2002年07月19日(金) NASA


テストが来る。
うわあ、なんにもしてないよう。
なのに、壊れてきてます。

連日、現実逃避しまくり千代子。
インターネットでレコード買いまくり、
オンラインゲームしまくり、
家ん中掃除しまくり。
まくり、まくり、まくり…もう止まんねえ。

shockwaveのサイトに「ループ」っていう
ひたすら蝶ちょを捕まえるだけのゲームがあるんですけど、
気持ちが逃げに走ってる時は必ずといっていいほどこれをやってる。
しかも、新作のボーリングのゲームもなかなか中毒性があって、
い〜い感じ。

掃除だっていつもサボってるのに、
昨日なんか風呂場のタイルの目地のカビ取りまでしちゃって、
「へえ、ほんとにキレイになるんだあ」だって。

新居は家のほとんどかフローリングなので、
クイックルワイパーみたいなやつをかけてます。
アレって取れた汚れがすごい見えてけっこうショック。
毎日やっても山のようにホコリが取れる。

花輪和一の「刑務所の中」という漫画のなかで、
拘置所に入れられてた主人公(作者本人)が、
「毎日毎日隅々まで掃除してるのに、この汚い綿ボコリが取れるのは
どうしてだろう」
みたいなことを言っていた。
これは私もまったく同感。
毎日じっとしてるだけのせまい拘置所の一室だってそうなんだから、
猫を飼ってる民家なんてなおさらでしょう。
頭髪や猫の毛はわかるけど、この綿ボコリはいったいどこから?
空中に浮遊してるやつが落ちてきたりしてるんすかね。

引っ越す前は10年くらい同じカーペットだったうえに、
私の部屋なんか半年くらい掃除しないのなんて当たり前。
この毎日山のように出るホコリを全て
あのカーペットに吸着させたままずっと暮らしてたかと思うと、
あまりに体に悪そうで恐ろしい。


ああ、本当は日記書いてる場合じゃないんだけどなあ。
この土壇場にならないとエンジンがかからないビョーキ、
計画性のなさ、やる気のなさ、なんとかしknight。


というわけで、
今年下半期のスローガンは
「もっとストイックに生きなくちゃ」
に決定。

これから死ぬ程暗記が待っている。
あ〜あ。


〜番外編〜 



これ、去年の夏インドでジャケ買いした
自慢のカセットとビデオCD(日本じゃ見れない)。
いいなあ、楽しそうだなあ。
ちなみに右の彼、私は勝手に「印度の織田裕二」と呼んでいます。

イメージ的に、ストイックの対極。



2002年07月13日(土) イパネマの少年

先週の日曜日、バイト先に「はなまるマーケット」が来た。

その中に女装のおかっぱとほっぺたを赤く塗られた着物の男がいた。
その時は全然気がつかなかったのだが、
その二人というのはテイク2であったらしい。
そのおかっぱと着物の二人連れは、
毎週木曜の人気コーナー、通称「おでパパ」の
寛°子(ピロコ)とそのダンナなのだという。

その時の様子がおととい放送されていたので、ちょっと見ていたら、
ほんの一瞬だが自分が写っていた。
画面を通してみる自分の顔は、
見るからに水分の代謝が悪そうで、日光に当たってなさそうで、
まるでどら焼きに入っている求肥(ぎゅうひ)のようであった。
嗚呼、健康的で締まったマッスルボディが欲しいよう。

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TUTAYAに置いている「glasshopper!」という
ショートフィルムマガジンに収録されている「フロッグリバー」
というドラマがくだらなくてお気に入りなのだが、
そのなかで使われていたクリスタル・ウォーターズの
「サプライズ」という曲が無性に欲しくなって、
わざわざアルバムを購入した。
その中に「The Boy From Ipanema」という曲のカバーが
入っていた。
英会話のクラスで先生が持ってきたり、
地元の駅ビルでBGMとして延々流れていたり、
最近この曲とやたら縁がある。

♪Tall and tan and young and handsome
The boy from Ipanema goes walkin'
And when he passes each one
He passes goes, Ah

When he walks he's like a Samba
  …


歩く姿はさながらサンバのよう〜?
tallでtanでyoungでhandsome、
彼が通ればみんな“Ah”なイパネマボーイって
どんなんだ?
本当なのか。
本当にいるのか、イパネマボーイ。
イパネマ海岸ってブラジルでしょ。
私は、ブラジル男といえば、こないだ閉幕したW杯の
ブラジルチームの面々しか思い浮かばないので、
そのような少年がいるとはにわかに信じがたい。

嗚呼、イパネマに行きてえ。



どうでもいいけど、7月13日って好き。
3と7って一番好きな数字だし、
私の中ではとてつもなくサワヤカなイメージ。
こんな日が誕生日の人がうらやましい。
中森明菜ちゃんなんかがそれだ。
私の誕生日は10月8日だが、これもなかなか悪くない。
てんびん座のB型って言うと「う〜わ〜」と嫌な顔をする人もいるが、
じつは結構気に入ってたりする。
誕生日がこの日近辺の人は仕込みが元旦なことが多い。
なんでわかるかというと、親がそれを認めたからだ。



2002年07月04日(木) ウキウキウォッチン

(ルミ姉の口調で)今日はひさびさの丸一日オフ、フ、フ。


今月は定期試験がある。

定期試験といえば
一夜漬けで連日徹夜、テスト最終日に胃臓をこわして翌日寝込む、
というのが私のお決まりパターンだ。
今回こそはそうなるまい、ということで今日は
地元の図書館に行ってまじめにテスト準備でもすることにした。

しかし、朝一番に行くつもりが
不覚にも朝食後、二度寝をしてしまった。
タモさんの声で目が覚める。
「もう昼じゃん…」
後悔の念、原因不明の下り腹、そして蚊。

蚊!
もうそんな季節かあ。
そういえば蚊にくわれたのは今季初だ。
刺されたあとを無意識にぼりぼり掻いていたら、
ひじに五百円玉大の日の丸が出来てしまった。
うへー、みっともねえ。
濃ピンク色をした奇妙な果実のようで、見ていてきもちがわるい。
この気色の悪さを誰かに伝えたくて(迷惑)
デジカメで自分のひじの写真を撮っていたのだが、
セルフタイマーまで使っている自分が急にばかばかしくなったので
日記に載せるのはやめることにした。

結局、午後も昼ドラやくだらない心霊特集の再放送などを
だらだら見てしまったので、図書館へと出発したのは午後四時半。
案の定、学習席は満席で
延滞してた本を一冊返しただけで家に帰りましたとも。
嗚呼、駄目な私。
脱ダメ宣言したはずなのに。
喝!勉強すんぞ明日こそ。

それにしても、今日はむしあつ。
日焼け止めを塗ったくって、日陰を渡り歩いてるこのドラキュラ女も
実は夏が大好き。
天敵の強い日差しも、肌のべとべと感も、光化学スモッグ注意報
までもが「夏が来た」という感じで、うれしい。
なんていうか、胸騒ぎ。
(田中康夫の新作みたいになってしまった。)

図書館までの道のりを自転車で走っていると
なんだか浪人時代を思い出す。
だから、自然、口ずさんでしまうのは当時お気に入りのナンバー。
この自転車でだらだらと走る感覚はすごくいい。
もう、これからの季節、
なんにもすることがない時は長袖着てチャリで市内を徘徊だな。
目の前に東京湾なんかもあることですし。
フナムシとクラゲとテトラポットいっぱいの海な。

それで思い出したが、私達がまだ15歳の頃、
千葉県柏市(内陸部)の友人が
「柏に海なんて無いのわかってるけど、
 このまま真っ直ぐ行けばきっと海にたどり着くような気がする」
と言って柏市内を自転車で疾走したそうだ。
しかし、うだる暑さの中、40分以上走った挙句
たどり着いたのは海ではなく千葉県流山市(さらに内陸部)だったので
あきらめて来た道を戻ったという。
その時彼女はおとなになったのかな。
その無軌道な感じ、夏だね。
人生の夏さ。


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れんこん [MAIL]

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