うたのかけら

2004年01月31日(土) 桜木町駅

幕閉じる瞬間惜しむ人の群れ 桜木町のコールは高く



2004年01月30日(金) 占い

最下位も相対評価 そんなことふと考える今日の占い



2004年01月29日(木) 特異日

のろのろの貨物のために運休の電車が出たと繰り返し聞く



2004年01月28日(水) 歌声

音楽の広場で今日もギター弾く若者の声 素朴に響く



2004年01月27日(火) 雪の予感

この街は降れば雪ねとため息とともに眺める空の静けさ



2004年01月26日(月) 寒風

寒風に研ぎ澄まされる感情を抱いて青い山を眺める



2004年01月25日(日) 生姜湯

生姜湯に溶かしてみたいあれこれを想い浮かべて夜は更け行く



2004年01月24日(土) まどろみモード

まどろみの中でいろいろ考えてなお疲れ増す休日の午後



2004年01月23日(金) 細い月

細い月眺めて想うこの街の凍てつく風が渡るこの空



2004年01月22日(木) 底冷え

底冷えに心も寒いこの頃は厚手のコート欲しいと思う



2004年01月21日(水) 大寒

しんしんと冷え込む部屋でひたすらに仕事に励む大寒の夜



2004年01月20日(火) 富士

日一日白さを増してゆく富士の高嶺を仰ぎ気を引き締める



2004年01月19日(月)

雪の降る街に降り立つこんな日は都落ちした気分に染まる



2004年01月18日(日) 雪晴れ

雪晴れの空を仰いで人生もかくあるように願うこの頃



2004年01月17日(土) 雪化粧

街もまた雪化粧して本心を隠したような午後の静けさ



2004年01月16日(金) 昼休み

昼休みあたりさわりのない話題選ぶことのみ心を砕く



2004年01月15日(木) 作業開始

くるくると回る図面に遊ばれて午後の時間は過ぎ去るばかり



2004年01月14日(水) 読書タイム

明日からは読書タイムと決めていて積読の本出番も近く



2004年01月13日(火) ある想い

修正の作業が続き足許の危うさを知る午後のひとこま



2004年01月12日(月) 成人の日

今年また暴れて祝う成人の傍若無人ニュースが届く



2004年01月11日(日) 初場所

初場所に厳かさなど求めてもしかたがないと呟いてみる



2004年01月10日(土) 『クリティカル・チェーン』

あれこれと障害が出てプロジェクト進まぬことに誰もが悩む



2004年01月09日(金) 不協和音

いろいろと不協和音もあるけれど支援でできる限界だから



2004年01月08日(木)

なんのためする作業なのか答えなく続けることに澱を感じる



2004年01月07日(水) 予感

ワケありの嫌な予感もするけれど支援が出来るうちが華かも



2004年01月06日(火) 寒月

寒月の白い光に包まれて忘れてみたいことの数々



2004年01月05日(月) 仕事始め

動機づけさえもできないその人に任せていいの?疑問は深く



2004年01月04日(日) 時の流れ

遠い日の記憶の中に留めてる想いを時の流れが洗う



2004年01月03日(土) 金栗賞

照準をぴたりと合わせ最高の競技生活最後を飾る



2004年01月02日(金) 伝統の重み

伝統の重みを背負い登る山高きに憧れいまも越え行く



2004年01月01日(木) 初茜

初茜照らす道筋明らかになりゆく想い抱いておりぬ


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遠峰あかね [MAIL] [HOMEPAGE]