笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

焼ける - 2005年04月29日(金)

ゴミバイト。
さすがに暑い。
でも、祝日で道路が空いていたこともあって、12時半前には終了。


夜、久しぶりに恵文社に行って、新しいアックスとSpactatorを買う。
島田虎之助の東京命日と宮台真司のインタビュー集と新しい現代思想が欲しかったけれど、お金があんまりなく断念。
もらったばかりの1万円はあっという間に4千円へ。
そんでもって、明日神戸に行ったら全部なくなる。


大してGWなんか予定ないよなぁと思っていたら、いつの間にか結構予定がつまってた。
30日 神戸でライブ観戦
1日 (未定)
2日 授業→大垣or京都or大阪で飲み
3日 飲みの続き
4日 奈良で鹿狩り
5日 ゴミバイト→メトロでライブ観戦
6日 ゴミバイト
7日 バンド練習?
8日 西部講堂でライブ観戦


ぼーっとしてたら速攻で夏休みになりそうで怖い。
就職のこと、忘れそう。


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physique - 2005年04月27日(水)

暖かい、というより暑い。
半袖で学校を歩く。


今日のヨーロッパ現代思想はかなり難解だった。
やっていることは、アリストテレスの自然学なのだが、とにかく形相と質料という概念の絡み合いがえらく抽象的で、頭がまったく付いていけなかった。
他にも現実態と可能態だとか、四原因だとか。
ここ数年で、それなりに哲学に対応する頭は柔らかくなっていると勘違いしていたが、全然ダメだなこりゃ。


とりあえず、授業が終わってから速攻で図書館に行き、アリストテレス関連の本を3冊借りる。
が、書かれた説明を読むのはこれまたもっとやっかいで、途中で挫折。
とりあえず、今度のゴミバイトの途中にでも読もう。
危機感を感じるだけは、僕も成長した。


夜、いつになっても返ってこないインタビューの返事の催促メールを送信。
もうこれで3回目。
もしこれで何も反応がなかったら諦めよう。
かなり練り上げた質問だったけれど、これ以上待つのもバカらしいし、単純に腹が立つ。
前号の時はこういうアクシデントは全然なかったのに、今回のやつはほとんどアクシデントありだなぁ。
早く完成させたいなぁ。











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login - 2005年04月25日(月)

ぼーっとしていると、あっという間に時間がすぎていくなぁ。
最近はやたらに眠いから、学校が終わって家に帰ってくると、ひとまず横になってしまって、余計に時間がすぎていってしまう。
やんなきゃいけないことも、考えなければいけないこともいっぱいあるのに、なかなかそちらに頭が動いていかない。


そんなこんなで、今日は久しぶりにmixiをいじったり、Myspace.comにスペースを作ってみたりした。
Myspaceの方は、どうやったらいいのかイマイチわかんないけれど、いろいろと作り溜めた曲なんかをアップしていこうかなぁと思う。
お金を貯めて、いつかはご褒美用に7インチなんか作りたいなぁ。


あと、最近興味があるのはステンシル。
遊動社のフリーペーパーにそのやり方が載っていて、前から興味があったんだけど、結構簡単にできるみたいだし、次号のファンジンの表紙はステンシルで作りたいなぁと思う。
とりあえず、早いうちに厚紙とスプレーのりを買いに行かなければ。






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doxa - 2005年04月22日(金)

毎週恒例ゴミバイト。
昨日の疲労はどこへやら、珍しく目覚めはよかった。
あいかわらず仕事は楽勝であるが、しっとりと汗を掻きながら、山科周辺をランニング。


14時頃帰宅し、1時間ほど昼寝。
起床後昼食を食べ、学校の図書館へ。
月曜提出のレポートのため、プラトンの「クリトン」を読む。
国法(国家)と不正について書かれた有名な対話篇(ソクラテス×クリトン)であるが、現代の倫理観と照らし合わせてみると、かなり破綻している気がする。
たとえば、こんな問いがある。


「故意に不正を行うことはどんなにしても許されないということになるのか、それとも、不正を行っていい場合と、いけない場合とがあるということになるのかね」(49)


これに対してソクラテスは、


「とにかく不正というものは、不正を行う者には、どんなにしてもまさに害悪であり、醜悪であるということになるのではないか」(49. B)


と答えているのだが、一概にそういう風には言えないだろう。
別に功利主義的な立場に立っているわけではないが、仮にそれが倫理的に不正な行為であったとしても、最終的にそれが良い行為であることはよくある。
あとは、不正というものを誰がどのように認識するかも大きな問題である。
仮にある人間が不正な行為を行なっていると周囲の人間が気づいたとしても、その本人が気づいていない場合、はたして不正はどこに存在するのだろうか。
痴漢だとか、通貨偽造だとか、その行為自体が不正であるものを別にしても、無意識下で行なわれている不正がその行為者に刻む害悪とは何なのであろうか。


まぁ、いろいろ考えていくとキリがないが、とにかく今年は9割方倫理学関連の授業しか取っていないし、徹底的にこの辺は勉強できればいいなぁと思う。


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和やかな笑い声 - 2005年04月21日(木)

学校で新歓ライブ。
今回は3団体で合同なため、そこそこの客入り。
ライブはいつものように弾けていないグダグダライブだったが、まぁこんなもんだろう。
このバンドは、第一に楽しめたらそれでいいと思う。


ライブ後、打ち上げに行きいろいろな人とコミュニケーション。
4月に大学に入ったばかりの新入生から、メタラーのみなさんまで、話していてつまらない瞬間はほとんどなかった気がする。


明日は朝からゴミバイト。
早く寝なければ。


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How are you hiroki? - 2005年04月20日(水)

2限から学校。
楽しみにしていた小泉義之のヨーロッパ現代思想初日。
テーマは「発生と進化」であり、どうやら生命の哲学史を主軸に講義を進めていくらしい。
自分が想像していたより老けた感じではあるが、自らに問い掛けるようにボソボソと語るスタイルは哲学者以外の何者でもない。
「生きているということを本質的に証明するものは何か?」といったような、根源的な問いの立て方なんかは、僕にはグッとくる感じだった。
あとは、「生物は死物、非生物を摂取しながら、自らの肉体を『生ける物質』に変化する」なんて当たり前っちゃ当たり前の見方にも、僕は魅かれてしまった。
とにかく今後が楽しみ。


帰宅後、いろいろ家にある7インチを聴いてみる。
やっぱり札幌のDignity For Allは圧倒的にかっこいいなぁ。
あとは、Sawpitもいいし、友だちに借りているSwipeも最高にかっこいいし、とにかく僕の中ではメロディック熱が再燃中。



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解放区 - 2005年04月19日(火)

あまりにも心地よい1日。


午前、国民年金の学生納付特例の更新手続きをするために、近くの区役所へ。
いつもなら面倒くさがってバイクで行くところだが、あまりにも天気がいいため歩いていくことに。
何回も通りすぎたことがある街並みが、何か新鮮な気分を与えてくれる。


肝心の用心は2、3分であっという間に終了。
そのまままっすぐ家に帰るのもアホらしく、自販でジュースを買いつつ、閑静な裏通りを歩く。
途中、人気のない公園でタバコ休憩。
新緑とわずかに残った桜のピンクが青い空に重なる。


午後、1コマだけ授業。
抑揚のない話口で、眠りそうになりながら我慢。


授業終了後、まだまだ心地よい天気なため、このまま家で腐るのはますますアホらしいと判断。
ディスクマンとデジカメをバッグに詰め込み、鴨川へ。
今出川通りを東進し、ちょうど鴨川が2つに分岐する地点で耽る。
子供連れ、女子高校生、サラリーマン、老人、白人女性、何の脈絡もないような老若男女が思い思いに時間をすごしている。
僕もスパングルを聞きながら、ただ眼前に広がる光景を眺めてみる。


ほんとに心地よい一時。
こんな環境を少しでも味わえるなら、ここに一生暮らしたいなぁと、強く思ったりする。
東京に帰っても、こんな場所はそうそうあるもんじゃない。
就職こっちでしようかなぁ。


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ミドルをカット - 2005年04月18日(月)

学校で新歓ライブ。
が、今日は出番がなく、代わりに終日PA。
結局5時間近く卓の前に座っていた気がするが、神経を使うものでやっぱり疲れる。
今回は機材がいつもと違うため、若干手こずりつつも、まぁバスドラとスネアの音は結構いい感じに出せた気がする。
それとやってて感じたのは、やっぱりライブを重ねているバンドほど音作りが上手いということ。
音数が少なかろうが多かろうが、上手く出音のバランスが取れているため、こちらはあたふたすることなく卓をいじれる。
でも、さすがに今日は疲れた。









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I want to know what I forgot - 2005年04月17日(日)

ここ数日、全然テンションが上がらず腐っていたのだけれど、レザーフェイスを見に行ったら一気に復活した。
ほんと、出たバンドが全部かっこよくて、楽しい気分になれるイベントは久しぶりだった気がする。
何でもいいからバンドやりたいなぁ、なんて気分にもなった。


目新しい生活でさえ、ルーティン化してしまえば、何が僕にとって大切だったのかを忘れさせてしまう。
今だって、僕はきっと何かを忘れたまま今日をすごしているのだろう。
いつになったって、それは埋まらないんだ。
でも、一体何を忘れてしまったのか、僕は知りたいよ。





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シグナル、それは遠くに見える - 2005年04月14日(木)

昼下がり、サークルの知り合いに誘われて、西院のスタジオに入る。
隣の部屋ではリミエキが練習中。
今日は久しぶりにドラマー。
調子に乗って手数多めで叩いていたが、わずか3分ほどで限界がくる。
昔は結構パカパカ叩けたのになぁ。


今日で、前期の1週目が終了。
全部で授業が6コマしかないため、異様に時間がある。
バイトも週1でしかやっていないし。
でも、なかなかリズムに乗れない。
2月なんかに比べたら全然テンションは高いけれど、持続性がないというか何というか。
ここ数年の傾向を見てみると、6月が1年で一番創作意欲が湧いているみたいで、まぁ今はちょうど滑走路をゆっくり動いている感じなのかもしれない。


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金属片にぶつかった音、それは放物線を描いて跳ね返る - 2005年04月13日(水)

2限から学校。
起きたら10時10分で、久しぶりに焦る。
慌てて身支度をして学校へ。
で、いざ教室に入ってみたら、やたらと閑散模様。
15分待って、外の掲示板を見に行ったら休講告知が。
萎える。


午後、初ゼミ。
軽く自己紹介なんかをしながら、終始和気藹々としたムード。


夜、バンド練習。
プログレ×マスロッキンな曲を作り始める。
みんな馬鹿なことが好きなため、基本的に曲作りは口で。
パラッポラッパ、パ。
技術があろうとなかろうと、単純に音が重なる瞬間には悶えてしまうもんだ。


さらに夜、この間の難波でのスタジオライブの時に夜音車を買ってくれた人からメールが届く。
うれしいなぁ。
しかも僕と同い年の人でますますうれしい。
全体的にはリアクションは低めだけれど、それでも何か跳ね返りがあるとやっぱりやりがいを感じるもんだ。


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えび豆ってなんだろ - 2005年04月12日(火)

起きたら雨。
この間買ったレインコートをさっそく着て行こうと思ったけれど、まったく見つからず、結局ずぶ濡れになりながら学校に行く。
服が重い。


授業は2コマ。
最初の授業は倫理学特殊講義、次の授業は環境社会論だったが、環境社会論が鬼のように面白くなく、開始10分で爆睡。
持続可能な資源活用〜政治的思惑あたりの難しいところを軽くなぞったような包括的導入講義ではあったが、抑揚がなさすぎて寝るしかなかった。
この授業を取るのはやめ。


学校終了後、閉店間近のスーパーに駆け込み、今晩のおかずを買う。
どれも半額で目移りしてしまうが、結局お惣菜を3種類ぐらい買ってしまった。
だもんで、今晩の食卓は久しぶりの6品目(ご飯+おかず5種類)。
若干フリーズしながら箸を動かす。


暇な時間に、ファンジンの方のblogを完成させる。
つまらない授業の間に書き留めた僕の下手クソなイラスト(指しか書けない・・・)を何とか活かせたかなぁ。


明日は初ゼミ


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風呂をこする - 2005年04月10日(日)

朝、10時頃起床。
グダグダしながら朝食を取り、その後1ヶ月ぶりに布団干し&部屋掃除。
昔は曜日を決めて毎週掃除をしていたのだが、今はあまりにも怠惰な生活をしているため、来客がある直前にしか掃除をしない。
結局、2時間かかって部屋を整理。快適。


午後、ファンジンの精算&週末のLeatherface@京都のチケットを買いにBASEへ。
道中、京都御所の周りには結構な観光客が。
桜は満開、天気も快晴、最高の観光日和だったにちがいない。
BASEに到着後、前からチェックしていたHoneywellの12インチを確保しつつ、用事を足早に。
ファンジンはいろいろなお店に卸しているが、初めての精算で、ちょっとした収入に嬉しくなる。
まぁ、これは全額次号の印刷代に回るのだが。


帰宅後、あまりの心地よさに昼寝。
起きたらもう7時。
ファンジンサイトの調子が以前から悪く、ホームページビルダーの調子も悪いため、思い切って情報をblogへ移行する。
特に難しい作業もなく、ほとんど終了。


その後、友人が遊びに来る。
いろいろと計画性のある話を。


外は雨。
火曜日ぐらいに桜を見に行く約束をしているが、この雨じゃだいぶ散ってしまうかも。
明日は午後から学校。


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どこもおなじ - 2005年04月09日(土)

ここ数日、慌しく動き回っているせいか、体がボロボロ。
暖かい陽射しはとにかく心地よいけれど、気が変になりそうだ。


京都市内はどこも桜が満開。
昨日は久しぶりにゴミバイトをやったから、いろんな街並みをぼんやり眺めていたけれど、どこに行っても桜が咲き乱れていて、なんだかとてもいい気分だった。


新しい『現代思想』を読みつつ、とにかくぼやける


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Bobbish Man - 2005年04月06日(水)

学校でサークルの勧誘。
が、大して人が寄ってこず。


夜、髭をだいぶ刈る。
もう半年以上も伸ばしているせいか、剃刀では全然剃れず、鋏で適当に切りつつ、ジョリジョリ。
かなりスッキリした感じだが、微妙に残したせいでバランスがちょっとおかしい。
まぁ、何も気にすることもないが。


明日から授業。
といっても、1コマしか授業がなく、他の曜日も多くて2コマの週4ライフなため、そうとう楽な前期になりそう。


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陽だまりにダイブ - 2005年04月05日(火)

20度まで上がった気温のせいで、終日眠気が。
ちょっと足を運んでみた平野神社の桜はまだ7分咲きだったが、もう冬は終わってしまったようだ。


夜、ファンジン作業。
が、睡魔とPCの操作性に苛まされ、遅々として進まず。
早いとこ完成させたいのに、いつになったら終わることやら。


明日は学校でサークルの勧誘。
ついでに本屋で現代思想とユリイカを買おう。


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ダービー卿 - 2005年04月03日(日)

仕事の研修で兵庫にやってきた吉武くんと大阪で遊ぶ。
最初、2時に梅田で待ち合わせをしていたが、「2時間ぐらい遅れそう」というメールが届き、時間を潰そうと街を歩く。
そうしたら、目の前に人だかりが見えて、なんだろうと思ったらそこにウインズ(場外馬券場)があった。
昔から、ダビスタをやったり、ギャロップレーサーをやったり、競馬には興味があったのだが、実際に馬券を買ったことはなく、暇潰しでもしようと足を踏み入れてみる。


・・・すごい人だかり。


みんな競馬新聞を片手にモニターを見ていて、とにかく若人からおっさんまですごい密度。
別に殺伐とした空気が流れているわけではないけれど、とりあえず空気は淀んでいる。
7階建てぐらいの建物内をエレベーターで昇降しながら、とりあえず競馬新聞でも買おうと思ってフラフラしていたら、彼から「着いた」のメール。
突然の展開に焦り、未練を残しながらウインズを足早に去る。
次はちゃんと買ってみたいな。


その後は心斎橋へ移動し、タイムボムに行ったり、ご飯食べたり、マンガ喫茶行ったり、いろいろ会話を交わしながら街を歩き回った。
折からの疲労であくびを連発してしまったが、楽しい一時。


明日はサークルの勧誘と履修登録で学校へ。







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今度は有馬温泉に行こう - 2005年04月02日(土)

昨日は神戸でライブ。
全部で6バンドも出るイベントだったが、予想通りコメントできないようなバンドばかりで、すごいアウェイ感。
他のバンドを見ていても全く楽しくないので、楽屋でゲームボーイをやってしまった。
ちなみに、本番では先日の新宿JAMライブの時と同じような格好をしてステージに上がったが、くすりとも笑い声が起こらず、最後の曲で客席に飛び込んだりもしたが(足、挫いた)、客は微動だにせず、何だかよくわかんないライブだったが、史上最高に弾けたライブだったからよかった。


ライブ後は、神戸の友人宅にお泊り。
至れり尽くせりで感謝。


翌朝、8時頃に起き、急いで学校へ。
昨日から新しい学期が始まったもので、サークルの新入生勧誘をさせられる。
結果的には15人ぐらいブースに人が来たけれど、音楽的に抜けてる人材はなかなかいないもので、まぁこんなものかと。
ただ、ひとりだけこういったサークルにはあり得ないぐらい美人な女の子が来て、男どもの目が輝きまくっていたのが面白かった。
もちろん、僕の目も輝いていたけれど。


夜、母上から電話がかかってくる。
2回後期の成績の話をしていたら、「大学院でも行けば」という話をふられた。
僕の中ではかなり就職に傾いているんだけれど、やっぱり心のどこかには興味があって、どうしようかなーなんてちょっと考えたりしてみた。
うちの大学の大学院には、今さら気付いたけれど立岩真也も小泉義之もいるし。


でも、やっぱりこういう研究で生計を立てていくのって、ほんとキツイよなぁ。
単純に考えても、仮に大学院を卒業したら僕は28になっているわけだし、その先に確実な仕事があるわけではないし。
僕が興味のある現代的な倫理の問題に対して、しっかりとした知識と思考する脳は欲しいけれど、それは大学院のようなところで学ぶべきなのかどうかいまいちよく分からない。
どひゃーん。


明日は大阪。




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