愚痴日記

2013年07月31日(水)

またまた 情けない話である。

ゆうべ スイカを切っていて 包丁を落とした。
最近 筋力(握力・・・?)が落ちてきたのか・・・たまに包丁を落とす。
いつもは事無きを得ていたのだが 夕べは足に当たって横に落ちた。
まぁ、よくあることだし大したことはないだろうと一瞬思ったのだが
夏ゆえ、つま先の開いたスリッパだからもろに切れたようで
みるみるうちにスリッパが真っ赤に染まって出血が止まらない。

私は人工関節が入っているから 怪我したところからばい菌が入って感染症でも引き起こしたら大変だからと、夜の診察時間はちょっとだけ過ぎていたが診察してもらった。

結果として 左足の人差し指のところが爪も通り越して深く切れているということで、麻酔をして縫合してもらった。
「一時間くらいで麻酔が切れたら痛むかもしれませんのでおうちに帰られたら痛み止めと抗生物質を飲んでください。
休むときは足を少し上げて あとは安静にしていてください。
夏の傷は治りにくいから2週間くらいかかるかもしれませんよ。
明日の夕方、もう一度来院してください。」

あ〜〜ぁ、私ってなんでこんなにも どんくさい のだろうか。
これじゃぁ 汗ばむ夏なのにシャワーも不自由だ。
プールも当分 お休みだな。

今度の土曜日に また孫がお泊りする約束だったのになぁ。。。


そして 明日は8月。
早や11年。。。
つまるところ・・・心ここにあらずの心境だったからなのか。。。



     (こ)
     愛娘が遠くなりたる夏を指折れば両手で足りぬつくづく寂し


















2013年07月24日(水)

プールで知り合いになった85歳の方が、俳句の同好会のようなことをされていて自身の句集も自己出版されている。
私は 今のところ何処にも参加するつもりはないけれど(この人に誘われてはいるが・・・)、たまに私のつぶや句を聞いてもらっている。
その人が「参考になるから これ読んでみて」と ↓ 本を渡した。

佐藤 郁良 著 『俳句のための文語文法入門』        


 最近 雑誌の俳句選評欄に俳句ブームとかで高齢者を中心に沢山 句が送られてくるが、文法や仮名遣いの間違いが目立つ。
高校時代に文語分法を勉強したはずなのに、記憶が曖昧になったのか
ただ文字を繋げただけというのも目につく。

だが この本の著者は俳句に必要な文語文法はある程度限られているというのだ。

文法なんかわからなくても俳句は詠めるという声もあるし、分法を知ることで俳句が上手くなるわけではないけれど、文法を知ることでより効果的に自分の詠みたいことを表現するためのヒントが、文語文法の中にはたくさん埋もれているというのだ。


でも 変格活用だ、上二段や下二段の終止形といわれたら逃げ出したくなるのが私の正直な気持ちだ。

だから・・・私はやはり 俳句なんておこがましいことは思わずに、ただ文字を繋げただけの "つぶや句” でいいと思ってしまうのだ。


だが この本には有名な俳人の句がたくさん紹介されていたので、私としてはそれだけで充分満足している。


     大寒の埃の如く人死ぬる       高浜虚子

     さまざまのこと思ひ出す桜かな    芭蕉

     隙間風兄妹に母の文異ふ       石田波郷

     冬の雲なほ捨てきれぬこころざし   鷺谷七菜子

     白地着てこの郷愁の何処よりぞ    加藤楸邨












2013年07月19日(金)


きょうで 孫の幼稚園も1学期を終了する。
が 8月2日まで夏季保育を受けるらしい。。。
頑張ってるなぁ。。。
4月の入園から いやがらずに通ってくれたし
幼稚園で習った お歌を聞かせてくれるし
じいじ や ばあば の顔も描いてくれたし
最近の孫はいじらしいほど聞き分けがよくて感心してしまう。

来年の1月に二人目の孫が産まれる。
孫にとっては弟か妹が産まれてお兄ちゃんになるのだ。
でも お嫁さんに 流産の兆候あり、で 入院はしていないものの安静生活を言われていて、幼稚園の送り迎えができないから同じ市内に住まいしておられるお嫁さんのお姉さんのところに預けられている。
お姉さんのところには 孫の従妹になる3姉妹がいて、真ん中の子は孫と同じ幼稚園なのでお世話になっているのだ。
孫にしてみたら 朝から晩まで同じ年頃の遊び相手がいて結構楽しいらしいのだが、ばあちゃんからみたら仕方がないにしてもいじらしくてならない。

私も 手術して自分の脚のこともあるし、孫を充分にみてやることができないでいるので辛くてならない。
月に2回程度、土日にお泊りさせてやるくらいのことだけ。。。

でも 先日の検診で赤ちゃんの心音がはっきり聞こえたということなので、とにもかくにもみんなで乗り切っていくしかない。
















2013年07月12日(金)


ニュースで動物園のサルが 床に寝転んで足を壁に上げてふて腐れたような恰好の画像を流していた。
動物園のサルも暑くて身の置き所がないのだろう。

私もどっかに逃げたい。。。

風が吹き渡る高原の別荘の庭で 気に入った文庫本を胸にして時折微睡む。
青々と茂った芝の上には籐の籠が置いてあって、太目のレース糸で編みかけのドイリーが見えている。
もうすぐ お昼だから少し先にあるファームで手作りのウインナーとパンのランチを食べに行こうよぅ〜
もうじき夏休みで孫もやってくるから、そしたらシャボン玉で遊ぶんだぁ。

こんな 生活ができたらいいなぁ・・・と 暑さにボケかけた初老(・・・)のおばはんのひとりごとか夢なのか。。。








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