暗行記...不夜

 

 

『 ER 14 』 - 2012年01月23日(月)

ドラマとしては面白いが

アメリカ人はどうしてここまで感情的なんだ?

叫んで泣いて怒って

次の瞬間には抱き合って感涙


お友達にはなれない


一度止まって物事を考えることをしない

私だけが不幸だと喚き

幸せは神様のお陰か?

ルールよりも感情を優先し




だがだからこそか

ここぞというときの一体感や力は

日本人には到底太刀打ちできないものがある




どんな人間が優れているか

どんな人間が劣っているか


それはわからないがこのドラマを見て

人間は愛すべき生き物だと思う反面

どうしようもないくらい愚かな生き物だと思う





『ER 14』
   No.1044


...

『 相棒シリーズ 』2作 - 2012年01月22日(日)

シリーズ1から最近毎日のようにドラマを見ている

一日に何人も殺され被害者となってゆく


すると夜な夜な私は悪夢に魘される


やっぱり殺しや恨みの類は


人間には良くないらしい


笑えるぐらいに縁起でもない夢を見る


何事も程々がいいのでしょう



ただ相棒シリーズ自体はとてもとても面白い!!







『相棒 -劇場版- 絶体絶命!東京ビッグマラソン 42.195km』
『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』
                     No.1042〜1043







...

沈黙の裏 - 2012年01月19日(木)

沈黙は金なり

日本人の持つ美徳の一つだった


いや

今も私は素晴らしい精神だと思う



だが世界に目を向けると

沈黙は

相手の批判にたいしての肯定にしか映らない



竹島に始まり尖閣と慰安婦と

沈黙していては

この国は侵略と汚名にまみれてしまう



私たちはこう考える

こう思っているんだと

強くそして

はっきりと主張しなければならない



日本と言う国を守るために

これからの子供たちに

この国の美しく儚いものたちを繋ぐために



私たちは戦争も争いも好まない

差別もしない

女性や子供を虐げるようなこともしない



だがそれに耳を傾けず

あくまでも日本を攻撃するならば

私たちはそれらの国を敵と見なすと



平和のため

子供たちのためならば

我々はいつでも相手になろう


...

『 ER 13 』 - 2012年01月15日(日)

医療の進歩はとても早い

さらに日本は

誰もがその先端医療を受けられる



だが幸せの量は一向に増えない

むしろ幸せが誰の手からも漏れていっている



家族が皆離れ

隣にいるはずの友人や恋人は

モニターの中に隠れ

誰もが下を向き1人になっていく




医療の届かない国がたくさんある

産まれた命の多くが失われる

日本なら誰も気にしない病で

医者や薬や機材がなくバタバタと死んでゆく



だが彼らの生活は命がみなぎっている

上を向き立ち上がり

子供たちも明日を信じて生きている




幸せか?の問いに大きな笑顔を見せてくれる




医療の進歩した国は間違いなく幸せだと思う

ならこの国はどうしてこんなに

寂しい顔をした人間で溢れているのだろうか?





『ER 13』
   No.1041


...

書室 <その他> - 2012年01月08日(日)

【紅と白】関厚夫

【鬼灯の詩(ウタ)】高杉治憲

【悪魔の飽食】森村誠一
【人間の証明】森村誠一




No.751〜754


...

【 光あれ 】 - 2012年01月02日(月)

バブルの頃はまだ幼く

社会を理解し始めた頃には

とっくにバブルは終わっていた


だから日本が笑顔でいた時代を

私たちは知らない



だからなのだろうか?



期待や夢を語ることは恥のように扱われ

堅実や安定と

名ばかりのつまらない世界を望み始めた



誰もが下を向き

回りとは関わらず

他人の幸せを妬んだ



それでも足掻き足掻き

家族のために働く者たち



人はなぜここに存在するのか

疑問に思ってしまう


このまま人は生き続けると

破滅しか待っていないのではないのか

そう思う世界が今も蔓延している





【光あれ】馳星周
    No.750


...



 

 

 

 

暗行記 目次
軌跡   岐路

手紙  掲示板
 寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡