キノオモムクままに

2004年05月29日(土) 誕生日☆

ずっと日記更新してなくて。
これじゃああかん。とか思ってはいたんだけど
なかなか手をつけられなくてね。


今日はあたしの誕生日。


だけど
すごくお疲れモード。

今週はすごく忙しくて
睡眠不足だし
なんか誕生日でもどこにも出かけたくないっていうか
いつもと変わらない休日が過ごせればそれで満足っていうか
そんな感じだったの。


日付が変わったとき、
すぐに電話をくれた相方。

ちょうど電車に乗ってて
電波がつうじなくて何度もかけたみたい。




今まで誕生日って
悲しい思い出とか
淋しい思い出とか
切ない思い出とか
そんなんばっかだった。


電話も
うれしかったはずなのに
その嬉しいが素直にいえない。

朝から会って
車で岐阜まで出かけた。
すごい疲れてて車の中で寝そうだったけど
なんとか起きてた。

計画してくれたこと
ぶち壊しにしちゃった。
それでもがんばっていろいろ考えてくれた。

山に連れてってくれた。



その山は
前の彼と行った山。

そんなことはもちろん相方には言わなかったけど。。


思い出は
書き換えることができるんだ。
新しい思い出が昔の思い出を薄くする。
消えることはないけれど
薄くすることはできるんだ。


映画も見た。
先行で。

それから食事をして
高速を使って帰宅した。


帰り際、
ちょっとケンカっぽくなってしまって
すごくすごく悲しかった。
どうしてこんなによくしてくれてるのに
自分はこんな態度しかとれないんだろうって。

やるせなかった。


涙がいっぱい出た。


どうして泣いてるのかわけもわからず、
相方は困ってる。
理由さえもなかなか言うことができず
ただ、泣いてばかりのあたし。

帰宅して。

いつもよりめちゃんこキレイになってる部屋に気付く。
そして用意されているケーキは
あたしがおいしいっていってたケーキ屋のもの。
ロウソクに火をつけて
歌を歌ってくれた。

嬉しすぎて
涙が止まらなくてなかなか火が消せない。

なんとか火を吹き消して
ケーキをほおばる。


そしてプレゼントを開ける。

一緒に買いに行ったプレゼント。
何が入っているかは知ってる。

箱を開けると
入ってるはずのものがない。


ちょっと焦ったけど
演出だってすぐに気付いた(笑)


ありがとぅ。
大切にするよ。









ありがとぅ。
今日はすごく嬉しい。



歳をとるのは嫌だけど
こんなにしてくれるなら
いくらでも誕生日がきてほしいって
そう思う。




2004年05月08日(土) 開いてほしいの

遅めの朝から出かけて買い物。
友達の誕生日会が明日だから
プレゼントを買いに相方につきあってもらった。

ランチをしてプレゼントをゲットして
今月末のあたしの誕生日のために
プレゼントを見てくれる。



夕食は作った。


帰り際
ツライのはあたしだけじゃなくて
相方だって思った。

ツライことをツライと言わない。

それがあたしはちょっと淋しかった。

あたしに言ってくれないのかな?
相談しても
確かに頼りにならなくて
何もいえないかもしれない、

けど、
話してくれるだけであたしは嬉しいの。




ツライよね?

正直にいっていいんだよ。


そう言っても
相方は何も言わない。

口は閉ざされたまま。



淋しいよ。

淋しい。



帰宅して
メールしてた。





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それが付き合ってるってことだと思う。

お互いを支えあって
弱みを見せることができて。



弱みを見せないのは淋しいよ。






相方のメールの返信を見て
すぐに電話した。

もう、夜中。
納得できない。



あたしの単なる自己満なのかもしれない。












夜中、
泣きながら話した。


押入れの中で
電話して
泣きながら
声を殺しながら。





ねぇ。

どうして
あたしは何もできないのだろう。


相方の痛み
苦しみ辛さしんどさ
半分もらえたら
もらえることができたらいいのに。

本気でそう思った。




あたしも
社会人になったばっかで
まだまだ不安とかいろいろあって
会社で泣いたこともある。

けど
電話をしてるとき
相方が苦しんでるときは
あたしの苦しみなんてって思う。



あたしのできることはなんだろう。


たわいのない会話と
たくさんの笑顔。
冗談。

もっともっといっぱいいっぱい
くだらないことしてみたら
意外とツライこととか考えないかもしれない。

今度は優しく接しよう。
楽しく愉快に一緒の時間を過ごそう。




2004年05月07日(金) 一緒に暮らそう

今日は久しぶりに大学の友達と会った。
すんごい久しぶり。
卒業式ぶりだな。

会社帰りにそのまま直行。
友達の家で
6人でピザをとって食事会。


明日仕事って人もいたから
23時になる前に家を出て帰った。




帰りは友達が車できてたから
家まで送ってもらったの。

そのときにいろいろ話したの。

この間のケンカの話とか
いろいろね。


彼はサービス業で
彼の彼女は教育関係の仕事。

休みはかみあわないし
どっちかが仕事でも
夜とかできるだけ会おうとしてるみたい。

でも、
それでも
彼女は会いたいらしく
こんなにちょっとの時間しか会えないなら
一緒に住みたいって。





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そっか。

そうだよね。


一緒に暮らすっていう手があるんだよね。








同期で
彼女と同棲している子がいる。

もちろん、
親の承諾をもらって暮らしてる。

結婚の約束だってある。






結婚か。


まだそういうこと考えてなかった。










一緒に暮らそうと
言ってくれる人はいるのだろうか。


一緒に暮らそうと
今の相方はこの先、言ってくれるのか。



わからないけど
いつか、
一緒に暮らしたいと思う。




2004年05月05日(水) 昔の男

夕方、突然ケータイが鳴る。

ケータイを変えたばかりで
着メロも変えたばかり。
慣れない着信音に戸惑いながらも出る。



明日は仕事がある。
しかも、本配属になって初の出社。
だから前日は出かけないでおこうって決めてた。

けどね、
久しぶりだし
いつも断ってばっかだったから
早く帰宅するのを条件に夕食を食べに行った。

理由は本当はそれだけじゃない。





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友達はちょうどアノ人のところに遊びにきてた。
結婚したアノ人。

たまたま
食事をすることになって
たまたま
アノ人の女房から外食の許可が出て
たまたま
あたしと会いたいってアノ人が言ったから。





約1年ぶりに会ったアノ人は
何も変わっちゃいない。

あたしを好きだと言った
あのときと全く同じ。

違うのは
結婚してること
子どもがいること
生活のリズム。


服装も
タバコの銘柄も
話し方も
仕草も
全部
全部
同じ。

変わってないんかいない。






怖いくらいに一緒で
なんだか優越感に浸れた。

あたしはこんなにも
成長したんだよって。




あなたはまだあたしを子ども扱いする。

あたしはもう大人だ。

あの時とは違う。


あの時と違う。





あたしを試すかのように接する。






久しぶりに会ったアノ人は小さかった。

広く寛大だと思っていた心は
意外と小さいものだった。



どこにもひっかかりはないけれど
アノ人を見るとあのときの自分を思い出す。

アノ人が大好きだったあたしを。























まず、帰宅して
1番最初に相方に電話した。

相方の声が聞きたくて
恋しくて愛しくて。


もちろん、
相方には夕食の話は言わなかったけど
優しい相方の声に何かしらの罪悪感を感じたのは事実。

仮にも
昔恋していた男と会っていたのだから。
他にも友達がいたとはいえ、
隣に座って食事してたとは言えない。


知らなくていいことは
知らない方がいい。






特に何かあったわけでもないし
改めて話すのもおかしな話。


あの当時のあたしのように
接する昔の男が
なんだか情けないというか
かっちょ悪いというか。

可哀想。


言い過ぎかもしれないけど
そんな感じ。



2004年05月04日(火) 思い出し涙

特に何かをするってワケでもなく
雨も降ってたし
相方のうちからあたしのうちに移動して
お昼食べたり。


疲れてたのか寝不足なのか
あたしが化粧してる間に寝てた。





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夜ちょっと帰る前
G.Wにいろんなことありすぎて
っていうかケンカしすぎて
そのもろもろの思い出が
蘇ってきて泣けてきた。

こんなつもりじゃなかったのに。

けっこー止まらないくらい
泣いちゃって。


まだまだ涙は枯れちゃいねぇなって(笑)

明日は会えない。
いや、
明日は会わない。



G.Wは明日でおしまい。

G.Wの思い出し涙は今日でおしまい。



2004年05月03日(月) G.W中間地点

ケンカした後、
ちゃんとご飯も食べに行った。

相方はあたしを泣かせた罪悪感か
もともとってのもあるけど
すごくすごく優しく接してくれた。

それがまた切ない原因でもあった。



ご飯を食べて
ビデオを借りてみる。

気分が晴れないときは
お笑いでも借りよう。

そういって





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意外と面白くて
品川がよくて。

全部見た。



その後、
よく覚えてないけど
何か話したと思う。

ケンカしたことについても
話したと思う。




朝早くに目覚めて
隣に相方がいて
すごく嬉しかった。

あたしの頭の下にある腕が
すごく痛そうだったけど
なんだかそんなのが
妙に嬉しかったり。






夕方からバイトがあったから
あたしはご飯を途中まで作って留守番。

その間に

「忘れられない人」

を見た。

クリスチャン・スレーターが出てる映画。
すごく切なくて。
涙がいっぱい出た。

そしたら
なんだか独りで相方の部屋にいるのが
ちょっとツラクなった。



寝る前に
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
を見た。

途中ちょっと寝ちゃったりしたけど。



寝る直前、
何か話してたみたい。
寝ぼけてたからあんまり覚えてないけど。








全体的にどこにも行かなかったし
プチ新婚さんみたいで楽しかった。



2004年05月02日(日) 過呼吸

朝早く起きてちょっと遠い映画館へ。
たまたま、前に大学の友達から映画のチケをもらって
それで、行ってみたの。

待ち合わせは9時だったのに結局9時半に。

道に迷いながら2時間かけて行った。
途中でドンキホーテを見つけて
相方はそこに行きたいっていったけど
「えぇ〜やだなぁ」って言っちゃった。
結局は昨日のこともあったし
「わかった。帰りに寄ろうか」ってことになった。

着いて映画館へ。
せっかく行ったのにチケが使えなかったの。
土日祝日はだめなんだって。
わざわざきたのに。。。。
すっごいガックリで
もろ態度に出てたと思う。

「ちゃんと見なかったお前が悪い」

って言われてなおガックリ。
自分が悪いってわかってるからこそ、ガックリ。


映画は「キルビルvol.2」を鑑賞。

その後、ドンキホーテへ。
駐車場に入る前もめちゃめちゃ混んでて
「混んでたらやだなぁ」
とかあたしいろいろ小言を言ってたみたい。

ドンキホーテではちょっとお菓子買ったくらいで帰宅。


道とかよくわからなくて
行きはナビしてもらったのに
帰りはなんだか機嫌が悪いみたいで
ナビなし。
自力でがんばってみた。

車の中全く会話もなし。

何にそんなに怒ってるのか
それすらもわからなくて
逆にナビしてくれないことに
すごく腹立ってた。

相方の家に泊まる計画だったから
まずは荷物を相方のうちへ置きに行く。

いつまでたっても
機嫌が悪いから
夕食はおあずけで
一旦、うちの駐車場へ。

車を停めて

「何か話したいことがあるんでしょ」

ってあたしから話を切り出す。



また昨日と同じ話。
今日はワガママ言いたい放題で
ガマンももう限界だって。

もう耐えられないって。

朝からチケからドンキホーテから
いろいろ言われた。

確かに悪いところもあったと思う。
でも、あたしはあたしなりに楽しもうってがんばってた。

楽しくなかったんだ。



そう思うと涙が止まらなくなった。


「どう思うの?」

その言葉に返答することさえできない。
あたしはそんなつもりじゃなかったし
昨日と同じようなことをいわれて
すごくガックシだった。
ショックだった。

逃げ出したかった。
車から飛び出して
家に帰りたかった。

ここで逃げたら
取り返しのつかないことになるかもしれない。
そう考えたら
車から出ることなんてできなかった。





「俺ばっかガマンして
 そっちだってもうちょっとガマンしてくれてもいいんじゃない?」





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って叫んじゃった。

大泣きしながら叫んだ。
車のハンドル叩きながら叫んだ。

しばらく泣いて
興奮しすぎて怒鳴ってしまったことに気付いた。

「怒鳴ってごめんね」

その言葉以外は何も出てこない。





















「まあ、いいや」






ふともらしたこの言葉に反応してしまった。


「何がいいの?」

「もう話は終わったの?」

「どうしていいの?」

「何の解決にもなってないじゃん」


泣きながら
相方の「まあ、いいや」をとがめる。


昨日と同じこと言われて
あたしなりにがんばってるつもりなのに
それでもだめってことは
あたしはどうすればいいんだろ。

だんだん泣くのが激しくなって
呼吸が苦しくなって
過呼吸になりそうで。

すぐ抱きしめてくれた。
背中をさすってくれた。
じゃないときっと落ち着くどころか
苦しくて過呼吸になってたかもしれない。


暖かい手で背中をさすってくれた。

ありがとぅ。


なんだかいろんなことが
一気に爆発したみたいに
脱力感でいっぱいになった。


「もういいよ。いいすぎた。ごめんね」

なんでこの人はあやまるんだろ?
不満があってそれを言って
その不満を言われたあたしがあやまるのがフツー。

素直じゃないあたしはあやまることができなかった。
できてなかった。
本当は

「ごめんね」

って言葉だけがほしかっただけなのかもしれない。



「なんであやまるの?
 ごめんね。怒鳴っちゃったし、ごめんね」

独りになりたかった。
本当はあやまっても逃げ出したかった。この場から。

外に出てはみたけど
心配してくれた相方はあたしの手を離さない。
あたしを独りにしてくれない。

外は日が暮れて寒かった。

しばらく黙って歩いて
また昨日と同じベンチに座る。

「ごめんね」

たくさんたくさんあやまった。
どっかの糸が切れちゃったみたいに。

今までどうしてこの言葉が言えなかったんだろ?





つっぱってた糸切れたらごめんねが溢れてきた。





2004年05月01日(土) ちょっとした不満から

朝から待ち合わせして映画へ。

ランチにカレーを食べて
映画館へ直行。
「エレファント」を鑑賞。

期待どおりにはいかなかったけど
こんなもんかなって感じ。
お客は意外と入ってた。


その後は
時計の修理と
初任給でオヤジさんとママさんへのプレゼントを買う。

優柔不断なあたしは
なかなか決められなくて
振り回してしまった。









今月あたしの誕生日で
何がほしいのかってきくけど
特にほしいものなんてない。

しいていうならって
ピアスがほしいって言ってみた。

ちょっとだけ
ピアス売り場を見て
こんな感じのものがほしいと。


夕食はお好み焼きを食べた。

それから家へ。

まだ夜の8時くらい。


9時半には帰ろうと思ってた。
明日も会うし、明日は朝早めに出かけるから。





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くだらないことが原因。


会話をすることもなく、
9時半になって帰宅の準備をする。

お互い黙ったまま。


自分の態度がよくなかったことに気付き
あやまった。

帰り道
自分の態度が悪かったことの原因を
原因というか
言い訳をつらつらと話した。


あたしの家の前を通り過ぎ
無理やりひっぱってく。

「まだ時間あるだろ?」


ベンチに座らされた。


このベンチに座って話すとき
いつも決まって不満。
相方があたしに抱いている不満。

それを言われる。



「このベンチで話すこと、いつもよくないことばっか」

そうもらすと

「そんなことないよ」

とかいいつつ。


あたしのさっきの言い訳を深く追求してきた。

聞き流してくれていい話だったのに
あたしのちょっとした不満なんて
寝ちゃえば次の日忘れてる。
それくらいたいしたことじゃない。

つもったりしないのにって
説明しても納得してくれない。

あやまってはくれるけど
逆にたくさんのあたしに対する不満を言われた。


それも
前々から言われてること。

直そうって思ってるのに
なかなか直らないこと。

そこをつつかれたら
あたしはどうすればいいんだろ。


わかってるけど
自分なりに努力してるつもりでもなかなかうまくいかない。

























あたしが抱いていたちょっとした不満が原因で
逆に不満を言われちゃった。
しかも、前から言われていたことを再度。


結局は
今までと一緒でいいって
言ってはくれたものの
きっと内心はそうは思ってない。


だから
せめて明日はもっと優しく接しようって決めた。



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