土方聖架の日記

2004年02月29日(日) 指輪第一部SEE

買いました!(笑)
半分見ました!

3部まで見たあとで第一部見直したら指輪入手前のフロドがものすごい「可愛い」んでやんの!ビックリした!別人かと思った!

「王の帰還」見たときフロドの結末に「そんなあ」と思いながらしみじみしてたものですが、第一部見直したら「・・・そうだな、もう君はこのホビット村で明るく暮らすのは不可能だな」としみじみしてしまった。すごいなあ。


ちなみにこのSEEを買うことを旦那に報告し、「既に持ってるコレクターズエディション売ろうかなあ」と言ったら、旦那に「・・・それ、どうやって入手したか覚えてる・・・?」と言われ、しばし考える。

『あ!結婚前にアンタに買ってもらったんだっけ!』



私的にはギャグなネタです。ご愁傷様です旦那。
「二つの塔」SEEは自分で買ってます。念のため(笑)



2004年02月28日(土) 人狼

押井守監督作品、「人狼」を見てみました。
何故見たかといえば、とっても宣伝されてる「イノセンス」を見るかどうかを悩んだため。

というのも私が映像作品に求めるのはやっぱり「冒険活劇」なんですな。その中で「ちょっと」現実とのリンクで考える部分があるとハマる。ハリウッド映画をあまり好まないのは全般的に後者がほとんどないからであって、逆に言えばあればダイスキ。「冒険活劇」だけだと、あまりに心に残らない。

しかし、「考える」部分だけでも、実は保たない

子供と言われりゃそれまでなんだが、おかげで「玄人向け」「芸術品」映像作品は、実はちょっと苦手なんである。見ると心にズンと来るから見甲斐はあるんだけど、その中で「これだー!」と言えるポイントがあれば結構イケルんだけど、イケても疲れる面は否定できん。(類例:メトロポリス)

その点で「人狼」は・・・スマン疲れた。ちょっと難しかった。突っ込むとしたら『いや血とワインは間違えないと思うんだけど』くらいか。「赤頭巾ちゃん」の童話は一般流布バージョンとペローバージョンしか知らないから「この作品の特異点」として突っ込めるのか不明だが。

押井守作品は「パトレイバー」以来大好きなんだが、その「パトレイバー劇場版第二作」から玄人向きになっていったので、ちとファンとは言い難いかもしれない。でもそうなってから世間様に一般認知されるんだなあと思うとつくづく自分はマイナーだと思う今日この頃(笑)


「イノセンス」・・・どうしようかな・・・。



2004年02月27日(金) オウムデーと歯医者

今日は何つーかオウムデーですな。過剰報道が特に最近気になる私ですが、これに関しちゃ、ある程度は仕方ないなーと思うのでした。いやだって「くだらない」と一言で言いたくなる偏執狂の妄想であれだけ被害を出されると。いやそういうと昨今の犯罪は皆そうなんだけど。それを言うとキリがないからやめておくとしても。

ただ、何日か前に流したVTRをナレーションだけ替えてもう一回報道するほど流すことがないのなら、判決は早くても10時に出ると解ってるなら、ちょっと最近真剣に見ている「はなまるマーケット」くらい普通に放送してくださいよTBS。そうじゃなきゃ「坂本弁護士インタビューのビデオを事前に教団関係者に見せちゃった事件」あたりでも反省したらどうですかTBS。ちなみのちなみ、このTBSオウム問題が出たとき、『ダイのアニメを打ち切ったときの呪いがやっと効いた』という某身内のコメントが忘れられません(笑)

と、何だか話がトビまくりましたが、今日は歯医者に行ってきました。引越ししてから初めての歯医者。つわりが終わったので検診に行ったのです。それまで出身市の某歯医者以外をほとんど使わなかったのですが、さすがに出身市まで歯医者で帰るのも何なので、近所の歯医者へ行きました。なまじ「かかりつけ」があると他の医院へ行くのに躊躇してしまうのでちょっと緊張しましたが、「なりかけ」の歯肉炎に関して結構丁寧に説明してくれました。治療は次回ということでウデの程はまだ不明ですが(笑)ちょっと信頼モード。逆に「歯肉炎」の「し」の字も出したことのないかかりつけ歯医者に少々の疑惑が出てしまいましたが、まあ深くは考えまい(笑)。

実は地下鉄サリン事件が起きたとき、私は歯医者でその映像を見たのでした。おかげでその歯医者に行く度に結構思い出したもんですが、今回もたまたまコレ。縁があるのかしらん、とか思いながらお昼の『サッサと主文いいやがれコンチクショー!』と言いたげな番組群を見ながらお昼を食べたものです。


ま、しかし何だ、どの局にも切実に頼みたいのだが、過去オウム映像を流す際にあの「ショーコーショーコー♪あっさはらショーコー♪」を流すのはやめてほしい。わずか2.3日だというのに耳に残って気持ち悪い。必死に日本ブレイク工業を歌ってごまかすワタクシでした。



2004年02月25日(水) 行方不明の旅の仲間&一言特撮感想

ちゃんとした感想は書かないつもりでしたが、まあこの位は。という感じでお送りします。

デカレンジャー今週のわんこ

イカン。わんこが愛しすぎてエムブレムのわんこすら愛が(笑)
スワンが第一印象より老けていたことが判明し、夫婦姿にもなんか哀愁が。
わんこーv

キャラクターも見分けがつき始めました。たまに赤がムカつきますが、まあ赤だからいいでしょう。ある意味来年の「アバレンジャーvsデカレンジャー」が楽しみです。(そこかよ)
あと速攻死刑の裁判所が結構イカスというか危険というか。

仮面ライダーブレイド今週の橘さん

バカまっしぐら!でも主人公よりムカつかないのは単なる贔屓?

主人公は珍しく頭を使いましたがその結果未亡人の犬の人命救助を邪魔してるのがヤツらしいです。橘さんに全然説明できないのもヤツらしいです。どうでもいいけど「立ち入り禁止」の札を立てたら警備員くらい置いとくか、子供に「立ち入り禁止」をバカにするなと教育するかどっちかにしてください。・・・うーん、やっぱり毒になるなあ。


どうでもいいんですが、「王の帰還」前にやっとホビット説明を読み終えた「指輪物語」の一巻が家の中で行方不明になっています。この本は実家で10年単位で行方不明になった実績があります(笑)さすがだ一つの指輪(違)。

まあ「ホビットの冒険」から読むという手もあるか・・・。



2004年02月24日(火) 気になる時事

全ての報道を見た、というわけでもないので実は断言しかねるんだが、現職警官の少女連れ去り事件が気になっている。といっても、「市民が守るべき警察官がそんなことを」側面というより、当の現職警官が『記憶にない』と言ってることの方が気になっている。

つーのも、結構報道見たんだけど、「少女及び目撃者の見た車のナンバーと一致した」「その日休みを取って帰っていた」以外の根拠を見た覚えがない。やれ祖父が警官だったとかコンビニで強盗を撃退したとか真面目で明るかったとか警官志望の熱血クンだったとか、交番勤務はそんなに真面目ではなかったとかそういうのはダラダラダラダラ出るが、少女が面を確認した等の、「それで『記憶にない』ってアンタ」みたいな情報がサッパリない。
別に警官の味方をしてるわけでも、一縷の望みを託してるわけでもないけど、普通に考えてこの状況で「記憶にない」と証言するか?と考えると何か引っかかるのである。まあそりゃそういう「普通でない、いい加減でオカシイ人」と片付ければいいのかもしれないけどそれにしては出てくる証言がまともすぎる。

数年前、交番勤務の熱血警官が拳銃を抜いて、不良少年に「死ぬか?」みたいなことを言っておどした、という事件があった。その警官は懲戒免職にされたが、その後その警官が報道の誇張と自分の正当性を必死に主張していた番組を見たことがある。詳細を忘れたので詳しく語れないのが悔やまれるがその警官は本当に一生懸命な「町のお巡りさん」だったのが印象的だった。

この事件の真相はまだわからないから、警察発表のとおりなのかもしれない。でもそれにしても報道やら反応やらは先走ってるような気がする。「警官」叩きに関してはミョーに報道は過剰にノリノリだと思うのは気のせいか。ハテサテ。



2004年02月23日(月) 土曜感想

>レンタルで借りてみた「スパイダーマン」

土曜日は我が家のレンタルデイと化してます。大体旦那が「見てない、気になってる映画」をチョイスし、それだけでは私がちょっと物足りないのでアニメを一本、という形になっています。

そんな感じで見てみた「スパイダーマン」ですが。
一言でいえば

リストラ親父の逆襲。
でもこの親父はテメェの性格に問題があることを自覚していない。

もしくは

ブルーワーカーもビックリ!青年のコスプレ大作戦

・・・実はまだ全部見てないんだけど。
こういう観点で見れば結構楽しいなあと思ってたんですが、旦那は期待と違っててあまり気に入らなかったらしい。この人は些細なところで好き嫌いがそれこそ天地の差で開くので厄介です。他人の歌を下手に歌って売り出したという一点で(私はそれをよく知らんのだが)織田裕二を嫌っているのは困ったものです。

>鋼の錬金術師

お兄ちゃんが中で話の筋に沿ったバトルを繰り広げてる中、ギャグになったり一転して深刻になったり忙しい弟が色んな意味で気の毒でした。
そのへんは思い切り本筋なのでコメントは差し控えるとして。

「軽量化したから強度は下がってるわよ」
確かにそういう台詞があったなあ。では先週のあの「ネジが一本抜けちゃったよ」はコレでうやむやにされるんかなあ。それとも修理に持ち込んだら実はネジが一本抜けてたよーんギャグにされるんかなあ。

どうしてもネジが気になる土方さん。悪い癖だとは思うんですがこういう所がどーしても気になる。まあ実際に出てくるまでこのネタは忘れておこう。


今指輪の第一部のスペシャルエクステン(以下略、長い!)を買うかどうか悩んでます。というより買う気でいます。既に持っているコレクターズエディションを売るかどうかで悩んでいるといってもいいかもしれない。既に二つの塔をスペシャルで持っているので今頃3本パックが出た所でどうしようもないのです。ふっ。

俺のこの手が指輪で萌える。追加を見せろと轟き叫ぶ。アイヤー。



2004年02月22日(日) 聖闘士星矢天界編序奏

見に行ってきました。
基本的に私は現役の頃から、アニメの、しかも劇場版の星矢には、希望も期待もありませんでしたから、「まー『真紅の少年伝説』よりマシだったらいーやー」くらいに思ってました。それでも見てしまうのは車田ファンだからというより、「昔取った杵柄をまた拾ってみる」というところでしょうか。(つまり意地)

結論からいうと『真紅の少年伝説』よりはマシでした。
以下詳しい感想。何となく隠し文字にするのがアホくさいので、しばらく下から始めます。読みたくない人はブラウザで戻ってください。



























いいですね?いきますよ。

まずは、良かった所を挙げていきましょう。

・シャイナ組にいる青銅メンバーが、邪武はまあ当たり前として、もう一人の人選が、ヒドラ市。声優:小野坂昌也
・とりあえず、「瞬がボッコボッコにやられたあとで一輝兄ちゃんが颯爽と現れ、瞬は戦闘的には全く役に立たずに終わる」というセオリーを破ったのは本気で褒めたい。いやマジで。たとえネビュラストームがフェイント役だったとしても!今までと比べたら!(>瞬ファン)
・氷河の「俺も思い出したぜ!キグナスダンスを!という行動。
・星矢をお姫様だっこする沙織お嬢様。

次は良いも悪いもよくわからない微妙な所。

・敵にやられ、水に仰向けに二人して浮かびながら車田セオリーの兄弟テレパシーをする一輝と瞬。しかし、何となくこのテレパシーが寝物語のようで恥ずかしくていたたまれなかった(笑)い、いやこの兄弟スキーでツーショット可愛くて嬉しかったけど恥ずかしいモンは恥ずかしい。
・氷河を思い切り巻き込んだ紫龍の魯山昇龍覇(漢字が正確に思い出せません(笑))

本番。悪い所。

長い。タルい。何故1時間半もない星矢より、3時間半の王の帰還の方がまだ短いと思うのか。
戦闘持続時間が短すぎる。いちいち間を空けて「人間はスバラシイ」と何度も何度も何度も入れんでいい!戦闘は戦闘で、主張は主張でドン!と演出してくれ!
・しかも感動的な大口叩いた後でよくぶっ飛ばされて気を失って戦闘中断、のパターンを数え切れないほどやられた。のであまりにも気分が高揚しなかった。
「ここは俺達が食い止める!お前は先に行け!」という場面もなく「先に行くぜ紫龍、氷河」はねえだろう星矢。
・全体を見ると全然話と絡んでいない一輝&瞬兄弟。
・「幾多の仲間の死を乗り越えて(正確な表現はド忘れ)」・・・え?誰か死んだ?カシオスしか記憶にないヨ?
・イカロスを倒したのではなく、イカロスに倒されて水に流されてアテナにたどり着く星矢。
・でもアテナに感謝され、庇護されるのは星矢だけ。
・大体アテナは放出した血をまた吸い取るという裏技を持っているので血を流したところで大して感動しない。というより、「またか」。しかも星矢がたどり着いた時点ですっぱりその行為をやめたので何の意味があったのか不明。
・星矢と沙織以外の青銅は要らなかったような気がする。「星矢以外は雑魚」というアニメのセオリーは未だ健在。
・つーか黄金の描写も全体で見れば意味不明。ちゃっかり先代アリエスのシオンがいるのも謎っちゃ謎。
・瀕死の弟を前にして、マスクも取らない魔鈴さんは鬼だ。
ラスト、ぶっちゃけ意味不明。


続編はないと安心してます。つーか狙いがわからん・・・。
その後家でパトレイバーの劇場版を見て実にじっくりと和んでました。オッサンはいいなあ・・・。



2004年02月19日(木) ラスト日曜感想

ご飯の後片付けもバッチリできるようになってすっかり回復したワタクシです。ついに紅茶が飲めなくなったこともあり、トモダチの助言に従って麦茶に転向しましたが、これが相当経済的なんでやんの(笑)ある意味やみつきになりそうだ(笑)産婦人科で貰った栄養飲料を通販で買ったりして、結構楽しんでおります。

そんな感じですが、今回は、ラスト日曜感想。

つーのも、デカレンジャーと仮面ライダーブレイドは基本的には、あまり語ることがないと判断したので。基本的に私の感想はツッコミ中心なんですが、よくも悪くも両者、ツッコミ所が少ないです。あったとしても、小規模に嫌なツッコミに終始してしまいます。(デカは一回だけでその予感)見るに耐えない、というわけでもないので視聴はしますが、感想として書くのは今後はないと思われます。


>デカレンジャー

マグナガルルモン司令に一票。以後わんこ司令と呼ぼう。

ノリは一昔前で明るいので嫌ではない。が、「刑事」という設定なのでびっちり枠にハマった優等生テイストが漂う4人組。その中に破天荒な赤が乱入してその枠をブチ破ってくれるのかと思いきや、犯人を射殺という方向で枠破ってどないすんねん。

赤自身も戦闘技量的にはそれなりに優等生みたいなので、いい感じの粗野さは期待できないかなあと思った。予想が外れたらそりゃ嬉しいが。
入浴シーンがピンクでなくわんこだったら、楽しかったかもしれない・・・(私だけか)。

>ブレイド

主人公が橘さんだったら結構好きだったかもしれない。

が、現実には脳神経の伝達物質が狂っとるんかいとツッコミたくなる白痴かテメエなアレが主人公・・・。(二人目のトモダチ!に眩暈)
身体がボロボロになるかもというヤツに向かって「あんた都合よく逃げてるだけでしょ!?」と言っちゃうアレがヒロイン・・・。
そのヒロインの発言を「心配してるんだよ」と言い切る邪悪なアレが補助マン・・・。

たっくんカムバーック!真理カムバーック!啓太郎カムバーック!

橘さんだけが心配なので一応見ると思います。


よし、これでこの二作品で言いたいことは、もうない。



2004年02月18日(水) 小林サッカー

実はちょっと先日の話ですが、旦那がこれを借りてきてしまいました。
劇場予告だけ見て気になっていながら見なかったシロモノで、旦那の職場の先輩の一人が面白いというので借りたのだそうです。

しかし私は、身内から大変苦りきった評価を聞いていました。曰く。

私「要はキャプテン翼みたいなもんなんじゃろ?」
身内「キャプテン翼に失礼」

また、

「ギャグが気分悪い」

「ふうん?」と思いながらもそのまま見ることなく過ごしてきたわけですが、(そう聞かされているものを金を出して見ようとはなかなか思えない)このたび二度とはないチャンス(というのか)ということで、腹を据えて見てみました。

旦那の先輩より私の身内の方が正確でした。
すいません特につわりで苦しんだ記憶の生々しい私にとって卵のシーンと塩辛い饅頭は、特に前者は正視できませんでした・・・。後者もカンベンしてほしかった・・・。いやもうそれ以外でも色々カンベンしてほしかったけど・・・。
旦那は音を上げて「途中で止めてくれ・・・」と懇願しましたが、最後まで見ないと評価しようがないので、敢えてそれを無視。や、あまりに長い109分だった。

同じレンタル初見でも「パイレーツオブカリビアン」は『大画面で見ればよかったァアアア!』でしたが、コレは『大画面で見なくてホンットによかったァアアア!』でした。

でも何か不思議に評価高いよーな気がするこの映画。気のせいだったらよいのですが。



2004年02月17日(火) ロードオブザリングの字幕問題

別に強く他人に勧めるわけではないですが、私は「ロードオブザリング」に関してのみ、吹き替えを優先して見ています。勿論普通の洋画の場合、役者の肉声や翻訳によるニュアンスの差異などを考えると原音声を聞きつつ字幕を見るのが正道だと思うんですが、実際「パイレーツオブカリビアン」なんかは吹き替えはかなりお話にならなかったんですが、こと「指輪」に関しては、ちょっと。

世界観が独自で時間も長く、字幕をいちいち見るのが結構疲れるという面もあるんですが、何よりどーも字幕訳がしっくり来ないのである。第一部で署名運動まで起きた「You are not yourself」→字幕「嘘をつくな」吹き替え「ボロミアじゃなくなってる!」ほどではないにしても、第二部でも、ちょっくら。

まず初級編。メリーとピピンが木のひげにアイゼンガルドに向かうことを提案する場面の木のひげの返答。言い回し問題。

(原語)
But you are very small
Perhaps you're right
Hold on,little shirelings
(吹替)
しかしお前さんたちは小さいし
うまくいくかも
しっかりつかまっとれよホビットくん
(字幕)
だがお前らはとにかくチビだ
気付かれんかも
つかまってろよチビども

・・・意味は同じだ。意味は。しかし。
相手がエドワード=エルリックだったら字幕の木のひげは消し炭です。
どうも字幕はホビットをチンケな一族と思ってるフシがある。第一部でも「ホビットのくせに」みたいな言い回しがあった。のび太か。

中級編。指輪字幕のよくある言い回し。

(原語)
It's like in the great stories,Mr.Frodo
Full of darkness and danger they were
And sometimes you did'nt want to know the end
becouse how could the end be happy?
How could the world go back the way it was when so much bad had happend?
But in the end,it's only a passing thing this shadow
Even darkness must pass
A new day will come
And when the sunshines,it will shine out the clearer
those were the sotries that stayed with you that miant something
(吹替)
まるで偉大な物語の中に迷い込んだ気がします
闇や危険がいっぱいにつまっていて
その結末を知りたいとは思えません
幸せに終わる確信がないから
こんな酷いことばかり起きた後でどうやって世界を元に戻せるんでしょう
でも夜の後には必ず朝が来るように
どんな暗い闇も永遠に続くことはないんです
新しい日がやってきます
太陽は前にも増して明るく輝くでしょう
それが人の心に残る偉大な物語です。
(字幕)
心に深く残る物語の中に入り込んだ気がします
暗闇と危険に満ちた物語
明るい結末になりえないので結末を聞きたくない
悪いことばかり起こった世界が元に戻ります?
でもこの暗闇もいつかは消え去っていくでしょう
暗黒の日々にも終わりが
新しい日が来ます
そして太陽がより明るく輝く
そういうのが心に残る意味の深い物語です

途中で絶望モードに入りすぎなので、いきなり希望を提示されて面食らった覚えがあります。どうも、字幕は「悪」の表現が極端でいけません。

中級の上級編。ある意味初級編。
(原語)
サム:
I wonder if we'll ever be put into songs or tales
フロド:
what?
サム:
I wonder if people will ever say,"Let's hear about Frod and the Rings"
And they'll say"Yes! that's one of my favorite stories"
"Frod was really courageous,was'nt he,Dad?"
"Yes,my boy,the most famousest of Hobbits.And that's saying a lot"
フロド:
Well,you've left out one of the chief characters.
"Samwise the Brave" I want to hear more about Sam
(吹替)
サム:
俺達のことが歌や物語にならないでしょうか
フロド:
何?
サム:
子供たちがこう言うんです。”フロドと指輪のお話聞かせて”
”僕も聞きたい、大好きな話なんだ”
”フロドは勇敢だったんだよね?父ちゃん”
”そうともボウズ、ホビット一の有名人だ。そりゃ大変なもんだ”
フロド:
もっと大事な登場人物がいる。
勇者サムワイズだ。サムの話を聞きたいな
(字幕)サム:
俺達が歌や物語に?
フロド:
何だって?
サム:
”フロドと指輪の話を聞かせて”なんてね
”いいね、あれは大好きな話だ”
”フロドは勇敢だよね?父さん”
”そうとも、奴はホビットの中で一番有名、大したもんだ”
フロド:
大切な人物を忘れてる
”勇者だったサムワイズ、サムの話を聞かせて”

しょっぱなからボケ老人の会話が展開されております。
おかげで会話全体の意味が掴むのにちょっと戸惑った・・・。

まあ吹替がすべていいわけでもないでしょう。字幕に字数制限があるのも知ってます。でも異世界を取り扱っている以上、単語・文章単位ではなく段落、話単位で考えないと一般の人にはただひたすら解りにくいと思うんだけど・・・。どうでしょ。
「王の帰還」はまだ字幕を見ていません。字幕の異様なとっつきにくさがコレでも健在かどうか、私はまだ確認してませんがサテハテ。

・・・さすがに英語を打つのはちょっとくたびれた(笑)でも一度書きたかったのだコレ(笑)



2004年02月16日(月) 王の帰還

見てきましたー!3時間30分とは凄まじく、9時40分に映画館に入った私が外に出たのは13時10分。トイレに行かない程度に取る水分と適度な食い物は必須です。私自身は「長ー」とは思わなかったけど、身体はこういうときは正直です。ので、コートの類を丸めて腰の後ろに入れておくとグー!

そんな感じで隠し文字多用の感想です。

従者から肉弾ナイトへのクラスチェンジを果たした勇者サムワイズが今回の主役といっても過言であるまい。何せレンバス落下地点まで降下しておきながら蜘蛛に食われるフロドの危機に間に合うのですから、アラゴルン・レゴラス・ギムリの戦闘組に十分張り合えます!しかしあのタイミングのよさは某魔剣戦士も舌を巻くものでしたが・・・いやサムに限ってそんなことは・・・(笑)

ただ、この辺で既にそのクラスチェンジぶりにビビったために肝心の『指輪は運べないけどフロド様は運べます!』がそこまでドドーン!と来なかったのがちと残念かもしれない。でも男前サムの見せ場が増えたのは嬉しいのでいいや。嫁まで貰って男前条件は全て揃った勇者サムワイズに乾杯。次点ピピン。フロドは良い意味で姫。メリーも何となく嫁。


・今回初めて魔法使いに見えたガンダルフ。しかし使った呪文がニフラムなのでやっぱり格闘じじいの印象には負けてしまう。もしこのじじいにアラゴルン級のフェロモンがあったら向かうところ敵ナシ、なのだが天はニ物を与えずというか、そこが欠如しているためにこのじじいの『突撃』は無茶というより無理だった(笑)しかしそんなお茶目な所がヤツの魅力ではある。

サルマンとの痴話喧嘩が画面に出なかったのは残念だが、この映画にそんなモン出したら5時間は軽く超えただろう。家でのんびりじじい達の格闘を見るのを楽しみに、今は監禁ネタでガマンしておきます(マテ)


・カリスマというよりフェロモンなアラゴルンは今回も健在。今回の悩殺相手は幽霊です(違)。
アラゴルンといえば、アルウェンが見たちみっこの幻を最初「出会った頃のちびアラゴルン」かと思い、『ア、アラゴルンめ!とうとうこんな分野のフェロモンまで使いやがって!』とトキメいていたのですが後にそれが「未来の、アラゴルンとアルウェンの息子」と解り、面白いほど興奮ボルテージが下がりました(笑)いやだってアルウェンの息子が可愛いのは当たり前だから。つくづく意外性を愛してしまうマイナー気質よ。


『レゴラァース!』というアラゴルンの一言で以心伝心マンモス一頭平らげるエルフの姿は腐女子に希望を与えても無理はない(笑)とはいえ私は美男美女よりデコボコを愛する傾向があるため、レゴラスとギムリの絡みの方がより楽しかったりもします。今回の絡みは素朴だったなあ。

エオウィンかっこイー!と見るかナズグル弱ェー!と見るか。
「ナズグルは戦う女に弱い」というと、まるで私です。今思えば第一部でアルウェンとナズグルが戦ったときもチャンスだったんだな(笑)あのときは瀕死のフロド抱えてたからできなかったけど。

このシーンで飛火野版小説「エメラルドドラゴン」で、タムリンの血を数滴浴びただけで死んだオストラコンを思い出したのは私だけだろう。(ドマイナー)


・ゴンドールの人たちは何故あんな執政を長い間放置していたのだろう・・・。
「(ファラミアは)まだ生きてるよ!」というピピンの声をものともせず執政の言うとおりに無言で火をつけようとする彼らの方がナズグルよりよっぽど怖かったかもしれない。
ちなみにファラミアの生命力も驚嘆の一言なので、これからの世界の最大脅威はゴンドール人なんだろうなあとしみじみ思ったりなんかしちゃったりして。


第三部になってアカデミー賞にやたらとノミネートされてますが、これは第三部が第一部・第二部より素晴らしいというより「第三部を迎えたので『ロードオブザリング』全体をノミネート」なんじゃないかなあと思いました。第一部・第二部・第三部を単独で見た場合最も見やすかったのは第二部です。導入と結末では色んな方面に目を向けないといけなかったけど、第二部は純粋に盛り上がり部分として切り抜かれていたから、見やすかった。
でも第二部は第三部がなければ、所詮は中途半端な「部分」にしか過ぎないのだな。

第三部まで見て、このやっと「見終わった」この物語。中学生時代に原作を読むのを挫折した身としましては、本当に見れてよかったです。
これでやっと原作が読める・・・(笑)



2004年02月14日(土) 土曜感想

>鋼の錬金術師

何かつなぎの話っぽくてアクションがよく動くワリに何か退屈だったかもしれませんが、普通に楽しめました。

が。原作読んでない私には、どうしても気になる点が一つ。

プロ魂を持つ(と見えていた)幼馴染の女の子がネジを一本入れ忘れるという漫画ちっくな(イヤ実際漫画だが)ミスをするのは物語的にも道義的にもアリなのか!?
しかもリアクションがごまかし笑いなのは、それは許されているのか!?


ワタシはものごっつー気になったんだけど!


所詮私の作品評価基準は女の魅力さ(オンナスキー)。

>ロードオブザリングにかこつけた色々

たけしの「こんなはずではスペシャル」が面白かったです。ホビットの小ささを表現した超アナログ技法とか、三船敏郎のハリウッド失敗談とか、色々色々。世界不思議発見はまだ見てないけど(レンタルビデオ店に行ってたから録画)。

王の帰還は明日見に行くのです。楽しみなのです。うふふ。



2004年02月12日(木) 食えなくなったもの

好調好調♪と思ってたら久方ぶりに盛大に夕食で吐いて参った昨日のワタシ。トッホホ。

多分原因はかき餅です。何故か妊娠後揚げ菓子系がサッパリ駄目らしく、過去スナック菓子やせんべいを食すとほぼ9割の確率で気分が悪くなります。「吐く」レベルまで行ったことも二回。今回は「つわりはほぼ終わったし大丈夫だろう」と前日に貰ったかき餅を食したのがやはりマズかったらしい・・・。

ちなみに他に食えなくなったものとして、ブロッコリーと緑茶が挙げられます。揚げ菓子と違ってブロッコリーはもともと少し苦手だったのでわからんでもないです。緑茶は・・・全部じゃないんだけど、普通飲み用に買ってた安いヤツが全然駄目で、おかげでお茶は今オール紅茶(笑)コミケなどでいっぱい貰って「こりゃー当分買わんですむわ」とタカをくくっていた紅茶はおかげですごい勢いで減っております。うわー。

しかし、今世間一般で「食えなくなったもの」といえば「牛丼」。
ニュースステーションのトップニュースのコレは、しこたま笑えた。

「最後の牛丼です!」
「今箸を取りました!」
「卵をかけてます!」
「生卵です!」


そこまで実況せんでええ。

まあしかし、吉野家は主に東京に行ったときに結構お世話になっていたので確かに淋しい。継ぎ足しで味を深めつづけていたツユ(っていうんだっけ?)も一旦廃棄だろうし(松屋ではその映像が出てたんだけど吉野屋はどうなんだろう)、損失はでかいなあと思います。ここは一つモスバーガーみたいに『高級国産牛丼一日限定●食』とか、細々と牛丼置いたらどうだろう、とか。←追記:並盛500円で継続する所もあるらしい。どうも牛丼がこの世から消滅するかのような報道が印象強すぎて(笑)


でも未だにモスの高級バーガー食べてない。なくなる前には是非一度食いたい。



2004年02月11日(水) 日曜感想というのか

>ブレイド

あ、一応盛り上ってきた。ので今回は淡々と見れた。(淡々とって)

しかし、タチバナさんがいきなり『受ェー!』になってるのにはビビった。積雪の上で咳き込むなら血の一つでも吐いた方がビジュアル的に衝撃ですよ?いや全然興味ないけどソッチ・・・。

どうでもいいんですが、主人公の棒読みがヒドすぎます。

>プリキュア

「憧れの男の子」が箸にも棒にもひっかからない存在とわかったので録画ストップ。さようならプリキュア。

それにしても、確かに「変身したとたん憑依されてるとしか思えない」状態はデジフロでは気にしつつも「そこは置いておいて」と見れたのに、どーもプリキュアは苛つくのは何故だ・・・。携帯生物が可愛くないからか・・・。

この二作品の共通点は、「カードって利潤が大きいんだね」ということでした。や、いいんだけどサ。いい加減飽きてないかな子供。



2004年02月10日(火) 血は水より重い

今日は検診でした。14週目。

今までの超音波検査はカメラ(?)をあそこに突っ込んで撮影でしたが、今回からやっと腹の上から撮影してもらえました!(嫌いなんだよツッコミ検診・・・)前回キューピー人形ぽかったシルエットだった我が子はなんと手足を曲げており(つまりそんだけ手足が伸びており)、カンペキに人間でした!心音も聞けました!うわっほーい!

次は4週間後ということで、(今まで二週間ごとだった)ばっちり中期。何か14週のワリには大きいそうです我が子(笑)ううむ。
つわりもほとんど落ち着きました。ちょっとした吐き気はまだときどき感じるんですが、行動不能に陥ることはほとんどなくなってきました。

ちなみにつわりに関する父との会話。

父「向こうの話(旦那の家からの情報)じゃ重いっちゅー話じゃが、お前のは軽いと思うんじゃがのー」
私「・・・まあ本人がどう思うかじゃし、初めてじゃ比べる対象もないからのう。重い軽い言われても困るのう。」
「いや、お前入院せんかったしの」

いきなりそんな最高レベルと比べるな親父。

まあしかし「世の中には戦場で子供を産む人だっているんだし、何とかなりそうだし、行くぞ!」などという理屈で2ヶ月3ヶ月の時期に東京と大阪行きを敢行した私には反論はできなかったのであった。
何つーか思考の極端さが似てるよなあとしみじみ思った今日この頃。


ちなみに会話は山口弁を忠実に再現してみました。山口東部方言ということで幕末気分に浸っていただくのも一興かと思います。



2004年02月09日(月) アバレた数だけ

ついに、ついにアバレンジャーが最終回・・・。
たしか3,4話目位のとき私結納だったんだよなあ・・・。
アバレを見てから結納会場に行ったので結納の間中ずっと「アバアバアバアバアバレンジャー♪」が頭の中をリフレインしていた私が最終回のときには4ヶ月の妊婦なんだから、そう思うと何かすごいなあ・・・。(何がだ)

そんなカンジで、正座してきちんと生放送で見ました。
気分を壊したくなので剣やらは後回し。ちなみにまだ見てません。

>最強幼女

舞ちゃんサイコー!!!アバレは一貫して幼女の使い方が素晴らしかったです!しかし定住しない半年感であんなに英語が上達するものなのか!さすが赤の血筋!

赤「ふんばるしかない!」青「いや、ふんばるな!」

コレ第一話あたりの逆バージョンなんですね。第一話と第二話を編集したヤツをレンタルして(ほ、本当はそれぞれの話が入ったヤツが見たかったのに間違えた・・・)わかりました。ああ、赤に染まった青・・・可愛い・・・(おい)

ちなみに「俺が舞ちゃん残して死ぬわけないだろー」の台詞に『誰も死ぬなんて思わなかったがあんまり長いこと沈黙してると単に怖いだけだ色んな意味で』とか思っていた私がいる。

>元リジェにミコトと名づける竜人夫婦

ある意味最強だこの夫婦。


>えみぽんとくっついた?青

カリスマ整体師に秘書が要るのかどうかはともかくとして(政治家にでも転身したんかいな)、楽しそうなコンビなので結構イイカンジと思いました。えみぽんは同志の臭いがして好きなので、これで嫌われなかったかちょっと心配。

赤青的には恐竜屋に帰って開口一番「・・・凌駕は?」で満足です。
えみぽんと赤で3●でもいいだろう。(ちょっとマテ)

>ワニとくっついた?黄

身内のメールで「らんるが愛されているのかワニが愛されているだけなのか気になる」と言われ、一晩考えてしまいました。(考えるなよ)・・・ワニかな。
らんる→アスカは「何となく?」のレベルで収まってくれて色々よかった。何となくらんるもあんまり自覚してないみたいだし、自覚したところでアスカに知れたら両者とも結果的には負担になって悲恋テイストになるので。らんるに悲恋は似合わんので。シリーズ中は色々目立たなかったらんるちゃんですが、終わってみると結構好きだったなあ・・・

>キラーのそっくりさん

「本人と言われても信じた」と身内にメールしたら「本人だろう」とナチュラルに返されて負けたと思いました。
きっとあの爆発で奇跡的に生き残ったんだね。(断定すな)

>竜人親子のそっくりさん

・・・カレー屋に外食してむせび泣くなんて一体何の仕事してるんだアスカ(のそっくりさん)・・・。



はう。何か文章にならんぜよ。ツッコミで精一杯ぜよ。
こんなに楽しく一年過ごせたのも何割かはアバレのおかげ。ありがとうアバレ!寂しいよアバレ!はうう。


関係ないけど旦那が買ってきたファントム・ブレイブというゲームを始めました。エリンギが憎いです。畜生。



2004年02月07日(土) 母親教室&土曜感想

今日は産婦人科の母親教室第一回に行ってきました。
リーブ法、という気孔の考えをベースにした陣痛緩和法の講義でした。
ちょっと部分的にはアヤシかったけど、考え方は共感できました(笑)

ま、それはともかくとして

>鋼の錬金術師

図書館や博物館や美術館で戦闘されるとものごっつーやり場のない怒りに燃えてしまうのは文系の宿命か。

あとエドは17歳(くらいじゃなかったっけ?)でとってもエラい国家錬金術師ですくなくともヒラの軍人よかよっぽど強いのに、何故軍はそんなにしつこく彼らを子ども扱いするんでしょうか。警護という名を借りた監視、なら分かるんだけど。素朴な疑問。

素朴な疑問といえば「一度見た本は一字一句間違いなく転記できる」という、コピー機のない世界においてものすごく貴重な才能を、本人や周りも大して評価してない所にこの世界のある種の壮大さを感じました(笑)いや、これは結構笑える部類のボケなので好きですが(笑)

サテ衝撃の事実が判明ですが、クールごとにキッチリ終わらされるアニメの宿命としてオリジナル最終回があるだろうということで、とっても安直な最終回予想。

エドが犠牲になってアルを練成。青空に浮かぶ兄。

自分で書いててこんなん嫌です。(ありえないし)そこでもうちょっと踏み込んでみる。

そうしようと思ったところにスカーあたりの悪役が「死ぬ前にいい奴になる」法則を発揮して飛び込みで身代わりになって爽やかに散る。


・・・ありえんありえん(笑)。以上絶対当たらないアホ予想でした。当たったら笑うぞ色んな意味で。


>しんちゃん&ボーボボスペシャル

何の気なしに見てたんだけどボーボボが滅茶苦茶長く感じたんだけど時間配分は平等だったんでしょうか・・・

>ロードオブリング

だからなんでDVD持ってるのに見るんだろうね〜私。(途中からだけど)
とはいっても第一部は久しぶりだったので懐かしかった。ボロミアとメリーとピピンの三人組も色々可愛かった・・・(今回の新発見)

ホビットはやっぱり男前だv第三部が楽しみだ!



2004年02月06日(金) ちょっとコマーシャル

・・・って元ネタ何だっけ・・・?

大分つわりもなくなってきた今日この頃ですが食後にいきなり沈没したりするので油断は禁物。つーかコレは「食後に眠くなる」のディープ版であって単に血が足りないだけ、のような気もしなくもない。まあそれはともかく。

ゲームをする気力のないときはテレビの流し見か、死ぬほど読んだ筈のデルフィニア戦記やら京極シリーズやらスカーレットウィザードやら暁の天使やらハリーポッターやら十二国記やら(ちなみに実家から持ってきた小説は以上で終わり(笑))を読むかどっちかが多い。

テレビはもっぱら奥様番組中心で、朝ニュースの後はなまるマーケットを見てから(間のゲスト出演の間は洗濯している・・・(笑))色々しつつ昼はベストタイム(奥様部分)、が終わってすぐおもいっきりテレビを見るとちょうど「今日は何の日」と地域の元気のモト食材の話なのでそこだけ見る。ってな毎日・・・。

そんな中で嫌でも目に付く消費者金融のコマーシャルですが。

・プロミス・・・電話の声が元気だと気がつく余裕のある人が果たしてそんな所で金を借りるのか
・アコム・・・清楚系の色気で道行く若者をたぶらかしているように見えるのは気のせい?(思わず女の子目当てでふらりと来たような若者はネギしょったカモに見えます・・・)
・アイフル・・・愛犬が鳴く度に消費者金融に走る大黒柱っていかがなものか。

ミョーにツッコミ甲斐があって目が離せないのがクセモノな気がします。ほのぼのレイクはツッコミも少ないが押し付けも少なくて見た目毒が少ないかな(笑)←実態は知らん知らん。さすがに盗聴事件以来武富士は見なくなりましたね。


しかし事業主が金策で使用するのはまだ解る気がしますが、やっぱり一般の学生や主婦がわざわざ結構な利子つけて返さないといけない所に金を借りるってのは理解不能です。でもこんだけ流してるってことは儲かってるんでしょーねー・・・。

ちなみに今は消費者金融より生命保険の方がやたらと目立つ印象がありますが。あとは学習系。世相かね。



2004年02月05日(木) 命の選択

こーゆー時事にはやっぱり反応しちゃうなあ・・・。

体外受精卵の染色体異常や性別などを調べて選別する「着床前診断」をとある産婦人科が学会に無申請で実施した問題なんですが、ハッキリ言うと私は反対。自分が妊婦になって、余計にそう思う側面がある。

この場合、男女産み分けを希望した例は既に2人男の子がいて、3人目は女の子を希望して、過去3人目が男の子だったから中絶していた・・・という事情らしい。まあ、経済事情云々で今の日本、3人以上産むっていうのは相当大変だし、その3人目は違う性別が欲しいという事情は分からなくもない・・・ないが・・・

男の子ってだけの理由で産むのを拒絶された弟がいたって知ったら上の二人傷つかないかなあ?そういう意識って隠しても出るし・・・。

・・・このへんで、この親の行動はちょっと理解しがたい・・・。跡継ぎを強要されるケースならまだ理解できるんだが・・・。しかし、第一子で産み分けを希望するよりはまだいいのかもしれない・・・。でもやっぱり嫌悪感は拭えん・・・。

染色体異常に関しては論外。「障害児を産まない権利がある」ってのは「障害児を殺す権利がある」ってのと同義だもの。「それはキレイゴトだ」といわれるかもしんない。実際、ちょっと前まで「健康に生まれてくればいい」という思考に、ちょこっとだけ、「できるだけ先天異常を持たずに」というニュアンスが自分にもあったのも、否定しない。(実父も先天異常の障害者だが、20代までは寧ろ力持ちの部類だったので「先天」という実感が薄い)考えちゃいけない、と思ってはいたけど、それはちょっとはそう思ってるってことだ。誤魔化しても仕方ない。

それを綺麗さっぱり払拭したのが、先々週の「探検!ホムンクルス」でした。前半は特殊カメラで撮影した胎児の様子が中心。これもよかったんだけど後半の「先天異常で全然動けないし話せないけれど、絵本作家を目指す小学3年生」のドキュメンタリーがな。色々感動したんです。パソコン使って文章を作るんだけど、その年齢とは思えないすごくしっかりした文章を書くんですね。お母さんとの生活っぷりの自然な愛情も凄いし。何よりお母さんが冗談交じりで「将来食べさせてね」と言ったのを真剣に受け取って、絵本作家を目指す漢(オトコ)っぷりに参りました。
これを見たあとは、「障害があろうとなかろうと関係ないからどんと来い!」な意識になったんですから(笑)いい番組はいいんだよな、としみじみ思いました。今まで「でも・・・キレイゴトかな?」と若干思ってた部分が吹っ飛んだから。これの録画は永久保存版と決まってます(笑)

ていうか、「産み分け」は100パーセント親(或いはその周囲)のエゴなんで、どんな理由があっても醜いってことを少しは自覚したほうがいいのでは。

尚、この問題に関しては当の医者の「今でも中絶という手段で産み分けが存在する。それよりは着床前診断の方がいい。着床前診断を否定するなら中絶も否定しろ」という発言も気になりました・・・。何?産み分けの中絶ってそんなに多数なの?経済モロモロの理由で産んでも育てられないのにできちゃった人や、レイプで妊娠しちゃって産みたくない人とか、一言で「中絶」って言っても色々あるだろうに・・・。


なーんかね、確かにこれは「医者の超えてはならない一線」だと思うよ。客を「目の前で困っている人」で括ってそれで済む問題じゃない・・・。


しかし、この報道で何が一番苦いかって、否応なくガンダム種を思い出して仕方なかったことである。コーディネイターの発生に関するエピソードで「目の色は青がいいわ〜♪」(医者との面談時)→「目の色が違うわ!(怒)」(出産後)というアホ丸出しの演出がフラッシュバック。しかしそれが現実になりかねんとは、まさに恐怖。・・・反面教師としてはいいけど、やっぱ途中で視聴中断したままほっとけばよかったかなあ・・・種・・・。フラッシュバックが痛すぎる・・・。


ともあれ、この問題はやっぱり真剣に考えないといけないと思います。うに。・・・ところで何で日記の文字、途中から色変わってるんだろう・・・?



2004年02月03日(火) 消滅

家でヘッドホン音楽を聞くためのイヤホン延長コードを実家に取りにいきました。ついでに置き忘れていたCDやら妹がクリアしたボーイズラブソフトとかかっぱらって来ました。実母からはマタニティスカート(買わなくてヨカッタ(笑))、義母からは食材を沢山貰いました。うわーい。

とりあえず、これでサイバーフォーミュラ関係の忘れ物はない筈なので、近いうちに売りに行こう。いいの、サイバーのよき思い出はココロの中に生きている。見ると否応なくどっかの種思い出して仕方ないから!ここは潔く!・・・でもSAGAだけは残しておこうかな・・・(未練(笑))

それはともかく(ホントにな)、マクロスプラスを見たことでスーパーロボット大戦α外伝再開しようかなあと思ってメモリーカードを見てみたら、当然のようにデータが消失してたのが泣けました。は、ハードルートで終盤まで行ってた2週目のヤツが・・・(苦)電気通さないと消える・・・のかな・・・。こうなると幻想水滸伝1の坊ちゃん、ルック、ビクトール、フリック、ビッキー、メグ、フッチのレベルを99まで上げたヤツも冥土に行ったと思われ(痛)。まあゲームを完遂しない自分が悪いっちゃ悪いんですが。


つわりは相変わらず、予測不能です。今日は調子はいいけれど。



2004年02月02日(月) 勢いのない日曜感想&マクロスプラス

>仮面ライダー剣
私服になった途端ハンパな個性を出されても困りますヒロイン(?)。
でもあっという間に「上に従順でピンチに弱くてすぐに悲鳴を上げ」たのでどうにも〜。ファイズの真理が懐かしい〜(真理は終盤お姫様になったけど、でも敵の本拠地に乗り込む強さがあったぞ・・・)。

あと、いきなり場面転換されると、ライダー君たち見分けつかないの。顔と名前が一致してないのを差し引いても主人公と3号クン(仮名)境遇に差がなさすぎるんじゃ!二人して似たようなところでハンパなプー太郎やってんじゃないよ!働けヨ!
このへんでもファイズが懐かしいや!あ、でもファイズの木場っちの生活基盤は最後まで謎だったな!(笑)

でも私がこうして「ダメだ」と思っているということは、ブレイドは一般的にヒットしてんのかな(遠い目)

あと「何回も裏切られる」とのたまう主人公クンですが、それは気質というより「何でこんなミョーな怪人がゾロゾロ出てて、何でこんなけったいなカードツールが用意されてて、何で自分が戦っているのか」という根本的なことをタチバナさんが裏切るまで真剣に考えなかった無思考の賜物でしかない気がしますがどうでしょうか・・・。あと「目の前に苦しんでいる人がいて、戦う力を持ってるのはアンタだけだから戦わなきゃいけない」のは一理あるんだけど、それだけで進むとガンダム種と同じだよ。

>二人はプリキュア
学園レズ部分は結構好きだったんだけど、(でもロングの方はもうちょっと妙でないと、平成魔法使いサリーのすみれのようにただの可愛い子で終わりそう)戦闘部分がな。

デジフロでもそうだったんだけど、子供が憑依されて偉そうにノリノリ戦闘は苦手なんだっつーの。

まあ「憑依」を自覚してるのは最後までそこは謎だったデジフロよりマシなのかもしれないけど、いちいち自覚するとテンポが悪かったのも事実。
あと、あの携帯生物、可愛くないから。>CM

まあ、女の子は基本的には好みでした。


この二つは5話くらい見たら録画予約を削除する可能性大。
あ、あとどっちに着いてたか忘れたけど、ファイナルファンタジー10-2のCMを見て「ここまで堕ちたか」と思いました。歌って踊れる三人娘ユニットの大冒険?

>マクロスプラス
ビデオデッキが壊れたのでレンタルビデオが借りられず、種類の少ないレンタルDVDを借りようと思い、前々から興味のあったコレを見てみました。モトのマクロス細かい所は忘れてましたが(何せ途中からミニバスケに入らされたので見れなかったのでな小学生時代)スパロボで興味あったんです。

少し長いかもしれません。少しハードルの高いアニメファン向きかもしれません。

でも良かったです!
どこが良かったかというと、やっぱにじみ出るメカ設定の緻密さと、イサムとガルドとミュンの三角関係の描き方、かな〜。林原めぐみのオペレーターとYF19の開発者のハッキングオタクと上司の黒人もよかったな〜。

まあゴーストよかよっぽどVF21の方が危ねーじゃねーかというツッコミもあるが。>これじゃリミッター解除気軽に使えないし攻撃数値低いよスパロボ!(笑)

ちょっとマクロス関係見てみようかなあと思った今日この頃。しかしこれにマクロス7の宣伝が入ってるのは違和感爆発(笑)←マクロス7好きです。
でもエンディングで何でミュンよりガルドの方が可愛く見えたんだろう私・・・(笑)

そんな感じ。
しかし地方人としてはいつの間にか大阪府知事選挙戦が終わっててビックリ。



2004年02月01日(日) 土曜感想とアバレ感想

「朝起きたら既に何故かだるい日」というのがどんなに食事に留意しても起こるのは本当につわりなんだろうか・・・。しかし、どんなに十分食事を取っても全然我が身に吸収されていない実感は無茶苦茶ある(笑)

何気に安定期の(筈の)今の方が辛いんだが一時的だと信じていいのかセニョール。

そんな感じで今朝はアバレ以外まだ見ておらず。

>鋼の錬金術師
実は漫画の最後の記憶が「鎧アルが身体のことでエドに逆ギレ」←確か立ち読みだったから正しくないかも・・・、なので最後まで言ってくれエド、とちょっと思った(笑)

とりあえず、話に結構しんみりしつつ、犬と牛にトキメいてたのは秘密です。あ、本宮が!本宮がいたね!(デジモンネタ)

>GジェネレーションSEEDのCM
パターン的に今度のスパロボMXの後に第三次スパロボαが出ると思うので、少し気が重くなりました。αだけは何があろうと買うからな。畜生。←久々に見てしまった「発芽」で滅茶苦茶気分悪くなった妊婦の呟き

>アバレンジャー
らんるが最後の最後で、何かちょっと女を上げたぞ!
でもらんる→アスカは最後まで「一応」謎にしててくれな!
幸人さんがアスカに説教パンチは純粋に燃えました。すっかり赤に染まった青が素敵です。(どこが純粋やねん)

どうでもいいけど伝説は結局、誰でもいいのか(笑)
来週でこの燃えに燃えた一年が終わるのかと思うと猛烈に寂しい。ナージャの比でなく寂しい。剣が結構期待ハズレなのでデカレンジャーに期待していいんだろうかと悩む今日この頃。


剣とプリキュアは一応撮ってるんだけど・・・明日見よう(笑)
あ、ポポロは見てて好きだがツッコミ甲斐がないので感想が書けません(笑)





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