十夜一夜...Marizo

 

 

イジメですか? - 2004年11月29日(月)



午前3時半に「震度3」の揺れで
起こされた一日が最高なわけはなく
どちらかと言うと最悪に近いわけで。

それでも最近頑張っているウォーキングで
家から地下鉄まで20分の道程を速足で歩けば
低い外気温が気持ちいいし
すっきり目も醒めるし
さぁっ!!今週も張り切って
仕事するぞっ!と席に座った途端に







先週末の仕事のミス が発覚した





一般的には非常に立場の弱い「派遣社員」の私。






「課長、大変申し訳ありません」と言う私に





「これからは気をつけてな」 とか

「まったく何やってるんだよ」 とか

「これだから派遣社員は・・・」とか

「毎晩飲んでるからこうなるんだ」 とか




きっといろいろと言いたい事は
山のようにあっただろうに・・・












「いえいえ、とんでもございません」



って言うのは
新手の派遣イジメでしょうか?
Marizo










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ミックスフライ定食 - 2004年11月27日(土)


リベンジですよ。リベンジ!!



海老フライを作ろうとはりきって出来たものは 
「海老の天プラ」だった事は
前の日記で書きましたけどもね(泣笑)



本日の晩御飯は MZO作成の

「ミックスフライ定食」ですよ。だんな。




なんてったって ミックスですからね
海老だけじゃいけません。



まずは 「ホタテ」それに「イカ」

いやー長年一緒に暮らしていて知らなかったんですけど
姉は フライと言えば「イカリング」ってぐらい
好きだったんですって。知らなかったわぁ(笑)


それに 私は白身魚のフライが好きなので
たまたま良い形で売っていた「たらのほっぺ」



MZO家 三人分の具材


◆ 海老(中くらいの) 6匹
◆ ホタテ       3玉
◆ イカ        1ぱい
◆ たらのほっぺ    6切れ



これにキャベツの千切りとトマトの串切り。
MZO家特製のタルタルソース。



どうですかっ!!完璧メニューじゃないですか。

全ての具材に 小麦粉、卵、パン粉をつけ
あとは揚げるだけにセッティングしましたよ。



まずは たらのほっぺをね。ジュッ〜♪とね
カラッと揚げる為にもちょっと高温めでね。
よし、次はホタテをね。
ああちょっと厚いかな。半分に切れば良かったかもね。
まぁでも刺身用だし 生でも食べれる奴だからね・・・



んん?



換気扇・・・回してるよね?




よしっ!次はイカだぞっ!!




うう・・・・




うううう。おえっ。




なんで?おえっ。





・・・・・・。
・・・・・・。






油にやられてしまいましたよ。だんな(泣)





ああ、私は定食屋のおかみさんには
なれない事が判明しました。




台所から離れてちょっと休んで
深呼吸とかして んでビールガボガボ飲んだら(←おいっ)
だいぶすっきりしましたので
定食じたいは美味しくいただきましたけどね(笑)



いやー念願の海老フライですよ。
ちょっと小ぶりですけどね。
まぁ結局揚げたのは姉なんですけどね。


美味しかったのでよしとしよう。



ああ・・・でも多分もう二度と作らないかも。




油酔いってすっごい気持ち悪い。
しょんぼり。
Marizo




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メディアの功罪。 - 2004年11月26日(金)




10月末ぐらいから仕事(店頭業務)が
バタバタとしていたんですけどね。
ここに来てもう激混みですよ。だんな。



ご存知の方もいらっしゃるかと思うのですが
某大手証券会社のCMで
「お手元のタンス株券は証券会社へどうぞ」っつー奴。



タンス株というのはつまり「株券」の事で
前にも書いたけれど証券会社に預けずに
株券を家の金庫や銀行の貸し金庫で保管している
お客様もいらっしゃるのです。



今年になって国の政策により5年後から
段階を追って株券が「ペーパーレス」に
なることが決まりました。


それが決まってから各証券会社は
お客様の囲い込みにやっきになって
「お手元の株券は下手すると無効になる」みたいな
半分脅迫めいたCMをテレビや新聞広告などで
バンバン流しているわけなんですが・・・




まぁ・・ただねぇ・・・
そうは言ってもここは北の大地、北海道なわけで。


「静岡で代々老舗のお醤油屋さんを継いで
 俺で16代目だよ」なんか言う社長さんは
そうそういないわけで(笑)

先祖代々から受け継ぐ財産と言っても
歴史の浅いこの北海道ではしれていると。
所詮お金持ちと言った所で本州のそれとは
もう桁が違うよなとずっと思っていたのですけどね。



みんな・・・結構持ってますよ(爆)




うちの会社はお金がないので(多分)
テレビのCMなどは流していないし
タンス株に関する新聞広告も出していない。
来店されるお客様のおよそ半分は


「とりあえず大手証券に行ったけど
 もう、30人待ちとかでげっそりしちゃってさ。
 どこに預けても一緒だべさ。
 たまたま向かいにあったし
 そんなに混んでなさそうだからここに来た」



という事がはっきりわかるように
某大手証券会社の新聞広告の切抜きを
持参して来るのである(笑)



オコボレ頂戴ではあるけれど
黙っていてもお客様の方から
株券を持ってきてくれるので
ありがたい事だし忙しいと言っても
嬉しい悲鳴である。



来店のそのほとんどが 
かなり年配のお客様なのだが
この年代にもやはり テレビCMが
効果的であるという事を
認識させられる毎日である。


と、いう事は・・・



メディアの功罪というのは
侮れないという事だよな。
最近すごい韓流ブームだって
わしには全然わかんないんだよな。




だってわしの周りで
「冬のソナタ」見てる人いないもん(爆)
Marizo




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ムキー。 - 2004年11月25日(木)



床暖のせいで便秘気味。
ムキー。



先週から頑張ってるのに
全然痩せない。
ムキー。



なかなか無くした鍵が見つからない。
部屋の中なのに。
ムキー。



寝違えて首が痛い。
すごい久しぶり。
ムキー。



確認したい。
確認したいけどしたくない。
情けない。
ムキー。



ほんじゃ。また明日。



そうそう。谷やん(仮名)さぁ〜。
谷やん(仮名)も今度会ったら
ぐーでパンチね(笑)
ムキー。
Marizo








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一勝一敗。 - 2004年11月24日(水)


週末、どうしても「エビチリ」が食べたかった。



しかし、私は悲しいかな甲殻類アレルギーである。
甲殻類といっても「蟹関係」はまだいける。
反応するのは海老。しかも生のみ。
アレルギーが出る前の10年間ほど
大袈裟ではなく一週間に一度は
甘エビのお刺身を食べていた。



食べ過ぎだっちゅーの(笑)




まぁともかくそんな状態で
残念ながら「生」は無理だが
火を通したものは大丈夫なので
近所のスーパーで 無頭ブラックタイガーを
12匹、398円で購入した。
この週末は姉が職場の旅行で不在であった為
母と二人、全部エビチリでは飽きるだろうと
そのうち4匹を海老フライにする事にした。



そうね、イメージとしては
魚平の特大海老フライって感じ。うほっ♪



海老は加熱すると丸まってしまうからな
こうやって、竹串をさしてっと。
いやーなんだか料理上手って感じ。うほっ♪
ほんでこうして粉を水に溶かしてね。
油の温度もいい感じだな。
よし、ジュッとね。ジュッと。
ああん。油が撥ねて熱いけど
これも美味しい海老フライの為だもの。

美味しい海老フライ。

海老フライ。

フライ。

フライ?






まぁあれですね。
よくよく考えるとフライですからね。




油であげながら

「あれ?変ななぁ? 魚平の海老フライと違うなぁ」と

ブツブツ言っていたら 後ろから母に






「あら?フライだったら・・・・ほら、















パン粉は?」








と、言われて気がついたんですけどね(爆)










天ぷらとフライの違いを知るのに
長い長い時間がかかりましたよ。だんな。







でも エビチリは上手に出来ましたよ。
とりあえず一勝一敗って事で。
てへ。
Marizo


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「タレント」に思う。 - 2004年11月23日(火)


この世の次にあると言われる
あの世に行く為に
三途の川があると言う。
三途の川の手前で引き返して来た
人がそう言うのである。


んで三途の川を渡ってあの世へ
行っちゃった人からは話が聞けないので
いったい「あの世」ってのは
どんな世なのか なんとなく見当がつかなくもないが
でもそれはあくまでこの世の人間が考えた
夢物語だったり お布施欲しさに
欲たけ坊主が考え出した
商売道具だったりするのかもしれないが
まぁそれでもこの世の人間はやはり
この世の次にはあの世があって
それはこの世よりも少しは過ごしやすいような気が
している人が多いのではないでしょうか。



私は自他ともに認める
まったく霊感のないオンナで
その辺にもしかしたら「ミステリアスな美女」とか
「謎めいたオンナ」とか「儚げ」とか
「守ってあげたい」とか今までの人生で
ただの一度も他人から言われた事がないうえに
最近はふと気がつくと テレビのCMの
「消臭たまご」の宣伝に出ているタレントが
もしかして腹違いとか種違いとか
もしくは前世でなんらかの縁戚関係に
あったのではないだろうかと
思わずじっとそのCMを食い入るように
見ている自分に気がつき
ああ、まだおカマ?って聞かれないだけましか・・・
などと思いつつも霊感がないことだけが
もしかしたら理由じゃないかもと言う
意見には耳を貸さずにこれからも
生きていくわけなんですが
話を元に戻すと 私には霊感はないけれど
この世に生きている人間なので
漠然とあの世はあると思っているし
そうすると この世があってあの世があって
前世もあって輪廻転生とかも実際には
結構ひんぱんにあったりしても
別段おかしくないだろうと思っている。



でもたまに家で飼っているインコが
だまって身じろぎもせずに
天井の隅を見つめているのを見ると


「なに?なに?何か見えるの?」と


大きな声で問い掛ける姉の姿は
やはり少しぐらいの霊感があった方が
いいのかもしれないと思う事もあったりする。




いや、結局何が言いたいかと言うと
前世とか輪廻とかそう言うものを
テレビのCMを見る度に思うという事だ。



そのタレントは最近たくさんのCMに出演しているけれど
あの「消臭たまご」だけはもう。
本当に自分じゃないかと思うんですもの。

「いやん」とか言ってるし。
Marizo









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愛妻冬眠。 - 2004年11月20日(土)




マグナ250シルバー。
通称『マグちゃん』を本日冬眠させた。


その為に近所のガソリンスタンドへちょい乗り。
天気もよく昼前の丁度暖かい時間帯で
ジーパンにトレーナーにジャンパーで
全然平気だった。
思わずちゃんとした装備に着替えて
夕張の快速旅団まで足を伸ばそうかと
思ったけれどやっと治りかかっている
風邪がぶり返しても困ると
なんだか年寄りじみた事を思ってやめた。



丸10年経つマグは
手前味噌だが まだまだ綺麗だ。
細かいサビは各所にあるものの
遠目で見れば新車のままだ。



ファルが来てから・・・

なんつーか、本妻に格上げされたマグ(笑)
雨降りのロングツーや毎日の通勤で
排気ガスまみれになっても
文句の一つも言わないマグ。

それに引き換え 天気が良くて
楽しい時ばっかり出番のくせに
あそこが痛いとかここが痛いとか
わがままだらけの 愛人のファル(笑)


ちょっと後ろ暗い気持ちを抱えながら(爆)
また来年も是非よろしくお願いしますと
願いを込めて
丁寧に丁寧に磨いて磨いて
家の車庫にバッテリーを外して仕舞いました。


っつーわけで 来年から
『マグちゃん』改め『本妻』とします。
どうぞよろしく(笑)
Marizo











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『 だって 』 - 2004年11月18日(木)



・お通し(きゅうりとわかめの酢の物)

・蕎麦屋の揚げだし豆腐

・ヤーコンのサラダ

・子持ちハタハタの塩焼き

・梅しそつくね





上記のメニューと 中本さん(仮名)曰く

「ここのジョッキってちょっと小さいよね」

と言う ジョッキのビールを・・・・
恐らくは 8杯〜10杯ぐらい。




オンナ二人ですからね。
ビールはもう仕方ないとしても
魚と肉、それにサラダに大豆。
なかなかバランスの良いメニューですよね。



・・・。




・・・・。





・・・・・・・。








結局・・・私一人だけ最後に
「梅とじ蕎麦」(推定800キロカロリー)を
夜11時近くに食べた理由を簡潔に述べよ。










だって隣の人が食べてたから。



しょんぼり。
Marizo


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『初体験』 - 2004年11月16日(火)



あんなに楽しかった 葉山&逗子ツアーから
あっという間に10日も経ちましたよ。だんな。
今朝は気温が氷点下まで下がり カーテンを開けると
狭い庭ですけど うっすら雪化粧・・・なんて
おセンチな事言ってられないぐらい寒かったですよ。



来るならきやがれっ!冬野郎っ!!



いやー冬ってオトコだったんですね。
今、気がつきましたよ。わははは。



そんな辛い冬を目前に
何か楽しい事ないかなぁ〜と
脳みその中探ってましたら
シワの中から滲み出てきましたよ。

あの葉山&逗子ツアーでの「初体験」が!!



いやん。










金曜日にお泊りした葉山のしんいち(仮名)邸を出る時に
もうそのまま 結婚式にすぐ出席できるように
千鳥格子のマーメイドチックなワンピースに
黒のジャケットに黒のパンプス。
髪もムースでウェーブ出しつつ ハードスプレーで
前髪固めて 実際はゴワゴワだけどフェミニン風。

リキッドのアイライナーからマスカラから
ばっちり目力(めぢから)メイクして
もうどっからどう見ても
「黒革の手帳バージョン」だったわけですよ。







いろいろ異論はあるだろうが


それは言うな(爆)





そこへ ほら、なんてったってご近所でも評判の
「ホモの館」ですからね
続々とオトコ達が集まって来る訳なんですが
みんな バイクなんですよ。

まぁそうは言っても やはりスカートの女子ですし
朝から紳士然としたしんいち(仮名)だから
多分タクシー呼んでくれるんだろうな、と。
しんいち(仮名)だってきっと昼間っから
焼酎ガボガボ飲むんだろうから
きっとタクシー呼ぶんだよな、と。

思って信じていたら まぁ大変。
バイクで行くって言うんですよ。
しかも・・・・


「おまえ、あれだ。横乗りだな」





よ、よ、横乗りなんてあーた。
小学校以来ですよ。だんな。
しかもせっかくフェミニンにセットした
髪がメットかぶったらグチャグチャになるしーとか
文句言ってたら「んじゃ、おまえこれな」と言われて
渡されたヘルメットがなんと「バカヘル」ですよ。



バイクに乗り始めて16年経ちましたけどね




「バカヘル」初体験ですよ(笑)






まぁ結局どうなったかと言うと
やはりスカートでニケツは無理という事で
おぎ様(仮名)のスクーターに私が一人で乗る事になり
mamo(仮名)のバイクに私の荷物を背負った
おぎ様(仮名)がニケツで乗って葉山から
逗子に抜ける道を5人、4台でプチツーリング(笑)



実は私 スクーター乗るの生まれて初めてだったんですよ。



「えっ?わしスクーター乗るの?」
「えっ?マヂで?うそっ!こわいよぉ」



これね、本気の本気の本気と書いてマヂと読むで
本当に恐かったんですよ。



「ハーレー乗ってる人が何言ってんだか」って
言われたんですけどね。

だいたい家の車だって未だにマニュアル車だし
いわゆるオートマチックに慣れてないんですよ。
乗り出す前に これがアクセル、これがブレーキって
教えてもらったんですけどね
まったく頭に入ってませんよ。だんな。


ヨタヨタと発進したものの
あっという間に置いてかれて
泣きそうになりながら(実際目にゴミが
入って泣きながら走ってたんだけどね)
三回ほどカーブ曲がったら
みんな止まって待っててくれましたよ。



まぁワンピースでスクーターってのは
それほどはたから見てて違和感はないだろうなぁと
思いつつも信号で止まる度につく左足が

「ちょっとぉ〜これ太ももまで見えてるじゃん。
 ああ、昔はもうちょっと細かったのに」とか

過去の自分を思い出しては涙しつつ
それでも現実を見つめおまけに置いてかれないように
前を見つめ走っていたわけなんだけども
でもこれ だいすけ(仮名)にも言われたけど
どう考えても「黒革の手帳」は
まぁ百歩譲って スクーターに乗ったとしても

バカヘル はないよなと
思いました。しかもシールベタベタの(笑)
Marizo



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出来ない仕事。 - 2004年11月15日(月)



昨夜 齢68歳の母にパソコンを使って
名簿みたいなものを作りたいので
教えて欲しいと言われた。


まぁ教えて欲しいと言うのは
殊勝な彼女の言い方で
おそらくは心の中では「作って欲しい」と
思っていたであろう(笑)
が、しかし 自分の親とは言え・・・・
いや、だからこそ私も姉も母には厳しい。

とりあえず出来る所までやってみなさいと
突き放し 姉と二人でビール片手に
「劇的ビフォーアフター」を見ながら
こんな御影石なんか使って
この値段で収まるわけないじゃんか、とか。
どうせなら姉妹二人の部屋も
別々にすれば良かったのに、とか。
好き勝手な事を言いながら 見終わり
その後他局の同じような番組を見始め
やや暫く経った時にやっと母から
「出来た」と声があがった。
パソコンに向かい始めて二時間が経過していた。


約20名ほどの名簿である。
名前と生年月日に住所、それに
初級とか中級とか有とか無とかの項目が並んでいる。




世の中の68歳が どれくらいの物なのか私には
見当もつかないけれどおそらくは「まだましな方」だとは
思っている。携帯のメールのやり取りも
最近ではそれほど時間をおかずに返って来るし
その返信メールには絵文字もつき始めているし(笑)




その名簿を明日どこかにFAXするので
日付をいれ、枠線をつけ、印刷をするという
一連の流れを手取り足取り教えようと思っていたのだが
日付を入れるという作業で挫折(爆)



シルバー向けのパソコンインストラクターの仕事は
私には絶対出来ないと心に誓った夜であった(笑)
Marizo


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飯島 直子かMZOか。 - 2004年11月12日(金)





いやーテレビの向こうとこっちで

「サントリーダイエット生」を飲む美女二人。







いや、ほっんとに酔わねーな。これ。
飲んでみればっ!!
Marizo


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田口君(仮名)の結婚式。 - 2004年11月06日(土)



今回の上京の一番の目的は
「田口君(仮名)の結婚式に出席する」
というものであった。


危うく「葉山しんいち邸訪問」や
「魚平でゴージャスランチ」が
目的に変わりそうな中 
なんとか踏みとどまって
逗子から渋谷行きの汽車に乗った(笑)



事前に田口君(仮名)から
渋谷で一番新しいホテルでやるとか
ウエディングドレスは 2004年パリコレ
オートクチュール出展の「桂由美」の
ドレスの衣装代だけで100万円だとか
ともかく相手がリチャードなので
お金の使い方が派手だろうと推察できたものの
実際披露宴の出席メンバーは
リチャードが渡り歩いた上場企業3社の
お偉いさんがズラっと並び
祝電には デザイナーの桂由美や
巨人軍の工藤投手の名前が出ていて
人生成功している人間の
華やかな人間関係というものを
あらためて見させて頂いた気がする。



新郎リチャードは田口君(仮名)よりも
13歳年上なので 新郎の友人達からは
やっかみ半分の暴露話などもあり
東京の招待制の結婚式なんてと
ちょっとドキドキしていた私だったけど
蓋を開ければ普通の結婚式とそう変わらない
ものなんだなと安心しましたよ。だんな。


25歳の新婦は まぁもともと身長170センチの
スレンダーな秋田美人なので
何を着ても似合うのだろうけれど
やはりウエディングドレスは若いうちに
着るもんだと・・・急がなきゃっ!とか
思ったのに 花嫁のブーケを貰い損ねたので
ああダーリンマックスにはまだまだ
当分会う事も無さそうっぽいし。
しょんぼり。



午後4時半にホテル内の教会で挙式が始まり
そのまま披露宴へ。
そして渋谷の街中での二次会が終了したのは
夜中の12時半であった為 もうぐったりと疲れてしまい
目と鼻の先であった あきらちん(仮名)のお店に
顔を出す事が出来なかったのがちょっと心残りであった。



一年前に知り合い 実際付き合い始めて
9ヶ月のスピード結婚なので
お互いまだ手探りの状態で
披露宴の二次会では 友人が話す暴露話に

「まて、それはまだ言ってないんだから」とか
「やめろ、それだけはおまえ、絶対やめろ」と言った

新郎の「ちょっと待てコール」が非常に多かったので
まぁなんだか 色々隠してる事が多いなぁと
思ったけれど 多分それは







「酔っぱらうとすぐ脱ぐ」 とか






「すごく酔っぱらうとおねしょする」  とか。





そう言う類いの事では無さそうだなとは思ったけど(笑)






でもよくよく考えると

「隠し子がいる」 とか
「実は多大な借金がある」 とか言う隠し事よりは
こっちの方がいいかもな(爆)



披露宴の食事はすごい美味しかったのだけど
やはり庶民の私には ナイフとフォークよりも
気の合う仲間と 馬鹿話しながらの
焼肉じゅ〜♪じゅ〜♪や 新鮮なお刺身を
醤油まみれにして

(かーる(仮名)のところでお刺身食べてたら
「おまえそれじゃ漬けみたいだろ」と言われたさ)

食べる方がやっぱし断然美味しいよなぁと思ってしまった。



結婚式場の渋谷のセルリアンタワーの
ツインのお部屋はとても広くて快適であった。
アミニティグッズをすべて持ち帰ってきたさ。
うしし。なんせ庶民ですから(笑)
Marizo









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しんいち(仮名)と焼肉と湘南スタイル。 - 2004年11月05日(金)



午後5時半発の羽田行きの飛行機の中では
前の座席のポケットに入っている
「翼の王国」と「SKY ショッピング」を
隅から隅まで読みつつ
前のスクリーンで上映されている「二都物語」を観つつ
11月から始まった新メニューの「ココア」を飲みつつ
概ね順調に過ごす事が出来た。

飛行機も無事に着陸し
7番ゲートへ移動し荷物は機内持込であった為
足早に出口に向かい しんいち(仮名)を探す。


周りの人よりも頭一つ飛び出している
しんいち(仮名)を見つけた瞬間から
瞳に映るのは しんいち(仮名)の背中と
伸びた髪を一つに縛った
ポニーテールだけだったので
結局 京急にはどうやって
乗ったかも覚えていない(ひどい)


まるで田舎から出てきた親戚の子供を
引き連れるような雰囲気で
「ここで待て」と言い
切符を二人分購入し「おいっ!走るぞっ!」と言い
席が空くと「ほらっ空いたぞ。座れって」と言い
すごい速さで歩くしんいち(仮名)の後ろを
ヨタヨタと着いていく なんか犬になった
気分であった。ワホッワホッ♪♪







焼肉屋に到着したのが午後8時半過ぎ。
ガラガラッと戸を開けるとそこには
かーる(仮名)とおぎ(仮名)と
ちう(仮名)の結婚式以来のモロ(仮名)
それにmamo(仮名)とmamo友の岡田氏(仮名)


2テーブルに分かれて ジュ〜♪ジュ〜♪したのだが
まぁ焼肉というのは あれだ。

一通り注文したものが揃って
焼き始めはガツガツと食べもするが
追加注文がくる頃には 満腹中枢の信号が
点滅し始めるわけで あとはゆっくりしたペースで
飲んだり 喋ったりしながら
時々つまみながらというものだと思っていたのだが
いや、殆どの場合がそういう
パターンであると思うのだが


2テーブルに分かれた片方の私のテーブルでは

・かーる(仮名)=大ライス→大ライス→カルビクッパ
・おぎ(仮名)=大ライス→大ライス→中ライス

と言うオーダーをしつつ
ものすごい勢いで焼肉を焼き レバ刺しをつつき
もちろん人の話を聞きながら
適切なところで笑いや突込みを入れつつも
その右手に握った箸を一度も置く事なく
最後の最後まで延々と忙しくテーブルの上で
動かし続けていた事をここに報告したい。


いや、マヂで。
焼肉大魔王のShinちゃん(仮名)よりすごかった(笑)


もう一つのテーブルでは
しんいち(仮名)mamo(仮名)岡田氏(仮名)が
焼酎のおかわり(しかも瓶)のオーダーが
非常に真っ当に思えたのは言うまでもない(笑)



会計が7人で46000円って・・・
焼肉屋で一人6000超しってなかなか経験ないんだけど
どうですか?だんな。これ・・普通ですか?
結局 私とモロ(仮名)はオンナで良かったという事で
ロハだったので皆さん一万円近い出費だったのですよ。
ああ。皆様本当にご馳走様でした。
私の「仲間への友情」と言う
手ぶらの気持ちを受け取って下さい。
えーえー遠慮なく。







階段を上がり扉を開けると
目の前には白のロールスクリーン。
壁から続く白一面の床には渋い茶のラグ。
その上のガラスのテーブルには
車輪の足とランチョンマット。

広めのベッドの掛け布団から少し足がのぞいている。
「寒くないか?」と声をかけられ振り向くと
そこには「椎名」とか「江口」とか
渋いところでは「役所」とか
最近では「妻夫木」とか。
いかにも朝のけだるい雰囲気を漂わせながら
寝起きの顔をのぞかせる部屋と言えば
ご理解いただけるでしょうか。だんな。


まぁ実際には「椎名」でも「妻夫木」でもない
「しんいち(仮名)」しか
いないわけなんだけどもね(笑)


私が寝起きでお風呂に入っている時に
近所(しんいち邸は御用邸のある葉山)の
美味しいと評判のパン屋さんへ行って
朝ご飯用のパンを購入し
帰ってきてから チャッチャと
目玉焼きとハムとソーセージの
朝ご飯が白いお皿の上に並び
なんか美味しそうなチーズとバターが
いかにもオトコ一人暮らしだからよー的に
無造作な状態で出てくるんだけれど
田舎から出てきた親戚の子供にしてみると
非常にこ洒落た感じで一人で感動していた(笑)

新宿の時とは大違いで
なんだ、そうか、これが世に言う
「湘南スタイル」なのかと
納得できるぐらいのとってもかっこいい環境と
しんいち(仮名)だったのですよ。だんな。


お風呂炊き専属ばあやもいて(笑)
本当に雑誌とかに出てきそうな
お洒落な環境の中 お昼近くになって
おぎ(仮名)、mamo(仮名)、岡田氏(仮名)が
バイクで登場したあたりから
だんだんとその雰囲気が変わり始め
まぁこれで かーる(仮名)やだいすけ(仮名)が
集まってくれば 確かにご近所でも
評判の「ホモの館」と呼ばれても
いたしかたないと思わず納得しちゃいましたよ。だんな。



ハロウィンになるとカボチャを飾り
もうすぐ迎えるクリスマスには
このあたり一帯が プチラスベガスに
なるであろう事は想像にかたくない。


よし!今回泊めてもらったお礼に
しんいち(仮名)邸のドアに飾る
「リース」を作って送るからね。
もしくは階段の踊場に飾る
「クリスマスツリー」でもいいか。
負けるなよ。しんいち(仮名)(爆)



雑誌に載っている通りに
家を飾ったり大型犬を飼って散歩させたりする
「湘南スタイル」が良いとか悪いとか
確かに一概には言えないかもしれないが
休みの日はウエットを着てビーチサンダルを履き
父親の後ろから海に向かうオトコの子と
翌日の渋谷で見た お尻もおへそも丸出しの
豹柄の短パンに手編みチックの毛糸のベストで
二の腕丸出しの寒いんだか暑いんだか
訳がわからない格好のオンナの子とでは
おのずと結論が出るというものだ。







今回は本当にしんいち(仮名)には
お世話になりましたよ。だんな。
ほんとに、ほんとにありがと。ありがと。
楽しかったし美味しかったし。

案の定タオルとか忘れてきたし。
キープと言わずに使っていいから。
ふんとに。
Marizo





-

場合じゃないって。 - 2004年11月04日(木)



そろそろ・・・・
もしかして・・・
人生折返し地点も
もうすっかり過ぎているのかしら?

なーんて事言ってる場合じゃないっすか?





先日母がポツリと言いましたよ。

「別に父親が居なくてもいいから
 子供・・・産んでみたら?」


恐ろしい人ですね。うちの母。
だいたい今更になってそんな事言うぐらいなら

「コックさんって言っても水物商売だしねぇ」
「商売やってるお家は大変よ」
「育った環境が違うと絶対うまくいかないから」

などと片っ端から散々文句を言い続けてきた人が
ここに来てシングルマザーのお薦めですか?


思わず「そんな身勝手な」と反論しようと思ったら
またしても 母がポツリ。

「ああ。でもやっぱり一回は父親が必要だもね。
 そうだよねぇ」と。


問いかけから返答までを自己完結させてましたよ。
しかも一回ってあーた(笑)


って笑ってる場合じゃないって。







飛行機を降りたら「京急に乗る」と
何度も何度も頭の中で繰り返していた私ですが

「仕方ねーよ。色々乗り換えあるし」と言う

口は悪いが 心優しい正義の味方が
迎えに来てくれえる事になりましたよ。だんな。


その話を姉にしたところ

「確かにねぇ。予定の時間どころか
 待てど暮らせど来ないのを待つのは辛いよね」


現実は確かにそうかもしれない。
が、しかし。意外と正義の味方も
狐に化かされた事があるんじゃないかと
疑っている。聞かないけど。


そんな事よりはぐれないようにしないとな。
都会は何処を歩いても お祭りの神社の境内の
有様だし誘惑も多いしな。
リンゴ飴とかクレープとか。
ああ。行く前からすでに狐の魔の手が。


とか 言ってる場合じゃないって。





明日は会社を早上がりして(←またかよ)
直接空港に行くので 荷物を持って
出社の予定。


えーっと、今、夜10時。



なんの用意もせずに
こんな日記書いてる場合じゃないって。
Marizo




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もう一歩。 - 2004年11月01日(月)



昨夜はバイク屋さんで飲み会であった。
飲み物は各自持参と言われバイク屋さん近くの
コンビニへ買出しに。


しばし考えた末にアサヒの青い缶の
発泡酒を1パック(6缶)購入した。
何をしばし考えたかと言うと


「何と言っても今日は日曜日だ。
 そうすると間違いなく明日は月曜日だ。
 社会人として曲がりなりにも社会の一辺に
 かかわっている者としては
 ここはやはりパックになっているので
 仕方なく6缶は買うけれど
 おそらくは4缶ぐらいしか飲まないだろう。
 もしかしたら3缶ですむかも。
 ひょっとしてビールに飽きる事もあるから
 氷結果汁のオレンジでも買うかな。
 いやいやだいたい飽きるほどビール飲むなんて
 まさかそんな事はないだろう。
 なんと言っても今日は日曜日で
 明日は間違いなく月曜日なのだから。」


まぁ当たり前の発想だし
人として非常に正しい考えだと思いませんか。だんな。



バイク屋さんの飲み会は 10月生まれの三人が揃い
ジンギスカンをつつき ホタテを焼き
私以外のオンナッ気のない中で
ケーキの蝋燭を吹き消すと言う
まぁいつも通りの(笑)非常に楽しい飲み会で
あったわけなんですけどね。



・・・・・・・。
・・・・・・・。



結論から言うとね。



結局自分で買った6缶すべて飲み尽くし
目の前にあったまるで飲んでくれと言わんばかりの
誰のかわからないサッポロビールのパックから
1缶取り出し 陣さん(仮名)に「冷えてる奴と取り替えて」と
言い放ちそれを多分飽きるどころか
3回ほど繰り返したあげく
目の前にまるで食べてくれと言わんばかりの
スーパーのビニール袋に入った
イチゴ味のポッキーとポテトチップの
コンソメ味の袋をまるで我が物のように
取り出してバクバクと食べ
つよぽん(仮名)に「もう帰るからまゆぽん(仮名)に
電話して」と言い放ち ご主人を迎えに来た車に
堂々と助手席に乗り込み「そこ右」とか
冷静に道案内をしつつ 飲み会で起きた出来事を
「結承起転」ぐらいの勢いで話しまくり
家の前まで送らせたのは私です。

すまん。まゆぽん(仮名)


フラフラでお風呂から上がった後に
やっとここに来てビールには飽きたらしく
氷結果汁のオレンジを一缶飲み干した私。




当たり前の発想と 人として非常に
正しい考え方が出来るところまでは大丈夫。

あとは実行だけだ。もう一歩。
がんばれ私。
Marizo





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