夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2010年12月23日(木) パンク歌舞伎「マクベス」

 私もかつて参加していた<スーパー一座>が解散して早2年。真夏の<大須オペラ>も年末の<ロック歌舞伎>もなくなってしまい、随分さみしい思いをしていた。<スーパー一座>の元座長・原智彦を中心としたハポン劇場プロジェクトがこの年末にパンク歌舞伎『マクベス』の公演を行うと知り、今日この時を心待ちにしていた。しかも、私の大好きなロックバンド<タートル・アイランド>が音楽を担当し、当日生演奏を行うというではないか。期待は大いにふくらんでいた。
 「マクベス夫人のインパクトが弱いのでは」との印象はあるが、マクベス役の永野昌也は迫力十分だったし、<タートル・アイランド>とのコラボもうまく機能し、パンキッシュな舞台に仕上がっていたように思われた。
 この<パンク歌舞伎>が今後シリーズ化されるのかはわからないが、もし2回目があるのなら、<スーパー一座>の<ロック歌舞伎>に見られたような独創的で心揺さぶられるような演劇空間を大いに期待したいところだ。今夜は、ライブが終わった後のような高揚感を感じつつ、劇場(名古屋能楽堂)をあとにした。



2010年12月22日(水) A Song For You

 沙羅が通うピアノ教室の発表会が目前に迫っている。舞台度胸をつけるという意味合いもあって、沙羅と私で、今夜は星ヶ丘「スローブルース」の「生音くらぶ」に参加。
 まずは、沙羅のピアノソロで、『A Song For You』(レオン・ラッセル)。緊張しいの沙羅にしてはまずまずの出来。で、あと2曲、二人で演奏した。『クレイジー・ラブ』(ソウルフラワーユニオン)と『出発の歌』(ヒートウェイヴ)、我々デュオの持ち歌としていきたいと思っている。



2010年12月18日(土) ジョン・ノレン・ソネッチー

 俺の勤める某・福祉施設でクリスマス会があって、職員4名の急造バンドで演奏。バンド名は<ドラゴン・カムズ・トゥルー>(世界ツアーを終えたばかりのスーパーロックバンドという触れ込みで)、俺の名はジョン・ノレン・ソネッチー(今世紀最凶のロックンローラーという触れ込み)。思いのほか、会場は盛り上がった。結構疲れたが、楽しかったな。



2010年12月10日(金) あらたるとオープンマイク

 今池「あらたると」のオープンマイクに初めて参加してきた。
 我々<沙羅双樹ふたたび>は、まず沙羅のピアノソロ、『A Song For You』(レオン・ラッセル)の演奏からスタート。『Crazy Love』(ソウル・フラワー・ユニオン)、『出発の歌』(ヒートウェーヴ)を演奏。多少の不手際はあったが、まずまずの演奏だったかな。



2010年12月04日(土) 永井’ホトケ’隆&KOTEZ

 沙羅のピアノの先生であるペコ小林からお誘いを受け、今夜<永井’ホトケ’隆&KOTEZ>のライヴに出掛けた。場所は、星ヶ丘「スローブルース」。オープニングアクトは、<こばちゃん2>(G,Vo:チャビー小林、P,Vo:ペコ小林)。
 元<ウェスト・ロード・ブルース・バンド>(日本のブルース・バンドの草分け的存在として、1970年代の国内ブルース・シーンおいて大きな影響力を持った)のヴォーカリスト・永井’ホトケ’隆と、世界レベルの卓越した演奏力をもったブルースハーピスト・KOTEZによるステージは最高だった。KOTEZのブルースハープには文句のつけようがないし、ホトケさんのヴォーカルもクセになりそうな味わいがあったよ。



2010年12月01日(水) ひとりバンド

 昨日(11月30日)は、本郷「アルマジロ」のアコースティックナイトに参加し、バンドサウンドを一人で演奏してきた。実は、来る12月18日に行われる職場(某・福祉施設)のクリスマス会で職員の即席バンドでの演奏を披露することになり、その練習のつもりで参加してきた。
 今日は今日で、星ヶ丘「スローブルース」の生音くらぶに参加。やはり18日を視野に入れ、本番さながらの演奏を意識してみた。今夜は、参加者少数により、全8曲を演奏。こんなの、本当に久しぶり。っていうか「スローブルース」自体、久しぶりだな。


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