もうなにもかも。


ゆぅきと別れました。

写メ日記には書いてたけど、ずっとうまくいってなくて。
それでもギリギリのバランス保ってきてたのに。


日付が変わる瞬間、誰よりも早く「ちー、おめでと」って。
まだすぐ隣で言ってくれたのに。


あたしは無理やりに答えを求めた。

でも。最後の最後まで、ホントに欠片もなくなるまで、
あたしはゆぅきのその気持ちや深い優しさに気付けなかった。
自分の辛さを抑え切れなくて、彼を思い遣れなかった。


最初に不安にさせたのも

その不安をきちんと受け止めてなかったのも

寂しいとおもわせたのもひとりだとおもわせたのも

すべてから心を閉じさせたのも



ぜんぶあたしなの。





彼の心を病気にさせてしまったのも。





ぜんぶあたしのせいなの。


最後の最後まで追い詰めたのも。


あたしが言わせた。
自分が苦しくてたまんなくって、それだけで。



キスしてほしかったから 

抱きしめてほしかったから

だけど叶わなくて苦しかったから

あたしが寂しさからただ逃れたかったから


あたしが、苦しさから解放されかったから。



彼を悪者にした。

傷つけて困らせて悩ませて。たくさんたくさんたくさん。
だけど彼のなかはいつも温かかったのに。
あたしへの気持ちはまだちゃんとあったのに。

どうしてここまできて、それに気付いたんだろう。
気付きたくなんかなかったのに。

もうゆぅきはこっち向いてくれない。

あたしは彼を追い詰めて追い込んでひとりにしてしまった。
過去の傷を抉って掻き毟って真っ暗闇に突き落としてしまった。
取り返しのつかない事実。


「待てない」なんて

「怖い」なんて

「もう好きかわかんない」なんて

言うんじゃなかった。言うべきなんかじゃなかった。


曖昧さが必要なときだってあったのに。
白黒つけることだけがすべてなんかじゃなかったのに。


愛する人たったひとりにすら愛してるって云えなくって

優しくすることも大切にすることもできなくて

そんなあたしはもういる意味なんかない。


もうどこにもいたくない。


2006年06月18日(日)

残したメモ。



こないってわかってる電話を

もしかしたら、って、おもって。

ただ繋いで。

いつまでも待ってるバカなバカなあたし。


今夜もきっと眠れないね。

2006年06月16日(金)

なにを大切にすれば。


ずっと、ゆぅきの体調が悪くて。
病院で検査してもわかんなかったって言ってて。


でも嘘だった。


『軽症うつ』って診断だったって。


あぁ、あたしがしたんだ。彼を病気に。
そこまで追い詰めてたんだ。


だからなのかな、
あたしにそのことを話してくれないのは。


「きっと大切な人ほど言えないんだよ」なんて言われても
あたしはそうおもえないよ、どうしたって。
要らないんだろうな、そうしかおもえなくなった。




どうしてあたしを頼ってくれないの。




「考えてる」っていうのは
もう彼の気持ちや感情やそれだけで、あたしは関係なくて。

だって「ちぃが逃げるんだもん」なんて。
それはお互い様でしょう?


正直、なにがなんだかわかんなくなった。

ゆぅきが怖い。

2006年06月15日(木)

バカだなぁ。


3、4日前まではまだ笑ってたのにね。
だけどやっぱりダメになった。

今日、ホントに、心から理解できないとおもった。
気持ちがあるなんて、そんなの微塵も感じられないよ。
冷たさしか感じない。


一度は言ってくれたのにね。

「好きだよ」って「逢いたいともおもうよ」って。

つい5日前なのに。


他のとこで自分たちのことを話されてるのが嫌だって。
またやっちゃったのね。
2度も同じことしてたら、それもいちばん弱いとこ。
そんなんじゃ信用なんてホントにできないね。

あたしもね、もぉ苦しくて飲み込めないよ。
ひとりで抱えてたら壊れちゃうよ。

だけど口に出して彼を追い詰めたくなくて。
それでも誰かに話すのはダメで。
それならあたしはどうしたらぃぃのかな。

きみだって逃げるじゃないか。

2006年06月13日(火)

ただ必要とされたかったの。



あたしはなにがほしかったんだろう

抱きしめてくれる腕が

キスをくれる唇が

つまらない日常を変えてくれるなにかが

寂しさを埋めてくれる誰かが

ほしかったわけなんかじゃなかったのに。


一度、満たされることを知ると人間は欲張りになるのね。


2006年06月09日(金)



一昨日、はじめて落ち着いて向き合って話せて。

「なにに対しても感情がもてない」

「相手との関係、事実はあるけど、気持ちがついていかない」

って、そう言われたの。

「もう一度ちゃんと付き合いませんか」ってね、

ちぃははじめて、正面きって告白したんだよ。

だけどね、保留・・・なのかな?

受け入れてもらえなかったや。

でもちぃは待ちたい。

もう、抱き着いても手さえまわしてくれなかったけど。

あやすみたいに頭をぽんぽんって。

もう抱き締めてもらえなくても、ちぃはゆぅきの傍にいたい。

ひとりじゃないんだよって、教えてあげたいっておもった。


でもね、今日。

昨日約束してたから、久々にちゃんと逢って。

普通に。

エレベーターのなかでもキスしてくれなくって、

お部屋入っても抱き締めてもくれなくて。

すごい、それが現実だった。


ずっとしてあげたかったことして。

ぜんぜん嫌なんかじゃなくて、なんだか嬉しかった。

彼のいろんなことが。


だけどあんなに足りない気持ちだったのもはじめてだった。

物足りないわけじゃなくて、ただ虚しかった。


一度しかキスしてくれなくて、

一度しか「かわいいよ」って言ってくれなくて、

「好きだよ」なんて、

一度も言ってくれなかった。


こんなときまで冷静なんだね。


ひとつになって、あたしはただぎゅって背中を抱き締めて

そのときにちょっとだけ涙が出た。

愛しさと寂しさがぐちゃぐちゃに混ざって、

だけどやっぱりなにも言えなかった。




寂しい。



苦しい。



切ない。




どうしてあんなに誰より近くにいるのにそんなことおもうんだろう。

薄れたゆぅきの心が手にとるようにわかって

それがそんな気持ちにさせるのかな。


あたしは彼のなんなんだろう。


精一杯の欲求だった“抱き締めたい”っていう

ちぃのいつものジェスチャーにすら、反応が冷たくて。

「ちょっと待って」って。

後ろ向いてシャワーもひとりで浴びてさっさと出ていって。


あたしにも、心はあるんだよ。


抱き締めてくれなくたってぃぃ。

だけどねぇ。

背中だけは向けないでよ。お願いだから。


要らないんならそうはっきり云って。

ほしいのはベットであたしを抱き締めるだけの腕なんかじゃない。
2006年06月07日(水)

どうすればぃぃんだろ。


「もぉどうしたらぃぃかわかんないよ」

あたしの、子供みたいな不安のぶつけ方に、

ゆぅきも「俺もどうしたらぃぃかわからない」って。

それだけ。

ふたりともわかんないんじゃ、どうしようもないね。
・・・もうどうしようもないのかな。
なんて、そんなふうに諦めたくなんかないよ。

ゆぅきはあたしのことどうだってぃぃのかな。

でも、そしたら、壊れた携帯片手に、
電話に出られないからってメールくれたりしないよね?
あたしの車みつけてくれたりしないよね?


ゆぅきのこと、わかんないなんて一言で片付けたりしたくない。


気持ちは一体どこへいったのかな。
ただ隠れてるだけ?
また、まるでなにもなかったのかのように、
「ちー、好きだよ」って、云ってくれるのかな。
息できないくらい強く抱き締めて、
「すげーかわいい」とか云ってくれるのかな。


彼に愛されたくて仕方がないの。


もぉ戻れないのかな。
笑ってもくれないのかな。
ホントに怖いの。

どうしたら戻れるんだろう。

2006年06月04日(日)

棄。



ゆぅきが

ゆぅきが

ちぃのことなんてもぉどうだってぃぃやって

そうなってるのが辛い


2006年06月03日(土)

みえない気持ち。


意を決して、お迎え行きたいって自分から言って。
今はただ黙って傍にいたいっておもったんだ。


やっぱり手も繋がなくてキスもしなくて。
今日は握手すらしなくて。
ただ「ありがと」って言われてバイバイした。


昨日までは、
一緒にいればいつか元に戻れるような気がしてたけど。
でも、もぉ無理なのかもしれないね。

ゆぅきは、あたしに関心がないのかなぁ。
もぉどぉだってぃぃの。

それを目の前でみてるのが辛い。

ゆぅきとバイバイしてすぐ、涙出てきて。
ぐちゃぐちゃに泣けちゃって仕方がなかった。

その後で、ゆぅきにメルしたの。
今のあたしの素直な気持ち。

伝わるかな。伝わればぃぃな。
2006年06月01日(木)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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