愚痴日記

2010年10月27日(水)

きのうのエンピツ日記には書かなかったが
きのう、正倉院展に行こうと朝8時頃 駅で電車を待っていたら
隣りのホームで三宮行きの電車が付いた途端
ドタドタと数人の男の人が階段を駆け上がる音がした。

みんな何事かと音のするほうを見ていて、階段の下には駅員と女の人が立っていた。
私はすぐに きっと痴漢の現行犯を追っているのだと思った。
しばらくしたら 二人の駅員に腕を掴まれたたぶん・・若いと思う男性が階段を下りてきて
階段の下にある駅員室に入っていった。

ただそれだけのことだけれど
私にはかなり衝撃的で その捕まった男の人の顔が思い出されて眠れない夜を過した。
今朝はそのことを忘れていたのに 新聞を見ていたら載っていた。
やはり痴漢の現行犯で 捕まった男性は26歳の美容師で
被害者は24歳のOLという内容だった。

以下は私の感想だけれど 捕まった男性は私の眼にはとても疲れているように見えた。
一目でサラリーマンではないと思っていたが 生活というより生きていくことに疲れているように見えた。
そして被害にあった女の人だけれど、後姿しか見なかったが
濃いブルーのニットのミニワンピースでブーツを履いていて、
肩には白と黒のシマウマ模様のショールをかけていた。
ニットのミニワンピースということは身体の線が出やすいのだ。
せめて今はやりのレギンスでもはいていたら
見た目もソフトに映っただろうに。

そりゃぁ 痴漢をした男が悪いに決まっているけれど
私も若い頃は何度か痴漢にあっているし
気持は分かるけれど朝の通勤電車には相応しくない服装だと私は感じた。

ある意味 一瞬の出来事だったが
逃げたんだから たぶん・・冤罪ではないだろうけれど
私の眼に映った26歳の疲れたような男の人が気になる出来事だった。











2010年10月26日(火)

毎年のことだけれど 正倉院展開催中の奈良はけっこうな混雑だ。

修学旅行や遠足、それに旅行社のツアーの人たちとかスゴイ。

私も朝から並んで正倉院展に行く。

それにしても今年の目玉の 『螺鈿紫檀五弦琵琶』は素晴らしい。
私は蒔絵とか螺鈿の細工物が大好きなので見とれてしまう。
でも 最近はすぐに疲れてしまって 『なら仏像館』まで足を伸ばす元気がなくなっているのだ。

午後からは 某大学の先生の『平城京時代の下級役人と奴婢』という講義も聞くことになっているから、体力を温存しとかなきゃ(ご大層な・・)
でも これは面白かった。
木簡からいろんなことが分かるそうで
腰痛とか下痢でしんどいから休みをくれとか
物を盗まれたて市まで失せ物を探しにいくから休ませてとか
奴婢が逃げたから代りの奴婢を寄越せ、とか。

私があの時代に生きていたなら きっと奴婢の身分だろうから
ことさらに面白く聞いた。

 
それにしても この秋は精力的にお寺参りをしている。
きのうも元興寺・禅室の屋根裏探検というのに参加して
飛鳥時代の柱や梁を見せてもらった。
その他 遷都1300年の特別開帳というのでいろんな仏さまにお会いした
金峯山寺の蔵王権現像も素晴らしくて 奈良に住んでいるゆえにあちこち見て回れることに感謝している。

芭蕉の句にある  菊の香や奈良には古き仏たち を正に肌で感じている。




     奈良にいて 仏に会えば 秋沁みる

     我ゆえに 救い求めて 仏見る














2010年10月23日(土)

無謀にも人様から編物のお願いをされてしまって2ヶ月以上が過ぎた。
 
その人も家の片付けをしていたら 昔買った毛糸が出てきて、それを何とか形にしてほしい、ということで期限もないし何を編んでもいいということだ

それでもあらかたの希望を聞いて 図書館で編物の本を借りまくった。
何冊も読んだけれど、コレだ! という編み図にめぐり合えなくて
結局は私が持っていた古い編物の本を参考にした。
随分と本の片付けもしたけれどいくつかは残しておいたのが幸いした。

しばらく前に 要らないものを捨ててすっきり暮すというのがもてはやされた頃があったけれど、それも一概には言えないと最近では思っている。
私がぐうたらで片付けが苦手なことの言い訳ではなく、その人にはその人の生活スタイルがあるのだと気がついたわけだ。

もちろん 衝動買いはよくないしキレイに片付けてシンプルに暮すということも大事だけれど、捨てることが美徳ではないのだと最近では感じている。

ことしの夏に夢中になっていた裂き編みだって 昔の服を捨てていなければけっこういい裂き糸が作れたのになぁ・・・とちょっぴり後悔もした。

話しがちょっと逸れてしまったけれど、結局は家にあった本で編み込み模様のセーターを編み始めた。
編み込み模様のところは糸が重なったりするので 結構暖かいセーターが出来上がる。
模様も大方 編み上がってあとは手首や裾のゴム編みを残すだけになって、形が見えてきたら私なりの達成感もあるというものだ。
本格的な冬が来る前に渡せるだろう。

この秋は編物とお寺めぐりで日が過ぎていくけれど それも良しなのだ。。

























2010年10月18日(月)


今朝はよく冷えている。
主人を見送って 見上げた夜明け前の空が好き!

パートのおばちゃんをしてた頃
最低気温が14度くらいになったら 人は暖房を欲しがると聞いた。
夕べのニュースで言っていた天気予報では13度らしいけれど
今の室温は18度。

きのう 主人に手伝ってもらってホットカーペットを敷いた。
まだ電源をオンにはしないけれど
いつでも入れられると思ったらそれだけで安心する。

きょうはお天気もいいようだから
羽毛布団を干して合い布団と入れ替えよう。

た〜くさんある残り毛糸をパッチワーク風に繋いで作ったこたつカバーをお披露目する日も近いようだ。








2010年10月14日(木)





 特に用がなくても手芸店には良く行く。
夏糸のセールが終わったら 本格的に毛糸が店頭に並ぶ。
私にはうれしい心穏やかな日々となる。

9月の半ばころに
手芸店でサンプルに飾ってあったデザインが気に入って
毛糸を買って編み図をもらった。

孫に襟つきのセ−ターと 別の糸でベストも編んだ。
少し多めに糸を買ったので帽子も編んだ。
ベストにはクマちゃんの形をしたボタンもつけて
主人が 「かいらしいなぁ、Yによう似合うやろ」 と言う。

ちょうど今度の日曜日は孫の日だ。
別に合わせたわけではないけれどいいタイミングで完成した。


パソコンの調子は相変わらずの不機嫌が続くけれど
私は

 毛糸編み やわらかき時 過しおり   です。















2010年10月08日(金)



降圧剤と一緒に処方された薬が効いてるようだ。。。

筋肉の緊張を緩め、突っ張り、こり、こわばり、痛みを和らげる薬だそうな

一言でいえば み〜〜んな不定愁訴なんだろうな。。。




・・・パソコンも不定愁訴を訴えてるんかなぁ・・・


















 < 過去  INDEX  未来 >


孫二人 [MAIL]

My追加