Funnyの日記

2006年10月10日(火) 今の私

久々の日記更新です。

まあいろいろありまして、非常に忙しい毎日になっています。

プライベートは相変わらず安定しておりま〜す♪

でもその間父の病状が悪化したり、安定したり、悪化したり…、ひやひやしていますが。。。

でも一番の変化は、新しい仕事が忙しいことにも関係していますが、ピアノを教えるのを一時休止しました。

以前より少々傷つく事が多く、少し距離を置きたいと思っていたので、思い切って引っ越しが間近であることを理由に、今いる生徒さんに他の先生を捜してもらうように告げました。

子供たちには泣いてしまう子もいましたが、お母さんはどうだったのでしょう…。

私がピアノを通じて教えたいもののお話を充分にした後、うちに通って頂いたと思っていたのに、「私のピアノ」を最終的に選んだ理由は「月謝が安いから」というのが本音だったということが、垣間見られたからです。

他の先生を捜してもらうにあたって、私は自分の恩師を紹介しました。

現在も多くの音楽家を輩出している尊敬できる先生であること、音楽性も教育法も優れた方であることなどを理由に、おひとりずつと丁寧にご説明したつもりでしたが、「その先生は近所でも『月謝がお高い』先生だから」と、見学にも行かずに却下するお母さんが方がちらほら・・・。ショックでした。

正直私も自分の恩師に近づくべく勉強し続けてきたのに…。ここでも「安い」ことを優先して先生選びをするのかと、正直ショックでした。私って「まあ安いからいいでしょう」みたいな決め方だったの?

少なくとも子供は、私のピアノを聞いて「習いたい」と言っていると聞いていたはずなのに…。小さい心にも「音楽の素晴らしさ」を感じていると信じていたのに…。

その父兄はその100分の1も、芸術性を感じられない心になってしまっているの?

そんな感じが、送り迎えに来るときにちょっと話しをする場でも感じることが多くて「イヤ!」になちゃったんです。

子供たちを教えられなくなるのは本当に寂しい気持ちでした。陰ながらその成長もとても楽しみにしていたし…。

音楽を通じて「教える」というこの仕事は私にとっては聖職だと思っていました。

まあさほど私に実力があるわけではないので偉そうな事を言っても、所詮だたの一人のピアノの先生でしょうが。。。

でも、最近は自分で「弾く」時間を楽しんでいるのでまた復活するかも知れませんが…。今はしばらくお休みです。。。


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