笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

諦めることは - 2006年03月24日(金)

説明会に行く予定だったが、パソコンの調子が悪く、持っていかなければいけない予約票を印刷できず、結局断念。


昼、学校に後期の成績をもらいに行く。
A+が2つあったが、Cもとってしまい、何とも微妙な成績だった。
しかし、これで総取得単位は114。
4月からは週1しか学校に行かなくなる。


最近、ディストロしているYarmulke, The Drippers辺りへの反応が多く、とても嬉しい。
夜音車のmyspaceを作ったことも大きいと思うが(Y口くん告知してくれてどうもありがとう)、こうして京都に埋もれていてはもったいなさすぎるバンドたちを少しでも知ってもらえる手助けができるのは幸せだ。
シーンが盛り上がる(お客さんが増える、いいバンドがたくさん出てくる)っていう状態は、おそらく第一にいいバンドがいいライブをしていなければ始まらないのではないだろうか。
僕は、そのための手助けを、少しでも、そして長く続けていけたらなぁと思う。


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義兄義姉 - 2006年03月22日(水)

朝からバイト。
今日は、久しぶりに大型ゴミの回収をする。
引越シーズンまっ最中ということもあり、巨大なタンスからマットレス、はたまた家財道具一式出ていたりして、ものすごく疲れる。


夜、偶然京都に来ていた さんのお兄さん、お姉さん、そして さんと僕の4人で四条で飲む。
お姉さんとは以前会っているが、お兄さんと会うのは初めて、そしてこういった集い自体も人生で初めての体験なため、ものすごく緊張する。
第一、そんな兄弟たちをなんて呼んだらいいのだろうか。
行きしなのバスの中は、さながら戦地に送られる若い兵士のようだった。


とりあえず、なんだかんだで待ち合わせ場所に着き、辺りを見回していると一群を発見。
あぁ、とかなりウロたえながら近づき、鴨川氾濫級の緊張感のもと何とか挨拶を。
そして、一緒にお店へ。


小さい個室に入り、目の前にはお姉さん、その隣にお兄さん、自分の隣には さんという布陣で開戦。
メニューを取る手が震える。
何を頼んだらいいのだろうか。


しかしまぁ、時間が過ぎるにつれ、段々と気が楽になり、いろいろと面白い話をすることができた気がする。
自分は、初対面の人とはなかなかうまく話せない人間なため、自分から話を切り出すことはほぼ皆無だったが、今夜の2人は非常に気さく人たちだったため、いろいろと質問をしてくれ、それに対して自分は二言返すように心がけた。
英語で言うなら、
A "How are you?"
B "Fine thank you, and you?"
みたいな感じだろうか。


時間はあっという間にすぎ、とてもいい空気のなか、集いは終わった。
なんだか、自分はどうにか受け入れられたようだ。
そして、なんだか自分も新しい家族を手に入れたような気分だった。


帰りの地下鉄、半ば放心状態だったのか、間違って竹田行きに乗ってしまい、1時間ぐらいかけて帰宅する。


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きっと続いていくのだろう - 2006年03月20日(月)

朝からバイト。
今日は東寺の弘法市、お彼岸などもあって局所的に渋滞。
ラジオから流れてくるWBCの途中経過に興奮したり。


ここ数日は、忙しかった。
掻い摘んで書いておく。


土曜日はDoppoの企画@ネガポジ。
誰かが言っていたけれど、もし同じイベントが1年前に行われていたら、まったくちがった結果になっていたんじゃないか、と思うぐらい良いイベントだった。
前から見たかった赤い疑惑のライブには、久しぶりにパワーをもらった。
そして、疑惑クルーと就職の話やら埼玉の話なんかをできたことも、とても貴重かつ楽しい体験。


大阪のMシロくんが、ついに上京することも、感慨深い体験、というか出来事。
彼とはかれこれ1年半ぐらいの付き合いになるけれど、彼とは一緒に札幌に行ったり、ブロガー同士で刺激を受けたり、はたまたお互いジンを作っていたりと何かと関係し合ってきて、大切な友人であると同時に良きライバルみたいな感じだった。
そんな彼が、関西から姿を消すのは、正直寂しい。
Doppoの企画のあと、午前5時まで打ち上げをし、その後彼と2人きりで我が家でいろいろと話をしたのだけど、現実感のない別れは、それでも寂しかった。


日曜日のOutnauts企画も、素晴らしい企画だった。
長崎のVelocityutはぶっ飛びすぎ。
また、その企画の外でex.I Excuseのメンバーや京都に移住してきたSnuffy Smileの栄森さんと、久々に話せたことも嬉しかった。
I Excuseのメンバーはそれぞれ新しいバンドをやっているようだし、Snuffy Smileも京都で本格的に活動していくみたい(5月に2日連続でスナッフィ祭あり、その後6月も企画あり)なので、今までにない新しい動きが京都で見られることは、まちがいないと思う。
自分もいろいろな面で絡んでいきたい。


そんなこんなで、楽しい一時はあっという間にすぎ、また目の前には就活が。


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売り物じゃない - 2006年03月18日(土)

いい加減、雨が鬱陶しい。


この間、面接を受けた通販会社は落選。
でも、あんまり悔しくない。


しかしまぁ、就活は一体いつまで続くものなんだろうか。
全然就活に対するテンションは上がらないし、このままだとズルズルと秋ぐらいまでいってしまいそうな気もする。


エントリーシートや履歴書に、ジンのことやら、企画のことを書いていると、なんだか悲しくなる。
もちろん、今まで自分がやってきたこと、それ自体には誇りをもっているし、それを通じて得た友人たちはかけがいのないものだ。
でもな、こうやって仕事を得るために、そうやって築いてきたものを3つで100円みたいに安売りをするのは、なんか悔しいわけで。


今から何でも仕事を選べる、って言われたら、医者になりたい。
去年死んだ爺ちゃんが、ずっと「お前は医者になれ」って言ってたけど、もっと早く気づいていればよかった。


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Axons and Dendrites - 2006年03月17日(金)

朝からバイト。
ゴミは少なかったが、1号線がものすごく混んでいた。


バイト後、久しぶりにBASEに行き、eolのビラの折込をお願いする。
ついでに、お金に余裕があったたため、今さらShipping Newsのアルバムを買う。
CD1枚に2000円も使ったのはいつぶりだろうか。
そう言えば、まだイースタンの新譜を買っていない。
早く買おう。
20日のOutnauts企画、まだ20人ぐらいしか予約がないみたいだから、暇な人はぜひ。


家に帰って、Shipping Newsを聴きながら、いつの間にか寝る。
しかしまぁ、このアルバム(Flies〜)のミックスは、シンプルなようで左右、上下、手前奥、と非常に立体的に音が構築されていてとても美しい。
自分でもいつか、こういうのをやってみたいなぁ。





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あなたがぶつかった一番の困難は何ですか? - 2006年03月13日(月)

夕方、五条で京都の通販会社NSの面接。
別に特に志望している会社でもないし、当日の昼ぐらいから志望理由を考えていたぐらいだから、全然どうでもいいのだが、緊張していたわりには結構まともに話せていい体験になった。
受かったらラッキー、また面接の練習ができるぜ、ぐらいで。


一昨日の第三回頓宮杯は、初めて争奪戦という形になり(要するに参加者が僕だけじゃなかった)、なかなか楽しかった。
まぁ、その日はめちゃくちゃハードスケジュール(12〜16時までキトラクのレコーディング、17〜19時までスタジオで練習、そして20時からボウリング)だったため、全然不本意な結果しかでなかったけれど、ライブ以外で盛り上がることもそうそうないわけだし、いろいろな人といろいろな話をすることができてよかったと思う。
僕は、京都にずっと住んでいる人から見ればよそ者だし、特別なんか話術に長けているわけでもないのに、こういう所でみんなと繋がっていられることは幸せだよなぁと常々思う。


とにかく頓宮杯は定期的にやりたい。


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シャイって損だよね - 2006年03月10日(金)

朝からバイト。
久しぶりに、雨の中ゴミを拾う。
冷たい。
引越しシーズンに突入したせいか、ゴミが多くなってきている。
このニュース、ものすごいリアリティ。


バイト後、大学で出版流通THの説明会。
とりあえず、聞いている人が10人ぐらい、それでもって話している女性が最強に話下手(おそらく出身校だ、というだけで送られた人間)ということもあって、睡魔と本格的に闘う。
でもまぁ、やっぱりこういう業界はいろんな面で古い体質が残ってるんだな、ってことがだいぶわかってよかった。


緊急業務連絡
突然ですが、明日土曜日の午後8時ぐらいから、上賀茂MKにて第3回頓宮杯やります。
えーと、この度めでたく上京する大阪のMシロ大先生送別記念という感じで、本人参加のもと死ぬほど投げます。
とりあえず、暇すぎる、最近ストレスが溜まってしょうがない、もしくはMシロ大先生にエールを送りたい、あるいは「ボウリングはやりたいけど、トングーさんと2人きりは正直ちょっと・・・」とか思ったりしているシャイボーイズ&ガールズは、死ぬ気で来い!
1ゲーム無料券も大量にあるから!
ついでに、Yarmulkeの音源もディストロしてるから買ってくれ!


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can't hardly wait - 2006年03月08日(水)

昼、宇治の通販会社の説明会。
事業内容はそこそこいい。
会社の雰囲気もそんなに悪そうでもないし、すぐに潰れそうな気配もない。
でもな、年間休日数が93日ってのはヤバイよな。
大手の年間休日数はだいたい126日ぐらいだし、いくら何でも普通の人より1ヵ月も多く働きたくはないよなぁ。
何を取るか、ってのはこの先も重要なところ。


夜、サークルの4回生を追い出す飲み会。
正直なところ、今の4回生と音楽的な部分で繋がる、ってことはあんまりなかった気がする。
辛うじてfOULが好きな人が何人かいるぐらいで。
まぁ、それでも一抹の寂しさは感じるもので、普通の会話ができる人間すら減るのはやっぱり寂しい。
1年後は自分の番か。



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パスタゲッティ - 2006年03月06日(月)

昼、eolのビラを刷りに大学近くの印刷屋へ。
ここは安いし早いし親切だし、ほんとに重宝。
多少、元の原稿のニュアンスが殺されてしまったが、1000枚印刷して1000円。
安い。


その後、郵便局に行き、溜まりに溜まっていた定額小為替を一気に現金へ。
5000円ほどの収入を得る。
まっ、これは僕の財布ではなく夜音車の財布に入ってしまうのだが。


夜、しめじと水菜と長芋のパスタ。
さっぱりしていて美味い。
が、そろそろ米を食べたくなってきた。
最近まったくお金がないせいで、米が買えず、2週間ぐらい米を食べていないのである。
うどん、そば、パスタ、パンと、米の代わりになるものはいろいろとあるが、やっぱり腹持ちは米が一番だ。
こういう時だけ、実家が農家だったら、と思う。
情けない。


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to be continued... - 2006年03月05日(日)

いい天気だった。


昼、いろいろと買い物をするため四条に行く。
久しぶりの四条は人だらけ。
食器やら髭剃りやらスティックやらを矢継ぎ早に買う。
道中、何人か知り合いにも会う。


夜、人生で初めてグラタンを作る。
具はえのき、しめじ、ほうれん草、長芋。
意外とすんなりとできあがって感動。
でも、うちのレンジが200度までしか上がらないせいか、パリッとした食感を出せず残念。


昨日、今日と、北九州ではInfro主催のイベントが行われていて、行けなかったことを悔やんでいる。
このライブで、Infroからギター2人が抜けてしまうのだ。
彼らとは昨年末のeolで初めて対面した。
ライブパフォーマンスも、その人柄も、メンバー全員が僕と同い年ということも、すべてが最高だった。


ライブの翌日、僕とInfroクルーは、龍谷大学近くのスーパー銭湯へ行った。
そして、みんなと露天風呂に入りながら、いろいろな話をした。
九州シーンのこと、バンドのこれからのこと、練習時間のこと、下らない笑い話。
中でも、その今回抜けてしまうギターの奴とした話はまだ鮮明に覚えている。
掻い摘んで言うなら、
「仕事は大変だけど、週2回の練習は絶対にみんなの都合をあわせるし、ずっとこれからも続けていきたい」
なんてことを彼は話していたと思う。


それから、彼に何が起きたのかは知る由もない。
きっと何か心の変化があったのは確かだと思うけれど。
でも、あの時彼がタオルを頭の上に乗せながら、希望に満ち満ちた表情で話していたことを、僕は忘れられそうにもないのだよ。


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本日のランチは680円ですか - 2006年03月04日(土)

火は梅田と新大阪、水は本町、木は阿波座、金は中津、と怒涛の会社説明会週間を終え、ものすごく疲弊している。
まぁ、それなりに収穫はあったと思うが、いろいろと考えることは多かった。
久しぶりに乗った朝の通勤電車とか、昼下がりの弁当売りとか、たくさんのオフィスとか。
とりあえず身なりを揃えて、父親からもらった時代遅れの黒い鞄を持ちながら一丁前に大阪の街を歩いてみたけれど、自分がそう遠くない未来にここで同じようなことを繰り返している姿を想像することは、なかなか難しかった。


今までに、何十という会社の説明会を聞いて、それなりにさまざまな興味関心をもってきた。
でも、たとえ興味をもったとしたって、その会社で自分が働いている姿を想像できる、ってことはほとんどないんだよな。
「あなたの目指す社会人像は何ですか?」って、そんなもの知らない。


昼、ドラムでスタジオ。
社会人になってもバンドを続ける、ってことはこんな感じなんだな、っていう予行練習気分。
バンドは楽しい。
やってる音楽云々じゃなくて、やってることが楽しい。


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ふりだしへ
ありしの君へ  未だ見ぬ君へ

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