早瀬の呟き日記

2007年08月30日(木) 『ハンニバル・ライジング』

「一人で見れない」というヘタレな弟のために一緒に見てあげました。

つまんなくはないけど、これ全然別の映画じゃね?(笑)
ただ、色彩のセンスは抜群にいい。

と思ったら監督、『真珠の耳飾の少女』の人でした。どーりで。

要はレクターファンのための作品。いろいろと疑問はあるしどーにも叔母さんが日本人である必要を感じないのだが、主演俳優はとってもよかった。
この脚本でこの演出なら、確かにアンソニー・ホプキンス系じゃない方がいいですね。
ムラサキさんは何をどうしたいのかさっぱり理解不能。
自分も結構なことをしておいて「あなたに愛に値するものがある?」って、
全否定かよ! ひどいよ!
共に堕ちるでもなく愛で救うでもない。
あんたはハンニバルをどーしたいのか。

3部作としては『レッド・ドラゴン』と繋がるはずなのですが、あまりに作風が違いすぎてさっぱり繋がりません。

ちなみに今日は、弟とデート。
帰りに待ち合わせてショッピングに付き合いました。
欲しい服の半額を出してあげる約束をしてたので。
ワタクシが選んだステューシーのシャツがすごいオシャレで気に入って、それをお買い上げ。
とっても似合いますよ。フフフ。



2007年08月28日(火) GOD BLESSED YOU

正式発表までまだ少しありますが、既に某プレイガイドでは情報が出てしまっているので。

複雑、とか、中途半端なことして欲しくない、とか。

言っていたけど、やっぱり泣きそうに嬉しかった。

どうせ、過ごす予定の人なんかいない(苦笑)
彼らと一緒にいたい。



2007年08月21日(火) 『王の男』

映画館で見たかったのですが、なんだかんだで結局DVDを。
TVスポットであおっていたほどホモではなかったです(笑)
いや、キスシーンはあるしどう考えてもチャンセンはコンギルに惚れてるけども、どちらかというと宮廷内のドラマがメインで、主役の2人の芸人が巻き込まれていく形なので、主役は王(燕山君)とも言えます。
というのも、王役の人が素晴らしかったから。
ワガママで子供っぽくて寂しがりな暴君。
なんとなく女心をくすぐるタイプです。
早瀬はちょっとキュンとしました(笑)
正直言って時代劇とか三国志演義のような通俗性(チープさ)がある作品ですが、まあこれはこれでいいんじゃないでしょうか。
芸人達の芝居よりも、宦官の衣装の股間部分に「無」って書いてあるのがおかしかったです。
ちなみに吹き替えだと美貌のコンギルは石田彰さんです(笑)



2007年08月20日(月) 夏の終わり。

夏休みーとか浮かれてダラダラしてるうちに、仕事モードに戻らないといけない時期を迎えてしまいました。
しかも全然予定通りにできなかった・・・orz
やっぱりいろんなことを同時進行させてくの、苦手です。
要領悪すぎです。
というか、基本怠け者です(再確認)。

某巨大掲示板のスレで使われている、ほぼ一般には通じない単語(いわゆる2●ゃん用語)があるのですが、とあるそれを理解したらここ1ヶ月ほど考えていた憑き物が落ちました。
ああーなるほどねーと。
言葉一つで、とっちらかった情報がすっきり整理されて、しかもしつこくこびりついていた意識の根っこから切除されたような。
ああ、そういうものかと。
すごいぞ、●ちゃん。



2007年08月18日(土) 11人いる!・・・こともある。

学生時代の仲間延べ11人が集まって食事会&飲み会。
かれこれ5時間くらい食って飲んで喋ってました。
ピンクグレープフルーツのカクテル「スプモーニ」を教えてもらいました。美味です。今度からこれ頼もうっと。
いやあ〜いつもながら楽しかったです。
この年になると、皆それぞれ日常の環境が変わっているのですが、感覚が変わらないというのでしょうか、集まればノリは変わらない。
友達の良さってこういうところだよなあ、と思います。

数年前でしょうか、「君が結婚できたら私もできそうな気がする」と言っておいた友人の結婚がめでたく決まりました(笑)
さーてワタクシはどうなのでしょうか。
結婚てのは現実的な条件(経済とか家付き合いとか)がいろいろ必要になるのでひとまず置いておくとしても、恋愛・結婚における「相性」というものについてちょっと考えました。

好きな相手が、相性のいい相手とは限らない。
相性のいい相手を、必ず好きになるとも限らない。

ような気がします。
一般に、「相性の悪い相手を好きになるのは自己分析ができていない証拠」と言われるようですので、まあそういうことなのかもしれません。
じゃあ、ちゃんと自己分析をすれば、相性のいい相手を必ず好きになるようになるんでしょうか。

ときどき心理テストなんかしてみると、早瀬と相性のいい異性は「年下」「甘え上手」「理屈っぽくない」「安心感を与えてくれる」とかそういうのが出てきます。
自分でもそうだろうな、と思います。
某友人には、「あんた、長男タイプとは相性が悪いよ。甘え下手だもん」と批評されました(苦笑)
まったくもってそのとおりだと思います。
しかし、じゃあそういう人はどこにいんのよ?と(笑)
弟以外おらんじゃないかと(笑)
しかも、そういう人の職業ってどうなんだろう?(汗)
「理屈っぽくない」時点で、何やら危なげな自由業のニオイがします。
その上「甘え上手」。
まともなサラリーマンにはいそうもないタイプです。
それでも、シアワセならいいじゃない。
そう言える相手に巡り会えればいいのですけど。

あーちょっとしんみりしちゃったな、今日は・・・。
結婚する彼女は旦那さんの仕事の都合で、地方に行ってしまいますし。寂しいことです。

友達とも言ったんですが、
「恋人はいらないけど、家族は欲しい」
そう! そうなんですよね。それが難しいんだけども。



2007年08月17日(金) 音楽の話

すっかり書くの忘れてたけど、鬼束ちひろが活動再開したのですよね。
「every home」買いました。
小林武史のアレンジはこれまでの羽毛田アレンジとは逆に、シンプル。彼女の声重視ですね。
んー私は正直、ちょっとしんどいのですが(汗)ストレートに彼女の声を浴びせられるのが(笑)
こうして聴くと必ずしも上手いわけではないのがわかっちゃうんだけど、説得力というのか表現力が化け物なんですよね。←褒め言葉ですよ?
だから、音数多くしたアレンジじゃないと一般人には消化できないような気がする。カルピスの原液飲めないじゃん(笑)
でも「MAGICAL WORLD」は好きだなあ。何度も聴いてしまう。
これも私の中で景神子ソングです(笑) ♪MAGICAL MAN
アルバムどうしようかな。
どうでもいいんだけど、今彼女はいい恋愛してるのかな、という気がします。このシングル3曲聴いてそう感じました。
個人的には「流星群」みたいな切ないのが好きですけども。

FUNERAL FOR A FRIENDのニューアルバムも買いたいし、INO様のアルバムも買わないとだし、9月にはARCH ENEMYのアルバムも出る。勿論吉井さんも出す。ううーん、来月は出費だなあ。



2007年08月16日(木) ジーザス・クライスト・スーパースター

エルサレムバージョンを観てきました。(早瀬はこっちしか観ない)
いやー相変わらずユダ×ジーザスで(笑)萌えました。
しかし、席が悪くてあの接吻が見えなかったとゆー・・・orz
今回、ユダ役が若い俳優さんだったので年下攻って感じ。
「彼はただの男 同じ男だ どうして愛したのか」
ジーザスはユダのことを「友」と言っていたので、弟子の中でもやっぱり特別だったんだろうな、と思います。
でも愛せない。
もっとも、マリアを好きなようにもあまり見えないんですが(笑)
ジーザスって難しい役ですね。何考えてるのかよくわかんないし。
それにしても、華奢なジーザスが小突き回され引きずられてボロボロになり、挙句に鞭打たれるという、なかなかにアレな作品です。

観てて思ったんですが、教育と宗教と恋愛って似てますね。
どれも、「他人に影響を及ぼす」ことが怖くない人じゃないとできない。
他人に影響を及ぼす=自分の何かが人の何かを変化させることが嫌だと、なかなかうまく行かないでしょうね。
と、自戒。



2007年08月15日(水) SPELL MAGICのPV

JanneのyasuのプロジェクトAcid Black Cherry。
えーっと・・・このPVなあああ〜〜(笑)
なんつーかなあ、ちょいイタい、よ、ね?というか。
まあそれはいいとしても、ヲタな服装するとヴィジュアル系のにーちゃんでさえふつーにキモい、という事実にしんみりしました。
この曲、音源ではSUGIちゃんがギターだけど、PVは千聖なんですよね。贅沢だなあ。
10月のABC主催ライブ、ちょっと気になってるんですがSUGIちゃん出てくれないかな。無理かな。S.K.I.Nがあるし。(あるしとはゆーても何やってんのかさっぱりなんですが。X復活とかどーするのYOSHIKI様)
ついでに「Cyber Rose」のPVも見てしまった。
やっぱ千聖の声と音、好きだなあ。ちょっとアルバム引っ張り出してこよう。



2007年08月14日(火) バレーボールの話題が

出ないなあ、と思った人いませんか。
いないですか。そうですか。
どーも今のWGPにはワクワク感がないんですよ。
今の柳本ジャパンに、と言ってもいいかもしれない。
負けても、「ああー残念だった〜!(悔)」と強く思わせるようなチームじゃないんですよね。
別にスギちゃんがいないからとかそーゆー理由(だけ)ではないんですが。
もう北京は来年です。
秋は出場かかったW杯です。
どうなるのかなあ。

インターハイ、男子は東亜が優勝したそうです。
そういえば、東亜の試合を見たバレー部の生徒が「あれはヤバい」と言ってたっけ。どんだけヤバいのか見たかったな〜。



2007年08月13日(月) 夏に逝く人々

生徒のことは以前書いた。
その後、母校の校長と受験生時代の小論文の講師の訃報に接した。

お盆だなあ、というか。

夏はどこかで異界と繋がっているような気がする。
真っ青な海、真っ青な空であってさえ、黄昏時には妙に切なく、怖い。
知らない間に口をあけている異界に、ふっと飲み込まれてしまいそうな。

最近、某質問サイトを見ていて思った。
恋の相談の6割は「情報不足」であり、3割は自分の希望に沿った答えを求めているだけであり、1割は「自業自得」である。



2007年08月12日(日) Jさんおめでとー!

って書くのも久し振りですね(笑)
横浜のBDライブ盛り上がっただろうなあ。

なんか、あまりにこの数年いろいろなことを考えてきたので、自分がなんでJさんを好きなのか説明できなくなっていることに気づきました。
理屈がどっか行っちゃって、気持ちしか残っていないというか。
イヤ、それでいいような気もしますが。
昔は、とにかく生きる上での光のような存在だったと思います。
人間こういうふうにも生きられるんだ、こういう人間になりたい、と思ってましたね。
強さと優しさと、両方持っている。
たぶん、あの頃の早瀬に生きる目標をくれたのは、彼だったのかもしれません。
でも、だんだん、無理が出てくるわけですよ(笑)
当たり前だけど、環境とか考え方とか、すべて同じではないですから。
で、ちょっとずつネガティブの悪循環にハマっていく。
「今はこの人に会いたくない」と思う。
「会う資格がない」とも。
そこから自分を建て直すのに、随分時間がかかりました。
笑っちゃいますけど、彼を「理想像」ではなくて、一人の人間として見られるようになる時間が必要でした。

そんな時間と奇跡のような幸運を経て、今やっとまたJさんのライブを楽しめる私がいます。
久し振りに赤本をぱらぱら見ていたら、こんな台詞がありました。

絶対的な愛情が欲しいんだ。

LUNA SEAに対する、ファンの愛情にJさんが要求してたレベルですね。
無理だろ!と突っ込むところです(笑) 今なら。
あんなんなっておいてよく言えたな、と(笑)
(笑)がつけられるあたり、早瀬も大人になったもんです。

シンプルでいいんじゃない?
楽しいとか、好きとか、そういうものにごちゃごちゃした理屈や相反するものをくっつけなくてもいいんじゃない?

Jさんも、終幕からこっち、そういうことを言い続けていたのかな、と思います。なかなかシンプルには考えられない性格だからこそ、という感じですね(笑)
個人的には、迷っているときは迷っている姿を見せてもいいんじゃないかと思いますけど。吉井さんのように(笑)



2007年08月10日(金) 暗号文的独り言。

死体かどうかを見極めないと安心できない自分はひどく自己中心的だな、と思う。
冷静に考えて、かなり死体なんだけどね。
別に死体だっていいじゃない、関係ない、という前向きな気分になることもあるし、一番最初はまさに死体(幽体離脱している)と勘違いしたからこそ、結構怖いもの知らずだった部分もあったし、何しろ、「感情に名前を付けない」ことを決意していた。
しかし、なかなかそうはいかない。
今までのデータを引っ張り出してきていろんな方向から検討して、そうこうしているうちに考え疲れる、というのが代わり映えしない性格。
だけど、少なくとも、自分の人生に関して誰かに責任を負って欲しいなんて全然思わない。
素敵な死体なんだよ、と笑いながら言っていたい。



2007年08月09日(木) 告白されちゃった!

なんてね。
地雷ですよ。
踏んじゃったよ。
別に律儀にやんなくてもいいんだけど、日記のネタに困るとバトン。


■○■ルール■○■○■○■○■○■○■○■○■
踏んだら絶対すること
タイトルに「告白されちゃった!」と入れること
■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■


■好きになったら自分から告白する派?

したくない派です。

■好きじゃない相手と付き合える?

「好きじゃない」程度によるかも。
「仲のいい友達」レベルなら付き合えると思います。

■恋人が異性と二人っきりで出かけるのは浮気?

とは限りませんが、心配はするでしょう。

■S?M?

Mなんでしょうねきっと。

■甘えたい派?甘えられたい派?

甘えられる方が楽。

■初めてのHはいつ頃からOK?

18歳未満はダメですよ。
え? 違う?

■何フェチ?

男性→背中、メガネ、手。
女性→鎖骨、足。

■どんな服装が好み?「似合っていれば」は無し!

あんまりキメすぎない、カジュアルな感じ。
って、男性のファッションはスーツ除いたらほとんどそうか。

■どんな体型が好き?ぽっちゃり、痩せ型、筋肉質など…

男性の体型はそんなに気にしませんが、ガッチリでない程度に筋肉は欲しい。
女の子はスレンダーが好きです。

■どんな体型が嫌い?ぽっちゃり、痩せ型、筋肉質など…

何にしろ極端はダメです(汗)

■どんな髪型が好き?

あんまりこだわりはないです。男性の場合。
女の子は、できればあんまり色抜かないで、あんまりパーマかけないで、って感じです。

■好きな人はいますか?

そりゃーいますよー。

■告白はなんて言われたい?

婉曲表現だと気づかないおそれがございますので、できればきっぱりはっきりして頂きたいところです。
「彼女になって下さい!」@日比谷レベルで。

■バレンタインorホワイトデーに貰ったプレゼントで今までで 一番嬉しかったものは?

なんだろう。あんまり覚えてないなあ。食べちゃうからなあ(笑)

■今までで一番嬉しかった告白は?

そんないい思い出ないんですけど。

■逆に嬉しくなかった告白は?

「前に好きだった人と似てた」系のはちょっと複雑ですねえ。

■どんな性格の子が好き?

自分からいろいろ話してくれる、人に配慮ができる。
男女共通です。

■好きな人には毎日連絡したい?又、されたい?

うーん・・・毎日は顔を合わせられない相手であれば。

■浮気されたら許せる?許せる人、何回まで?

1回は許します。

■束縛する人?

したいけどできない人です。

■束縛する人と付き合える?

そのへんはお互いの話し合いでしょうか。

■元恋人からのプレゼントを残しておくの許せる?

悲しいけど許します。
「それもあなたの一部だものね」とか、泣いてみせる。
・・・したことはないですよ?

■貰って嬉しいプレゼントは?心がこもってれば何でもは無し!

その人らしさがあるのがいいです。

■遠距離恋愛はあり?

難しいけど、ありでしょう。

■恋人にこれだけはされたくない!ってのは?

会う度に金を貸してくれと言われる、とか(笑)

■されてうれしいこと

話を聞いてもらえる。別に恋人に限らないですけど。

■人前でイチャイチャ出来る人?

ちょっと触るくらいはするかもしれません。

■親友と好きな人が被った!どうする?

泣く泣く諦める。
が、結果的に第三者がゲットするように仕向けるかもしれない。

■指輪をおそろいで買いました。どこにつける?

男性とお揃いで買ったら、左の中指か人差し指。
女性とだったら右手の薬指。
理由:男性とならゴツイのをしたいので、デザイン的に中指・人差し指の方が合うと思う。あと、重くて邪魔になるから利き手じゃない方で。
女性とだったら、利き手の方にしたいな。見る度に思い出せるじゃない?(笑)

■異性のどんな行動に胸キュンする?

「唐突」に弱いですね。



2007年08月07日(火) 『どろろ』

まず、舞台を「戦国時代の日本」に限定せず、無国籍風ファンタジーにしたところが斬新でいい。
というか、時間空間を別次元にしないとこんなネタ危なくて実写にできないと思う(苦笑)
CG・アクションは邦画の中では高レベル。魔物との戦闘シーンが見ていて楽しい。せめて「ウブメ」もこれくらいであって欲しかった(泣)
アクション監督が日本人でないのも、この舞台設定と合っていていい。
映画としては(というかこれを映画と呼ぶと井筒監督が怒りそうだが)こういうまとめ方で無難だと思う。
妻夫木の百鬼丸は台詞がもう少しなんとかならんか、という点を除けば特に問題はない。
ただ、柴咲コウでは、天真爛漫でこすっからい逞しさがチャームポイントの(しかも性別役割を受け入れていない)どろろをやるには大人になりすぎていて、少々しんどい。上手いんだけどね。
百鬼丸&どろろのコンビというより妻夫木と柴咲のカップルを見ているような錯覚を起こしてしまうのが、マイナスでもありプラス効果でもあるような気がする。「陰陽師2」にしろイージスにしろ、悪役の中井貴一の存在感は大きいですね。
ところで、百鬼丸に親切に魔物のことを教えた声が一体誰だったわけ?(笑)
この話のポイントは、「本来の体を取り戻すと痛いし弱くなる」ということだろう。
人の弱さとは何か、強さとは何か。
さすが手塚、と当たり前だが言ってしまうテーマ。「誰か俺を殺してくれ」という百鬼丸の呻きが切ない。



2007年08月06日(月) 「女の人」という役回り2

飲み会の席で「女の子役」を振られるときが結構疲れる。
絶対嫌、とは言わないけど、困惑するというか。
「どういう言動で返せばいいのか」を常に考えてしまったり、後になって「あんな言い方して気分を害したかな、あるいは人間性疑われたか?」とか後悔する性格なので(笑)くたびれるのだと思う。
皆酔ってたりふざけてたりするわけだから、真面目に相手をしては座がしらけてしまう。ちなみにうちの母は若い頃、美人だが大真面目に拒絶するタイプだった。
私はそれはしないでおこう、とは思ってるのだが、かと言ってうまいかわし方も思いつかず、笑いながら調子を合わせることになる。
というか、困ったらとりあえず笑って乗っておけという感じである(笑)
しかしそういうのもどうなんだろうか。「適当な女」ってやつに見えるだろうなあ、という気もする。
まったくいい年してしょーもないことだが、役割経験値が足りないから仕方がない。
そう思われたら、そういう私なのだから。

「むしろ嫌われようと思うことです」
(ただし文庫化の際にはこういう言い回しではなかった。早瀬の記憶違いかもしれない)

至言である。座右の銘にしたい。
基本的には性別関係なく(むしろ上下関係の方が重要だし)接しているけど、全く同じ感覚ではやっぱりできないよなあ、と。
ああめんどくさい。←干物通り越して白骨女。

とかなんとか言ってたら、LUNA SEAに関して「マジで?」的なウワサが。
ええ〜〜〜嘘だろ嘘だろ〜。
素直には喜べねえ自分がいるorz



2007年08月05日(日) LUNA SEA FILM vol.10

2日前に当日券予約して1回目に行ってきました。
上映前に真ちゃんと藤井さんのトーク。
「どうも、河村隆一です」と早速のボケ。
実はこの大阪城ホールのとき、真ちゃんは40度以上の熱が出ていたとか。スタッフは中止にするかどうか議論したそうですが、絶対やるって真ちゃんは言ったそうです。
なのに、SUGIちゃんが「リハもやりたいよお〜」って(笑)
「こいつ殺すよ?」と思ったらしいです(笑)
さすがSUGIちゃん!

で、生の真ちゃんに「もっと来いよ〜!」「真矢〜!」をやってもらいました。
そして上映。
フィルムなのに盛り上がるのはいつものとおりですが、んーなんか画像の処理落ち?が気になりました。
メンバーが関わってたらOK出さないだろうなと思いました。まあしょうがないですよね・・・。
セットリストは「LUNACY」の曲中心(当たり前)で、「G.」「TIME IS DEAD」「BELIEVE」「STORM」「inside you」「be gone」そして、この時点(200年8月3日)では音源ではなかったと思う「UNTIL THE DAY I DIE」がありました。
「♪届かないで欲しい 美しいまま」という歌詞が今更のようにぐっときました。この頃には既にガタガタだったわけですよね・・・彼ら。
それにしても「Be Awake」から「G.」のつなぎが超!カッコイイ。
「Crazy About You」泣けました。
当日券で入ると後ろの方になってしまい、大人しく見てる人が多かったです。私なんか動いてる方でしたね〜(汗)
Jさんは・・・かっこよかったというか、ああ、この人は変わってないんだな、と。そんなことを考えたり。
変わった、と感じることもあるけど、本質的な部分は同じなのだろうと思いました。
「LUNACY」の曲は心の内側に向けて響いてくるので、ひたすら弾けるって感じではないですが、でも、やっぱり唯一無二の音だな、と。ほんとにいいバンドだったなあ。


全然関係ない呟き。
いろんな意味で自分はバカだと思う・・・orz



2007年08月04日(土) やっと本が読める。

仕事が始まってからはなかなか本を読む時間が取れず、ああこうして本の売り上げは落ちていくのだなあなどと和歌の現代語訳のような心境でしたが、夏休みに入ってようやくここ数年のニートモードに戻りまして(笑)何冊か読了。言うまでもなく全部文庫。
根がジャック・イン・ザ・ヘヴンなので(森博嗣風)はやっている本をはやっているときには読みたくないのである。
あ、でも「アヤツジユキト」単行本2冊はちょっと欲しかったな。
早瀬にとって「初恋の人」みたいな存在なのである。
アヤツジさんは。

●「目白雑録」金井美恵子
悪文なのか名文なのかよくわからないが、とにかく悪口が得意なのはよくわかる(笑) 詩人というのは意地が悪くなければできない職業(?)である。

●「人生を救え!」町田康+いしいしんじ
電車の中で思わず吹き出したマチダ節人生相談。
いしいしんじとの対談は取り留めないが、詩人らしい感性と偏屈さがあちこちに埋まっていて、素敵な寄り道という感じ。珈琲でも飲みながらのんびり読むといいかも(余計なお世話)。
その際、ス●バのキャラメルなんとかとかのしゃらくさいものにしないように(更に余計)。
30を生き延びて大人になった中也さんはきっとこういう人になったであろう。
殴ったとか殴られたとかどうでもいい。イェイ。

●MORI LOG ACADEMY6
なんかこうしてみると全部エッセイだなあ。
最近森先生も丸くなったなあ、と感じる。「自由」を手にしたからだろう。
久し振りに受験生の頃の予備校の街に行って、景色をぼんやり眺めながら、「汚れたな私も・・・」と考えた。
別にネガティブなニュアンスではない。
汚れることを受け入れなければ、逆に今頃こうして生きていたかどうか怪しい。
でもたまに、森先生の文章に触れて思い出す。
尖っていた精神。弱くて未熟だったけど、確かに今よりは鋭い何かを持っていた。
ときどき、それを目覚めさせたくなることがあるが、「やめとけよ」ともう一人の私がすぐに宥める。
もうこの年になると「本当の自分」なんてものに興味はない。
他の人に見える私だけが私だ。
「強い女性」と思われることもあるし、「本当はそんなに強くない」と思われることもある。
どちらだろう?
多分どちらも正しい。
どちらだっていい。その人が見たいように見ればいいと思う。
私自身の評価では「弱い女性」なんだけどね(苦笑)



2007年08月03日(金) 沈黙。

担当クラスの生徒が1人、亡くなりました。
もともと病気があること前提で入学していましたし、欠席が多かったのですが、教科担当として会話は何度かしました。
彼の最後の会話は、「休んでいた分のプリントを下さい」だったように記憶しています。
そして用意はしていたものの、その後の授業に彼は出てきませんでした。
週2時間しかないクラスの、200人以上いる担当生徒の一人ではありますが、やはりショックでした。
中学生にも病気のある子がいて、彼がもしそんなことになったら・・・と考えるだけでやりきれないです。
私なんかが、こうして生きているのに。


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琳 [MAIL]