しょっぴの日記...しょっぴ

 

 

頭を打った! - 2002年04月25日(木)

あー、ほぼ3週間ぶりの更新…。
2週間前に、ちびちびが風邪ひいて、
それが私と夫と実家に父にまでうつって
治ってからというもの、私は毎晩9時になると
子どもらと一緒に電池切れして眠ってしまい、
ちびちびの夜泣きに起こされつつ朝6時まで眠る、という
生活リズムになってしまい、日記はもちろんつけられないし、
メールの返事もどっさりたまってしまった…。

でもさすがに寝すぎだと身体が気づいたのか、
今朝は4時にさわやかに目覚めてしまったので
メールの返事も書き終え、こうして
3週間ぶりの日記更新をしています。

ちびちびの風邪は、夕方のげろから始まった…。
6時半ごろ、夕食が終わってすぐに1回。
そのときは大して気にしなかったんだけど、
夜、眠ってから目覚めて、10時半ごろに、2回。
ここでふと思い出した。
さかのぼること12時間前、ちびちびは1メートルくらいの高さから、
庭の敷石に落ちて、角に頭をぶつけていたのだ。
「頭をうって、24時間以内に吐いたら病院へ」
子どもの病気の本や、HPで何度も目にしたことのあるフレーズが
頭に浮かんだとたん、平静でいられなくなってしまった。
夫も「そうか、診てもらったほうがいいかも」。
それで、夜間救急で車で10分のところにある総合病院へ行くことになった。

ちびは何も知らずにぐっすり眠っているから、
夫が留守番をし、私がハンドルを握ることに。
「落ち着いて、ゆっくり行けよ」
わかってるよと自分にも言い聞かせて、
車の通りの少ない夜の道を走る。
ゆっくりだぞ、ゆっくりだぞ、って思いながら
メーターを見たら35キロ。
これじゃつかねえだろと思って、もうちょっとアクセルを踏み込む。
信号で停まるたびに、後部座席のチャイルドシートを
ふりかえる。
ちびちびが、私の顔を見て、うっすらと笑う。
どうしてそんなに弱々しい笑いなのーーーー!!!

吐いたあともそうだったけど、なんだかぼんやりしている。
でもそれは眠いからなのか、頭を打ったからなのか
判別がつかないじゃないか。

ちびちびの弱々しい笑顔が、胸を締め付ける。
悪いことは考えないようにしよう、と思いつつ、
最悪の事態が頭の中に浮かんでくる。
ちびちびちゃん、眠らないでね。病院に着くまで、眠らないでー!
眠っちゃったら、それきり目を開けないような気がした。

やっとの思いで病院に着いたとき、ちびちびは
まだ、ぼんやりしたまま起きていた。

病院にはあらかじめ電話してあったので、すぐに診察室に案内される。
医師を待っている間、
私に抱かれているちびちびが、診察室の様子に興味を示たのか、
顔をあげてきょろきょろし始めた。
看護婦さんに向かって、笑って見せたり、体をゆすったりしている。
看護婦さんたちののんびりした反応に、ちょっとだけイラつきも感じたけど、
「大丈夫なのかな…」って少し、気持ちが落ち着いてくる。

結局、レントゲンは異常なし、CTは嫌がって動いちゃってとれなかった。
で、また特別おかしいことがあったら来るようにと言われて
診察は終了。
医師はレントゲンだけ見て、
ちびちび本人のことをろくすっぽ見てくれなかったけど、
看護婦さんたちに話を聞いて、脳に異常がなくても
頭を打ったショックで、けっこう吐くことはある、ということがわかり、
帰りはだいぶ安心してハンドルを握る。
心配してるであろう夫に、一報入れようかとPHSを手にしたけど、
まんまと圏外。家に帰ってからやっぱり文句を言われた。

私たちが病院に行ってる間、ちびが1度目を覚まして、
「お母さんは?」と言ったらしい。
夫が「ちびちびちゃんが病気でね、お母さんが病院に連れて行ったんだよ」
と言うと、「ちび、見たよ。ちびちびちゃん、
お風呂に入るときにげろんしてた」
と言って、納得して眠ったそうだ。

ちびちびは帰りの車で眠ってしまい、
私と夫もとりあえず安心して、朝まで眠る。

ところが朝方、ちびちびが38度の熱。
起きてみたらひどいゲリもしているので、
今度はかかりつけの小児科へ。
前日からの経緯も話したら、
「頭を打って下痢ということはあまり考えられないので、
熱も高いし(そのときには39度あった)、風邪でしょう。
たまたま頭を打ったのと重なっちゃったから、
心配でしたね」とのこと。
再びほっとして、家に帰ったのであった。

でもその後、ちびちびのげり風邪は家族に次々と感染し、
1週間以上にわたって災難を撒き散らしたのであった…。

あー6時だ、お弁当作らなきゃ。




...

初恋 - 2002年04月04日(木)

ちび(3歳長男)とおふろに入ってるとき、からかって
「ちびのおっぱいはふくらんだ?」って
聞いたら、
「まだお母さんになってないでしょ!」と
言うので、
「えー、お母さんになるの?
お母さんになると、おっぱいふくらむの?」
と聞き返してしまいました。
そしたらちびはあたりまえ、って顔でそうだよ、と。
私が
「でもさ、前は『大きくなったらお父さんになる』って
言ってたじゃない」
と指摘すると、
「それはやめたの」だそうだ。

前々から、ちびはいまだに、「男」と「女」が
よくわかってないみたいだなーって
思ってはいたんだよね。
お友達の名前を挙げて、男か女か聞いても、
全然違うこと言ってたし。
でも、最近は間違えなくなってきたので、
わかってるのかなーって思ってたんだけど、
やっぱまだアヤシイ。

その、おふろの会話は、
「えー、ちびはお母さんにはなれないと思うな」
という私の言葉に対し、ちびの
「なれるよぉ」
という言葉で締めくくられ、
うやむやのうちにその話題は終了したかに思われたのだが、
3日くらいたって、部屋で遊んでいたときに突然、
ちびが
「おんなのほうがいいかなーと思ったからだよ」
と言った。
「なにが?」と私。ちびはもう一度、
「おんなのほうがいいかなーと思って、
お母さんになることにしたの」
はあ、お母さんは女だ、っていうことはわかってるんだねと思う私。
そこで、
「どうして女がいいと思ったの?」と聞くと、
「女がいいと思ったからだよ」。
うーむ、会話にならん。
そこでちょっと責め方を変えてみた。
「女だとさあ、あかりちゃんと結婚できないよ」
すると、間髪いれずに
「おとこがいい。おとこにする」と言うではないか。
まったく、3歳児の頭の中はどうなっているのか。

ちなみに、あかりちゃんとはちびの初恋の相手であって、
こんど小学3年生になるカワイイ女の子だ。
もちろんきっぱりと片思い。

この前、公園で「あかりちゃん、好きだよ」って
ちびが言ったのに、
あかりちゃんはちびになんとも答えてくれなかった。
4年生になる女の子が一緒にいて
「すきだってよ、結婚すれば?」とか言ってて、
あかりちゃんがなんて言ってたかは
聞き取れなかったんだけど、
まあ、3歳の小坊主にいきなり告白された
8歳の女の子としては、返事もしようがないであろうことは
想像がつく。

で、「おとこがいい、おとこにする」というちびに
「でもさ、あかりちゃん、このまえちびが『好きだよ』って
言ったのに、何も言ってくれなかったねぇ」って
言ってみたら、急に下唇を突き出し、まゆを寄せて
泣きそうな顔になって
「それはかなしかったねぇ、かなしかった」
とハナをすするではないか。

涙は出てなかったので、演技なのかなぁ。
でも、ちびなりにキズついてるのかもねと
ちょっとかわいそうに思ったりして。

初恋は実らないものなんだよ、ちびくん。

******

夫が家にいるようになって、もう3週間近い。

なぜ、夫が家にいると、
私はやることが増えるんだろう。

朝はちょっと寝坊して
起きてからは
朝食作って食べさせて片付けて
洗濯干して掃除して
昼食作って食べさせて片付けて
買い物行って
夕食作って食べさせて片付けて
ふろに入ったり布団敷いたり寝かしつけたり
しているうちに、
あっというまに一日が終わってしまう。
そして、寝かしつけのまま
ちびどもよりまっさきに
自分が爆睡してたりする。

やってることは、夫が仕事に行ってるときと
そう変わらないようにも思えるのになぁ。
ちび達の世話はよくしてくれるから、
助かってることも多いはずなのになぁ。

なぜか私は気がつくと台所に立っていて、
対面式キッチンから見渡せるリビングに、
夫はながながと寝そべって、
適当にちび達の相手をしているのが日常の風景。

私もちょっとはごろごろしたいぞ!!

まあそうはいっても、
ながーい春休みも終わりに近づいていることではあるのだ。
来週の月曜日が、初出勤だからね。
いなくなったらなったで、
「いないと不便」と思うことは間違いない。
でもずっといられたら困るけど。
干上がっちゃうし。

ちびとちびちびは、お父さんがいつも家にいる、
という状態にすっかり慣れてしまっている。
あと3日しかないからさ、
せいぜい遊んでもらっときなー。




...




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