夢におじいちゃんが出てきた。
生きている人と話してはいけない、という掟をやぶって、私に温かい言葉をかけてくれた。
掟をやぶったことを隠すための紙を、生きているおばあちゃんが持って行ってしまい、追いかけていってもらってきた。
急いで帰ってきたが、おじいちゃんが怒られていた。
私は、紙を渡して「ぼくが悪いんです。おじいちゃんを許してください」と土下座をした。
目が覚めた。
「ああ、子供たちにご先祖様の大切さを伝えることができている」
「ああ、もう私の生きている意味はあったのだ」
と想った。