読みたい本がいっぱいあって困ってる。

今までのように読み終えてからとか　お買い物のついでにとかで気軽に図書館へ読みたい本探しに行けないので、読みたいリストのメモを頼りに予約を架ける。
そしたら　待ち順番が結構違ってるのに　何故か重なって借りれる状況になってしまって、読むのが速くないから困ってしまう。

そうなったら　ひたすら読んで早く返却して次の本に移らないといけない。
だから　編み物は中断せざるを得ないし、韓ドラも録画して後回しにしてる。

それでも素晴らしい本に出合ったら、しばらくは私もその物語の中の登場人物になったような気さえすることがあって、夢見る夢子さんでいたいのに、返却期日を気にして読むのは私にはしんどいことだわ。。。


プール友達の８３歳の人は
「自分に読書という趣味があって楽しい。寝る前の本を読むという至福の時が
とても幸せだ」と言う。
私も然り、だけれど　いつまでこんな幸せが続けられるのだろうか、という健康への不安が常にある。　

　夜になって　去年のきょう、緊急手術した日だったと思い出した。
今頃　麻酔の影響なのか吐き気で苦しんでたんだ。
それでもう治ると信じていたのに　いまだに毎日、今日は大丈夫だったけれど、明日は？？？　というびくびくした生活　送ってる。

その時の主治医も（今も診てもらってるけど）
そこから紹介されて　３回もカテーテル治療した先生も
とにかく珍しい症例だから論文を書こうと思ってると言われた。
だったら　完全に治してよ！！


去年の入院の時は　同じ部屋ではなかったけれど
「これ　面白いから読んでみ　」と　『コンビニ人間』という本を借りたのだった。
その前の年に入院してたときは　同室の人が
「お見舞いに貰ったんだけど、私　読みたくないから貴女が読んで感想をきかせて。そしたらもらった人に義理が立つから」と　又吉直樹の　『火花』を読んだのだ。

そんなことをつらつらと思い出す夜。
来年の今頃は　一人で出かけられるようになってたらいいんだけどね。。。