Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年03月31日(日) 結局あのあと…

結局昨日はそのまま寝てしまった。
そして、起きたのは15時間後…。
起きている時間が長いと、長く寝ていたくなるものらしい。
結局今の時間は朝の6時。
徹夜してリズムを元に戻そうとしても、
なんの意味もないということに気づいた。

ちなみにこれは、責任の1分くらいは先輩にもある。
残りの9割9分は自分のせいなのだが、
そういうことはあえて棚に上げるのが自堕落人生のコツである。

というのも、わざわざ夜になって、
この先輩はとあるゲームの存在を教えてくれたのだ。
3Dのゲームだ。
戦車で弾を撃ち合う、というただそれだけのゲームなのだが、
単純でなかなかおもしろい。
BzFlagという名前のようだが、URLは忘れてしまった。
検索すればたぶん出るだろう。
興味を持った方は検索してもらいたい。
せめてもの罪滅ぼしに…。
検索にはここに行くと、
複数の検索サイトを回る手間が省ける…と思う。
ちなみに、このページもその先輩に教わったのだが。
ここはそもそもかなり知識のある人が作っているページらしく、
少し慣れた人が見ればその内容もかなり有用なのだと思う。

検索の話はそれくらいにしてゲームなのだが、
確か日付が変わるくらいの時間に教えられたんだと思う。
もうちょっと早かったかもしれない。
とにかく、それくらいだ。
で、現在は朝の6時だ。
まあ、こんなものだろう。

相変わらず特にこれといったことはしていないが、
あえて言うならLANのデバイスドライバを入れ替えた。
…他の人間なら絶対に日記に書いたりしないようなことなんだろうが。
と言うのも、Windows XPが自動で入れてくれたLANドライバ、
どうも突然再起動する症状の原因と思えて仕方ないのだ。
なぜなら、僕が使っているLANボードは昔からそういう症状があったからだ。

ということで、メルコが配布している
Windows 2000用のドライバを使ってみた。
すると、デジタル署名されていないという警告を表示してきた。
構わず続行。
すると、案の定うまく行った。
やはり、Windows 2000とWindows XPには大きな違いがない、
というのは事実のようだ。

ところで、
何日か前の日記に書いたかもしれないが、
僕が持っているプレイステーション2は初期版だ。
一部の人間には有名な話だが、
この初期版(型番が10000で終わっている)には初期不良がある。
それも、二つだ。

一つは、メモリーカードだ。
使っているうちに、突然未フォーマットと表示される。
これは、苦情の電話を入れると、
きわめて丁寧な対応であり、
80円の封筒に入れて送りつけると
クロネコメール便に入れて返す用意周到ぶり…。
これらから考えて、おそらく正真正銘ソニー側のミスであろう。
初期版を持っている方は、
遠慮なくソニーにメモリーカードを送りつけることだ。

もう一つの方はコンビニで交換をしていたことから
知っている方も多いかもしれないが、
DVDプレーヤの異常である。
しかし、異常というのは正常とは異なるという意味で、
たとえメーカにとって不具合でも、それが必ずしも
消費者にとって不具合と言えるかどうかは分からない。
というのも、この不具合は、
本来DVDに備わっている著作権保護機能を
一部無効にしてしまう、というものだからだ。
もっと具体的に言えば、
DVDには国籍コードがあり、DVDプレーヤによって
再生できるDVDは決められているそうだ。
これをリージョンコードというそうだ。
詳しいことは知らないが、この初期版のプレイステーション2は、
このリージョンコードによる著作権保護を無効にするらしいのだ。
著作権保護など、使う側の人間にしてみれば
はっきり言って不便以外の何物でもない。
大義名分はあるのだろうが、ソニー側のミスでこうなったのだ。
僕の知ったことではない。

ちなみに、上記のことが事実かどうかは保証しかねる。
外国のDVDなど入手できるはずもなく、確認もしていない。
なんせ日本の普通のDVDもほとんど見ていないのだ。
それは別にたいした理由ではないが。
単に高いからだ。そしてそれ以上に入手が面倒だというのもある。
さらに言えば動機が薄弱、というのも加えられるだろうか。
動機さえ強ければ、多少面倒で高くても
何とか入手しようと努力するものであろう。

話は変わるが、
最近の気候は少々おかしくないだろうか?
今日雹(ヒョウ)が降ったのももちろん変だが、
それ以前に何かおかしい気がする。
数日前の新聞にも、
突発性の豪雨に対する対策を練る、という記事が載っていた。
どこが対策を練るのか、までは覚えていないが、
内容から考えておそらくは気象庁であろう。

桜、一度見ておこうと思ったのに、
その突発性の豪雨のせいでほとんど散ってしまっていた。
…それ以前に、葉が多く出ていたので
普通の人は葉桜と呼ぶ姿になっていたのだが。
いくら僕が、日本人の伝統や日本独特の心情風景が嫌いだからって、
桜も見ずに春を迎えるとは…。
まあ、これも古くさい伝統からの脱却にはいいのかもしれない。
そもそも桜は神風攻撃の象徴ともなった花である。
まあ、それ以前に僕は、
長続きしない栄光などに興味はないが…。

それにしても、
日本人はどうしてこう桜に象徴される事象が好きなのだろう?
勘違いなのかもしれないが、そういう部分が多すぎるような
気がしてならない。
華麗に咲いて、潔く散れ、という精神である。

なにがもっとも象徴的に表しているか。
それは、就職の状況である。
もっとも、これは桜の心情とは関係ないかもしれないが…。
とにかく、就職は恐ろしく若者優先なのである。
どのくらい優先されているのかと言えば、
十人並みの技術しか持たない僕が、
仕事を選り取りみどり、好きなように選べるくらい優先されている。
しかも、フリーターという言葉が成立していることからも分かるように、
若いということだけで生活していけるのだ。

それに対して、中年以上の人間は見向きもされない。
実際話してみて、僕の状況とのあまりの違いに、僕は唖然とさせられた。
派遣会社に登録したら、
毎日仕事の情報のメールが来て、
慣れてくると電話までかかってきて、
仕事をやってくれと頼まれるのが普通だと、僕は思っていた。
しかしそれは、大きな勘違いであることを知った。
僕たちがそうやって余裕でへらへら笑っているときに、
苦汁をなめている人間が確実に存在するのである。

自分たちの世代のことを卑下したくはないが、
スーツ着用と言われて、確かにスーツを着てはいるが、
長く茶色に色を抜いた髪、いわゆるウーロンチャで
仕事場に来る人間が確実に存在するのである。
それも慣れてきているのならともかく、初日からである。
僕だって偉そうなことは言えないが、
それにしたって仕事をなめているとしか思えない。
しかも、それにヒゲまで生やしているのである。
とてもお役所を回る人間とは思えない格好である。
ちなみに、ウーロンチャというのは
「ウザい」「ロン毛の」「茶髪」なのだそうだ。

とにかく、最近の子どもは、
僕も含めて甘やかされ過ぎだと思う。
もちろん、何事にも例外はあるが。
因果律だって、僕たちがいる宇宙以外に宇宙が存在したら
どうなっているかなんて分かりはしない。
自分に厳しい人、あるいは周りが厳しかった人は存在するのだろうが、
総じて言えばみんな子どもに甘い。
卑近な例になるが、
最近の中学生は僕よりも金遣いが荒いのである。
僕だって、並の大学生よりは楽な暮らしをしている。
なんせ、国立大で自宅からの通学生なのだ。
支出だって、遊びに使うだけで月に10000円は超えているはずだ。

中学生だから仕方ないと言えるのかもしれないが、
それだけの環境を、当然だと思ってしまっている。
本来子どもとは、社会の底辺に存在し、
世の流れのもっとも厳しい部分に流されながら存在していたはずだ。
それを、大人たちの努力でここまでの環境になったこと、
感謝しろとまでは言わないが、せめて知るべきではなかろうか。

「大人になりたくない」のも当然である。
僕だってそう思う。
なぜなら、今の世の中はすべての苦労を大人が背負い、
子どもは遊んで暮らせる世の中だからである。
侍魂という有名なサイトの管理人が「それは甘えだ」と記していたが、
これだけ甘ければそれも当然ではなかろうか。

結局なにが言いたいのか、と言うことだが、
僕は、社会のひずみを世に問いたいわけではない。
これから僕は、大人たちに支えられる立場から、
子どもたちを支える立場になるわけである。
…それが不安なだけだ。
今、僕は不自然なほどのいい環境にいる。
やる気のある人間が一生僕の立場にあれば、
必ずや歴史に残るほどの偉業を成し遂げられる、
と言いきれるほどの環境である。
有り余るほどではないが金もあり、
他の友人よりもずっと広い部屋、いつでも好きなようにできる仕事、
そしてなにより、掃いて捨てるほどの時間である。

ということで、失うのが不安なのだ。
これ以上得られる物などなにもない。
今以上の生活などあり得るだろうか?
僕はもうすでに、得られる最高の満足を得ている。
あとはもう、自らを苦しめて、その反動を利用するしか
これ以上の満足を得る方法はないだろう。

欲望や欲求不満が存在しないこと、それが今の悩みである。
世の中は広いが、これほどくだらないことで悩む人間もいないだろう。
しかし、これらは動機として必要不可欠なのではなかろうか。

…やはり、徹夜をすると頭がおかしくなるようだ。
きっとあとで読み返しても、
これを書いたとき自分がなにを考えていたのか、
よく分からないに違いない…。



2002年03月30日(土) 眠い…

昼夜逆転生活を改めようと、ずっと起きているのだが、眠い…。
さすがに24時間以上起き続けていると非常に眠い。
まだ19時だが、そろそろ寝てしまおうか、とも思う。



2002年03月29日(金) ちょっとした決心

今日起きたのは15時半。
もうすぐ夕方、という時間である。
おそらく、かなり遅い起床と言うことができるだろう。
そこで、昼夜逆転の生活を元に戻すべく、僕は一大決心をした。

現在、朝の7時である。
このまま寝ないで夜までがんばる、という計画である。
きわめて安易だが、これで一気に夜に寝て、
朝に起きる生活に戻せるだろう。
…日が沈む前に寝てしまわなければ、だが。
まあ、日が沈む前に寝てしまったとしても、
日が昇るまで布団でがんばっていれば問題はあるまい。

しかし、この計画の達成は、
早くもできなくなってしまう可能性が出てきた。
というのも、もうすでに眠い。
現在、起きてから16時間である。
普段の生活なら、そろそろ寝ることを考えてもいい時間である。

…雨上がりで青空が非常に美しい。
ほんのわずかな時間で、空の明るさが大きく変わる。
日の出と日の入りは、本当に驚くほどに速い。
じっと目を凝らしていれば、
太陽の動きが見えるのではないかと思うほどだ。

RealJukeboxを使って曲を聴いているのだが、
これを起動して、ちょっと曲名を修正して…、
とやっていたら、すっかり日が昇りきってしまった。
やっぱり速い…。

もうすぐ3月も終わる…。
いよいよ3年生か…。
猶予期間もあとわずか。その先にはいったいなにがあるのか…。

おもしろいものを見つけた。
ちょっと実験。


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2002年03月28日(木) すっかりたまった日記

毎日書くということで、
二日も過ぎているのにコソコソと書くことにした。
と言っても、特に印象に残るようなことはしていないし、
木曜日にやったことなど、とっくに忘れてしまった。

確か、中旬までやっていたアルバイトの
勤務報告をFAXで送った気がする。
それくらいだろうか…。

このくらいから、急激に寝る時間が遅くなってきてしまった。
何とかしなければいけない、と思ったはずだ。



2002年03月27日(水) 塾講師

今日も塾の講師をやってきた。
しかし、相変わらずうまくいかないものだ。
もっとも、言い訳するわけではないが、
僕のような新米の教師が、
全ての生徒が共通で持っている
教材もなしに授業をやるなんて不可能だと思うのだが…。

今日は、問題をホワイトボードに書き写す、
というだけで相当な時間がかかってしまった。
そんな状況で文章題をやろうとしたこと自体が
間違いだったのかもしれない…。
今後の対応を考えさせられる事態だった…。

この春休み、僕はPSOneBooksという
安いゲームソフトを3つ、買ってみた。
結論から言えば失敗だったわけだが、
いくつか言っておきたいことがある。
もっとも、その相手はあくまでも「将来の自分」なのだが…。

このシリーズ、なんと、説明書が同封されていない。
いったいどう使えばいいのか、さっぱり分からないのだ。
Webサイトは存在するが、
それを見ても操作法までは載っていない。
自分で試行錯誤して何とか探していかなくてはならない。
これがまず、難しい。

買ったのは聖剣伝説、クロノクロス、サガフロンティア2なのだが、
このうち、クロノクロスとサガフロンティア2は外れだ。
万が一買おうと思っている人がいるなら、やめた方がいい。
期待を裏切られることは間違いない。
嘘だと思うなら、ネットで評判をチェックしてみるとよく分かる。
このサガシリーズは、回を追うごとに
だんだん評判が悪くなるという、比較的珍しいシリーズなのだ。
革新的なシステムを、はじめは面白がっていたユーザが、
だんだんついていけなくなった、というところだろうか。
はっきり言って、なにがどうなっているのかさっぱり分からない。

ところで、父がノートパソコンを買うと言ってきた。
これで、じっくりノートパソコンを見るきっかけができた。
自分でパソコンを作ってしまったために、
ノートパソコンは、買う必要がなくなってしまったのだ。
そのため、必然的に、見る必要性もなくなってしまった。
しかし、身内が買うというなら話は別である。
前に弟が買うと言っていたこともあるが、
残念ながらパソコンというのは、50万円以上の借金を抱えた人間が
気軽に買えるような代物ではない。
50万以上の借金があったら、
どんなものであろうと気軽に買えないと思うのだが、
結構気軽に買い物をしているように見える。
まあ、毎月定額払いのローンだからこそできることであろうが。

今買うなら、やはりB5のノートだろうか。
A4は、その大きさと重さという
大きなデメリットの割に、性能面で差違が見られない。
もちろん実際は違うのかもしれないが、
実用上、その2倍以上の質量差ほど影響を及ぼさないのではないか
と思われるのだ。
サイズが異なると大きな影響を及ぼすのが、
液晶モニタのサイズである。
しかし、父は元々B5サイズのノートを使っていた。
そのことを考えると、B5の少し小さめのモニタでも
不自由は感じないのではないかと考えられる。
むしろ、解像度が上がる分、良くなったように感じるのではなかろうか。

もう一つ考えなければならないことは、現在の環境である。
父が使っているノートパソコンは、
なんと搭載CPUがPentiumの166MHzなのである。
もちろん、その他のスペックも推して知るべし、というものである。
当然、なにを買ってもその環境は格段に良くなる。
ということは、何か問題があっても気づきにくい、
ということになるのだ。
それだけに、パソコン選びは慎重を期する必要があるだろう。

この文章を書いていて疑問に思ったのだが、
僕はこれ、「慎重を期す」という表現を用いるものだと思っていた。
しかし、辞書を見ると「期する」という表現が正しいようだ。
でも、変換はできる。
ということは、口語表現としては認められているのだろうか。

今週はずいぶん寒い。
明日は暖かくなるようだし、そろそろ寝ることにする。
ほとんどずっと家の中にいるのに、
風邪を引いたりしたら洒落にならない…。
この「風邪を引く」という表記、正しいのだろうか。
正しいのであれば、なぜこういう表記をするのだろうか。

…また辞書によると、どうやら
「自分の方に引き寄せる」ということでこの表記をするらしい。
少々強引な気がするが、もう表現法として定まっているのだから
気にしないことにしよう…。



2002年03月26日(火) EIZO

日記がたまっている…。
もう木曜日だというのに…。

火曜日は、ヨドバシカメラにモニタを見に行った。
ヨドバシカメラは展示品のモニタをかなり酷使しているらしく、
ほとんどのモニタはチラチラしていた。
詳しい知識はないが、たぶんほとんど壊れていると思う。
見るからに目に悪そうなモニタを見て、
買っていく人などいるのだろうか…。

しかし、かの有名なEIZOだけは別だった。
もう、我が家の古いモニタよりもひどい画像をうつしている
数々の有名メーカのモニタの隣で、
ただ一台だけくっきりとした映像を映しだしていたのだ。
さすが、老舗は違う!
…しかし、値段はさらに違ったのだが。
他よりも、1万円高い…。
確かにいいのだが、とても買う気にはなれない。

ちなみに、液晶もCRTよりは良かったが、
どれも映像がかなりにじんでいた。
やはり、長時間映し続けるときついのは
液晶もCRTも変わらないようだ。
それとも、僕の目の錯覚だろうか?

それと、MIDIで聴いた音楽がいいと思って、
サガフロンティア2を買ってみた。
ゲームソフトだ。
まあ、結論から言えば失敗だったのだが。
…わけが分からん。
どんなゲームでもいいが、とりあえずやっていて意味が分かる
ゲームを作ってほしいものだ…。
まあ、制作者がなにを考えて作ったのか、
という頭の体操にはなるかもしれないが。



2002年03月25日(月) 久しぶりに…

今日は、メッセに登録だけして
話をしていなかった人と久しぶりに話をした。
今更…と思われるかと思っていたが、
話が盛り上がって良かった。
もっとも、ただこちらにつきあってくれただけかもしれないが。

話すこともないのに話しかけてしまうと、
たいていどうしたらいいのかと困ってしまうのだが、
相手は聞き上手で、うまくこちらの話を促してくれた。
この日記、読んでいるのだろうか…?

その相手はかなり年上なのだが、
その人と僕との間の、就職に関する状況の違いに
唖然とさせられてしまった。
僕は、仕事に応募すればだいたい採用されるが、
彼女の方は派遣会社に登録しても
仕事などまず回ってこない、という。
僕が楽な仕事で高い給料をもらえている裏では、
多くの人たちが苦しんでいるのだ。
知ってはいたが、いざ目の前に示されるとたじろいでしまう。
だからと言って僕が彼女にしてあげられることなど
なにもないのだが…。
恵まれた環境にいる者の慰めほど、頭に来るものもないだろうし…。

これで、改めて思い知った。
こうやってのほほんとして、何の努力もせずに笑って
過ごしていられる時間は、もうそう長くはない。
少なくとも、就職活動が始まれば、
僕は自分の無力さを思い知るに違いないのだ。
何の技術も能力も、学歴すら持たない人間が
まともに生きていけるほど、この世の中はきっと甘くない。
かと言って、その程度の漠然とした不安だけで
死にものぐるいで努力できるほど、僕はできた人間ではない。

Windows XP、基本的には好調なのだが、
突然、前触れもなく再起動してしまうことがある。
原因はよく分からないが、TMIDI Playerじゃないかと僕は思っている。
もちろん、証拠があるわけではないのだが。
不安定なのは確かなのだが、それはそれとして、
これはいいソフトなのだ。
多少のデメリットがあっても使いたくなるソフトだ。

この突然の再起動、二度目までは、
自分でリセットスイッチを、
足か何かで押してしまったのだと思っていた。
しかし、三回目は違った。
注意して足をリセットスイッチに近づけないようにしていたし、
再起動の直前に、チラッとブルースクリーンになったように見えた。
どうやらOSを巻き込むような深刻なエラーが起きているらしい。
必ずというわけではないが、
そのあとに、「システムが深刻なエラーから回復しました」という
メッセージが表示されることもある。
もっとも、これはWindows XPが元々抱えるエラーなのかもしれないが。
パッチが配られていたが、それでは修正し切れていないのかもしれない。

新しいパソコンに変えて以来、
音楽をヘッドホンではなく、スピーカで聴くようになった。
パソコンの場所が変わり、家族に気兼ねする必要がなくなったからだ。
ヘッドホンは好きだったが、
やはり頭になにも乗っていないと疲れない。
その代わり、頭の位置を少し変えるだけで
音の聞こえ方が変わるようになってしまったのだが…。
まあ、どうせそんな細かいことにこだわりはないのだし、
気にしなければ問題はないだろう。

MIDIも、長い間聴いているのだが、
未だに和音になると、グランドピアノと普通のピアノの
音色の違いが分からない…。
MU100以上の音源を持っている方は
試してみると分かると思うのだが、
この二つの音色、単独で鳴らすとだいぶ違う。
グランドピアノの方は、ヤマハが世界に誇る
高級グランドピアノからサンプリングした音色なのだそうだ。
少し前にNHKのProject Xで取り上げられていたので
このピアノの方は知っている方も多いかと思う。
「リヒテルが愛したピアノ」というサブタイトルだったと思う。
それにしてもこのピアノ、
欧米で生まれ、欧米の価値観で音色が判断されるにもかかわらず、
日本人が世界的に評価されるピアノを作ったというのは
ものすごいことだと思う。

はじめ、久しぶりに話をした、という話だったのだが、
ここまで書いてみると、久しぶりに長い日記を書いた、
という感じになってきた。
いつもこのくらい書くつもりでいるのだが、
なかなか思うようにはいかないものだ。
今日も、彼女と話をしていたから
多少、脳味噌に血が巡っているが、
そうでもなければこんなに書けなかったに違いない。

新しくパソコンを新調して、
またRealJukeboxを入れた。
やはり、音楽を聴くには、今のところこれが一番だ。
WinAMPの人気が高いようだが、僕はどうも気に入らない。
ただ、RealJukeboxも、もう少し不正終了しないで動いてくれたら、
と思う。

それにしても、
サルベージしておいたファイル、音楽は無事で良かった。
小説は、なぜか途中までのものしか残っていなかった。
まあ、何十ページもすっ飛んだわけではなく、
せいぜい5ページ程度だったのでそれほど問題はないのだが。
ただ、行き当たりばったりで書いているので
次に書くときはきっと話の流れが変わっているに違いない。

時事通信のニュースを見たのだが、
女子中学生を誘拐して車に引きずり込み、
その中学生が車から飛び降りたために死なせてしまったという男、
懲役6年だそうだ。
どう考えても情状酌量の余地などないと思うのだが…。
おそらく、殺人罪が成立しなかったのだろう。
これでは亡くなった中学生も浮かばれないのではなかろうか…。
世の中は、斯くも不条理がまかり通っている…。
複雑になりすぎて、簡単なことでも
分からなくなってしまっているのだろうか。
まあ、おそらくは、僕がなにも分かっていないだけなのだろうが。

ああ…。
3月22日の日記とタイトルが同じだ…。
この際、気にしないことにしよう…。



2002年03月24日(日) 連続

ついさっき23日分の日記を書いたばかりで、
書くことなどなにもない。
いったいなにを書けばいいのやら…。

今は一時くらいなのだが、
弟がバスケットをしてきたからもう寝たいと言っている。
自室にパソコンがあるのはいいのだが、
お互いの都合に合わせなくてはならないのが不便だ。
しかし、大学生にもなってなぜ相部屋なのだろう?

キーボードを叩く音が耳障りだというので、今日はこれで終わり。



2002年03月23日(土) 一日遅れ

ここのところ、毎日日記を一日遅れで書いているような気がする。
時間はあるのだが、肝心の書くことがない。
こればかりはどうしようもない…。
明日から、ネタを探しに旅立とうと思う。
おそらく、2キロ以内の狭い範囲ではあると思うが…。

とりあえず、運動不足であることは間違いない。
それに、脳味噌も全然使っていないから、
きっと退化を始めているだろう。
だいたい、普段だったらなにもネタがなくても、
何か書くことを思いつくものなのだ。

昨日今日と、二日続けて大学の友人から電話があった。
今日というのは24日だから
とりあえずこの日記では除外することにする。
話は大したことではなかったのだが、
PHSの記録を見る限り、87分という時間、僕たちは話し続けたわけだ。
こんなユーザばかりだったら、
携帯電話の事業者も笑いが止まらないことだろう。
そう。僕が使っているのはPHSで、相手が使っているのは
携帯電話なのだ。
違う事業者間でも高いのに、違う機種間であればなお高いはずだ。
同じKDDI系なのだから、その辺を配慮してくれてもいいと思うのだが…。
僕が使っているのはDDIポケットのPHSで、
彼が使っているのはauの携帯電話なのだ。
ちなみに、GPSを搭載した最新機種だそうだ。
彼は方向感覚がきわめて乏しく、
狭い大学の位置関係を覚えるのに半年もかかったという実績を持つ。
おそらく、一度でも来れば
だいたいの位置関係は把握できるのではないか、と思うのだが…。
ただ、僕自身、一ヶ月くらいはあちこち迷った記憶がある。

気づけば三月ももう終わる…。
誰が言ったのか覚えていないが、
「一月は行ってしまう。二月は逃げてしまう。三月は去ってしまう。」
とはうまいことを言ったものだ。
これは有名な言葉なのだろうか?

それにしても、
Windows XPはなぜ、起動時にすぐ使えないのだろう?
LANボードの認識が遅いのかもしれないが、
それにしても、起動してしばらくの間
アプリケーションが起動しないのは相変わらずだ。
これではいくら起動が速くなっても意味がない。
もっとパソコンを、インターネット以外の用途に
使えばいいのかもしれないが。C言語の勉強とか…。
そう言えば、まだコンパイラすら入手してない…。

さて…。今日の日記を書かねば…。



2002年03月22日(金) 久しぶりに…

久しぶりに2chをのぞいてみたが、やっぱり頭が腐りそうになった。
ということで、たぶん今日の文章はおかしくなるものと思われ…。

なにをやったのか、書きたいことなど、
いくつかあったような気がするが、
すべて彼方へと消し飛んでしまった。

完全に思考停止しているということで、今日はここまで…。



2002年03月21日(木) 100の質問

今日は特に書くこともないし、
他の人の日記を読んでいて見つけたこいつを使おうと思う。

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Copyright 2001-2002 Chii or Ash.

SELFISH : http://www.chii.info/

使用した場合、かならず使用ページにSELFISHのリンクを貼って下さい。

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大学生に100の質問

■Q1. 名前、性別、出身地をどうぞ。
Seak、男、福岡県北九州市

■Q2. ハンドルネームは自分の名前にちなんだものですか?
まったく関係ない。PostPetから。

■Q3. 生年月日、星座、血液型は?
1981.12.19、射手座、O型

■Q4. あなたが生まれた日に大きな事件などありましたか?
知らない。あったかもしれない。

■Q5. 身長体重、そのた身体的特徴を述べてください
175cm、65kg、体調に関わらず蒼白の顔面

■Q6. 趣味は?
ゲーム…かな。

■Q7. 特技は?
パソコンを扱うのがちょっと得意。

■Q8. 自慢できることを思う存分自慢してください
自慢できることなど、何一つない!

■Q9. 現在の生息地はどのへんですか?(言える範囲でどうぞ)
首都圏の衛星都市。

■Q10. どこの大学ですか?(言える範囲でどうぞ)
かつては名門だった船乗り養成大学。

■Q11. 大学は4年制?2年制?それとも大学院?
4年制。

■Q12. いま何回生(年生)?
もうすぐ3年になる2年生。確か11回生…のはず。

■Q13. 学部は?学科は?
日本に2つしかないはずの学部。流通情報工学課程。

■Q14. 実家通いですか?一人暮らしですか?
実家から。

■Q15. 電車・バス通学をしていますか?
電車で1時間半。

■Q16. HPをいつから作り始めましたか?
作り始めたのは2年くらい前。全然完成していないが。

■Q17. そのきっかけは?
何となく…としか言いようがない。

■Q18. 内容があると思いますか?
ない。

■Q19. ここは見て欲しいというコンテンツを宣伝してください
この日記。

■Q20. 逆にみても意味がないと思われるコンテンツをこっそり教えてください
この日記。
見て欲しいが、見ても意味はないと思う。

■Q21. 浪人しましたか?
していない。
この大学で浪人するくらいなら受験はあきらめた方がいいと思う。

■Q22. 受験勉強はかなりした?
はっきり言って全然してない。

■Q23. 推薦だったとか?
推薦の「す」の字もなかった。

■Q24. 何校ぐらい受けました?
3校。

■Q25. 志望校に入学できましたか?
できた。でも、偏差値は一番低かった。
ほかの2校には両方落ちている。

■Q26. センター試験は受けましたか?
国立はセンターを受けないと入れない…はず。

■Q27. 正直受験が苦しくて何度もやめたいと思った?
勉強なんてしてないから、そんなこと思わなかった。

■Q28. 受験にまつわるエピソードをどうぞ
1月になってもゲームをやっていた。

■Q29. 入学してすぐに大学の友達ができましたか?
1週間後くらいにはできていたと思う。

■Q30. 友達は多いほうですか?
少ない。大学では、片手で足りるくらい。

■Q31. 毎日学校に行っていますか?
休日は行っていない。ウィークデーは行っている。

■Q32. 授業にはちゃんとでていますか?
教官が「出なくても構わない」と言えば出ないこともある。

■Q33. 騒がしくしすぎて授業を追い出されたことがある
うちの大学でそんな人間は今まで一人もいない。

■Q34. わりとノートなどちゃんととる方だ
きれいかどうかは別問題として、ノートはとる。

■Q35. 高校時代に比べ、生活が不規則になった?
少しなったような気もする。

■Q36. 試験前は情報をかき集めるのに必死とか?
情報収集能力に長けた優秀な友人がいる。
彼は必死なんだと思う。

■Q37. レポートをかくのは苦手だ
得意だが、面倒で書かない。

■Q38. 大学の図書館はどれぐらいの頻度でいってます?
試験前はほぼ毎日。それ以外は1ヶ月に1度。

■Q39. はっきりいって試験前ぐらいしか勉強しない
試験前でもしないことがある。

■Q40. 大学には遊びに行っているようなもんだ
勉強はしないが、授業はきっちり聞いている、つもり。

■Q41. 学食は良く使いますか?
使う。大学の周辺に、ほかに飲食店がない。
時間さえあれば、10分歩いてでも学食はさける。

■Q42. 学食はおいしいですか?お勧めのメニューは?
まずい。コロッケカレーがおすすめと言えばおすすめ。

■Q43. サークルや部活には入っていますか?入っていればどういうサークルか説明してください
入っていない。
大学の集団は、必ず酒が絡むから関わりたくない。

■Q44. お酒にはめっぽう強いほうだ
酒は嫌いだから絶対飲まないようにしている。

■Q45. 一気飲みを勧めるのはどう思いますか
自分がアルコール中毒になって死ねばいいと思う。
自分が裁判官だったら殺人未遂罪にすると思う。

■Q46. 急性アルコール中毒になったことがある
ない。これほど情けない病気も珍しいと思う。

■Q47. 呑み会には結構行く方だ
友達を全員失うようなことがない限り、断る。
入学してから今まで一度も行っていない。

■Q48. 宴会で使える一発芸とかある?あれば教えてください
そういうくだらないことには興味がない。

■Q49. コンパへの参加経験はありますか
ない。興味もない。

■Q50. 恋人は現在いますか?
いない。

■Q51. お勧めのデートスポットをどうぞ
お台場のフジテレビ。
車が好きな相手なら、池袋のアムラックス。

■Q52. 学生結婚についてはどう思いますか?考えを200文字以内で述べよ
他人のことについてとやかく言う筋合いはない。
本人たちがいいと思っているのならいいと思う。
自分がするなら、学生だからと言ってためらいはしない。
相手が嫌だと言ったら、卒業するまでしない。

■Q53. 長期休暇は大体何してる?
家でパソコンをいじっていることが多い。

■Q54. 今まで行ったことのある海外の国は?
アメリカ。
たいした経験はしなかったので、旅費がもったいなかった。
旅は基本的に無駄だと思う。
それで何かを得られる優秀な人間は別として…。

■Q55. あなたの英語力はどれぐらいですか?
英検4級くらいだと思う。

■Q56. 第二外国語はなんでしたか?
フランス語。

■Q57. 日本語をまともに話せていると自分では思いますか?
そう思いたい。

■Q58. 敬語をうまく使えますか?
使えるとうれしい。
自分では使えるつもりだが、そういう人間に限ってダメなのが
世の常、という気がする。

■Q59. 読書をよくしますか?
する方だと思うが、いい本を探す努力が足りないと思う。

■Q60. 最近の時事問題をひとつとりあげ、それについて400文字以内であなたの意見を述べてください
鈴木議員の問題は確かに許されないことだと思うが、
直接政治と関係ないことでここまで盛り上がるのは問題だと思う。
マスメディアは、もっと物事の重要度をよく考えて
報道の比重をうまく配分してほしい。
もっとも、問題なのはむしろああいうスキャンダルを喜ぶ
受け手の精神だと言える。

■Q61. 現在してるアルバイトは?
家庭教師、塾講師。

■Q62. 以前していたアルバイトは?なぜやめましたか?
PCセットアップ、販売促進。
契約期間が終わったから。

■Q63. 何に一番お金を使いますか?
パソコン。それ以外にはほとんど使わない。

■Q64. 毎月の携帯(もしくは電話)の請求額は?
たぶん基本料も合わせて3000円程度。

■Q65. 一番大切な物は?
抽象的なものでは自分の精神。
具体的なものでは貰い物のペーパーナイフ。

■Q66. 車の免許は大学に入ってからとった
入学手続きをサボってとった。

■Q67. 自分所有の乗り物がある(例えば車とか
壊れた自転車がある。

■Q68. ちゃんとその維持費、自分で払っていますか?
払っていない。
自分でも、自転車の維持費くらい払え、と思うが…。

■Q69. 奨学金で大学に通っている
奨学金、親の収入がある程度あっても
だまし取れるものだとは知らなかった。

■Q70. 学費はすべて親もちである
その通り。

■Q71. 大学の授業はつまらないものが多い
つまらないものなどほとんどない。さすが専門家。

■Q72. 面白かった授業は?
ソフトウェア工学、情報工学、計算機科学、情報処理基礎論、
科学史及び科学論、哲学、論理学、情報数学概論、
インターモーダル輸送論、ロジスティクス概論、貨物管理、
流通センター管理、ネットワーク理論、その他多数。

■Q73. 腹が立った授業はある?あれば具体的にどうそ
ソフトウェア論。
所詮ただの技術であるにもかかわらず、高尚なものだと
見せかけようとする姿勢が気に入らなかった。

■Q74. 無駄だなと感じた授業は?
ソフトウェア論。
50年程度のソフトウェアの歴史など、
半期丸ごと使う価値はない。

■Q75. 一般教養を受けて、教養は深まりましたか?
深まったつもり。

■Q76. テキストは必ず買っている
ほとんどの教官が学生に配慮して、テキストは配布してくれる。
まれに指定された場合は、だいたい買っている。

■Q77. これは受けてみたいと思って受講した単位がある
すべての情報系の単位。外国語系でない人文科学の単位。

■Q78. 難しすぎてついていけなかった授業がある
情報通信工学。

■Q79. 簡単すぎて何をしないでも取れた単位がある
かなり多数。情報系はほとんどすべて。

■Q80. レポートで単位をくれる授業と、出席で単位をくれる授業、どっちがいい?
レポートの方が成果を評価するという理想から言えばいいのだろうが、
正直言って出席の方が楽。

■Q81. 単位は取れている?
取れているつもり。

■Q82. 成績はいい方だ
情報系は自分でも抜群だと思う。
それ以外は…それなり。

■Q83. ここだけの話、カンニングをしたことがある
それほど単位に困っていない。
カンニングするくらいなら試験なんて受けない。
カンニングされたことはある。

■Q84. ちゃんと4年で卒業できそう?
できなきゃ困る。

■Q85. 一般常識は割りとある方だ
あると信じたい。
ただ、風俗に関する一般常識はまるでない。

■Q86. ルール・マナーはちゃんと守れていますか?
守っているつもり。
ただ、酒のつきあいとか、
そういうことに関して配慮は一切しない。
酒のつきあいや賭事は絶対に断る。金を貸すのも断る。

■Q87. 就職活動については考えてますか?終わった方はいつごろから意識し始めましたか?
漠然とは考えている。

■Q88. どういう会社に就職したいですか?または就職がきまりましたか?
ソフトウェアに関する専門職に就きたい。

■Q89. どこの新聞を購読していますか?
朝日。
ただ、考え方が合わないので変えたいと思っている。
あまりにも物事の捉え方が安直な気がする。

■Q90. ダブルスクールしていますか?もしくはしていましたか?
それもいいとは思うが、経済的に無理。

■Q91. 大学中にとろう、もしくはとった資格は?
情報処理技術者系の資格や、シスアド関連の資格は是非ほしい。
それ以外の資格も、取れるものなら何でもほしい。

■Q92. あなたにとって大学の意義は?
まずは肩書き。
それから教養と専門知識、考える姿勢を学ぶ場として。
あとはモラトリアムとして。

■Q93. 大学生の特権とは?
自由な時間が多いこと。
学割が使えること。
偉くもないのに尊敬されることがあること。
学生派遣社員になると、一流企業の肩書きを使えること。

■Q94. 今の大学は気に入っていますか?
非常に気に入っている。

■Q95. 今の大学を宣伝してみてください
徹底した少人数教育に、丁寧な指導。
100年以上の伝統はどうでもいいが、
それに付随する文化財は一見の価値があると思われる。
狭い大学だが、それ以上に人間が少ないので、
一人あたりの面積は非常に広い。
あと、トイレが非常に整っている。
質、量ともにトイレとゴミ箱は完璧である。

■Q96. 大学に来て良かったと思うことを述べてください
とっさに思いつくことはなにもない。

■Q97. 大学に行かなかったほうが良かったと思うことを述べてください
疲れているとき、講義に出るのが面倒になることはある。

■Q98. 自分が通っている大学に物申してください
常勤の教官はいいが、
非常勤の教官の人選、もう少し考えてほしい。
非常にいい環境であるだけに、
たった一人だが、外れがいたのは許せない。
それから、生協がないのは困る。
大学なのに生協がないのはどういうことだ、と思う。

■Q99. 世の大学生に一言
そんなことを偉そうに言えるようなことはしていないが、
高い金を払っているのだから講義は聞いておくべきだと思う。
半分眠りながらでも、非常に興味深いことを
言っているのが分かるはずだ。
少なくとも、自分の言っている大学ではそうだ。

■Q100. 答え終わっていかがでした?
100問と言っても、案外短い。
しかし、読む方は大変だろうと思った。



2002年03月20日(水) 果てしなく遅れる日記

こうやって、暇で暇で仕方ないときほど
日記が遅れるようになるとは、自分でも思わなかった。
大学に行っているときは寝る前に日記を書く習慣があったが、
今は日によってまったく違うパターンで生活している。
少しは運動をしようなどと思ってパソコンの前から離れると、
途端にインターネット上のすべての活動ができなくなるわけだ。

まあ、それ以外にも、
書くことがなにもない、ということも挙げられる。
今日も、のんびり過ごした、としか言いようがない。
これなら、たとえ一日中パソコンの前に座っていても、
そちらの方がずっと充実した生活を送れそうだ。

いつもそうなのだが、
大学に行って頭を使った方が、文章も書きやすい。
脳に血が回っていないのかもしれない。
なんだかボーっとした感じがする。



2002年03月19日(火) 同様に…

今日も昨日と同様、ゲームをやって一日を過ごした。
ちなみに、いくらぐうたらな僕と言えど、
こんな生活は今日までだ。
…「今日」と言いながら、
20日の14時45分にこの日記を書いているところが
かなり問題ではあるが。

明日(本当は今日)はバイトが入った。
弟の友人がやっていたのだが、素行不良か急なキャンセルか、
そんなような理由で先生がいなくなってしまったらしい。
塾で2時間の授業をやって3000円だ。
まあ、悪くない仕事だろう。家からも近いし。
家庭教師は悪くないのだが、
行くたびに600円の交通費がかかる、というのが痛い。
1回で4000円もらえるわけだから、
実質3400円だ。
ただ、4回行くごとに1000円のボーナスがつくから
その辺がややこしい。
面倒なので、そういう細かいことはまったく計算していない。
ただ、どう考えても交通費と収入を示し合わせて
マイナスにはならないのでそれで良しとしている。

実は、家庭教師は長い間やっているのだが、
塾講師というのは初めてで、少し不安だ。
まあ、弟にもできるのだから何とかなると思うのだが…。

パソコンを組み立てて以来、机の周りが散らかりまくっている。
大学の講義で使ったプリント類や、今回購入した
周辺機器に付属してきた書類をすべて机の上に積み上げているのだ。
はじめは種別ごとにバラバラにして積み上げていたのだが、
僕の知らない間にすべてが一緒になって積み上がっていたので
とても大変なことになっている。
まずはこの分別から始めなければならない。

一通りセットアップは終わったのだが、
このパソコンも使っているうちに少しずつ問題が現れてきた。
起動してからインターネットに接続するまで、
インターネットを使うソフトを使おうとすると
反応すらしなくなる、とか…。
Windows 2000の頃はなかったが、これは仕様なのだろうか?
普通に使っていてもフリーズする、というのは
古来、Windowsの仕様のようなものだから、
なにがあっても不思議ではないが。
PPPoEをWindowsでサポートするようになったから、
その辺の影響が現れているのかもしれない。
まあ、そういう問題はあるにせよ、
WindowsでPPPoEをサポートしてくれるのは非常にありがたい。
と言うより、あのNTTのソフトが使いにくい、というのがあるのだが。

今日はこれから、
僕が授業をすることになった塾のビラを配ることになった。
配ることになったのだが、それを誘ってきた
弟が完全に眠りに落ちている。
今は3時だが、これが4時になっても起きなかったら
起こして出かけようと思っている。
それにしても、太陽の光を思い切り顔面に受けながら、
よくあんなに眠れるものだ…。疲れているのだろうか?



2002年03月18日(月) 同じく

昨日と同じく、いろいろやっていたら
すでに19日の4時半…。
まったく、困ったことだ。
まあ、楽しいからそれはそれでいいのだが、
日記はちゃんと書かねば…。
まさか、忙しい大学の講義があるときではなく、
暇な休みの時にとぎれてしまうとは…。



2002年03月17日(日) 熱中

パソコン周りの環境が完成し、
いろいろ遊んでいたら日記を書きそびれてしまった…。



2002年03月16日(土) 暇な日にすることとは…

今日は、暇である。
バイトをやっていたときは、休みと言えばまとめて寝る時間だった。
しかし、今回はもう、昨日十分に寝てしまった。
今日は、なんと休みの日にも関わらず7時間あまりしか寝ていないのだ。
ずっと4時間とか5時間とか、その位しか寝ていなかったために
体がおかしくなってしまったのだろうか。

Windows XPだが、相変わらず最高である。
やっぱり、OSはインストール直後が一番すばらしい。
そして、これから徐々にパフォーマンスが落ちていくのが悲しい…。

まだ起きたばかりなので特に書くこともない。
今日はやることもないので、
何回かかけてどんどん書き足していこうと思う。

そう言えば、生徒が進級した。
単位がぎりぎりだった友人二人も進級した。
何ともおめでたいことである。
肝心の、僕自身の単位はどうなっているのか、全然分からない。
考えてみれば…考えてみなくても、
4月になったら僕はもう、3年である。
中学生の頃とは、月日の流れる速さが違う。
同じ時間でも、相対的に軽くなっていくものなのだろうか。

で、何回かかけて書いていくつもりだったのに、
もう夜になってしまった。
まあ、世の中時にはそういうこともあるだろう。
細かいことは気にしないのがいい加減な人生のコツだ。

今日は、パソコンのセットアップ、締めを行った。
細かい設定がかなり残っていたのだ。
たとえば、ビデオキャプチャーボードを買ったのに
まったく使っていなかったので、まずはそれを設置。
これは、とりあえず付属のソフトじゃ動かなかったので
いろいろさんざん試したあげく、
VideoViewerというなんともわかりやすい名前のソフトによって解決した。
文字通り、ビデオを見るためのソフトである。
ついでに言うと、それ以外の機能は特にないようだ。
AVI形式での録画くらいはできるかもしれないが…。
まあ、とりあえずそんなことには興味がない。
ビデオデッキをつなぐ予定だし…。

それから、コンポを接続した。
しかし、サウンド機能が死んでいるため、
パソコンの音は出ない。
中継しているMIDIの音だけが聴ける状態だ。
まあ、僕にとってはそれで十分なのだが。
とりあえずは、だが…。

もしこのままサウンドがどうにもならなければ、
Vibra128を使うしかない。
昔、古いパソコンを使っていたときのサウンドボードだ。
またPCIにボードが…。
まあ、これを追加してもまだ3枚だから
それほど問題になるわけではない…と思うのだが。

コンポだが、一応スピーカの下に10円玉を入れておいた。
文字通り10円の、もっとも安い制震材らしい。
1個10円で、スピーカ一つに3つ必要なので、
全部で60円だ。
でも、不安定なパソコンラックの上では
あまり効果がないのかもしれないが…。

あと、今のところ気になってはいないが、
後で大きな問題になりそうなのが、USB。
実は、まったく使えないのだ。
MIDIはシリアル接続だからいいが、
それ以外の外付けデバイスは、かなりUSBを使う比率が多いだろう。
…このまま使えなかったりしても、何とかなるのだろうか?
ちなみに、98でもXPでも使えないので、
おそらくOSの問題ではない。マザーボードの問題だろう。
BIOSでもいじってみるか…。

なんだか、さっきからTMIDI Playerを操作すると
やたらとエラーが起きる。
9x系のOSではないからその程度で動作が不安定になることはないのだが、
やはりちょっと気になる。

ほかに、プレイステーション2も設置した。
元々、ビデオキャプチャーボードを買ったのは、
ここでプレイステーション2を使うため、
という動機がかなり大きいのだ。DVDも見られるし、
光出力でコンポに接続できるし…。
明日は、その光での接続に必要なケーブルを買ってこようと思う。
1000円程度するが、まあ、この際仕方ない。
なければ音がまったく鳴らなくなってしまうのだ。

とりあえず、USBとサウンドの改善を図るか…。



2002年03月15日(金) 春一番

今日、関東地方では春一番が吹いたそうだ。
実際、今僕がいる窓際でも、かなり強い風が吹き込んでいる。
それに、窓を開けていないと暑いくらいの気温だ。

そして、パソコン内部にも相変わらず暴風が吹き荒れている。
せっかくWindows 98のインストールに成功したのに、
突然ハードディスク書き込みエラーで止まってしまった。
今日になってスキャンディスクをかけたら、
ハードディスクに物理的なダメージがあるらしい。
つまり、記録面に傷があるというのだ。
どんな技術者にも、これはどうしようもあるまい。
僕は、泣く泣くあきらめようか、と思った。

しかし、ここであきらめられるほど、
僕は経済的に恵まれていない。
残念ながら、新しいハードディスクを買うほどの余裕はないのだ。
ということで、異常が発見されたハードディスクは避けて
それ以外の領域を何とかやりくりして使うことにした。
ケチと呼びたければそう呼ぶがいい。
どんなにがんばろうと、無い袖は振れないのだ。
まあ、現実には25万程度の貯金があるのだが、
この程度の額、こんなことで使ってしまっては
あっと言う間になくなってしまう。
それは、借金で苦しんでいる弟が、
無言ながらも如実に物語っているのだ。

というわけで、故障部分を含むのが15ギガバイト。
もともとが40ギガバイトだから、
残りは25ギガバイトというわけだ。
これを8ギガバイトと17ギガバイトに割って使おうと思う。
数値が中途半端なのは、
シリンダを2000シリンダと1000シリンダ、
10進数で設定したためだ。

さあ、いよいよスキャンディスクだ。
残った領域にもエラーがあったりしたら、僕はもう立ち直れない…。
ちなみに、このスキャンディスクに要する時間は1時間35分。
8ギガバイトでこれなのだから、17ギガバイトの方に要する時間は
推して知るべし、と言ったところだろう。
その間、僕はずっとこの日記を書き続けるのだろうか?

…0による除算エラー。
だ、ダメだ…。
このハードディスクはもう、死んでいる。
ドライブCを調査できません、と表示されたままフリーズしている。
がーーーーん…。
みなさん、ハードディスクを固定せずに使うのはやめましょう…。

と言うわけで、ハードディスクの購入に向かうことにする。
あと、メッセンジャーが停止するそうだ。
メンテナンスか…。がんばって欲しいものだ…。
はぁ…。

で、約1時間後。
新しいハードディスクを購入して、Windows 98のインストールをしている。
OSのインストールというと、多少なりとも意識するものだが、
これだけ何回も繰り返すと、
もはや普通のソフトのインストールと、気分的に何の違いもない。
新しいハードディスクは無事に動作してくれるといいのだが…。

とにかく、どっと疲れた。
それだけでなく、懐も確実に寂しくなった。
液晶ディスプレイの購入など、果てしなく遠い夢となりつつある。
このフォーカスの合わないディスプレイと、
もうしばらくつきあっていくことになりそうだ。
弟や友人とも相談して、じっくりと考えていくことにしよう。
だいたい、今回のPC購入は全体的に性急に過ぎた。
もう少し落ち着いて考えても良かったが、
バイトで極端に睡眠不足になっていた僕には、
そんなことを考える余裕はなかった…。

今も、かなり余裕のない気分だ。
普段はなにがあっても、もう少しビシッとした方がいいんじゃないかというくらい
落ち着いた気分なのだが、今はさすがにそうも行かない。
自分のやることなすこと、ここまでうまく行かないのは久しぶりだ。
ちなみに、僕は困難を努力で乗り越えるのは大嫌いだ。
RPGなどのゲームをやるときも、
圧倒的な戦力で弱い相手を完膚無きまでに叩きのめすのが一番いい。
拮抗した戦力でどっちが勝つか分からないなんてごめんだ。
だいたい、僕が関わると、
どんなに圧倒的な戦力であっても負ける可能性が出てくるのだ。
それが拮抗していたりしたら、確実に負けるに決まっている。
だから勝負事は嫌いなのだ。さらに、賭け事はもっと嫌いだ。

…こんなに感情的な気分になったのは久しぶりだ。
早く気分を落ち着けなければいけない。
感情的になっても、判断を誤る確率が上がることはあっても、
メリットとなることは特にないだろう。
感情的になると力を多く発揮できる人間は、
本来はそんな条件などなくても力を発揮できるはずなのだ。
感情に頼るのは不安定な証拠である。
保守と安定、これが僕の信条である。

ところで、生徒は果たして進級できたのであろうか。
春休みの間、家庭教師は休みだが、それが急に気になった。
僕は、果たして彼のために全力を尽くすことができたのだろうか。
彼は、僕と同様、決して努力の報われることがないロータレントである。
そして、僕とは違って環境が悪く、
安定した人生を選択することはできなかった。
彼のまわりには、いわゆる不良が多かったのである。
僕は彼のような人間を救うために、
不良と呼ばれる人間は片っ端から排除すべきであると思うのだが、
どうだろうか。
見分けるのは簡単である。
彼らは犯罪行為という誤った方法で自己主張を行う。
それを見つけて摘み取り、二度とそのような方法に訴えることがないよう、
厳罰に処すればいいのだ。
酒を飲んで犯罪行為を行う人間も同様だが、
知的能力が劣る人間に対しては、穏便な手段など意味を持たない。
彼ら自身、そのような手段を用いないのだ。
そのような人間に対しては、彼らの流儀に則った処罰が必須である。
すなわち、力には力による処罰である。
そして、理論武装した相手には、それを上回る理論によって
論破するのがもっとも効果的である。
理論を暴力で破壊したとて、その敗北者は、
自らの敗北を認めることはないだろう。

しかし、人間は精神より肉体の方が上位にある存在である。
どんなに優れた理論も、暴力には屈するしかない。
これが心理であることは、人類の歴史が証明していると言える。

これを覆すためには、
理論を持つ人間が知的に劣る多くの人間を行使し、
暴力を暴力で封殺することが必要である。
そこで効果的になるのが、
明らかに知的に劣ると判別できる人間、
すなわち、自分のまわりの小さな社会に対して
犯罪行為やそれに類する行為で影響を与えようとする人間を
あらかじめ排除することである。
なぜなら、彼らは唯一の力である暴力が
まだ未発達だからである。
これを放置すると、集団となり、社会に大いなる悪影響を及ぼす。
そして、そのまま社会人として
社会をむしばむ細菌のように根を張っていくのである。

有名な言葉だが、腐ったミカンは他のミカンも腐らせる。
さらに、彼らは上下関係という忌々しい関係で結ばれている。
これは、本質的にはヒエラルキー構造と同様のものだが、
その表面的な性質がまったく異なる。
もっとも異なるのは、それが社会に対して
好影響をもたらすかどうか、ということだ。
一般に、ヒエラルキー構造は
社会に新たな富や幸福をもたらすために動いている。
そのために構成員が犠牲になろうと、
とにかくその目的のために邁進しているのだ。
それに対して、先輩、後輩といった呼び方に代表される上下関係では、
基本的に自分たちの利益のために動いている。

結果、どうなるか。
それは、本質的に同様のものである上下関係が
ヒエラルキー構造の中に持ち込まれ、
ヒエラルキー構造が上下関係同様、
自らの利益を求めるだけの集団と化すのである。
しかもヒエラルキーの性質と、上下関係を知らない人間が構成員になる、
という2つの要因により、
その利益とは、少数の上層部の利益となる傾向があるのだ。

このあと、
何とかWindows XPのインストールに成功した。
が、なんだかATOKがおかしい。
やはりWindows XPにATOK12は無理があるか…。
まあ、そうは言ってもこれしか持っていないのだから仕方がない。
とりあえずJUSTSYSTEMのサイトにでも行って、
アップデートがないかどうか探してみることにするか…。
自動変換ができないのもつらい…。



2002年03月14日(木) 壮絶な人生

壮絶な人生の話のつもりなのだが、
きっとそう思っているのは僕だけであって、
他のすべての人は、きっとそう思わないに違いない。

今日も朝、食事もできないほどギリギリに起きて、
壊されて以来妙な音がする自転車に飛び乗って駅へ向かった。
この駅、僕はそうは思わないのだが、知り合いの先輩は遠いと言う。
まあ、感覚は人それぞれだ。
もっとも、10キロはあるパソコンのケースを担いで
自転車で走ったりしたから、遠いというイメージになったのかも知れない。
なぜ僕のパソコンなのに、ケースをその先輩が持っていたのか?
それは、永遠の謎である。
ただ、上下関係のないつきあいは極めて良いものであると思う。
上下関係を感じさせることなんて、きっと言葉くらいだ。
そのパソコン、先輩がケースを担ぎ、
先輩がCPUを買い、先輩がマザーボードとメモリのお金を支払い、
先輩が組み立てたような気もする。
まあ、世の中そういうこともあるものだ。

それで、駅に向かったあとは、
いつもより少し早い電車に乗って、横浜に向かった。
東神奈川で乗り換えるとき、危うく南浦和に行きそうになった。
横浜に行くはずなのに、埼玉に行きそうになるとは
我ながらなかなか間抜けである。
もっとも、間抜けであることはこのあと、
嫌と言うほど思い知ることになるのだが。

午前中は、たいした仕事はしなかった。
同じビルの中にある児童家庭課と保育推進課に行って、
テンキーに管理用のシールを貼ってきたことくらいである。

昼食は、今日が最後ということもあり、
中華街に行くつもりだった。
しかし、一緒に仕事をしている人との相談の結果、
ラーメン屋に行くことになった。
「家系ラーメン」と呼ばれる系列のラーメン屋だ。

確かにうまかった。
サービスも良かった。
700円という値段の割に量も多く、満足できる感じだった。
しかし、それでも僕はこの「家系ラーメン」が好きになれない。
テレビに出てくるあの親父が偉そうだからだ。
偉そうな奴に偉い奴はいない。これが僕の信念である。
まあ、そもそもバラエティ番組が嫌いというのが大きいのだが。

それで午後なのだが、まず、中区役所に行った。
僕がいたビルからは歩いて5分程度、すぐ近くだ。
ちなみに、中区に限ったことではないが、
横浜の公的機関は、今はどこもワールドカップで持ちきりになっている。
わざわざ「決勝戦開催都市」だなんて大きく書かなくても、
横浜の市民であれば多くの人が知っているだろう。
なんだか安っぽく見える気がした。
もっとも、その方が親しみやすい気はするが。
役所はつっけんどんでサービスの悪いイメージがあるかも知れないが、
横浜の区役所は、僕の行った場所はどこも、
非常に印象が良かった。
まあ、元国営企業の威名がとどろいたのかも知れないが。
名前より先にその企業の名を名乗るのだ。
相手からしてみれば、もはや僕の名前などどうでもいいに違いない。

それから、旭区役所に向かった。
知っている人は知っているかも知れないが、
この旭区役所の最寄り駅である鶴ヶ峰は、
中区役所のある関内からは結構遠い。

その途中、桜木町で電話がかかってきた。
関内の隣の駅である。
僕は、車内でPHSを使うのは良くないと思い、
あわてて電車から飛び降りた。
そして、電話で資料を全部持っているのかと尋ねられて、
資料はおろか、カバンすら持っていないことに気がついた。
「あの…。カバンが、今乗ってた電車に置いたままだったんですが…。」
「えっ?」
担当者の驚く声が耳に刻まれてしまった。
まあ、いくら何でもそんなに間抜けなことをするとは思っていなかったらしい。

僕はあわてて桜木町の駅員に相談した。
しかし、一度行ってしまった荷物は、東京駅でしか回収できないらしい。
その担当者と相談して、仕事よりカバンを優先することが許された。
ということで、僕は急遽、東京までカバンに回収に向かった。

その頃、スタッフの基地となっているビルに、
すばらしく早く仕事を終えたメンバーが戻ってきていた。
いよいよ仕事にも慣れ、これで早く帰れると思っていた矢先、
「彼はカバンを電車の中に置き忘れたから東京駅に取りに行ってしまいました。
誰か彼の代わりに旭区に行ってください。」
そう言われたメンバーの顔が目に浮かぶようだ。
今日が最後で良かった。
これでもう、きっとそのメンバーと顔を合わすことはないだろう。
ちなみに、不幸にも僕の代わりに派遣されることになった人間は
じゃんけんにより公平に選ばれたそうだ。
その人は、パソコンを買うときいろいろ相談に乗ってくれた人なのに…。
思い切り恩を仇で返すようなことをしてしまった。

その人にとっては不幸だったが、
僕にとっては幸運だった。
なんせ、カバンを電車に忘れて、それを取りに行っていただけなのに、
ちゃんと給料が出るというのだ。
さらに、関内駅で適当なことを言ったら、交通費も取られずに済んだ。
俗に言うキセルというやつだが、
まあ、駅員と話して、それで通ったのだから文句はあるまい。
ただ、関内から東京を通って関内に戻ってきた、
と言うべきところ、途中で東京を通ったことを省略しただけである。
物事で最も重要なのは原因と結果であり、その経過は最重要ではないのだ。

ということで、あまりにも間抜けだったにもかかわらず幸運に救われ、
僕は無事帰宅した。

ところが、家のパソコン、大変なことになっていた。
なんと、ハードディスクを認識しないのだ。
何度もEnterキーを連打し、ようやく認識しても再起動したら消えてしまう。
一度など、認識したはいいが、PIO 0と表示されたのだ。
僕が使っているハードディスクはATA 100のはずなのだが…。
とにかく、必死にfdiskをかけ、何とか事なきを得た。
それからフォーマットを繰り返し、
何とかWindows 98のインストールまでこぎ着けた。
しかし、インターネットの接続に成功し、
電源を落とそうとした瞬間、「ハードディスク書き込みエラー」という表示が…。
再起動したらまたハードディスクを認識しない…。
どうやら、振り出しに戻ってしまったらしい。
上記の先輩に相談したのだが、
どうやらその先輩の言うとおり、ハードディスクが壊れているようだ。
次に使うときは、まずスキャンディスクをかけてから使うようにしよう。
不良クラスタをとばして使ってくれれば問題はなかろう。

自作の道は果てしなく険しい…。
しかし、一度も失敗することなく
インターネットの接続に成功したことには、
多少、進歩を感じないこともない。

ずっと働いていて、肉体的にはそれほど負担ではなかったが、
精神的に疲れた。
このパソコンの件でとどめを刺された。
ただでさえ睡眠不足だし、
目がしぱしぱするのでもう寝ることにする。
これを読んでいる方も、
こんなものを読むくらいなら、睡眠をとった方が
ずっと精神的によいと思うのだが、どうだろうか?

そう言えば、仕事場でテレホンカードをもらって、
返すのを忘れていた。
度数は65度。単純計算で650円である。
笑って済ますには少々多い額ではある。
まあ、きっと渡してくれた本人も忘れていることだろう。
そうに違いない。そうあって欲しい。そうでなければ僕は…。
…ああ、こんなにミスばかりで、僕の給料は無事に支払われるのだろうか?

そう言えば、ここ数日考えたことというのがない気がする。
毎日、何か書いておこうと思ったのだが…。
ダメだ。脳が睡眠を要求している。
明日はきっと書くほどの出来事は起こらないだろう。
じっくり考えを書くことができるはずだ。
一応、この日記は「起こったこと」より
「考えること」を先にしたネーミングをしている。
もっと考えることを優先した配置にしなければ。
…これが、今日考えたこと、ということにしておくか。



2002年03月13日(水) 生きる意味とは…?

ここの日記を読んでいたら、
自殺者の数は完全失業者の3倍という数字を挙げて、
生きようと力説している人がいた。
僕の曲解かも知れないが、そうとしか読めなかった。

自殺はよくないことだ、というのはおかしい。
あらゆる意見には、その根拠が存在するべきである。
そして、僕が考える限り、
この問題に関して絶対的な根拠など存在しない。
確かに、「完全自殺マニュアル」に影響された部分はあるが、
どうしようもないほど不幸な境遇であれば、
自殺するのも1つの選択肢となるであろう。
幸いなことに、僕にはそのような選択肢など、今のところ無縁だが。
しかし、ここまでこれほど甘い生活を送ってきたからこそ、
少し追い込まれるようなことになると、
衝動的に命を絶ちたくなるかも知れない。
もっとも、僕にそれほどの勇気があるとは思えないが。

書き出しがこうだからといって、
別に悪いことがあったわけではない。
暗い気分でなくたって、こういうことを考えたくなることもあるのだ。
確かに疲れてはいるが、充実した一日だった。
与えられた職務をこなせたかどうかはかなり怪しいが…。

と言っても、それほど難しい仕事ではない。
ネットワークプリンタの設定だけだ。
知っている方は知っていると思うが、
この設定は、1台あたりおよそ30秒で終了する。
メッセージなんてすべて読み飛ばし、
入力部分をペーストで済ませれば10秒でも十分だ。

こんなことはどうでもいい。
厄介なのは、実際のプリンタがどこにあるのか、
ということを把握することだった。
区役所の、割と広めの部屋にプリンタが6台から8台も設置してあるのだ。
それを探し出すだけで大変だ。
しかも、区役所では実際に職員が仕事をしているのだ。
ひどいときなど、区民が相談に来ている横で作業をしたこともあった。
午後5時頃、横からいきなり顔を出してパソコンを叩いていた人間がいたら、
それは僕だ。
もしそこにいた人がこれを読んでいるのなら謝ります。
まあ、そんなことはないと思うが。

今日は、鶴見区と港北区、それに南区に行った。
どの区役所も、かなり開かれた感じがあった。
偉そうにふんぞり返っている国家公務員とは大違いだ。
自分の仕事に誇りを持つのはいいが、
それで他人に対するゆとりを失ってしまったら終わりではなかろうか?
公務員はあくまでも国民に奉仕する存在であるべきだろう。
まあ、国家公務員はきっと、
公共の福祉のためなら国民などカス以下としか思っていないのだろうが。
だいたい、ナショナルトラスト運動が起こってもなお、
公共事業を進めようとするその神経がおかしい。
金を出してでも工事を止めようとする人が大勢いるのに、
どうして工事を強行する必要があるのか。
まあ、「大勢」の規模にも依るのだが。

鶴見区の設定が終わったあと、
鶴見駅の周辺で昼食をとった。
ちょっと豪華にケンタッキーフライドチキンだ。
この程度で豪華と言ってしまう経済状況なのだ、僕は。
なんせ、昼食に650円もかけたのだ。
このデフレの世の中、サラリーマンだって昼食にこれほどお金を使うまい。
僕だって、昨日まではずっと牛丼の並盛りだったのだ。

が、奮発したにもかかわらず、
味はいまいちだった。
こんなことを言うと申し訳ないが、
店員が外国人だったのがそもそも良くなかった。
別に外国人なのが悪いわけではなく、
言っていることがよく分からないのだ。
セットメニューなのに、通常と同じ値段にされそうになったし、
それを指摘したら無視されたし…。
それに、見るからに仕事の手際が悪い。
後輩の仕事をいつもけなしている友人が見たら
怒髪天を突くに違いない。

ただ、アップルパイはおいしかった。
ケンタッキーフライドチキンに行くなら、
クリスピーを頼んではならない。
普通ならそれほどまずくないのかも知れないが、
ケンタッキーのチキンという感じがあまりしない。
それから、コーラは少ない。
マクドナルドに行くと嫌と言うほどのコーラが来るが、
ここは途中で足りなくなるほど少ないのだ。
もともとチキンが脂っこいというのもあるだろうが。

とにかく、今日はいろいろな区役所を見て回れて楽しかった。
いつも思うことだが、大企業の肩書きで名乗っている僕を見て、
学生だと思う人はなかなかいないだろう。
それが証拠に、区役所の人はみんな、妙に親切だった。
誰が相手でも親切なのか、それとも大企業の威力なのか…。
そういうのに慣れない僕は、あまりに意外な対応で恐縮してしまった。
仕事を邪魔しに来たように思われて、
もっと邪険にされるかと思っていたのだ。

さあ、この仕事も明日で終わりだ。
終わったら、まずはハードディスクが逝ってしまったパソコンを
修復することから始めるとするか…。



2002年03月12日(火) 天国と地獄

昨日と同じような題名だが、
内容も昨日と同じようなことだ。
ちなみに、昨日は天国に行って終わっていたが、
今日は地獄に軽く落ちかけたあと天国へとはい上がり、
そこから地獄へと墜落した。

今日は、弟が不安定だったLANケーブルを固定してくれた。
これで心おきなくインターネットが楽しめる。
しかし、その弟が留守電に吹き込んだ言葉。
「パソコンバグってます、バグってます。まったく動きません。」
これだけ残して、あっさりと留守電は切れていた。
なにも分からないだけに不安が募る。
相性の悪かったLANボード。
一度さし直してちゃんと動作したにも関わらず、
またこのような状況になってしまってはもう使い物にならない。

不安を抱えながら、僕は家に帰った。
自転車を壊された、という教訓を生かし、
今日はなにもしないで家に直行した。
すると、フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクがさしてあった。
どうやら、それに気付かなかったらしい。
というわけで、これが軽い地獄。
…というか、気付け。

でまあ、フロッピーディスクを抜いたらあっさり起動して、
それから紆余曲折を経て、
いよいよWindows XPのインストールに取りかかった。
わくわくしながら作業の進展を待った。
さすがXP、ずいぶんと量が多く、Pentium 4でも1時間かかると表示された。
そのまま、再起動までは順調に進んだ。
しかし、その後…。

真っ青な画面に、その画面を埋め尽くす英語の文字。
もちろん、と言いきるのも情けないが、
僕は英語は読めない。
それでも平易な英語を使ってあったので
かろうじて意味を取ることくらいはできた。
どうやら、デバイスに問題があり、
古いWindowsにダメージを与えたようだ。
このままではインストールできない、と言っている。

で、再起動したのだが、
なかなか笑えない事態になっていた。
ハードディスクを認識しない…。
ちょっと待て!いったいこれが何度目だ!?
で、いろいろやったら認識するようになったが、
バックアップ用の小さなハードディスクは別として、
メインのハードディスクの方が、2つのパーティション、
両方とも死んでいた。
未フォーマットと表示されている。
どうやらWindows XPは、
Windows 98も巻き添えにして、壮絶な自爆をして果てたらしい。
いくらMicro$oftとは言え、なかなかあくどいことをしてくれる。
意図的なものではないと信じたいが。

とりあえず、ビデオキャプチャーボードを抜いて
もう一度挑戦することにした。
これが今の段階。
睡眠時間が足りないので、もう寝なければならない。
ということで、まだ地獄に堕ちたまま。
ハードディスクをちゃんと認識してくれるかどうかも危うい。
まあ、とりあえず2日分の作業がパアになった、ということで。

かくのごときMicro$oftの暴挙を受け入れられるようになったのは、
結構最近のことだ。
それまでは細かいことで一喜一憂していた。
UNIXを使うならともかく、Windowsを使う場合は、
不具合は基本的にすべて仕様だと思った方が良さそうだ。
例えハードディスクの内容を丸ごとすべて破壊しようとも、
それは仕様なのだ。
しようがない。

仕事の方だが、トラブルは多かったが、
基本的に電話サポートだけだったので暇だった。
だいたい、普通電話サポートというのは
一対他というふうにやるものだろう。
2人の1グループに対して1人のサポートでは暇すぎる。
そんなとき、好都合と言ってはあまりに正直すぎる表現だが、
いろんな区役所で、相次いで不具合が発見された。
よって、僕はその区役所を回ることになった。
明日は今日と違って、非常に忙しい一日になりそうだ。
他のメンバーは一日に1つの区役所なのに、
僕は明日だけで4カ所か5カ所の区役所を回ることになるらしい。
詳細は行ってみないと分からないが、楽ではなさそうだ。
しかし、それでも暇で寝てしまうような今日よりはマシだろう。
ちなみに、当たり前のことだが、
1日で1カ所しか行かない人たちよりも、僕の作業量の方がずっと少ない。

それ以外の出来事としては、
家庭教師センターから電話があった。
…と言っても、僕はそんなところに登録したことは忘れていた。
もしかしたら、他の家庭教師センターに登録していることを知っている業者からの
新手の勧誘なのかも知れない。
その家庭教師センターの電話番号は横浜のものだったが、
僕はそもそも、今回の市役所の仕事以外で横浜に行ったことはほとんどないのだ。
中華街に食事をしに行ったくらいだ。
小学生の頃に桜木町で行われた万博のようなイベントに行ったことがあるが、
まさかその時に家庭教師の契約をしたとも思えない。
まあ、多少不安だが、この世の中なるようになるものである。
生きるか死ぬかの世界ならともかく、
この日本の世界でそれほど悲観的になる必要はあるまい。
…もちろん、必要以上に楽観的になるのも問題だが。

まあ、ちゃんと働けばこの程度は書くことがあるものである。
休みの日は書くことがないが…。
しかし、それではいったいなぜ、
一昨日と昨日はあの程度になってしまったのだろう?
答えは自明である。
すなわち、睡眠不足だ。
自明であるのは、昨日と一昨日の日記にそう記してあるからだ。
もし記していなければ、
このことは自明であるとは言えないだろう。
もちろん、僕自身のことであるから、
僕だけの立場から見ればそれでも自明であるが。

ただ思ったことを書いているだけなのだが、
これは、他の人が呼んでおもしろいと思えるのだろうか?
もしそう思っていただけるのであれば、幸いである。
今後とも、ご愛顧願いたい。



2002年03月11日(月) 幸運と不幸

最初に言っておく。
幸運も不幸も、どちらも大したことはない。

まず幸運から。
そもそも他の人に関しては成り立たない話なのだが、
僕が触れるパソコンは必ずと言っていいほど多かれ少なかれ不調になる。
バイトでセットアップを行ったパソコンも、
きっちり完全には動かなかった。
マニュアル通りにやっただけなのにどうしてなのだろう?

それなのに、今回新しく作ったパソコンは
ほぼ順調に動作している。
インターネットをしている途中にフリーズするという問題はあったが、
これもドライバをアップデートすることにより解決した。
メルコのLGY-PCI-TXCを使ってADSLをやろうと思っている人は、
ドライバをあらかじめダウンロードしておいた方がいい。
ひどいときはいきなりブルースクリーンになってまったく動作しないのだ。
前のパソコンではそうだった。

それに、前は使えなかったMIDI音源もしっかり使えている。
久しぶりに聴くMIDIはなんだか感動の音色だ。

不幸というのは、自転車を壊されたこと。
幸い、良心的な自転車屋を知っていたおかげで
修理にはそれほど費用はかからなかったが、
夜になっている今もまだ、自転車の油が手にこびりついている。
コンビニに行っている間に、誰かが僕の自転車のチェーンを外したのだ。
自転車のチェーンが人間の手によらず、外れる確率は
おそらく相当に低いだろう。あり得ないと言っていい。

というわけで、パソコンを起動するまではきわめて不愉快だった。
パソコンを起動した後も、始めはLANボードを認識しなくてやはり不愉快だった。
しかし、ちゃんとLANボードをさしなおした後は、きわめて快適に動作している。
というわけで、今は大変に嬉しい。
まさか、自分がこれほどのパソコンを使うことになるとは
思いもしなかった。
これも、デフレのおかげかもしれない。

ちなみに、仕事の方は、
本来の作業がすべて終わってしまったので、
ほかのメンバーのサポートをすることになった。
…と言っても、ほかのメンバーの方が経験者であり、
僕はそちらの方の仕事はさっぱり分からない。
当然、聞かれてもやっぱり分からないものは分からない。
ということで、非常に困っている。

こんな調子であと3日も続けるのかと思うとうんざりするが、
この仕事は今使っているパソコンの資金である。
本来はこのお金が入ってから買おうかと思っていたのだが、
今働くと、入金されるのは5月である。
なぜそんなに手続きが遅いのかは分からないが、
パソコンが壊れているのにそれほど待つことはできなかった。
Librettoは悪いパソコンではないが、
さすがにメインで使うには荷が重い。
…もちろん、新しいLibrettoはそうでもないが。

慢性的な睡眠不足は相変わらずだ。
今日はなるべく早く寝るため、もう切り上げることとする。



2002年03月10日(日) フリーズ

日記、一度書いたのだが、
書き込もうとしたらフリーズした…。
もう書く気がしない…。



2002年03月09日(土) 勢いあまって…

このセンスの欠片もない日記のネーミング、
「日々考えたことと思ったこと」ってやつ、
なんとかしたいのだが、いい名前が思いつかない。
今のままでは、単に「日記」を言い換えたに過ぎないのだが…。

今日は、筐体を購入すべく、秋葉原へ向かうはずだった。
そして、筐体は一般に重いものとされているし、
事実、僕の知る限りでは十分に重い。
それを考慮した場合、1人で購入に向かうという行動はあまり適切でない。
そこで、かつて木材の購入に行くというので
一緒について行ったことのある先輩に同行を頼むことにした。
もくもくのためにすべてを犠牲にした、あの人である。
ああ、もくもく…。
今はどうしているのだろう?
…と言っても、あれから一月も経っていないのだから、
それほど変わるとは思えないが。

ところが、その人の家に到着してすぐに、太陽の議論に花が咲いた。
太陽光をスペクトル分析すると一部欠けている部分があるというのは
一般によく知られているが、
いったいそれはなぜなのか、という話をしていたのだ。
まあ、それはなぜなのかということも一般によく知られているのかも知れないが、
そんなことは双方とも気にしてはいなかった…はずだ。

というわけで気付いたら3時間が経過していたため、
僕は完全に秋葉原に行く意志を失った。
先輩もそうであったのか、それとも
「はっきり言ってもう行きたくないんですけど。」
という比較的直截的な表現が功を奏したのか、
買い物は近場で済ませることとなった。
「俺は行きたい」とその先輩は主張していたような気もするが、
この際聞かなかったことにする。

まず、松屋にて牛飯セット大盛りを食した。
540円という価格に対して「高い」という印象を受けるのは
僕の金銭感覚の誤りであろうか。
あと40円加えると牛飯の並を二食注文できるという事実は
非常に興味深く思える。

ちなみにこの日記のこの文章だが、
これは先程述べた先輩の影響を強く受けている、と自分では思っている。
その先輩は激しく否定するかも知れないが、
少なくとも僕はそのつもりである。
ここにその人の日記らしきものが載っている。
暇で暇で仕方なく、
時間を浪費する術を失ったような方がいらっしゃったならば、
ここの日記と僕の文章を比較するのもいいかも知れない。
それによってなにか得られるものがあるのかは分からないが。

それで買い物だが、
まず先輩の目的である回路の部品を買いに行った。
抵抗やLEDなどである。
LED、買ったその日に2つも壊したそうだ。
この先輩はものを作るのが得意なのだが、
壊すのもそれと同様か、それ以上に得意のようだ。
創造も破壊も得意というのは、なかなかバランスが取れていて
いいのかも知れない。

その途中、ブランド品ばかりが並ぶ店があった。
なぜか僕はその店に興味を抱き、中に入った。
すると、驚くべきことに、中にはCPUが置いてあったのだ。
Pentium 4の1.5GHzが13000円で売っていた。
価格.comを調べると分かるはずだが、
この価格はかなり安めである。
僕が見たときは、価格.comの最安値よりも安かった。
実際秋葉原で見比べた経験から言って、
この価格.comの信頼性が低いということは考えにくい。

さらにそのあと、あちこちの店を回った。
その結果、やはり質屋のPentium 4がもっとも安いという結論に達した。
マザーボードもあったが、なぜかCPUと同じ13000円だった。
PCのことをよく知らない人間が価格の設定をしているのではないか、
とも思ったが、よく分からない。

マザーボードも展示品に手を出したため、安かった。
BX7-RAIDという機種である。
これが8000円であればかなりお買い得のはずだったのだが…。

なんと、ピンの数が合わない。
マザーボードの方はソケット3と呼ばれる423ピンのタイプで、
CPUはソケット4と呼ばれる478ピンのマザーボードでないと使えなかったのだ。
その時点でもうすでに先輩が組み立て始めていたのだが、
先輩は気付いた時点であわててマザーボードを片づけた。
僕のPCなのになぜ先輩が組み立てていたのかは謎である。
僕が組み立てようとしたのに先輩が勝手にやってしまったわけではない、
ということだけは確かである。
確率的に、僕が無言の圧力をかけて先輩にやらせた、
という事柄が事実であるという可能性が高いと思われる。

古いマザーボードは返品した。
それをなしえたのは、展示品を購入したことと
僕が的確かつ必要最小限の質問をしていたことが、
その成功の大きな要素として考えられるが、詳細は眠いので割愛する。
なんせ、もう午前の3時45分である。
ここからも、いかに先輩なしの組み立てに苦労したか、
ということがうかがえるであろう。

しかし、遅くなった主な原因は電話である。
僕は電話勧誘の話を一通り聞く、という悪癖があり、
危うく話に乗りそうになった。
なかなかおいしい話で、もしこれが本当のことであったら
かなり嬉しいのだが、おそらくそういうことはないだろう。
さまざまな商品がメーカーの出荷価格で入手できるという、
かなりうそ臭い話だ。
流通を専攻している立場から言わせてもらえば、
いったい流通経費はどうなっているのか、という疑問が浮かぶ。
そもそもエンドユーザがメーカの出荷価格で商品を手にする、
ということ自体に無理がある気がするが。

この話、あまりに引き延ばしすぎて断る理由を失い、
結局マザコンを装い、
「お母さんがダメって言ってるので」
と主張し、断ることに成功した。
我ながらなかなかに無茶な理由付けである。
一応会社名、電話番号、相手のフルネーム、会社の住所などを
知ることができたが、おそらく何の役にも立つまい。

自作パソコンの方は、
とりあえずハードウェアの方は終わった。
あとはソフトウェア、という段階である。
電源やハードディスクのアクセスなどを示すランプが点灯しない、
という問題はあるが、おおむね順調に動作していると言える。

多少物足りない気分ではあるが、
この程度にしておくことにする。

ちなみに、題名の「勢いあまって」というのは、
知人からCPUなどを購入するはずだったのに、
質屋でCPUを見たというのがあまりにおもしろかったために
そのまま買ってしまった、ということである。
そのような購入をしたときは大抵失敗するものだが、
今回もまた然りであった。

そう言えば、まだ先輩に返さねばならない
マザーボードとメモリの代金、20000円を準備していない…。
少なくない金額であるから、早めに返さなければならないだろう。



2002年03月08日(金) 仕事の終了

まだ来週に4日も残っているのに、
すべてのノルマをクリアしてしまった。
もしかして、これで終わりなのだろうか。
心配したが、これは現実にはならなかった。
来週からは現場に回る人たちから
電話を受けてその対応をすることになるらしい。
…って、それだけ?
電話をしてないときはなにをするの?
寝てるの?
…もしかしたら、来週はとても暇かも知れない。

ところで、パソコンが壊れたのを機に、
新しいパソコンを作ることにした。
もともと、これまで使っていたパソコンには満足していなかったのだ。
…MIDI音源が使えないし。MP3を使うと重いし。
もう一つ、今使っているLibrettoの方は、
性能がまったく足りない。
現在店頭に並んでいる新型のLibrettoではない。
シルバーメタリックの旧型のLibrettoだ。
ここでこうやって日記を書くだけでも
少し重いと思ってしまうほどのものだ。
まあ、処理速度以外の点はおおむね満足だが。
キーボードが小さい、ということに関して良く批判される機種なのだが、
僕は無駄な動きが多いために、
キーボードが小さいことには抵抗を感じない。
小さい分、無駄な動きが減って入力速度が上がるというものだ。
実際、前はデスクトップの普通のキーボードよりも、
このLibrettoのキーボードで入力した方が速かった。
まあ、今使っているキーボードはなかなかいいものなので
Librettoより使いやすいが。
IBMの英語キーボードだ。

ああ、眠くて瞼が重たい。
新しく作るパソコンについて書きたかったが、
あまりにも眠いので寝ることにする。
明日はきっと、しっかり書けるだろう…。



2002年03月07日(木) 記憶にございません

鈴木氏の証人喚問は、きっとこの言葉が多く使われるのではなかろうか。
というのも、これが証人喚問の常套手段だと聞いたからなのだが。
ちなみに、僕の記憶にないのは、
この日がどういう日であったか、だ。

パソコンの故障だが、
原因はどうやら、電気の使いすぎのようだ。
ハードウェアの増設を繰り返しすぎたために、
電源が供給する電力では足りなくなってしまったらしい。
試しにCD-ROMドライブとオンボードのサウンド機能をオフにしたら
正常に動作した。
…その時にはすでに、ハードディスクの中身はきれいさっぱり
ご臨終なされていたが。
僕の努力の結晶、16ギガバイトがすべて電子の粒となって消えてしまった。
きっと情報はほとんど記録されているに違いない。
しかし、Windowsはもはや、それを読みとることはできないのだ。

この日の昼食はドトールに行った。
エスプレッソのSを頼んだのだが、本当に小さかった。
おそらく20ミリリットル程度だろう。
しかし、さすがにエスプレッソなので、一気に飲んだりはしなかった。
僕はこの量を5回ほどに分けて飲んだのだ。
まさになめるように…。

ああ、眠い…。
まだ明日の日記も残っているし、今日はこのくらいにしておくことにする。



2002年03月06日(水) パソコンの故障

パソコンが故障してしまい、
毎日書くはずだったのに3日も空いてしまった。
しかし、それでも毎日書くことにしているので、
3月9日である今、
6日から8日までの分を書いてしまうことにする。
9日の分は、9日の夜に書くということで…。

この日は、そろそろバイトにも慣れてきたという日のはずだ。
一緒に仕事をしている人ともだいぶ仲良くなった。
…が、毎日同じ仕事をしているだけに、
これ以上のことは覚えていない。
確か、この日は昼食はモスバーガーに行った気がする。
なかなかに高かった。
そして、この時この料金が払えなかったために、
一緒にいたその人にお金を借りてしまったのだ。
な、情けない…。
ちなみに、名誉のために付け加えておくと、
そのお金は次の日にはちゃんと返した。
僕は、他人に貸した金のことは忘れるが、
他人から借りた金のことは忘れないというなかなか便利な性格なのだ。
どっちも忘れなければ、それが一番いいと思うのだが。

ここの日記、
量が増えるに連れてだんだん重くなってくる。
インターネットエクスプローラの仕様だろうか。
今はパソコンが壊れてしまって
普段は使っていないLibrettoで日記を書いているだけに、
なおさらその傾向が強いように感じる。

まだあと2日分も書かなければならないのだから、
今日はこのくらいにしておくことにする。



2002年03月05日(火) 初夢と悪夢 / 熟練の技術

夢を見た。
僕と同じ境遇の3人の人たち。
いったいどういう経緯でそこに集うことになったのかは、夢の話なのだから、
知る術もない。
とにかく、向かい合って集う4人の人間。
共通するのは、癌で余命1年に満たないということ。
僕を含めて男が2人、女が2人。

夢でもやはり、他の人の気持ちは分からない。
しかし、僕はなんとも言えない無気力感に包まれて、
そのすべてを受け容れていた。
きっと、それが夢なんだと気づいていたんだと思う。

残りの2人は記憶にない。
でも、もう1人の人のことはある程度記憶に残っている。
その女性は、愁いを帯びた笑みで、なぜか掌を見つめていた。
皮膚癌だったのかも知れない。
僕は、家庭の医学で見た皮膚癌の写真が強く印象に残っているのだ。

細かい経緯は覚えてはいないが、
覚えているのは両親に報告に行こうと思ったこと。
自分のことより、このことを伝えたとき、
母がどういう反応を示すかが不安だった。
両親がどう思うか、などとは考えなかった気がする。
ただ、どういう反応を示すか…。

なぜか、小学校の運動会だった。
起きる直前だったこともあり、これは鮮明に記憶に残っている。
両親は無地のテントの下に、大勢の人と一緒にいた。
本来は自治会の名前が記されているあれだ。
しかし、僕の目には両親以外の人の姿は映らなかった。
競技は、行われていなかったと思う。

50メートル競走の場所が僕から見て横に確保されていて、
その50メートル走の走路の横にはフィールドが見えた。
もともとその小学校には、その50メートル競走の
スタート地点から右手に体育館があるはずだが、
そのときの僕には見えなかった。
ちなみに、さらに卒業後に、新しい建物が増設されているが、
それも僕には見えなかった。
小学校の風景だったのだが、妙に白っぽくてきれいだった。
どこか違う場所だったのかも知れない。

僕は、隣にいる仲間と一緒に足を進めた。
仲間は、最初の3人のうちの誰かだったはずなのだが、
記憶に残っていない。
たぶん、掌を見ていた方ではない女性だと思う。
僕は彼女に一言言い残して、
50メートル走のラインを踏まないようにぐるっと回り込もうとした。
そのときの僕は、いったいどうやって両親に報告するか。
余命1年に満たないということ、どう切り出すか。
そんなことばかり考えていた気がする。
「冗談じゃないんだ。ちょっと聞いて欲しい。」
…ここから切り出そう、という結論に達したはずだ。
「あの、俺、癌になっちゃったらしいんだ。もう、1年保たないんだって。」
僕は平然とすべてを受け容れていた。
ただ、死は怖くないが、痛みは怖かった。
漠然と内臓のどこかが痛むような恐怖を考えていた。

そして、両親の元にたどり着く前に目が覚めた。
その小学校に行ったあたりから意識は鮮明だったと思う。
起きてすぐに思ったのは、この夢が現実かどうか。
夢の中で、これは夢だと冷静に判断できていたのに、
起きてしまうと夢と現実の区別が付かなくなった。
もう、ずっと前から癌だという気分になってしまっていたのだ。
思いこみで記憶は変わる。
記憶なんて、それほど曖昧で確かでないものだということだろう。
今でも、少し不安はある。
これは本当に夢なのか?
現実なのに、それを受け容れられなくて夢だと思いたいだけではないのか?
しかし、その夢以外の記憶がないことは、僕を救ってくれる。
これは夢だ。医者に説明を受けた記憶も、
具体的な癌になった場所も、どんな記憶もないのだから…。
ただ、医者に説明は受けた気がする。もうほとんど記憶にないが。

目が覚めた直後はもう少し覚えていた。
しかし、夢と現実の区別が付かずにおののいていた間に、
前半のほとんどを忘れ去ってしまった。
必死にこぼれないように掌で救っていた記憶。
それが今まで書いたことだ。

しかし、今現在までずっと共通するのは一種の憂鬱感。
別にどうなってもいいや、という投げやりな気分だ。
だから同様もせずに今の自分を冷静に見つめることができた。
そして、僕はこういうけだるい気分が好きだ。
こうやってなるべく冷静に分析しながら日記を書いていたら、
今にももう、そんな気分は消えてしまいそうだが。

今日は起きてから少しゲームをやろうと考えていたのに、
もう30分も日記を書いている。
仕方がないから今日はあきらめることにしよう。

ちなみに、これが僕の初夢だ。
3月5日にもなって、しかも3時間半しか眠れないというときに、
なぜ夢を見たのだろう?
たぶん、悪夢だから途中で目が覚めたのだ。
白い光は目が覚める前兆だろう。
起きるかどうか選択を迫られて、僕は悪夢であることと
今日、早くから仕事があることを考えて起きることを選択したのだ。きっと。
双でもなければ、たった3時間半で起きてしまうことの説明が付かない。

今、首をひねろうとしたら
ゴキッという遠くで鳴るような音と共に痛みが走った。
なんの音だったのだろう?

起きた時間は5時57分。
3分経てば本来の起床時間である6時になっていたのだ。
というわけで、そのまま起きてしまった。
睡眠時間は足りなかったのに、
そのままもう一度寝よう、とは思わなかった。
たぶん、ここに記そうと考えたのだ。
その辺のことは夢と同じで、あまり記憶にない。

さて…。これ以上書いていると朝食をとる時間がなくなる。
もう6時50分だ。
7時10分には出ないと遅れてしまう。

で、帰宅後。
毎日日記を書く人は珍しくないかも知れないが、
一日に二度日記を書く男は珍しいだろう。
もともと、この「エンピツ」は女の人ばかりで男自体が珍しい…気がする。

同じ仕事を一週間も続けるとだいぶ慣れてくる。
初日は1台も終わらなかったのに、
今日は2人で作業して一日に19台のインストールを終えた。
一日のノルマは10台程度だから、
このペースで行くとかなり早く終わる。

ここで、1つ問題が生じる。
あまり早く終わると、給料はどうなるのか、という問題だ。
給料は、ノルマをクリアすることによって支払われるのではなく、
単純に働いた日数に対して支払われる。
もともと14日という契約になっているのだが、
このまま行くと、とても14日かかるとは思えない。
まだ7日目なのに、95台中66台が終わっているのだ。
初めのうち慣れなかったのに、それでもこれだけ終わっている。
おそらく、今週の終わり、10日目にはすべて終わるだろう。
となると、残りはいったい何をするのか?
することがなくて、来なくていいということになりはしないか?
…不安である。
自作パソコンを作ろうと思っているのだが、
この問題はその予算に直結しているのだ。
4日も早く終わってしまうと、単純計算で
36000円の減収となる。
36000円は、僕が言うまでもなく大金である。
CPUのランクがまったく違うものになってしまう。
36000円が大金でないと言う人もいるかも知れないが、
そういう人は豆腐の角に頭をぶつけて死ねばいいのだ。
金持ちは世のためにならない、…と思う。
ちなみにこれは、極めて一般的な金持ちに対するひがみであり、
それ以上の意味はない。

まあ、とにかくこの仕事にもだいぶ慣れてきた。
もはや何も考えなくても次の手順が頭に浮かぶ。
我ながら恐ろしく作業が速くなったと思う。
初めてやったときは、とてもすべて覚えられるとは思えなかった。
まあ、バッチプログラムを組めば自動で処理できるような内容なのだが。

帰りに、一緒に仕事をした人とパソコンのパーツを見に行った。
減収になったらどうなるか分からないが、
基本的にはパソコンを作るつもりなのだ。
だから、あらかじめ検討しておくことは、決してマイナスにはならないだろう。

コストパフォーマンス、というよりも、
とにかくローコストということを重視する僕の考え方から
CPUはCeleronの1ギガヘルツにしようと決めた。
Duronはいまいち評判が良くない。
まあ、もう少し調査する必要があるが。
考える必要はなかろう。
昔の人は、「下手の考え休むに似たり」という名言を遺しているのだ。

グラフィックにこだわるつもりはまったくないので、
グラフィックボードは要らない。
サウンドボードも今の3000円のもので十分だ。
CD-Rは欲しいが、動けばそれでいい。
高速である必要はないだろう。

バイトをやって、少しは改善の兆しが見えてきたが、
それでもまだおかしい。
相変わらず、無気力、無関心、無感動だ。
刹那的な感情はあるが、そのときの状況に応じて出し入れしているに過ぎない。
…感情なんてそんなものか?
僕には、未だに全然分からない…。

やはり、前から思っていたことは真実なのだろうか?
苦痛がなければ喜びは存在し得ない。
痛みがあるから、痛みのないことを喜ぶことができるのだろうか。
これらは常にバランスが取れていて、
苦痛がなければ幸せは存在し得ないのだろうか?
もし幸せなだけの人生があったとしたら、
それはただの錯覚なのだろうか?
他の人間の幸せを喰らうことによって得られる偽りの幸福なのだろうか?

苦痛といっても、
肉体的なダメージはともかく、精神的なものはすべてその人間の心次第だ。
つまり、僕のようにプラス思考で、
なにがあっても自分にいいように解釈している限り、
本当に心ふるえるような感覚を抱くことはできないのだろうか。
…まあいい。憧れは、自分から遠いものに対して抱くものだ。
そんな感覚は、きっと僕には縁がないだろう。

昨日は3時間しか寝ていない。
しかも悪夢なんて見てしまったせいで眠りが浅かった。
…ということで、コーヒーを飲んだ日は眠くならないのだが、
今日は眠い。10時だが、もう寝ることにする。



2002年03月04日(月) 派遣の現実と奇妙な2人連れ

まず、題名にある2つの項目には
なんの関係もないことを、あらかじめ断っておく。

派遣の現実というのは、
僕と派遣先の人々、それぞれの現状認識だ。
僕は不思議には思わなかったのだが、
冷静に考えてみるとこれは非常に不思議なことではないかと思うので、
少し記してみることにする。

まず、僕は一緒に仕事をしている人たちの素性をいっさい知らない。
男であることは見れば分かる。
ネームプレートをつけているので名前も一応分かる。
しかし、それ以外の情報はまったくつかめないのだ。
横浜市に関連する仕事だから、
そもそも相手が公務員なのか会社員なのかということすら分からない。
普段であれば、会社員であることくらいは見当がつくのだが…。

その疑問を解決すべく、あちら側から話しかけてきた。
僕は驚いてしまったのだが、
なんと、状況を知らないのはあちらも同様だった。
僕は20歳の大学生なのだが、そのどちらも知らなかったのだ。
公務員か会社員か、どちらか分からないというレベルではない。
そもそも相手が社会人かどうかも分からないのだ。
というわけで、今日はいろいろと聞かれた。
学生なのだと言ったら驚かれた。まあ、そりゃ驚くだろうが…。
自分のところのオフィスに居座っている人間が、
実はまだ大学生というのは…。

僕を取り巻く環境は実に複雑で、
まず、クライアントの横浜市がいて、
それを請け負うとある大企業の系列会社がある。
その系列会社の子会社に僕は雇われているのだが、
それとは別に系列の会社があり、
僕と一緒に仕事をしているのはそこの人たちらしい。
システムの管理と運用を請け負っている人たちのようだ。
自分で書いていてもわけが分からない、
実に複雑な様相を呈している。
もちろん、僕とその大企業の孫会社との間には
派遣業者がはさまっている。

ちなみに、昨日のメールアドレス占いの詳細。
総合評価はPico
基本属性nega
才覚属性virtual
性格属性deep
…やっぱり分からん。

奇妙な2人連れの方は、はっきり言ってたいしたことではない。
もう睡眠時間が4時間を切っているので
とっとと書いてしまうことにする。
そんなに時間がないなら書かなければいいと、自分でも思うのだが。

帰り道、少し太り気味の男と、少女というのがふさわしい
15歳くらいの女の子との2人連れを見かけた。
…ただそれだけなのだが、僕はそれを見て、怪しいと思ってしまった。
人さらいか援助交際か、あるいは脅迫か?
そんなことしか連想できず、その少女を助けに行くかどうか
真剣に考えてしまった。
今でも、警察に怪しい人を見かけなかったかと聞かれたら
躊躇なくこの2人のことを話すだろう。

ちなみに、親子ではない。
男の方はどんなに見積もってもせいぜい30歳くらい。
少女の方も、どんなに低く見ても10歳よりは上だろう。
ただ、その少女が妙に肩をすくめてうつむいて歩いていたのが気になったのだ。
僕には、何かを恐れてそうしているように見えてならなかった。
そのときすでに11時近かったので夜の闇が怖かったのかも知れないが、
普通であれば他の人間がいるときには、それほど闇を恐れたりはしないだろう。

もっとも、これらはすべて僕の錯覚である可能性もある。
なんせ、横を自転車で走り抜けただけなのだ。
見間違いということだってあり得る。
気になったから記しただけのことだ。



2002年03月03日(日) 平和な一日

今日も一日、平和だった。
これと言って何もしていない。
一日ゲームをしていただけだ。
クロノクロス、ご存知だろうか?

とりあえず、休むには向かないゲームだ。
画面が見づらくて疲れる。
緊迫感を出そうとしている感じはするが、
プレーヤーをリラックスさせようとしている感じはあまりしない。
絵はきれいなのだが…。

他の人の日記を読んで回ってみたが、
どうも今日はそういう気分ではないらしい。
まったく集中できなくて、内容もほとんど覚えていない。
どうやら、一日ゲームをして過ごすとかえって疲れるようだ。
今後、注意しよう。
それとも、ヘッドホンが原因だろうか…?
ボリュームを下げるようにした方がいいかも知れない。

あけぼのシティにいた頃、
ほんの一言しか書かないのだが、
それで十分心にストンと落ちる言葉をくれる人がいた。
柊さんという名だった気がする。
一ヶ月程度で書くのをやめてしまったが、あの人は今、何をしているのだろう?
また僕に、わずかでもいい、光明を示してはくれないものだろうか?

時間もそれなりにあることだし、
もう少し書く努力をしてみることにする。

ということで、
SHARPのメーラ、おたより@メイムのメールアドレス占い。
僕はPicoで、nega-virtualなのだそうだ。
これで分かる人がいるのか?
まあ、実はサイトに行くと解説があるのだが。

本当に書くことがないので、
今日はおすすめのサイトをいくつか。
まずはハピタンだ。
仮想の世界でいろいろな人と会話を楽しむことができる。
僕は日記が書きたくてそこまで行ったのだが、
残念ながら、120日経つと日記は消去されてしまうらしい。
読み返すために日記を書くのであれば残念ながらそこは向かない。
普通にこのエンピツで書いていればいいのではないだろうか?

ここが同種のサイトと違う点は、
とにかくコミュニケーションを取りやすいように様々な工夫が
なされているところだ。
新規登録をしたときに目立つところに自分の名前が現れるので、
多くの人がそれを見て書き込みに来てくれる。
初めのうちはその人たちと話して慣れればいいわけだ。
それ以外にも、暇だから遊びに来てほしいということを広告する
掲示板にもクリック一発で飛べたりする。

同種のサイトと共通する点は、女性が多いということだろうか?
すべての人が本当のことを載せているのであれば、
全体の7割から8割の人が女性だ。
全体的な雰囲気が、女性向きなのかも知れない。

と言っても、
僕はそれほど多くのサイトと比較したわけではない。
インパクのパビリオンだったシャープのあけぼのシティ、
インフォシークのプロフィール、それにMSNのコミュニティくらいだ。
この中でも、MSNのコミュニティはかなり毛色が違うため、
「同種」とするのは無理があるかも知れない。

さて…。
明日からはまた五日間、アルバイトの日々が始まる。
初めの頃と違って、
仕事にもだいぶ慣れたし、仕事そのものはだいぶ楽だろう。
14日のうち、5日を消化したから残りは9日だ。
まだだいぶあるな…。
しかし、処理しなければならないパソコンは残り59台。
最初のいつかで36台を処理したことを考えると、
たぶんまともなペースで仕事をしたらかなり時間が余る。
いったい、どのようなことになるのだろうか?
早く終わった分早く仕事がなくなり、給料が減る、
などということにならなければいいのだが…。

もう書き始めてから一時間も経っている。
明日も早いし、とっとと寝るべきなのだが、なんだか物足りない。
書くことはないかとニュースを見て回ってみたが、
特に興味を引くようなニュースはなかった。
武富士の事件の続報があったが、
あれも容疑者ではなく、参考人程度のレベルらしい。

武富士と言えば、
最近、サラ金のCMが非常に多い気がする。
と言うより、相対的に増えたと言うべきなのかも知れない。
どこの会社なのかは忘れたが、
「彼女にいいところを見せたいから今すぐ電話」というのがあった。
そういうのを見ると、その程度の動機でも
サラ金地獄に陥るのだとよく分かった。
あと、パソコンを買いたいというのもあった。
パソコン程度でサラ金に手を出す人間が本当にいるのかと
かなり疑問に思ってしまった。
しかし、ああいうCMがある以上、そういう人もいるのだろう。

プレイステーション2のメモリーカードが壊れた。
弟がかなり嘆いている。
品番が10000、もっとも初期の機種を使っている人は要注意だ。

こうしている間にも、
貴重な睡眠時間がどんどん減っていく。
それなのにどうして日記が書きたくなるのか…。
自分でもよく分からない。
日記が書きたいと言うよりも、
キーボードを叩いているのが楽しいだけなのかも知れない。
IBM性のキーボードは、そのくらい叩き心地がいい。
元はと言えば、アルバイトに行っていたとき
廃棄処分になるはずだったものをもらってきたものだが。
ちなみに、そのときマウスももらってきたのだが、
そのマウスはなんと新品だった。
驚くべきことだ。
いくら外資系企業で景気がいいとは言え、新品を廃棄処分するとは…。
何かの手違いという可能性もあるが、
結果的に僕の手の中にある以上、失策であることは間違いないだろう。
僕は嬉しかったのだが。
これで、このパソコンのインターフェースは大幅に強化されたのだ。
ただ、英語キーボードというのが難であると言えなくもないが…。

英語キーボードは、日本語キーボードとは
記号の配列がかなり異なる。
日本語キーボードを使っていても、ドライバを英語キーボード用に変えてみると
それを体験することができる。
暇な方は実験してみるといいだろう。
パソコンが故障したのではないかという不安を味わうことができるはずだ。
実際、マイクロソフト社のWindows 2000サポートページには、
ドライバとして英語キーボードを設定してしまった場合の対処法が載せてある。
いわゆる「不具合」とされているのだ。
そのくらい、日本語キーボードと英語キーボードは違う。
それにしても、いくら外資系とは言え、
日本で英語キーボードを使うことはないと思うのだが…。

それ以外の違いとして、当然のことながら、
キーボード上に日本語が全くない。
半角・全角キーもないし、変換・無変換キーもない。
だから、かな漢字変換はスペースキーに頼らざるを得ない。
もしATOKを持っていないのであれば、
英語キーボードはお勧めできない。
M$-IMEの変換では、あまりに変換しにくくて発狂しそうになるだろう。
ちなみに、ベクターに行けば
特価でATOK15をダウンロードすることができる。
僕もダウンロードするかどうか思案中だ。
学生である僕にとって、5800円という価格はかなりの負担だ。
それに、すでにATOK13を持っていることもマイナス要因となっている。
実際、このような文章を使っている限り、ATOK13でも問題はないのだ。

もともと、こういう文章を好んで使うようになったのは、
漢字変換ソフトの影響が大きい。
かな漢字変換は、正しい日本語であればあるほど精度が上がるのだ。
正しい日本語と言うより、硬い文章と言うべきだろうか。
逆に、口語表現には対応しているものの、
それでもやはり変換性能としては一般の文章よりやや劣る。
これは、一定のアルゴリズムで動作するコンピュータ・プログラムとして
避けられないことであろう。
もっとも、技術の進歩によって改善される可能性は大いにあるが。

量としてはこの程度で十分だろう。
昨日は少し少なすぎた。
あのようなことがないよう、今後も精進すべき…なのだろうか。
まあ、多くても少なくても、
とにかく書くことが大事だろう。日記なんてものは。
結局、未来の自分が読み返して、
この日の自分が何を考えていたかを知ることができればいいのだ。

…と言えば、
今日は、骨髄移植に関するテレビ番組を見た。
先週の火曜日に放映されたプロジェクトXだ。
結論から言えば、僕は骨髄移植なんてしたくはない。
おそらく、事実を知れば多くの人がそう思うに違いない。
僕のような素人でも、腰の骨にボールペンほどの針を突き刺し、
1リットルの骨髄を抜き取るということがただごとではないことくらい分かる。
それも、10本以上も刺すのだ。

僕はこう思うのだが、
そんなことはないと否定する人も多いことだろう。
この骨髄移植、口先でボランティアは大事だ、などという人間に対する
良い試金石になるのではないだろうか?
試金石と言うより踏み絵と言う方が語弊が少ないだろうか。
腰の骨にあれだけの針を突き刺してでも
他人を救いたいというのであれば、その決意は本物だろう。
それができないのであれば、偽物とまでは言わなくても、
その決意がそれほどたいしたものではないということは分かる。
ここでさらに、献血もさせてみるといい。
僕も献血をしたことがあるが、
だいたいどこにいっても待遇はいいようだ。
まあ、僕は一回しか献血をしたことがないので、
あとは他の人から聞いた話だが。
ジュースは飲み放題だし、いろいろお菓子も食べられる。
さらに、血液検査もしてもらえる。
健康の指標とするのにちょうどいいだろう。

ということで、献血というのはメリットも多く、負担も少ない。
この程度のことができないというのであれば、
そいつはボランティアなど口にする資格はないと言えるだろう。
なんせ、メリットもなくボランティア活動などをする人間は
何らかの洗脳と受けていると考える僕ですらできるのだ。

実際のところ、
ボランティア活動はそれほどメリットが少ない活動ではない。
最近では評価の対象にも加えられているという。
それ以外にも、単純にいい運動になるし、
多くの人間と知り合うことができる。
しかも、そこにいる人間は、一般的に善人と言われる人間が多いことだろう。
このほかにもいろいろあるだろうが、
実際にやったことのない僕にはこれ以上のことは言えない。
機会があれば、一度くらいやっておくのもいい経験になりそうだ。

しかし、これらのメリットを忘れさせてしまうくらいの
大きなデメリットが存在する活動もある。
その一つが、骨髄移植と言えるだろう。
もっとも、負担が大きいだけに、得られる満足も
すばらしいものになるだろう。
僕自身はそんなことで満足できるとは思えないが。
皮肉ではなく、そうやって他人を救うことで
自分が幸せな気分になれる人には憧れてしまう。
世の中、そんな人ばかりであればもっと良くなるだろうに…。
さらに、資本主義経済であることを考えると、
その人には何らかの収入があって、浪費癖があるのが望ましい。
言うまでもないが、その方が景気が良くなるからだ。
僕のように、例え必要があっても、
将来の不安に駆られ、貯蓄に走る人間が
もっとも資本主義経済に適さない人間だ。
しかし、それが分かっているのなら
学校でそのような教育を行うべきだと考えるが、どうだろう。

ちなみに、僕の友人には、
必要であれば出費は惜しまない、というタイプの人間が多い。
その惜しまない、という言葉の強さにはそれぞれ違いがあるが。
例えば、弟の場合は、借金をしてでも自分の買いたいものは買うようにしている。
そのせいでサラ金にひどい目に遭わされていたが、
幸い、金額がそれほどでもなかったせいで目を付けられることはなかったようだ。
知人の先輩の場合は、貯金が目減りしても
欲しいものは買う、という感じだが、
さすがに借金までするつもりはないようだ。
さらに他の友人の場合、収入の範囲内で買えるだけ買う、
というスタンスをとっている。
一定の収入がある人間だからこそできることだろう。
そして僕の場合、
欲しくなったら突発的に買うこともあるが、
基本的に買うかどうか悩んだ場合には買わないことにしている。
悩む余地のない場合だけ買うことにしている。
あと、2ヶ月、3ヶ月だっても忘れられない場合、
それは僕がその品物に執着しているのだと考え、購入することにしている。
上に挙げたクロノクロスもそういう品だ。
ゲームソフトという品物の性格から、僕は2年程度の準備期間を置いた。
それでも欲しいと思ったのだから、
これは購入するに値する品であっただろう。

もうすぐに書き始めてから2時間になる。
睡眠時間は減る一方だ。
この程度にしておくことにするか…。
それにしても、音楽を聴きながらだとさすがに処理が重い。
入力と表示が同時に行われない。
そろそろパソコンの買い換え時かも知れない。
ずっと欲しいと思っているが、
あと半月後にもまだそう思っていたら、
買うのもいいかも知れない。
もう2年ほど前から、自作のパソコンを作ってみたいと思っているからだ。



2002年03月02日(土) 久しぶりの休日

昨日まで、1週間びっしり働いた。
今日は久しぶりの休日。
心ゆくまでゲームを堪能した。
ちょっとプログラムの会話ソフトを試していたので
文章がおかしいかも知れない。
それにしても、一太郎の会話プログラムは
あんな頭に来るほど間抜けなことは言わなかったものだが…。

今日は、ここに書くようなことは何もしていない。
いろいろ書こうかと思ったが、
本当に何も書くことがない。
脳味噌を使ってないから、文章も思いつかないし…。
一日頭を使ったあとだと、
ノンストップで文章がダーッと流れ出てくるのだが…。

風呂に入って少し頭に血が回った気がする。
気を取り直して日記を書くことにしよう。
しかし、血が巡っても天地が逆転しようと、
日記に書くべき事実が何もないことに変わりはない。
いかなる人間にも、過去の事実を変更することはできない。

とりあえず、せっかくの休日だし、
ゆっくり寝ることにする。



2002年03月01日(金) 眠い!

眠い。
もうこだわりも何もあるか。
適当に書いて寝てやる!
なんせ、4時間しか寝てないのに、もう起きてから
21時間も経とうとしているのだ。

今日も10時間働いた。
長津田に忘れてきた傘を回収した。

考えたことは、眠くなると夢を見やすくなるということか?
僕は、眠っているときに夢を見ることはないが、
白昼夢のような感じで昼間にボーっとして変な妄想をしていることはある。
日常の世界が、少しずつあり得ない世界へと変質していくのだ。

これ以上はダメだ。
明日がんばるとして今日は寝よう。


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