オーシャンズ11@東急シアターオーブ

2014年06月17日(火)
またもや観劇日記

香取慎吾、山本耕史、観月ありさ
ですよ。ビッグネーム

半年ぶりのオーブ
地下鉄からの入り口もエレベーターも懐かしい道のり
席も2階の中列で見慣れた景色といいますか…

カジノ風に仕立てられたセット
かなり派手
最初に登場したのはダニー役の慎吾くん
大きな舞台に映える存在感

オープニングのダンスからかっこよかったなあ
すっかりハマっているJrの安井くんと萩谷くん
動きがやっぱりジャニーズ!って感じなんだけど
萩ちゃんのきれいなターン…ドヤ顔…良い

もとの映画を見ていないので
ストーリーもなにも知らないで観てた
まーこれだけ歌うのはすごい!
芝居の途中からいきなり歌いだすっていうアレ

今までミュージカルはジャニーズと愛唄しか観てないから…
愛唄は全編槇原曲だったし
芝居から、歌に入る、っていう感じだったけど
今日のはもう、芝居の中から歌うし踊るし
これがスタンダードなのかしらね
勉強不足

耕史さんの芸達者っぷりがすごいというか
歌もうまいし、笑いどころもどんどんかっさらうし
慎吾くんの方がコメディなイメージは強いけど
今回はずーっとダンディなお姿で
舞台だとこんなふうに歌うんだなあ
テレビのときとまったく印象が違った

兄弟役の萩安がほんとに可愛くてねぇ
セリフはそんなに多くないけど
喋ってないときもふたりでキャッキャしたり
ダンスはしっかりシンクロしてるし
そいういうとこで兄弟感を表現してたのかなぁ
萩ちゃんいつでもドヤ顔だし
もう、たまらなくかわいかったーー

ライナスを励ましてみんなで歌うところも良かった
ちょっとヘタレなライナス、真田くんに合ってて。
酒場の娘役の子も可愛かったなー

ストーリー云々よりも
歌とダンスとお芝居と、
全体的に楽しむエンターテイメントだったなあ
多彩なキャストと歌と。
イリュージョンもあったし!
ダイアナさんも濃かった
場を一変させるオーラがすごい。

カーテンコールは2回
背景の幕が上がってオーケストラが現れた!
幕のむこうにいたんだね〜 どこにいるのかと思ってた
キャストのみなさんも笑顔で
今日は記念すべき11回目の公演です!と
まだあと3分の2、がんばってください

やっぱり生のお芝居は人間のパワーが感じられて好き
ずしっとくる重みのある物語は観る方もパワー使うけど
こういう楽しく観られる舞台は、使うより貰えるねー
スッとした気分でパーッとビール飲みました

もう全然舞台の感想っていうレベルの文章じゃないけど…
ビール美味しかったから、いっか。


コルトガバメンツ@パルコ劇場

2014年06月01日(日)
6月
梅雨明けた?みたいな暑さ
まだ梅雨入ってなかった。

初めて行ったパルコ劇場
よくチケ取れたな〜と我ながら感心する小箱
メンバー1、2を争う人気の藤ヶ谷さん主演ですよ。
あまりに席とステージが近くて
動揺する友だちを横に、全然緊張感ない私

出演者は5人の男性だけ
主人公ハジメとその同級生たち、上司の男性が一人

友だちの悪さを告げ口した
そんな子どものころの良心の呵責や
正しいことを貫いて、結果誰かを傷つけてしまう痛み
大人になることのもどかしさ

会話で行き来する物語は
派手な装置も仕掛けもなくて
でも役者さんたちの丁寧な演技が見られて良かったなあ

中でも中尾くんは金八で見てたときから
何度もあの感情の爆発する演技には泣かされてたから
今日の泣きのお芝居もグッときたわー

窪塚さんも塩田さんも声が良くて
子供時代と現在の使い分けがすごく上手というか
一瞬でその役のキャラを把握できた

藤ヶ谷さんもいつもテレビで見る通り細かい動作もキレイだし
低い温度から、空気を変えるほどの爆発への持って行き方とか
さすがー、って思った。
声も良いし滑舌も良い。
あと顔ちっちゃい。

舞台のお芝居は、カーテンコールが好き
素の表情が見られるから
ほっとした顔だったり、キリッと引き締まった顔だったり
みなさんいい顔してたなー
升さんの存在感がすごかった

藤ヶ谷さんは去り際に投げチュー飛ばしてくれて
最後の一瞬だけアイドルだった

友だちがすごく幸せ〜な顔でとろけてて
いやーよかったよかったよ
あんな近くで見られることないもんね
私そんなに興奮してなくてごめんね

さーて今月はオーシャンズもあるし
お金つかうよー



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