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2007年02月26日(月)
【サッカー】エトー。

<今日の更新> ○戯言No.843

え〜〜〜と・・・
暖かくなったり、寒くなったりと不安定な季節の変わり目。
治ったと思った風邪がぶりかえし、更に飲み会や仕事がつまってたり、
週末死んでました・・・(^_^;

大分よくなったのですが、明日も木曜も夜の会議があったりして
更新の目処が立たない状況であります。

そんな中でも見逃さないのがリーガ。

つっても、レポを書く気力が出ないので、
とりあえずエトーのことだけ書きたいと思います。

レポはいずれまとめて。


さて、今朝はホームのビルバオ戦でした。
下位に低迷しているとはいえ、徐々にチーム状態は上向いている
ビルバオが相手だけに、油断はできません。

かねてより、様々な物議を醸したエトーがついに先発復帰です。

やっぱエトーがいると攻撃が活性化します。

なぜか??
スペースの作り方、使い方が抜群にうまいんです。
フリーランニングも絶妙で、見方のスペースをあけチャンスを作る。
猛烈なフォアチェックで相手の攻撃を遅らせる。

貢献度の高い選手だと改めて認識。

スタメン復帰第1戦を1ゴール1アシストで飾りました。
ゴールはもちろんエトーらしいもので、すごく巧いシュートでしたが、
特筆すべきはシャビのゴールをアシストしたチーム2点目。
ロニーからエリア内に放り込まれたボールを左に流れてシャビにスペースを
作りつつポストプレイで見事な落とし。
これにシャビがほぼフリーで飛び込んでボレー。
エトーのスペースに入り込むタイミング、スペースを作るランニング。

凄かった。やっぱりエトーは凄かった。
試合感が鈍っているなんてことはなかったようです。
これならば、リバポー戦(CL)やサラゴサ戦(国王杯)の両アウェイ戦でも
攻め続けて奇蹟の逆転勝ちも可能かと思わせるエトーの出来でした。

もやもやがふっとびましたよ。この調子でがんばれバルサ。



2007年02月18日(日)
【サッカー】エトー問題。

<今日の更新> ○戯言No.842

前節のラシン戦で残り5分での出場に不満を持って出場を拒否した
とされるサミュエル・エトー。

どこまでが本当なのか分かりませんが、こういうのはビッグクラブの
宿命としてメディアに大騒ぎされてしまうのは仕方ないことですね。
ましてや主力中の主力の発言ですし、彼の歯に衣着せぬ発言は
今に始まったことではありませんからあまり気にはしていません。
ニュースの文面だけからは真意が伝わらないこともありますしね。
最悪、今期終了後にエトーが出ることになってもそれはそれで仕方の
ないことなのかもとも思いますし・・・

メディアから出る様々な憶測や推論ばかりの記事に一喜一憂しても
しかたがないのがサポの宿命。静観したいと思いますよ。

個人的には、エトーのそういう試合に出たいという意欲や我の強さは
嫌いじゃないし、特にFWには必要な資質だと思っています。

救いは、チームメイトがエトーを擁護していること。
デコ、シャビ、ベレッチ、プジョルと特に問題視していないことを
発言。ライカールトやベギリスタインSDも特に精彩や罰則を与えるつもり
はないらしいです。

数ヶ月後どうなっているのかは誰にも分からないことではありますが、


それにしても無責任な話が次から次へと出るモンだなぁと思いながら
毎日ニュースをチェックしています。

バルサがらみの記事はいろんなところで拾い読みするんですが、
一つだけ気になるのが、クライフの発言。
うちの掲示板でSteveさんも仰っているように、
「責任とらなくていい立場」からの物言いはなんかものすごく嫌な感じです。

もちろん、バルサの一時代を築いた名選手であり、名監督である
伝説の選手ですから発言力があって当然ですし、バルサにかかわってくれるのは
有り難い話ですが、正直、彼の発言ってバルサにとっては重みがありすぎる
気がしてなりません。発言力の大きさを自覚しているのかいないのか、
ホントにいいたいことを言ってくれちゃう。
指針になるといえばそうなのかもしれないけど
もう少し引いた立場から話をしてもらえるとなぁと思います。




何はともあれまだシーズン中。
リーガ3連覇へ向けて、更にはCL連覇へ向けてチームが一丸とならなければ
ならないとき。

明朝は、ヴァレンシア戦。アウェイですが、是非とも勝ち点が欲しいところ。
エトーは招集を見送られたようですが、CLのリバプール戦での出場が
濃厚とか。

招集が見送られたことでまたマスコミが騒ぐかもしれませんが、
雑音は無視して頑張って欲しい。エトーもチームも・・・



2007年02月12日(月)
【サッカー】リーガ。

<今日の更新> ○戯言No.841

今日は、昨日の予告通り21節オサスナ戦 22節ラシン戦のレポを。

21節 22節



21節 オサスナ戦 @レイノ・デ・ナバラ
 オサスナ 0−0 バルセロナ
ネスタッチ的MIP:ミロセビッチ
いやはや強いのなんのって・・・なんで交代したのか分かんないけど、
後半終盤に彼が下がったときはホッとしたよ。
この試合のミロセビッチはボールがしっかり収まって、手がつけられません
でした。彼の周りを効果的に動くソルダードもよかったけど。

スタメン
FW:エスケーロ サビオラ ジュリ
MF:デコ シャビ 底にマルケス
DF:ザンブロッタ プジョル エジミウソン オレゲール
GK:バルデス
サブ
ジョルケラ ベレッチ ジオ モッタ
イニエスタ グジョンセン エトー

エトーがついに招集メンバーに!!お帰りなさい!
まあ出場が最後の5分では見せ場も多くはなかったけど、
「試合に出た」という結果が大事。
ここのところ最終ラインで軽率なミスが目立っていたマルケスを中盤の底に、
マルケスよりも高さが期待できるエジミウソンを最終ラインにと少し
いじったことがどう出るのかにも興味を持ちました。


さてエトーが帰ってきたことを喜んでばかりもいられなかったのがこの試合。  

オサスナ。
序盤こそ、監督が代わった影響もあり出遅れ感はありましたが、
エースのR.ガルシアが精神的にも大きく成長。ソルダードが得点力を
開花させてからは昨年のような強さが戻ってきました。
まず、守備が粘り強い。出足が早い。
バルサがバルサらしいパス回しをさせてもらえませんでした。全くといっていいほど。
MIPにもあげましたがミロセビッチの出来が素晴らしかった。
プジョル・エジミウソンを向こうにまわし、きっちりボールを収めて
ソルダードや2列目にはたく。クロスには競り勝ってヘッド。
ホントに怖かった。ソルダードも好調をキープ。衛星的な動きで
バルサDF陣を翻弄。
バルデスの好守でなんとか凌ぎきったという形。

攻撃面ではやっぱり大事をとって帯同しなかったロニーの穴が大きかった。
エスケーロは頑張っていましたけど、やっぱり役不足感は否めなかった。
それならグジョンセンを出した方がよかったんでは??って思いました。
サビオラは相変わらずキレのある動きで決定機を迎えてましたが、
不発でした。

さすがに終盤疲れからオサスナのプレスが甘くなった辺りで
ようやくバルサらしいプレイが出始めましたが時既に遅し。

正直、負けなくてよかったと思いました。そのくらいオサスナの出来が
よかったです。

マルケスとエジミウソンの交代はまずまず機能していたように思います。





22節 vsラシン・サンタンデール戦 @カンプ・ノウ
 バルセロナ 2−0 ラシン・サンタンデール
51分 ロナウジーニョ(FK)
67分 ロナウジーニョ(デコ/FK)
ネスタッチ的MIP:ロナウジーニョ
久々にロニーらしい動きでした。コンディションが戻ってきたかな
と思わせるプレイが随所に。

スタメン
FW:ロニー サビオラ イニエスタ
MF:デコ シャビ 底にマルケス
DF:ザンブロッタ プジョル エジミウソン ベレッチ
GK:バルデス
サブ
ジョルケラ オレゲール ジオ
モッタ ジュリ メッシ エトー

ついに・・・ついに・・・
メッシも帰ってキタ━━━━━☆゚・*:。.:(゚∀゚)゚・*:..:☆━━━━━!!

実況の話だと、メッシの方がエトーよりもコンディションはいいようです。
怪我したとこが足の親指と、膝という違いもあるようで、
エトーはこれからも様子をみながら完全復帰をねらっていくような
スタンスらしいです。メッシはもうフルでもプレイが可能なようですが、
今日は様子見で途中出場。

2人がアップを始めただけで会場が凄い騒ぎになってました。
厳しくも、暖かいソシオだらけのカンプ・ノウはいいなぁと思いました。

さて、試合。
前節はオサスナの強烈なプレスの前にバルサらしいサッカーができなかった
のですが、今日のラシンは意欲はあるようですが、カンプ・ノウということも
あり、オサスナとは比べものにならないくらいのプレスでした。

となれば自由にパスを回していつ点が入ってもおかしくない状況が
前半から続きます。そんな中でロニーがデコがイニエスタが目立っていましたが、
ネスタッチに一番強烈に目についたのがマルケス。
ここ数試合、ボランチに入ることが多いマルケスですが、
今日はプレッシングが甘いこともあり、のびのびと自慢のロングパスを左右に
散らしていました。
まあこれは言い過ぎですが、グァルディオラを彷彿とさせるような散らし。
この試合くらいのプレスならばイニエスタやシャビが底に入ってもよさそう
でしたが、今日のマルケスは◎でした。
少なくともエジミウソンよりはパスの精度が高い。

しかし、散らせど、振り回せど、なかなかゴールをこじ開けられない
もどかしい展開。最後の局面までは美しくボールがつながるんですけど
あと一歩が前半は出ませんでした。

前半はブーイングの中終了。(この辺シビアですよね)

しかし後半ロニーが目覚めます。
本日2度目のFKのチャンス。一度目をふまえてきっちり修正。
鋭い弧を描いてネットに吸い込まれました。

こうなるとカンプ・ノウはお祭りムード。
しかし・・・サビオラ、ジュリ(イニエスタと交代)といったところが抜け出して
決定機を迎えますが、敵のGKのふんばりでなかなか追加点を上げられません。

となると、カンプ・ノウは必然的にメッシやエトーを欲する訳です。
そんな中ピッチサイドに立つのは
リオネル・メッシ。(サビオラと交代)


盛り上がるカンプ・ノウ。
できればもっと楽な局面で送り出したかった・・・
というライカールトの意図を汲んだかのように
ロニーがまたやってくれます。
メッシ投入直前のFKのチャンス。
デコの蹴った鋭いFKに豪快に飛び込んで今日2点目!!!

2点目が入ったことでますます楽になったバルサは自由にパスをまわし、
ラシンゴールを脅かします。
ジュリがジュリらしく(?)2度の決定機を外すなど
残念な場面もありましたが、ほぼバルサペースの試合でした。
メッシは、時折らしいプレイは見せましたが、試合感という面では
物足りなさが残ったかな?でもまあ出場したことが大きいかと。

ラシンはジギッチ(202cm)とムニティス(167cm)の凸凹コンビがそろって出場停止
なのが痛かった。この2人がいればあるいはどちらかがいれば
また違った展開も望めた気がしますが・・・

結果は2−0でしたが、内容では完勝でした。




<<次節展望>>
次節は一時期の低迷期を脱し、(アルベルダ復帰が大きかった)
ここのところ復調しているバレンシアとのアウェイ戦。
決して相性のいい相手ではないので難しい試合になることが予想されます。

特にビジャが天敵です。特にバルデスは顔も見たくないはず。
でもここらで苦手意識を払拭しておかないととも思います。

バルサも主力のコンディションが上がってきたところなので、
面白い試合が期待できるのではないでしょうか。

ガンバレ!!バルサ!!!!



最後にちょいと気になった話題を・・・

「41歳ロマリオ、10分余でハットトリック」

さすがですねぇ。ロマーリオ。
健在ぶりをアピール。こういうところは感覚的な問題なんでしょうね。
好きとはいいがたい選手ですが、凄いとは思う。



2007年02月11日(日)
【雑文】徒然と・・・23。

<今日の更新> ○戯言No.840

書きたいことをダラダラと・・・
【失言問題】 【レアル】  【エスパルス】

【近況報告】
はぁ・・・結局、2月最初の更新は11日かぁ。
1月はけっこう頑張って更新したんだけどなぁ・・・

まあ肉体的にも仕事的にも更新できる状態でなかったのですけど・・・

それでいいのかっては思います。

風邪はやっぱりムリして一週間突っ走ったのでよくもならず悪くもならず
悪い位置で安定しています。(って安定じゃないよ・・・)
ちなみに病院で検査してもらったらインフルエンザではありませんでした。

さすがに昨日(土曜日)はムリがたたったのか、発熱こそしなかったものの
起き上がるのが億劫で惰眠を貪りました。
3連休で治らないと困るので、念のため医者に行き薬をもらっておとなしくしていました。




【失言問題】
いやはやバカですねぇ。
まるで東西新聞(「美味しんぼ」より)の富井副部長くらいバカですねぇ。

ただ、文面のある一部だけをピックアップして追求するのは言葉狩りに
なってしまいそうで、重箱の隅をほじくってたった1人を責め続けることが
国会の役割ではないと思いますよ。

言ってしまった大臣には大いに問題があるけど、それだけを攻撃して
鬼の首を取ったかのようにそれ“だけ”追求する野党もあまり支持できない
なぁ。もっと国民にとって大切なことを話し合う場にしていただきたい。




【レアル】
体はつらくてもサッカーは見ていたネスタッチです。(^.^)

サビオラが好調を維持。オサスナ戦では久々にエトーが復帰。
ラシン戦ではメッシが招集メンバーに入ったとか・・・
レポは明日にでも20節オサスナ戦 21節ラシン戦と書くことにして
レアルのことでも書こうかと。

先週末のレバンテ戦はむごかった・・・
最下位のレバンテ相手にまったく形を作れないどころか押されっぱなし。

しかもベルナベウで・・・
サポーター怒りまくり。カペッロも吠えまくり。選手下向きまくり。
カシージャスと久々に戻ったグティ、セルヒオ・ラモスの動きはよかった
が、チームとして全く成立していない。

ボールがつながらない。ニステルローイがボールに触れない。
結局シュート0だったような・・・

途中で出てきたロビーニョも全くキレがなく、どうしたんだよって感じ。

んで・・・これを受けてカペッロが出した結論・・・
ベッカム、招集メンバーに復帰!

って・・・(゚Д゚)
L.Aギャラクシーに勝手に移籍したヤツはもう使わないんじゃなかったの??

そして・・・今朝のソシエダ戦。先発ですよ。ベッカム様。
1点を先制されていやな展開の前半終盤。
FKのチャンスでものすごい鋭いFKを突き刺して同点ゴール。
守備でもこれまでの鬱憤をはらすかのようにピッチを駆け回り90分フル出場。
試合も後半に珍しくボールがつながって、ニステルローイがヘッドで逆転
ゴールをあげ逆転勝ち。

あれだけ戦力外としていたベッカムに首の皮をつないでもらった形の
カペッロ。心中は複雑だろうなぁ。

でもFKとか飛び道具でしか勢いをつけられないのは今のレアルの苦しい
ところ。





【エスパルス】
「長谷川監督、相手DFにブチ切れ!戸田全治3か月の重傷」

これは怒りますよね。
この時期に新加入の選手を試していて怪我されたら開幕へ向けての準備が
できないですもの・・・

必要のないタックルだったようですし・・・
まもなくアウトボールになりそうなところでピンチでもないのに
背後から足を刈りにいく神経が分からない。
これは上村には猛省を促したい。
もちろんDFですから激しいプレイは必要ですが、怪我をさせる悪質な
プレイはしてはいけないはず。

我がモンテも右サイドの佐々木勇人が練習中に怪我。(去年もだったんだよなぁ)
この時期に主力に怪我されると痛いです。

練習やトレーニングゲームなど大切ですが、まずは怪我をしないように
気をつけていただきたい。