ヘヴン - 2009年11月30日(月) 「私たちは仲間です」 川上未映子のヘヴンを読んですぐその言葉に、たどり着いた。 数行目にはもう書かれていた。 なんのことだと思って、ページをめくり続けていたら、残り70ページまで読んでしまった。 昨日買ったばかりだけど、残りは寝る前の楽しみにしようと今、本は閉じられている。 面白いなと思ったのは、電車でヘヴンを読んでいたときのことだ。 ぱたんと閉じて、電車から降りたら、目の前にピンクの長財布をポケットに刺したお兄ちゃんがいた。 そのテカテカしたジャケットに、「I know I' going to H****N」と文字がかかれていたのだ。 ショルダーバッグのベルトで、Hの後の文字がどうしても見えなくて、私はいろいろ字をあててみた。 HAWNとか、HELLとか。 階段を下りているときに、少しずれてようやくみえた。 「HEAVEN」 私は気持が軽くなって、からだが浮いた。 ... not YOU - 2009年11月16日(月) 負けたくないよ、とその眼が言ってた。 嘘つきの顔をしてるよ、あんたはって言われた気もした。 あたしはそして彼女の残像を、ミタ。 自由を手にしたいのよ、とその身体が叫んでた。 才能なんてないんだよ、あんたはって後ろから叫ばれた気もした。 あたしはようやく彼女の本心に、あった。 存在の証明なんて誰にも出来ない。 クソみたいな戸籍謄本でも出せばご満足かしら? あなたが聞いて踊ってる音楽は、あなたが作ったものじゃない。 それは他の誰かが作った曲。 他の誰かが書いた歌。 あなたじゃない。 ...
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