離婚してから2年後の自己破産はカード会社から借りたもの
今回は、事業での仕入れの買掛金。
私「今回は、相手にも家族があるだろうから
簡単に自己破産すればいいとかそういう問題じゃないよ」
元夫「わかってる」
私「自己破産できるとは思えないけど」
元夫「弁護士に相談してる」
私「働いて少しづつでも必ずお返ししますと言う気持ちで接しないと」
元夫「そう思ってる」
私「誠実に！！」
何の連絡もなく養育費が送金されてこないので
「誠実さが全く伝わってきません」と養育費の催促の葉書を元夫に出したことがある。
それも無視されたけど。
元夫には誠実さが無い。
自分のことしか考えてないでしょ？
娘のことなんてちっとも考えてないでしょ？
自分行き詰まって誰にも相談できずに私に電話してきたんでしょ。
元夫は大学卒業後就職した会社を数ヶ月で退職したが
次の就職先がみつかるまで
地元で建設現場の作業員のアルバイトを経験している。
その頃 まだバブル全盛期なので
アルバイトと言いながらも日給がすごくよく
私が積立預金をして9ヶ月で１００万円貯まった。
元夫の貯金経歴はこれだけではないかと思う（笑
毎日親方に食事に連れて行ってもらい
とっても楽しそうだった。
親方にも気に入られていたので
そのままずっとその仕事をすればいいのにと私は思っていた。
「体を使って汗を流す」きっとこれが元夫には必要なんです。
私の言った通りにしてきたら
二度の自己破産にまでならなかったのか
と言うと
それはやってみないとわからないし
元夫の性格が変わるわけではないので
どうやっても自己破産は二度する運命なのかもしれない
事業なんて出来るわけがありません。
サラリーマンの家庭に生まれ
消費癖のある元夫に事業なんて出来るわけありません。
お金の使い方がわかってないのですから。
使い方以前に親のお金で事業やったって
お金の大切さ
お金を貯めるのがどれだけ大変なのかも
解ってないのにお金を回せるわけがない。
私「お父さん、お母さんを大事にしてあげないと」
くーちゃんの言う通りだった その3
将来的にそうなると思ったけれど
まさかこんなに早く
そんなになるとは
くーちゃんの言う通りだった その2
元夫「くーちゃんが望んだとき自己破産するべきだった。」
これはちょいと前に書いたとおり。
カードローンで借りて消費癖がついてしまった元夫。
生活を続ける為には借りることができない状態になりたかった。
精神的に安定が欲しかった。
元夫の両親に貯蓄があるのは知っていました。
資産家だったわけではなく共働きで、質素な生活をして貯めた預金です。
それは元夫のお金ではなく義両親のお金。
それを私達夫婦があてにするのはおかしい。
元夫はその貯蓄を知っているから甘えていたのかもしれない。
くーちゃんの言う通りだった その１
元夫「最初の仕事続けるべきだったんだ。仕事ってコツコツやるもんなんだ」
最初の仕事を辞める時、反対した。
大学卒業後、元夫は大手ハム会社に就職。
ところが研修中に退社。
退社する前に私にも相談はしてくれました。
３年は我慢してみないとどんな仕事かもわからない
とか
仕事ってどんな仕事でも大変だし、嫌だし、楽しくないよ。
こつこつが一番。
と元夫には言ったのです。
ご両親が許しているのなら仕方ないなと・・・
どうせ辞めるなら早めに辞めて次の仕事を探すのもアリなのかなと
結婚しているわけじゃないので私もあまり反対しなかった。
「離婚してからずっと彼女もいない」
と元夫に言われて
「私は彼氏が出来ました」
とは言えませんでした。
私も離婚後ずっと彼氏は出来ませんでした。
やっと４年前に出会った彼氏。
悪い事してる訳じゃないのになんだか言い出せなかった。
元夫は離婚するときに浮気はしていないと言っていた。
離婚するときはそれを信じていた。
だけど私とは妊娠してから離婚するまで一度も無かったから
離婚後何年か経って考えると、やっぱり女はいたんだろうなと思ったりした。
でも今回の電話でも浮気はしてなかったんだと言い切った。
離婚する前に元夫がひとりでたった5年ぐらいの間に借金をして使ってしまった金額は１０００万円ぐらいです。
結婚する前に１０００万円使ってしまっていると離婚直前に聞かされました。
それをいつも義両親が建て替えてくれました。
私達が結婚したとき同居するつもりで家を建ててくれましたから
そちらが２０００万円ぐらいとして
離婚する前に４０００万円ぐらい使っています。
土地と建物は義両親の名義でしたが
長男なので相続できるかもしれなかった。
離婚するときいくらなんでももうそんなにお金が無いと義両親は言っていた。
離婚する前に自己破産をして欲しいと私は希望しました。
自己破産してくれたら離婚しないでもう少しがんばると思ったのです。
でも義母が許してくれませんでした。
世間体でしょうか。
元夫は私と離婚する直前はカードでお金を借りてしまう病気にかかっていました。
自己破産をしたらそう簡単に借金ができないと思った。
でもヤミ金は自己破産していようがしていまいがお構いナシにお金を貸してくれるんですよね。
元夫の電話の内容は送金出来ない理由だろうと想像できた。
案の定、送金できない理由を話し始める
長々と話してくれましたが
簡単に言うと
あれきり連絡も無かったのに元夫からの突然の電話。
元夫「草野ですけどくろさんいらっしゃいますか」
私「わたしですけど」
元夫「あ くーちゃん？」
そう私くーちゃんて呼ばれてた。
昔は私の両親も「くーちゃん」て私のことを呼んでいたけど
最近は呼び捨てか、娘の手前「おかあさん」だ。
離婚してからもうすぐ１1年になる。
去年１０年になったのをきっかけに
１０年ぶりに私の方から電話をした。
声が聞きたかったわけじゃない。
最初の1年しか送られてこない養育費の催促をするためだ。
電話をしたが元夫は不在で義母が出た。
元夫には伝えて電話させると言ってくれた。
次の日の夜、元夫から電話があった。
元夫「約束した金額は送ることが出来ないが出来る限り送るよ。」
3日ぐらい前
夜電話があった
いつも彼から電話が来る時間だった
彼だと思って
「はい」
と出た。
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