長いお別れ
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2004年04月28日(水)

出せない手紙が毎日増える。
言えない事が多すぎる。
わかりあいたい。
わかちあいたい。
誰かと手を繋ぐ為に、この手はあるんだと思いたい。
一輪の花を手渡すように、心を委ねられたらきっと幸せになれるんだろう。
溢れる涙の理由を探し続けて生きていくんだろう。
あの時確かに感じた愛を忘れないで生きていくんだろう。
不安を抱えているのは私だけじゃない。
季節が動く。時間が動く。想像していた未来とかけ離れていても
そこが自分に与えられた場所ならそこで生きていけばいい。
いつの日か。いつか、きっと思い描いた自分になれるように。


2004年04月23日(金)

それは炎のように、自分の内側で燃え続けている。
あの時とは確かに違う自分なのに、同じ景色に負けそうになる。
記憶からはぐれたあの人にはもうサヨナラを告げよう。
忘れかけていた夢はどこに探しにいけばいいんだろう。
繰り返す日々は私に何を教えるんだろう。
見上げた空は吸い込まれそうに高くて広い。
何も信じないと耳を塞ぐのは簡単な事。だけど何かに憧れていたい。
不確かな希望に光をあてて、信じられるものに変えていく。


2004年04月19日(月)

週末はお友達の家でアイドルにキャーキャー言ってきました。
現在、とてもはまっている子達がいるのです。
なんかもう、その子達の事考えてる時が一番幸せな感じで。
逃避の一種だということは、自分でも薄々気付いているのです。
だけど、楽しくてやめられない。
気力がない時は、PCはおろかTVの電源さえ入れられないけれど、
そんな時でさえ、ふっと笑顔とかダンスとか思い描くと少し頬が緩む。
週末泊まりに行った時にははしゃぎすぎて「高校生みたい」って
言われちゃった。さすがに恥ずかしい。ちょっと反省しました。
あー。人生やり直そうとしてるのかなとも感じました。
なんていうか、皆が当然のようにやってきたことをやりたいのかなと。
その前に、皆が当然のようにやっている事をやらなければいけないのだけど。
一歩。できるならニ歩。少しずつでもいいから先に進みたいと思う。
この気持ちが明日も明後日も続いてくれればいい。


2004年04月13日(火)

二ヶ月ぶりくらいにお友達と会った。
相変わらず、綺麗で楽しくて魅力的な人だと思った。
ほんの数時間しか一緒にいられないことがすごく残念だった。
バスの時間がぎりぎりで一所懸命走ってお見送りした。
「またね」
って。うん、またね。またね。また必ずね。
これで会えなくなるわけじゃない。その気になればいつだって会える。
なのに、辛くて辛くて、帰り道、涙を堪える事ができなかった。
もっとずっと一緒にいたい。
最近また淋しい病が出てきて、眠るのが怖い。
夢の中で、好きな人に会うと、目覚めが本当に辛い。
あんなに楽しかったのに、夢だったんだって思うと、
なんだかもう二度と会えないようなそんな気持ちになってしまう。
大好きな人達はいつもキラキラと眩しくて、ほんの少し遠い。
でも手を差し伸べてくれている。その手を取って歩き出せばいいんだ。
土曜日は大好きなお友達の家に泊まりに行きます。今から楽しみです。
体調崩さないように気をつけよう。そしてなるべく心も落ち着いていられるように、明日、遅くても明後日には病院に行こう。


志乃 |MAIL

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