コアントローダイド
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れーずん



 もやもや

せんべえさんとは、まあ普通に順調です。
安定してますね。彼からの扱いが(たぶん良い方に)変化してきたのは感じます。

仕事の原稿を書く前にウォーミングアップ。

友人がひどく俺様な男と付き合い始めた。彼女にとって、どうやらものすごく顔が好みだったというのもあるのだけれど、駄目だしをされたことがなく、常にちやほやされてきた系の子なので、思い切り叱ってくれる彼にべたぼれになってしまったようである。

個人的には、彼女が幸せならとりあえず言うことはないし、別れた方が良いなどということも言うつもりも無く、例えば失敗して終わったなら、また慰めるのは構わない。

付き合って1週間で振られて、さらにその1週間後よりを戻した。

別れを告げられた原因は、プライバシーにも関わるので書かないけれども(身体的なこと)、その原因が誤解だったことが判明した後に、再び相手から復縁を迫ってきたのが解せない。

あげく、本気なのか冗談なのか、「30超えたら女じゃない」と言ってはばからない30代後半の男というのが更に納得いかない。

しかしながら、私がいくら納得いかなくても、彼女は幸せそうなので止めない。相談されたらとめるけど。

と、まあ俺様?というかただのアホだと思うんだけど、そんな男の話を聞いていたら、せんべえさんがずいぶん誠実で思いやり深くやさしい男なのかというのが浮き彫りになってきた最近でござる。




題名の「もやもや」は、恒例の母親との関係のこと。

ほぼ円満を保っていたのだけれど、じーさんの○周忌の件でちょっともやっとすることが。向こうはたぶん、「私が怒っている」んだと思っていると思う。

私はじーさんの命日を忘れたこともないし、毎日毎日というわけではないけれど、ことあるごとに思い出す。それはもちろん、生きている祖母や実家の家族に対しても同じこと。口では言わないし、具体的に物品を贈ったりはしないが、感謝をしているし、健康と無事を祈っている。

けれど、母親のイメージの中では、私はいつまでたっても「好き勝手していて、親やご先祖に感謝もしない駄目な娘」のようだ。これは、口でいくら上記のことを伝えても、何かを贈ったとしても変わらないみたいだ。(事実、先日も魚卵を手作りで漬けて渡したばかり)

どうにも勝手なイメージの中に閉じ込められて、なおかつそれを非難されるというのは納得がいかないし、怒りとは違う複雑な気持ちになる。

今回の件では、

「じーちゃんの○周忌に、農作物を送ってあげると、おばあちゃんが喜ぶ。成人しても滅多に帰ってこれないのだから、たまには何か送ってあげてお金なら出すから。」

というような趣旨を非情に回りくどい手段で電話で話された。これだけでも、もやっとするのだけれど、電話での話の持って行き方が謎だったので、更にもやっとしたのである。

荷物自体は法事の日の午前中に指定して送ったのだけど、どうやら法事の最中・つまり「親戚が来ている時」に届かなかったようである。その時点で、「法事の最中に届かなかった・・・」というメールが来た。入れ違いに荷物が届いたらしく、「お礼」は言われたけど、腹が立って仕方が無かった。頭にきたので自費で送るのをやめたくらいだw

というのも、結局、

母がその母(つまり、私の祖母)に、「自分の娘の功績=自分の功績」を認めて欲しいという意識があるからだということに気が付いたからだ。

例えば、本当にじーさんを悼んでとかね、ばーさんを喜ばしたいという純粋な気持ちが透けていたのなら、ここまで腹は立てなかったと思う。だけれども、「法事の最中に届かなかった」ということをわざわざ指摘するくらいだから、「ばーさんを喜ばせたい」というよりも、「世間体」の方が大切だったのだろう。

ばーさんは、かーさんの差し金で送ったなんて事は知らされていない。




ようするにおいらは利用されてるだけ。

怒りは無いけれど、もやっとした気持ちがいまだに残っており、母親と連絡をとる気力が湧かない。

2009年11月11日(水)
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