思えば最後かもしれないよね。


このらへんをぶらぶらできるのは…。


ちょっと淋しいけど
私は新しい道を歩かないと。
歩かないといけないじゃない？


だから。
別に悲しいとは思わない。



ただ、
進む道がみんな違うだけ。
そうでしょう？


別に離れ離れになるわけじゃない。

そうじゃない。


だから、


泣かないよ。

一緒にいて楽なんだろうね。
だって、一度心を許した相手だから。



そういえる友人を強く思えた。

この子達の付き合いは失敗じゃなかったのかな。
そんなことを思った。



結局付き合わないということでまとまったこの子達。


これからやっぱり忙しくなって
同じことを繰り返すだろうから。

好きだけど
付き合いたいとかそういうのじゃなくて…。



今の関係のままがいい。

要するに友人以上恋人未満。


それがいつか変化するのかもしれない。


もしくはどちらかに恋人が出来たりするかもしれない。


そうしたら
きっと私だったらこの子の存在がネックになっちゃうな、
って思っちゃうんだけどね。
そういう人とは付き合わないかな？
なんて。

ってのはどうでもいい話。



それで納得してた。
それがいい、って。




なんとなくね。
なんとなくなんだけど…
うらやましく思った。
すごく、うらやましくなった。



そういう存在が欲しいわけでもないけど…
そういう人がいて欲しいわけでもないけど…。


なんとなく、いいなぁ。
そう素直に思ったんだよ。



泣いちゃいそうなくらい。

敢えて何も言ってこないあたりが非常に腹立たしい。
言うと私の機嫌が悪くなると悟っているのでしょう。
より一層腹ただしい。




そうやって人は隠し事がうまくなっていくのですね。
非常にむかつきます。
非常に悲しいです。
私なんて所詮そんなものです。


遠くにいると隠し事が出来ると思っているあたりがより一層。
おぃ。
なめるなよ。



言ってもめるのなら
言わなければいい。

そんなことを頭に入れているっぽいあの人が嫌。



ぐれてやりたくなります。


でもそんなこと、私が出来るわけないのですが…。


それにぐれたところであの人が気がつくとは思えませんから。

今はより一層。
きっとあの人は私のことなんて見えていないから。

今はきっと
前よりも断然離れている。

見た目の距離も
心も。

続ける意味があるのだろか？




そんなことはわからない。



その答えを今の私が見出すことは出来ないけど

だけど、
今出ない答えを考えるよりも
続けた方がいいのかな？
ってほんのちょっとでも思うから。



深い意味なんかなくたって、
それを自分の自信に出来たらいいし、
鍵になったら、それはそれでいいじゃない。

祭りの後の静けさ…というわけでもないけど。
なんだかおセンチな感じ。
そんな余韻に浸りたかったのかもしれない。


そんなゆったりとした時間を過ごした。



まだ泣いてない。

いつかぷつっと緊張感のようなものが切れて…
泣くんだろうな。
大泣きするんだろうな。


崩れ落ちるんだろうなぁ。


だから今はまだ…
ゆっくりと。

過去を引きずるのは男だろうか？
女だろうか？


それは性別ではないのかもしれないと
ある人たちを見て思った。

とりあえず不本意に振られた方が引きずるようだ。



それほどまでに相手がよかったのだろうか。
だからひきずるのだろうか？


きっとその人にとっては【運命の人】だったんだろうなぁ。




でも、
何年も引きずる人はいるのだろうか？



たとえ自分に彼女がいても。
たとえ相手に彼氏がいても…。


それでも
まだ
思い続けることが出来るのか。



それは自分はいいかもしれない。

だけど…
今付き合っている彼女はどうだろうか？


じゃぁ、なぜ付き合っているのだろうか？



なんだか…
嫌な感じである。

大体失礼な話だと思う。


まだ、
好きだというのなら
なぜ別の人と付き合うことが出来るのだろうか？

男というものはやはりそういうものなのでしょうか？


全く理解することが出来ませんでした。

多分、色々な人に迷惑をかけた。

きっと心配させた。
心からお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございませんでした。
本当に。




あと
人の優しさに触れました。
嬉しかったです。

本当に嬉しかった。

ありがとう、
ありがとう。

本当に…ありがとう。


本当に嬉しかったんだよ。
泣いちゃうくらい。

本当はもっと、もっと泣きたいくらいだったんだ。


あなたがいてくれたから私は楽しむことが出来たの。



楽しませてくれてありがとう。



泣ける場所を、ありがとう。

「やっぱり距離という要因は大きなものなのでしょうかね？」


「うん、そうなんじゃない？」



そうあっさりと答えられちゃうとなんだか悲しいわね。
そうかぃ、やっぱりそうかい。




見えなくなっちゃうものね。
そりゃ嘘もうまくなる。
そりゃ隠し事だって増える。


甘い誘惑も見えるようになって
罠にだってつかまりやすくなる。



淋しいけれど
悲しいけれど


それは変えようのない事実。
向かい合わなければならない事実。

嫌いな人は最後まで嫌いだったし
好きな人はやっぱり最後まで好きだった。


一緒にいたいと思った人は
これからも一緒にいたいし、
会いたくない人は
これからも会いたくない。



私の視野は狭いけど
狭いなりに自分で世界を広げたつもりではあった。



私は恵まれていたかな？


たとえ人数が少なくたって
その友人達をこれからも大事にしたいと思うよ。


量より質…
ってここで言うとなんか嫌な表現だけど。



私は恵まれていたよ。
幸せだったよ。

ありがとう。



それでも…
馬鹿は最後まで馬鹿で
やっぱり最後まで理解することはできなかった。

まぁ、理解しようとしていなかったけども…。

前に彼女と話していたことをちょっと思い出していた。




遠距離恋愛をしていた彼女。
一緒にいる時間の方が短い…ってくらい遠距離の方が長かった。
それは私も知ってる。
そういえば二年目だったね。
遠距離が。


それでみんなは遠距離でよく続いてるね、って言われるそうで。
それは私もそう思う。
だって相手が相手だし。
彼女も彼女だし(笑)。


その返事が彼女らしくて…。
何にもないから続いてるのだと。



当時、それは強さだと思った。

でもそれは弱さでもあったんだよね。
それは裏を返せば
何かあったら終わってしまう。
そういうことを意味してたんじゃないかな？



そう思ったら…なんか悲しくなった。

後悔のないように、後残りをしないように。


後ろ髪をひかれないように、頑張り過ぎないように。

なんだかんだと時は流れるもの。
たとえ何もしなくても。



苦しいときも
悲しいときも

嬉しいときも
楽しいときも



一緒に過ごしたいなんて理想論は言いません。
同じ時を消費したいの
なんていえる立場じゃないことくらい分かってるから。




一緒の思い出が欲しいわけじゃない。
欲しいのは思い出じゃないの。


今を大事にしなくちゃ。
そんなことを思ったんだよ。


ねぇ、
そばにいてなんてまた言うつもりはないわ。
だって、当たり前のようにそばにいて欲しいから。
言わなくたって通じ合いたいじゃない。




ねぇ、この一年
どれだけあなたは私のことを考えてくれた？

確実に私の存在は薄れていったでしょう？
遠くにいてもわかるよ。
そんなこと。

いつだって思っていてよ、
そんなことは言わないから…。


たまには私を欲してよ。
たまには、私にだって助けを求めて。


私に何かをさせて。


あなたを忘れたくはないのよ。
私を忘れて欲しくはないの…。

人と比べられない不安というものがどこかにあるのかもしれない。


他人は他人で
自分は自分。


そういう風に思う強さがまだもてていない。
まだ、自分に自信がない。



その自信はいつまでももてないかもしれないじゃない？




そんなことを言うとあなたに怒られちゃうわね？
また、怒られてしまうね。