4254.0516の日記

2006年11月29日(水) 味の感じ方。

 疲れてると、料理の調子が悪い。

 味見をしてもいまいち味がわからないし。
 火を入れている時と、冷めてからの味の感じ方が全然違う。
 今日なんて、味噌汁は濃すぎ!と思ったけれど、父からは絶賛だったし。
 煮物の味は薄すぎた。
 …と思いきや、冷めたら濃くなった。

 高山さんの、「味はちょっと薄いかな、というくらいがちょうどいい」は
 名言だ。
 いつも、頭にその言葉を置きながら、料理をする。

 やっぱり、健全なからだからしか、健全な食べ物は生まれない。


 あー、生理が来ない。
 お腹はかなり重たいのに。
 胸もぱんぱんに張っているのに。
 いつ来るんだー…。
 整体に行けないじゃないかー!


 胃腸が弱い自覚ありまくりなのに、弁当に腐りかけの食べ物を入れてしまっても、
 何ともないわたし。
 本当にストレス性というのがわかりすぎていやだ。


 普通である、普通と感じることの過酷さを感じる。
 そして、叩かれてアザが残ることでも、食べ物を与えられなくて痩せていくこと
 でもなく、そういうことのほうがよっぽど厳しいことだと思う。

 生きていく限り、続いていくことだから。


 職場で苦手な人の席とわたしの席の間には、大きな本立てとスヌーピーの
 ぬいぐるみが置いてあって、そのおかげで視線が合うのが回避されている。

 ところが。
 撤去の危険性が!!!
 あー、どけないで。
 困るー。

 わたしは苦手なのー。
 目線を合わせたくないし、できれば近づかないで、仕事をしたいのー。
 困ったー。


 いくら“ウォームビズ”とは言っても、日が落ちた北側の部屋で、暖房なしは
 つらすぎる…。
 まるで拷問だ。


 久しぶりに、溜まっている仕事がゼロに…。
 爽快!!!


 ♪BGM/LAVA AL.『Conexion』


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2006年11月28日(火) そこにあるのは、“懐かしさ”だけ。


 生理前で、ものすごいどーんとした倦怠感。


 何でだか、接していると、小さな怒りがちくちくと顔を出す。
 会っていて、何となく不全感があるなぁ、と思っていたら、それは怒りだ、
 という結論に落ち着いた。

 興味のない人に対して、興味のない相槌を打つと、「ふーん、そうなんだー」
 になってしまうことも、同時にわかった。

 そういう付き合い方はダイキライなのに、どうしてそうしてしまうのかと
 思ったら、『あの人の想い出に触れていたい』という一点に尽きると思う。
 わたしひとりでは思い出せない、あの人との色んなこと。
 そういう話を、ふたりだと生き生きと思い出せるから。

 今、自分にとって心地よくて都合のいい人とばかり付き合っているのは相変わらず
 だったし。
 何の蓄積も、繋がりもない関係性は薄っぺらに見えた。
 薄っぺらの友情と、薄っぺらの思い出。


 そこにあるのは、“懐かしさ”だけ。


 だけど、きっとわたしはこれからも、“あの人の思い出に触れたくて”
 そういう無駄な会い方をしていくのだと思う。
 それはそれで、真っ当なことだと納得している。

 オメデトウ、とはひと言も言わなかった。
 その時に話した友人の話と同じくらい、メデタクないと思っていたから。
 食事を奢ろうかという考えも、一瞬で吹き飛ばした。

 じゃ、また。
 …の後には、あの人へのメールと同じように『いつか』と心の中でつぶやく。
 “いつか”が、いつになるかは、誰もわからない。



 ♪BGM/J-WAVE


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2006年11月25日(土) 辞めないで、よかった。


 友人らは、馴染みのうどん屋で昼間っから集っているらしいのに、わたしは
 今日も仕事…。


 企画自体は一発OKだったものの、実際どうなるか不安は残る。
 しかも、一緒に入ってくれる先輩が、わたしの仕事をどうみるか、というのも
 心配の種。
 少しは成長できたかな、というあたり。

 …と、思ってはいたものの、気を抜いたら二度寝。
 lunchを取る暇がなくなる。
 あー。


 色々言いたいこともあっただろうし。
 だめなところも山盛りだっただろうけど。
 先輩は、そういうことは一切言わず、「全体的によくなってるなー、と思ったよ」
 とだけ、言ってくれた。
 あとは、細かいアドバイスをいくつかくれただけ。

 そういう全てを任せてくれる懐の深さと、“わたしなり”のやり方を尊重して
 くれるその態度に感動した。
 あげあし取られるかも、と思った自分を恥じ入る。

 いつも、スケジュールをかっちり決めて、それに則るのがわたしのやり方だった
 のに、今日は“臨機応変ver.”だった。
 そういうことができた自分にも、ちょっと自信が出る。
 『適当に考えて、適当にやってみる…もちろんその場で最低限必要なことを
 押さえつつ』、見たいな感触。

 どんどん楽しくなる。
 失敗もあるけど、やってみたいことが増える。
 去年の今頃は、混乱の極みで、職場で泣きそうになったほどだったのに。
 気が重くて、気が重くて、どうやったらサボれるのかひたすら考えていたのに。
 続けていて良かった。

 あれは、基礎を飲み込んでいく、一番苦しい時期だったのだなぁ、ということが
 今になってわかる。
 本当によかった。
 辞めないで、よかった。


 そして、仕事を終えると、友人たちの集いへものすごい勢いで戻る。
 間に合うかなー。
 いつもなら、土曜の仕事の後は、いつも寄り道・買い物なのに。
 とにかく一目散。

 疲れていたのか、ぼんやりしていたら、一駅乗り過ごす…。

 そして、何とか間に合った。
 (正確には、待っててくれた。)

 友人たちとは、Mの結婚式以来1ヶ月ぶり。
 遠くに住んでいるから、顔を見られるだけでうれしい。
 4人+友人の夫で、鍋を囲む。

 友人・夫のものすごい神業的な解説の元、結婚式のDVDを見る。
 巻き戻しと、コマ送りのタイミングを完全に体得していた。
 面白すぎて、おなかが痛くなった。
 友人夫は、相当わたしのことが好きらしい…。
 わたしも好きだけど。

 臨月に入っているSは、高校時代さながらに、実家のお母さんから「何時だと
 思ってるの!」という、怒りのtelが入る。
 二児の母と思えない、と言い合う。
 そして、何も変わってない自分たちにほっとする。

 Sが一足早く帰り、友人夫が疲れて寝た後、残った3人でam5:00まで語る。
 うーん、楽しいからいいけど、最近めっきり帰りが遅くなるなぁ。
 新幹線で帰ってしまうJと、再会を誓い合う。


 窓ガラスが曇る、底冷えした車に乗り込み、朝方の家へ帰る。


 「結婚できなくて僻んでるって思われてるかもねー」とわたしが言ったら、
 「そういうの一番思わなそう…」と言ってくれたS(叱られた二児の母ではない
 方の)の言葉は、日ごとにうれしさが増す…。


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年11月24日(金) やる気のない一日。


 結局、仕事の依頼文はなく、朝っぱらからTel。


 …仕事がなかった!!!


 むきー。
 連絡しろー!
 ないならないでー!!

 若いからって、なめんなー!!!


 とりあえず、連絡がついて、仕事がないことがわかってよかった。
 わたしの確認不足もあったので、これからはこんなことは避けたい。


 とりあえず、早起きした挙げ句、パニックになったので、猛烈に疲れる。
 TVを見ながら、布団をかぶって、hotカーペットに寝転がる。

 そのまま、pm5:00…。

 そこから起きだして、夕飯を作る。

 やる気のない一日。


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年11月23日(木) そして、ゴスペラーズとニアミス…。


 あまりにも遠くまできてしまったあの人とは、もう今後交わりそうもない…。


 今日は、休日。
 久しぶりの友人Sと、art探索。
 蜷川実花の個展をはしごして、松尾たいこさんの個展も見に行くことに。

 …と思ったら、はしごする予定のギャラリーのひとつがお休み。
 うっかり気を抜いていたら、とんでもない時間まで二度寝。

 Sからの着信で目覚める。


 気を取り直して出かける。
 今日も、ギャルソンで!


 あまりにも役所然とした建物で、個展は開催中。
 え!?こんなとこ!?、といった佇まい。
 予想に反して、ロフトみたいになっていたし、なかなか小洒落たスペースだった
 けれど、蛍光灯だったのが惜しかった。
 作品に反射しちゃうのが。

 色は美しく表現されていたけれど、生きてるものを写しているほうが好みだなぁ、
 と思った。


 30min.ほど見て、スターバックスへ移動。

 ジンジャーをextra hotで注文。
 …でも、熱くない。
 そして、つるんとしたlooksに惹かれて、バナナを買う。

 そこで、ひとしきりしゃべる。
 会ったのも久しぶりだったもんなぁ…。
 9月くらいだったかな?


 ばななと、父・隆明の対談本はすばらしい。

 どうしてこんなにばななを読み漁ってしまうのかが、よくわかった本だった。
 家族とは、roots。
 良くも、悪くも。
 今となってはどうでもいいことでも…。

 何かに真剣だ、ということは、尊いことだなぁと思う。
 たとえ誰にも認めてもらえなくとも。
 そういう、色んなふとした気づきがたくさん詰まった本だった。

 きっと何度も読み返すと思う。

 最近、小説より、こういうエッセイのほうがいいなぁと思うあたり、もう
 少しばななも頑張ってほしい。
 そういういいところが、小説には反映されていないような感じがするから。
 もっとストレートに、ずばんとそういうものを味わいたいのだと思う。


 スターバックスを出て、松尾さんの個展へ移動。

 松尾さんは、視覚認知の細かいところで好みが似てるなぁ、と思った。
 ああいうテキスタイルの図形の好みが。
 円の大小とか、ランダムに置くところが(結局まるであればどうでもいい
 んだろう…)、ものすごく大好き。
 あとは、その幾何学模様の色使いも。

 広告用のフライヤーがたくさんあったので、全種類もらってきた。
 部屋のドアにでも飾ろうかな。
 ポスター風に配置して。


 街はすっかりクリスマス。
 友人と雑貨屋さんを見たり、書店で怪しげな専門書のコーナーについて、
 その怪しさを語ったりした。
 ただ、ぶらぶらしただけだったけど、面白かった。


 すっかり胃の調子を崩したわたしは、いつものbeer barは遠慮させてもらい、
 ベトナム料理屋へ。
 エスニックなら、胃が受け付けてくれる。

 蓮根のサラダが絶品!でした。

 そして、何だか店員さんがやたら笑っていて、変な気分だった。
 笑われてるような感じだったから。

 数品をちびちび頼みながら、色々語った。


 ひとつわかったこと。

 わたしは、誰かが自分を好きでいてくれるからといって、それにシンクロする
 ように相手を好きになるということがない。
 誰か(その相手)の好きと、わたしの好きは、まったく別のものだ。
 まったく別で、それぞれ大切なものだ。

 だから、わたしの恋愛には、ムードが通用しないのだ、というのがよくわかった。

 相手が好きで、そのムードの中で、なしくずし(この言葉選び自体が、すごく
 嫌悪的)に付き合ったり、ということはない。


 夫婦になると、口を開けば相手に対してnegativeなもの言い、という人が
 よくいる。
 何で?って思うと、決まって言われる。

 「夫婦ってそういうものなのよー!」

 違うと思う。
 それは、あなただからだし。
 あなたたち夫婦だからだし。
 negativeにしか評価できない相手と、どうして一緒に生活する意味がある
 のだろう…。
 それもよくわからない。
 そこまで依存的になれるのはどうしてか…。


 ということを、色々しゃべった。


 そして、ゴスペラーズとニアミス…。


 ♪BGM/LAVA AL.『Conexion』


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2006年11月21日(火) 夢の中から出て行くように。


 寒いので、浴槽にお湯を張っている。
 普段はシャワー党のわたし。

 上がる前に、数を数える。
 『51』。

 数字の種明かしは、イチローの背番号。


 仕事がない週。
 またまた部長もいないので、仕事を2h早く上がることにして、Liveに備える。


 ギャルソンのワンピースと、スパッツ。
 そして、キャメル色の帽子。

 ギャルソンとヒッピーテイストはもてない服装No.1だそう…。


 辿り着いた場所は教会。
 今日は、畠山美由紀のチャペルLive。
 ずーっとずーっと行きたかった、念願の場所。

 礼拝堂に入ると、天井がぐーんと高くて、開放感があるのに重厚な感じ。
 そして、懐かしい。
 高校がクリスチャン系だったので、あの頃の感じも一緒にぐぐんと蘇る。

 全然クリスチャンでもなかった子ども(わたし)が、みんなで礼拝堂に並んで
 賛美歌を歌ったりする。
 礼拝の先生には、大好きな先生もいた。
 きっと、そういう粛々とした経験も、わたしを創っているのだと思う。

 オープニングアクトは、沖仁くんと次女?の林さん。
 林さんは3月以来だったけれど、Choro Azulは解散してた…。

 沖くんの音色と、教習、そして、その健全なルックスはやっぱりこころ魅かれた。
 New AL.にはSaigenjiも参加。
 欲しいなぁ。


 今日の美由紀ちゃんはさすがの深みで、いつもの通りdress upも素敵だった。
 どんどん歌がうまくなるなぁ。
 choiceしてくるカバー曲も、いつもいつも素晴らしい。
 照明も、後ろの大きなcrossも華やかで、厳粛な感じ。

 ずーっと、また聴きたいなぁ、と思っていたシバリエさんの“砂と空とブローチ
 (前は、“砂のブローチ”って言ってた)”は、本当に沁み沁みとした。
 再び出会えた感激で、涙…。
 何となく謳ってくれる予感があった。
 来年出るというBEST AL.はぜひとも買おう。
 本当にロマンチックで素敵な曲。

 2h30min.のたっぷりとしたstageは、まだまだ聴いていたいような余韻を残して、
 幕を閉じた。
 夢の中から出て行くように、会場を出る。

 仕事終わりのハチャメチャ髪だったので、チャペルの中でも帽子が取れなかった…。
 信心深くなくてごめんなさい。


 胃の調子はすぐれないけれど、今日は絶対!と決めていた『つばめグリル』へ。

 店員さんが珍しく、年配の人と若い人が織り交ざった構成。
 だけど、みんな軽口をたたき合って、とっても楽しそうに働いている。
 drinkの担当の娘さんなんて、次から次へと注文が入ってくるも、やってきた
 おじさんとは親しげに話している。
 いいなぁ、と寛いだ気持ちになる。

 久しぶりのハンブルグステーキはこってりで美味しかった。
 ジャガイモも!

 ひとりでハンバーグを食らうわたしに店長さんらしきおじさんが話しかけて
 くれる。
 「はじめて来たの?」と。

 何言か目に、「どう?おいしかった?」と言われたので、「たまに、無性に
 食べたくなるんです」と失礼な本音を言ってしまう。
 たまに???と自分でも思ったのだけれど。
 でも、おじさんは嫌な顔なんて全然せず、「そうー」とにっこり。

 お会計でも、「また来てくださいね」と。
 素敵なお店でした。


 やっぱり胃にはもたれ、電車の中で軽く気持ち悪くなる。
 でも、もっていたダ・ヴィンチ・コードの面白さで、何とか消化。


 素晴らしき平日のafter5。



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2006年11月19日(日) そういうものの差。


 昨日日記がバグって、枠にびっしり、改行ができなくなったと思ったら、
 今日はいきなり平仮名入力に切り替わった…。

 何とかかな入力に戻したものの、大文字入力のまま。
 うーん。
 違和感。


 今日は、久しぶりに、何にも考えずに過ごした。
 動いていたけど、ぼーっとしていた。


 今日は、いとこの結婚式。
 結婚式は、今年3度目。

 結婚式を本当に楽しんでるのは、友人だけだ、と言っていたけれど、本当に
 そうだと思う。
 料理が楽しめるのは良いけれど。
 悲しいかな、参席しすぎて、レベルとかを感じつつ口に運んでしまう。


 あ、小文字入力に直った!!!
 やっぱ、これだよー。


 おばあに会えたり、伯母ちゃんとかに会えるのは楽しかった。
 ご無沙汰気味だし。

 さすが田舎の挙式らしく、新郎側(わたし)の親族はなんと41人!
 こんなに親族が多い式も珍しい。
 でも、雰囲気っていう点からすると、やっぱり友人が多いほうがいいって
 いうのは頷ける。
 親族って、祝う気ないし。
 っていうか、挙式のその場で祝うという感じじゃない。
 段取りが決まり始める時から、ずーっとそのプロセスを見ているから。
 そして、これからも血縁はずーっと続いていくから。


 ああいう場で見ると、うちの両親ってやっぱり普通じゃないなぁ、と思う。
 わたしはかなり自覚があるので、ちゃんと常識的な部分は押さえられるところ
 も出てきた。
 よっぽどわたしの方が、社会的にちゃんとしてる。

 そういう意味で腑に落ちた。


 夜、寝る前の歯磨きは布団の中で。
 あったまりながら、しゃかしゃかやる。
 歯のクリーニングやりたいなぁ。
 まずは、歯医者からだけど。


 昨日、奈良くんの本が贈られてきて本当に思ったけれど。
 文化格差、ってのはあるなぁと思った。
 格差、っていうと差別的だけど。

 いとこの地元は、本当に田舎で、今日の式でもやっぱり田舎感覚溢れるエッセンス
 がちりばめられていた。
 それを否定するわけでもないし、それが文化的に低いものだと思ってるわけでも
 ないけど。

 ただ、奈良くんの絵を愛でる感覚、ってのは、この人たちにはないなぁ、
 と思ってしまった。

 それは、学歴でもお金のあるなしでもない。
 AtoZは弘前でやって、近所に住む、普通の人たちだってたくさんたくさん
 見に来ていたし。

 しいて言うなら、生活の中の創造性、というか。
 豊かさを受け入れる余裕、というか。
 そういうものの差だと思う。


 わたしは、そういうものがない中では生活はできないし。
 生活の中の彩り、として必要不可欠。

 『結婚』だけが安定。
 『結婚』だけが幸せ。
 『結婚』だけが当たり前。
 そういうのって、やっぱり、どうしても、わからない。
 感覚に、ない。


 はー。
 夕方に披露宴が終わって、だいぶ時間が経ってきた。
 おなかがすいたよー。
 こんな時間に。


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年11月18日(土) 贈り物。


 朝、とっておきのChiristmas Presentのような贈り物がやってきた。

 書籍のようだったので、Amazonで頼んだやつかと思っていたら。


 『AtoZ』でした…。


 開けてみたら、すごい本で、ページを繰る度にあの弘前での出来事が蘇る。
 あんなに、史上最低の旅だったのに、あの倉庫の中に入った瞬間からの出来事は、
 それを全て忘れさせる。
 本当に、あの旅は酷かった。
 他に比較ができないほどに。
 でも、あれとそれとは別物の出来事のように、それは遠い。

 本を見返すと、どきどきして。
 気持ちが集中して。
 頭の中が空っぽになる。

 あんな大切な本ってないなぁ…。
 人として真摯な部分がぎゅっと詰まっている本。

 やっぱり奈良くんってすごい!
 “AtoZ”ってすごい。
 もっとすごいことが起こりそうで、わくわくする。


 ようやく起き上がると、美容院の予約をしていたので出発。

 出がけに、トーストwithカラメルシロップ&シナモンパウダーで食べる。
 おいしーい☆
 これからもやろう。
 シナモンパウダーは大活躍。

 美容院に行くのはなんと5ヶ月ぶりくらい。
 あー、念願がようやく叶った。

 切ってもらっている美容師さんは、もう1年くらいのお付き合いなのに、なんとなく
 ぎこちない。
 周りでお客さんと美容師さんとのはしゃいだ声が聞こえる中、しゃきしゃきと
 黙って切る。
 今日も、交わした言葉は3言くらい。
 そういう媚びなさは好き。

 さすがのMさん。
 丁寧で繊細な仕事ぶりで、すばらしく気に入る髪形にしてくれた。
 いつもありがとう。


 その後は街を散策。
 久しぶりの地元の街。
 だけど、金欠で何も買えず。 ウールのパンツとニット帽は買いたかったなぁ。

 なくなりかけてたコットンを買おうと、Drug Storeへ。
 なんと48円!
 どうなってるの…?

 スターバックスでジンジャーを飲み、“ダ・ヴィンチ・コード 中”を読破して
 店を出る。
 coffeeをextra hotにしてもらったのに、いまいち熱くなかった。
 時間置き過ぎ…?

 夜中に出歩くのが好き。
 遊び、じゃなくて、散歩。
 車の運転もいい。
 空気がつーんとして、自分だけしかいないような気分になる。
 しん、としている空気の圧力を感じる。


 時差の後に、メールがやってくる。
 アドレスがアルファベットなので、エロサイトかと思って消しそうになる。

 「やっぱり言いたいことはわたしと同じじゃん!」って気がした。


 感動のチャングムフィナーレ。
 やっぱり最後までキャラクターが媚びずに生きていて、この世のどこかに
 ちゃんと生きているような確かさがあった。
 粋、という人たちがたくさんいた。
 あー、これからどうやって土曜の夜を過ごしたらいいんだろう…。

 新しいシーツが届いた。
 布団を丸ごと包めるやつ。
 ちょっと色身がイメージと違って、やたらけばけばしいのが残念。


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年11月16日(木) 問答無用のhappy。


 軒並み風邪っぴき。

 職場で隣の席のTさんは、お客さんの予約が入ってたにも関わらず、仕事を休むほど。
 ありえない。

 我が家では、父が。
 仕事を早退するほど。
 ありえない。

 わたしはと言えば、子どもに「ごほ、ごほ」と正面から菌を飛ばされても、
 まったくどこ吹く風…。
 
 風邪菌にすら、無視されている。


 色んな決断ができず、無駄金を使って、仕事終わりにSaigenjiのLiveに出発。
 冬の朝はつらすぎて、決断が鈍る。


 やっぱりその場所は好きな街で、好きな空気が弾けていた。
 ほんの数日前来たばかりなのに。
 今日は歩く距離も長い。
 やっぱりあの傾斜がついてくるあたりから、ぐぐっと好きになる通り。

 通り過ぎていく人波に、好きな顔の男の子がたくさんいたなぁ。
 みんなみんなかっこいい。


 15分くらい歩くと到着。
 既に会場は満杯に見えた。

 帰りの車が気になって、ソフトdrinkなのが悲しい。
 次からは、きっとチャリンコで来るべきだ。
 Brazilian Tasteで、飲み物にライムが浸してあるのがいい。

 満杯に見えた会場は、さらに満杯になり、座席をgetで来たのはluckyだった。
 これ、standingだったら、死んでた…。
 軟弱なので。

 なんか部屋のlivingに来て、飲みながらSaigenjiがギターを爪弾く、という風情で、
 ほんとにrelaxしてた。
 会場も、わたしが想像していた5分の1くらいの大きさだったし。
 もともとどの会場でもそうだけど、それぞれがそれぞれの楽しみ方で、寛いで
 いて、心地よかった。

 わたしは、歌いたい派。
 だけど、つまんなそうな顔で見ている人もいたし。
 ほんわか少しずつ味わっている人もいた。
 飲み倒している人もいたし。
 Saigenjiの歌を聴いてると、どうしてこんなにうたいたくなるんだろう…。

 結局pm11:00頃までLiveは続いた。

 今まで、平日のド深夜まで続くこのLiveを敬遠していたけれど、何のことはない。
 普通の夜遊び。
 これなら、これからも来れる。

 島くんの間近トランペット振りも見れたし。
 誠ちゃんのgrooveは今日もうねっていた。
 わたしも“cute”っていうのに同意!
 いかついlooksなのに、なぜかとてもcuteだ。
 奏でる音が、繊細だからかな…。

 そして、島くんに優しい言葉をかける、いい人Saigenjiも見れた。


 近くにいた人と、話をした。
 Live関係で知り合いを作ったりするのは初めて。
 とってもかわいい人だったので、良かった。
 今までお客さん関係では、色々と酸いも甘いもあったので、ちょっと慎重
 になっている。
 もともとひとりで見に行くことにはまったく抵抗はないし、足枷になるのも
 いやだ。
 つかず離れずで、一緒に楽しもう。

 夜中にこんなにhappyになって大丈夫か…と思いながら帰宅。

 Saigenjiは問答無用にhappyを連れてくる。


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2006年11月13日(月) 携帯電話の点滅。

 排卵痛、というのがあるらしい。

 ずーっと悩まされ続けていた、生理なわけでもないのに、生理の時みたいな
 痛みがある、というのはそれだ!
 ずーんと重くて、きゅんと痛い。

 結局、月に2Wほど、腹痛に悩まされてることになる。


 ここまでさほど必要性を感じていなかったのだけれど、ハロゲンヒーター解禁!

 風呂上りの部屋を暖めるべくつけてみたけれど、やっぱりそんなに寒くはなくて、
 結局、ひとり用ホットカーペットに切り替える。


 仕事をする時に、考え方の違う人、というか、素人の人が混じっていると
 何が大変かがわかった。
 …疲れる。

 結局、使っている言葉の真意が違うので、同じ言葉をしゃべっているのに、
 全然違う方向に行ってしまう。
 もう、面倒くさいことこの上ない。


 平日に、携帯電話の点滅を気にすることほど疲れる話はない。

 平日は仕事人。
 ここのところoffも充実しているので、ことさらそう思う。
 そこが交錯するような、行ったり来たりするようなのって、疲れる。
 はっきり言って、振り回されている。
 待ってないのに、待っている。


 今日も、5時くらいに、それはやってきた。


 わたしの良さ、というか、ほんとのところって、自由さがないと全然発揮
 されないな、と思った。
 どこかに制約があって、そこに触れないようにと思っていると、全然自分
 らしさが出ない。
 ウソ丸出しで、自分でも納得できない自分が顔を出す。
 仕事とかならそれは“技術”だけど、privateでは、単なる骨折り損のくたびれ
 もうけ。

 今回のこともそうだ。

 本当の気持ちに触れないように、不自然にそれを避けようとするから、全然
 生き生きしていない。
 伝えようとすればするほど、いいたいことがまったく見つからないのはその
 せいだ。
 伝えた言葉を思い返しても、あまりの面白味のなさに、自己嫌悪。


 『応援』という言葉に違和感。
 わたしはそんなことがしたいんじゃない。
 こころにすべてを押し込めてからは、わたしに必要な部分だけ、人生を彩る
 ところだけ、勝手に持ってきて、勝手に楽しんでる。
 それはもう、『あなたのもの』じゃなくて、『わたしのもの』。


 どうしようか全然決められないので、¥100玉にお願いする。
 表なら、「する」。
 裏なら、「しない」。

 …表だった。

 がっかりしていることに気づく。
 だけど、いいや。
 とりあえず、しよう。


 銀行でトラブル。
 振り込んだお金が確認できないよう。
 明日電話しなくっちゃ!


 ちょっとずつ、寒いなぁ。
 空気がどんどん澄んでくる。
 風邪っぴきも多いみたいだけど、ばかだからひかないみたい…。


 風呂上がりに、果実酒一気飲み。
 水代わり。
 もう一杯飲んで寝ようっかな。


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2006年11月12日(日) One sunday。


 また、エロサイトの勧誘メールで夜中に目が覚める。
 am4:48…。


 昨日は、妹が来ていて、夜中少し話したり、渡したかったプレゼントを渡せた。
 わたしの動揺、とか。
 後悔、とか。
 そういうものは全てなかったことにして、普通に話ができるので良かった。


 何度目かの寝直しを経て、ようやく起き上がる。


 いつもメールが来る時間になると、そわそわして、やっぱり今日は昨日と
 繋がったままでいた。
 だけど、来ない。
 それでいいような、でも待っているような、何とも言えない迷いの渦の中へ。
 今日も。

 予定の時間よりだいぶ遅れたけれど、出かける。
 今日はSaigenjiのLiveが当たったので、見に行くため。
 今月、もう既に3本目のLive。


 せっかく買ったガムは、皮をむいて、そのまま電車に置いてきたようだ…。


 何とか、ticket引き換えの時間に間に合い、到着するとリハをやっていた。
 やっぱりすごく好きな姿かたちで、まだ普段着風だった。
 だけど、歌声は冴え、guitarは響いていた。
 今日も期待大!だなぁ。

 Liveの開始まではスターバックスで2度目のジンジャーブレッドラテ。
 朝食も取らずに来たので、フレンチトーストも一緒に。
 この間もそうだったけど、ジンジャーがいつもぬるめ。
 熱くしてもらうように頼もう。


 そうこうしていると、やっぱりメールがやってくる。
 3回読んだ。
 言いたいことは、到底伝えられないような気がした。


 Liveは大好きな“弧動”から。
 とりあえず、“sunrise”を聴けたので、今日は良かった。
 しかも誠ちゃんとのセッションで。
 表情も、動きも、身体つきも、全て好きだった。
 歌はもちろんだけど。

 「(撮影をしているので)あんまり動かないで下さい」と釘を刺されていたので、
 せっかくなのに踊れなかった。
 この借りはプラッサで返そう!!!

 ジョイントだったAsa festoonは良かったような、でもいまいち響いてこない
 ような、だった。

 予想通り、昼のあの街とSaigenjiの音楽と、時間の感覚はrelaxの極みだった☆


 いつものように、Book Offを散策。
 単行本が安くなっていたので、選びきれないほどだった。
 とりあえず、数日前にも買った高山なおみさん、ばなな、最近気になっていた
 森博嗣を買ってみた。

 洋服屋さんをいくつか見てみたけれど、お金のないのと、あまりhitしたものが
 なかったので、そのまま帰ろうかと駅に向かう。
 時間も早かったので、少し腹ごしらえ、のつもりが、大量のサラダがやってきて
 びっくり。
 『ダヴィンチコード』を夢中で読みながら食す。

 『ダヴィンチコード』、面白ーい!!!
 あっという間に読み終えそう。


 久しぶりに会ったいとこと、食事に行こうといっていたのだけれど、家に
 帰るともぬけの殻。
 出発時間より15分も早く到着したのに。
 やっぱり、メールが来ていて、つい数分前に出発したみたい。

 一度家で座ってしまうと、疲れがどっと出て、結局家で待っていることにした。


 牛乳と、ダヴィンチコード片手に帰宅。
 ものすごいバランス感だ。


 返事はまだ、送れずにいる。
 何を言えばいいんだろう…。
 何を言いたいんだろう…。


 ♪BGM/冨田ラボ AL.『Shiplaunching』


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2006年11月11日(土) うっかり、ばったり。

 目を覚ますと、父母がげらげら笑っている。
 朝から面白いことがあったみたい。


 友人宅への手土産に、この間残ってしまったタピオカを持っていく。
 準備をしながらお湯を沸かしたり色々をしていたら、やっぱり茹で過ぎてしまう。
 予想通りで、哀しい。

 でも、何とか歯応えは残っていてくれたので良かった。


 11月だというのに、ジャケットの下はTシャツ。
 ありえない。
 冷え性なのに。
 ストレッチ&軽い運動を意識してたおかげで、少し代謝が変わったのかな…。

 夏に着きれなかったので、ギャルソンのTシャツを今になって着倒せるのは
 うれしい。


 友人宅は行き慣れた道。
 友人宅へ、ではなくて、あの人と会うために通った道。

 その道々にも、色んな思い出が詰まっていて、ひとつひとつが頭に浮かぶ。
 音楽をがんがんかけつつspeedを出す。

 柴崎コウのupめな曲が好き。
 “Glitter”然り。
 今夏の“Invitation”然り。

 代謝の良くなったわたしは、車の中も暑い。


 夏以来の再会である友人Eは、相変わらずで、結婚しようと、子供を産もうと、
 子どもが大きくなろうと、何も変わらなかった。
 ただ、ちょっと、日々考えていることが変化しつつあるだけ。
 到着した時には、姫君のMは眠っていたので、ゆっくりと話をすることができた。

 相変わらずの安定感で、相変わらず基準が「自分」な人だった。

 ふたりで、専業主婦の人の感覚の違い、や。
 救いようのない方向へ歩み続けているそれぞれの友人の話。
 昨今の教育問題。
 幼児番組がつまらなくなったことへの分析、なんかを話し合ってみた。

 Eとはまっすぐに、自分の想いに忠実に話せるところがいい。
 ふたりとも、社会という枠組みが不自由で仕方なかった経験を持っているから
 だと思う。
 自由であることをすごく大切にしているところが似ている。
 というか、自由がないわたしたちは、死んだも同然。

 娘のMもますますおでんくんに似て、主張の激しいおてんば娘になりつつあった。
 そのおてんばぶりに頭を痛める母だったけれど、主張がはっきりしているのは、
 きっと母譲り。
 つい1Wほど前に歩き始めたとのことで、よちよち歩きとはこのこと、という感じ。
 拍手を強要してみたり、「ほら、見て!」とこちらを注視するところなんて、
 さすがの発達ぶりでした。

 しかし、人の赤んぼちゃん見て、「股関節が弱いって感じだよね」評とは
 いかがなものか。
 いかにも、業界っぽくて嫌。

 女の子もかわいいなー☆


 今日も、「インリンに似てる!」と言われ、名残惜しく、友人宅を後にし、
 環状道路を走る。
 雨上がりの夕方なのに、意外なほど道はすいていて、すいすい進んでいく。

 さほど迷うことなく到着、したのは良かったものの、駐車場の値段をケチって
 しまい、なかなか入れられない。
 Uターンしようと思って入った道は、袋小路で、雨降りのガラス窓なのが影響
 してか、うまくターンできない。

 すると、通りすがりの人が、「オーライ、オーライ」ってやってくれた。


 この街も思い出がいっぱい。
 始まった場所。
 不安になった場所。
 気持ちを切り替えられた場所。
 いろいろだ。

 でも、なんか、銀杏BOYZの峯田くんの街って感じがする。
 なぜか。


 完全に油断をしていた。
 うっかり、ばったり、会ってしまった。
 そういう自分の迂闊さを悔やむ。
 甘えないように、いつも誓ってきたのに。

 ただ、言い訳をするならば。
 ドアに透けるあの人を見ていたら、逃げ場を失って、どうしたらいいのか
 わからないうちに、あの人に見つけられてしまった。
 もう、忘れてくれてても良かったのに…。
 わたしを見て、だんだん物事の焦点が合っていく様を見ていたら、そこから
 目を離せなかった。


 交わした言葉はひと言だった…。


 場所柄か、それぞれの距離が近いからか、わたしは今日のが一番好きだった。
 がっちりはまった音がしたし、はまっていたからこその自由さが見えた。


 もう、当分会えないだろう思い出にも逢えた。
 突然。

 びっくりしすぎて、泣いてしまうかなーと思ったけれど、そうでもなかった。
 ただ、わたしはあの頃の、あの場所に、いつものように座っているような
 気持ちになった。
 ゆっくりと、ゆっくりと、ひとつひとつを思い出した。

 どこにでもいて、決して近しい気持ちになれない、あの種類の人がなんと
 ここにもいて(しつこい!)、そこで集中を削がれた。
 そのことについては返って良かったかもしれないけれど、全体的には迷惑だった。


 いつものように、すぐにその場を後にする。
 街はまだ人で賑わっていて、雨は上がっていた。
 人波の中で、あいのりに出演していた「嵐」を見た。


 今日、言葉を交わしたことがなんなのだろう…。
 きっと何も変わらない。
 ちゃんと考えればわかるはず。

 だけど、きっかけだと思いたくて仕方がない。
 揺れて、揺れて、落ち着かない。
 あー、困った。


 今日はただの今日で、明日はまた普通の明日がやってくる。


 ♪BGM/hiro AL.『寛 シングル・コレクション』


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2006年11月10日(金) 傷つく覚悟。


 車の修理代を取られたこと、結婚式がらみの出費が今になって響いてきたこと…
 処々の理由があってか、貯金が劇的に目減りしている…。
 まーずーいー。

 そして、今月も結婚式。
 そして、その後はbaby lush。
 わたしの周りの、結婚・出産は禁止ー!
 (でも、いつもうれしすぎて、人事なのに浮かれまくりだけど…。)


 今年もようこそ☆

 『ジンジャーブレッドラテ』到来!!!

 早速飲みましたさ。
 おいしーい。
 あの微妙なspice加減が大好き。
 かれこれ5年ほどのお付き合い。

 あまーい思い出と友に、いろんなことが浮かんでくる味。

 もちろん、最初に一緒に飲んだAにもやって来たことを報告。

 これからスターバックス通いに明け暮れる予感。


 思えば今日はついてない。

 朝、出掛けにいきなりちゃりんこの鍵が見当たらなくて。
 バスで行こうにも、電車の時間に間に合わない。
 仕方がないので、駅の駐車場に停める覚悟で車で行ったものの、それでも
 間に合わずに遅刻。
 しかも切符を買おうと財布を開けたら、そこにはチャリンコの鍵…。

 ついてない。


 わたしは、誰かの心に深く傷を残す“言葉”を持っている。
 そのひと言で、気分や意志を急降下させ、いつまでも忘れられないように
 させることができる。
 悪い意味で。

 だから、伝える言葉、状況の読みには細心の注意を払う。
 その言葉を発して大丈夫かどうか、細かく細かく考えながら、伝える。
 集中しすぎて、次の日まったく動けなくなる(立ち上がれなくて、布団から
 出られない)こともあるくらい。


 今日、わたしが発したひと言は、確実にそういう「突き刺す」言葉だったと思う。
 その時もそう思ったし。
 今でもそう思ってる。

 だけど、(その現場から離れて8hほど経ったけれど)今、その言葉を後悔して
 いるかと聞かれたら、やっぱり「していない」と答えると思う。
 それは、その人が傷ついたというのは、わたしの悪意が原因なんじゃなくて、
 その人自身の核心に触れただけのことだと思うから。
 傷つけてやろうとか、やり込めてやろうとかいう気持ちは毛頭なかった。
 というか、そういうものに傷ついたんじゃなくて、自分自身の甘えに気がついた
 だけだったと思う。


 傷つく覚悟もないくせに、誰かの人生を背負おうなんて甘すぎる。
 自分に都合がいいというだけで、他人の世界観に影響を与えようなんて傲慢すぎる。


 しかし、ああいう『子どもを愛していない人』相手のやり取りは、まだまだ
 素が出るなぁ。
 「だって、どうせあんたあの子が嫌いでしょ?」
 「キライだからって、どういう風に関わってもいいって思ってんの?」
 そういう思いが滲んでしまう。
 どうしても。
 もう少し理論的で、感情を排除してアプローチした方がいいんだろうなぁ。

 だけど、同じ状況だけど、こないだよりは確実に良かった。
 まだまだ伸びる余地はあるけれど、そこそこ納得行く出来だったと思うし。


 誰かのせいにして、それで自己満に浸ってる人たちなんてくだらない、と
 思いつつ、自分はきちんと反省して、分析して、気分転換して、次の方法を
 creativeに考えられる人間でいよう。
 自分までlevelを下げること、ない、ない!


 あなたは傷ついたかもしれないけれど、それを癒す生き方がいくらだってできる。
 わたしは、癒すことのできないそのことを背負って、これからを生きていくんだ!


 明日は大好きな友人Sと久しぶりに再会。
 かわいいかわいいbabyも一緒。
 かわいいbabyは、“おでんくん”に似ていてやたら和む…☆



 ♪BGM/J-WAVE


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2006年11月07日(火) 基準。

 メモ。

 わたしの仕事は、『価値のあるなし』や『正しさ』を求め始めたら終わりだ
 と思う。
 自らの判断で、価値を与えようとしたり、正誤を判断しようとしたり…。
 そうなったら辞め時では?とすら思う。

 ただし、わたしが会うのは、そういう『価値観から外れてしまった人』や
 『間違った人』たちばかり。
 一般的にそういう基準が存在していることは事実。
 知っておかなくてはいけない、重要なfactorだとも思う。

 そういうものは、角度、だったり。
 長さ、だったり。
 厚み、だったり。
 そういう部分を明確に映し出し、示すものではあるけれど、本質ではない。

 最終的には、そういう“基準”でがんじがらめになっている人たちが、一瞬でも
 そういう“基準”を忘れて、この世界を生きてくれるといい、と思う。
 そういう新しい世界への価値観を提示することが、わたしの仕事。

 究極に求めるものは、そこだ、と思う。


 と、忘れたくないので、メモメモ。


 ようやく、わがsunny号が帰ってきた。
 古いし、ハンドル重いし、トランクは凹んでいるけど、やっぱりわたしは
 あの子がいちばん。
 「お帰りー」と別離を労った。

 本当に、本当に、かわいい。


 ここ2日、職場の苦手な人がお休みなので、こころがのびのびしている。
 今週はもう会わずにすむし。


 時々思い出す。

 不思議なもので、今何してるのかな、でもなく。
 何食べてるのかな、でもなく。
 仕事はうまくいってるかな、でもない。

 大抵、思い出す時は、「どんな気持ちでいるんだろう」ってことだ。
 うれしいのかな。
 楽しくやってるかな。
 悲しんでないかな。
 苦しい思いをしてないかな。
 気持ちがどうであるか、を想う。
 たまに、だけど。


 食欲がすごい。
 秋だからか。
 生理前だからか(でも、まだまだ)。


 最近、安藤裕子が好き。
 何だか、前は素直に好きと言えなかったけど(Liveまで行ったくせに)、
 でも、今は好き。
 毎日聴いてる。

 洋服とか、姿かたちとか、言葉の使い方とかが近しい気がする。


 今日、家を出て最初に会った人に、「肌がきれいねー」と褒められた。
 ありがとう、近所のおばちゃん!


 ♪BGM/安藤裕子 AL.『サリー』


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2006年11月05日(日) 神様☆ジョアン・ジルベルト。


 ようやく布団を干せた。
 思ったよりも、日差しが少なくて、残念。


 このごろ、ワンピースが好き。
 楽だからかな。
 ぱぱっとかぶれば、それなりになるのが好きなのかも。


 目覚ましが鳴る30分も前に目が覚める。

 「何で鳴らないんだろう」と、思ったらちょっと遅めにsetしていたからだった…。
 結局、二度寝。
 そして、あっという間に出かける時間。


 今日は楽しみにしていたジョアン・ジルベルトのLIVE。

 CDとかも全然聴いたことがなくて、でも、わたしが好きなartistたちが軒並み
 好きだと言っているので、何だか親戚感覚。
 これから、そんなにたくさん会えるとは思えないジョアンに会いに行く。

 わたしも相当ぎりぎりで会場に着いたのに、開演時間になったらアナウンスが
 入る。

 「artistが会場にまだ到着しておりませんので…」。

 へぇー。
 すごい。
 来てないんだー、まだ。

 Barカウンターに行くと、のんびりワインを飲んだり、くつろいでいる人たちが
 たくさん。
 誰もとげとげしい感じがなくて、その時間すら楽しんでいる。
 さすがBrazilian time…。

 結局始まったのは、1時間後。
 ほんとに始まるのー、と思わず拍手が沸き起こる。


 第一声で鳥肌が立ったりするのかなーと思ったのだけれど、意外とそうでも
 なくて。
 でも、歌えば歌うほど、どんどん良くなって行った。
 歌も、guitarも。

 寛大で。
 包容力があって。
 色気もある。
 そういう声…。

 まどろみに引きずり込まれる、という感じ。
 寝ているのと、起きているののはざ間に引っ張り込まれるような感覚が何度も
 やってきた。
 目は瞑ってしまっていて、拍手の音ではっと目が覚めるんだけど、頭の中では
 色んなことがぐるんぐるんと回っている。
 寝てるような、ものすごく起きているような、変な感じ。

 結局選びきれていない二者択一の選択肢、のこととか。
 先送りして決断しきれていない事柄、のこととか。
 自分では納得したつもりでいたのに、未消化だった出来事、のこととか。

 そういうことが、とにかく頭の中を浮かんでは消え、浮かんでは消え、していた。
 歌とは全然関係ないだろうに。


 すごいenergyだった…。


 きっと、ただ近くをすれ違っても、ジョアンであることに気づけるかどうか、
 自信はない。
 だけど、ひとたび歌い始めると、彼を取り巻く世界観ががらっと変わる。
 唯一無二の存在だという光を帯び始める。

 誰しも、自分という人間はひとりしかいなくて、one and onlyなんだけど、
 one and onlyであることの価値を、あそこまで高められるっていうのは、
 やっぱり神様なんだなぁ、と思った。

 とにかくすごくシャイな感じで、控えめに去って行った。
 一度会っただけなのに(性格には、見ただけ)、ものすごく大好きになって
 しまった。


 会場を出たら、開演が押したことを詫びるアナウンス。
 「そんなの全然謝ることないのにねー。」
 「あのアナウンスを聞いて、『ジョアンに来たー』って感じしたよね。」
 と口々にいう人たち。
 集まった人たちも素晴らしかった。

 「寝てる人多かったよねー。」
 「わたしも寝ちゃった。」
 「わたしも。」
 わたしも!!!

 また、どうぞ日本に来て下さい☆


 今日も、メールの内容を考えてみたけれど、結局送れなかった。
 思いつかなかったから。
 いいたいことを言葉に置き換えると、どんどん言いたいことから離れていく。
 そういう感じだった。


 昨日、ロケットマン(ふかわりょう)のprogramで、『Softbank userは変わり者』
 だと言っていた。
 確かに、そうかも。
 納得。


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年11月04日(土) こころに届いてきそうな“予感”だけ。

 さかなくんは、どこかの海洋大学の客員講師になったらしい…。
 すごい。
 憧れる。
 その極め方に。


 右手の人差し指の腹に赤い血豆。
 どこでできたんだろう…。
 知らずにできたキズ、アザ…いい年なのに、そういうのが多すぎる。
 恥ずかしい。


 珍しく、メールの音で目が覚める。
 am3:30。

 この連休、ヒマな人たちが多いのか、エロサイトの勧誘の嵐。
 こんな深い時間に送ってくる輩は、もちろんエロサイトに違いない!と思って
 いたら、友人だった…。
 子持ちの友人から、飲みの誘い。

 何でこんな時間に…。
 授乳中!?

 来週会う約束をしていたのだけれど、子なしで会うのもいいな。
 今後そんな機会がいつ訪れるかわからないし。

 素敵な友人と、どこに行こうかなぁ、何を食べようかなぁ、と思いながら
 眠りに落ちる。

 目覚ましをsetした時間に、一度起きて返信。
 そして、また眠る…。


 昨日のrevengeとばかりに、今日はお昼前に起きる。


 起きると、昨日とほぼ同じ時間に、あの人からメールが来ていた。

 『4人を』、とか。
 『ぼくたちを』、とか。
 そういうのが白々しい。

 いっそ送るな!
 と、怒りつつ、うんざりしつつも、やっぱりうれしさは半分。
 悔しいけど。


 友人からの返事はないので、連休の念願、衣替えを着々と行う。
 腰やら、肘やらを、そこらじゅうにぶつけまくる。
 これじゃあ、アザキズは絶えない…。

 冬服は、かさばるので、タンスがぱんぱん。
 Tシャツやタンクトップも出しておきたかったけれど、とりあえず奈良T他
 数点を残して、しばしの別れ…。

 無事、目標達成!


 と、思っていたら、友人からメール。
 だんなさんが気を利かせて、飲みに行くことを勧めてくれていたようだった
 けれど、結局友人も家を離れられないことになったよう。
 仕方ない。
 来週があるし。
 夫持ち、子持ちじゃ、急な予定変更は当たり前。

 でも、このだんなさんのさりげなさと寛容さに、気分も上がる。


 数ヶ月ぶりに美容院へ行こうとTELをしたものの、今日明日は、担当さんの
 予約がいっぱい。

 そんなわけで、溜め込んでいた仕事に取り掛かる。
 意外とはかどらず(あまりにぐだぐだとしていたので、アタマも働くわけが
 ない)、ひとつ片付けたところで終了。

 CDでもレンタルしに行こうと、自転車を漕ぎ出す。


 新曲がもう出ているのだけれど、安藤裕子・『TEXAS』がいい。
 家で何度もうたった。
 今度(いつになるのやら???)カラオケでも歌いたい。

 さらに、カップリングの『ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ』のかわいさに
 脱帽。
 これ、カラオケに入ってるかなぁ(こだわる)…。


 言いたいことはたくさんあるのに。
 伝えたいことがこうやってあるのに。

 見えているものをそのまま言葉にしてしまうのも違うし。
 見えているものがあるのに、それをこねくり回して、形を違えてしまう
 (当事者は気づいていない)のも違う。
 そういうサジ加減が難しい…。

 これまでは、少なくとも出会った頃は、何も言わなくても、説明しなくても、
 すーっとからだに入ってきたし。
 その侵食された心地よさに、びっくりしたりもした。
 言葉以上のものを、こころにそのまま伝えてくれた。
 そういう意味では、まだあの表現とわたしの間には、距離がある。
 何かの説明を必要としているような。

 そういう意味で、こころに届いてきそうな“予感”だけが、じんわりとある。


 そういうのって、どう伝えればいいんだろう…。

 結局一日考えて、何も言えなかった。


 最終回に向けてチャングムの面白さが、加速度を増している。
 どうしてあんなに面白いのかと思ったら、やっぱり登場人物それぞれが丁寧に
 存在しているからだと思う。
 それぞれの行動や言葉が、“らしいよね”って言える確かな手ごたえ。

 日本のドラマがいかに上っ面で、薄っぺらで、人間を愛していないかがよく
 わかる。

 ちなみに、さりげなく大好きなのが、チャンドク様。
 安定感と、あの口の悪さが、ものすごく人をほっとさせる。
 いいタイミングで、いてほしい時に出てきたシーンでは、登場しただけで泣けた…。
 
 終わってほしくないーーー!!!


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年11月03日(金) いつも、迷っている…。


 今日は、SaigenjiのLiveがあったのだけれど、起きる予定の時間に目が覚めて、
 目覚ましを止めたら、そのまま深い眠りの渦の中へ…。

 楽しみは、16日まで取っておこう。


 そして、お昼頃郵便屋さんがやって来る。
 布団の中にいたので、面倒くさかったけれど、また取りに行くのもなぁ、
 と思って受け取りに出た。

 ジョアンのtiketだった☆


 わたしはmirror ballが好きみたい。
 うっとりと眺めていると、光の線がつーと出ているのが見える。
 乱反射するように、線が交錯する。
 それを見ていると、惹きこまれたようになる。


 寝ぼけながら、携帯の画面を見ていると、あの人からメールが来ていた。
 いつぞやのあの人とは裏腹に、そのタイミングは完全にズレている。
 来るだろう、来てほしい、と思う時には、来ない。
 来ないだろう、忘れていてほしい、と思う時にやってくる。

 うまくいかない…。

 でも、やっぱりその言葉たちは、わたしをほっとさせる。
 感覚そのものがくつろがせる要素。


 そのままpm3時まで寝続けた。


 そして、その後は、部屋の大掃除。
 物を全部部屋の外に出して、掃除機をかける。
 気持ちがいい。
 MDなんかも整理した。
 結構聴いてないものがあるなぁ、と気づく。


 着ていなかったギャルソンのTシャツ。
 着てみたら、とてもかわいかった。


 間違っている、無駄だ、と最初からわかっているのに、やめられない。
 そういうことって、あの人のことを除いては、考えられない。
 合理主義だし、現実主義でもあるはず。
 でも、あの人にかかると、決断力が鈍る。
 いつも、迷っている…。



 ♪BGM/東京事変 『落日』


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2006年11月02日(木) その先にある何かを掴むため。

 今が11月といわれても…。
 考えられないSPPEDでモノゴトは進んでいる感じがする。
 わたしの知らないところで。
 おいてけぼりで。


 今週は出張があったりで、いろいろ仕事を取りこぼし、今日はその埋め合わせ。
 お茶ガラ捨てたり、立ったり、座ったり、コピーを取ったり、そんなこと
 をしてたら、あっという間に1日過ぎそうだなぁ、と思ったら、本当にそう
 だった。

 それで1日経った。


 仕事を終え、ばたばたと都会へ。

 途中電車が不通に。
 最近気がついたのだけれど、わたしは電車のトラブルに非常に弱い。
 あの人々が密着しながら、ものすごいイライラパワーを発している感じが
 だめ…。
 好きな人はいないだろうけど、本当に本当に苦手。
 頭がこんがらがるし、苦しい気持ちになる。

 ちょっと早めに出発したおかげで、何とか到着。


 今日のハコはとっても感じがよかった。
 久しぶりに気に入った。

 椅子がいい感じで配置してあったし。
 ミラーボールも大好き。
 薄暗さのtoneが好きだった。

 到着すると、不意にあの人がいたけれど、気がつかないフリをしてすり抜けた。
 向こうも気がつかなかった。
 たぶん。
 直接顔を合わせて話したのなんて、もう、たぶん、2年近くない…。
 だから、気がつかなくても仕方ないのだと思う。
 それだけの時間だった。

 やっぱり、その姿かたち、骨格が好きだと思う。
 そして、もちろん、顔かたちに引き寄せられる。
 好きだなぁ…。

 悪くないし、徐々にいい兆しが見られるけれど、やっぱりあの『言いようの
 ないとんがり感』が好きだったわたしは、まだまだこのこころに届いてこない
 不全感がある。
 でも、もう少しその過程を見守って行きたい気がしている。

 最後の1曲が良かった。
 あともう少し、って感じだった。


 そして、いつものように、あっという間にその場を立ち去る。


 いつものように、お気に入りのThaiヌードル屋さんに行こうと思っていたら、
 友人からメール。
 ひとりで食べるのも何なので、友人のいるその場所に合流することに。

 不意打ちで、あの人にも会うことに…。

 あの人は、わたしがいることにまったく気がついておらず、もうわたしの
 いないことに慣れてしまったあの人をまざまざと見た気がした。
 当たり前なんだけど。
 それを、望んでいたのかといえば、複雑。

 ここのところないほどに、疲れていたけれど、やっぱり顔を合わせると表情が
 生きてくる。
 わたしとあの人のmode。
 にっこりの笑顔と、柔らかい空気感。

 そして、友人もびっくりなひと言を残して去っていく。
 本当にびっくり…!!!
 おいおい。

 昔からのクセ。
 大勢の人がいるとびくびくしてしまう。
 どんな風に話したらいいのかわからなくなってしまう。
 あの人だけに見せる顔と、そうでない顔と。


 あの人が、あれだけ堂々としているのに…。


 そして、友人からは散々からかわれるハメに。
 あながち笑えない感じなのも、わたしの側は苦しい。


 ジョアンジルベルトに引き続き、加瀬亮・市川実日子主演の『哀しい予感』も
 get☆
 これで、畠山美由紀が取れれば完璧。
 Saigenjiのプラッサも取れたし。
 今月は何度liveに行くのだろう…。

 しかし、ジョアンは楽しみだなーーー。
 連休はlive三昧になりそう。
 そして、衣替えもして、ぐっすり休もう…。


 想いを叶えるためじゃなくて、その先にある何かを掴むため。
 ほんとうに、そう思う。


 ♪BGM/J-WAVE


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