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傍に居て欲しくて
2008年03月28日(金)





よく考えたら一週間に一度は休ませてる

「頭が痛いの具合が悪いの痛いの痛いの」

カレは「痛いとこ俺が治してあげないと」って

「ちゅぱちゅぱして治そうね」って

だけど実を言えば「居たいの」

一緒に居たいだけなの


・・・・多分


だから


「今日の仕事に穴あけちゃったら

 取り返しがつかなくなるから 今日は頑張るね

 だから今日は行って ! お願いだから行っておいて」


なんて「 放って置けないよ 」

「 だからこれからそっちへ向かうよ 」というカレに

半分情緒不安定になりながらも

強引に「行って!行って!」と

言う割に夕方のカレからの電話で

「 やっぱりこれから早退するから待っててね 」と

普段通り優しいけれど

「 何か食べたいものある ? ケーキがいい ? 」と

いつにも増して優しい口調のカレに


「980円くらいの安い苺でいいから 買ってきて」と言った


毎週大事な仕事があるのに
今ここで休ませたら

早退でもさせたら

後にカレが大変な思いをするだなんて

分かりきってる筈なのに


・・・・よく考えなくても

そのくらい分かってあげなくちゃならないのに



カレは木箱入りの高い苺を持ってきた

私は「こんな高い苺じゃなくて良かったのに」と云いながら

キッチンへ行ってザーザーと勢いよく流れる

水の中で少し強めに苺を洗う

身がしまっているので崩れず水を弾いた


「ヘタから食べる」

この食べ方が苺の美味しい食べ方のようだけど

そんな食べ方するくらいなら
ヘタから3分の二をとって食べればいい

こうすれば

「全部おいしく食べられるよ」と言う私に

カレは「勿体ないなぁ」という感じで

横目で私を見たけど

何も言わずにベッドに戻り

苺を食べさせてもらう


思えばそんなにヘタをとらなくても

高い苺はうまい

そうカレは
言いたかったに違いない


汁がぼとぼとと口から零れだす

そのこぼれた汁をカレが吸い取る


「 痛い痛い飛んでけ〜ってするね 」と


今度は体に吸い付くんだけど

情緒不安定になり過ぎて


「ねぇなんで今日は全身愛撫してくんないの ?!!」って


いきなり泣き叫んだ

こうゆう時って自分の事を客観視して

観察してたりするんだけど

どうも止められない

分析はしているのに


「ここではこうすればいいんだよ」と


そう思うんだけど

結局はカレに甘えまくってはいるんだけど

素直にはなれてないから

凄く遠回りになってしまっていて

こうなるのであって

全身愛撫なんて気を使うだけだから

実際して欲しいわけではないのに

欲求してる

つまり・・・・私は

カレにして欲しいわけでもない欲求をぶつけて

ただ聞いて欲しい

応えて欲しいだけなのだ


泣き叫んだ私に

慣れたものの

意地悪が一向に収まらない私には


「 正直そんな時は どうしていいか分からない時がある 」


と言った


そう言われると今度は号泣して

もう鼻水まで出ちゃって

もうすごいの

「わーわー」と哀しそうに

一時間も泣き続けて

その間

きちんと涙も垂れ流し状態だから

涙にある塩分というもので

目がぶっくりと腫れ上がる

涙って「止まらないもんだなぁ」って関心するくらいに

止まってくれなかったりする



もうこうゆう時って

「私は一体何がしたいの ?」って

最終的には心の中で
自分に問いかけてみるんだけど

これが私の言う「ただの甘え」だとするのならば

なんて自分勝手で

高慢ちきな甘え方なのだろ

なんてかわいくない甘え方してるんだろ


だけどカレは


「 お願いだから泣き止んでよ 困ったな どうすればいいのか

  どうすれば泣き止んでくれるの ? 」


と言って


まずは私の鼻水を吸った後

まだ赤ん坊の鼻が詰まった時に
母親が口で吸い出すように

私の鼻全体をカレの口ですっぽりと覆われて


「ズースー」って


もうびっくりしたけど

なんせあの神経質なカレが・・・・!??? って


「 泣き止まないなら 俺が全部舐めて吸い取れば

  いつかは止まるだろ ?! 」って


まるで私が悲しい時に

ワンコやにゃんこがそうしてくれるように

涙を「べろん」と大きな舌で吸い取った

大型犬と一緒に暮らしたことはないけれど

もし大型犬に舐められたら

きっとこんな感じなんだろう

舌が分厚く

小型犬のような「チロチロ」といった感覚ではなく

一気に涙が吸い取られてしまうような


毎日のように体中を舐められているというのに

顔ほど

舌の感覚が敏感に伝わるなんて

分かりもしなかった


私の涙はすぐと言えば大袈裟になるけど

数分で止められてしまった



結局は

大事な会議を欠席させてしまった

私の中で

殴ったり罵ったり

そんな事よりも一番の「悪い癖」になると思う



「 にゃんこは俺の仕事を応援してくれないんだね 」


そう悲しそうに言ったけど

上手くいかなくても私のせいにする事はないし

いつでも「自分の頑張りが足りないだけ」と

私にはないポジティブ過ぎるところも

またそれを可能にするところも

私にはあるようでないところも


全てを尊敬している筈なのに



「 ね ? だからね こうすれば 涙が止まったでしょ 」


「止まったけどばっちぃ」


そう鼻をすすり言う私に


「 汚くないよ ? にゃんこのはね 

  だってにゃんこは可愛くてかわいくって愛おしい 」って


すごい優しい顔で笑いかけるから


「もうばっちぃから キスしてあげない 」って


笑い合ったけど


抱き合ったら涙が出てきて


「離れたくないの いつも一緒に居られなくてね

 毎日のように会ってるんだけど おかしいと思うんだけど

 なんでか悲しくなるの ずっとずっと傍に居たいの ずっとずっと 」

泣きすぎてガラついた声になりながら

強く抱きしめた


カレは「いいこちゃんいいこちゃん」って

優しく抱きしめ返した



いつからか私はカレの事が
こんなにも好きになっていて


「そんなに好きならどうして

 好きな人に辛い思いをさせるの ?」


「だから本当は嫌いなんでしょ」って


何度か言われたけど

どうもそれも違くて


以前なら「一緒に居てあげるよ」と言ってた言葉も

「ずっと一緒にいようね」から

「一緒に居たいの」に変わってきた


「相手の嫌がる事はしない」とか

「相手を一番に考える」と言うのが

本当の意味での「愛してる」という事になるのなら


私の今の気持ちは
偽者なのかもしれないけど

「一緒に居たい」と強く思う気持ちもまた

私なりの愛情表現であって

私なりに私はカレの事が

ようやく「大好き」と思えるようになったんだと


泣きながら眠ってしまった

私がこんな状態だったので

カレは寝ずに仕事へと出向いた


仕事は会議を欠席したので
大穴をあけてしまい顰蹙を買ったらしいけど

嫌味を言われることなく済んだらしい

これがカレじゃなかったら

大変な事になってただろうな


その日の夜は
さすがに落ち込んでるだろうし

正直なところ

私の顔は「見たくないだろうなぁ」と

思ってたんだけど

仕事帰りの電話で


「 今日はやっぱ駄目だったけど まぁしゃあない♪

  お腹空いたでしょ ? 何が食べたい ? 」


って言うから「いや今日はいいよ そんなお腹空いてないし」って

言ったけど「 今日はにゃんこの顔が見たいんだ

 だから時間があるなら ぎゅうって しに行ってもいいかな ? 

 もしそれが無理だったら 何か届けるだけでも届けさせてよ 」


って( あれ ? そうくるの ? )って

不思議に思いながら
時間がギリギリなかったので

「用意が済んだら電話するね」って

電話を切ったけど

用意が済んだのは

深夜1時半

一緒にご飯を食べる事にした


こんな時間だから普通にファミレスだったけど

二人で食べるご飯は
たとえレトルトであっても美味しい

これも最近気付いた


「今日もありがとうね」って


送ってもらって
キスして別れた後は

お休みの電話で「おやすみさないまた明日ねっ」て

カレと私の一日は

いつもこの「おやすみなさい」が最後で

今日という一日を
この言葉で終わらせる


「約束」でも「ルール」でも何でもなく

付き合ってから2年間

欠かせずにしてきたこと


また全ての用意を済ませて

寝室に戻った私は

ベッドの中でまた泣き

目から「ぼとぼと」と零れ

実際枕に落ち

「ぼと」っと小さく音を鳴らした


どうして泣いたのかは分からないけど


やっぱり「離れてるって寂しいことなんだな」


なんて


本当は分かってはいるんだけど



私の左耳とカレの左の耳は

電波を通して繋がっているのにね


今もこうして



3月21日 - am6:20
2008年03月21日(金)




一昨年の梅雨時に「フサフサの毛のあの虎に触りたい」とカレは言ったけど

既に経験済の私は別のサファリへと向かい

ネコを覗きに行くと機嫌の悪い

どう見ても純血種には見えず手入れの行き届いていない猫に

ちょっかいを出した為にバッグを引っ掻かかれそうになり笑い合った

結局はトラもライオンも

野良のようだった不機嫌な猫にも触れられずに

帰って来ればフローリングは

ところどころにメゴうんちの山・・・・

「 もぅ ! ご飯なんてそんなもんいらないんだから !

 私をほっとくねぇ ! あなたが悪いんだからねっ 」

とでも言いたげに何と「無視」されてしまったので

「お前みたいなぐりんぐりしたお目目の可愛い子なんて

 どこにもいなかったさぁ♪」

と何とか損ねた機嫌を直そうと

そんな話をカレにしたら「誰かさんにそっくりだね笑」って

まぁホントこの子は私とよく似てる



つい最近まで一ヶ月と旅行で留守にしていた息子君の

お誕生日パーティーがあり「今年は何をプレゼントすればいい ? 

 なんならにゃんこの欲しいものでもいいよん」

だなんて・・・・「ぐっ」とはきてしまったものの

きちんと息子君の欲しい物を買って貰った

知り合ってからは欠かさず息子君へのプレゼントも

きちんと贈ってくれるけどこの気配りに

心底有難いなぁと思う

ひとつ歳を重ねた息子君

のびのびと素直に育ってくれてこれまた有難い



今年もまたまたカレから大量のカイロが届いた

開けてみれば今回は500枚・・・・ダンボールでかっ 

処理が面倒なのでカレにお願いした

そうそう最近「うっかり」旦が忘れてしまった

そして毎週なんでか「プラ製ゴミ」

我が家の関係の無いゴミもカレに出して貰ってる

ゴミ出しまで引き受けてもらうと「カレ」なのに

本当の旦那のような気さえもしてくる



毎朝の朝食のお気に入りのパンが

先月からまたなくなってしまった・・・・

私のお気に入りに限って何故か運悪く ?

短期間でメニューから消えてしまいがちなんだけど

新しいお店がオープンし新たなお気に入りが増えた


得るものあれば失うものありと

「人生はこの繰り返しである」というのならぱ

「失うものあれば」から始めてみてもいいんじゃないかなと

そして思う角度によっては「常」にとは言わなくとも

日々幸せに感じられるのかもしれないな

そうふと思えたりもする事は

実は昔っから変わりないのだけど



今月もまた「里親会」へ30kgのドライフードと

200缶のウェットフードの到着報告とそれに対しての

手厚いお礼のメールが届いていて

「いつも温かいお言葉と沢山のフードを有難うございます」と

どうもフードが足りずに残り肉と米を炊いているそうで

ボランティアの皆さんはホント大変そうだ・・・・

私なんてネットから簡単に送ってるだけだからね

我が家のワンコらも牛ひきと米と適当な野菜を炊いてあげてたりするけど

一食500円というフードを食べてるメゴが

それはそれは美味しそうに私の作った牛挽飯を

こっそりとがっつりと食べてるところを見れば

ボランティアさんが「申し訳なさげに」作る手作りフードも

実はワンコらにとっては有難かったりするのかな と

しかしボランティアの皆様から頂くメールには「ほっ」とさせられる

余りの温かさに癒されてしまうほどに



投げ捨ててしまった靴はもう戻らず

その2週間も後にまとめて修理後の4足の靴が届いた

4足もあればどれかひとつは・・・・と思ったけど

甘過ぎた・・・・一足も満足のいく靴はなく

その中の一足なんて風呂スリッパみたいに

歩く度に「ばっこんばっこん」って・・・・あぁ絶対履けない

「だったらあの時投げなきゃぁ良かった」と心底反省したわけだけど

先日なかなかいいサンダルと出逢えた

値段も2万とさほど高くはなく

まとめ買いしとこうかとサイトに辿り着けば「売り切れ」嘘だろって

まぁ何とかイイモノと巡り合えて嬉しいわけだけど

またカレが選んでくれた時間と

かけてくれたお金を無駄にしてしまったなぁという感じ



なんだか今朝は本当に寒過ぎて実は

まだ「2月なんじゃないの ?」って

そう思ったけどam5時という空の青は薄く明るく

冬は嫌いなのに終わってしまうと思うと何故だか寂しい

というよりも季節はもう春 冬は過ぎてしまったんだよね

帰り道「寒いよねぇ」ってふたり寄り添いながら

コンビニに寄って貰って買ってきて貰ったエクレア

シンプルに生クリームだけの冬を連想させるエクレア

出逢った頃はまだ今よりも5�圓眤世辰討い�

カレが「こんなんでいいの ?」っていいながら

5個も6個も・・・・と在庫全てを買い占めてくれたエクレア

あまりに買占め過ぎて一年と食べる気が起きなかった

寝る前だけど久々だから「食べちゃえっ」って張り切ったものの

「デカフェマスカット」にしておいた


そんなこんなで一時間経過

今朝方も5時まで愛し合ったおかげで

寝不足でクマになったカレをそろそろ着信音で起こした後に

やっぱりエクレアを食べてみよかなと



もっとどんどん好きになる
2008年03月02日(日)




靴が届いたらしい


「 にゃんこの靴が届いたから後で持っていくね ! 」


いつもながら自分のことじゃないのに
何故にそんな嬉しそうなのかなぁ ?

と思いながら

待ちに待った念願の靴

私だって相当嬉しい


だって靴が一足は履けたというものの

やっぱりヒールが足りずに

腰に負担が・・・・

それに思ったよりも早かった


実は以前カレと一緒に出向いたお店で
修理は「不可能」と丁重に断られ

その後もカレが懸命に図面を作り

あちこち問い合わせてくれたり
出向いてくれたのだけれど

どこも「不可能だ」と断られたそうで

お店とはいえ

こちらの無理過ぎる要求に

「そんなのできるわけないじゃんよ」と傲慢に言われたり

「できない」とただ一点張りに

突き放すように言われた事もあったそうで

中には

丁寧に何度も頭を下げてくれたり

「何かあったらまたきて下さい」と低姿勢なお店も

あったそうだけど

断られたその数

なんと「11店」

この数は結構予想外だった


それに

受け入れてくれた職人さんが
いたとしても

2ヶ月から3ヶ月待ちと

全部で4足あるのに
一足2ヶ月だとしても・・・・

気が遠くなるものだった


実際

靴を履いた感触といい
ヒールの高さといい

フィット感が素晴らしく
そこは気に入ったのだけど

長く(といっても40分くらい)歩いていると

腰が痛くなってきて

衝撃を受け止められずに
余計に痛くなって歩行困難となってしまう

やっぱり私に合う靴はないのかな

こうゆう時ってホント気弱になる

どっちみち

どんなに良い靴に出会っても
気分良く歩けるのは

たったの数十分しか歩けないのだと思うと

もう諦めるしかない気がする

「背筋を強くすれば」と

毎日筋トレに力を入れてきたけれど
そんなことじゃ無理なんだ

肉体的に「無理だ」といわれていることを

望めば望むだけ滑稽なだけ

かといって

初めから全てを諦めてるわけじゃないけども


そんなんで

きっと他の「お直し」してくれてる靴も
似たようなもんなんだろうなぁと

いつもの寝る前の電話で
カレに愚痴りだした



「さっきから探してるんだけど もう疲れてきた

 どれもダメなの あぁオーダーじゃないとダメなのかな

 かといって こっちの要望通りつくってくれるかなんて

 わかんないしさぁ・・・・」


カレは「最終的にはオーダーにしてみようよ」と

こちらの元気なさげな声を聞いて
弾んだ声でこう返してくれた後


「 誰だって自分にびったりと合う靴なんて難しいもんだよ

  俺だって靴擦れがひどくて 」


きっとカレは慰めてくれているつもりで
言ってくれたんだと思うけど


「ねぇ 靴擦れだったらさ 私だってなったことあるよ

 私じゃなくったって 新しい靴履けば たいていなるものでしょ

 だけど私の場合は 慣れればどうにかなるわけじゃないの

 それとこれとは比べられない事なの

 そう簡単にホイホイ言わないでもらいたい」


どうも黙ってはいられなかった

カレにしてみれば

なったことはないわけで
私の状態なんて

結局は聞くだけで分からないのは

仕方のないことだけど

だからってただの靴擦れなんかと
一緒にされちゃたまんない


だけどカレの気持ちも分からなくはないの

私だって

車椅子の人にしてみれば

「あなたは自分の足で歩けるだけいいじゃない ?」

「それがたったの数十分であろうが幸せなことじゃない ?」

って

まぁ似たような気もするし


次の日は「一緒にご飯を食べよう」と約束をした時

私はカレの家で待つことにした

カレとカレの持ってくる
私の晩御飯を

そう言ったら「じゃあ会社から4時にメールするよ」

とカレが嬉しそうに言うから

私も嬉しくなったんだけど


次の日の午後4時になっても
メールは来ない

5時が過ぎて

とうとう6時になった頃

「これから帰るよ(はぁと)今日は早く終わらせてきたよ」

ってメールが・・・・

これに私は「カチン」ときて


「今日は会わない」とメール


すると「どうしたの?」って


「どうしたのじゃないでしょ」って感じで

そのまま電源を落とした

しつこくカレは何度か
電話を鳴らしたんだろうけど

携帯は電源落とされちゃってるからと

家の方の電話が鳴った


もしかして父かもしれないと思ったけれど

やっぱりカレで


どうやら送信ミスで「ちゃんと履歴見せるから会ってよ

 どうか機嫌直してよ ! お願いっ」と

すがるように言うから

履歴なんてどうでもいいやといいつつ
食欲に負けて会うことになった

「どうでもいい」と見ようとしなかった

履歴には確かに
4時ぴったりに送信されている
メールがあったし

その後も何回も転送してくれたけど

何故だかそのメールだけは届かず

訳がわからずにいた


ただのハヤトチリから招いた事なんだけど

ギャーギャーと怒鳴る私に

「その怒り方 どうにかならないの?」と

冷静に言われたものの

またカチンと来て


「そんなに嫌なら別れたらいいのに」と


いわれた事に

久々にカレも苛立って

結構な口論となったけど


私はこう言った


「今更何なの ? だいたいが去年の暮れに言ったよね ?

 私は怒りっぽいし自分でキチガイって思うほど

 ヒステリーなところがある それは性質だから治らない

 もしかしたら治るかもしれない だけど数10年とかかる

 性格は直るといわれてるけど 性質は治らない それは私も思う

 だから私のそこが嫌いだったら もう無理なんだと思う


 ねっ この話は去年の暮れにしてあるし

 その時にアンタ何て言った ? 「それでもいいよ」って

 そう言ったよね ? だから私の仲で この問題は既に解決してるんだけど

 それを今更言うってアンタ何よ ? あの時にさ

 私が真面目に話した事は 無意味だったってこと ?

何も伝わってなかったってことでしょ」と


そして立て続けに


「私はね!アンタに甘えてるこの私だけではないの!

 この私には怒りっぽい自分もいるし凶暴な自分もいるの!

 だけどどれも私なの!ねぇわかる?!!切ってハイ捨てましたって

 そんな風には切り離せないの!

 だからその私が嫌だったらもうどっか行っちゃえばいい

 私はどの私も受け止めてくれないと困る

 切って取れるものではないんだからね!!!!!!!!」


大声で発狂しながら

早口でこう言われると


「俺は威圧感で何も言えない」とカレは言った


私だって自分のことながら
そう思うから

カレは私ではなく他人だから
余計にそう思うんだろうし

理解しようと努力しても

できないのだと思う


今度はカレが続けて


「にゃんこの事は好きだけど 大好きなんだけど

 怒鳴ったりそうゆう所は好きじゃないんだよ

 だけど誰にだって嫌いなところと好きな所はあるし

 ない人なんていない

 だけどそこの部分だけは どうにかならないのかな ? って

 そう相談してるんだよ
 
 にゃんこは何かあったら なんでも言って 言われないの嫌だから って

 そう言ってくれたから 言ってみた だけど分かった」


この時カレが

ストレスに感じている原因は

「このことではないんだ」と思った


先週

私は「欲しいものがある」と

お小遣いの他に「これにあれに」と

あれこれ言ってみたら

総額20万越していて


カレからしたら「毎月のお小遣いも上げてあげたのに

 その時にその枠内でやるっていったのに」って

このことがカレの中で
ストレスになってはいるんだけど

私には「言えない」と

余計に不満が膨らんで

大きなストレスになっていたのだと


だから私はその事を指摘した上で

こう言った


「ずるいよね 何でも言ってっていってあるのに

 アンタは怒らないと言えないでしょ

 その時に!なんでもいってって言ってあるよね?!!

なのにその時はいい格好して 後々になって人のせいにする

 アンタはずるい!」


いつものように「帰る!もう真面目な話してもいつも繰り返す」と

怒鳴りドアを大袈裟に開けて

そのまま履いていた

修理から戻ってきたばかりの
あの靴を窓から放り投げた

ソールが重なっているから
手に持つと「どしっ」と重く

投げがいがあり

遠くまで「ポーン」っと
飛んでいったような気がした

カレは吃驚したあと


「靴を取りに行くよ!!!!折角にゃんこに合う靴が!!!」


と言って取りに行こうとしたけど

私が逃げ帰ってしまうので

靴は取りに行かずに


「ごめんなさい 許して下さい」と私を抱きしめた


すぐに許すことの出来ない私は
なんでもかんでも言いたい放題で

結局朝方に仲直りをするわけだけど

帰り道に靴を探しても

見つからなかった


以前


やっぱりカレのストレスが原因で

同じくカレのスニーカーを

放り投げたことがあったけれど

すぐ下に落ちていて
すぐに見つかった

だけど今回は見つからなかった


スニーカーよりも
重みがあるとはいっても

そんなに遠く投げられるわけではないし
だいたいの範囲が決まっているのだ

きっと誰かが「いい靴だ」と思って
貰われてしまったのかもしれない


その時ふと思い出した


カレに靴の感想を聞かれた時

「すっごくフィット感があって かなりいいよ

 これ改造してくれた人すごいよ」って言ったので


カレが職人さんに
そのまま電話で伝え「残りも同じように」と

依頼した時

職人さんはえらい喜びようで
引き受けてくれたそうだ

他の職人さんが「できない」と言った

私の思い通りの靴の改造を

その職人さんは「どうしようか」と悩み迷い

造り上げてくれたというのに

私はその時の自分の感情だけで
いともあっさり

それも数秒で投げ捨てたのだ


聞いたことも見たことも無い

その職人さんの笑顔に心が痛んだ

いつも思うけど

後になって痛んでも

仕方がないことなのに・・・・


何度か心の中で謝った後


「きっとどっかのヨッパライが あの靴を美味しい美味しいって

 かじってるのに違いないよ」


と笑い話にしてしまったけど

その頃

カレと私はいつも通り

すごく仲良しに戻ってた


そんな私にカレは

また「いい匂い この匂いがほんと大好きだ」

と抱きついてくるから


「なんの匂い ?」って聞いたら


「ん・・・・お日様の ひなたぼっこの匂い」って微笑んだ


そういえば

もうずっと前に

私は高台にある広めの
庭付きの家に住んでいて

母が買い物で不在の時
鍵は持たされていなかったので

決まって縁台にいた

南側にある大きな縁台に腰をかけていると

その時飼っていた犬がやってきて

一緒に寝転んだ

その犬は「太陽のお日様の匂いがして」

すごく落ち着いて

買い物から戻った母に
いつも起こされた


だから


「動物的ってこと ?」って言ったら


「動物っていうか 笑 フェロモン ?

 にゃんこはフェロモンが凄いから

 これなのかもね 笑」


私は「フェロモンねぇ・・・・それより

もしも愛に匂いがあったら

こんな匂いなのかな」って

言おうとしたけど

やめておいた



こうやって日記に二人の出来事を綴っていると

私はカレに嫌われても
おかしくはない事を

平気でしてきた


だけどカレは


「 にゃんこのことが どんどん好きになって

 愛おしくてどうしようもないんだ

 ずっとずっと大好きだから いつも大好きなんだけど

 だけどどんどん好きになっていってる気がする 」


だから「嫌なことされても離れたくないし

離れない」と言った


私だって

たまには「愛」だの「恋」の
教訓らしきものをテレビで見たり

聞いたりして

「もうちょっと慎んだ方がいいかなぁ」なんて

何度か思った事もあったけど


私は「ありのままの自分を受け入れて欲しい」と思う


誰だっていい子の方がいいし

付き合いやすいと思うけど


それが私でこれも私


その私を好きでいてくれなくちゃ困る


無理してでも「私がいい」と

言ってくれるような人でなきゃ

私だって一緒にいたくない


「それでも私がいい」って


言ってくれなくちゃ


私と一緒にいる意味なんてないじゃない ?


そうゆう私を受け入れてくれるから

もっと好きになる

だから私だって

どんどん好きになる



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