長いお別れ
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2008年07月23日(水)

終わらせるのはいつだってできるって事。
だからここが踏ん張りどころ。
前を向いていよう。涙流しならでも前を向いていよう。


2008年07月20日(日)

本当は誰もが崖っぷちにしがみついているのかもしれない。
下を見るのも怖くて必死で這い上がろうとしてるのかもしれない。
だけどもしかしたらたった5センチの崖かもしれない。
簡単に足がついて新しい場所に行く事も可能かもしれない。
解っていても今、しがみついてる事だけで頭が一杯で手が放せない。
優しい人は沢山いて良くしてもらってもどうにもならない孤独。
戦えと自らの本能が叫ぶ。この孤独に打ち勝って初めて自分を取り戻すんだ。
ずっとずっと戦ってきたけれどもう一度トライして。何度でもトライして。


2008年07月10日(木)

眠りから追い出されるように目が覚めた。
聞いて欲しい事は沢山あるのに上手く言葉にできない。
最近っていうかもう何年になるかな連絡取らなくなって。
今よりもずっと症状が軽かった頃に頻繁に会ってた友達。
友達って言っていいのかな。その答えを知るのが怖くて足踏みしてる状態。
彼女の中では私はもう通り過ぎていった風景の一つかな。
子供も大きくなって今は大変だろうなあって思うと自宅にかけるのも無理。
想い出の一つになって輝いているのだとしたらそのままにしておきたい。
今の自分はあの頃と変わってしまったから。
アイドルに接してるのは今も変わらないけどあの頃の情熱はない。
私の中ではあの頃はキラキラしたシャボン玉のよう。
いくらでも想い出を見る事はできるけど必ず割れてしまう。
今、連絡をとってこの想い出さえも消えてしまうのが怖い。
弱虫でひとりよがりの勝手な思い込み。元気?と声をかけられない。
悲しいね。自分の中にもう1人の自分がいる。何を今更と思う私がいる。
まだ彼女はあの頃のようにアイドルに接してるかな。もう忘れたかな。
さようならを言い忘れたな。最後に会った時「またね」と言ったから。
彼女は何も悪くない。ただ私が臆病で傷つくのが怖いから。勝手な話だ。
私は何を求めているんだろう。心が欲しがってるのは何なんだろう。
メールだって電話だってアイドルだってそれに依存してはいけないのに。
ネットだっていつかは止めなきゃと思ってる。思うだけなら誰にでもできる。
でも今この場所を失ったら自分が壊れてしまいそうで怖い。
何もかも怖い。もう逃げないと決めたのに逃げ出したくなってる。
どこにも逃げ場はないのに。私の人生は私が背負わなきゃいけないのに。
私は無意味な時間を過ごした。兄に復讐するためだけに何人もの人を巻き込んで。
それでもまだ消えない。一度振り上げた凶器。それが私だ。
友達がいなくなって当然だ。むしろ今も友達でいてくれる人がいる事に感謝しなければ。
片手でたりる友達だけどどの人も私を励まし応援してくれている。
負けちゃ駄目だ。どうすればいいのかはまだ解らない。
だけど前に向かっていれば泣きながらでも前を向いていれば、いつか。
いつか必ず望んでいる未来でドアを開ける日が来ると信じて。


志乃 |MAIL

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