長いお別れ
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2003年08月20日(水)

愛されなくても許されなくても認められなくても
それでもそばにいたい人なんて今の私にはいない。
そんなに純粋に誰かを想えない。遠いお伽話のように聞こえる。
必要とされたい。認められたい。愛されたい。
運命は巡る。もう誰にも相手にされないと思っていた私でも、
誰かに必要とされている。それがメールの世界でも。
簡単に切れる絆だとしても、それさえ無かった頃よりはまし。
受け止めきれない想いもあるけれど。いっぱいいっぱいだけど。
期待はしない。夢もみない。目の前にあるものだけを信じる。
言葉の裏を考え始めたら、どんな人でも悪人になる。
言葉そのものを受け取れば、どんな人だって善人になる。
私の幸せを、考えてくれる人達がいる。
彼等、それぞれの生活を過ごす中で、思い出しては願ってくれている。
なのになぜこの心は満たされないんだろう。
さあ、用意してでかけよう。今日は先生にちゃんと言えればいいな。


2003年08月18日(月)

朝昼、ちょっと調子がよくなっただけで、夜がきつい。
お薬飲まなきゃ眠れないし、途中で必ず目がさめる。
暑いからかなっておもってたけど、ここ数日はすごしやすかったし。
一年前の日記で、確かに私は何かを手放したんだと言う事がわかる。
でも、その何かがなんなのか全然見えてこない。
昔の事、ダラダラ考えて見つけなくっても良かった事実だけがある。
カラ元気でも元気は元気!と友達から言われたけど。
なんか今は、そのカラ元気が空回りしている。


2003年08月02日(土)

理由は誰にも判らないし、何を言われたって結局納得できないだろう。
生きていく事。死んではいけない事。人と生きる必要。
歳を取れば大人になれるんだと思っていた。でも全然そんなことはなくて。
見上げる空にいつも逃げだせる何処かを捜してしまう。
月と太陽はいつも私を包み込む。同じスピードでついてくる。
ゆっくり歩きたければそうすればいい。
過去が涙で滲んでしまうなら踏んづけていけばいい。
自分を特別な人だと思ってもいい。
自分から逃げない。自分を見捨てない。自分らしく生きていく。
何か特別な事はできなくても、自分を認めてやればいい。
わかってるのに。どうしてこの手は自分を包んでやれないの。
誰でも独り。気休めかもね。でも、そうだと信じてる。
だからこそ分かりあえると信じている。


志乃 |MAIL

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