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2002年03月28日(木)
ちょっと前のある日。職場のワタシの机の上に、スヌーピーの通販カタログが置いてあった。丸ごと一冊スヌーピーづくしだ。ワタシは悦び勇んで、仕事中ということも忘れ、カタログを開く。そこはもう、夢の世界だ。 思わず、一人でにやけてしまった。 それを見ていた隣の席の方が、「私にも見せて」とおっしゃる。スヌーピーが普及するのは素晴らしいことだ。ワタシは喜んでカタログをお貸しした。 そして数日後には、ワタシが3点とその方が一点、それぞれ品物を選び、ワタシがまとめて注文するに至った。
そこまでは、いい。
間もなく、我が家に荷物が届いた。 しかし思いがけず小さな箱。 四点揃ったら、間違いなくはみ出すだろう大きさ…。 恐る恐る伝票を見ると、なんとワタシの注文した品は一つもはいっていない。頼まれた一点だけが届いたのだ。 これは悲しい。かなりブルーだ。 でもまあ、仕方ない。時間差攻撃なんて通販ではよくあることさ。 ワタシが荷物を職場へ持って行くと、頼んだ方は「一緒に見ましょう」と箱を開けてくれた。 おお、なんて可愛らしいオルゴール。鮮やかな色彩。寝転がったスヌーピーの上をクルクル回るウッドストック。いいじゃないか、これは。 しかし、頼んだご本人はどうもピントこない様子だ。確かにオルゴールの曲はマイナーだし、値段のわりに地味かもしれない。 ついに「買ってよかった」と言う言葉は、彼女の口からはきかれなかった。
翌日、葉書が一枚まいこんだ。 重要なお知らせと印刷された葉書には、ワタシの頼んだ3点全部が、欠品中のため出荷が送れるとサラッとかかれていた。それも1週間や2週間じゃない。一ヶ月二ヶ月の単位だ。 ワタシの方が、楽しみしていたと思うのだが…。
そして今週のことだ。 またまた職場で、「これ、あげる」と小さなスヌーピーをいただいた。なんでも、コンビニで買い物したとき、他人様の買った品物が袋にはいってしまったのだという。それがこのスヌーピー。 「私、いらないから」。 「…そ、そう。ありがとう」。 心中複雑だったが、最近コンビニでは、この手のスヌーピーのマスコットが売られていると聞き、心が踊った。知らなかった。これはぜひ手に入れなければ! その日帰宅する道中から、そうね、八件はコンビニを回ったかしら。 ないんです。スヌーピー。 いくら探しても見つからないんです…。 落胆しているワタシの携帯電話が鳴り、兄が言う。 「あのさ、今、目の前にスヌーピーがいっぱいあるんだけどさ」。 なぜ。
最近、たまに思うのだが、スヌーピーの方は、ワタシのことを嫌いなんじゃなかろうか。 スヌーピーの意地悪…。
2002年03月26日(火)
桜を撮りに行ってきました。 ホルガで近所の神社を、デジカメで前橋公園の桜まつりをおさめてきました。 問題はその後のこと。
珍しく、デジカメでもけっこういい感じの写真を撮ることが出来て、とても浮かれてました。 普段は無難な風景や路肩の物体を撮ることが多いのですが、今回は声を掛けて色々撮らせていただいた。これもまた勉強になりました。 一度パソコンで画像を確認してから、ちょっと片付けて仕事に行き、帰ってきてから妙なことになりました。 デジカメとパソコンをつなぐUSBの先(端子っていうのかしら)が、デジカメに入らない。 ケーブルのパソコン側は普通の大きさの端子ですが、パソコン側はかなり小さい5�亞僂�らいのミニ端子。でももちろん受ける側も小さな穴だし、さっきまではつなげられたわけだし、…どういうこと?
正直焦りました。まだ買ってから半年くらいだよ。もう故障かい。いや、けっこう力任せにひっぱったりしたから壊しちゃったのかも。 修理にどれくらいかかるんだろう。 その間にせっかくの写真が見られないのは嫌だから、リーダーを買ってきた方がいいのかな。すごい出費だよう。
半べそで保証書を探し、アクセサリーを外し、あきらめ切れずにまた入れてみたりして、ますます落ち込むワタシ。改めてやったって、ダメなもんはだめさ。あきらめろよ、ワタシ…。
とりあえずはカメラ屋さんに相談するしかない。 外したフードやらを片付けたその手に、なぜか似たようなもう一本のケーブルが。 はあ? 机の上には色んなケーブルが散らかしてあって、じゃまだなと思って掴んだ一本が、どうしてミニ端子付き。しかも真新しい。 気を取り直して、先ほどまで散々いじっていたケーブルを見てみると、薄汚れてねんきがはいっている様子。 そう言えば、すっかり忘れていたけれど。 ワタシ、もうひとつデジカメを持っていたんだっけ。兄に貸したきり、存在すら記憶から消え去ろうとしていた品物が。
つまり、あれか。 ワタシはケーブルを間違えていただけなのか。
よけいな出費をせずにすんだはずなのに、切ないのはなぜだろう。 情けないって、こういう事を言うんだね。
2002年03月24日(日)
突然母が「お父さんと京都に行って来るわ」と言った。駅前から京都行きの高速バスが出ているらしい。 娘としては「いってらっしゃい、気をつけてね」以外に言葉はないじゃないか。 そんなわけで、両親そろって、京都に旅立っていった。
母は旅行が好きなのに、京都には行く機会がなかった。京都以外にはあちこち出掛けていたが、そのたびに「次は京都がいい」と話していた気がする。 念願の京都。いつもワタシに手配を頼むのに、今回は全部自分で調べ、電話し、旅行会社も訪れて手続きしてきた。かなり力が入っていた。
ところがいざ、帰ってみると、なぜか父がとても喜んでいる。あっちに行った、こっちに行った。話が尽きない様子だ。母に引っ張りまわされたというわりに、嬉しそうに説明してくれる。 京都って、たぶん異世界なんだと思う。 考えもつかないほどの人出、寺も、町並みも、あまりにも普段の生活とかけはなれていたようだ。 「すごかったよ」。 単純だが、的を得た言葉なんだろう。 もちろん母もたくさんのおみやげを広げてご満悦だ。
高校の修学旅行で京都には行ったが、何を見て、何をしたのか。ほとんど覚えていないワタシ。 また改めて、訪れてみたい。父母の笑顔を見て、ますますそう思った。 今度はきっとカメラを持って写真を撮る旅になるだろう。 いいな、京都。その日が待ち遠しい。
2002年03月23日(土)
ホルガというカメラがある。実売価格4000円足らずの、おもちゃのカメラだ。略して「おもカメ」。トイカメラともいう。 数あるおもカメの中でも、中判の、つまり普通より大きなフィルムを使う珍しいものだ。そんなカメラを喜んで使う人達も、まあ珍しい存在ではあるが…。 こいつが、なかなかどうしていい仕事をする。
先日、このホルガにリバーサル・フィルムを充填して撮影に出掛けた。しかも曇りの日に。 リバーサル・フィルムとは、ネガ・フィルムに対して反転していない絵を写すフィルムのこと。つまりフィルムには、そのままの色で、透明な絵が記録されている。うまく写せれば、とてもキレイですよ。発色もいい。ただし高い。フィルム自体の値段も高いが、プリントはもっと高くつく。現像だけならともかく、紙焼きする予定があるなら(大勢の人に配るなら尚更)リバーサルはやめた方が無難です。 そんなフイルムをホルガに使う人は、うーん、あまりいないらしい。とにかく、ホルガというカメラがかなり危険物なので、リスクを考えると妥当とは言えない。確かに。 ピントも合いずらいし、ともすれば光が入って撮れてるかどうかすら怪しい。 でももし神様が微笑んでくれたら、それはもう、素晴らしいホルガな写真が撮れるのです。 ホルガ信者はその瞬間のために、カメラを改造し、何度裏切られてもフィルムを充填してしまう。おお、これぞマニア。
曇りを選んだのにも、素人考えの理由がある。 晴れた日は日光に負けて色が飛びやすいからだ。例えばフラッシュをたいて写したとき、光が強過ぎて白い顔になっていることはないだろうか。そんなようなことだ。 曇りや雨の日の方が、色がよく出る。 これは一般論なのだが、この理屈は普通のカメラにだけあてはまるものだ。ホルガみたいな絞りもシャッタースピードも変えられない、しかもレンズが暗いカメラには関係のない話のはずだ。 でもね、ちょっと試してみたかった。 まがさした。って言うのかしら…。
曇りといっても、帰る頃にはきれいな夕陽が見られたので、かなり明るかったと思う。色んな花に出会えて、とても楽しいひとときだった。可愛い猫にも遭遇した。 ワタシは上機嫌だった。 これが実験だということも忘れて。
本日、現像が出来あがり、ワタシはホルガの呟きをきいた気がした。 「だから無理だって言ったじゃん…」。 真っ暗だった。遠目には、何も写っていないのかと思うほど、真っ暗だ。 ホルガが喋れたなら、きっと彼は、彼女は、「無理だよ、暗いよ」と言い続けていただろう。 「ちゃんと説明書読んでよ」と。
ホルガは明るい太陽を背にして撮りましょう。 そうそう。そんなこと書いてあったよね。説明書は読んでたけどね。 なんでもやってみない気がすまないんだよね。
スキャナーで露出とガンマ値をこれでもかと上げながら、ワタシは考えた。 「次はプロビアの400にしてみようかなあ」。 懲りないのが、マニアってものだ。
2002年03月22日(金)
スギ花粉アレルギーの最盛期ではありますが、皆さん、元気におすごしでしょうか。
ワタシは、通年アレルギーのために、この時期に特にひどくなるということはありませんでした。温度差とか、ホコリとか、そういうちょっとしたもので鼻炎やら目のかゆかゆやら起こすのです。しかし、特別スギ花粉に異常反応することもないという、いいのか悪いのか、よくわからん体質です。
ところが今年、体がかゆくてかゆくて、それはもうじっとしてられないくらいヒドイ。どこがかゆいって、全身いたるところ。背中も腕も足も、お尻も、首も、頭までカユイ。かつて、こんなことはなかったのに。 それで色々塗ったりしました。例の尿素配合カサカサ膚に効くってやつです。乾燥膚のせいかと思ったので。 しかしそれでもカユイ。 洋服を綿の物に変えてもカユイ。 いつでもカユイ。 ポリポリポリポリ、ついには腕とか足とか、血がにじむ…。
なにがどうしちゃったんだろう。 ちょっと怖くなるくらいの痒さでした。
それでね、考えたんです。 もともとアレルギーでしょ。普段は鼻水と眼のかゆみがメインだけど、もしかしてこれもそうなんじゃないかなって。 耳鼻科でもらってるアレルギーの薬。以前、皮膚科でも同じモノをもらったことがありました。 そのときは確か原因はストレスだった。抵抗力が落ちて、普段は平気なものにでも過剰に反応してしまうんだとか。 「アレルギー反応を押さえる薬だから、鼻水もかゆみも、両方に効くんだよ」と、薬剤師さんに言われました。 鼻水でてないけど、飲んでみようか。耳鼻科の先生から、自分で量は調節していいって言われてるし。 半信半疑で、朝飲んで、夜飲んで、様子をみてみました。 気付いたら、どこもかゆくない。 この薬は眠くなるのが困り者だけど、しっかり効いてくれたようで。
薬を飲みながら、一応、服とか石鹸とか、気を使ってます。 アレルギーって、色んな出方するんですね。 気管支にきてる人もいるしな。 それでも、軽い薬が効いてくれただけでもラッキーです。 かゆくない毎日はいい。 手足のかさぶたをなでながら、つくづく思いました。
2002年03月19日(火)
我が家の家宝、ダイキチさん(7歳、元オスのニューハーフ、一応ネコ)が、予防接種へ行きました。もちろん、一人でではなくワタシがお伴いたしました。
つい最近、毛玉が胃にたまってゲロゲロしまくり、病院へ行ったばかりだというのに、彼ったら、運搬用の猫ハウスに何の躊躇いもなくお入りになる。あんなに痛かったのに、怖かったのに、すっかり忘れてしまっていたらしい。さすが、猫。
いつものようにしばらくしてから、「こりゃ、例のヤツか?」と思いついた様子で、震えながらワタシを見上げる。そんなことしてるうちに、車は獣医さんのところに着いてしまったよ。 いよいよもって、忘れていた苦難のひとときが甦った彼は、とにかく先生に背を向ける。看護婦さんにギュッと抱えられているが、とにかくとにかく、先生を視界に入れたくないようだ。 「あら、緊張しちゃって、手のひらに汗かいてるね」。 大ちゃんを押さえていた看護婦さんに、肉球をニギニギされる。不安げな目をワタシに向け、何かを訴えるように「ニャー」とないた。 言いたいことは簡単に察しがつく。 「帰りたい」だろ? 注射したらね。 悲しそうな大ちゃんを触診しながら、ふと、先生が呟いた。 「緊張するよね。大ちゃん、先生のこと嫌いだもんね」 「…あ、いえ」 思わず、ワタシが否定してしまった。そんな、先生ったら、本当のことを。 うろたえる飼い主をよそに、先生はデジカメを取り出す。 この病院では、予防接種の証明書に、顔写真をすり込んでくれるのだ。 先生がカメラを構えた。が、やっぱり大ちゃんは先生をみようとしない。これでは証明書に、家宝の後姿しか写らないではないか!! ワタシは焦って、先生の横に立ち、いつもの調子で「大ちゃん、こっちこっち」と呼んでいた。バカな飼い主丸だし。猫なで声の見本みたいだった。 すると、これが条件反射というものだろうか。 大ちゃんも、先生のことなど忘れたように、ワタシを振り返り不思議そうな顔をする。 そこをパチリ。 おお、なんてラブリー。なんて素直な子なんだろう。 「大ちゃん、写真撮ってもらってよかったねえー」 さらに暴走する飼い主は、ご満悦で証明書をいただいた。
ダイキチくんは、ご機嫌ナナメだ。 どんな可愛い証明書をもらおうが、お尻にチクッと痛かった。 しかも自分が窮地に立たされているというのに、頼みの飼い主はウカレまくって役立たずだったのだ。 「さあ、帰ろうね」 待合室で、ワタシが猫ハウスをのぞき込むと、彼はプイと顔をそむけた。 「あれ?」 例えすぐに忘れてしまったとしても、あの瞬間、彼ははっきり、ワタシのことを嫌いだったと思う。例え、1時間後には仲良くお散歩していたとしても。
憎まれ役もつらいよ。 君のためなんだけどね。 わからないんだろうなあ、一生…。
2002年03月17日(日)
自分でサイトを持つようになって、初めてその仕組みをしり、HTMLを知った。 それからCGIとか、JAVAとか、知りたくなくても知るはめになった。
それにしてもコイツラの、失礼、彼らの冷酷なことよ。 いいじゃないか、ドットがひとつ、ぬけたくらい。小文字とか大文字とか、同じ字なんだからいいじゃないかぁ。どうしてそこまで、重箱の隅をつつくように間違いを探すんだ? 融通がきかないんだ!? …いいじゃん、ちょっとくらい。
思い起こせば、英語の授業もやっかいだったが、そこまでシビアではなかった。 先生だって人間だもの(笑)。同じテストを何十枚も採点していれば、スペルのミスを見落として、花丸つけちゃったりするさ。 外人さんだって、スペルが違おうが、言葉の並びが違おうが、意味は理解してくれる。そんなもんさ。
でも、これがデジタルなんだね。
今日もデジタルに翻ろうされるワタシ。 . や " や <> が夢に出てきそう…。
2002年03月16日(土)
髪を切り、茶髪に戻りました。 長さはともかく、色については、ここ数週間あちこちで言われまくった。 ここ何年も茶髪だし、しかもかなり明るい色だったので、黒くなってくると目立つらしい。ワタシは気にならないが、見ている方は一言言いたくなるらしかった。
美容院では、「前と同じにしてください」と言ったきり、まかせてしまった。 担当してくれている美容師さんは腕がよいので、あれこれ口を挟む必要がない。大変らくだ。
さて、髪が出来あがって、仕事に出勤すると、なぜか誰も何も言わない。 普通さ、一人くらい言うでしょ。 「あ、髪切ったの?」 とか、 「お、色を変えたね」 とか。 言うだろ、一人くらい。 変わったと思っているのはワタシだけで、回りはどうやら「いつもの彼女」としか認識していない様子。 そういえば、元通りの髪型に戻しただけなんだよね、たしかに。
たまりかねて、たまたま居あわせたUさん(←2/22参照)に、 「髪切ったたんだけど」 自ら申告した。すると、苦笑いして、 「気付いてたよ」。 …だったら、何とか言ってくれよ。 他の誰も指摘してくれないことを訴えると、「口に出さないだけだろ」とおっしゃる。 髪を切ったときくらい、何か言って欲しいじゃないか。そう思うのはワタシだけなのか、みんな? ワタシが特殊なのかい?
しばらくの後、待望のコメントをいただいたが、それは「前髪が短い」…。 短い。眉毛の上だもんね。前回自分でもみじかすぎると思ったが、それを忘れて今回も「同じでいい」なんて言っちゃったんだもん。
せっかくのコメントだったが、ワタシは無言でデコを押さえるのみだった。
2002年03月14日(木)
毎年、この日に、思う。 男の人、数えるのが苦手だよね。っていうか、大雑把な人が多い…気がする。
今日はホワイト・デー。一ヶ月前の義理を返す日です。 ワタシもきちんと、配った分だけお礼をいただき、しばらくはお菓子を買う必要はない量に。お返しとはいえ、やっぱりいただきモノは嬉しいものです。
ところで、日も暮れてそろそろみんなが帰り出すと、必ず毎年、同じような光景と出会う。 「ちょっと」 同い年のKさんがワタシを手招きする。彼には出社早々お礼をいただいた。そのうえに何の用なのだろう。仕事のことか? にしては、このコソコソした手招きはいったい。 「つかぬことを伺いますが、所長のぶんのお返し、渡したっけか?」 「…はい、いただいたけど」 難しい顔をしているので、どうしたのかと尋ねたら、なぜかお返しがあまってしまったという。 彼と所長はまったく同じ顔ぶれからチョコをいただいたらしく、彼は今日1日、自分の分と所長の分を抱き合わせで一緒に配っていた。 「変だなあ」 首を傾げながら、彼は去っていった。 そのすぐ後に、友人男子がやはり「あまった」と大きな紙袋を抱えていた。 君達、どうしてもらったときに名前を控えておかないんだ。 どうしてそれを見ながら配らないんだ。
「そうなんだよねえ」。 彼らは苦笑いする。毎年。
まあ確かに、彼らが受け取るチョコやその他の品々は、かるく十個は超えるだろう。なにせ職場の義理だ。いや、日頃の感謝を込めて送る時期はずれのお歳暮みたいなものだ。 数もさることながら、ただあげるだけで、特別な意味がないからなあ。 これが一つ一つに、「好きです」なんてカードがついていたなら、その数は絶対に忘れないだろう。誰にもらったかだって、忘れたくても忘れられなくなるはずだ。
なにはともあれ、たくさんのお菓子に囲まれ、至福のひとときをすごしながら、 「あげたのに、お返しがない」 なんて、恨まれる人が出ないことを祈るばかりです。
2002年03月12日(火)
昨日から、職場ではワタシ、折りたたまれた一着のコートの横で仕事しております。 まさか、今日もあるとは思わなかった。
昨日、ワタシより早く出社したお隣さんが、机の上に置かれたコートに気付いたそうで。訊くと、その場にいた誰のものでもない。困った揚句、その服はとり合えず、ワタシの机のパソコンの上に畳まれた。 続いてワタシが出社。当然、「これ誰の?」とコートを広げる。 色はモスグリーン。ナイロンのシャカシャカした生地で、丈はお尻まである。ショートコートという感じ。大きさとでデザインからして、まさしく男物だった。 周りの人達からそれまでのいきさつをきかされ、さらにワタシは他の人達にも「この服、知ってる?」、リサーチを開始した。 が。 どうしたことか、誰も知らない。 これはちょっとありえないことなのだが。 確かに、そこは事務所で、その場に籍を置かない人もたくさん出入りしている。しかし、どう考えてもコートは脱がない。ましてや置いていったりしないだろ。事務所から出れば寒いんだから、一番、忘れがたい品物のはずだ。 持ち主が見つからないまま、しかたない、そのコートは畳まれ、ワタシの横に積み上げられたダンボール箱の、一番上に陳列された。目立つ。ここなら、忘れた人の目にも付くだろうという事で。
今日も、コートはそのままあった。 気にはなったが、そのまま仕事をして、でもやっぱり気になるじゃないか。 帰りしな、ワタシはもう一度、コートを広げてみた。 「ポケットに何か手掛かりになるようなモノは入ってないの?」 誰かが刑事さんみたいなことを言い出した。 他人さまの洋服を探るのは気が進まない。 「鍵とか入ってたら、大変だよ」 そうだよね。そうだ、そうだ。 ワタシは、ポケットの一つ一つに、手を入れてみた。 「何もないですよ」 「名前は書いてない?」 そんな、アナタ。小学生のパンツや体育着じゃないんだから。 「どこかで拾って、誰かが事務所に預けたのかしら」 「でも誰が?」 「誰? え? うーん、ねえこれ、アナタのじゃないの?」 あ、あなた? どうしてそう言いながら、ワタシを見る? 「よくこんな風なコート着てるじゃない。これも似合いそうよ」 「そうそう、こんなの持ってるよね」 ああ、持ってるさ。 みんなが大笑いする。フフフ。ワタシも笑ってしまった。 たしかにね、ワタシは男物をよく着ます。ジーンズなんか腰履きだし、青年社員に「カッコイイ男の子がいる思ったら、君だった」なんて言われたりしたさ。カッコイイ? そうか。思わず喜んじゃったが、それは誉め言葉じゃないか…。 とにかく、ワタシのじゃないっっ!!! 「じゃ、課長のかもよ。ワタシ達が騒いでるから、言い出せなくなったのかも」 若向きのコートとは、縁もゆかりも感じられない課長の名前があがり、ついに次長、所長、部長と、お祭りは続いた。 こうなったら、全員が容疑者だよ。もう。
お祭りのあと、コートは再び畳まれ、もとどおりにダンボールの上に置かれた。 たぶん、そう遠くないうちに持ち主は判明すると思われる。が、そのときのワタシ達の反応はどんなものだろうか。 考えると、ちょっと笑える。
2002年03月11日(月)
まるで、カメラのキャッチコピーみたいですが(笑)。
出勤したら、まだ書類が来ていないということで、急遽、仕事がお休みに。 ふいに数時間、まったくの自由時間ができてしまった。
さて、何をしようか。 何って、それは決まってるじゃないか!
ワタシは車を飛ばして家へ戻り、ロモを掴んだ。 フィルムはまとめ買いしておいたREALA ACE。急いで充填して、上着とカバンも車に放り込む。準備オッケー。いざ、戦いの地へ。
行き先は倉賀野。実は以前、撮りに出掛けた場所なのだが、そのときは散々だった。 梅がきれいだったのに、小春日和だったのに、HOLGAは感光し、ロモはアンダーすぎて (露出がアンダー=写真が暗く写ってしまう) 使い物にならなかった。 これも、リベンジ?? 今度こそは。
天気は最高。風、やや強し。 梅はもう、散ってしまっていた。 やっぱりあのとき…。 悔やみながら河へ出ると、あの日よりも静かな流れ。太陽を楽しむたくさんの人達。かけまわる犬。 やっぱり、やっぱりいい場所だ。
時間ぎりぎりまで、カメラを持ってうろついていたら、見たような猫と出会った。 たしか前回、写真を撮らせてくれた子だ。 向こうは覚えていないから、すごい逃げ腰でワタシの様子を伺っている。 思わず笑うと、目をまん丸にしていた。
春が来た。 時間が出来たら、カメラを持って町へ出よう。
2002年03月10日(日)
| 迷って迷って、Photoshop Elements。 |
長かった。 画像加工ソフトが必要だと思ってから、かれこれ半年くらいたちますか…。 最初数ヶ月はあちこちで情報を集め、これはPhotoshopとPaint Shop Proのどちらかだろうとあたりはついた。さらにPhotoshopでもElementsくらいで用は足りるということもわかった。 しかし、そこですぐに決断できないのがワタシ。 あちこち探しまくったあげく、ヤマダ電機で両方の試用版のついた雑誌を買い、それぞれを一ヶ月間使ってみた。ちゃんと参考書も買って。
そしてやっと今日、買ってきたという、…我ながら長かった。
もともと使っていたソフトはスキャナ同梱のもので、とてもわかりやすい新設設計でした。な、ものだから、どこかで勘違いしてたんですよねえ。画像ソフトは、まあ、こんなもんだろうと。専門のソフトといったって、いじってれば適当に、いい感じで使いこなせてしまえるだろうと。甘かった、ワタシ。みくびってたよ。
わからん。わからんじゃないか。色を調整しようとすれば、ガンマだの、色相だの、これまでの人生でまったく縁のなかった妙なグラフまで出てくる始末。どうするよ、これ。 どうりで。 パソコン屋さんのブックコーナーが充実するわけだ。どうしてPhotoshopの本がたくさんあるのか、よくわかった。Elementsの参考書だってズラッと並ぶわけだ。
参考書を片手に、間違え間違え、なんとか写真の合成に成功し、ちょっとだけ自信がついた。自信がついた頃に、やっとElementsになれた頃に試用期間が終わってしまい、ワタシはさっそく次のPaint Shop体験版をインストールした。
わからん。こっちはもっとわからん!!! しかしどうしてだっ。同じようなソフトじゃないかっっ。どうしてボタンやら言葉やらが、こんなに違うんだ!!!!! 2回目なので、今度はさっさと本屋へ行き、参考書を買い求めた。これがなきゃ始まらないのはよくわかった。
使ってみて思った。 どちらにしても良い所と、使いづらいところがあって、こっちなら完璧というものではなかった。ただ、試用版をPhotoshop→Paint Shopの順番で使ってみたが、たぶんこの順番でなかったら途中でイヤになっていたと思う。Paint Shopの機能は本を買うまでまるきりわからなかった。初心者向けのガイドが、Elementsの方が前面に出ていて、そういう意味ではわかりやすかった。 やりたいことと、好みと、それぞれだからやっぱり優劣はないけど、ワタシはこっちを買ってみました。
今のところ、作業は順調。ためこんでいた猫写真も無事にアップしました。 ただ問題は、いろんな機能で遊びすぎて、時間が足りないこと…。
2002年03月08日(金)
いえ、そんな高級品の話じゃないです。
風邪も治りかけ、体はだるいし、鼻はつまるし、最後の正念場にさしかかっているらしい。ここで無理をしたら、まず間違いなくぶり返すであろう本日。 職場は大変乾いていた。エアコンの風が渦巻いている。そんなに寒くも暑くもないだろうに、誰もスイッチを切る気配がない。花粉が舞っているから窓を開けられない。つまりこれは換気のつもりなのか。 さっさと切ってやりたかったが、みんなの職場、さらにワタシは一番下っ端、そんなわけにも行かず、仕方ない、ジュースで喉を潤すことにする。こんなカラカラ状態では、あっという間に風邪がぶり返ってしまう。
ワタシは二つ持っている財布のうち、まず自分の財布を開けた。 一万円札がある。しかし、あろうことか小銭がない。1円しか…。 唸りながら、ワタシももう一つの、家計用の財布を手に取った。こちらの方は小銭がチャラチャラいっている。2、3枚という音ではない。よかった。これならなんとか………。 72円。 しかもお札は一枚も入っていない。両方合わせて10,073円。うーん、これは一万円札を両替するしかないだろう。 会社の両替用金庫へ行くと、なんと。千円札が少ない。数えるまでもなく一万円分なんてない。 ふと、誰かに借りようかとも考えた。五十円借りればいいのだ。みんな仲良しだし、誰だって快く貸してくれるだろう。 しかし。 つい数日前、ワタシは同じ状況におちいって百円借りていた。もちろんすぐに返したが、そうそう何度も借りるなんて、小銭と言えども感じが悪い。また貸してなんて言えない。ワタシには言えない…。 前回は千円札くらいあったんだ。あったのに、両替するのが面倒で借りてしまった。なんてバカだったんだワタシ。こんなことになるなら、あのときちゃんと両替していればよかったんだよう。
外には、70円から買えるカップのジュースがある。ワタシはきっちり70円を握って外へ出た。 最初からここで買えよと、そう思われるかもしれないが、ここにはくどい飲み物しかない。コーヒーとかココアとか、量も少なく味も濃い。渇きが癒えても胃にきそう。 でももう選択の余地はなかった。 熱いココアを飲みながら、ワタシは思った。 本当に困ったときのために、横着するのはやめよう。 ああ、なんかますます喉が乾いてきた。 一万円あるのに、ジュースが買えないなんて。
2002年03月06日(水)
ここに、一人のアイドルがいるとしよう。性別は男、年は22歳。 彼は最近ちょっと「アイドル」をすることに疲れていた。というか、ほとんど「アイドル」であることを放棄していた。彼には相方さんがいるのだが、同じように「アイドル」でいることは出来ないと、だいぶ投げやりでいるらしかった。
そんな彼が毎年恒例のカレンダーを出すという。 もちろん写真中心で、多くのファンが待ち望んでいるものだ。 しかし彼は、いささか、かなり、丸くなっていた…。はっきり太っていた。本人いわく「やりたいようにする」。それにしても、髪型までモヒカンというのはどうだろう。彼のファンは、その愛情を試されている。一種試練のようなものだ。ツライ。 カレンダーの写真は、明らかに丸くなってから撮影されている。雑誌で、その冬眠前のエゾリスのような、頬袋にまでパンパンにどんぐりや木の実を詰め込んでいるような、その姿を見るたび心配になる。 この姿と、1年間付き合うというのはいかがなものか。 例え今年の途中で彼が痩せたとしても、カレンダーの写真はそのまま。実物に対応して細くなってはくれないのだ。
カレンダーの発売当日、友人からメールが来た。 「ラブリー」 メールにはハートマークが踊る。 はい? 君は丸くなった彼に、誰よりも不満を募らせていたんじゃなかったのか。ワタシにとっては禁句のカタカナ二文字まで連発していたじゃないかっ! どういうことなんだあ!!
ありがとう、HIROMIX。 カレンダーを撮影したのは彼女だった。 彼女は見事な腕前を披露してくれた。みんなの望む「彼」を、見事に作り上げてくれた。感涙。過去のどの写真よりも、彼は「ラブリー」だ。 実物とは少々ギャップがあるけど…。
今回はHIROMIX嬢に救われたが、今後もアイドルを続けるなら、もう少しなんとかならんのか、君。いや、ワタシはいいけどね。もともと痩せてる人は好きじゃないから。 でも、他の人々に「彼、太ったね」と言われるたび、憂鬱になる。 これからもずっと、HIROMIXに写真を撮ってもらい、フォトジェニック・アイドルとして頑張るのか?! そのへん、どうなんだろうか、堂本剛クン…。
2002年03月05日(火)
朝、起きてまず体温を測ったら、水銀がどんどん威勢良く伸びて行く。どこまで行くのかと思えば、なんてことない。37.5℃で止まってしまった。どうして残念に思うのか、ワタシ…。
思いっきり中途半端な発熱で、これは困ってしまう。 いっそのこと38℃あれば、迷うことなく仕事は休む。そんなに熱があったら車の運転だって心配だ。 逆に37℃くらいなら、熱のうちに入らない。ちょっと市販の風邪薬を飲んでおけばしのげるはずだ。 しかし、37.5℃はどうだろう。解熱剤すら、飲むか飲まざるかの境界線といった感じだ。
迷ったときは医者へ行くに限る。世の中には医者嫌いな人がいるが、ワタシは好きだ。なんにせよ、楽になる。とくに内科のホームドクターは無敵だ。
掛かりつけの内科T医院は、「働きたかったらここへ行け」の代表選手みたいな所だ。ここの注射はちまたでも話題のシロモノなのだ。どんなに熱でフーフー言っていても、一発で楽になる!!←変な意味ではない その注射の内容についてはわからないが、風邪が流行りだすと、ここは病気の仕事人で大混雑する。
もちろんワタシも行って来た。仕事は休めない。 「注射でもブチッとしといて下さい」 なんだか他人事みたいなワタシの言葉に、先生は思わず苦笑いしていた。 「注射はあくまで症状を軽くするだけであって、基本はしっかり栄養をとって、ゆっくり休むことだよ」 「はーい」 能天気な返事に、先生は疑わしい目を向ける。 久し振りの注射は、記憶よりもかなり大きかった。しかも静脈注射。それだけでかなり効きそうだ。 若い看護婦さんは、注射針を腕に刺す瞬間、 「失礼します」 と言った。 礼儀正しい人だ。しかしやっぱり痛かった。
お蔭様で、今日は楽に過ごせた。ばりばり働いてきた。ごはんもいっぱい食べた。 ここで夜更かししたら先生に合わせる顔がない。 先生は、注射目当てで、無茶しそうな病人がたくさん来ていることを知っていたんだねえ。 しかもみんな、楽になるとやっぱり無茶してることも。 すみません、先生。おとなしく寝ますんで。ほんと。
2002年03月04日(月)
ここのところ、鼻がズルズルして、もう花粉の季節なのねえとしみじみしていたら。 なんと。 風邪をひいていたようです。花粉じゃなくて、ウィルスだったのさ。 よくよく考えてみると、ワタシのまわりには風邪ひきさんがいっぱい。みんなゴホゴホやっている。そしてワタシも今日からゴホゴホ。いよいよもって、カンペキな風邪。
こんな折につらいのは、タバコの煙だったりする。 ふだんから好きじゃないけど、鼻にはすごく悪い。 なんとかアレルギーやら鼻炎やらが落ち着いているときに、そばで誰かがタバコを吸い出したら、あっと言う間に鼻水が滝のように流れ出す。ワタシはとっとと逃げるしかない。 しかし、「吸うな」とも言えないのよ。昔吸っていた身としては…。タバコ吸う人は、アレがないと生きていかれんのです。ワタシも以前はそうだった。
今日は早いとこお風呂に入って、寝ることにします。 大ちゃんが元気になったら(←2/28参照)今度はワタシか…。 季節の変わり目、体調にはホント、気を付けましょ。
2002年03月03日(日)
父と母がスーパーへ買い物へいっている間、ワタシは部屋でパソコンしておりました。 すると帰ってきた母が、「おみやげよ」と。
ありがたいことです。 とても小さなケーキでした。美味しかった。
2002年03月02日(土)
昨日の流れからして、なんか節操ないんですが…。 今日はキティちゃん。
昼頃、お腹が空いた状態で、スーパーへ夕食の買い物へ行きました。(←この辺が、そもそもの間違い) フラッと店内を歩いていると、なんと「週末限定、駅弁大会」の垂れ幕が!! 駅弁。なんてノスタルジックな響きなのかしら。ワタシは電車の旅が大好きだ。北海道だって九州だって、飛行機の何倍かかろうと電車で行きたいくらいなのだ。駅弁はそんな夢のたびの必須アイテム。 ワタシは駅弁コーナーに吸い寄せられてしまった。 そこには色とりどりの、全国の有名な駅弁が。と言っても、ほとんどワタシが知らないものばかりだったが、そこがそれ、全国区な感じがしていい。 いかめしとか、押し寿司とか、旅番組でお目に掛かる駅弁も並ぶ。いいねえ。旅だねえ。 しかし、一番ワタシの目を引いてしまったのは、あろうことか地元のだるま弁当。しかもキティちゃん。いや、「きてぃ」と平仮名で書いてある。可愛らしい袋に入って山積みだ。 ワタシはスヌーピーがいいのだが。残念ながら、スヌーピー弁当はどこを探しても見当たらない。 値段は900円。駅弁としては並ではなかろうか。弁当としては確かに高いが、駅弁はだいたい1000円くらいはする。そんなものだ。
買ってしまった。

しかも慣れ親しんだ味なので、けっこう美味しかった。 通常のだるま弁当よりは、たぶんひとまわり小さいと思う。しかも中身が違う。しいたけやこんにゃくの煮物、山菜などがかなり少なく、かわりにソーセージが入っている。しかもこんにゃくはシソ味で「キティちゃんだるま」ときた。ここまで凝るのか、たかべんよ。
日常の、普通の土曜日なのに、とても楽しい食事になった。 たまには家で駅弁もいいかも。 高崎辺りにいらしたら、「だるま弁当きてぃちゃん」はいかがでしょうか。食べ終わった後、プラケースは小物入れに使えます。ウフフ。
2002年03月01日(金)
もしかして、お若い方はご存知ないかもしれないが、その昔「なめんなよ」とツッパッている猫の写真が流行した。それらのキャラクターを「なめ猫」と呼ぶ。 本物の猫に、学ランやセーラー服などを着せ、当時はやりの「不良」を演じさせている写真は、まもなく「動物虐待」のレッテルを貼られ衰退の道を余儀なくされた。今思うと短い天下だった。うん。
ところでワタシ、小さい頃からのスヌーピー好きです。 イヌとネコ、どっちが好きかと聞かれたら、「ネコ」。電光石火の即答間違いなし。 でもなぜか好きなキャラクターはキティちゃんではなくスヌーピー。スヌーピーとの出会いと想い出については、語ると長くなるので割愛させていただくが、その域はすでに「マニア」に及んでいると思われる。「おたく」ではないが、かなり熱心なことは否定しない。
今日職場で、ネコの話をしていた。うちの大ちゃんが具合が悪くて。そんなところから始まり、話はいつのまにか「なめ猫」へ。 「懐かしいわね」 「そうですね。動物虐待って言われてましたね」 「そうねえ。可愛かったと思うけど」 「ええ、でもスヌーピーの方が可愛いです」 口火を切ったのは、ワタシだったようだ。今、思い出した。 「そうね、あなたスヌーピー好きよね」 ここで、ちょっと笑われてしまったので、これはスヌーピーと作者のシュルツさんを援護せねばとワタシは考えた。 「アメリカでは本も出ているし、絵的にも芸術ですよ」 …思いきり笑われた。 「フフフ、ここは日本だもの」 「…本は日本でも売ってます」 答えてから、そういうもんじゃないだろうと自分でも思った。そういうことじゃないんだよ。わかってるさ。 日本では、スヌーピーはただのサンリオキャラクターなんだ。お子様向けのお人形さんの絵だと、そう認識されているんだ。そんなことは知ってるさ。 知ってるんだよお。
「スヌーピーもなめ猫も、同じよ」。
果たして、それは正解なんだろうか。世間的に。 答えは怖いので追及しない。
でもワタシは思う。 スヌーピーは「不良」じゃなく、自立したクールな犬だ。 単なるイラストじゃないんだ。 わかってほしい。 いや、わかってくれなくてもいいから、せめて「なめ猫」とは並べないで。 お願い…。
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