感想兼日記
日記目次とログ


2002年11月28日(木) ヒカ碁カレンダー

22:10
 ジャンプまだあるかと街中の書店へ。あった! 二冊。うち一冊買う。
「無限の住人」最新刊が目にとまったのでそれも。あと神林長平氏、文庫「蒼い微笑み」だったかな、と布教用「戦闘妖精雪風<改>」。帰ろうとしたら、ヒカルの碁2003カレンダーに気付いて追加。扇形の。
 さっき開けてみたら、描き下ろしは無かった。ちょっと残念だが、小畑先生の仕事量を考えたら是非も無い。キャラクターブックの表紙や、卒業式の表紙、夏の描き下ろしポスターなど、好きな絵がたくさんあって、毎月が楽しみだ。

 ジャンプ「アイシールド」で、足の速さを表現するに、進が音速、光速、と言っている。その背景に雲間の飛行機影が。ゆ・雪風、と瞬時に連想してしやわせになったり。
 今日こそは二十三時に寝るぞ。


2002年11月25日(月) 第173局「大将は塔矢」

 ジャンプ52号。
 ヒカ碁カラーポスター!! 北斗杯メンバーと行洋先生。うう美しーーっ。もう一冊欲しーッッ。
 そして期待通り楊海さんいた〜〜! ワイシャツ着てたので、最初タンクトップの韓国メンバーの一人と間違えたじゃんか(涙)。それにしてもすてき。
 向かって左側が中国メンバー。黄色が勝ったセピア基調。左上に行洋先生。右側が韓国メンバー。赤みが勝ったセピア。右上に高永夏棋士アップ。すっげーべっぴん。中央に日本メンバー。ヒカル、その左に社、ヒカルの右にアキラ、団長の倉田。
 ヒカルのシャツが淡い赤紫のチェック。その右上に洪秀英棋士がラベンダー紫。この紫系が効いてる。ここに紫か…! 左側の中国背景にラベンダーが控え目に差してあって、呼応してる。
 柔らかい質感は変わらず見事。全員の視線に力があって、画面が締まってる。いつまで見てても飽きない。

 本文第173局「大将は塔矢」。アキラ、社、ヒカルの三人の合宿風景と翌日来訪した倉田七段。
 若い三人をナチュラルに指導する倉田棋士が頼もしい。…そう、倉田さんも天然…。一番一般人仕様な社くんと倉田さんの会話、社くんの心の声も含めて、が面白い。どうしても異次元になりがちなプロの世界を、社くんが中和してくれてる雰囲気。親近感を感じるー。

‘今週のひとコマ’は断突アキラくんかな。ヒカルがアキラを評するコマのアキラくんがりりしく美しい。切れ味よく冴えた刃の風貌だ。特に‘盤上で勝利をもぎ取ろうとする力がスゲェんだ’と表されるアキラくんのあおりが、静かな迫力をたたえて絶品。

 来週再来週は取材の為、ヒカ碁休載と。少し残念だけど、よかったよぅ。小畑先生休まなきゃ。ほんとはひと月やふた月はまとめて休めた方がいいと思うんだけれど。

 それから、アイシールド単行本1巻、年末発売予定だって。楽しみ。と、やはり年末発売の赤マルジャンプに「ホイッスル!」完結編掲載とのこと。これもうれしいーー。


2002年11月22日(金) シルフィ

 おとといアニメヒカ碁見た。作画よかったー! ヒカルがはっとするほどきれいだった。倉田さんも初登場の時と比べて格段に倉田さんらしかったし。面白かったなー。

 ……前にも気付いていたような気もするが……マイカー、ブルーバードシルフィじゃんか! どきどき。も・もっとまめに洗車してあげなきゃ…!! 
 道具に名前、愛称を付ける心理はこれまでいまいちわかってなかったが、シルフィで納得。愛着じゃないね。愛だね! 洗車洗車。


2002年11月19日(火) 第172局「塔矢邸」

0:20
「ヒカ碁」第172局 塔矢邸
 先週の塔矢父から今週は息子へ。大御所から若手へ。バランスいいよなあ。
 ヒカルと社くんとアキラくん、三人で塔矢邸三泊の合宿。さっそく早碁。ぽんぽんと会話のテンポもよくて、またわくわくする。
 今週は社くんの言う、「オレの力はまだ言い返せるほどのものやない――」この言葉に打たれた。アツくなる心と冷静な認識を併せ持つ精神が垣間見えて、年より大人っぽい印象。十八歳未満にほれたのは加賀くん以来。すてき。
 今週のひとコマは、「まずは打とう」と対戦時計をセットするアキラくんのいるコマ。
 アキラくんの立て膝の様子が自然で、自宅にいるって雰囲気がその姿勢だけでわかる気がする。

 アキラくんが社くんに返す「ボクが(早碁)苦手だとでも?」のせりふもいいなあ!
‘両親、家族に自分を認めさせたい’社くん、意識は近い場所に。‘国際棋戦を意識しながら、自分と戦っている’内へ入る感のあるアキラくん。そして高永夏棋士からの間違った伝聞に、一番北斗杯に近い精神状態にある気がする、ヒカル。めずらしくアキラくんの盤面見ながら他のこと考えてる。
 三者三様の合宿風景に、外野のわたしも心躍る! 


2002年11月16日(土) デモムービー

0:11
雪風日記になってますが〜。
公式サイトのデモムービーが、最初に観た時と同様に動いた〜うれしい〜。
ナローバンドなんだけど、それでもイイのよ〜〜。


2002年11月15日(金) 「グッドラック・戦闘妖精雪風」

「グッドラック・戦闘妖精雪風」とても面白い。少しずつ読み進めている。
「戦闘妖精雪風<改>」より引き込まれる。<改>には作品の向こうに、作者の思惑を感じさせる何かが見え隠れしていて、物語そのものに入りきっていられない敷居があったけれど、グッドラックは一度入ったら抜けられない。
 深井大尉の成熟感も心地よいし、雪風もますます魅力的。
 まだ読み終わっていないが、読み終えてしまうのが惜しい気持ち。


2002年11月11日(月) 第171局「存在の証」

 ジャンプ50号。
 ヒカ碁第171局「存在の証」表紙塔矢先生。渋い。
 今週はスーパー背景連発。深圳棋院の屋内や、棋院で塔矢先生方にいれてくれているお茶のやかん…じゃないポットの曲面、ガラス製らしき、の光の映りこみが見事。
 今週のひとコマは、やはり決めゴマの行洋先生。せりふも決めぜりふ。「ある打ち手との再選を心に期しています」…佐為か…。
 個人的ヒットは中国の陳学明八段。つるっとした顔立ちが、丸くしたヨーヨー・マ氏みたい。誠実で聡明な雰囲気。でもって、自分の負けに対するコメントが実直。負ける人、負けた事実を正面から噛みしめられる人が好きなんだよう。
 そして日本では期待にたがわない古瀬村くん。北斗戦布石じわじわと来てます。どきどき。


2002年11月10日(日) 遅かりし

 イエローサブマリンへ。今日は意を決して店員さんに「プラモデルを探しているのですが。バンダイの戦闘妖精雪風、EX百分の一モデル」聞く。店員さん、ああ、という顔で「それはもう無いです。製造元でも生産中止で」
 即答だった。がーんん。遅かりし、とは思っていたが、もはや全然無いとは。ショックを受けつつ本屋さんへ。
 傷心のあまり「航空ファン」と「JWing」今月号買ったよ! と「海洋堂フィギュアコレクション」と「日経ネットナビ」十二月号、「週刊ベースボール」日本シリーズ決算号と「NUMBER」表紙清原選手の、も買った。おたくでおやじな品揃えで満足。NHK囲碁講座は無かった…将棋講座はいつもあるのに。


2002年11月07日(木) フェアリイ

 思えば遠くまで。いや、近かったかな…。
 素でシルフとか言いますね、はい。当初「はあ、妖精?」とか言ってましたねそう言えば……。


2002年11月06日(水) シルフを探して

 そうそう! イエローサブマリンも行ってきた! 目が回りそうな空間。ガンダムモビルスーツ系とかフィギュア類はそろってたが、シルフは見つけられず。なんかでもどっかにはありそう。次行った時は、店員さんに聞いてみよう。塗料類もここでそろいそう。

 そうそうそう、日曜はNHK囲碁の時間、囲碁講座見た。講座の淡路九段の解説を聞いているとわかったような気になってしまうー。教えるのが上手な方だ。
 NHK杯対戦は、小林女流本因坊と羽根直樹天元。天元の背広がごく淡いウォームグレー、ネクタイが桜色。美しー。この配色好き。天元は石を置く時も、ほとんど音がしないくらい静かに置く。名は体をあらわす、ような。
 対戦は、観戦途中で寝てしまったのでどちらが勝ったか不明…。途中の盤面も見たんだけど、よくわからなかったよ…。


2002年11月02日(土) 第170局「韓国棋院」

 ゆうべ深夜、北京工房さんの「楊海erさんへの100の質問」に答え始めてしまったら、楽しくってつい就寝三時…。風邪ひきなのにいったい何をやってるんでしょうか、ほんとに。
 今日はのどの痛み軽快。でも胃が痛い…。あたり前だっつーの。いてて。

 雪風 Bucker 少佐も好きなんだけど、そういえば Bucker 少佐と深井中尉の関係って、楊海さんと伊角くんの関係に通じるものがあるか、とふと気付く。少佐も楊海さんも面倒見いいよね。

同日 22:57

 ジャンプ49号買って来たー。表紙アイシールド! セナかわいい。ひ・ヒル魔くんてば。

 第170局「韓国棋院」
 中国の塔矢先生の手合いの取材シーンが圧巻。現場のざわめきが聞こえてきそうな臨場感。少年誌にしては地味な画面作りだけれども、好き。
 対して古瀬村くんが韓国棋院へ。ボケ役どころで気の毒ー。
 高永夏棋士にインタビュー。まぬけさ全開で展開に起伏を添えてる。永夏棋士がえらいかわいい。
 日本では社くんが東京に来て、ヒカルとアキラくんと練習手合を、と。両親留守の塔矢家へ宿泊して。楽しそうー。いや、それどころじゃないか…。日本代表だもんね。
 今週のひとコマは103頁の「お手並拝見だな」と言いながら行洋先生の対局場を後にする日本棋院「週刊碁」の記者の後ろ姿と廊下。地味すぎ? 映画のワンシーンみたいできれい。余韻のあるコマだと思う。これはさすがに人物もアシスタントさん画かな。
 小畑先生の筆の力作は高永夏棋士かと。……(読み直している)…。やっぱ永夏棋士ーー! 


2002年11月01日(金) のどイタイー

 今日は寒かったようだ。仕事場暖房入れている。
 風邪ひいた。のど痛い。どうしてこう律儀に風邪ひくかなあ、三四ヶ月ごと、春夏秋冬。いったいわたしはウィルスに対する免疫はできないんだろうか。風邪薬開始した。

 松井選手がフリーエージェント権行使で、メジャーリーグ挑戦決意表明。すごいなあ。奥ゆかしい雰囲気、細やかで堅実な性格、と見ていたので、肉食の国へ行って大丈夫なんだろうかと少し心配になりつつ。応援する!

 先だってから、雪風サイトの試写ムービーが、コマ落としになっていてショック。前はナローバンドなりに動いていたのに…。数日前から何度もアクセスしているが、どうしてもスライドを流してる仕様にしかならない(T_T)


嶋田 |HomePage