くまま 読みの日記
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2003年04月30日(水) テプラの裏紙

昨日、猫部屋でテプラを発見した。
私がテプラくんと呼んだので、空神もテプラくんと呼んで気に入っていた。

名前を数枚印刷してやったが、すぐに印刷のボタンなど発見するので、参る;

しかも、いちいちテプラの裏紙の角をはがしてやらないとだし・・・
というのが面倒で、
「角を折ってみな」と教えると、
「取れないよ」
「何回位やったの」
「3回くらい」
「もっともっとだよ。4回も5回も6回もやってごらん」
と、洗物しながら踊りながら(?)言い流すと、ちょっとして
「取れた〜!」

・・・マジ;?

すっかり覚えて、めくる方の達成感に浸りまくっている空神でした・・・



まさかもうこんな事が出来ると思っていなかった母。

そういえば、2週間くらい前にパパが買ってきた仮面ライダーファイズの変身ベルト。
携帯電話で「クリア」「5」「5」「5」「Enter」で、起動する。

これを紙に クリア 5 Enter
          5
          5

と書いてやったら、その都度教えなくても、即座に自分でたったか入力できるようになったのって、この歳だと普通なのか、否なのか・・・・・?
謎;



2003年04月28日(月) 初の一大母業_お弁当

今日は空神、たんぽぽ初の親ナシ遠足。

お弁当の文字に悩みつつ、とうとう当日を迎えてしまった。。。

母は5時起きして、お弁当作り。

昨日、オリンピックで、冷凍食品売り場を前に、カートの空神に「何がいい?」と聞くと、「これ!」と即答。
・・・冷凍食品売り場の真中に立った、見本のお弁当の写真。

サッカーボールのおにぎりか〜。
「作ってやれよ」のパパの声に、
「いいよ、出来合いの海苔、売ってるもん」と余裕綽々の母。

が、無かった。
うそだ〜、ヨーカドーかな、いつも、丸のオニギリ型と一緒に、サッカーボール用の海苔もセットで売ってるのに〜T▽T。。。

已む無く、母は朝から、チョキチョキ細かい海苔細工。
大体、率が合わんで、ちゃんとなるのかよ〜。
と思ったが、毎朝蹴りながら行くセブンイレブンで買ったゴムのサッカーボールが参考となり、なーんだ、結構それらしい、小さなサッカーボールが出来たじゃん。

それに、昨日のうちに煮た筍の先と、ブロッコリーにカリフワラー。
大好きな豚肉を炒めて、お玉でミニ甘卵焼き。
それらしくなったじゃーんっ

・・・でも、ピッチリしていかないと、絶対リュックでグチャグチャだよな・・・
茶碗に残っていたお米で、ユカリオニギリにこれまた余った海苔で、ニコニコ顔をつけた。
それをつめて・・・
「食べきるかな〜;」

冷蔵庫を再び開ける。
「!」
大変大変、主役が入ってなかったよ〜!
この日の為に、生協でトミカのパトカーかまぼこを買っておいたんだった!
△オニギリを退けて、かまぼこを3枚詰める。

こんなモンカネ〜っ

起きてきたパパに見せると、「同じだ」と笑っていたので、上出来???



空神にリュックをしょわせる前に、開けて見せて「ほら、ここにミッキーのハンカチに包んで、お弁当入ってるからね」と言うと、とっても嬉しそうで、たんぽぽでも「お弁当入ってるの」と先生に言いまくっていた(笑)


さて、私は週末から続く頭痛に限界が来ていたので、市民病院へ行くことにした。
市内循環バスなら100円で行けるけど、絶対遠足のたんぽぽと同じバスになっちゃうので、已む無く普通のバスで行く。
さんざん待たされたあげく、「婦人科の先生に相談してよ」と来たもんだ。
腹の立つ!

帰りは案の定、遠足たんぽぽの帰りと一緒になった。
当然、沈没する子あり;

「空神くんだけ、お弁当、全部食べたんですよ!ホントに空神くんだけ!」
という嬉しい声をいただいて、母子ともニッコニコ。
「何が一番おいしかったの?」
と、分かりきった答えを待つ母に、案の定、
「パトカーの・・・んと・・・」
「かまぼこね」
「パトカーのかまぼこ、うんうん、かまぼこ」
と、答える息子がありました。

真っ白な綺麗な卵型の石を出して、おみやげ、といい、おうちへ帰ってからママにくれました。

空神は「一緒におりてよー」と半べそだし、寝ちゃってる子もいるので、とりあえず一緒にバスを降りたが、キグナスの分かれ道では遥か遠くまで号泣の空神でした;
一緒に連れて帰る気も朝はあったけど、こういう結果じゃあ休んだ甲斐がないので、産婦人科の午後診療に行くことに決めた母だったので・・・


午後婦人科で、「やっぱりそっちの病院へ行ったのが正解だったと思うよ。悲しいなあ、ちゃんと調べてほしかったなあ」
・・・と言われ、結局また何の処置もナシ。


遅くなって空神を迎えに行き、お弁当、何が一番おいしかった? としつこくも聞くと、なんと、「サッカーボールのおにぎり」という可愛い返事が♪

しかもうちへ帰って、お弁当箱洗うから、リュックから出すね、と出して、
「わあ、空っぽだ〜! どこに行っちゃったの?」
「空神くんのお腹」
そして、懇願の顔で
「またお弁当作って」
・・・可愛い・・・・・・


2003年04月22日(火) たんぽぽの花

たんぽぽへの道すがらに 摘んだ たんぽぽの 花
その後に より大きな たんぽぽを 摘んで
ママにくれた 小さい方の たんぽぽの 花

会社の机の上で 
1日中 ママを にやけさせて くれました

会社帰りの 手の中の 空神が くれた たんぽぽの 花
しおれて 小さく 下をむいて
それでも 嬉しくて 

お迎えに 行って たんぽぽを 出てすぐ 
「かーくんの たんぽぽの 花」
と半べその 空神

ちょうどいた柳田先生に言うと
「かーくんが 持って来てくれたのかー」
と 取ってきてくれた

1日中 小さな花瓶に さしてもらった 空神の たんぽぽは
元気に ツヤツヤと 生きていた

それでも 帰るまでに しおれてきて
「ここに 捨てる」と言われた たんぽぽの 花

ママが持って帰って コップの中で
再び 並んだ たんぽぽの 花


2003年04月21日(月) 俳句を始める

買ったままだった俳句のカルタ。
色々悩んだあげく、カルタのまま見せることにした。

「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」
「春の海 終日 のたりのたりかな」
「古池や 蛙 飛び込む 水の音」
「菜の花や 月は東に 日は西に」
「鳴く猫に 赤ん目をして 手まりかな」

何とも面白そうに聞いている。


2003年04月20日(日) ママがいないでも寝られる 空神最大の心の傷 寝る前会議開始

昨夜、結局2時間ほど続いた「1人で寝られる。ママがいないでも寝られる」

パパと2人で布団に入ると、それは激しさを増して、枕を振り上げた腕でバスバス叩きながら、目をぐっと瞑ったままなので、寝てるのか寝ぼけてるのかと思っていたが、寝られていなかった様子。
あげくには「ママが居ないでも寝られる」を連呼して足は空やらパパやら蹴りまわすは、手はバスバス叩きまくるは・・・・

絶対、今日何かあったんだと、1日を必死で回想する。

おじいちゃんちでも、話し方が悪い時にはハッキリそう言って相手をしなかったことか。
これだとしても、私は絶対このスタンスを崩す必要はないと信じている。
空神も分かっている筈だから、これだとは思えない。

舞桜や心咲を可愛がったことか?

・・・舞桜と空神を連れて、マミーへ行った。
2人で店内をはしゃぎ回ったあげく、空神が咳き込み始めた。
このところで最悪とも言える咳き込み方だった。

が、ほぼ同時に、舞桜が「オシッコ」と言い出した。

パパを呼び戻し、空神の背を撫でて、「ちょっと行ってくるからね」(と言ったと思う)と、舞桜の手を引いて、トイレへ走った・・・

空神の蒼白な顔が、置いていくには痛々しかった。

でも、舞桜も預かって連れて行っている以上、保護責任は私達。
実際、トイレでパンツを下ろすか否かの我慢のしようだった。

帰ってきたとき、パパに「吐いた?」とすぐ聞いたが大丈夫で、蒼白なままの顔だったけど、咳も収まってきていたことにほっとし、腹部や胸に圧迫があると吐く可能性があるので、背を撫でてなだめて、ユックリと抱き上げた。
空神の嬉しそうな顔に、安堵したのは、吐くまで咳が行かなかったことだった。


あの時・・・・
死ぬほど苦しい自分に背を向けて、舞桜の手を引く母の背に、どれだけショックを受けたのだろうか。

暴れる空神を抱き上げて、居間に行くが、「向こうで寝る」と泣く。

「空神さ、今日マミーで、咳で苦しかったねえ。あの時、ママが舞桜と行って、寂しかった?」
「布団で寝る」と身を乗り出すが、絶対にその前に「うん」と言った。

「トイレ行ってから寝ようね」
と無理やりトイレまで連れて行く。
「空神、舞桜とママが行っちゃって、寂しかったね。ゴメンネ。舞桜、オシッコしたかったんだって。トイレに行ってたの。ママは空神が一番好きなんだよ。」
オシッコし終えた空神は、私の首に抱き付いて来た。

そして、布団へ行っても、数回苦しそうな寝返りは打ったものの、それ以後、「1人で寝られる」とも「ママが居ないでも寝られる」とも、言うことは無かった。

・・・つまり、ビンゴ。

母には、とても切ない夜でした・・・・
あんなに苦しい時に、寂しい思いをさせて、本当にゴメンネ。


翌日、車でマミーの前を通過した時、「またマミー行く?」と聞いたら、「舞桜と!」と言ってたので、舞桜との関係に亀裂がない様子には、とても安心した。


また、おばあちゃんちでお昼寝明け、無茶苦茶オコリンボで態度が悪かったことに困った私は、寝る前会議をすることに決めた。

聞くとこは、「今日どんなママが(空神が)嫌だったか」「今日、どんなママが(空神が)好きだったか」

「今日から、寝る前にお話してもいい?」と聞くと、「いいよ」と言ってくれ、
「今日さ、おばあちゃんちで、空神はとってもオコリンボで嫌な態度だったでしょ?」と言うと、どういうことだと思ったのか、私の行ったことを後から追って言っていた。
が、「ママはあの時の空神くんは、嫌だと思ったな(これは態度はと言うべきだったけどね)」というと、「うん」と返してきた。

「空神はどんな時、ママが嫌だった?」
と聞いたが「脱線しちゃうから、嫌だった」と、あのオコリンボの心境を述べていた。
なるほど、まあ、繰り返していけば分かるでしょう。

「でも、今日不動産屋さんに居る時、空神が静かに積み木とかで遊んでいてくれたから、パパもママも、すごく助かったし、嬉しかったよ。」
すると、ビックリするほど、嬉しそうな顔をした。

「空神はいつ、ママが好きだった?」
と聞くと「ママ」と返って来た。
「一日中、ずーっとママが好きだったの?」
と聞くと、恥ずかしそうに布団にもぐりこんで行った。

「そう、ありがとうね。じゃあ、明日もママ、空神の好きなママになれるように頑張るからね。」と言った。

明日からは、ノートに書きながら話をする予定。



2003年04月19日(土) 1人で寝る

おばあちゃんちから帰って、キンキン切れた後、布団で寝付いたが、物音で起きて見に行くと、布団に座り込んで、またオチンチンをガシガシ掻いている。
急いで薬を取って帰るが、触られたり声を掛けられたりするとヒーヒー言って、抵抗する。
「ママも一緒に寝て」と言って背を向けたきり寝ているが、寝付いた様子がないので反対にまわりこんで見ると、怒って泣き出した。

しまいには「1人で寝る」「ママがいないでも1人で寝る」と来た。
それで退散すると、しばらくしてまたヒーヒーもがいている。
熱にうだされたようなに似ているけど、熱はない。

何か今日、そんなに苛めたっけ;?

2時間近く寝付けなかった可哀相な空神でした・・・

・・・ママ、何かしたっけ T_T ?


2003年04月16日(水) 扁桃腺 成長 ブル

昨日病院へ行った。

月曜の2時過ぎ、たんぽぽから電話で、初めての発熱コール。
37度8分。
が、夜には8度5分に。

翌日、いつもなら午後一で病院へ行くが、可哀相な様子なので、急いで病院へ。
さすがにインフルエンザの流行も終え、病院は何時に無く空いていた。
が、帰りのタクシーで変に遠回りされ、腹が立ったのと、余財いくばくかだったので、こうゆうかんの角の信号で降りて空神を抱いて歩いた。
小雨だったのにさ、まったく。

熱は9度6分。

すぐ寝てしまうものの、1時間寝られるか否か。

して今日。
朝は熱7度8分。
昼には8度7分。

でも幸い、今日は休んでるのが腹の立つほど元気。
ベランダでシャボン玉したり、昨日同様死ぬほど絵本を読まされたり。

朝、おまるでウンチをした後、いつものように2人でトイレに流しに行く。
すると、水を流さないので見ていると、私のすることを見ていて、
「それも流すの?」
と聞いた。
いつも、オマルの中身を流している間に、トイレットペーパーでオマルを拭いて、その紙がトイレに残ったりする。
それを一緒に流そうと、待っててくれたんだった。
ビックリしたのと、何だか嬉しかった。

金魚の水を替える。
金魚を水槽に返す時、ポンプのイチの調整をしていたら、「ほら、捕まえられたよ!」と空神が言うので振り向くと、金魚の移動に使っていたゼリーのカップに、大きなデメキンがスイスイ収まっていた。
ややすばしっこい和金は「ママ捕まえて」と言うので捕まえてやり、それも空神が水槽に戻す。

空神が餌を入れてやって、ご飯の合図をやろうかと、蓋を水槽の縁にコンコンさせると、水の中に落とした。
折角綺麗にしたのに〜!
金魚の餌の蓋は、結構ホコリだったので、ちょっと立腹して、風呂場へ洗いに行く。
帰って来て台所に立つと、空神が「ごめんね」と言ってきた。
「何が?」と聞くと、
「金魚の水に入れて」と返ってきた。
言わなくても分かってるね。
あんまりちゃんと分かってるんで、
「いいよ、今度は落とさないようにちゃんと持っててね。」
と、思わず笑ってしまった。
この不出来な母にして、なぜこの子かな。

2週間ほど前、久しぶりに家具や場所に名前を書いた紙を張り出した。
すると、教えなくても、張ってある物の名前だと分かっていて、「トイレ」とか「テーブルって書いてあるよ」なんて言っていた。
読めている、というより、母のすることが読まれている、という感じ;
そして、「テーブル」を見ながら、
「テーブルって書いてあるよ。ブルートレインと同じだよ。」と言った。
ビックリして
「そうだね、ブルドーザーとも同じだね」
と言ったら、
「ブルくんも」
と言った。
真にビックリ。
結構読めてるんだよね。


2003年04月15日(火) 折り紙

金曜にお婆ちゃまに風船の折り方を教わり、幽霊や狸を折ってもらったりしたので、土曜にサンキで紙飛行機の折り方の付いた折り紙を買った。

「折り紙しようっと」と空神。
ちょっとして、
「飛行機、どうやって折るの?」

見てやると、ビックリ。
長方形になるように真中に折り筋がつけてあって、それに沿わせて、角が二つとも折り込まれていた。

「いいんだよ、これで。後、羽折ったら、ほら、出来た!」

簡素化飛行機だけど、素晴らしい!

しばらくやらなかったら、先週、しっかり角と角を合わせて三角を作っていたのにビックリしたバッカリなのに、なんで子供って、その間やらなくても、急に出来るのかしら;
羨ましいやらね・・・・


2003年04月14日(月) 1人でトイレ

トイレの台をトイレの外に持ち出すことで、電気が空神1人で点けるのも消すのも出来るようになって数日、それでも一緒に来て、と言っていた空神が、「1人で出来る!」と1人でトイレに行って、1人で手も洗って、電気も消して帰ってきた。

ほお〜、たいしたもんだ。
オシッコは、少し前に1人で立って出来るようになったのを見ていたので、後の問題は電気だけだと思ってて、それが出来ても、「ママも一緒に来て」だったのに。
帰ってきたパパにもそう言ってまた行っていたが、こっそり様子を見ていたパパは、「あぶねーな。パンツ脱いだり履いたりしてるときは、トイレん中にかがみこんでるもんな。」という。
私も過保護だが、彼もたいしたもんであった。
・・・が、確かにまだまだ要注意。
1人で行っても、耳を凝らしている母であった。


2003年04月12日(土) 素晴らしきかな、手製本 お婆ちゃまとフレッシュひたち

4半期ぶりにお婆ちゃまに会いに。
新宿でジイと待合せ、初めてワンコインタクシーでお婆ちゃまの家へ。
しかし、なんて可愛くて安いタクシーだ。
早く全国普及しないかしら。
まだ試験的に東京で100台だと言う。

お正月のお婆ちゃまの具合のままの記憶なので、とても心配だったけど、タクシーの音で玄関から出てきてくれたおばちゃまの後ろには、お婆ちゃまが居た。
しかも、玄関の上から、また下にいる空神を抱き上げてしまうのにはビックリ!
なんて力があるんでしょ。

しかも、空神は正月にいたおじちゃまがいなく、正月に見なかったおばちゃまがいるので、どうも変に固まっていた(笑)
そのおかげ(?)か、10分近くお婆ちゃまの膝の上にだかさっていた。
皆に、明日立てなくなるから、もう降ろせ、と言われるまで。

次第に調子が出て、すっかり、テーブルや椅子の下を這いまわったり、お婆ちゃまが作ってくれた風船や幽霊、狸の折り紙で遊んだり、変身したりして、帰りはちゃんと2人にチューして帰ってこられた。

まったく、手製本のおかげなり。

上野までの電車で熟睡入っていた空神も、上の駅に着いて「上野だよ、フレッシュひたちだよ」と言うと、起きてたったか歩く。
う〜ん、やっぱり、素晴らしきかな、手製本。

「4月12日金曜日の予定」と、「お婆ちゃまに会いに行こう」と「フレッシュひたち」の本により、今日お婆ちゃまの家へ行ってからフレッシュひたちで竜ヶ崎へいくこと、お婆ちゃまが空神に会うのをとっても楽しみにしてること、上野駅の17番線ホームから6時半発のフレッシュひたち49号に乗ることを知っていた空神は、お婆ちゃまの家を跳ばしてフレッシュひたちとグズルこともなく、お婆ちゃまの家でも不快な態度を取ることも無く、「上野に着いたよ」と言っただけで、フレッシュひたちをワクワクしてくれる、とても素適な2歳児です。

最後に、フレッシュひたちが佐貫駅に止まり忘れて、次の牛久駅まで行っちゃったのも、初フレッシュひたちの良い思いでか;?


2003年04月05日(土) 1日1冊手製本

1日1冊の手製本を始めて、1週間。

音を上げた訳ではないけど、結構大変。

内容的には、教えたいこと、伝えたいことって、日々こんなにあるのかとビックリするほど事欠かないが、制作に要する時間だけはどうにもならない。
週末3冊ほど作りおきして、作り足していくけれど・・・

が、反応は色々面白い。

救急車、消防車、パトカーの本では、それぞれの電話の掛け方を教えた。
最後に電話のボタンのようなページを入れるだけで、本を読んだそのままの流れで、電話の掛け方講習となる。
119番、110番。
自然と動く空神の指が、我ながら誇らしい♪

先日お別れ遠足で見たコアラ。
翌日、登園の道すがら、「オーストラリアって、有袋類がイッパイいるんだよ。コアラやカンガルーは可愛いけど、怖い有袋類もいるんだよ」と話した。
空神は聞くとも聞かずともだったが、絶対に頭に入っているのは知っていたので、放っておくと、案の定、夜あたりから度々、「オーストラリアって、有袋類がイッパイいるんだよね!怖いのもいるんだよね!」と、自分のこととして話し始めた。
何しろこの人は、小耳に挟んだことを覚えていて、後で言い出すのはしばしば。

早速有袋類の手製本を作ってやる。
最後に、母が物凄く感激したタスマニアデビルがクワッと口を開いて正面を見ている画像を入れてやったら、トウットウッと叩いていた。
2度目に読もうとしたら、「怖いから読まない」とべそをかいた。
作者冥利につきます♪

作るのは大変だけど、全く面白いので、やっぱり続けていきたいなあ。
どうかストックが切れませんように;


2003年04月04日(金) テレビから「人」を読む 文字の形

朝から、昼の弁当を用意する間もないのに、小さなおむすび数個と、チーズウィンナーをお弁当箱に詰める。
今日は満開、お花見日和。
昨日の風もなくなったし・・・と思ったが、風はないのに、天気もいいのに、昨日より数段寒かった・・・

が、せっかく、ささやかながらお弁当も作ったんだし〜、と、3時に仕事を上がってそのままたんぽぽへ。
迎えに行くと「すみません、まだ寝てるんです(笑)」と先生が起こしに行ったので、「先生、見に行ってもいい〜〜〜〜?」と初めて、お昼寝現場を覗きに行った。

たった数時間寝るのに、我が子の寝相のよろしいこと ^^;

オヤツはプリンだと言うので、食べ終えるのを待ってることにした。
が、終わって遊び始めると、「遊んでいく」「・・・・;」

少しして出発すると、空神もたんぽぽで、今日は下沼公園へお弁当持ちで行ったそうだけど、また下沼公園へ。
手前のポケット公園でさんざん遊んで、下沼公園の藤棚の下でおにぎり食べて、バームクーヘン食べて、帰った。

イヤー、寒かった。

花見の帰りに、看板を見て、空神が
「ママのお名前が書いてあるよ」と言う。
見ると、不動産屋の看板で私の名前の文字はない。
「そう? ママの名前が書いてあるの? 何処?」
すると
「ほらあ!」
と指差したのは「マンション」の「マ」。

「ホントだあ〜〜〜、ママのマだ(笑)。じゃあ、これは? パトカーの・・・」
「パ!」
「パパのパだね〜」

単文字を見つけるようになったことにビックリ。

先週は、郵便局を見上げて、「東松山」と言った(東松山郵便局と書いてある)のにもビックリしたけど。

そうそう、3月の末に、郵便局の前を通ると「もうすぐ郵政公社になるの?」と言ったのには驚いた。
数日前に、そういえばそんな話、したよな〜、くらいだったので。

そして、夜。
テレビを見ていたら
「人だ! ほら、人って書いてあるよ!」
「何処?」
見ると、医者と医療の番組で、「人工心肺」と書いてあった。

おお〜〜〜〜〜〜〜っ
パパもビックリ。


「川」を朝見せたとき、「ほら、川みたいだねえ」と言って見せた。
子供に教える時、迷う必要は無いと知りつつ、何となく形から来た文字の成り立ち方を教えるのは、気が引けていた。
文字の形成がみんなその表そものの形だと思われてもなあ・・・というのが在ったから。
でも夜、朝1回見た「川」をすぐに読んでくれた時、ああ、やっぱりそうして教えといたほうがいいのかなあ、と思った。
どうせ子供は、そういう文字と、そうでない文字も、自然に区分できるんだから・・・


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