...ささなみ

 

 

ゆくすえ

芝居について。 - 2002年04月24日(水)

友人の出演する芝居を見た。
芝居で満足するのはとても難しい。

役者のレベルと魅力は第一段階。

芝居になにを求めるかは人それぞれだろうが、
私の場合は
たえずはぐらかされて流転してゆく
「詩」を
芝居のことばと役者の肉体にもとめるのだなー。
というわけで、
素人の芝居で満足するのはとても難しいのだ。
素人のライヴで満足することはまあまああるけれど。

だから、謡曲を頭の中で組み立てながら読んだり
シェイクスピアを読んだりするほうが
札幌で芝居を見るよりは
どきどきしたりする。
芝居関係の人、ごめんなさい。



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読書日記「ミオよ わたしのミオ」 - 2002年04月14日(日)

リンドグレーン著 岩波少年文庫

ピッピの印象をもって読むと
全く別な世界に驚く。

主人公のボッセ(ミオ)は孤児。
ピッピも、しかしほとんど孤児ではあったな。父はいたが。
ポジティブな孤児。

ところどころにうっすらと悲しみの色がにじんだような表現が見え、
それがこのファンタジーをリアルなものにしている。

一人称の語りはたんたんとしているが
それがかえって、少年の幼さや寂しさ、底知れぬ不安をくっきりと描く。

作品中でいくどとなく繰り返される
「ミオよ わたしのミオ」の響きがうつくしい。
静かながら心ひかれる作品。


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こしかた



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