| 2017年10月17日(火) |
ウチの夫は仕事ができない |
  マックスエンターテインメントはイベント会社の大手。その会社で働く小林司(錦戸亮)は新婚の妻・沙也加(松岡茉優)と2人暮らし。
司は実は仕事ができない男。何度目かの異動で花形と呼ばれる部署に行くことに。明らかに司を辞めさせる人事ではないか?と周りが勘ぐる中、司は着任早々ミスを犯し、辞表を書く。
そんな時、沙也加の妊娠がわかり、司は辞表を提出することができなくなる。司は沙也加の協力を得て、仕事に全力で取り組むようになるが…。
こんな奥さんがいたら、どんな男もがんばれちゃうかもなーって言うくらい、チャーミングで素敵な女性を松岡茉優が演じていて…。まあ、こんな人、そんなにいませんよね?
何しろ、朝からものすごい気合が入ったお弁当を作って、夫が忘れた携帯を会社に届けたり…。夜は、夫の会社の出来事を聞いてあげながら、豪華な夕食。
うーん。いいよ、私が男ならこんな女性にいちころだ…。
沙也加と司の家に司の姉のみどり(江口のりこ)が上がり込み、ずけずけと物を言って来たり、ご飯を食べ、泊まっていったりしているのだが、沙也加は持ち前のほんわかオーラで、嫌な感じをあまり出さない。
司の会社の上司で仕事ができる土方(佐藤隆太)もはまり役だったし、黒川(壇蜜)の男っぽい感じや酔っぱらう感じも面白かったし、後輩のくせに司をバカにする田所(藪宏太)も面白い感じだった。
ということで、最後まで面白く見られるかなーと思ったんだけど、最終回はちょっとビミョーだったかなー。仕事ができる男になって、子供が生まれるあたりで終わらせちゃってもよかったのかもね。
| 2017年10月10日(火) |
ハッチとマーロウ 青山七恵 |
  青山七恵 小学館 2017
STORY: 双子のハッチとマーロウは作家の母と3人暮らし。11歳の誕生日、母が大人を卒業することを宣言。母は仕事も家事も放棄して、2人は自分たちで色々なことをするようになるが…。
感想: ハッチとマーロウの双子はおしゃれが好きでかわいい女の子。ある日、母が大人を卒業することを宣言し、何もしなくなったから、さあ大変。
二人は料理を作ったり、様々なことを二人で工夫してする。
新しい友達ができたり、よく知らない自分たちの父親のことを勘ぐったり…。
それなりに面白くはあったけれど…一番ひっかかったのは、このお母さんかな。うつ病とかで、ひきこもり&育児放棄なのかなーとかとも思ったり。
でも、最後の方で、「ママはだらだらしたかったけれど、やっぱりできなかった」というようなセリフがあって、となると、病気ではなく、色々考えないように自らしていたけれど、うまくいかなかったってことなのかなー…?
大人の視点から見ると、結構この家って複雑だよなって思ってしまう話だった。
| 2017年10月09日(月) |
悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語 |
母を亡くし、父・柳碌太郎(ユースケ・サンタマリア)と婆やのウメ(大島蓉子)と3人で暮らしている悦子(平尾菜々花)。
父は売れない作詞家で、父のうだつの上がらない様を何とか変えようと悦子は奔走する。自分の母で父の妻となる相手を探しているちょっとませた女の子だ。
ある日、禄太郎の親戚から紹介された財閥の令嬢カオル(石田ニコル)とお見合いをすることになる。
その一張羅を新調しに行ったデパートで、売り子の鏡子(門脇麦)と出会う二人。次第に心を通わせるようになるが…。
鏡子は一家の父に逆らえず、別の相手とのお見合いが決まっている。また、禄太郎のことを気に入ったカオルだったが、悦ちゃんを寄宿学校にやろうと考えていることが発覚し、見合いの話はダメになる。
しかし、禄太郎のことを諦めきれないカオル。そして、他の相手と結婚させられそうになっている鏡子。果たして禄太郎はどうするのか?
コミカルなタッチで昭和初期の時代を描くドラマ。昭和初期って、デパートがあったり、洋風のものが入って来ていたりで、本当に面白い時代だったよなーと思う。
しかし、この後、戦争が起きて事態が変わるんだよね。今後の悦ちゃんたちの様子も気になりつつ、ドラマは面白くエンディングを迎えて、よかったよかった。
  遊川和彦脚本のドラマ。
母・泉(黒木瞳)、父・正高(時任三郎)に過保護に育てられた加穂子(高畑充希)は就職が決まらずにいた。
朝は母が起こし、母が作った朝食を食べ、母に服を選んでもらい、母の運転する車で駅まで送迎。母が作ったお弁当を持参し、帰宅後も母の作った夕食を食べ、幼い頃の自分のDVDを母と毎日見るのが日課であった。
そんな加穂子が出会った初(竹内涼真)は、絵の世界で生きていこうと思っている同じ大学の学生。ひょんなことから知り合った二人だが、加穂子のあまりの過保護っぷりに初の毒舌が炸裂。
そんなことを言われたことがなかった加穂子は次第に初に惹かれていき…。
また加穂子は家族だけでなく、親類からも愛されている。
毎年、誕生会は盛大に行われるのだが、泉の実家では、祖母・初代(三田佳子)が作った料理を食べながら、祖父・福士(西岡��馬)のもとに親類が集まるのが常だった。
泉の妹の環(中島ひろ子)と夫の衛(佐藤二朗)、節(西尾まり)と夫の厚司(凪川アトム)も夫婦円満のようだ。節の子供の糸(久保田紗友)はチェリストを目指しており、毎回演奏を披露してくれる。
また加穂子の父の実家でも、誕生会を開いてくれており、祖母の多枝(梅沢昌代)、祖父の正興(平泉成)、おばの教子(濱田マリ)が集っていた。
仲の良い親戚一同だと思っていたのだが、糸が手の病にかかり、チェロを断念せざるを得なくなったことから、次第に家族の問題点が明らかになり…。
こんなに過保護な子って、下手したら、ありえないっていう一言でおしまいになってしまいそうなんだけど、高畑充希の演技がすごくよくて、本当にこんなにまっすぐで純粋な子もいるかもしれないなーっていう気になってしまった。(朝ドラでは、しっかりした人の演技だったのに、こんな過保護でかわいい女の子の役もぴったりなのね)
また加穂子とかけあう竹内涼真もすごくはまり役で、二人のボケと突っ込みみたいな会話が本当によくって、実際にいそうだなーと思った。(同時期に朝ドラで御曹司の役をやっていたが、こっちの方が断然よかったね)
家族の問題が浮き彫りになっていくのも、すごく自然で面白くて、どのようにまとまっていくのかなーと思ったら、加穂子が中心になって、バラバラになった家族がまたもとのように戻っていく様子が描かれていて、それもよかったなーと思った。
自分がバイオリンをやっていて、子供にもやらせているせいか、チェリストの糸がチェロを断念せざるを得なくなった時のぐれっぷりがすごくシビアで、悪い友達とつるんで、チェロを売ろうとする場面で、両親が涙ながらに幼い頃からの様子を語り、悪い友達に土下座して、もう糸と関わらないでほしいというところが、本当に胸に迫ってきた。しかし、それを振り切って行ってしまった糸に、自分の子供の未来を重ねてみたときに、本当に苦しいなーと思った。
遊川さんの脚本は時に外れるけれど、当たるとすごく面白いのね。今回のは本当に大当たりで、見て良かったと思った。
| 2017年10月03日(火) |
居酒屋ぼったくり7 秋川滝美 |
  秋川滝美 アルファポリス 2017
STORY: 居酒屋ぼったくりの周辺にあやしい男たちの影が…。ネットには中傷する記事が流れ…。
感想: 「居酒屋ぼったくり」シリーズ7作目。
本を読みながら、前作を忘れてしまったから話が繋がらないのかなーと思っていたのだけれど、読み終わった後に気づいたのは、6巻を読んでいないということだった…。
5巻から7巻に飛んじゃったから、何だか話が繋がらなかったのね。
どうも6巻には、美音と付き合うことになった要の家庭の事情が描かれているみたいなんだけれど、そこを飛ばしたから、ちょっと意味がわかりにくかった。
シリーズものだし、やっぱり1巻飛ばすのはよくなかった。早速図書館で6巻を借りることにしたけれど。
7巻での落ちがわかっている上で前巻を読むのも悪くはないけれど、やっぱり先に6巻を読みたかったなぁ…。
シリーズものを借りるときは、気をつけないと…。
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