羽積風narration
…どうかなぁ?

2003年02月28日(金) 蝕むもの


どんなにきちんと向き合って
話し合いを放棄せず
誤解をうやむやにせず
大切に関係を積み重ねてきても
ダメになるときはダメになるんだ
ということを知るたびに
私の人生は軽いものになっていくのかもしれない



2003年02月27日(木) みすみす逃す「えいっ」

なくなったと思っていたOHAYOのまろやか白桃を
いつもと違うコンビニで発見。また会えて良かったよぉ(;_;)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
彼氏の母様に住処を用意され、本格的に結婚を迫られる私たち(^_^;
ありがたく引越はさせていただきますが、結婚は…
しないんだろうなぁ。もうこの辺が腹のくくりどきなのかな〜?

今が「えいっ」のタイミングだということは見えているから、
少し考えてしまう…。少し、少しだけね。

だけど実は今までにも いろんな人と「えいっ」のタイミングは
何度かあったんだよなぁ…全部バサバサ切ってきてしまった。

家事もしないのに、プロポーズはわりとされます。不思議。
「へっ?なんでっ!?」と何度言ったことか(←失礼なやつ)。

だってさ、いわゆる「嫁さんにしたいタイプ」とは絶対違うんだけどなぁ。
自我は強いし、男は立てないし、仕事は好きだし、子供は好きじゃない。
かといって可愛くもきれいでもないし、残念ながら財産持ちでもないよ。
いやもう、卑屈になってんじゃなくて、客観的に冷静に見た私で(笑)。

それでも結婚願望のない人ほど、チャンスは多いのかも知れないです。
私が焦ってないから?その余裕がシャクで落としたくなるのかなぁ。

引っ越しとか転勤は、結婚の方向にも 逆に 別れる方向にも
「えいっ」の機会になるよね。どっちにしても、それなりの人生かな。

結婚しない…じゃなくて、できない事情も実はいろいろあったり
するのですが、会社の女性たちがなんだかものすごく応援してくれて
ちょっとビックリしました。ありがたいことです <(_ _)>

女のコって結婚の話、好きだよね…と改めて思いましたさ。
「結婚=シアワセ」が根底に流れる 恐るべしガールズ・パワーに
やや圧倒されぎみな私でした。
何はともあれ、お昼休みの暇つぶし話題が提供できて良かった。

私は私を生きることで、まだまだ精一杯。ということでご勘弁を (^^ゞ



2003年02月26日(水) 『サンサル』1・2(大田垣晴子・著)


私はときどき日記を書くときに、この日記の存在を知っている
いろんな人たちを思い浮かべる。

そして「あの人はこういう話、嫌いだろうなぁ」とか
「でもあの人は結構このテの話、好きかもしれない」
などと考え込んでしまうのだ。

そして私の見知らぬ人も読んでくれていたりするわけで
すべての人にとって意味を成す言葉というのは無いのだろうから、
結局こうして自分の好き勝手しか書けなかったりするのです。
途方に暮れたわりには、結構ヒドイことを書いていたりする(笑)。

こういうのも、意図的に人を傷付けていることになるんだろうな。
でも、私にも吐き出す場所をください。

というわけで今日は、わりと普通の日記。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『サンサル』の1と2を読みました。
大田垣晴子さんのデビュー作の文庫化だそうです。

今、彼女の作品はあちこちの雑誌で見るけれど
「淡々としている」という感じはあれど
あまり毒を感じたことはなかったのですが。

このサンサルの持つ毒といったら!
「え、ここまで書いていいの?」と思ってしまう。
昔は尖っていたのねぇ。その感じも、わりと、好き。
だって、正しい毒だから。

とくに話に結論を出すわけでもなく、
突き放すように終わってしまう感じも、好き。
放心状態になってしまう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『めしや丼』で『肉じゃが定食』を食べました。
じゃがの絶妙なやわらかさがgoodでした。

カップルさんは時間帯によれば見ることもありますが、
やっぱりまだまだ女性の一人客というのはなかなか居ないです。
ラーメン屋とか定食屋、入りにくいですか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
一人中国語講座は、テキストを半分超えたぐらいです。

今日は『受け身文』だったのですが、例文が怖い。

『彼は一本の歯を人にたたき割られた』
『彼は人に右足をたたき折られた』

そりゃ受け身文なので
された人にとって望ましくないことが多いのはわかるけれど、
なにもここまでバイオレンスでなくても…。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
朝から歩道で非常に恥ずかしい落とし物を発見してしまいました。

それは…証明写真。
一枚、表向きに落ちていました。



2003年02月25日(火) エセ娘


わたしは 上手な子供じゃなかった

早くから 何でも自分でできて
親には何の心配も 世話も掛けなかった

「あんたは私らより
     ずっとしっかりしてるねぇ」

本当は いつまで経っても
適度な心配や 世話を掛ける子のほうが
親孝行なのだと 今だからわかるけれど

わたしには それができないから
上手な子供にも 上手な恋人にもなれない

「たまには甘えたりして欲しかった
         僕は寂しかったよ」

だから わたしの強さは エセなのだ



2003年02月24日(月) あたしはもっと


あたしはもっと
強く 広く 深く 賢く
なりたいのに

いくつになっても
『愚者』という言葉が
よくお似合いだ

口を開くことで 黙ることで
生きることで 死ぬことで
誰かを傷付け続けるのだろう

神様

何もかも受け入れて包み込める
強く 広く 深く 賢い心を
どうか あたしに…

人はそれを持つことができないから
強く 広く 深く 賢い海や大地に
ときどき身を沈めたくなるのかもしれない



2003年02月23日(日) 今更ながら愕然としたこと


土曜の夜11:00から今朝の5:30にかけて
オールでカラオケしてました。
もうそんなに若くねぇな〜と思いました。体力が。

今日、自分の中でなんとなくわかったこと。

私は男の人を好きになって、
生活を共有したいとは思えるけれど
人生を共有したいとは思ったことがないなぁ
…ってこと。

それは、苦労とか心の痛みを本当に誰かと分かち合いたいと
思ったことが無いということ。

いつかそう思えるんだろうか。
歳をとるごとにどんどんそういう感覚から遠ざかっていくような気がする。

そういう気持ちを邪魔する経験ばかりが増えていく。



2003年02月22日(土) ご愁傷さま☆(補足)

「どこの会社だって同じようなもんだよ…」
というタメ息まじりのセリフを正社員が吐くことにだけは
何回聞いても慣れないのはなんでだろう。
毎回毎回殴り飛ばしたくなってしまう、私も子供だね。

まぁ、だいたいそういうことを平気で言える人ってのは
あらゆる分野の話において自分が見たことも経験したこともないことを
さも知ってるかのように話せる人なんだろうから
何を言ってもムダだろうしね。こっちもよっぽどヒマじゃなきゃ、
それ以上はまともに受け答えしないけどね。

この話は前にかなりここで語ったような気がするから、
もうあんまり書かないけど。とりあえずは
これから先もその狭い視野で生きていく人生に合掌…ってことで☆

(補足)
 わかった!どういう感覚なのか。
 今まで一人の男としか付き合ったことのない女が
 「男なんてみんな同じよ…ふっ」なんて言ったら
 笑っちゃうっしょ? そんな感じ。



2003年02月21日(金) 増税反対?


社内で、『煙草と酒の増税反対の署名に協力してください』
って回覧が回ってきたんだけど。
他に景気回復の対策案を出すわけでもなく、ただ「増税はイヤだぁ」
という姿勢は嫌いだなー。あんなもん、署名できるかっつうの。

そもそも人前で煙草吸うなんて殺人行為なんだし、
酒だってもうちょっと上手に飲む人が多い会社なら考える余地も
あるけど、どうせ酔ったら暴言吐くかセクハラするかだし?
増税、やっちゃえやっちゃえ。
それでおまえらみんな困っちゃえ〜…と思ったのでした(笑)。

署名っていうのも、名前と住所を書いて次の人にどんどん
回していくんだけど、そんな簡単に自分の住所ばらまけるかー。
その警戒心の無さってのも、またノホホン過ぎて恐ろしいわ。

っていうかさ、煙草と酒が一括扱いってのも、どうなのよ?
全く趣旨が違うものじゃん。
私の感覚では、「煙草はいいけど酒はちょっとかわいそうかな〜」
って感じですけど。お酒、私はまったく飲めないけどね。



2003年02月20日(木) でも関西に店がないのよね…


今日は、ずっと「あったらいいな」とイメージしていた
香水が存在するのを発見して、ちょっと嬉しいです。
なんとしても入手すべしです(^-^)



2003年02月19日(水) おこがましいけれど


今、私があの人のためにできることは
「あいつのために生きてやろう」
と思ってもらえるような人になることなのかも知れない。

『誰かのために生きる』というのは、
あまり私の趣味ではないのだけれど。

自分のために生きる強さを失いかけているあの人に
私ができることは、それしかないのかも知れない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あぁ、今年はなんだろう。

まだ二ヶ月弱しか経っていないというのに、
嫌なことも 嬉しいことも 新しい出会いも
既にたくさんあった。

忙しい一年になりそうだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『学歴にはこだわりません』と書きながら
募集条件が『専門卒・短大卒・大学卒』となっていた
あの会社はいったいなんなのだろうか。
中途半端なキレイゴトなら書くなよ。



2003年02月18日(火) 合併の大問題


大和銀行のキャラクターはアランジアロンゾのアヒルさんなのですが
基本的にはアヒルの男の子と女の子が出ずっぱりになってます。
今日、粗品のポケットティッシュを見たのですが、ここでは
アヒル一家が勢揃い。パパ…アヒルっていうより、半魚人です。
または、絵描き歌のコックさんという感じでしょうか。

りそな銀行になっても、キャラクター変わらないのかな?
変わらなければいいな。
あさひのミッフィーちゃんは他の所でも見られるんだし。

三井住友になって、くまのバンクーが消えたショックから
まだ立ち直れない私。
さくらのドラちゃんはどこでも見られるんだから、
バンクーを残してほしかったよぉ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
OHAYOの『まろやか白桃』がコンビニから消えちゃいました。
期間限定って書いてあったから仕方ないけど…おいしかったのよ。



2003年02月17日(月) 学研の学習で豆腐を作るキットがあったよね


土曜日が抜歯で、その後はグタってました。
身体が休んでる日は頭も休んでるなー…と思いつつ。
依頼のあった豆本をチョキチョキペタペタと作ったり。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
抜歯の後は縫ってくれるんですけど、黒い糸なので目立ちます。
奥歯で良かったです。親知らずだからね。

今回は麻酔がなかなか効かなくて大変でした。
「今日明日よりも、明後日以降に腫れるかも」と言われ
「月曜から仕事なのにダメじゃん」と思ったりしましたが、
今のところ大丈夫。腫れてないみたい。
目はいつも通り腫れぼったいけど、これは関係ないね。

会社で、親知らず4本を一度に抜いた人の話を聞きました。
ひぃ…恐ろしいです(>_<)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
バレンタインが終わると、ちょっとフヌケになります。
年末から年始にかけての一連の行事終了でテンション下がります。
ホワイトデーまでは持続しません。なんででしょ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
会社の人が京都に行く話をしていたので思い出したように書きますが
京都・嵐山の湯豆腐はどうしてあんなに高いのでしょうか。
2〜3千円は平気でしてたような気がします。
中華街で中華のコースに2000円は出せても、
湯豆腐に2000円は正直キツイ。とか言うと、京都の人に
「湯豆腐をバカにするなー!」と怒られそうですが。
ん〜…いろんな豆腐料理のコースなら2000円でもイイかも。
これはちょっと根本的に豆腐の魅力について探るべし?
JR京都駅ビルに一度は入ってみたい豆腐料理屋さんが
あるんですけどね、そこもなんか敷居が高くてまだ入ったことがない。
次こそは…!です。



2003年02月14日(金) いろいろおめでとう、私

バレンタインです。
ってことは、うちのサイトも3周年ぐらいではないでしょうか。
そんな日に開設するとはベタなことをするもんだ、3年前の私よ。

最近また、ネット上での出会いが多いですが
このサイトは別に宣伝らしいこともしていないし
とくに最近どこかとリンクしたということもないのに
何かの縁で新しいお客さんが増えているのはとても不思議なことです。

来る者は場合によってはたまに拒んで、去る者は追えず。

掲示板やメールでいろいろ感想いただくのですが、
同じものを読まれても人によって様々な感じ方があるようで。
見事に持ち上げられたり突き落とされたりする日々です。
良くも悪くもいろいろと波紋を呼ぶ日記サイトですが、
これからもよろしくおねがいします。ペコリ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日はうちの会社は女性5人中3人が休みでした。

男性諸君、しっかりせぇよ!

この日ばかりはハリキッテみんながこぞってチョコを
渡そうとするアノヒトの存在と水面下の闘いだとか、
義理チョコに紛れ込ませた実は本命チョコ、みたいな
漫画のような光景を見せてくれ(笑)。

…ないか、そうか、現実はつまらんのぉ。
こんな日に会社の男に用はないのね、みんな(T_T)

私が営業なんかやってたら、義理チョコ大量に抱えて
外回りに繰り出すんだろうな〜。そんなことするのも、結構好きだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ドトールのロイヤルミルクティーは甘いですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日初めて知ったこと。
招き猫は貯金箱になっているということ。
後ろを見る機会がなかったので、知りませんでした。
一つ賢くなりました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
漢字検定の準二級、合格しましたよん。
ヨシッ、着々(^^)v



2003年02月13日(木) 今年はちょっと作り過ぎたよ


明日はバレンタインなので、クッキーを焼いてました。
年に一度だけ、オンナノコのようなことをする日です。

社内バラ撒き用の義理クッキー&本命も同じブツです(…おい)。

彼氏が毎年楽しみにしてるんですよね。
バレンタインイブに会社用のを焼いてる時に
焼きたてのクッキーを横からつまみ食いしたりするのを。
「こらっ。もう、メッ」とか言ったりして、普段は見られないような
ほほえましいカップルの光景です(…書いてて気持ち悪くなってきた)。

…なのに今年は夜勤でいないじゃねーか(-_-;)
まぁ、しょうがないか。焼く前の生地を少し明日に残しといてあげやう。

もう、さっきからさんざん部屋に充満している甘い匂いで
おなかいっぱいです。晩ごはんも食べる気にならないや。げふ。



2003年02月12日(水) 初めての印税


聞いてくださいーっ!
通帳チェックしたら、出版社さんから印税が振り込まれてたんです〜♪
このタイトルで日記を書ける日が、やっと来ました。

金額的にはもちろん大きいものではありませんが、
なにしろ初めての印税収入なんです。ピース(^_^)V
来年の確定申告の手間がまた増えたけど、いいのだ。

これからも、「お金払って損した」と思われないような文章を
書けるように頑張って、本を出していけたらいいなぁと思います。
(「買って良かった」と思われる本を目指してないあたりが、
微妙に小さなココロザシ(笑))。



2003年02月11日(火) 『トリックスター 568』(劇団☆世界一団)

今日は、劇団☆世界一団さんの『トリックスター 568』を
観に行きました。
宣伝のチラシを見るからに面白そうで、前から楽しみにしてました。

さすがに一日で二公演(あれは四公演とカウントするのか?)
約五時間程を観るのは、体力的に少々キツかったですが
内容が本当に面白かったので、精神的にキツくはなかったです。

役者さん達の、楽しんで演じている余裕すら感じられて、
安心して世界に入れました。

あれだけゾクゾクさせてくれる舞台の力は、やっぱりすごいです。
言葉では、伝えられない。


一緒に行った友達と、帰り、少しだけ人生語ったりしたのですが
まぁ…同じような悩みを持っている者同士で話しても
解決の糸口は見つからないよな〜…と思ったりしました。

きっと、大切なことは自分で見つけなくちゃ解決にならないのかも知れない。
だけど、その後は一緒に頑張れることもあるのかも知れない。



2003年02月10日(月) ベタな話


ベタバナ1
彼氏が私に呼びかけようとして自爆。
「なぁなぁ、えりちゃん…あ。」
「ん〜、私はえりちゃんじゃないなぁ」

ベタバナ2
古典的なナンパに遭遇。
「あ、以前どこかでお会いしたことありませんか?」
「ないです」
「そう?ところで今、誰かと約束してるの?」
「あの、待ち合わせ中なんで…」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
いろんな形で求められるけど 全部に上手く応えることはできなくて
「与えすぎ」と言われたり「足りない」と言われたりするし、
だからといって 上手く拒絶することさえできないし。

女として求められるのも 人間として求められるのも、
本当に嬉しいとは思ってるんだけど。

あまりにも率直に求められれば求められるほど
自分が無力だなー…と思ってしんどくなるので、
ちょっと、もう、勘弁してほしいとか思う。

「ありがとう」って素直に思う余裕もなくて、
「好きだとかなんだとか、伝えることに意義があるって
もんでもないだろう。中坊じゃあるまいに」とさえ感じてしまう。

かと言って、誰からも必要とされていないと
やっぱり人間は生きていけないものなんだろうね。

こないだの精神カウンセラーらしき人からは
「そんなことじゃあ、周りから誰もいなくなりますよ」
ってな失礼極まりないことも言われましたが、
今の私はどちらかというとそれを望んでいるからこそ
日記にもあんなことを書けたのだろう。
そうなれば、願ったり叶ったりでありがたいと思った。

その種類がLOVEでもLIKEでも、
どちらも大切で、どちらもありがたい。

だからこそ、どちらにしても
深く重く多くを求められるなら、それは無理。
無理 無理 無理 無理…。

嘘でもイイから「好き」って言って欲しいんだったら、言うよ。
ただ馬鹿みたいにニコニコしてて欲しいんだったら、そうするよ。
いつも元気で前向きでいて欲しいんだったら、そこだけ見せるよ。
弱いところを見せて欲しいんだったら、そこだけ見せるよ。

そんなこと、したくないけど、そうしちゃうんだよ。

なんなのよ。どんな私でいてほしいっていうの。
期待を裏切らないことが優先されて、
どんどん自分の意志が何なのかわからなくなっていくじゃない。

思うような形では誰とも求め合えないし。
呼び名を間違えるほど距離を置いてくれている彼氏がありがたいとさえ思う。

私が上手にお断りできるのは、ベタなナンパぐらいだ。



2003年02月09日(日) 行った甲斐のある辛さでした


朝からP検4級を受けに行ってきました。
その場で結果が出るのですが、とりあえず合格しました。
分野別達成度も出るのですが、分野によってものすごく差があって
上は100%から下は40%までありました。
エクセルなんかは普段使ってないからダメだな〜。
パソコンの基礎知識とかネットワーク関係は良かったんだけど。
ワードとかは、まぁそこそこで。
あと、最初にタイピングテストもあったのですが、
私ってばあんまり画面見ながら打ててないもので、
間違えてもそのまま打ち続けてたりするから減点されまくりかも(^^ゞ
というわけで、とにかく今年初の合格!
(ちなみに『三行ラブレター』は落ちてました(T_T))。

その後、千里セルシーの中華街へGO!
『陳麻婆豆腐』でランチのコースを食べました。
すっごい、おいしいの〜 o(^-^)o
チンゲンサイって苦手だったんですけど、それもおいしく。
杏仁豆腐もあの香りがダメで食べられないことが多いのですが、
今日のはすごくおいしくて。
んで、特筆すべきはやはり店名からするように麻婆豆腐です。
相当な辛さです!辛いモノは得意な方なので食べられましたけど。
私、あまり『辛さ』と『暑さ』が繋がることって無いのですが、
今回のは少し汗がにじみましたもの(笑)。
一緒に行った人も「今まで食べた辛いものの中でナンバーワン」だと
ギブアップしてましたから、やはり結構辛かったのでしょう。
辛いものフリークとしては、行って良かったです。



2003年02月08日(土) できたらカッコイイけどね


一月の終わりから一人中国語講座を始めていて
そろそろ十日ぐらいになるのですが、なかなか面白いです。

会社で「一緒に手話覚えましょうよ!」と誘われてしまいましたが、
もうこれ以上は…頭が爆発してしまう(笑)。
あれだけ手先を動かす作業をやっていれば、ボケ防止になるんでしょうか?
利き手によって動きは変わるんでしょうか?素朴な疑問。
方言があるらしいということは最近知りました。

昔、道の真ん中で立ち止まって手話で喧嘩している二人を見ましたが
静かながらもそれはすごい勢いと迫力で、怖かったです。



2003年02月07日(金) 理解できない存在は怖い

眠くて眠くて、頭がジーンって痺れてる感じがします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
全然ニュースとかに目を通せていなくて知らなかったんだけれど
最近こんなことがあったらしいと田口ランディのメルマガで知りました。

ある古本屋で数冊の単行本を万引きした中学生男子が捕まった。
店長が名前や住所を聞こうとしても何も答えないので警察官を呼んだ。
少年は警察官から逃げ出し、踏切を突っ切ろうとして電車に跳ねられて死亡した。
その後、店長のもとに「人殺し!」という脅迫電話や「おまえが殺したんだろう」
という客などが現れて、店長はノイローゼぎみになり、店を閉めてしまった。
ワイドショーのインタビューでは「中学生ぐらいの子が万引きをするのは誰でも
やっていることで、そんなことで警察に突き出すのはヒドイ」という女性もいた。

…以上のような内容でした。

私としては、世の中はこんなに狂ってしまったのか、と。

この経緯から店長を野次る人や、万引きが大して悪いことではないと言う大人がいる。
自分の店の商品を万引きされた店長が、分別の付く歳である中学生を警察に
突き出したことは、どこが間違っていたのか。
中学生ぐらいの子の万引きは、そんなによくあることなのか。
そして、よくあることだからといって、盗っ人を見逃すべきだったのか。

そのワイドショーでは『万引きをした少年を警察に引き渡すのは行き過ぎた行為なのか。』
ということが論点になっていたという。

どうしてそんなことが論点になるのか。議論に値する内容なのか。
犯罪を見逃すか見逃さないかを考えなければならないほど、世の中は狂ってしまった。

私は万引きを、かわいいイタズラだとは思わない。
だけど、
万引きに対する償いとして死が妥当だとも思わない。

万引きした少年を店長が殺したわけではない。
万引きした少年が死刑になったわけでもない。
結果として死んでしまったのは、事故じゃないか。

常識や価値観はかなりの幅で人それぞれだと思っていたけれど、
ここまでになると、私の許容範囲じゃないなぁ…と思いました。

だけど実際に、そんな筋違いな脅迫をする人や犯罪を養護する人が
普通に生活しているんだよな〜。本当に世の中は怖い。



2003年02月06日(木) 往診!?

いやー、まいった まいった(笑)。

日記を見た『精神カウンセラー』を名乗る方から、いきなり
「あなたは少し通院したほうがいい」みたいなメールがきて
勝手にカウンセリングされましたよ。

そりゃ、精神的に参ってるからヤバイよってことは
大筋では否定しないですけど。
こちらから助けを求めて病院の扉を叩いたわけでもないのに
往診してカウンセリングされるとはね。(…新手の営業?)

ここの掲示板の過去ログとか、うちのリンク先の日記とかで
病んだことを書かれている方いらっしゃいますが
あなたのところにもメールが行くかもですよ。ごめんなさいね。

この日記も検定や投稿の話とかOHAYOのまろやか白桃がおいしいとか、
そんな当たり障りのない話ばかりにしたほうがいいのかしら。
こんなところでまで空元気の偽プラス思考で軽い話題ばかりにしなくちゃ
いけないのなら、web日記なんかもう書かないけどね。

ネット上で思わしくない出会いがあると
「やっぱネットって怖いわ」と思ってしまう感覚は
マスコミちっくで嫌ですけど。どこにだっていろんな人がいるはず。

「僕はこうしてる」系ならまだしも「これはアドバイスです」的な
ことを言われると、その傲慢さと自信はどこから来るのかと思って
引いてしまいますね。そんなので他人の心って開けるもんなんだろか。
人生や人の心というものに万人に共通する正解の形があると思っている
ということに、まず引きます。

なんか、けっこう「失礼しちゃうわ」な嫌な思いをしたんですけど
今年もまだまだ先が長いので、早く忘れて笑い話にしたいと思います。

後日談。

このカウンセラーを名乗る人、精神分裂症になってる知り合いでした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
パソコン検定(P検)が今年の4月から内容見直しされるんだって。
私、今度の日曜に受けに行くんですけど…。
旧バージョンで取っちゃうのかぁ。そして、取れるのかぁ?(笑)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あと、これ私的な連絡になりますが
どうもアクセスログを見たところ会社からうちのサイトに来てる
人がいるようなので、一応やめておいてくださいね〜(^^ゞ
定時内じゃなかったみたいだから問題ないとは思うけど
日記と掲示板なら携帯からでも見られるから、ね。
他のコンテンツはほとんど動き無いし、ね(「ね」じゃないだろう)。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
…また言われてしまった(>_<)
「そんなコソコソ歩いて、どうしたん?」って、会社で。

他の会社でも一年超えてるのに
「いつもサササッて歩いてるけど、うち、居心地悪い?」って
心配されて申し訳なかったことがあるんだ。

いつまで経っても割と緊張してんのよぉ(T_T)派遣やし。
自分の居場所っていうより、居させてもらってる感は抜けないの〜。
その割には態度デカイかもね(笑)。みんな、ありがとね。



2003年02月05日(水) そろそろ話題を転換したいのですが


昨日の日記はどうも私も表現が不適切だったので補足します。
(しないほうが良いかもしれないです)。

相手に関する情報の多さや早さで、友情や愛情は測れないなぁ。
そんだけのことです。

ついでに言えば、信頼度と愛情度も比例しません。
…あ、また余計なこと言っちゃった。

そんな私は未だに彼氏の血液型すらうろ覚えです。
彼氏は彼氏で昨日「フウナって名前には何か意味あるの?」
と訊いていました。ここには来たことがないらしいや。


汐が思うに

真剣に生きている人ほど、
生きるということは怖くて難しいものなんじゃないだろうか。

人の心を大切に思っている人ほど、
人に接することは怖くて難しいものなんじゃないだろうか。

言葉というものを重く捉えている人ほど、
発言することは怖くて難しいものなんじゃないだろうか。


だから私はあまり自ら進んで人と接しようとはしないけれど。
それでも求め続けてくれる人がたくさんいることには、とても感謝しています。

期待されているようには応えられないかもしれないけれど、
それをどうか「裏切り」だとは言わないでください。


「もっと人を信じろ」というようなことをよく言われますが、
汐は「信じてる」という言葉で他人を自分の理想通りに縛るのは
嫌いなのです。そういう意味では信じられるのもイヤです。
(B’zの歌詞にあったよねー)。

はっきり言って、ビジネス以外の信頼関係は
何か間違っていることが多いと思うから。


あー…今日は右手の人差し指に絆創膏を貼っているので
とてもキーボードが打ちにくいです。


最近あった出来事で思ったことは、
結婚生活が上手くいかなかったからといって仲人を恨むのは
いくらなんでも筋違いだろう。ってことです。

でも、実際にそれで仲人に殺意を持つ人もいるみたいなので
縁を取り持つのが唯一の趣味みたいなおばちゃんもいるけど、
生き甲斐を改めたほうが良いかもしれないね。
自ら進んで他人の人生に関わろうとする人の気が知れないや。

これも一種のお世話焼きさんのお話でした。



2003年02月04日(火) バロメーターについて行けない


恥ずかしい事態・人に隠しておくべき事態の感覚が
私はだいぶ世間からズレていると思う。

例えば…
家庭崩壊のことなんかは簡単に人に話せても、
駅の階段で転んだことなんかは話さない。

本来世間では隠しておくべきとされる重要なことを
大事な人にしか話さないかというとそうでもなく。
「こんなに重大なことを打ち明けてくれるなんて、
私のことを大事に思ってくれてるんだ!」などと
勝手に思われるのも、えらい迷惑な話だったりする。

しかも大抵の場合、それは相談でもなくただの話なので
「僕って頼られてる!」と思われるのも、えらい困るわけで。

世間では割とその辺のデリケートな話題の扱い方なんかが
友情や愛情のバロメーターになっているということは
一応頭では解っているから、私も気を付ければいいんだけど。

昔から、そういう勘違いや誤解をされることが多いなぁ…と。
私はそんなにいろんな人を信用したり 大事にしたり
好意をばらまいたり 心を許したりはしていない、です。


相手に関する情報量の多さで友情を測ったり、
酒やSEXの強さで男を測ったり。
そんな世間の基準に、ついて行けない時があります。


…という、そこら辺の感覚が同じ人に最近初めて出会いました。



2003年02月03日(月) それだけでも、プラス


微熱と頭痛は、ちっとも休まずムチャし続けてるうちに治った模様。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今はかなり身軽にいろんなことに手を出したり
動いたりしている私だけれど、
十代の頃は行動に移すまで相当躊躇する人でした。

失敗した場合や実にならなかった場合のことばかり考えて、
自分には無理なんじゃないかとか、
それにかけるお金や時間が惜しいとか思い過ぎて。

十代の後半頃、今の彼氏が

「無駄なことなんて何一つ無い。
 『こうやったら失敗するんや』とか
 『これは自分には向いてないな』ということが解った
 …っていうだけでも、プラスやんか」

と言ってくれてなかったら、今の私はこんなじゃないと思います。

それでも、やっぱり私なんてマダマダなんですけどね。

手っ取り早く英語を身につけるために海外に住んじゃう人とか。
好きな演劇を続けるために安定より時間の融通の利くバイトを選ぶ人とか。
実際にそんな人たちが私の身近にたくさんいたりします。

私なんかはいろ〜んなものを守りながら大きなモノは犠牲にせずに
簡単にできる範囲でちょこちょこと手を出している程度で、
本当に中途半端なヤツだなぁ…と我ながら思うこともありますが。

でも、まぁ!今はこれが私のやり方だって言えるから。
今まで培ってきたものも、これからの新しいことも、何も手放さないよ。
よくばりで、いいじゃん、ね。
相田みつをは『アレもコレも ほしがるなよ』と言っているようだけどね。



2003年02月02日(日) 私の遺言は手帳の中


今日は母が「私が死んだときは埋葬は・・・云々」
という遺言のために電話をしてきました。

母は母で心臓に障害を抱えているようなので
そんな話をするのも仕方が無いけれど、
身近な人が死んだときを想定した話を
二日連続で聞くのは、ちょっと勘弁願いたいです。

まぁ、あんなことを言っている人ほど
長生きするような気もするけれど。
私もナンダカンダ言いながら、生きてるし。

死ぬことも怖いし、まだ死ねないことも怖いもんです。



2003年02月01日(土) 名古屋(駅)に行ってきました。

静岡の友達と大阪の私が、名古屋で落ち合ってきました。

目的は、ただただ、きしめんとみそかつを食べること。
きしめんは『宮きしめん華苑』で、
みそかつは『矢場とん』で果たしました。
というわけで、結局、名古屋駅周辺から動いていなかったりします。
だって、本当にそれだけしか目的がなかったんだもん。

その友達は、最近、身体に異常が発見され
医者に「あと4〜5年の命、かもしれない」という
中途半端な宣告を受けたそうです。

もし症状が進行すれば危ない。
このまま何事も無ければ普通に寿命を全うするかもしれない。
・・・という中途半端な宣告をされたところで
号泣するにも泣ききれず、今後の人生設計も立てきれず
自暴自棄になって良いものなのかどうなのか。宙ぶらりんな様子。

今日会う少し前から電話で聞いていた私も、
微妙な感じで、泣くに泣ききれていません。

誰がいつどんな風に死ぬかなんて、本当にわからないから。
もしかしたら、明日、私が先に死ぬかもしれないし。
「あくまでも確率論的な話でしかないけどさ、
思いのほか俺の人生は短いかもしれないよ」と彼は言います。

彼は私の家族でも恋人でもないけれど、
たぶん私が唯一『頼りにしている人』です。

私にも大好きな人や大切な人が何人かいるけれど、
もともと人に頼ろうという発想はあまりないから。
頼りにしているという意味では、たぶん唯一と言える人。

数ヶ月ごとに、ふと連絡を取ったりするだけだけれど。
時々でいいから、私が生きている様をちゃんと見ていてほしい。
死後の魂なんか信じていない私だから、
天国から見守っているなんて慰めじゃダメなんです。

彼が死んだら、私はちゃんと生きていく自信がない。
後を追って死んだりはしないけれど、表面上は生きているだろうけれど。
がんばって、もがいて、人生を送っていく自信がない。

私のためになんて言わないけれど。
自分のために。守るべき家族のために。
あきらめないで、ヤケにならないで、生きていてください。

あなたでなくちゃ、だめなんだ。


 < 少しまえのこと  もくじ  少しあとのこと >


汐 楓菜 [MAIL] [活動記録]

↑エンピツ投票ボタン
My追加