十夜一夜...Marizo

 

 

寝るなんてもったいない - 2011年09月30日(金)

こんな日に残業なんてありえないっ!と
ぶんむくれていた私に気がついたのか
課長が「もう、今日はこれで終わります」と
言ったのが午後5時40分。


大急ぎで着替えてタクシーに飛び乗って
向かった先は、豊平区にある某大学。


「笑う警官」などの北海道警察シリーズで有名な
作家、佐々木譲氏の講演会に向かった。

開始時間を5分ほど過ぎていたが
なんとかもぐりこむ。


「へー、大学の中ってこうなっているのかぁ」と
高卒なもんで、ひとしきりキョロキョロとする。

学生や大学関係の方が三分の二。
他に、私のようないわゆる一般の人々。
100人前後ぐらいでしょうか。

いや、まぁ、あれだ。
佐々木氏の書く本も、もちろん好きなのだが
実は一番好きなのは佐々木氏の声。

声フェチなんです、私。ぐふふ。

書くのはプロでも話をするのは
それほど慣れていらっしゃらないようで
年代があっちこっちに飛んだり
途中で本題(作家としての生き方)から
すっかりはずれたりといろいろありましたが
いちファンとしては、大変楽しい時間だった。


ま、仕方ないとは思うんだけど
学生は寝てたねぇ(笑)
主催がその大学の教授だったので
おそらくゼミ?みたいな関係で
みんな同じレポート用紙を広げていた。
おそらく感想やらなにやらを提出することって
なっているのだろうけれど。

いやいや、学生!
寝るな、寝るなよ!
もったいないじゃないか。





こんな、いい声なのに(←そこか)
Marizo


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ベーコンと白米 - 2011年09月19日(月)

友人宅へおよばれして
今年最後になるのだろう、外で焼肉大会。

友人夫婦と私と姉の4人。

「もうそんなにあったかくないから
 まかなって行かなくちゃね」

ごっちゃり着込んで行った友人宅では
二人してTシャツ姿・・・・
どっちが間違っているのか、いや、
どっちも間違っていないのか。

「鍋奉行」ならぬ「焼肉奉行」は友人旦那。
一種類づつ焼いて食べる作法にびっくり。
しかもステーキ肉とか出てきてまたまたびっくり。

肉も野菜もこちらで用意すると言われ
手ぶらで行くのもあれなんで
友人旦那が「大好きだ!」と言っていたことを
思い出し、ベーコンをお土産に買っていく。

あの、ちょっと口うるさいおっさんのいる
大曲のベーコン屋のやつ。

大変喜んでくれた友人旦那は
さっそく切り分けはじめたのだが
こんがりジュージュー焼くかと思いきや
なんと「生」で食しはじめて三度びっくり。

「ベーコンは生」しかも焼肉の時には食べなかった
白米を片手に。


「生ベーコンはご飯のおかずですっ!」(←きっぱり)



ということで、題名は「白米とベーコン」ではなく
「ベーコンと白米」になったしだい。


帰りにいろいろな野菜のお土産までもらって
今年最後の外焼肉は大変楽しゅうございました。
Marizo


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