コアントローダイド
enpitu


コアントローダイド
れーずん



 すいっち

ツンデレのパートナー宅に用事があって行ってた。ひとしきり作業を終えて、マターリとマッサージなどし合っていたら、「もう寝るから、腰とケツのマッサージ頼むわぁ」とのたまう。もともとそのつもりだったので、ベッドルームであれこれ話しながらマッサージ。

ツンデレの脇の下に頭をはめ込んで「これがいいのよwぐふふふふ」とか言いながら、やんごとない場所を攻撃していたら何やらスイッチが入ったらしく、予定外にお手合わせ……とあいなった。

家ですることも多くなった我々だけど、近々ホテルへ行こうと行っていた矢先で、本当に予定外。

彼は退院してから発作を起こしたことがないのだけれど、いまだにセックスの後は具合が悪くならないか気になるし、知らない間に死んでいないか心配になるのだ。

そんな心配を他所に、気持よさそうにグーグー眠っているので平和で幸せである。

「ちゃんと結婚をして子供をたくさん作って、家族に囲まれた幸せな老後を迎えてほしい」

……と、言ってくれる人もいる。が、何度シミュレーションしても、彼以外との未来は描けない。ソレはたとえ、孤独で寂しい老後だとしても、だ。心配してくれる人には大変申し訳無いけれど、やっぱり一緒に生きていく人はあの人しかいない。

2013年08月20日(火)



 いやはや

ホントのホントに匿名で書ける場所って、結局ここしか残ってないんだよね。維持管理も大変だろうし、コストも掛かるだろうに、サービス自体を残してくれるenpituさんに感謝だ。

ヤツは相変わらず「お前が望むような答えはあげられない」という。要は結婚とかそういうこと。普段の態度を見ていても、いろいろな面から判断しても愛情がないわけではないんだろう。それなりに愛されているんだと思う。

自分も、普段は別に結婚にこだわっているわけでもなく、少しでも長く一緒に楽しく生きていられれば幸せだ、と思っているのも事実である。

が、しかし。根っから植え付けられている価値観が、時折私をひどく不安定にする。それは、ヤツが放つ何気ない一言だったり、どこかの他人の幸せといわれる人生の一幕だったり……がきっかけだ。

心の何処かで、「所詮私は『結婚をしてまで手元においておきたいわけではない女』なのだ」と思ってしまっている気持ちが拭えない。

そもそも「一人で自由にいるのが好き」と公言してはばからないヤツである。

ヤツにとっては大したことがない一言が、私の心の地雷原のフラグを踏んでゆくのだ。一体、どうしたらいいのか。そんな自分を、面倒くさい自分を持て余している。

10年も一緒にいると、だいたいヤツの返答もわかってしまってるのが厄介。その自分の脳内にいるヤツとの対話を乗り越えて、実在するヤツとの対話にまで持っていくのは骨が折れる。

2013年08月05日(月)
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