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2007年04月24日(火)
人形教室 98回目

今日は、足の指の石膏型を作りました。
手の指を軽い油土に埋めるところまでで終わり。

石膏の取り扱いは大分慣れてきましたが、作業を
終えると、どっと疲れが溜まっている状態。

人形制作は、色々と困難にぶちあたりますが、
単純作業である筈なのに、この石膏型を作る作業が
体力的にも、精神的にも疲れるような気がします。

逆に石膏型さえ出来てしまえば、楽しい作業しか
残っていないです。

特にスリップを型に流して、廃泥して抜けたビスクの
美しさ、感動といったら、楽しくてたまりません。

メイクも楽しいし、髪の毛をつけるのも楽しい。

だから、そこまでの苦しさが耐えられるのだと思います。


それと、今日は、お針子さん達が人形教室に見学に来ました。
先生と学校には事前に了解を頂いていました。
先生は丁寧に人形制作の概要をご説明頂きました。
忙しい中、ありがとうございました。

そして、完成したアオザイを1体目のビスクに着せました。
う〜ん、自分の作った下手なお人形の筈なのに、
きれいな服を着たら、とても美人の子に見えてくるから
不思議です。

1体しか焼かなかったので、お針子さんには、人形本体を預ける
ことが出来ず、色々と面倒をかけてしまい、申し訳なかったです。

2体目までは練習だと思っていたので、6月から自宅で制作に
とりかかる3体目、4体目は、お人形自体をお渡し出来るように
頑張りたいと思います。

人形制作のブログの方でも、学校と自宅の2つの人形が同時並行
で制作されていくことになると思いますので、宜しくお願い致します。



2007年04月10日(火)
人形教室 97回目

今日は、肩のパーツの石膏型(左右)を作りました。

石膏型は、原型を軽い油土に埋め、木枠を組んで石膏を流し
固まったら反対側も同様にする。

たったそれだけの繰り返しなのですが、石膏の硬化が早いので
結構神経を使うし、また、直ぐに後片付けをする必要があるので
中々作業が進みません。

両肩パーツの石膏型をとるためにも、上記作業を4回セットで
繰り返す必要があります。

今日は、足の指を軽い油土に埋めるところでストップ。

もう少し、原型を軽い油土で埋める作業のスピードを
あげないと駄目ですね。
少しずつ慣れてきましたが、量をどんどんこなして
もっとスムーズに出来るようになりたいと思います。



2007年04月02日(月)
う〜体の中の石膏がぁ〜!

新しい会社での初の健康診断。

自分で病院の予約を入れて検査しにいく
というスタイルでした。

で、大人になって初めてだったのが
「検便」と「胃カメラ」でした。

特に「胃カメラ」は恐ろしすぎます。
まぁ、内視鏡を入れられたわけではなくて、
正確には「胃のレントゲン撮影」だったのですけど。

あのバリウムなるものを、飲んだのが初めて。
見た目は、まるで石膏。
そして、これを飲む前に発泡させる顆粒のものが
辛い辛い。ゲップ状態になりました。

バリウムはいちご味がついているのですが、
ほんとうに気持ち悪くて飲みたくありませんでした。

ちょびちょび飲んで、許してくれるのかなぁ〜と思ったら
「ハイ、残りを全部飲んで下さい」と言われました。
ほんと、鬼です。(笑)

それにその前に胃の動きを鈍くするためにとのことで
肩に注射を打たれました。

そんな状態でグルングルンまわされて、ほんと辛かったです。

最後に、お腹の中で固まってしまっては危険ということで
下剤を飲まされました。
体の丈夫な僕は、下痢にはなりませんでしたけど。

う〜ん、次回の人形教室で石膏を見たら、絶対に思い出して
しまいそうです。

確かに、石膏のようにバリウムが固まってしまったら、
取り返しつきませんものね。






2007年04月01日(日)
★更新情報

★創作人形(ブログ)を更新しました

石膏型に入る前の準備作業です。

原型に防水材を塗ります。
この防水材、床ワックスなどを使うこともあるのですが、
色々と何が最適なのか試している状況です。

防水材を塗って、離型材をきちんと塗らないと
石膏型が上手く抜けないで大変なことになってしまいます。