十夜一夜...Marizo

 

 

相棒を探せ! - 2008年01月25日(金)



習い事が金曜日に集中(月三回)しているため
フリーの日はついつい飲みに行ってしまうことが
多いのだけど、どうも風邪を引いたらしく
調子が悪いのでまっすぐ帰宅した。


週末も珍しく予定が入っていないため
体の調子は悪いものの、掃除とか服の整理とか
いろいろやりたいことも貯まっているので

よーし!せっかく早く帰ってきたし
とりあえず日常の洗濯(下着やブラウスなど)を
チャッチャッとやってしまおうぅ!!おうぅ!!


やる気マンマン!
やれば出来るじゃんっ!

これで明日、明後日は平日できない事を
朝からできる!よーし、よーし、頑張るぞと
思っていたんですけどね。



・・・・・・・。
・・・・・・・。



洗濯物を干していて気がつきました。
黒い靴下が一足しかありませんよ、だんな。

なんで?どちて?


他の靴下はちゃんと二足。右足と左足。
ペア。ちゃんとカップル。楽しそうなのに
黒だけは一人ぼっち。


なんで?どちて?


さぁ、明日はまず「黒靴下の相棒を探せ!」だわ。



なんかちょっとガクっと気が抜けまして候。
Marizo



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温泉、病院、刺身の舟盛り - 2008年01月22日(火)


あっというまに三連休終了。


正月休み疲れと言うのだろうか。
飲み疲れ、夜更かし疲れ、間食食べ疲れ。
ともかくそんなものを体中にまといながら
働いた四日間。つらかった。


そして中学の同級生、ひまわりの会で
沖しゃん(仮名)お疲れ様会&新年会を
すすきの、ジャスマックプラザホテルで開催。

一泊朝食付き(←もちろんバイキング)で
7300円だった。市内で温泉あって浴衣着て
和室で四人も五人もゴロゴロできるのって
多分ここしかないと思うんだよね。


前に調べた時は随分高いなぁ・・・と思っていたのだが
今回、キャンペーン中でしかも限定5室の残り1室だったので
あわてて予約してよかった。

また安い時期に行きたいねぇ>ALL


〜※〜※〜


紹介状を書いてもらった病院に
自分のMRIでとったレントゲン写真を持参。
平日、朝9時の予約。
課長にはもともと言ってあったので
一度出社し、朝会終了後に病院へ向かった。

その病院は「不妊治療」では北海道で非常に有名で
朝9時ですでに待合室には10名弱の女性(患者)がいた。


診察室に呼ばれたのが10時過ぎ。
もともと予約をしたときに待ち時間がありますので
時間に余裕を持ってきて欲しいと言われていたので
まぁ、こんなもんだろうと思う。


先生は私の写真を見て、そしてカルテを見て

「ふ〜ん、○○証券かぁ(←私の勤め先)・・・
 今、株下がって大変でしょ、どこまで下がるのかなぁ」


初診だし、男の先生だし、なんだかぶっきらぼうな感じだし
とても緊張していたんだけど、これで肩の力が抜けた。


その後、隣の内診室で内診。
足あげた恰好で待っていると
お腹の上のカーテンをザザっと開ける。

健診や数少ない産婦人科の内診で
カーテン開けられたのは初めてでちょっとびっくり(笑)

・・・痛い。先生まったく容赦ない感じで
ぐさっとくる。ぐさっと。痛い。


「あのさー、今日・・・時間大丈夫?
 もうさ、今日全部検査しちゃおう」

と、私の返事も聞かずに決定。


11時から子宮鏡検査(←胃カメラの子宮バージョン)

その後、血液検査や心電図検査、貧血のため
鉄剤の注入などなど・・・

最後に診察室に呼ばれ子宮鏡でとった
子宮筋腫の写真をもらう。

「なんかさー、ドクドクと血が出ますって感じの
 筋腫だよね。これなら(血が)ジャージャーだろ」


ふふふ。嫌な人や苦手な人もいるかもしれないけど
私はこういう先生、嫌いじゃない。
恥ずかしがったって、婉曲に言ったって
結果は一緒なんだからさ。


朝9時から午後2時までかかったけど
結局一度で終って、手術日が決定した。

2月19日(火)です。


その前の週末はいっぱい食べて体力を
蓄えなくちゃいけないんだよね(←誰にも言われてないけど)
とりあえず、てっちゃんで刺身の舟盛りだっ!(笑)
グフフ♪
Marizo




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晩白柚(←さて何と読む) - 2008年01月12日(土)

北のスーパー幹事から宴会の連絡が来た。


1.新年会
2.北大路公子先生 新刊本発売祝い
3.晩白柚の品評&試食会


ほかにも「4.久しぶりだから」とか
「5.幹事が猫自慢したいから」とか
いろいろ理由はあったのだろう。


地下鉄菊水駅近辺の居酒屋で始まった一次会では
誰一人としてそんな年代ではないくせに
箸が転がっても可笑しい年頃状態にトランスしてしまい
ともかくひたすら笑いに笑った。


今年のウニツアーは二泊三日で「奥尻島」に行こう
という話から、ここにいるメンバーで
奥尻島乗っ取り計画を立てはじめる酔っ払い達。
そこにウニがあるから。

六時から始まった宴会は場所を替え
幹事の家で「晩白柚試食会」へと移行。


先日来札した「刺され汁出まくり」の
イーヨさん(仮名)が晩白柚を
送ってきてくれたのだ。


「普通こういうマメなことしないよね」
「だから刺されるんだって」
「いや、たしか刺されてないよね?」
「うん、彼女が自分の手首に向けた包丁を取り上げただけだよ」
「なんで止めたんだろうね」
「やっぱりそこが刺され汁だよね」
「いや、たしか刺されてないよね?」
「うん、彼女に車で轢かれそうになっただけ」
「これ実家に頼んだんだよね?きっと」
「うん、きっとお母さんも今度はこいつに刺されるのかって」
「そうだね、宛名書きしながら今度はこいつかって」


「あ、イーヨさん(仮名)今、福島でスノボ中だそうです」


「ああー、福島まで刺されに行ってるよ」
「スノボって楽しいのかなぁ」
「いろんなことにマメだよね」


「あ、イーヨさん(仮名)瑛太に似てるって言われて喜んでるみたいです」


「喜んでるから刺されるんだって」
「みずから刺されに福島行ったんじゃない?」
「瑛太ねぇ・・・」
「すごいよね、自分で言っちゃうところが」



と、こんな話をしたかしないかは
定かではありませんが(←おいっ)
ともかく珍しい「晩白柚」を頂きました。


思ったよりも甘くて美味しかったです。





イーヨさん(仮名)大変ごちうそう様でした!!
Marizo


















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感傷に浸る曲 - 2008年01月08日(火)



ここ何年か、年末年始のテレビ番組に
まったくついていけないMarizoです。
ついていけないどころか
ちょっと苦痛だったりする(笑)


大晦日の紅白と二日、三日の箱根駅伝が定番って
見るテレビ番組で老いを感じるのは気のせいかしら?
あんなに大好きだったちょん髷ドラマも
ここ数年、心動くものがない。


そんな中、夜更かし癖がつき
深夜の音楽番組をけっこう見ていた。


こういう事を言うと大ブーイングが起きそうだが
私の中では生きていく上で必要なものの中に
「音楽」というのは入っていない。
では何が入るかというと特別何も入らない気もするが
本とか映画よりも音楽が上にくることはまず無い。


私の中の音楽は恥ずかしながら1980年代で終わっている。
松山千春や中島みゆきで始まり
チェッカーズ、吉川晃司、ラッツ&スターで
終わったといっても過言ではない。
それだって決して熱狂的はなかった。


年末年始、深夜の音楽番組は私が詳しくない
90年代後半の「冬の歌特集」だった。
曲自体は耳にしたことがあるものの
曲名と歌手の一致がなく、歌詞はサビしか知らない。

テレビ画面を見ながら「この人たちの歌だったのか」と
思いながら見ていた時にかかった一曲。


「 Time goes by 」 Every Little Thing


98年の冬の歌として紹介されたその曲を聴いて
その当時付き合っていた人を思い出した。

もうすっかり過去の人となって思い出すこともなかった人。
その人がこの曲を好きだったのだ。



Wow wow wow… Wow wow wow…
きっと きっと 誰もが 何か足りないものを
無理に期待しすぎて 人を傷つけている



曲が好きだったのか、歌詞に共感したのか
それともアーティストが気に入っていたのか
今となっては知る由もないが、曲とともに蘇る過去。

初めてあった日、二度目にあった日。
友達に紹介した日、買ってもらった鞄。
そして隣で眠る彼を起こさないように
夜中の二時にまるで逃げるように
彼の家を出た日、あの時。


この曲を聴くときっとこれからも
こうやって感傷に浸るのだろうか、私。
新しく楽しい思い出を覆いかぶせることって
出来ないのかなぁ?
Marizo




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グロ系ですから気をつけて - 2008年01月07日(月)



今朝方見た夢。
日付的に初夢とは言わないだろうけれど
2008年、初の記憶に残る夢なので記しておこう。


場所は地下鉄の中。
座席はすべて埋まり、つり革につかまって立っている人も多い。
私もつり革につかまり立っている。
なぜか私一人だけが全裸である。
夢なのでいろいろおかしな設定なのは仕方がないのだが
全裸の私はけっこう良いスタイル(笑)

ウエストがキュッと締まって、胸はツンと上を向いている。
腰が張っていて、まるで不二子ちゃんのようなスタイル。
そんなナイスバディでしかも全裸なのに周りの人々は
私を見向きもしない、チラ見もしない、裸の女王様状態。

しかも生理中のため(←おいっ)太股をピッタリと合わせて
足に血が伝って流れぬように努力している。
地下鉄の中で。全裸で。つり革につかまって。


とある駅に着き扉が開いた。地下鉄は動かない。
ゆっくりと私の周りの人々が車両を移動し始める。
降りるわけではなく、騒がず急がずゆっくりと
席を立ち歩き始める。次第に私の周りから
人がいなくなる。不思議に思ってあたりを見回すと
開いた扉の向こうに死体がユラユラと蠢いて(うごめいて)いた。

扉の向こうはまるで海底のようだった。

死体はすべてきちんと直立の姿勢を保ちつつ
水藻のようにユラユラと揺れている。
老若男女混ざり合っているのだが
どの死体にも大きく太いストローのようなものが刺さっている。
そのストローの先から水分なのか血液なのか
はたまた内臓なのか、わからない何かがゆっくりと流れ出している。

どこからともなく一本のストローが車内に
ゆっくりと入ってきた。
そのストローが刺さると死ぬということが
わかっているにもかかわらず
車内の人間は騒がず急がずゆっくりとしか移動しない。
私の目の前に座っていた人が立ち上がったとき
ゆっくりとそのストローが左の骨盤辺りから入って
右の鎖骨へ抜けた。悲鳴を上げて
痛がる様子もないその人は、そのままゆっくりと
扉に向かい車外に出てユラユラと水藻のように揺れ始めた。

まだ意識があるだろうになぁと
私はぼんやり思っていた。
ストローが何度も何本も私の横をすり抜けていく。
ふと「そうか、生理中で血が流れているから
すでにストローが刺さっていると勘違いしているんだ」と気がつく。





このあたりで目が覚めた。
全体的に白黒の夢であったのだが
車外だけが薄く、くすんだブルーに見えた。


夢の分析とかまったく考えていない。
私の見る夢のほとんどはおそらく
「意味のないもの」だと思っている。
ただ、これが私の2008年の初夢だということを
書き記したかっただけ。

なんか暗くてグロくてすんません。


唯一、ナイスバディだったのが嬉しかった。
グフ♪
Marizo


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そこにある危機。 - 2008年01月04日(金)

今年、2008年のメインテーマは













「自制」






■仕事

去年はサボリにサボリ倒した一年だった。
よくこれでお給料を貰えたものだと
自分でも変な感心をするぐらい。
このツケはいつか必ずやってくる。

今年は(5月に延期になったけど)会社も合併することだし
周りの環境に左右されない立ち位置を会社の中で
確立したいと思っている。よしんばそれが出来ずとも
そうなる努力を怠らないようにしたい。


■家

ついに家が新しくなる(予定)
父の思い出(特に二階は父が一年がかりで作り
あげたものなので)がたくさん詰まったこの家を
壊す時はきっと家族全員で泣くんだろうなぁ。
この三十七年間、風雪に耐え忍び家族と
家族の生活を守ってくれたことに心から感謝!!


■体のメンテナンス

昨年末、歯医者と産婦人科通いをした。
久々の病院通いだった。
人生の折り返し地点はとっくに過ぎているのだから
ここからは日々衰えていくだけのこの体。
食べること、飲むこと、の欲を自制し
体を動かし、目に見えない臓器のメンテナンスを
きちんとしよう。
そして早め早めの対処をしよう。


■習い事

これもまた去年はサボリ倒した一年であった。
読むことも書くことも何かと理由をつけてサボっていた。
確かに本業ではないので、しなくてはいけないわけではない。
だがこれもまた自制の一つ。
習慣というのは続けつづけることでなり得るもの。
特に書く習慣が身につくような努力をする一年にしよう。

イベントは「札幌市民文芸」の応募作品と
「昴五号」んぼ掲載作品の作成(←執筆と言えない)
日々のところは、この十夜一夜を
サボらず書き続ける事。




「自制」

堅苦しい字面ではある。まぁ簡単に言うと

「自分をコントロールできる
 ちゃんとした大人になろう」ということだ。

だんだんと自分が寝たいときに寝て、食べたいときに
食べたいものを食べ、したいときにしたいことを
することしか出来ない人間になりつつあるということが
おそらく今の私の体型、体重、体脂肪率
部屋の散らかり方に現われ始めたということなのだ。


まさしく北極にすむシロクマのような
私の「自制の力」よ。
絶滅危機だから・・・・

お願い、頑張れ私。
Marizo











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第二十三番 中吉 - 2008年01月02日(水)






<運勢>

今までの苦労がついに報われる時が近づいています













キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!






やっと、やっとこの時が来たのだ。
何の苦労が報われるか、はっきり書いてないけど
もうね、あれしかないよね、あれしか。


っていうか、「今までの苦労」なんだから
ひとつじゃないと思うの、私。
あれもこれもそれもどれもホント頑張ってきて良かった。

いや、ちょっと嘘。

正確には頑張ろうと思い続けてきて良かった。だな。

イヤッホーイッ!!(←ばか)


〜※〜※〜


ここ何年も初詣は二日の箱根駅伝(往路)が終った後に
家族で近所の神社へ行くのが恒例になっている。

今年のお賽銭は「50円」(←やすっ)

昨年のお礼と今年も健康でいられますようにとお願いをした。
毎年買っていたお守りと干支の置物は
三年ほど前から買わなくなった。
スピリチュアルではないけれど、私は結構守られてると思うから。
神か仏か、祖先なのか守護霊なのか、はたまた生霊か(←誰?)

実態はまったくわからないし見当もつかないけれど
間違いなく私は何かに守られて
健康で幸せで楽しく生きているから。


今年のおみくじは、家族三人ともに
「今までの懸案事項に決着がつく」的なことが書いてあった。
家の建替えという大きな行事を控えているので
真剣な表情でお互いのおみくじに見入ってしまった。


姉は「縁談」のところが良かったらしく
とても大きな声でその部分を読み上げた挙句
「良いおみくじだから」と木に縛ることなく持ち帰った。


どうか、どうか、ご縁がありますように。


〜※〜※〜


この十夜一夜を訪れて頂いている皆様も
ご家族揃って賑やかなお正月をお過ごしのことと思います。
家族が友人が私の周りのすべての人々が
明るい気持ちで日々過ごすための
ほんの小さな手助けになるような
そんな場所にしたいと思っています。


明るく楽しい明日のために。


今年も十夜一夜をよろしくお願い申し上げます。
Marizo






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