駄目ままの戯言...まきまま

 

 

失礼な - 2003年11月30日(日)


七五三で撮った写真を引き取りに行くついでに、
横浜で買い物にすることになった。
横浜あたりなら特別気にすることなく平気で普段着、
jeansにトレーナーで買い物に行くのがいつものこと。
でも、行く予定の売り場が売り場なので、
仕方なく化粧することにした。
普段はせいぜい眉を描く程度。
家にいるときは紅すら引かない私。

それが化粧するのだから家族の反応が結構大変。
と言ってもままモードから友達仕様にするだけなので、
それ程完璧メイクをするわけじゃない。
にもかかわらず、目元にうっすらとアイシャドウをした私に
たが
「まま、怖い・・・」

・・・・・・。

「まま、目が緑で怖い!」

あのねぇ。
全く失礼な息子だ。

たの言葉を聞いた途端旦那は大笑いしてるし。
この親子は!!
いくら久しぶりに見るからってその反応はないんじゃない?

化粧前と後ではがらりと雰囲気が変わる。
別に厚化粧をしてるわけでもないのに、
お水のようになると言うか妙に華やかになるらしい。
けしてケバイ訳じゃない。

たがアトピーで肌が弱いのとつんも生まれて
ゆっくり化粧してる時間がなくなったのをいいことに、
すっかりノーメイクが当たり前の生活。

顔見た途端泣かれないだけましかもしれない。










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お土産 - 2003年11月27日(木)



幼稚園から帰ってきたたが重そうに連絡袋を下げてきた。
中を見るとキャベツ丸ごと1つ
何でキャベツ?

「じゃがいも掘りに行った所がキャベツになってたの!」

どうやら今日はキャベツもらいに近所の畑にいったらしい。

たの通っている幼稚園は、時折微妙なお土産をもって帰ってくる。
小さな栗3粒とか、どうやって使えばいいか悩む時もある。
今回のキャベツは、まぁありがたいと言えばありがたいけど。
複雑だなぁ。

「キャベツのスープ作ってね」

たの要望である。
重いの頑張って持ってきたたのために
明日はキャベツ尽くしといきますか。
お願いだから残さないで食べてよね。









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風邪ひき - 2003年11月26日(水)


すっかり寒くなったので、
我が家でもとうとうストーブが稼動した。
せめて12月に入ってからかな、なんて構えていたら、
我が家の男3人衆。
すっかり、風邪ひきさんになってくれた。

たと旦那が熱を出し、
巻き添え食ったつんは鼻たれ坊主と化した。

旦那、この季節夜中に掛け物かけずに転寝してたら、
風邪もひくわな。
ちゃんと布団で寝なさいよ。
だいたいなんで夜中3時過ぎまで起きてるかねぇ。
そうでなくてもたが毎晩、毎朝
「ぱぱが隣で寝てくれない」

って悲しんでるんだから。

それから息子たち、
お願いだからちゃんと布団で寝なさいってば。
ごろごろ部屋の入り口まで転がってこないように。
寝相が悪いにも程があるって。
夜中に寝ようとして踏みそうになるんだから。








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クレイマー・クレイマー - 2003年11月19日(水)


ご近所にたとつんが一緒に遊ぶのを楽しみにしている、
A君がいる。
A君はたよりも学年がひとつ下になる。

A君は保育園に行っているので、平日は一緒に遊べない。
だから土日、それもA君がいる時だけ遊ぶことになる。
それでも、気が付くとA君のお家に上がりこみ、
放っておくとお昼ご飯までご馳走になってしまうくらい仲がいい。

たとA君は、朝時間が合えばお互いに
「おはよう。行ってきます」

の挨拶をして園に向かう。

夜は保育園帰りのA君が、駐車場から家に帰る途中窓越しに

「たっく〜ん」

と声をかけていってくれる。
そんな日常を過していた。

それが10月に入った頃突然、A君の家は父子家庭になってしまった。

最近になってたが
「A君のまま、まだ帰ってこないねぇ」

と不思議そうに言った。
咄嗟になんて答えてよいか判断がつかなかった。

我が家の前の駐車場。
そこにA君のぱぱとままの車が止まっていた。
それまで当たり前のようにあったA君ままの車が、
駐車場に見当たらなくなって、たなりに疑問だったのだろう。
毎日車があるかどうか気にしていたらしい。

A君のぱぱとままがどうなったのか詳しいことは判らない。
単に別居しているだけなのか、離婚したのか。
たが体調を崩して土日も遊べずにいた為、話す機会も逃してしまった。
触れて欲しくないこともあるだろうし。
ただ確かなのは、A君のままは別の場所で暮らしているということ。

ある程度の年齢になれば判ってくることもある。
でも、いまのたにはまだ判らない。
『A君のままはもう帰ってこないんだよ』

この一言を言うのは簡単だけれど、
どうしてかと聞かれた時に答えられない。

誤魔化しだと判っているけれど、
「きっとお仕事が忙しいんだね」

そう答えた。

いずれたも理由を理解する時が来るだろう。
子供には解らない大人の事情が存在するということも、
嫌でも知っていくだろう。
子供の無邪気さで
「なんでままいないの?」

なんて直球を投げないことを願うばかりである。








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流石プロ - 2003年11月16日(日)


たも誕生日がくれば5歳になる。
なので今年は七五三に当る。
諸事情により我が家は神社仏閣への参詣はしない。
写真だけ撮ることにして、写真屋さんに予約を取り付けておいた。

つんも丁度3歳。
たのときは赤ちゃん写真を撮ったが、生憎つんは時間が取れずになし。
折角だからつんも一緒に撮っちゃえ。
兄弟コースなんてものもあることだし。
息子らには

「七五三の写真を撮りに行くからね」

と言っておいた。

写真屋さんについて衣装の選択。
見本写真を見ながらたは楽しそうにしたい格好を選んだ。
が・・・

「つんちゃんいらない」

仕方ないのでたと同じ格好をさせることにして、着替えに移動。
たは楽しいらしく、慣れない着付けにもおとなしく従っている。
すっかり出来上がった裃姿に嬉しそうだ。
がつんは・・・

「つんちゃんいらない!」

しっかりきっぱり抵抗する。

「お写真撮るから着替えようよ。ほらたーちゃんと同じだよ?」

仕方ないなぁ。
服を脱がせたら泣き出した。

「つんちゃん、いらないっ!」

うわ〜ん

・・・・・・。

裃着せる間も泣いて仰け反るは、座り込むは。
なにもそこまでしなくてもいいんじゃない?
と思うくらい抵抗する。
折角の裃姿も泣きべそ顔で、目は腫れぼったいはすっかり不細工。
そうでなくてもつんはほっぺたたれた下膨れさん。
大丈夫なんかい?
かなり不安。

抵抗空しく泣く泣く着替えさせられたつん。
写真を撮る段階になんてもぐずぐずべそべそ。
私に張り付いて離れない。

先にたから撮り始める。
写真屋さんもさすがプロ。
おもちゃ使って遊びながら、たを笑わせていく。
つられてつんも少しづつ泣き止んだ。
片手に扇子、片手に脇差。
いっちょまえにかっこつけるた。

次はたとつん並んで2人一緒。
にもかかわらずつんは私の手を握って離さない。
兄弟2人の写真は家族写真にも変更可。
でも旦那も私も思い切りラフな格好。
裃姿の横に立つにはちょっとという格好。
勘弁して欲しい・・・

それでもカメラマンさん。
流石の一言。
つんの気をそらしながら、笑わせながら写真を手早く撮っていく。
気を抜くとすぐに私の側まで移動してしまうつんを誤魔化しながら、
つん独りの写真までしっかりと撮り終わった。

所要時間1時間超え。
お疲れ様でした。

正直なところつんが抵抗するとは思っていなかった。
旦那も私も嫌がるとしたらたの方だとばかり思っていた。
でも蓋を開けてみたら・・・
たは誇らしげに写真を撮ってもらっていた。
あぁ、成長してるんだなって思う。
幼稚園に行ってるのは無駄になってない。
環境変化に弱いた。
カメラを向けられてもちゃんと笑えていた。

いつもは怒らせることばかりしてくれるただけれど、
今日ばかりは

「写真上手に撮ってもらえたね。おりこうさんだったね」

「うん。上手だったでしょ」

また写真撮りたいと言うたは、本当に楽しそうだった。
写真の仕上がりがとても楽しみである。








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何気に物騒 - 2003年11月15日(土)


たのお迎えに行ったら、

「小学校は1年生が集団下校になった」

とままさんたちが話していた。

なんだろう?

理由を尋ねたら

「ほら昨日火事があったじゃない?」

へ?

何処で?

「○○の近くよ」

そう言えば消防車やら救急車やらの音がうるさかったっけ。

我が家は消防署のすぐ側なのであまり気にしてなかったけど、

そんなに近くだったのか。

でもなんで集団下校?

「それがね。子供が親刺して、火を点けちゃったんだって・・・」

え?

ええっ?!

「で、逃げててまだ捕まってないんだって・・・」

あらま・・・

「だから外で遊ばないようにって言われたみたい」

それはそうなるよね。確かに。

でも通り魔って訳じゃないし、まさか凶器もって移動はしてないだろうし。

あ、でも犯人は犯行現場に戻るって言うからまずいか。

そんなご近所で事件なんか起きないで欲しいなぁ。

そう言えばこの辺時折、発砲事件があるとか言ってたっけ・・・。

国際色豊かだし、堅気じゃない人多いしねぇ。

子育てには思い切り不向きな環境だな。

しかし親刺して火点けて逃走ねぇ。

現実は小説よりも奇なりじゃないけど、

サスペンスドラマのような環境を経験できるとは思わなかったわ。








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たらし? - 2003年11月05日(水)


幼稚園のお迎え時間になったので、
つん連れて集合場所に向かった。

途中、丁度下校中の小学生の女の子、
多分3年生くらいがつんに向かって手を振ってくれた。

小さな子が好きなのかな?
なんて思いつつ通り過ぎたら、
「・・・で見かけたことあるの」

と女の子が一緒の子に話しているのが聞こえた。

どうやらうちの息子は目立つらしい。
あれだけ騒いでれば仕方ないか・・・
苦笑しながらもてとてと先に行くつんを追いかける。

「つ〜んく〜ん♪」

またも小学生の女の子に声をかけられるつん。
おまけに名前まで知ってるし・・・?
一体?
母親の私には見覚えのない、全く見ず知らずの女の子。
ご近所さんではないのは間違いない。
一体なんで知ってるんだ?
近づく女の子の顔をちらりと見ただけで、
そのまま素知らぬふりでかけていくつん。
女の子はしばらくつんを見送ってくれていた・・・

おいおい・・・
つんあんた一体何処で何してるわけ?
だいたい名前呼ばれたら、返事くらいはしなさいよ。
挨拶ぐらいはしてもいいとおもうよ?

多分、外で遊んでる時に知り合ったんだとは思うけど・・・
名前覚えられるくらい愛想振り撒いてるってことかい?
ま、つんてば確かに幼稚園のままさん達にも受けはいいけどさ。
それにしても年上ばかり・・・
3歳児にしてこれじゃあ、先が恐ろしい。
たらしの素質ありってか?
たが人見知りで奥手な分つんはどちらかというと社交的。
あんたら2人足して2で割ると丁度いいかもねぇ。

息子らの将来がかなり心配な母である。






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怪異? - 2003年11月03日(月)


我が家のトイレには子供のトイレトレーニング用(?)の
音の出るおもちゃが置いてある。

それがこの一週間あまり、何故か勝手に鳴る。
もちろん息子たちが遊んでるわけじゃない。
昼夜を問わず、誰も入っていないトイレで鳴っている。
たは
「まま!また鳴ってる!」

と結構怯えている。

単に接触がおかしくなっているのだろうが、
別に特別音の出るパターンに決まりがあるわけでもない。

夜中に突然トイレから、

タン タン タタタン タン タン♪

と聞こえてくるのは、やっぱり問題があるかも。
もっとも、曲が曲なので不気味さはあまり無い。

電池切れになるのも時間の問題なのでそのまま様子を見ているが、
花子さんでもいるのだろうか?
学校のトイレじゃあるまいし。

暢気なもので旦那は
「なんだおもちゃ箱の中から音がしているんじゃなかったのか?
 ははは・・・」

と笑っていた。

どうせなら、座敷童子の方がありがたいかも・・・。








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