『偏愛的猫生活』☆muux

◇登場人(猫)物◇=01年6月頃生の純日本猫♀、竹藪に捨てられていた。
ザジ=02年11月頃生 03年1月21日から同居。Mixアヘ〜猫♂9.2kg
ATU/ダンナ=絵描きになりたかった地質調査技師。ウドンは柔らか目。四国・松山出身
わたし=実は雑踏が大好き。道玄坂の奥がふる里 →<about me>

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チキチキ・バンバン 2003年02月28日(金)

さっき、中学生の頃観た「チキチキバンバン」をBSでやっていた。
ATUも大好きな映画だったみたいで、サントラも持っていたそうだ。
わたしは道玄坂の地下にあった「スカラ座」で
「イエローザブマリン」との2本立てで観た。
どちらもスゴクいい映画だった。
昔みたいに2本立てや3本立ての上映って、もうやらないのかな?


ザジが、予防注射の影響で具合悪く心配なので、
きょうは一日家に居てしまった。
朝は、虫の息で本当に辛そうだった。
この予防注射って、いったい副作用、どんな案配なのだろう。
効果とか、全然分からないのに、ただ従っているけど疑問は残る。
昼間、ベランダで窓を開けて、桜草の植え替えをしていたら、
ザジがよたよた窓際に来て、敷居に頭をもたせかけて、
日向ぼっこしながらウトウトしている。
座布団持ってきてやったら、ちゃっかり、その上で寝始めた。


午後、眠くて仕方ないので昼寝した。爆睡。。。
麦、珍しくベッドに入ってきた。
ヒシと抱きついてお腹にくっついたまま寝こけていた。
ザジはザジで、顔のすぐ傍で寝ていた。
猫だらけな生活。。。。

そんなで、久々に夕方まで寝てしまった。
夕飯は在り合わせ。でも、凝っている。
キッシュを作った。
冷たいバターと小麦粉を合わせて粉チーズ状にしたら
水を加えて、まとめて薄く伸ばして、型に乗せる
残り物の茹でたほうれん草とベーコンと細かくした蒸しホタテを炒めて、
型に乗せた生地に広げて、溶いた玉子と牛乳合わせた物を流し入れて
あとはオーブンで焼くだけ。生クリームなくても、大丈夫。
簡単で美味しい☆
シンプル・スパゲティと大根とキャベツの千切りサラダ





猫三昧な日々 2003年02月27日(木)

猫三昧な日々である。

朝の、なんともいえない憂鬱感に翻弄されている毎日なので、
自分では、感じられなくなっているけど、
きっと、わたしはシアワセなのだろう。

この暮らしや、この人生が果たしてシアワセなのかどうか、、、
わたし次第なことであるのに、わたしってば、どれも認めようとしない。

いずれにしろ、猫との生活は、なによりシアワセなことに違いないけど・・・


一日中、冷たい北風が吹いていた日だった。
でも、ベランダは南側なので風の影響も受けずに、日差しが暖かかった。
きょうは、マンションの設備点検の日。
人が来る。
日頃片づけや掃除、あまりしてなくて恥ずかしいから、
朝から、しぶしぶ付け焼き刃にやっていた。
猫たちは嬉しそうに、なにかとわたしの周りをついて回る。
ザジは、昔の麦みたいに、わたしの肩に乗って周りを見回したりしている。
ベランダを片づける時も肩に乗っている。
でも、きょうは暖かかったので、この状態で体を動かしていると、
重いのと、ザジのお腹の熱とで、暑くて汗かいてしまった。

引っ越すのは未定だけど、段々と片づけはしていないとなーー
今みたいに、身体が動いている時にマトメテやってしまいたい。
・・・もしかすると、わたし、
鬱と言うより、最近テレビでやってる
「片づけられない」病気なのかも知れない。。。

でも、ATUの方が、比べよう無いくらいに、もっとヒドイ。
やったことを振り返ったり、確かめたり探したりが全然できない。

お菓子の袋、開けても閉めないし、洗面器のお湯はそのままだし、
抽斗は開いたままだし、小さなゴミもあちこちに置いたままだ。
ズボンには靴下が付いたままだし、
自分の趣味の木版の道具も、使ったら戻さないので
作業の後も、みんな散らかったままだ。
一度飾ることはできても、維持していくことができないみたい。

我が家には、よく分からない、でも捨てられない袋がいくつもある。
ATUが判断停止して忘れ置いている物達を
仕方ないから、わたしがマトメテある袋だ。
趣味や仕事の物ばかりだから、
代わりに分類したり片づけたりできないし、したくない。
結局、必要になったらまた買うみたいだから
もう、これらのものは要らないのだと思う。
不経済な話だ。
一度で良いから、目を通して、
分類するなり始末するなりしてくれないかな?
いや、何もしなくて良いから、思い出してくれるだけでも良い。
「捨てていい」とだけ言ってくれれば、済む話なのに。。。

自分では気付いていない。疑問にも思っていない。
いくら言っても、鳩が豆鉄砲食らったような顔になる。
ツカレル。。。
彼にとっては、自分は
マメで、気がついて、頭が良くてキレイ好きで
おしゃれで、大胆で頼りがいがある芸術家肌の大人の男。である。

現実は
甘ったれで、依頼心が強く、頑固で頭が固く
気が小さくて、弱虫な男。

わたし、そういう男の人、ずっと嫌いだった。
食べこぼしたり、トイレ汚くしたり、身仕舞いのできない男。
当然のように人に任してしまう、想像力のない平気で傲慢な男の人。

ATUは絶対そういう人じゃないと思っていた。
ATUは傲慢じゃなくて優しい人だけど。
でも、その辺のこと自分で気付いていないとは、
、、わたしの不覚だった。。



100円ショップで靴下たくさん買った。
普通の婦人物靴下だ。
デザインもちゃんとしていて、おかしくない。
下着は、チョット、、、
だけど、靴下は随分良いです。



夕方、昨日の件を謝りに行くのも兼ねて、ザジ、2度目の予防注射。
先生、マスクして具合悪そうだった。花粉症だとおっしゃってたけど、、、
あああ、またマズイ事してしまったなー、と後悔する。
でも、本当にあの棒(ザジが昨日飲んでしまっていた爪楊枝様の棒)
が、もっと悪い結果だったら、と思うと
電話しても良かったんだと思いたい。
ザジがおとなしくて、少し怯えてるので、先生、
「おー、きょうはおとなしいな〜、そんなに長く居なかったからなー」
と、何度も言う。ちょっと淋しそうな感じ。
ザジのこと気に入っていたのかも知れない。
ザジは、最近ほんとにキレイで可愛くなって、性格も随分と勇敢だ。
ちょっと、麦に意地悪することが多いけど、ま、どっちもどっちか?




梅は咲いたか、桜は・・・? 2003年02月26日(水)

日付を間違えて、おまけにつなげて書いてしまっていた。
なので朝とタイトル違います〜


きょうは暖かな一日だった。
花粉も飛んでいたけど、まだ今年はそれ程ヒドイ感じにはなっていない。

あちこちの農家のお家の梅の花が、綺麗に咲き揃ってきている。

やっと少し、外へ出られる感じになってきたので、
我が家も、ベランダの片づけをした。
愛着があっても植え替えが大変だと思える花は、
みんな捨ててしまうことにして、バッサバッサとゴミ袋に投げ込んだ。
この前、市役所に訊いたら、土も燃えるゴミに混ぜて捨てても
構わないと言うことだったので、心おきなくやった。

毎年、桜草を母のところから貰っていて、
そのこぼれ種から、今年は随分芽が出ている。
植え替える気もなくて、そのままにしてあるんだけど
もう、小さな花を付け始めている。
中には白い花のもあって、とても綺麗だ。
やっぱり、植え替えて肥料も少しあげようかな。。。



早朝、ザジの後ろ姿見てたら、お尻から何か出ている。
爪楊枝より少し細い棒のようなものだ。
ためしに引っ張ってみても、取れない。
2センチも出ているかと思うと、今度は5ミリ位しか出ていない。
出たり引っ込んだりしている。。あ〜〜〜、こわいーーー

きょうは先生お休みなんだけど、朝、電話してみたら
9時半頃ならいいですよとおっしゃるので、その時間まで待つことにする。
心なしかザジが大人しい。
麦も寝ているから、取っ組み合いしないのでホッとする。

9時半に近くなった頃、ザジがウンチした。
5センチくらいのウンチに、その棒は入っていた。
葉っぱの軸のような感じのもので、4センチはあった。

先生に電話して、出たと伝える。
電話を切ってから、
ああ、もしかしたらもっと食べているかも知れないから、
今連れて行った方が良かったかな?と、後悔して迷った。
せっかく来ていいと言ってくださっているのに、、、
もし、何かあったら、どーすんだーー。。
・・・でも、ま、出たら途端に元気になったから大丈夫、だいじょうぶ。。

昨日、久しぶりに一日出掛けていた。
猫たちにも久しぶりのお留守番で、食事のことが気になっていた。
麦は完全に一日2食ペースでやってきているけど、
大食いザジ君には、まだ早そうなので、今は4食でやっている。
だから、出掛けてしまうと、お昼が抜けてしまう。

朝、たくさん食べさせて、ドライフードも少し出して出掛けた。
でも、たぶんそれではペースが狂ったのだろう。
帰って来たら、ちょうど
ドライフラワーをカジカジ囓っているところだった。
わたしは遊んでいるのだとばかり思って、気にも留めていなかった。

・・・もしかすると、ザジ、
本気で食べ物にならないか試していたのかな〜〜
おいおい、枯れた葉っぱまで食うなよ〜〜〜〜

ズッキーニも、人参も油も、、、だめだよーーー


ところで、武装解除って? 2003年02月25日(火)

・・・「ところで、」
「イラクは、なんで武装解除しなければいけないのだ?」
とATUが言った・・・・・

そういうこと、考えたこと無かった。
そうなんだよね、国が自衛するのに武装しているのは
アメリカも、フランスも、イギリスも、インドもやっている事じゃないの?
イギリスは分からないけど、他は核も持ってるんでしょ?
ああいうのは武装ではないの?

日本はできないみたいだけど?
イラクがやっていけない理由って、なに?
自分の国を守って、いけない理由って?

不勉強で申し訳ないんだけど、知らないって事に気付いた。




ザジめ、昨夜
スーパーで買い物した時に、品物を入れてきた段ボールの箱を、
置きっ放しにしていたら、気軽にウンチした。
ちょっと確信犯的なところがあるから困る。
麦、それを見付けて「コラ〜ッ」とばかりに、怒って追いかけた。
わたしは、泣きっ面で片づけた。

ううう、、、もう少しの辛抱。。。。
半年過ぎると、ちゃんと物分かりが良くなるからサ


車生活の孤独 2003年02月24日(月)

わたしは、さみしくて仕方ないのに
一人でいるのが好きだ。
誰かと齟齬が生じて、あれこれ悩むことを思うと
よほど一人でいることの方が我慢できる、というか馴染める。

昔は、一見そつなく行動できていたみたいなので、
それ程、不器用には思われていなかったと思う。
でも、本当は人との関わり方が上手にできない。
思えば、子供の頃から違和感に翻弄されて生きてきた。
付き合いのお酒やカラオケも、
相当、頑張って適応しようとしたものだ。
いつも心の中で、良いの悪いのと
葛藤が生じていて、ひとりで草臥れてしまう。

最近は機会がないけれど、スキーも、焼き肉も、
よく一人で行ったものだ。
一人で食事する時は、かえって焼き肉の方が楽だった。
三軒茶屋では、初めて断られてしまったことがあったけど、
中学生の頃から、わたしは一人で渋谷の紳泉の朝鮮料理屋で
テレビを見ながら親父のように、ビビンバや焼き肉を食べていた。

そんなわたしだけど、免許を取って車に乗るようになって
まず、感じた事は、風景に直接触れることのできない、
金魚鉢の中にいるようなバーチャルな
何とも言えない孤独感だった。

電車に乗ったり、歩いたりの日常生活の中では
ほとんど寂しいと感じたことのなかったわたしが
飢(かつ)えていると思う程に、
人と接触したいと節に望むようになった。

車って便利だけど、物凄く寂しいものなんだ。
何人と乗っていても、意外な展開は起こっても遠くからしか来ない。
自分は自分でしかない。
他の要素の入り込む隙や、反省したり揺らいだりが、全くない世界だ。
一瞬で風景は過ぎていくし、見えている人々は
車という鎧を着たまま過ぎていくばかりだ。

ところが、自分の足で歩いていると、
面白い程に、いろいろなものと出会える。
お店や草花や土や風を、じかに身体で感じることができる。
深い繋がりでは、もちろんないけど、
小さな失敗をしたり、何気ない視線のやりとりで
心に残る瞬間に肌で出会える。

わたしがO型のせいだからか?

もう、何年もそういう
なんてこともない出会いに触れたことがない。

街が遠のいてしまった。
風も遠のいてしまった。








白い箱の誘惑 2003年02月23日(日)

昨日、飲料会社に勤めるATUのお兄さんから、
発泡酒やウーロン茶が入っている、新製品セットが届いていた。
冷蔵庫に入りきらないので、何気なく、
テーブルの上にそのまま置いてあった。

今朝、ザジがテーブルの上の、その箱に登って、
あろうことか、そこにオシッコをした。
なんたることか!食事するテーブルの上で・・・
パニックになった。
でも、猫は強く叱ると拗れるのは、麦の時に経験しているので、
なるべく冷静な振りをして・・・「コラッ」と小さな声で叱った。

本人も登ってはいけないと分かってはいるのに
なぜ登ったかと、推理してみた。
どうも、白い四角い箱がカギなようだ。

この前、洗面所に置いてあるハンガー入れる為の
白いプラスティックの箱にも寸でのところで、
やりそうになった事があった。
ザジは、白い箱の誘惑に勝てないのだな。。。。

考えてみると、最初来た時にはそういうことなかった。
何も言わなくても、サッサカ一人でトイレを使っていた。

それが入院から帰って来てから、変わってしまったように思える。
先生のところでは、ケージの中にペット用シーツが敷きつめてあって、
そこにプラスティックのお弁当箱のような囲いが置いてあった。
どうも、それがトイレのようだった。
それから推理すると、ザジは白くて四角い物が目に入ると
便意を催すようにインプットされてしまったと思えるのだ。

なので、床にビニール袋置いてあったり、雑誌を置いておいたりすると
かなり、危ない。
習慣付けてしまうと、もっといけないそうなので
させないようにするのが、これまた大変。
これまではセーフだったのだけど、とうとうやられてしまった。
でも、麦も大きくなってきたら治ったから、もう少しの辛抱・・・




背中を見て育つ猫・・・? 2003年02月22日(土)

きょうは222でニャンニャン、『猫の日』だそうだ。
けっこうコジツケだな。。

このところ、麦とザジは本当に仲が良くて微笑ましい。
それに、麦も安心してきているので、
ザジが何をしても、怒ったり拗ねたりしなくなっている。

わたしがお母さんで、ATUがお父さん。
麦がお姉ちゃんで、末っ子がザジ。
猫たちの認識も、どうもそういうふうな感じ。
猫って結構、ずっとずっと家族的なのだなと思うこの頃。


でも、、最近、ATUが変になってきた。

ザジはほとんど、わたしにベッタリで
家にいる間、ずっと抱っこのまま、寝こけていたりしている。
掃除しようと、トイレ行こうと、いつも一緒だ。
寝る時も一緒に寝ている。

そうすると、それを見ている
「猫に懐かれて、幸せな、猫好きな僕」というイメージが
頭を占めているATUが、我慢できなくなって、
寝たままのザジを抱っこして持っていく。

ところが、ATUは願望は人一倍あるのだけど、
抱っこしたり膝に乗せたりを、続けていることができない質で、
すぐに飽きたり、手が痛くなってしまう。
寝ている時も、猫が生命の危機を感じるくらいに寝相が悪い。
なので、それを知っている猫たちは、
できるだけ遠巻きにしていようと判断しているように見える。
そんなこんなで、ザジは少し我慢していても、すぐに逃げ出す。
ATUってば
「いきなりしつこくして、嫌われた、猫好きな僕」になってしまうのだ。

わたしも猫たちが、ATUに懐いてくれる方が、楽ができるので、
もっと猫が懐くように、振る舞って欲しいと思っている。
少しは気付いて、方針を変えてくれればいいのに、
その上わざと、ヒゲで頬ずりしてイヤがられている。

麦は渋々そういうものなんだ、という感じに慣れてきていて、
ATUの事大好きでいるので、ザジにもそうしたいみたい。
でも、ザジは性格的にハッキリしているから、
拗ねてる男の逆説なんか通じなさそうだ。。。

「もう少し優しく接しないと、懐くものも懐かなくなるよー」と言うと
「猫は父親の(ATU?)背中を見て、育つものだ」と
なんだか、よく解らないことを言って譲らない。
・・・ほんと素直じゃないんだ。。。
誰もどうにもしてくれないのにね。。。



鬱傾向は、あまり良くならない。
仕方ないので、何とかやり過ごせるよう努力したい。
引っ越しは、一朝一夕には無理みたい。。

ATUは現実的なことが苦手。
できるだけ関わりたくない方だ。
でも、自分では余り気付いていない。
決断や協議の必要なこと、からきしダメだ。
わたしは、お尻たたいて考えるのに疲れている。

鬱の原因の中に、ATUがあるのに最近気付いてきた。
人のことばかり言えないんだけども・・・

みんな相対的なものなのだ、、、周り、すべてのことも・・・





柚こしょう 2003年02月21日(金)

昨夜、舞茸と春菊をポン酢を使って和えるのに、
久しぶりに柚こしょうも使ってみた。
今の時期だと、春菊もまだ香りがいいので、
とても美味しかった。
思ったより合う。新定番にし〜よう!

柚こしょう、大好きで、つい、見かけると買ってしまって、
自分でも気付かなかったのだけど、呆れたことに、冷蔵庫に
、、、なんと3コもあった。
買ってあることを忘れて、また買ってるんですね。
好きと言っても、これでは日常的に使っている感覚とは思えない。
ホントに好きなら、把握してると自分でも思う。。。
・・・使うのは鍋物の時や蒸し物、時々冷や奴くらいかな。。
そんなに献立のこと考えたくないので、行き当たりばったりになっちゃう。
でも、この塩加減や香りの練れた感じが、何とも言えなくて好き。


料理屋の娘とは言っても、父の亡くなった火の車の店では
大した教養を身に付けることも叶わずに育っていて、
こういう物は、あまり知らなかった。

知ったのは30を疾に過ぎていた時期で、
余所の料亭や旅館を見ないと納得ができなくなって
跡を継ぐつもりもないのに、
仲居さんをしながら、フラフラしていた頃だ。

水前寺海苔や大徳寺納豆、などの名脇役な食材。
百合根饅頭、合い鴨の葛ひき。
そして、東京ではあまり食べない
エビ芋等のなんと美味しかったことか。。。

柚こしょうの、柚の香りと仄かな辛みに、
初めて食べた、それらのお料理の数々を、フッと思い出した。


今朝、日比谷のことをテレビでやっていて、
野外音楽堂も採り上げられていた。
でも、音楽の殿堂とか言って置いて
矢沢栄吉やキャンディーズはないよね。。。

野音はやっぱ、チェン・シンキや成毛滋よ!



昔、聞いた話。
左翼があんまり盛んなので困っていた、
防衛庁長官・中曽根康弘は考えた。

「そうだ、国民が勉強するから生意気になる。
 アメリカ様に楯突かれては、いろいろ都合も悪いし、
 社会や政治や経済を考えられては、
 何事もややこしくなってかなわない。
 文学や造形は紋切り型にして、
 洞察力の芽は摘むといい。
 国家は教育だよキミィ〜、、

 今年から学校の勉強を、
 どんどん易しくしていきなさい。

 なに、名目は「個性尊重」でも「情操教育」でも「自主性」でも、
 「平等」でも「ゆとり」でも、
 なにか耳触り良い言葉を付けておきなさい。

 父兄は限りなくヨイショして、 自分が何者なのか
 見えないようにしておくように。
 視野は狭く、内輪揉めで自滅していくようにし向けなさい。
 くれぐれも誰が一番悪いのかなんて
 追求したり洞察したりする能力は 早いウチから摘みとり・・・
 そして、強力なステイタスで競争させるのを忘れずに・・・

 大事なのは、生かさず殺さず夢見させ。。。ですよ・・・」

と、言ったとか言わないとか
 




多数決は、やめて! 2003年02月20日(木)

我が家は、マンションの中でも、ちょっと特異な場所に建っている。
なので、ここだけで起こる問題というのが、かなりある。
例えば、我が家の下で、誰かが体操を始めたとする。
それが増えて、マンション住人みんなが体操するようになったとしたら
これは、とんでもない騒ぎになる。
ところが、これをやめてくれと言うのに、思いの外苦労することになる。

悪い事してるわけではない。
とんでもない時間なわけでもない。
みんながここでやりたいと言っている。
みんな良識ある健全な住人である。

そういう人たちに、
うるさいとか、人が集まるのはうっとうしいとかいう理屈は通らない。
少し隠れるところが欲しくて、この場所への関心が捨てられない
自分たちの心理にも気付くことがないのだし・・・

何しろ困っているのは、我が家だけなのだ。
それを理解できるくらいなら、
なにもわざわざ、狭いところに集まって、体操なんかしはしないのだ。


これが、規約づくりの再点検の時に
我が家の主張が無視されて、多数決で
体操しても良いことになってしまうとしたら
とても、オカシナ事のように思える。
多数決の暴力、ではないのか?

困っていても、当事者は永遠に我慢するのか?


よくわからない。。。。普通の人々はよくわからない。。。

・・・そこで、
わたし達は、もう闘うのはやめようと思い始めている。
この人達には、何を言っても無駄なのだと思い始めている。
もう、財産も人生もここで守るのはやめにしようと思い始めている。

こんなところで、残り少ない人生を無駄に浪費するくらいなら
一人で寂しく暮らしている姑の、日々の役に立ったり、
待っている人々の輪の中に入って
人生を送りたいと二人とも節に思うようになった。

わたし達は、ここにいては、いけないのだ。

誰に言うわけではないけど・・・
日本全体に言いたい。。。

財産を返せ!
人生を返せ!

どうか、多数決は、やめて!


ご主人は、家事をしますか? 2003年02月19日(水)

この前、ラジオを聞いていたら、
「ご主人は、家事をしますか?」というアンケートをやっていた。
パーソナリティの男性は
「自分は、ゴミ出しと猫トイレくらいです。」と言っていた。
我が家は最近、ゴミ出しだけだから
・・・ならいいほうじゃん−−と思った。
「人に依るだろうけど、学校の行事やお母さんの付き合いと比べたら、
 どんなに大変でも、仕事している方がよっぽど楽」と、
国家公務員夫婦の妹が言っていた。どうなんだろ。。


祖母ちゃん、芸者だった。
内緒だけど、我が母の父と、その妹の父と、その弟の父は違う人だ。
だから、わたし達がお祖父ちゃんと呼んでいたのは、
その弟の父で、母とは血の繋がりはなかった。

その如何にも粋で、我が儘だった祖父ちゃんは、
銀座で一番の板前だったのだそうだ。
後に、痴呆症になって、ホームに入っていた祖母は、
「お祖父ちゃんのことが、本当に好きで、大好きで、
 この人の為なら何でもしようと思ったのよ。
 銀座で一番というのは、日本で一番と言うことなのよ」と、
もう、呆けてしまって混沌とした頭で語ってくれた。
「きのう松坂屋で誰某さんに会った」と楽しそうに言ったりもしていた。

母は、呆けてしまった祖母を大切に面倒みていた。
この意地悪で身勝手な母が、やっと自分の手中に
留まってくれていることに、とても安堵を覚えていたみたい。
どれだけ我が儘に翻弄された少女時代を過ごしていても
母は祖母を求めて止まなかった。
わたし達は、その傷だらけの母に、
これまた傷付けられて右往左往して育った。

父も板前だったので、表向きには板前の娘を(母)
板前が(父)もらった。と言うことになっているけど。。

小さな頃の周囲は、みんな女中さんとか板前さんとか、そういう人で、
井戸端会議のお母さんなんて居なかった。
わたしの普通暮らしアレルギーは、三代前に遡る。
自慢じゃないが、筋金入りです。


ザジの目が、赤ちゃんの曇った瞳から
ハッキリした大人の目になってきた。
ブルーの透き通った綺麗な目だ。

やっぱりシャムが入っているみたい。
黒い尻尾、黒い口、
ツタンカーメンのような甘く、精悍な面立ち、
長い手足、大きな黒い掌。
♪ホントに綺麗な奴。。
でも、縞が入ってる。。。日本猫?アメショー?

可笑しくなる程、水が嫌い。
大慌てでさっさか逃げ回る。
いかにも砂漠出身猫。

稲の国派の麦は、水、大好きで、、


藪蛇・・・ 2003年02月18日(火)

意外と元気だ。
あんがいシッカリしている。

でも、気分は、ものすごく不愉快なままで最悪な状態。
こういう気分になることが間々あるので、
心配性のわたしは、メンタルクリニックなどに行ってみたことがある。
でも、薬飲んだりするのは絶対にイヤなので、
(知り合いで薬漬けにされて苦しんでいる人を何人か知っているから)
以前、近所のクリニックへ行ってみた時「薬はイヤだ」と言ったら
「治療のしようがない」と言われた。
この医者、バカじゃないかと思った。

こっちへ来てから、こういう事が重なってばかりいる。
いろんな事にウンザリしているので、
わたしは、今住んでいる土地が耐え難い程嫌いなのだ。
ただ、どこがどうイヤだと、
言っても言ってもATUにも理解できていないけど。。。

この土地嫌いは拍車が掛るばかりである。
それを癒すものを上回っているので、治る見込みもなく思える。
気分の悪くなった切っ掛けは分かっている。
でも、そう言う気分になってしまう自分の
どうしてそうなるのか?と言う部分は、自分でなんか解らない。
イヤな物は、イヤという駄々っ子状態。。。


気分が治らないので、昔住んでいた町で
仲良かった先生の医院を検索してみた。
ザックバランにいろんな話ができて、信頼してた先生だ。
風邪などで伺いながらも、本の話や心の話をする事もできた。

診療時間とか、どうなっているのか調べたかったからなのだけど
とんでもない世界を垣間見てしまった。

医院の名前を入れただけなのに、
ぞろぞろとディープなサイトが、ひっかかってきた。
とあるサイトの掲示板に「薬を簡単にくれる医院」とまでいわれて
実名が公表されてもいた。
インターネットなのだから、ディープな世界があって当然なのだけど
いささかショックをおぼえた。

自分が手首を切ろうと、薬を試そうと、何日も寝なかろうと、
スワッピングしようと、それは個人の厳然とした自由の世界ではある。

でも、医院の名前を見た時、目を疑ってしまった。
先生も嘗められたものだ。
過去のログだったので、その時期、先生も大変だったのではないだろうか?
患者さんを見抜けなかったか、先生の方にも隙があったか・・・

どういう事か解らないけど、
何についても、相手のある事というのは大変なものだと思った。
どう、返ってくるか解らないモンね。


助けて! 2003年02月17日(月)

助けて!


何故かとか、今、言う余裕がないけど
苦しくてたまらない

助けて。。欲しい・・・だれか。。。



なんで、いつもこんな事になるんだろう、、、
もう、ダメっていう感じがする

誰か、助けて!
助けてくれなくてもいいから、話し聞いて!

できたら、どうしたらいいか教えて。。。


誰か、助けて!


突然、立ち退けったってね〜 2003年02月16日(日)

ATUの会社、ボロ家借りてる。
以前の社屋も、木造ボロ家建てだった。
10年以上借りていて、
つい昨年、家建てるから退いてくれと言われて
大家さん家の隣にある、もういっこのボロ家に移った。

ま、それ以来、安穏に業務を行って日々が過ぎていた。
ところが、一昨日、いきなり裁判所が来て
「3月10日迄に出ていくように」と言ってきたそうだ。

みんな、仰天した。
青天の霹靂だったらしい

大家さんが競売に掛けられたので、
引っ越すとは言っていて、それを手伝ったりしていた。
呑気と言えば呑気だけど
母屋のことだけだと思っていたので、愛想よく手伝たりしていた。
まさか、自分のトコも、とは思ってなかったわけですね。

しかし・・・大家も大家だ。
こんなに重要なこと、
何故何も言わなかったんだろう・・・

こういうのって、どうしたらいいのだろうね?????
言うこと聞かなくてもいいように思うんだけど、
その辺の権利とかって、どうなってるんだろー

無茶苦茶な話、だと思うんだけど、、、
なんか、アキラメテルっていうか、
「・・・とりあえず、引っ越す用意だけはしとかなくちゃ。。」
とか言って、ATUは会社へ作業しに行った。

??????
・・・その前に、法的にどうとかって、、
調べたり、相談したり、しなくていのかねー??
調べた結果なのかね〜????


精進揚げ、食うなよ〜 2003年02月15日(土)

きのう食べ残した精進揚げをテーブルに置いて、
ふとパソコンに夢中になっていたら、
ザジがテーブルに乗って、精進揚げをフガフガ食べていた。
食べていたのは、人参とズッキーニである。
猫とどういう関連があるのか、一度訊いてみたいくらいだ。
また腹こわずぞー、、、

ザジのウンチは黒くて逞しいのになってきた。
まずはメデタシ。。
臭いは、やっぱりヤニ臭いようなシッカリした臭いがする。
ザジ見てると、麦が、はんなりした半玉さんのように見えてくる。ははは



なんと、いきなり鯛飯 2003年02月14日(金)

バレンタインデー、というのは、
すっかり忘れていた。

夕飯、唐突に鯛飯を作った。

生協で25センチの天然の鯛が640円だったので、
一尾、鱗とお腹を取ってもらって買って帰った。
最近、猫に安い小鯛をむしって食べさせていても、人間用にはなかった。

昆布を敷いた炊飯器に、洗ったお米を入れて
お酒と醤油と味醂で薄味加減にして、
よく掃除した、この鯛を乗せるだけ。
あとは蓋をして炊けるのを待つのみ。
炊けたら骨やアラを丁寧に取り除いて、混ぜて食する。

豪華。
すんごい、美味しかった。
でも、鯛は天然に限ります。
養殖だと臭みがあるので、ご飯と合わないんですよー


お昼に、園芸店で一緒だった友達とラーメン食べに行った。
帰りにマックでマックシェイク。
五十路のオバサンが二人、チョコシェイクをチューチュー。
とりとめなくしゃべっていて、気が付いたら5時だった。
彼女は、唯一の主婦友達。

おみやげにポット苗をたくさんいただいた。
「わたしに植えろってか?」と言ったら
「いいじゃない、たまには」と言われた。
最近なにもしていないので、
「一昨年もらったの、まだほとんど生きてるんよ」と負け惜しみを言った。


ATUが『もののけ姫』観ながら
「『千と千尋』よりずっといいよね」と言う。
わたしも同じ事考えながら観ていた。


100円じゃなくていい 2003年02月13日(木)

100円ショップへ行った。

ものすごい種類の物が、全部100円で売っている。
日用品がすべて揃ってしまいそうだ。

でも、いくら不景気で、我が家が貧乏と言っても、
これが250円や300円でも買えると思う。
700円では買えないけど、300円なら買える。

だから、100円じゃなくていい、と思う。
100円ショップは楽しいけど、
断固、100円じゃなくていいと思う。


スーパーの衣料品売り場でも思う。
1000円じゃなくていい。
2800円でも買おうと思えば買える。

そうすれば作たり売ったりする側の儲けが、もっと出るでしょ?
儲けが出ると言うことは、売る側の余力が出るということで
余力があれば、リストラも減るし開発や研究に費用を使える。
安い賃金でなくて作れるのなら、国内で作れるようになる。
そういう、風が吹けば桶屋が儲かる式のことにはならないのかな?

だって、100円の物を200円で売るって倍でしょ?
例えば、仕入れ50円の物だったら
100円で売るより、150円も儲けがあるんだよね?

昔は景気が悪くなると大金持ちが、
花柳界や郭で大金を使ったのだそうだ。
そうすると芸者も花魁も女中さんも、
出入りの酒屋さんも魚屋さんも大工さんも
忙しくなって経済が回り始めたのだそうだ。
誰ぞおらんのかいな?


会社が大変なので、去年から健康保険が
国保になってしまっている。
この掛け金(自治体では税と呼んでいる)、
かなり高くて、相当シンドイ思いしている。
我が家は、子供も年寄りも居ないので控除がないからなのだけど、
これと、マンションの管理費と修繕積み立てだけで
主婦のパート収入に匹敵する。
去年、一昨年は、考えずに半端に働いていたので、
こうなってしまっている。
やっぱり、扶養控除内に収めないと悲惨だ。
扶養控除の制度がなくなるまでは、そうしていよう。。。
どうかしているぞ・・・この国は。。。

去年のATUの入院についての
高額医療費還付の手続きに、市役所へ行って来た。
手続きそのものは、ものの5分で済んだし、
窓口の人も、決して感じ悪かった訳じゃないんだけど・・・
〜なんか、、、市役所は苦手だ。
公共性の自覚が、あまり無い感じがするのだ。
この件は、又いつか書くけど・・・
住民基本台帳ネットシステム反対したくなる雰囲気。。。
大事なこと扱ってるの、解ってますか?という雰囲気。。。

わたしの周りの公共機関は、大体どこへ行っても、
都内では感じていた、サービスや中立性を踏まえた対応が感じられない。
そういうことが、見せかけというか、絵空事のような横柄な世界だ。
自分が、税を納める機械みたいな無力感に襲われる。

わたし、変かな?


麦姉ちゃん 2003年02月12日(水)

ザジが「食わせろ〜!!」と一日中大騒ぎして
どこにでも登って危ないので、
きょうは「コラッ!」と強く叱る事が多かった。
そしたら、麦がわたしの手を噛んで、たしなめた。

麦は日増しに、ザジを大事に思い始めているみたいだ。
夜も、ATUがストーブの前で、ザジに何か言っていたら
ザジに何かされると思ったのか、定位置の箪笥の上から降りてきて
サッと、ATUとザジの間に入って、寝そべって遮った。
ザジのことを両手で抱くようにしていた。

ATUは
「ザジにとっては、今までお母さんと居た状態と変わらないけど、
お母さんを知らない麦にとって、ザジは、とても大事な友達なんだろうね」
と言っている。

本当に、麦は最近あまり苛立たなくなったし、優しくなった。
ストレスも解消しているからか、噛まなくなってきたし、
言うことがとてもよく分かって、ザジのことでも、よく手伝ってくれる。
猫が、こんなにコミュニケーション取れると
思わなかったくらい、良く話ができる。
人間の言葉も、熱いものや危ないものは「アッチチ」、
寝る時は「ネンネ」、ご飯は「ゴハン」。
それくらいを区別できるみたい。

猫でも人種?みたいなものがあるようで、
微妙に違う感じがある。
麦はコテコテの日本猫で、ホントに良くも悪くも日本的。
ザジはミックス。少し黒人ぽい。
口や手のひらが黒いし、顔つきも体型も黒人的でカッコイイ。
そういえば、アフリカ人と結婚した友達の子供に、とてもよく似ている。


友達から訃報のメールが来ていた。
川仁宏さんと言う方が亡くなったのだ。
現代思潮社という出版社の創生期にいらして、尽力なさった。
美学校の発起にも関わっていた方だ。
とても特異なキャラクターの方だった。
清貧、と言うのではないが、
通っている芯の芯ばかりなところが、なんとも小気味のイイ方だった。
わたしは直接の交流はなかったのだけど、
知り合いがよく、訪れていたので
いろんな逸話を耳にして、自分のことのように体験した。

未来には、もう居ない方だと思う。




豚汁の人参 2003年02月11日(火)

昨日の夕食に豚汁をした。
でも、人参が無かった。
ま、いいかと作ったのだけど、
これが、なかなかで、人参がないと味が締まらない。・・・発見。
きょう、残りに入れてみたら格段に美味しくなった。・・・発見。

きょうは餃子を作った。
以前は焼き方が本当にヘタで、いっこうに上手くならなかったのだけど
小麦粉水を仕上げに使うようになったら、美味しくできるようになった。

餃子、豚汁、長芋素麺山掛け。
ザジが、マグロの匂いに半狂乱になるので、少しやってみる。
ガブガブ、アッという間に食べてしまう。
麦は、一緒にねだっていたくせに、ほとんど食べていない。
なんで、こうも違うのだろうー。。。。

夕食後、片づけて、フライパンだけそのままにしてあったら、
ザジ、残っていた餃子の油、舐めていた。
ショック。。。。

猫や犬は、葱やニラを食べると敗血症みたいになると言う、
エキス分も良くないそうで、ハンバーグなんかでも
犬が病気になったりするのだそうだ。
餃子の油って、あんまり良くないよね〜
ただ、油、ホントに舐める猫は初めて見た。


お昼、平塚の海の方の「飛附亭」にラーメン食べに行った。
ここのラーメンは、この何年かずっと気に入っているんだけど、
ひとつ残念に思っていることがある。

ご主人が厨房に入っている時に注文すると、
スープの量がイジョウに少なくて、味も塩っぱい点だ。

何故なのだろう?
分かっていないのか?分かってやっているのか?
ATUは「主人ともなると、客数とスープの量が気になるんじゃない?」
と言っているけど、そうだとするとお客さんを舐めてないかい?

きょうも、そうだった。
これがあんまり、過ぎてしまうと、
初めて入って食べたとしたら、きっとマズイと思うだろう。
美味しい時を知っているから、
美味しいと思って食べることができるけど、、、
でも、変は変だし。。。。


ザジのウンチ 2003年02月10日(月)

ザジのウンチが治ってきた。
やっと黒くて形のある糞ができるようになってきた。

でも、なんでこんなに食べたがるのだろう?
このままでは、放っておくことができなくて困るー

麦は噛んでばかりいたけど、あまり食べない猫だったので楽だったよ〜


確定申告のことを、問い合わせるの
忘れてしまったので明後日訊こう。

町中が工事している。
銀行へ行きたくて、国道246に出たら銀行の前で工事やっていた。
つい、見逃してしまって入れなかった。
グルッと回って戻ろうと思ったら、
今度は混んでいて、なかなか辿り着けない。
わたしって、バカだ(-_-;)。。。

意味もなく、町中をグルグル回ってしまった。
ひとりで恥ずかしがりながら、走っていた。
仕方ないので、違う支店に行くことにする。

銀行の駐車場は、いつも一杯で入れないから
傍の薬屋に駐車。

結果、薬屋で余分な買い物。
カップラーメンとか洗剤、買ってしまった。

あ〜〜、わたしって、バカだ(-_-;)。。。



気分はもう戦争? 2003年02月09日(日)

アメリカ、どうしても戦争したいのかなー?

昔、子供の頃、周りの大人達が言っていた。
不景気になると、戦争が起きるんだって・・・
経済が行き詰まってくると、それを打破するのに
手っ取り早い策なのだと、飲んだくれ親父達が言っていた。

兵器は高く売れるし、研究するから技術は進歩するし、
いろんな分野で雇用も増える。
貨幣価値が変わってしまえば、ご破算にできる。
民衆を攻撃すれば人口は減る。
戦争は、地球に悪いことではない、自浄作用なのだと言う話だった。

確かに、我が家だって、今どうにも行き詰まっているので
大きな大きな地震や戦争が起きて、借金やマンションが壊れてしまって、
貨幣価値や産業もご破算になってしまえば、一からやり直せて、
どれだけ楽になるだろう・・・なんて考える事もある。

思えば、わたしの育ってきた背景は戦後の復興の経過と重なる。
すべてがエネルギッシュで、
大人達にとっても、初めてのことばかりの、若々しい時代だった。

生まれる前を、思い起こすと、大きな破壊と悲惨が立ちはだかっていて
その前の、昭和初期や大正、明治は、もう見えなくなっていた。

明治からの軍国日本は棄てられていたから、
すべて、新しいものでなければいけなかったのだ。

あの復興は輝かしいものだったのだろう。
眩しく懐かしく思い出すことができる。
それに比べて、今はなんと、暗く澱んで醜く崩れ落ちていることか?

でも、復興は復興だ。破壊の前には無い。

難しい。。。
腐った平和や、暗澹に耐えていくのは、難しい。。。。



でも、戦争は反対!絶対に反対!!!!

むかし、デモしていた人たちは今、何を思っているのだろう。

安保反対。北爆反対。闘争勝利?????????

安保は日米安全保障条約。



百年の戦争はあっても、百年の平和はあり得ないのだろうか?




ザジ、帰宅 2003年02月08日(土)

ザジを迎えに行った。
料金は、もらって頂いたというのもあるので、と半額にして下さった。
12000円ちょっとだった。
今月から、お給料が減ってしまっているので、助かる。

しばらくは療養食の缶詰を続けて下さいとのこと。
少し大きめのヒルズの缶を一日4、5回に分けて与えるように言われた。
でも、ザジは足りなくて、食べたがって大騒ぎになる。
夕方ご飯の時間にあげたら、本当に驚いた。
狂ったように突進してきて、
アッという間に、飲み込むように食べてしまう。
おいおい、大丈夫なのかい?・・・

入院している間に、ザジは、
もらわれていたことなど忘れてしまっている感じだった。
でも、帰って来たら思い出したみたいで、あっちこっちを嗅ぎ回っている。
麦が嬉しそうに寄ってきて舐めている。

少し出掛ける用事がある、
麦が無茶をしてはいけないと思って、
ケージに入れておこうとするのだけど
ギャ〜ギャ〜凄い声で鳴いて大暴れする。
仕方ないので、出して出掛けた。
帰ったら、二人とも穏やかな顔で迎えてくれたので、大丈夫だったみたい。


実は二人の為に、通販でキャットタワーというのを買ってあって、
ザジが入院する少し前に到着していたけど、
お腹騒ぎであまり遊ぶまでしていなかった。

ひとりの間に麦は、時々慣れない感じに登っては、
すぐ降りてきたりしていた。
なんでも、一人ではできない性格なもんで・・・

帰って来て、早速ザジがさっさか登って、二人で遊び始めた。
ザジは、なんでも一人で思う存分やってくれる。
積極的過ぎるくらい。

タワー、思ってたより、ずっと大きかったので、
これで遊んでもらえなかったら、余分な粗大ゴミになるところだった。
二人で遊んでいるとペット雑誌のグラビアみたいで、ちょっとカッコイイ。

ATUは「おおお〜理想的な展開になってきたねー」と嬉しそうだ。
猫好き男め!
最近どうも、周りがイジョウな猫好きばかりになっている。
それは、とってもシアワセなことであります。
猫に振り回されるのも無上のシアワセであります。


散歩する猫や野良猫が居なくなるのは、とても寂しいことなのだけど
猫を虐める人がいるというのも事実だから、
こんなに「素敵な人類の友達」と末永く付き合って行くには
どうしたらいいのか、いつも考えていたいと思う。

あとは、ザジのお腹が早く治ってくれたら、本当にシアワセ☆


特に何もない日 2003年02月07日(金)

特に何もない一日だった。

用事で大磯の方まで行った。
どこもかしこも工事中。
年度末だから?

ザジ、明日、大丈夫そうだったら、夕方引き取りに行くことになった。


上の階の住人。
最近、ドスドス重低音がうるさい。
おっさんの足音、かな〜り、うるさい。
相当、開放的に暮らし始めてしまっている。。。
上の階が居なくなったからか?
下にも居るんだぜ〜〜☆

子供も思いっきり走り回って、うるさい!
なんで、外行かないんだろ???

聞こえる音と聞こえない音があると言うことは、
もう少し、遠慮もできると言うことじゃないかい?
下に人が住んでいると言うこと、考えたくないん?

漠然とだけど、
なんか・・・コワイので、注意は言えない感じ。。。
無言の反発を感じるのよ。。

越してきた時、子供居るのに挨拶にも来ていなくて、
いきなり一昼夜、テントが上のベランダから、頭上にぶら下がってたし・・・

沈黙だけだとテレパシーみたいなもので
、どうも、なんか、イヤな感じのままになる・・・
このままじゃ、うっとおしいから、一言でも交したいと思う、、、
でも、用事もないから、何も言いにいけないなー・・・

3年近く、我慢してるから、なんかね〜・・・
顔見たら、爆発するかもー
いきなり煮豆でも持っていくか?
洗剤なんか、違うよね、新聞屋じゃないしね〜


沈黙のままで、重低音だけが響き渡って、
ウップンが募っていくのって、、、、、イヤな感じだよねー
天井からホコリ落ちそう。。。
鉄筋のビルなのに・・・、勘弁だ。。


どうも、好感持てる感じじゃないのよーーー
向こうも、そう思ってるんだろうなー

なにしろ、顔も良く知らないんだ、、
・・・重低音だけでね。。。。


ザジ、麦と逢う 2003年02月06日(木)

月曜日くらいから、麦の左眼が腫れている。
この前、金曜日に爪切って頂きに行った時にも少し腫れていた。
その時はなんでもないと言うことで帰って来たけど、
きょうは左眼が開いていない。

先生に連れて行く。
わたしは、てっきり、取っ組み合いの時に傷付いたと思っていた。
そのことも検査すると分かる、とその検査もして下さった。
風邪の菌が目に入っているみたい。とのこと。
目薬を頂く。きょうは2500円。

ザジ、面会。
キャリーバッグの麦を見せたら、中に入りたがる。
中に入ったら、麦に抱きついて頭を抱きしめて耳を舐め始めた。
麦に顔を埋めてゴロゴロいっている。
バッグから出そうとすると出たがらない。
ずっと、麦の傍らにいたいようだ。
無味乾燥な檻は、やっぱりイヤなのだろう。

麦は先生のところへ行って犬を見たりすると、
固まってしまう意気地なしなので
ザジにやりたいようにさせて、自分はひたすら固まったまま。
でも、嫌がってはいない。

嬉しかったのか、帰ってくるとザジがバッグに入っているかと探したり、
あっちこっちを探して歩いていた。


どうなんだろうーーーー。。。。
仲はいいのだろうか?
二人とも負担になっていないだろうか?

ATUに言うと
「本当にイヤだったら、こんなに一緒に居たりしないでしょ?
仲はいいんだよ、心配要らないよ」と言うけど、
ほんと、心配だ。。。。





ザジのお見舞い 2003年02月05日(水)

先生は休診。
でも、朝なら見に来てもいいというので伺う。

奥のケージのたくさんある部屋に通される。
隣には、お母さん猫と妹が、まだもらわれずに居る。
ザジ、わたしだとよく分からないみたいで、
ただ、出してくれと鳴いてばかりいる。

抱っこしてお母さん猫に、見せたら、もうフーッと言ってダメ。
「よしよし」って舐めてくれるのかとばかり思ってたから、
ちょっとショック。。。
動物というのは、大変な生き方をしているものなんだな、、、

抱っこしても落ち着かなくて、肩に乗ったり背中に乗ったりして
しまいには下に落ちてしまったりした。
もう、なんか、うまくいかないことばかりだとカナシイ。。。。

先生、もう少し預からして下さいと言う。


わたしが食べさせ過ぎてしまったから、いけないのだけど、
猫は、自分の食べる分だけ食べたらやめると思っていた。
ザジは、いくらでも食べるので、すぐに食べ過ぎるし、
合わない物が多いのとで、結構大変。。。

麦は、もともと食べない猫なので、そう言う心配はなかったのだった。
今でも、缶詰も食べ物も、どれだけ捨てるかわからないくらい。。

ザジは、その置いてあった餌を、アッという間に食べてしまっていたのだ。
麦が食べたと思っていたりした。

先生は、よっぽど酷いことしたと思ってるみたい。。。

寝るのも、気遣って一緒に居間で寝たりしていたのに、
酷いことしたと思われると、傷つく。。。カナシイ。。。

だって、一日に数回の餌やり、仕事持っている人にはできないでしょう?
具合悪い時、代わりに預かって欲しい。とお願いしては、いけなかった・・・?



ザジは入院 2003年02月04日(火)

ザジのお腹の具合が良くないので、先生のところに預かって頂いている。

昨日からひどくなってきている。
水様便になっていて心配。




2003年02月02日(日)

お昼に、ラーメン食べに出掛けた。

ATUが、同僚の人に「大磯にできたお店が美味しい」と聞いていて
少し前から行きたがっていた。

少し混んでる一号線を、平塚からユルユル走っていると
なにやら行列が見えてきた。
狭い一号線にムリヤリ駐車している車もある。
ザワザワしていて、あまり気乗りがしない感じがする。
もう、何でもいいやと、その先の新中華屋さん用の駐車場に
車を停めて様子を見に行った。

何となく気圧されてしまったので、どうせ車停めてあるから
前から気になっていた新中華屋さんに入る事にした。
入ると、ラーメン一杯という雰囲気ではなくて
休日のお昼、家族でご馳走食べているテーブルばかりだった。

しゃれた作りの店内に、二人とも寝起きみたいな格好なので
こっちに来ても、別な感じで気圧されてしまったけど
懲りに凝った筆文字で書いてあるメニューを、やっとの事で読んで
果敢にも二人とも麺だけ頼んだ。
「チャーシュー葱そば」がATUで、「排骨湯麺」がわたし。

これが、すこぶる美味しかった。
もうーー、感動した!
繊細過ぎなくて、しっかりしたスープなんだけど
すごくシンプルで、かつ深みがある。
麺も美味しくて、二人で「おいし〜〜い!!!」と
何度も叫びながら一気に食べてしまった。

今回は安いジャスミンティを頼んだんだけど
中国茶の種類がたくさんあって美味しそうだったので
今度行った時は、いろいろ試してみたい。

お店の名前は、、、、、忘れた。。。


最近、歳取ってきたからなのか、今、流行っている、ラーメン用の
いろんな物を入れた凝ったスープがダメになってきている。
二人ともこういう感じのスープだと、食べた後も身体に楽で
美味しく感じるようになってきた。




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猫への虐待、許しませんよ!


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