
今私が立ち止まっているのと、彼女が今立ち止まろうとしている心境は別の次元にあるものね。
私が今10年間かけて突っ走って行こうと思うもの、ってなに?
ただ悶々とするだけだ。
あるにはあるけど、その一歩が踏み出せない。
なんて勇気がない。
「考えているだけじゃなくて、やってみたらどう?」と言われた。
そうなんだよ。そうなんだけど。
結局私は中途半端で目先のことしか考えていないように思う。
でも目先の事だけを考えるにはまた中途半端なのである。
思い切れないから。
どっちつかずが一番格好悪い。
格好悪いことが嫌いなのに、自分が一番かっこ悪いなあ。

うらやましくて自分もそうありたいと思って真似する人をバカにしているフシがあったけど、それも1歩を踏み出す力になるならそれでいいのよね。
かっこいいか否かは自分が決めることで他人に何言われたって自分がかっこいいと思っていればかっこいいことなのに。
どうもこの点に置いて私はがんじがらめなようだ。
人の目を気にしないでいたいなあ。
2002年11月10日(日)

「ミルクのお値段」/図書館

*エイガメモ
「ミルクのお値段」2000年 ニュージーランド
詳細はHPを。(←リンク)

感想
ヤキモキしたけどよく考えれば面白かった(小ネタが)。
ファンタジーと現実を行き来している感じです。
一言言わせてもらえば、主人公アホ!
ていうか本気で不思議ちゃん。
盗まれたキルトの代わりに婚約者の大切な牛をうっぱらってしまうのですよ。
牛好きとしては婚約者に感情移入。恋だって冷めるわよ。
でも落ち込む主人公を見ていて、彼女も彼の愛を測ろうとしていろんないたずらをしたのか、と思ってなんか可愛く見えてきたり。
二人の間に寒がりの偏屈おばあちゃん(不死身)やジャクソンズという妖精が絡んできてかなーり不思議な世界を醸し出します。
大人のための御伽噺と言うだけあって最後にほっとできることは保証します。

最初のキルトにキャストの名前が刺繍してあるところとか、かわいかったー。
牧場風景やのんびりした人たちを見ていたらのほほんできました。
絵ひとつひとつがかわいくて、この点では見ていて飽きませんよ。
あと広場恐怖症のダンボールの中にはいりっぱなしの犬の動きに釘付け。
メロメロでした。

主演のカール・アーバンさん、基本的には田舎兄ちゃんと言う感じなのに、たまに素敵に見えてしまうときがあった。

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私は誰だかわかんなかったわ。
確認のためにこちら(←リンク)でチェックしてみてください。
本当に別人のようだわ。

*日記
図書館で読書。
窓際の低い本棚に腰掛けていた学生さんをふと見たら
後ろが澄み切った青空で、外は青い芝生の公園が。
飛行機が通り抜けたんですよ。
なんかすごく気持ちよくて、見とれた。
ま、学生さんを見たのは学ランだったからなんだけど(笑)。

読んだ本
川上弘美「あるような、ないような」
江戸川乱歩「魔術師」
ブラックジャックも読んだ。
あとは卒論関係の本をひたすら読んでいました。

川上弘美さんの本、というか文章て心地よいのですよね。
淡々としていて軽妙で。でもじんわりと響く。
このじんわりを体験したくて何度も読んじゃうんだよなあ。
彼女の時間の過ごし方が好きです。
しかし「センセイの鞄」の映画化があり、高倉健と中山美穂だという事を聞いてがっくり。なんか違う。なんか生々しすぎると言うか、現実的過ぎると言うか。
あと本の中に内田百ケンの事を少し触れてあったので、ついつい借りてきてしまった。「サラサーテの盤」なんですけど、「ツィゴイネルワイゼン」の原作?なんですよね。探していたので見つけてなお嬉しかったです。
ああ、再び鈴木清順の映画が見たくなってきた(DVD買え)。
2002年11月09日(土)

監督のことで家族会議

なんてことないんですけど。
「鳥」「サイコ」等の監督をなさった大監督の名前で家族でもめました。
ヒチコックか、ヒッチコックか。
どっちですか?
私は発音する時ヒッチコックなんですが。幼い頃からこう呼んでいたんですけど。
母はね、ヒチコックだといいます。なんとなくこっちの方が正しい気がします。でも、ヒッチコックの方が呼びやすくない?
我が家族4人で2対2です。
友達はまちまちなお返事をくれました。
どっちなのよ?

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今日は顔色が最悪でした。
起きた時から体が重い。ものすごく。
筋力養成ギブス(@巨人の星)をつけているような感覚。
しかし午後は大好きな先生の授業なので、無理やり行きました。
電車で爆睡、3限で爆睡。4限の先生の授業ではかろうじて起きてた。
帰りの電車でも立ちながら爆睡。
そしてバイト。
なんか笑ってないなあ今日は、と思って鏡を見たら!
「うわっ!」と一人叫んでしまいました。
マスカラとれたんか、と思ったくらいです。
凄いクマなのよ。
自分でもわかりませんが相当お疲れみたいです。
顔色がよくなるほうほうってないのかなあ。

ここからは愚痴。読む価値ありません。
ゼミの飲み会があると聞いた。
その日いけないんだけど。
友人「いやお前バイト最近忙しいからさあ、いつにしたって一緒じゃん」。
てめえ、しねー!と心で叫んださ。
そうさ、最近忙しさのあまり別の予定を入れられねえんだよ。
ああ、予定が自分でよくわかんなくなってダブルブッキングしまくりさ(事実すでに4つの予定をキャンセル)。
バイトあるから飲みは地元の友達としかいけねえよ。
そしてプライマルスクリームで休んじゃうからこれ以上バイトを休めない(お金の関係で)。
さらに待ち合わせても寝坊して遅刻だよ(ダメ人間)。
だけどね、酒のみてえよー!!うー暴れたい。飲みたい!!酔いにまかせて好きな人の話をしてえよー(結局それかよ)!
ゼミなら割り勘だから相当な量を飲めると踏んでいるのに。
くやしい!バイトやすみたい!うきームキー!
オールならいつでも駆けつけるのになあ。あーくやし。
2002年11月08日(金)

「暗い日曜日」/発覚

エイガメモ
「暗い日曜日」1999 ドイツハンガリー合作
詳細はHPを。(←リンク)

感想
最後に「よかったねー」と言える作品です。
題名から「暗い」と言うだけあって重い感じなのかな、退屈なのかなと想像してしまいますが、そんなことありません。
ストーリーは目が離せないし、出てくる人物は皆、魅力的だし。レストランが舞台と言うことで、エレガントさも溢れています。
特にエリカの役の人が本当に魅力的。美女ですよ。本当に。
皆が虜になってしまうのはよーくわかる。
エリカとピアニストとレストランのオーナーの三角関係も変ったものですが、3人とも幸せならばいいじゃんと本気で彼らの幸せを願ってしまいました。
ラストは本当に「おお!そうだったのね!」と唸ったほど上手い。
最初まで巻き戻しちゃったよ。
ナチスの戦争に巻き込まれた彼らの運命は切ないけど、女性の強さを見せてくれる映画でした。
彼女の自転車をこぐシーンが好きです。

「暗い日曜日」と言う曲、題名は知らなかったけど曲自体は知っていたので、あの深く沈むような、甘い旋律を聞いていると切なさがこみ上げてきます。
確かに人を惑わせてしまう曲なのかもしれませんね。当時は世相も相まってこの切ない旋律に引きずられて不安感が増してしまったのでしょうね。
私も聞いていてなんか涙ぐんでしまいました。
サントラ買おうかな。

劇中の詞をメモっとかなかったのが悔やまれるわー。
やっぱり音楽と関わる映画て面白いなあと再認識しました。


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*日記
今更ながらベックのMutationを聴いています。
やっぱりええなあ。
なんか今の時季にあっている感じ。
We Live AgainとTropicaliaあたりが好きだなあ。
ここで試聴できるよー。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000DHYK/249-6486474-2329915

そういえば、私の青春の1ページ(笑)フィリップキャンデローロ氏が
結婚していたことが判明。
結構前に結婚していたらしいのですが、知らなかったの。
今日雑誌SPURにで発覚。
何気なくショック。

ショックといえば、友達とバイトの子について話していたら、絶対に彼女が居るとの事。
「だいたいさ、気になる人に彼女がいないなんて、どうして私たちってそう都合よく考えちゃうのかねー」
とは友達談。
ああ、そうなのよね、そういうもんよ。くそう。
でも本人から聞くまではわからないもんねーと強がってみたり。
2002年11月07日(木)


骨になるということ。
もう既に私の知っている物体ではなくなる。
外を覆っていた部分がなくなるから。
覆っていた部分が私の知っているもののすべてなのか。
骨は一体なんなんだろう。本質というべきなのだろうか。
ある小説家のエッセイで骨について書かれていて、ふと思った。
友人は骨になったが、そこで彼女の死を見た気がした。
物質的に。
気がしただけで実際は生きている気がしてならない。
覆っていた部分が私の心の中に沈殿し、残っているからだろうか。
けれど、同じ姿をした彼女には決して触れることは出来ず、話をする事もない。
夢の中ででも会えるけれど。触れられない。感覚がない。
触れられないということは死を意味するのだろうか。
ならば私たちの思い出は死の中にあるのか。
思い出は鮮やかで、いつ思いをはせても美しい。
もしそれが死ならば死は美しいものなのか。
よくわからないなあ、と思っていた。

それで、バインのビデオクリップを見てて、
「風待ち」のところで泣いた。
関連性などないんだけど、
「あの頃みてたもの あれもこれも遠すぎて」と
「皆知らぬ間に時を過ごしてるのかなあ」
というくだりで骨を思い出したからだ。
自分が震えながら骨を箸で挟むところを。
みんなの顔を。
私は五年後十年後、どうしているんだろう。
今見ているものは、皆と一緒に笑った時期は遠すぎると思ってしまうのだろうか。
今でも彼女は遠いのに、どんどん遠くなってしまうのかなあ。
そしてどんどん美化されて行く。死にゆくのだ。

なんか物悲しくなった。
2002年11月06日(水)

鳥肌

学校が休みなので、こんな時間に書いております。
朝っぱらからバイトでした。
なのに、いつもの人が居なかったのー(気になる彼ですよ)。
なんで(狼狽)!?と思っていたら、昨日私が休んだから彼が私の代わりに入ってくれたみたいでした。
墓穴を掘る私。アホ!
しかもさ、いま他の人の日記見てて気づいたんですけど、アロハフェスやってたじゃん。気づけよなちくしょー。

昨日バイト休んだのはですね。
そう、鳥肌実をみにいったんですよ。日芸の文化祭でやってたやつ。
あの人最高ですよ。もう。思想偏りまくりだし。万年42歳厄年だし。
でも笑っちゃうのは自分もどっかでそう思ってるところがあるからなのかしら。
途中にいきなり入る踊りは一体何(笑)。
あの時笑いすぎて呼吸困難かつ腹痛に襲われた。
今まで見に行ったお笑いの人のライブより面白かった。
その証拠に、今日の私の声はガラガラです。
笑いすぎで、ですよ。
隣の知らない人と「最高だね!」と言い合ったくらい面白かった。しかも隣の人、かっこよかった(笑)。
「けものがれ、俺らの猿と」の実氏をさらにパワーアップさせた感じ。彼の話す内容を映像化したらどんなにおかしいだろうか。ていうかマンガとかでも面白そうだ。
と言うわけではっていいのかわからないけど、
公式ページへリンク。コピーぺーストでいってください。
http://www.torihada.com/
恐らくまた演説会に参加するでしょう。ウフフ。

これからちょっと寝て、買い物に行ってまいります。
2002年11月04日(月)

カメラマン/文化祭

雑誌を読むのがすきなんですが(雑誌「H」にはバイン載ってました!田中フェロモンですぎ!)、
いい感じの雰囲気だな、と思ってカメラマンの名前を見るといつも同じ人だったりします。そういう写真をとれる人っていいなあ。
バインの「風待ち」ジャケットの川内倫子さんもそんなカメラマンですね。
あとグッチとバーバーリーの広告のカメラマンさんも好きなかんじなのですが、誰が撮影しているかわからないんですよねえ。
そんな私ですが、写真を好きになったきっかけは有名なドアノーの写真集で、貧乏高校時代には毎日毎日本屋に通って写真集を眺めていました。回顧展にはかなり興奮していったものです。
その位魅力のある写真だった。
こんな事を書いているのは、私は写真屋さんで働いているのですが、デジカメなどの普及で誰でも綺麗な写真を撮れる今、カメラマンの存在意義はどうなるのか、と店長と話していたからです。
だけど、ただの写真を魅力的なものに変えるのがカメラマンの役割だから、必要なくなることはありませんよね。
綺麗な写真だけじゃなくて、いかに個性を出せるかと言うことが勝負なんだなあと今更にして実感したよ。

昨日は文化服装学院の文化祭に行ってきました。
ファッションショーとかを見て活気溢れる学生生活を目の当たりにしてうらやましく思ったわ。
ていうか皆洋服が好きなんだなあ。情熱がかんじられました。
実をいうと本来の目的はminaの展示をやっているということで、見に行ったのであります。テキスタイルの世界、ってやつね。
布のデザインて楽しいねえ、無限だもんね。
自分があればいいなあっていうデザインの布があったらどんなに幸せだろう。
布屋さんに行くといつも思います。

その後は友達とのみにいったんですが、史上最高に飲み、終電で駅員さんにお世話になってしまいました。
その後もあまりにも気持悪くふらふら。
バイト先にチャリをおいているのですが、チャリに乗るのが怖いのでお茶で中和しようとおもって、入店。
そしたらさ、気になる人が働いてるじゃないですか。
きまずいったらない。お恥ずかしい。
しゃべるとやばいのであんまりしゃべる事もできず、スタコラ逃げました。
・・・情けない。しかも酔いのあまりあんまり顔を覚えていません。
かろうじてチャリに乗り、家に帰ってそのまま就寝。
久々に二日酔いになり、最悪の朝を迎えました。
肌荒れが最悪です。
・・・・・酒断ちしよう。まじで。
でも酔っている時に入るベッドは最高に気持いいんだよねえ、無重力旅行だな。あれは。
わかっちゃ居るけどやめられないってこのことだよ、きっと。
2002年11月03日(日)

ハーマイオニー

もう11月ですね。
秋です。寒いです。
外を見るともやが出ています。山じゃないのに。
秋といえば発作がおきます。
普段は起きる感情ではないので、発作としかいいようがない。
それは、
「彼氏欲しい病」です(笑)。
毎日友達に会うたびに「欲しい」といいまくり、いうだけで何もしないで発作がおさまるのを待つ。紹介されても会うことはない。
普段は欲しいとも思わず、人を慕っているだけで満足。実際いてもスケジュール調整が窮屈なので(いいのかこれで)、こう思うのは非常に珍しい症状です。そろそろやってくると思うと憂鬱だわ。
こんなこと書く時点でもう既に発症し始めているのかも。
このときばかりはハッピーマニアのシゲタに共感。

ハリポタの広告が読売新聞に載ってた。
ハーマイオニー、美人顔だよねえ。
本当に可愛いわ。
このまま大きくなったらものすごい美女になるでしょうなあ。
ていうかさ、ハリポタの中で一番好きなのはやっぱりハーマイオニーなのよね。
ハリーそっちのけで彼女に釘付け。
なんかちょっと気が強い女の子ってイイよねえ。意地っ張りで。努力家だし。
本読んでた時も彼女が登場するだけで嬉しかったわ。
ただ私の想像の感じとは違ってたけどね。
ヤフーのニュースの3人の写真はヤバイと思うけどね。もっと可愛い写真を使用するべきよ!とくにハリーたん、おっさんのようよ。もう彼も大人になりつつあるって感じですね。
といいつつリンクを張ってみたりして。
「3人の絆は永遠」の記事より。(←リンク)


そうそう、ロードオブザリングのサイトを見ようと思って調べたら、ものすごくあるんですねえ。ファンサイト。
私的にはアラゴルンのファンのが多いと思っていたけど(色気ムンムンですからね)、レゴラスファンの方が多いんですね。当然っちゃあ当然ですよねえ、あの王子様的な容貌とあの身のこなしを見れば。
で、いろいろ見て回ったんですが、いわゆる女性向・ホモの内容のところに到達してしまい、撃沈しました。
人の妄想や嗜好にあれこれいうつもりはないけど、なんか嫌よ。苦手。
や、実際の同性愛は容認派なんですけど。
中学時代にそういうのにはまっていた友人にエロホモ同人誌を見せられて以来、トラウマなジャンルです。
2002年11月01日(金)

日々ノオト / kica

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