カタルシス
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2004年12月31日(金)  ネバーエンディング・ストーリー 

朝7:30地元の駅に到着 寒い… ごっつ寒い めっちゃ寒い!!
ガチガチしながら自宅に戻り寝ようとするも あまりの寒さに身が縮み 布団よりもまず風呂に入る 即席で温まってから愛しの布団へダイビング! グー! ぐー…
ZZZZ( ̄д ̄)〜* 泥眠

9時を少し過ぎた頃 昨日自分発送しておいたペリカン便が到着 どろどろのまま判を押して荷物を受け取る その後は午前中一杯どろに徹した

昼を目処に起きだして人らしい活動を始めたら 本家から電話で「お菓子焼いたからお茶に来ませんか」との誘いを受ける 半寝状態だった妹にも声をかけ 歩いて数分 隣町に住む父母弟の家を訪ねようと外を見たら

しんしんと雪が降り始め…

・・・どおりで寒い訳だわ (((震)))

完全防備の上カサを手に 徒歩にて本家訪問
待っていたのはロールケーキ 母の作るスポンジはしっとりモチモチ系 シフォンも彼女のレシピで作ると全然パサつきがないので 外の店でシフォンを食べようとか思わない そのくらい歴然の差ってもんを感じるわけだ

菓子ばかりではなく あらゆる料理の大半が 母の得意分野 昔から父は外で飲むより家の肴でひっかるのが常であったし 弟も彼女や友人を招いては母の料理や珍しい食べ物を振舞っている 当の母もそんな現状に悪い気がしていないらしく 持ち前の肝っ玉キャラで威勢よく対応してくれるのだった

本家に着くと母の姿はなく 弟が我々の到着を見計らってお茶を入れてくれていた テーブルには生クリームのついた皿が1枚放置されていたので 適当に片して食卓を整える シンク台には出かける前に母が切り分けて行ったらしきロールケーキが くるくる巻いたうずの中央に真っ赤な苺をみずみずしく巻き込んで 3皿きちんと用意されていた

万全の体制でティータイム 先ほど降り始めたばかりの雪は いつの間にか音も立てずにはらはらと 窓の外の景色をさえぎる勢いで降りしきっている 一昨日の水っぽい雪とは質の違うパウダースノー 踏みしめればキュ!っとでも音を立てるのだろう

1杯目のお茶を飲み干し ケーキも平らげ 2杯目のカップに口元を寄せた頃 雪まみれの母が慌しく帰ってきた
日頃お世話になっている某所へ年末の挨拶がてらロールケーキを配っていたらしい 雪の勢いが予想を超していたので 車で出かけた帰り道に難儀していたようだ オマケに傘なしでいたらしく肩や頭の上には雪がしっかり乗っている
かさ地蔵じゃあるまいに…(苦笑)

「ケーキ美味しかったよー」
と声をかけると 表情を崩しウンウンと頷く仕草 そしてシンクに目をやり テーブルに目をやり 放った台詞は

「私の分は?!」

…ええ?(汗)

「ちゃんと人数分あったでしょ?みんな人にあげちゃうからキッチリ4人分しか残しておかなかったのよ 次のために味見する用だったのに〜」

「と言われましても 私たち来た時は3つしかなかったし…」

…うんにゃ 待てよ?

何かテーブルにカラになった皿があったよーな?
ちょびっと生クリームくっついてたよーな?
もしかして アレが4つ目のケーキ… の残骸??

「○○○ーッ!!!」



弟の名が 雪降る空を突き抜けた



年が明けるまであと12時間を切ったという
年の瀬もいい頃合の出来事である




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一旦自宅に戻った我々は色々溜め込んだ年末の雑事をコソコソとこなし 夜になって父が仕事を終えて戻る頃めがけて再び本家へ

毎年私の年越しは極端で ライブやイベントではっちゃけるか まったり本家で過ごすかのどちらかだ
友人や彼氏と夜通し出かけて初日の出!だとか初詣!なんてことは 機会があってもした試しがないし そもそも年末年始に出かけるなんて基本的にナンセンスだと思う派である GWも然り 要するに人の群がる場所がイヤな訳だよ
そこを押しても達成させたい目的があるときは仕方ないので腹をくくって突入すんだけどね だからライブとかイベントとかは厳選の上行くと決めたら ひたすら頑張る

でも 今年はいい具合に全ての大事ごとが昨日に重なったので 今日はもうどこにも行かねぇぞ と決めて自宅待機の日にしてしまった いくつかライブのお知らせが来ていたけれど 無理して頑張るほどのものはなかったので 聞かなかったことにする …ごめん

降りしきる雪
暖かい家
つまらないTV
母の手料理
かいつま見る格闘技
いつまでもつづくティータイム

見るものがなくてチャンネルを回しつづけた結果
最終的なカウントダウンはジャニーズでヨロシク(苦笑)
新年早々往年のジャニメドレーで大いに盛り上がってしまう自分に 寄る年波を感じてしまうのだった…

『ネバーエンディング・ストーリー』1984年/西ドイツ・イギリス



2004年は拙いサイトにお越しくださり ありがとうございました

よろしければ2005年も引き続き 遊びに来てやってください

皆さまに日々のご多幸あらんことを祈って☆



2004年12月30日(木)  夜ごとの夢 

6:30am 自宅を出発 お台場の先の方まで遊びに行く
4:00pm オンラインつながりの『処刑人』好き集会(いわゆるオフ会)の為に天王洲ヘ向かう

さてここで問題 午前中遊んで買い込んだ物を持ち歩くのがイヤで荷物にまとめて自宅に発送したは良かったんだけれども その中にオフ会会場までの地図と主催者に連絡を取るための緊急連絡先を プリントした紙も一緒に入れてしまったことに 後になって気づき慌てる

ヤバいよヤバいよ 店の名前もウロ覚えでしか解らないよ?(汗)

一緒に遊んでいた友人に泣きついたら天王洲まで付き合ってくれるというのでお茶でも何でもおごりますから!と拝み奉る 絶対一人じゃ辿り着かんって!(初めての場所に弱い っつーか必ず迷う)

そんな訳で集合時間よりも1時間早く現地入りして店を探すことになった 天王洲なんて店がある場所は限られているから目星はすぐに付けられたのだが とにかく店名すらウロ覚えだからね!「ラウンド何たら〜」としか思い出せない あと分かるのはアイリッシュパブだってことくらいで…

「…ココに“ザ・ラウンドストーン”ってアイリッシュパブがあるけど」
建物の内装図を指さして曰う友人

をををを!心の友よ!!!!(感涙/かなり本気)

早速店の場所を確認してホッと胸をなで下ろしたところで
「お茶しますか?」
と声をかけたら友人は
「ここで飲んでもいい?」
と会場になっているそのアイリッシュパブを指さすので
「別にいいよ」
と気軽く返答して中に入ったら オフ会のメンバーさんがもう既に数人来てらして 一瞬緊張(汗)
ええ?!もういるんだ! 急にコソコソし出す私… いや 知ってる人には絶対バレてるから… でも友人は参加者じゃないし まだ集会開始時刻になってないし…

仕方ないのでバーテンさんのいるカウンターに2人で腰掛けて 友人はギネスを 私は紅茶を(おい)飲みながらミックスナッツなんぞつまんでおりやした

続々とお集まりの皆さんを背中で感じながら 微妙な情況に陥ってしまったことを少なからず後悔してみたりして… でも友人はそれがかえって面白いらしくニヤニヤしている始末で(黙)タチが悪いねキミ…

この友達私より先に『処刑人』を見ていたくらいの人なんで 集まりに混じっても話は解るだろうけれど そんな突発で飛び入りしても主催の方々に迷惑をかけるし ある種ディープな集団だから友人が引かんとも限らないしなぁ… 全て解ってる人ではあるんだけれどもサ ホラ一応つながりは第一に「歴史」で次に「香港」で「映画」「舞台」みたいな人なんで ええ 以前は「ゲーム」とかでも関わってましたが 今は私がゲームさっぱりなんで そのセンは消え

ああ 何の話だ そう オフ会だよ オフ会

開始の時間までには受付をしなければならないので 友人に「私そろそろ向こう行くけど?」と声をかけると「もう少し飲んでるよ」というので 約束通り飲み代は私が持つということでいくらかを預け(今思えば後払いって一般的なパブの形式じゃないよねぇ?前払いか品と交換が“イングリッシュパブ”の方式なんでは??)私は単身オフ会の席へ

会が始まっても一人でカウンターに座っている友人が気になって というか更に巻き込む形になって申し訳ない気分で一杯だった 結局間近にいながら放ったらかしにしている訳だし かといって会の場から離れて向こうに合流する訳にもいかず… ぬぬぬ 面倒なことになっちまった(苦笑)

1時間程して友人が席を立ち「じゃあ先帰るわ また来年よいお年を〜」とすり抜けて行ったので 慌てて「ごめんごめん!また今度ね!穴埋めさせてね!!今日は本当ありがとう!」っと去ろうとしている手を引っ掴んでお詫びとお礼を繰り返した アンタいい人だよ本当・。

残り1時間はオフ会に集中して頑張ってみたものの 元々人見知り体質の自分が一人でできる範疇ったら限りがある訳で… 予測はしていたもののやはり夏の二の舞いを舞ってしまった模様であ〜る(苦笑) でも今回は予想していただけ諦めも早かった ふっ…

これでもたらされた結果といえば その場は仲良くお話していた割に どなたの連絡先も伺って来なかった&自分も誰にもメルアド等教えて来なかったという次に繋がらないお付き合い(死)
今回は参加者に配られた冊子にも WEBで確認できる名簿にも 相手のメルアド等が載っていなかったので 積極的に連絡先を聞かない限りは個人的にメールのやり取りをするような術がなかった訳で そうと知りながら何もできなかった自分の不甲斐なさを 悔やむしかない自分にまた嫌気が差しちゃう訳なんだな
向いていないんだと思うよ こういう社交の場には自分 でも人恋しくて行っちゃうんだね〜 よせばイイのに(苦笑)

うん もう そろそろ慣れてきた!実の無い自分の行動に ふはっ(自嘲)

会もお開き間近になって 何度かオンラインでやり取りして頂いた方から「1/2のチャットにはいらっしゃいますか?!」と勢い良く聞かれて「行けたら行きます」と返事した私 そうかチャットで聞くって手もあるよな…と初めて気がつくのだった(どこまでヌケ作なのか)

予定では18〜20時だった会は 押せ押せで20時半を回っても収まる様子がなく 店のリザーブはどうなってんのかな?と疑問に思いつつも 自分は次の予定があったので21時を回る前に「お先に失礼します」と店を後にした その後店内がどうなっていただとか 二次会にもつれ込んだのか?とかいう話は すっかり蚊帳の外のこと

天王洲からモノレール→JRと乗り継いで 吉祥寺まで 本日?24:50出番予定でグルタミンのライブがあったので そちらへハシゴという腹 友人と22時に待ち合わせしていたので間に合うように移動したのだが 相手が遅れていて30分カフェで一人時間を潰す

30分後
友人と合流したもののカフェは閉店時刻だったので店を移動 翌朝まで開いているファミレスへ入り込み軽食とドリンクバーで時間を過ごす
朝っぱらから動き回っていた私はどうにも眠気に襲われて「…眠い!」とボヤいたら「寝てたらいいよ」と友人が 手持ちの文庫を取り出しながら言うのでお言葉に甘えて 柱の影の席でテーブルに突っ伏す 気心の知れた友人だからできるワザだね全く その間私のフリードリンクは友人が利用していた

数十分後「そろそろ起きてお茶の1杯でも飲むといい」と肩を叩かれ夢うつつから生還 言われるままにポットを持って茶を新調しにドリンクバーへ 眠気覚ましのつもりで日本茶を淹れた

別の友人から「着きました」メール うん そろそろ会場に向かいますか

PlanetKのオールナイトイベントでトリをまかされたらしいグルタミン 大晦日でないにしても大抜擢でしょ 応援している身としては嬉しい限り 今夜は飲み放題なのでチケットの代わりに手の甲に判を捺された

「忍」

…なんで「忍」? まぁ可愛いケド にんにん

予定を少し押した感じでグルタミンの演奏が始まったのだが さすがにこの待ち時間では持て余してしまったのか ボーカルの豪さんアルコール摂取していた模様 というか 声聞いてりゃ解りますヨ(苦笑) MCでは自分から「飲んでました」と言ってたしね
今日なんかはお祭りだから仕方ないけど 飲んでいても歌うときには酔い醒まししてて欲しかったなぁ と思うファン心理 飲むなたぁ言わぬ だが 飲まれるな 酔っぱらっててもちゃんとキメるのがロックでしょう ただの酔っ払いになっちゃイヤーよ

そこんとこを考慮すると 今夜のグルタミンはギリギリラインだったね 緩いのは本来のグルじゃない でしょ?(誰に問うておるのか)

年末とは言え終日運転がある訳でなし 終演の時刻にはもう電車が走っていないのでライブハウスが始発の時間まで解放され 皆好き好きに飲み放題のドリンクを店内で味わっていた 私はオフ会から飲みっぱなしだったので さすがに後半はペースダウン うっかりアルコールを入れてしまったので明け方から睡魔との戦いが始まることになる

5時に店を出され 新宿発7時台のバスに乗りたい友人に付き合って 24h営業のファミレスで小腹埋め と思ったら睡魔が… さっきのピークよりも断然強い波が押し寄せてくる ヤベぇ マジ眠い

私 完徹できない人間なんで しつこいようだけど 寝ないともたない というか 使いものにならないから 本当に 無理しようとしても ガクンと気を失うので 「徹夜」ってものがまともにできない体質なのヨ

漫画家や作家には一生なれないと思われ(その前に各種能力が不足してるだろ!って話)

そんなフラフラな状態で帰宅 7:30am
敢えて上げずにおいた布団に突っ伏して 文字通り泥のように眠りに就くのであった…(でも荷物が届くので9時にはなんとなく起きている/苦笑)


徹夜はできないけど 慢性の寝不足にはなれる(自慢することじゃない)
 

『夜ごとの夢/イタリア幻想譚』1991年/イタリア・フランス・ベルギー

 


2004年12月29日(水)  君は雪だと 両手広げた 

どうにかこうにか年末休みに入りました 久しぶりにちょっと朝寝v(10時起床)

今日まで仕事の妹が出勤の際に「もう雪降ってる!」と言っていたのが夢うつつに聞こえていたので 起き抜け一番に外を見てみたら ボタボタと水っぽい雪が降りしきっていました わー 本当だ…

今日は川崎でPOWDERがライブなのにな!

雪だったので仕方なく歩きで外出 ジーンズの裾上げ出しついでに銀行と郵便局へ行って預貯金の整理や溜まっていた記帳を済ませ 年末に備えていくらかの軍資金を確保してから家に戻りました

それから16時頃再度家を出ていざ川崎へ!
本日の会場は『川崎セルビアンナイト』初めての場所なので地図を用意 …してたのに鞄へ入れるの忘れました(爆)でもまぁ大体の場所は分かっていたしビルの3階ってことも頭にあったので 上見て歩いてりゃ見つかるかなぁ〜と 割とのん気なもんです(^^;)ゞ

道々数人の友人に連絡してみたら駅着の時間が近い人が1人掴まったので会場まで一緒に行くことにして 更に「どこかでお酒買いたい」と我儘を言って駅のモールとさいか屋のリカーショップにお立ち寄り 軽く贈り物用に包んでもらって手土産としました 友人もメンバーに差し入れすると言って何か買っていたので 我儘な寄り道も結果オーライということで

ちなみに 私の買い物はメンバー宛ではなくて イブの夜にバンドのメールマガジンを手配信してくれたマネージャーさん宛て
そのメルマガに返信で
「こんな日にまだお仕事ですか(苦笑)」と添えて今日のチケット予約をしたら
「盆暮れ正月(ましてやイブなんて)関係ない仕事ですから」と
すぐに返事が来たので 少しは関係あろうよ(--;)と思って 彼用に「クリスマス&お歳暮」を用意したのでした

おもちゃみたいで甘そうなお酒だったけど 甘いのも大丈夫だったと思ったので独断と偏見購入☆ 飲めりゃいいでしょ 飲めりゃ

友人が持っていた地図を頼りに大通りを進むと 案外アッサリ看板を発見 しかし肝心の入口が分からず しばらく2人でウロウロしてしまいました 差し入れ選びに少々手間取ってしまったため出番予定時刻ギリギリで にわかに焦り出す我々

「どこ?!入口がわからん!!」
新川通りの歩道でわめき立て…
一通りパニった後で看板のすぐ右脇にあるこぢんまりとした入口にやっと気づき 慌ててエレベーターに飛び乗ります

乗ったら乗ったで3階に行きたいのに下行きで「ありゃ下行きだった…」と苦笑い 一緒に乗っていたカップルと微妙な気まずさを分かち合ったのです が いざ地階に着いたらそのカップルさん一旦降りたにも関わらずすぐにまた戻って来て「上だった!」とエレベーターに再び乗り込んで来ました どうやら目的地は我々と同じだった模様… 気まずさはレベルアップして4階分のひとときを過ごすのでした(苦笑)

『川崎Serbian Night』
どうやら新しいハコのようで あらゆるものがキレイでした 雪と寒さに備えたモコモコ上着で臨んでいたので 肩掛鞄以外の手荷物と上着&マフラーはロッカーに預け 身軽になってから会場入り 予定の時間は過ぎていましたが押しているようだったので目当てのPOWDERには割と余裕で間に合いました

今日のライブは「DRUG STORE」さん企画のイベントでPOWDER以外の面子は「Stereo Fabrication of Youth」「亜矢」「唱頂の大員」
唱頂の大員以外は結構目耳にする人達で ふ〜ん…と思ってましたが 中に入ったときに演奏していたのがその唱頂の大員さん達で 若そうな外見とキャッチーな楽曲と思いの外 上手な歌と演奏に ちょっと驚きました …もしかして今日って 面子のレベル高い?と顔が引き攣っちゃいまして

我らがPOWDERさんも ぜひぜひ負けずに頑張って欲しいものです とか祈ってみる

そうこうしているうちに出番 クリさんは髪が少し伸びてていつもと違う雰囲気がカッコイく さなやんはソフトモヒカンの頂点から後ろ髪にかけて尖端を赤くしていてまるでトサカのようになっていました 来年の干支にあやかろうとでもいうのでしょうか… ぶっちゃけ微妙よ ソレ(汗)
そしてフロントマン G&VO.のスージーはというと 今まで帽子かぶってましたか?!と言いたくなるほど 型押しされた髪に長年ご愛用の「おばあちゃんが編んでくれた」セーターThe深緑

ひと目見て思わずうな垂れてしまった私は 決して間違ったセンスの持ち主ではないと主張したいです…

あ でもライブは良かったです 年末の雪の中 川崎くんだりまで出てきた努力は報われたと思います
↓セットリスト
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●トゲの生えたベロ
●ICE
●砂の町
●落とし穴しかない場所
●MISS 31
●灰色ベイビー
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『MISS 31』ちょい久しぶり 11/18に演ってたみたいだけど自分行けなかったので
『砂の町』冬の歌・雪の歌なんで今日みたいな日にはピッタリです
『落とし穴〜』歌詞の中に“ドラッグストアも〜何もなくて”ってトコがあるので 何となくイベント主催者の DRUG STOREさんを連想しました DSファンの皆さんはどう思われてたでしょうね(って聴いてないかもだけど)
個人的にはSEがいつもの『When You Wish Upon a Star』ではなくBAMBI時代に常用していた曲(曲名知らない)だったのが「ぬ?!」と思った部分でした

彼らの次のバンドを2曲ほど聴いてからロビーに出ました 多分Stereo Fabrication of Youthさんだと思いますが こちらもやっぱり歌が上手でおお〜…と感心 ボーカルさんの声にツヤと伸びがあって良かったですよ 音程も安定してたし ただ 楽曲がステレオタイプというか 取っつきやすい分残らない感じで『無難』という印象でした って2曲しか聴いてない人間に言われたかねーわな うはは(^^;)ゞ

ロビーで少しメンバーを待ってみましたが ドラムのクリさんしか来てくれなくて愛知から遠征して来ているスージーファンの皆さんがちょっと気の毒でした
特に全寮制の中学に通っていてなかなかライブに参加できない愛知組友人の姪っ子ちゃんは 大のスージーファン クリさんにも「ずっと一緒に歌ってたね」と言われるくらい歌詞も諳んじているし 大好きなスージーにくぎ付け状態でステージを見ていたのに

挨 拶 も な し か い

いや 必ず出てくると決まっている訳じゃないし できないことを無理にしろと言ってる訳じゃないのヨ でも現にクリさんここにいるしさ 終ってどこか行っちゃう前に一言「ありがとう」くらい言ってっても 罰は当たらないと思うんですが 私らみたいにノホホンと次のバンドを聴いてた人間はいいとして 愛知からわざわざ来てくれてるんじゃん 毎回手土産まで持って来てくれてんじゃん 今年最後のライブなんだし ちょっとくらいサービスし〜ろ〜よ〜な〜

と かなり内心お冠でしたワタクシ

20時くらいには終っていましたが イタズラに時間を過ごして1時間半 自分明日朝早いのでリミットを22時と決めておりまして その前に動きがないものかと実力行使に移りました 場内に戻って物販にいたマネージャーさんをロビーに連れ出し確保 いつの間にかクリさんもいなくなっていたし いよいよになったら手土産や差し入れは彼に託さなきゃなりません そもそも私は彼宛てに渡したい物を持ってた訳だしね

ロビーで待つ面子を見て悟ったのか スーさんとさなやんに連絡を取ってくれるマネージャーK原さん いつもの如くスーは掴まらず さなやんは通じてどうやら外に出てどこかの店でお茶しているらしい… 横で聞いていた私は“泡のたった金色の飲み物をお茶言うのか?…(小怒)”と 無言でニッコリ笑顔

「帰って来るそうなんでもうちょっと待っててください」とK原さんは物販に戻って行きました その前に持ってきた粗品を「これはK原さんにクリスマス&お歳暮」と渡したら思った通りの反応を返してくれてチョイ満足 間違ってもメンバーに渡したりしちゃダメだからね!年末年始少しくらい休めるんだろうから一人で(もしくは同居してる方や実家のご家族と)飲んでくださいヨ!

姪っ子ちゃんはひと目ひと言スージーと!と祈るような思いで待っているに違いなく 彼らが「帰ってくる」と聞いて喜ぶ姿が可愛らしかったです でも 私自身は切実にタイムリミット 22時まであと僅か

「…帰ります!」
明日も仕事だという子がいたので一緒に帰ることにして ロビーのソファに並んで座る皆々様に別れを告げ 今日で年内会うのが最後の人とは挨拶を交わし 場内の物販にいるK原さんにもお別れをしてからエレベーターを降りました

雪は止んでいて 人通りが多い所為か歩道はもう乾き始めていました 明日は晴れるそうなので 1日中こまこまと予定が詰まっている私には幸いです
帰りの道々2人で「みんなスーさん達に会えるといいね」と残った友人達を慮るのでした

『砂の町』POWDER

 


2004年12月28日(火)  ブロードキャスト・ニュース 

〜朝の私〜

ギャー!!連杰ッ?!!
どうか無事でいて〜〜〜〜〜〜〜〜ッ(≧Д≦)""


今朝ラジオのニュースで聞いた内容 →●



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モルディブ滞在中のジェット・リーさん一家は無事(差し替え)
2004年12月28日 13時42分27秒 (JST)

【台北28日=ベリタ通信】スマトラ島沖の大地震で行方不明と報じられていた、中国人アクション俳優のジェット・リー(李連杰)さんの無事が確認された。リーさんは一家でインド洋のモルディブに滞在していた。通信社の中国新聞社がリーさんと連絡が取れなくなったと報じていたが、27日に無事が確認された。
 
所属事務所の関係者が台湾の新聞社に語ったところによると、リーさんは妻と子供や友人を含め、計8人でモルジブの島の高級ホテルでクリスマス休暇を過ごしていた。地震による津波が起きたときは、妻や友人たちは買い物に出かけていて、ホテルにはリーさんと4歳の娘しかいなかった。

津波が海辺のホテルに押し寄せたため娘を抱えてリーさんは逃げた。逃げる途中で流れてきた家具で足にけがをしたが、軽傷だという。余震の恐れもあり、リーさん一家は首都マーレの国際空港の再開後にモルジブを離れる予定だ。

リーさんは最近では張芸謀監督の「英雄」に主演したほか、ハリウッド映画の「リーサルウエポン4」では悪役としてメル・ギブソンと闘った。
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〜昼の私〜

え えがった〜〜〜〜ッ(>_<)-3
紹介の仕方が微妙だけど とにかく無事でヨカッタ…
「娘を抱えてリーさんは逃げた。」ってなんだか笑えました 無事だったから笑えるんだけどもね(苦笑)

『ブロードキャスト・ニュース』1987年/アメリカ

 


2004年12月27日(月)  Dear フレンズ 

先々週くらいに歴史関係の友人から誘いを受けていた『S線沿線の会』の飲み会… というか この時期だったら忘年会と言って良いんだと思うんですが その会が今夜18時半集合でありまして 歴史仲間の中でも同じ私鉄沿線に住んでいる数人がその該当になるもんで 集合場所というのが都心ではなく地元に近い繁華な駅な訳ですよ こちとら定時が17時半 定時キッカリに出られれば間に合わないこともないという距離の場所に向かおうって時に 20時まで職場にいたんじゃ話にならんというものでありまして

結局急ぎに急いで駆けつけても到着したのが21時過ぎ 18時半に集まった面子ならフツー出来上がって良い頃合いってなもんでね 今更合流することに意義があるのかと半信半疑で連絡を取った訳でございます

今回の音頭取りである友人は 某有名大社にお勤めなので明日から1/11まで無休でお仕事らしく 私と入れ替えにご帰宅と相成りました 無念じゃ〜 彼女が声をかけてくれた張本人なのにほとんど話しができなかった〜〜(涙) 年末年始は一番の書き入れ時なので 普通の人がのんびりと過ごす晦日参賀日は彼女にとっちゃまさに修羅場 今ここで袖を引いて無理強いする訳にもいかず 泣く泣く年末のご挨拶を済ませて別れるより他ありません お〜いおい・。

残ってくれた3人も今までいた店でさんざん飲み食いをしているので 店を変えて気分一新するといっても限界があります 私は腹減りで駆けつけているので「悪いけど食うよ!」と一大宣言 元いた店から離れて十数メートル 同じ通りの飲み屋に場所替えをして 再び杯を交わして頂きました

口惜しいので本気で食べたよコンチキショー! 今年唯一の忘年会なんじゃい!

昨日美容院のお姉さんとしたやりとり
「忘年会とかたくさんやりました?(チョキチョキ…)」
「あ?(間)そういやまだ1回もやってない な…」
「じゃあクリスマスパーティとか!(チョキチョキ…)」
「してません(即答)」
「…そうですか〜(チョキチョキ チョキチョキ…)」
以上

リアル会話です
フカシ一切なし

ワシどんだけ淋しい人やねん?!

美容院で無言になって初めて気づいたじゃないのよ
思わず自分が不憫になったじゃないか きぃー!

そんな鬱憤たまりまくりの私を囲んで 歴史仲間は歴史好きらしいマニアックな会話に花を咲かせておりました どうでもいいけどアナタ方 見識深過ぎてついていけませんわよアタクシ…(汗)もそっと易しい会話してくださらないこと? もぐもぐ…(だからって食ってるだけなのはどうかと)

取りあえず解る会話には参加してみましたが みんなさんお酒入ってますんでね 舌が回ること回ること 聞き手になるのは嫌いじゃないので 途中から大人しく聞く側に徹しておりました

最終的にみんなさん 存外飲み食いなさいましてね 最後に私が鯛茶漬けを頼んだら 鴨南蛮と手打ちうどんを頼んだ人がいて ちょっとビックリ致しました あれ?前の店で食べて来てるんだよね??「食べ物30%引きで安かったんだよ」とか言ってませんでした?

おうー イッツ・ア・セント・スタマック!

時計はまだ23時を回ったばかりでしたが 今いる駅から地元に帰るにはたった2駅だというのに「上り」に乗らねばなりません つまり終電が早いんです 残った4人のうち2人はこの駅が最寄りのご夫婦なんでタクシーか歩きでサクっと帰れますが 私ともう一人はそれぞれ別方向に上って行かねばならず23時回ったばかりだというのに あくせく帰りを急ぐ羽目になりました

ああんゴメンよ 私が遅かったばっかりに巻き添え食わせて〜〜 一緒に走る友人とはまた29日にご一緒するので そのときにでもお詫びをしようと!小さく誓う帰り道でした
 

『Dearフレンズ』1995年/アメリカ


2004年12月26日(日)  グリーンマン 

午前中予約していた美容院へ 忙しさにかまけて放ったらかしだった髪の毛をやっとこどうにかできます 夏前にかけたきりだったストパーもかけたので ちょぴっと時間がかかりましたが それでも昼過ぎには終了! うむ サッパリ♪

その足で妹と地元の駅で合流し渋谷へ繰り出します お互い夜はライブに行く予定があったので それまでの時間服でも買いに行ってみるかー!ってな塩梅です

前々から気になっていたフレンチコネクションUKのショップをのぞき 思っていたよりトキメかなかったので長居はせずに退散 同じビルに入っていた他のショップを順繰りにのぞきながら 雑貨の店で足をとめ 書店にフラリと立ち寄って PARCO-2を見て回った辺りで いい加減お昼にするかと店を物色

麺ロードでベトナムフォーを食べようとしたら既に店が撤退した後で 他の店に惹かれるものがなかったので場所変更 結局センター街の印度カレー屋でバイキングすることになりました ちなみにワタクシ3日連続で印度カレーです(苦笑)
どんだけ印度好きやねんホンマ

その後タラタラとあちこちを回り 徐々に駅付近に戻って来ました 私は18時半に下北沢LOFTへ行く予定だったし 妹は20時にO-Clestだそうです マークシティで目ぼしいインナーを物色しているうちにタイムリミットが来たので 私はそこから井の頭線で下北まで一駅到着☆

LOFTの前で丁度良く友人に会えたので 時間をみて入店しました

今日のお目当てはバイクメンのドラム・セコッチこと葛迫さんが参加している「オールグリーン」というバンドです どんな音楽を演るバンドなのかは聴くまで解りません どうか好き系の音楽でありますように…(祈)

入るなり葛迫さん発見 向こうもこちらに気付いて「来てくれてありがとー」と人懐っこい笑顔
うん 相変わらずだねその愛嬌

全くもって余談ですけれど 今私が毎週日曜に朝っぱらから特撮番組見るようになったきっかけはこの人ですから 当時はガオレンジャーと仮面ライダーアギトだったかな?面白いから見てみろと言われて見始めたのが アギト終了後ガオ残り4回という時期で そっから今日までずっと毎週ほとんど見つづけておるわけですよ おかげさまで昨夜は溜め込んでいた4時間をぶっ通しで見て 今朝の分はちゃんと生で鑑賞して参りました 美容院の予約ももちろんその時間を計算に入れてリザーブしております(ここまでくるともう阿呆)
そんなこんなで色々と 自分の生活を左右する人物の一人に 彼はなっているのでありますヨ

さて 葛迫さん本人が好きだという話はこのくらいにして(そんな話だったか?)肝心の音楽の方ですが 真っ正直な感想を言わせて頂くと

び み ょ う

でした…(汗)
彼との出会いになった「バイクメン」は春山さん率いるロカビリーバンドと銘打ちつつPOPな部分もROCKな部分も持ち合わせた幅広な音楽だったし 同時期に彼がホームチームにしていた「フライデーOh!Oh!」はブルージーな厚みある音で 当時1・2を争うくらい大好きなバンドだったので 今度は一体どんな手で攻めてくるんだろう?!とワクワクしていたハズが …ついウッカリ 途中で寝てしまいましたッ!!(>_<;)""

葛迫さん ごめん!! ステージから見えてたかも知れん ホント申し訳ない!

ジャンル分けができない部類の音楽と申しますか フォークでもないし ソウルでもないし ブルースとも違う とにかくキャッチーの対極にある系統ということだけは解りましたが それ以上のことが判断しかねる系統 むーん… ストレートに言えば「難しい音楽」?
嫌いじゃないですが好みでもない 普通に聴いていたら次聴こうとは思わないだろうな というのが自分的感想です 葛迫さんもちょっと腕鈍ってない?…とは言えないけど もちろん ゴフッ(吐血)

その辺を確認するためにも バイクメン復活させませんか兄貴?!
1日でもいいから 1回でもいいからー!!


えー ちなみに次回の「オールグリーン」は2/20(日)だそうです
前日はハリマオでニアミス☆ドッキンコ 被らずに済んでヨカッタ…-3

っつか 次行くの?(おいこら!)

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ライブ後 帰りの道すがら新宿に出て友人と2人でごはん といっても私はあまりお腹が減っていなかったので ご飯を食べてる友人と並んでお茶って感じでしたが この人がまた●●さん(笑)
昨日貸した『処刑人』を早くも返して来たので「ええ?」っと思ったら「見た」って 普段の様子からしたら考えられない早さなんスけど! しかも昨日は『レザボア・ドッグス』を見たとか言ってなかった? 「レザボア見たら勢いがついてそのまま処刑人までなだれ込んだ」
…ああ そうなんだ スゴイな姐さん
ちなみにこの人 私の諸々を色々と解っている人なので「キミがハマったというのがよぉっく解った 深く理解した」と肩を叩かれました
おおう 解ってくれるか友よ…(ノm≦)・。 でも一緒に騒いでくれはしないんだよね はは 解ってるサーそんなのは最初から でも 解ってくれる人が欲しかったんだいっ 淋しかったんだいっ ぐすぐす

「で レザボアでは誰が良かった? ピンク? だーよーねー!
 

『グリーンマン』POCKET BISCUITS


2004年12月25日(土)  サンタマリア ゼズス・キリスト 

13:00開演の『SHIROH』を観るにあたり 事前にお昼をとるべく11:30銀座三越ライオン前にて待ち合わせ
当初3人で合流の予定が1人開演合わせで来るということになり 2人で昼食に繰り出す →印度カレー

13時に合わせて銀座から日比谷へ移動 帝国劇場に入る

本日は2度目の『SHIROH』なので座席はA席と前回よりも格落ちしていたがオペラグラス持参で対応 2階席から舞台全体を見下ろすのも そう悪いものではなかった(そもそもスケール感のデカい舞台だし/苦笑)

1回観ているので注目ポイントとか お気に入りのシーンなんかでオペラグラスを駆使してみる シツコイようだがシローが可愛い キャラがね 弟にして可愛がりたい感じ そしてやっぱりお蜜がカッコ良くて惚れ シロー&お蜜 再び大プッシュ

アドリブは前回の方が全体的に面白かったように思ったけど 上川の歌と演技がこなれていた点においては今回の方が上だった それでもやっぱり歌は専門外の域を出ない わはは

昼の部だったので この後夜の部が控えているというのに 毎度の如くカーテンコールには何度も律義に応える出演陣 いい加減時間がヤバいだろ?と思った時に上川&中川くんのみのカーテンコールがあり 舞台中央で上川が口元で指を立てた

場内がシン… と静まりかえる

と 手にした手巻オルゴールを口元のマイクに近づけてハンドルを回す上川 流れたのはクリスマスソング

あ そうか今日はクリスマスだった

そんな小粋な演出で場内を沸かせたあと 颯爽と退場する2人のSHIROH 中川くんが思いきり溜めた投げキッスを客席に放ったら すかさず横から手を伸ばして掴み取る仕草をする上川 その「キス」をどうするのかと思って見ていたら しばらく握り拳を見つめたあと 客席に向かってブン投げた(笑)

一瞬自分で飲み込むのかと思った私は腐れ頭か?(^^;)
ジッと拳を見つめる上川を中川くんも怪訝そうに見ていたから きっと同じことを思っていたんだと思うんだが… ブン投げた瞬間に大笑いする顔が 屈託なくて可愛らしかった

その後 友人の1人は武道館でやっているライブイベントに直行し 残った1人とはお茶でもして帰ろうと 表に出るなりミレナリオ

劇場前の通りがあまりの人だかりで何事かと思いきや 今日までクリスマスイルミネーションが燈されているようだ 通りをまたぐように煌々と重なり続く電飾のアーチがシンメトリーと遠近法の妙を冴え冴えと見せ付けていた



自分らはどちらかというと その美しい光の世界を楽しむよりも 目の前に立ちはだかる 人 人 人 に正直ウンザリしてしまい イルミネーションは数秒眺めたのみでサッサと別の経路で退散してしまった

店を数件回るも土曜のクリスマスに空席は少なく 結局ガード脇のアマンドでお茶して解散 有楽町からJRで帰る友人を見送った後 銀座界隈で先日買ったコートに合いそうなインナーを探してみたものの気に入る服はなく 手ぶらのまま丸ノ内線で新宿に出てまたインナーを物色 何着か適当に見繕って帰宅した

イマイチ納得いかんので また別の場所で探してみようと思う インナー探しの旅

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このお茶した友人って浅草の時の●●さんなんですが 『処刑人』がレンタル屋で見つからなかったというのでDVDを今日貸してあげました そして くれぐれも特典映像を忘れずに見るように!と 言い含めておきました

だって ねぇ〜?
 

『約束の地-いんへるの-』SHIROH/作詞:中島かずき

 


2004年12月24日(金)  リトル★ニッキー 

イブですね
ええ 自分そんなん全然関係なく 普通に淡白に出勤日ですから アフターワークの予定なんてありませんから はい

今朝のニュースで 遺伝子操作した猫がアメリカでペットとして売られたと報じられていました
「我が子のような愛猫のニッキーが死んでしまったので 遺伝子バンクに預けていたニッキーのDNAから リトルニッキーを生み出して欲しい!」
という飼い主の熱い要望が大金を添えて寄せられ 実行してしまったんだとか

倫理観がどうのこうのとコメンテーターが力説している中で 出勤間際だった私は猫の名前に一人でウケてしまっていました

だってニッキーのクローンが “リトルニッキー”って(笑)

今日から3日間TSUTAYAが半額デーだったことを思い出したのでした
リス映画でも借りて来ようかな!(←英俳優リス・エヴァンスのことヨ☆)

『リトル★ニッキー』2000年/アメリカ


2004年12月23日(木)  A walk in a winter wonder land 

12:40新横浜待ち合わせで友人と2人 ライブハウスBELLSまでN.U.恒例の『イブイブワンマン』に参戦

今年で5回目を数える『イブイブワンマン』ですが 自分参加は4回目 初回だけ逃してます 結構続いてるよね ちなみに本日同行の友人は2回目 去年一昨年来ていないので久々の参加です

今年は私もだいぶ間を空けてしか彼らを聴きに行っていなくて 2月に千綿さんや松ヶ下氏と対バンだったイベント 6月にドックヤードガーデンで行われた屋外イベントの2回のみ 彼ら自身は今までになく多忙なスケジュールをこなしていた1年なので 今日のライブではきっと初めて聴く曲とか沢山あるだろうなぁ… と半笑いでの参加でした

横浜を中心に というか ここのところ横浜オンリーで精力的な活動を続けている彼らは FM横浜で冠番組を持っていたり 全国ネットで放映中の路上ミュージシャンをクローズアップする深夜番組『ストリートファイター』ですっかり常連になっていたりと とにかくインディーズのストリートミュージシャンの中では屈指の知名度を誇っている訳でございますよ “都内在住&TVをあまり見ない”私にはいまいちピンと来ないトコなんですがね

で 去年と今年はハコのキャパ考えろ的な動員数でして 公演の1週間前にタラタラメールで予約入れているようなヌルいファンの我々は 前の方なんざ割り込めもしません 毎年後ろのハジっこで こっそりひっそり 背伸びしながら覗き込んでる感じです

いざ始まってみたら案外知ってる曲が多くて意外でした
今年はマンスリーワンマンライブを決行した上 5月からマンスリーリリースなんて企画も続けているので 初めて聴いたのが2曲?しかなかったのに チョイ拍子抜けしたくらいです
きっと歌わなかった歌が多かったんでしょうな

「大阪生まれの横浜育ち」を枕詞にしている2人 関西生まれは伊達じゃありません 喋りは通常レベルで楽しいです 基本的に好青年キャラで売っているので毒気がなく広く大衆に愛されるタイプの面白さ 客層も若い女の子率がダントツに高いとはいえ これまた基本的には老若男女を問いません 男の子もオジさんもオバさんもいらっしゃいます

将来が楽しみなデュオです 年齢的なことは考えちゃいけません(笑)

明日FMで… NHKっつったかF横っつったかウロ覚えですが とにかくFMラジオで18時から50分間くらい枠をもらって歌いまくるのが電波に乗るらしいです 聴ける環境にある方は是非 お試しになってください

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今日は昼からのライブだったので ライブ後友人を巻き込んでお買い物♪ 渋谷に出て冬物を物色致しました とりあえず今回はミリタリー系の新調ということで 既に持っているものとかぶり気味ですが 少し小奇麗なテイストのダウンハーフを買って帰りました(そしてここで時間切れ)
これ1枚羽織れば充分暖かいダウンなので インナーは春秋くらいの軽さでOK だもんで次はコートのカーキ色に映えるビビットな色のインナーを物色しに 時間を作ろうと思います
 
それにしても今夜は冷えますの〜ぅ (((震)
 

『A walk in a winter wonder land』Pat Boone


2004年12月22日(水)  その前夜 

今日こそ早めに帰れる!と思ったのにな〜 やっぱり今日も21時でした
終電の時間を気にしていた昔に比べたら全然早い方だけどさ…
ショヴォンヌ・。

明日のN.U.新横イブイブライブ 一人で行くの寂しいな〜と思って ダメ元で友人にメールしてみたら存外あっさり「いいよ」とお付き合いOKの返事をもらえてしまった!

よっしゃー!明日は友人巻き込んで鬱憤晴らしじゃ!!!

日付が変わってすぐくらいにコソコソN.U.に宛てて「追加を1枚…」メール送信
即行で返信が来て「追加もちろんOKでっせー!」

…兄さんてば本当和むわ〜そのテンション (^^;)
 

『その前夜』1929年/アメリカ


2004年12月21日(火)  Killing Me Softly 

昨日に引き続きテンパり中
何を書いてイイのやらもう解りません…(混濁)
 
何か今夜19時頃出番でBahahaの桜井さんがサポートしてる女性シンガーのライブがあるよって連絡もらいましたが
同じくらいの出番でAnalogMachineのボーカル哲平さんが新たに参加しているバンド SPEAKERもライブだよと教えてもらいましたが
更に夜が深まったら四谷のSokehs Rockで POWDERのドラムクリさんの別バンドライブがあるって知ってたけど

当然どれにも行けませんがな!

とうとう紙が尽きて何もできなくなりました 不貞腐れて退社

何だこの年末?! (とか言ってみてるけど年末という感覚は全然ナイ)
 

『キリング・ミー・ソフトリー』2000年/アメリカ

 


2004年12月20日(月)  キリング・タイム 

休み明け 先週の土曜をまるまる使って片し付けた仕事に 案の定穴があったらしく 昨日は外出中にさんざん携帯を鳴らされ 今日は出勤したデスクに容赦ない置手紙がしてありました

自分がしでかしたミスとはいえ やっぱりヘコたれます(苦笑)

当の社員さんは朝から直行で 私はミスのフォローと他の仕事で先週にも増してテンテコ舞っておるというのに カラーレーザー出力機が変な鳴き声をあげ始めました…

おいおい こんな時に何?その奇声は(汗)

一度に大量の出力を続けた所為で 用紙の在庫は切れるはトナーは交換したばっかなのにもう「間もなく交換時期」のメッセージが出るは そうなることを想定して休み前に注文していた用紙とトナーの追加は年末の混雑で到着が遅れているわで どうにもならん窮地に追いやられている社内

うおー!早く来い追加用紙&トナー!!
そしてゼロックスのサービスマン!!!
鳴くな出力機! 泣きたいのはこっちだバーロー!!(≧Д≦)・。
 

『キリング・タイム』1996年/イギリス

 


2004年12月19日(日)  君がいる それだけの景色 

無茶な仕事明けだったので溜めた録画が見られなくて結局今日も録画してしまいました… 朝のヒーロータイム(苦笑)
今日で4週目です 4時間分です

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夕方友人2人と渋谷で待ち合わせて ブルーム松ヶ下氏のソロ・イベントライブ『クリス松』に参加 O-EASTの下にあるDUOってライブバー?のようなハコで お食事&演奏会という雰囲気のライブです

松ヶ下氏オリジナルレシピによるお料理が バイキング形式で楽しめるようになっているのですが 1箇所にしか料理の台をセッティングしていないので食べ物を取りに並ぶ長蛇の列が会場にとぐろを巻いています イマイチ機能的に思えないのは私の気の所為じゃないと思うんだけどなぁ(苦笑)

取りあえず自分たちは残り僅かだったとはいえ 自分の好きに料理がよそれたので良しとしましたが 我々とテーブルを共にしていた単身参加の女性はいざ自分の番が回ってきたと思ったら皿には残りカス程度のものしかなく スタッフに「まだ何も取ってないんですけど…」と訴えたらしいのですが 「もう料理は出ません」と無碍な返事をもらったとか
隣のテーブルでは数人のオバちゃんグループが取り過ぎた料理を皿に残していやがって 自分のコトじゃないとはいえ かなりムカっ腹が立ちました
残すくらいなら端からそんな山盛りに取るな!食えてない人がおるんじゃアホんだらー!!
という気分です

内心穏やかでないままライブ開演の時刻となり 松ヶ下氏の登場!…サンタクロースの扮装で

「メリークリスマス!まずは松サンタからのプレゼントじゃ! …時間がないのでサクサクいくぞ」
と言って本当にステージを降りてサクサクとプレゼントを配って回る松サンタ テーブル1つ1つを順に巡り 一人一人に手渡しで贈り物 手間かけてます

今までのブルームの企画と言ったら 2〜3万でクリスマスディナーショーだとか ○○と一緒に行く1泊旅行in△△! とか ○○と日帰りバスツアー だとかいう ぶっちゃけかなりの割高内容だったのが 今回は食事付きプレゼント付きで「前\7,500/当\8,000」という価格設定 この企画の告知を初めて見たとき

いつになく常識的な価格設定じゃないか?

と思ってしまいました(^^;)ゞ
それまで「アホか!」と一笑に伏して数々のイベントは徹底的に無視を決め込んでいた私でしたが 今回の企画は内容的にも興味があったし 価格面でも一応納得できる範疇だったので 友人と3人で参加申し込みをしておいたのでした

ライブは松氏が鍵盤とギターを行ったり来たり サポートにベースBARAさん ギター伊藤可久さん ドラムに麿さん カルテットに桐朋学園有志の皆さん(1stヴァイオリンの鈴木さんとチェロの若狭くんは常連)
選曲もブルーム時代の曲が多目で 月1の松ソロライブをサボっていた私にも案外とっつきやすい内容でした ホッ…c-(^^;)

実はですね Bluem of Youthには幻のクリスマスソングってのがありまして そいつが作詞作曲ともに松ヶ下氏なのを重々承知していたワタクシめは こっそりひっそりその曲を演ってくれることを期待しておりまして まぁ私だけじゃなくかなりの人数が同じ期待に胸膨らませていたことと思いますが 全メニュー終了後にECでその曲を歌ってくれたときは 期待通りで嬉しいと思う反面 歌っているのがそもそものボーカル担当じゃない松ヶ下氏だという この場では至極当たり前である事実に 少なからず淋しいものを感じてしまったのでした

何つーか こう 複雑だよねやっぱ 元歌聴き込んでる身としては さ(苦笑)

それでも何だかんだ言いながら結構楽しんで帰って来られたので良しとします(お前何様?)

上のEastでは同じ頃 ダンス☆マンのライブをしていて 終演後表に出たら 彼らのステージを見に来ていたらしき桑野信義が取り巻きと共に立っていて 「おおクワマンだ…」と間近に見る芸能人にちょいビビリ(笑) 今の今まで松ヶ下氏と握手して「今日は楽しかったよー惚れ直した!」とか構ってたクセにね

所詮一般人なんてそんなもんサー

『雪のないクリスマス』Bluem of Youth


今日はハリマオのライブが高円寺であったんだけれども このクリス松を先に予定に入れてしまっていたので泣く泣く断念 友人たちが私の分も楽しんでいるハズなので後日話を聞いてお裾分けに預かろうと思います くすん・。
 


2004年12月18日(土)  ハード・トゥ・ダイ 

2時〜4時くらいまで仮眠 それ以外はドリンク剤飲みながら黙々とパソコン作業を続けていましたが 朝が来ても 昼を回っても 日が暮れても 量が多過ぎるのと パソコンの調子が微妙なのとで なんだかんだ時間を取ってしまい 最終的にキリの良いところまででいいや!とサジを投げてオフィスを出たのが夜の9時でした

ぶっちゃけ仕事終りきってないけど さすがに限界なんで 私昔から「完徹」できない人間なんで(1時間でも30分でも1日1回は寝なきゃダメ) 引っ越し以来の腰痛もピーク来てるし これ以上は精神的に続かんでしょ…

私というヤツは 頭だけじゃなく心も弱い人間の よ う で す
 

『ハード・トゥ・ダイ』2000年/アメリカ

 


2004年12月17日(金)  さんちゃご!進もう 

日比谷・帝国劇場でSHINKANSEN RX のミュージカル『SHIROH』を観て来ました

『SHINKANSEN RX』って何? 『劇団☆新感線』のイレギュラーユニットとでもいうんでしょうか… なんか今年はこんなんばっかですよ新感線 団員を細切れにして上演企画すんのは たまにのコトにしてくらさい…・。

…じゃ!
気を取り直して「あらすじ」いってみましょう

時は、三代将軍徳川家光の治世。幕府は鎖国をご定法としていた。
所は、九州は島原。重税と度重なる飢饉に苦しむ農民は、島原藩キリシタン目付・津屋崎主水(池田成志)らに迫害されながらも、キリシタンを信仰し続けていた。
隠れキリシタンの中心的存在の益田甚兵衛(植本潤)、その娘レシーナお福(杏子)らは、海の上を歩いて渡り、農民を武士達の拷問から救い出し、天主デウスの言葉を伝える救世主−「天の御子」が現れると説き、さしも甚兵衛の息子である益田四郎時貞(上川隆也)であるかのような噂を流して、民衆を扇動し時代を動かそうとしていた。
 しかし、四郎はかつて「奇跡の子」と呼ばれていたような奇跡を起こす力を失っていたのだった。奇跡を起こせぬ自分が一揆軍を先導することなどできやしないと、葛藤する四郎の前に幻のように現れ消える不思議な少女・リオ(大塚ちひろ)は自分を信じろと告げる。
 
そして、その頃天草にもSHIROHと名乗る少年がいた。名はシロー(中川晃教)。
天草の入江にある朽ち果てた船を根城にするゼンザ(泉見洋平)やマツたちと同じく、バテレンと日本人との間に生まれた混血児たちで、幕府からは国外追放の憂き目に合ったものの、船が嵐で難破してしまい、この天草の入り江に流れ着いたのだった。歳若く、一目で混血だとわかるその姿にしても、キリシタン弾圧によって悦楽にひたる幕府役人には目ざとく捉えられるに違いないであろうに、彼らはこの入り江で自由に生きていた。シローの歌のおかげで。シローは不思議な力を持っていた。シローが歌うと、私利私欲に走る三宅蔵人(粟根まこと)ら天草の役人達も、歌に操られ、うまくだまくらかされ彼らを捉えることができないのだった。シローの歌は人の心を操ることができた。その一部始終をみていた女がいた。絵双紙屋のお蜜こと伊賀のくノ一水鏡のお蜜(秋山菜津子)だった。お蜜は、老中・松平伊豆守信綱(江守徹)の命を受け幕府の密偵として放たれた柳生十兵衛(橋本じゅん)の連絡役として天草を探っていたのだ。シローの不思議な力のことは、お蜜の妹で、江戸城での連絡役・伊賀のくノ一お紅(高田聖子)を通しすぐに松平伊豆守信綱の知るところとなった。おりしも、島原藩領主・松倉勝家が旧友・板倉重昌(吉野圭吾)とともに、江戸の松平伊豆守信綱の屋敷を訪ね、島原藩の農民一揆だ、キリシタンの反乱だのという手に負えない内情を解決するがため松平伊豆守信綱に知恵を借りに直参していた。しかし、松平伊豆守信綱は江戸から離れた遠い九州で起こっている島原の窮状が、今後の江戸幕府の治世を成り立たせる為の布石として役に立つことを見越していたのだった。隠れキリシタンだ、豊臣の残党だという戦国の名残という残り火にシローという火種を投じて一気に燃やしつくし片付ける策略をめぐらせていたのだ。

いよいよ、島原では日増しにきつくなる藩の締め付けに、民衆は暴徒となる勢いを増していた。そんな中、闇市を開きキリシタンや農民を支援する山田寿庵(高橋由美子)が奇跡の力を失ったと告白する四郎に、それならばこそ一揆軍の長にと説き伏せていた。その時を図ったかのように、四郎の父と姉が捕らえられたとの知らせが入った。この暴挙に四郎は立ち上がった。キリシタンの反乱軍を率い、囚われたキリシタンのいる牢獄へ攻め入った。そこには、甚兵衛やお福とともに捉えられた天草のシロー達もいた。その少し前、牢獄では、いよいよ進退窮まったキリシタンの囚人たちに、死をもって殉教とすることを説く甚兵衛にシローは死んだら何もならないと、生きて自分の力で勝ち取るのだということを歌で諭していた。四郎が見たあの幻の少女がシローに呼びかける。シロー歌うのだと。シローの不思議な歌で、力を盛り返す囚人やゼンザ達の様子を見てとり「彼こそ天の御子」だと宣言するお蜜。キリシタンが待ち望んでいた、自分達を導き救う「天の御子」だと。かつての奇跡の子、四郎もその力を信じ、この戦いにシローの力を使って欲しいと頼む。俄かに「天の御子」と担がれるシローと、反乱軍を先導する決意に立ち上がった四郎、二人のSHIROHは互いの手を取り、島原・天草の反乱軍は大きな気炎を上げた。キリシタンにとってはこの上ない未来への導きをみたことだろう。が、果たしてそうであったのだろうか・・・陰謀渦巻く聖戦のゆく先は・・・

すでにこの時二人のSHIROHは、ひとつの悲劇と共に在った。

SHIROH公式サイト storyより


えーと 第一感想は うわー本当にミュージカルだ… でした
何当たり前のこと言ってんだ!とお思いでしょうが そう思ったんだから仕方ないじゃんっ(逆切れカヨ)
いやね 新感線の舞台って通常でも歌唄ったりすること多いんで その延長線をイメージしてたんだけれども ミュージカルなんで台詞がそのまま歌になっててさ… そこに違和感を覚えてしまった訳ですよ ちなみに作詞というか歌の台詞?というのでしょうか 執筆陣の中にデーモン小暮閣下がいらっしゃいました でもそんなもん言われなきゃ全然解らしません(苦笑)

それから上川とダブル主演だった中川くん 名前を聞くのすら初めてだったんですが 歌上手でした 何というか「熱い系」? 私の中では千綿ヒデノリと同じ枠内に分類される歌い手さんです(よく解らん)
歌上手いといや 高橋由美子結構上手くて驚きました 大塚ちひろって子も初めて知りましたが 上手に歌ってましたね その逆が上川と江守さんで えっと うんと 役者としてはすごいオーラ放ってると思うんですけどね2人とも でもね 歌はね 何かね えっとね…(何が言いたい)

新感線メンバー高田聖子・橋本じゅん・粟根まこと 大好きな3人でして今回演じたキャラも個性的で面白かったんですが とにかく出番が少なくて! やっぱり細切れ反対!もっと出してよ劇団員!!!
毎度新感線の殺陣見せ場担当のアクションクラブさん達も目立たなかったしな〜… 毎回トキメく殺陣を披露してくれるのに いつ出てきたか解らないくらい今回地味でした(好きなら気付けよ)

場面場面は程よく息抜きを挟んだ軽快な展開でしたが テーマがテーマなだけにどうしても重たくなりがちで 何か含みを持たせたストーリーなんだというのは解るのですが 何が伝えたいのか明確に伝わってこなくて 大詰めになればなるほど意図が渾沌としてくる気がしました 豪華な面子だし大掛かりで派手なステージ展開で息つく間がないはずなのに 何か足りないというか 間延びを感じてしまって首を捻るような感じ 多分筋書きは普段の新感線の方が細かく作り込まれていると思います それを知っている目で見るから物足りなく思うのかも知れません(春に見た「燃えよ剣」でも感じたし)

舞台の両サイドに配置した多くのモニターに映像や文字を映して演出に使っていましたが 時折近代世界のの荒んだ様子が映し出されていたので 漠然と思ったのは

一見平和に統治されているように見える世の中でも 内側にはあちこちに膿が溜まっていて いつ何時 何かの拍子に皮を破って流れ出すか解らないんだぞと
遠く昔 江戸の初めから人間なんてものは基本的に何一つ変わっていないんだぞと
当時九州の隅の小さな国で 世の政に対峙し命を散らした者があったことを 中央の民衆が知らなかったように 世界で起っている数多の出来事に気づかぬフリをしてはいないか?

だとかいう 問題提起をしたい舞台だったのかな?とか 思うには思ったんですが そんなん新感線っぽくないなぁ… と鼻じらんでしまう自分を止められませんでした

何かね もしそうならストレート過ぎて粋じゃないなと
新感線は「粋」が命の劇団だと(私が勝手に)思っているので 裏に込められた皮肉やメッセージは 色んなものに隠して隠して それこそ重箱の下には3枚も4枚も上げ底がしてあって 一番下に隠された何かを垣間見るのが楽しい筋書きだと(とことん勝手に)思っているので

その点においてこのSIHROHは イマイチな印象を払拭できないお話でした
簡単な話 端々に疑問が残り過ぎてスッキリしなかったんだもんっ(苦笑)
 
でも役者さんや登場人物のキャラクターは非常に良かったです
個人的にはとにかくシローが可愛くて シロー&お蜜の年の差カップル多いに推奨! 中川くんがというんじゃなくて 多分シローが可愛いのですよシローが 素直で屈託なくて全然“毒”がない 実際にはまずいないだろうなって人物像なんですが それが良いのかも知れません ひきかえ四郎の方はウダウダじめじめしててすごく人間臭い 自分の後ろ向きな性格とかぶる部分が多くて 見ていてイタイ人物でしたが こちらもやっぱり魅力的

神仏化した有り得ない聖なる存在と
ありふれた等身大の生身な存在が
同じ場所に立っているってところにも 何か含みがあったのかなぁ…

お馬鹿な私には理解しきれませんでしたが 興味深く楽しめる作品ではありました

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18時半開演でまるっと3時間 途中休憩を挟むので終って出てきたら22時を回っていました 帝劇周辺には何もないので取りあえず有楽町まで歩いて 友人と夜ご飯を食べ このまま帰るかどうかを思案した結果 事務所に戻って仕事の続きをすることにしました

だってこれから帰って 寝て 起きて電車とバスに乗って出勤するの 面倒くさいじゃん それに このまま夜通し作業すれば 明日少しくらい休みが取れるかも知れないし!

という訳で 友人と別れてから再び日比谷へ戻り 三田線に乗って春日まで 電車に揺られる時間はたったの6分ですよ 自宅戻るより楽かもって思うじゃんよ

事務所までの道すがらコンビにで飲み物とちょっとつまめるものと エスカップと眠気覚ましのドリンク剤を買って てくてくと歩みを進めたのでした

そんな訳で泊まりがけのお仕事GO!
 
『さんちゃご-御子は舞い降りられた-』SHIROH/作詞:デーモン小暮閣下

 


2004年12月16日(木)  魂を救え! 

終わりません

終るどころか何故か新たな注文が飛び込んできたり 締め切りが繰り上げになったり 更にはパソコンやメールの調子がおかしくなったりしてくれて ニッチもサッチもな状態です
ある意味「終ってる」とも言えるのか?

どうやら土曜日出勤せなならんようです… 嫌じゃ〜(泣)

でも 明日は舞台『SHIROH』のために早退届け出してるし 日曜は松ヶ下氏のクリスマスライブに行く事になっているんで たまたま予定のなかった土曜を使うしかないんです ぐすぐす・。

ただでさえ いっぱいいっぱいだったのに これ以上キャパオーバーですよう 自分そんなに仕事できる人間じゃないんで ミスするんじゃないかと今からヒヤヒヤです

でも

移転してから来てもらってる派遣の経理さんに今日
「これさんて感じのいい方ですね」
とか言われました

「気さくだし仕事もできるし」
明らかに社交辞令の域に達しておりますが(苦笑) 正直悪い気はしません

おかげで大分テンションが浮上しました ありがとう!派遣さん(嬉泣)
仕方ないので頑張ることにします

明日までに返さねばならぬDVDがあるのですが… 果たして見ることはできるのでしょうか(汗)
無理ならアレでフォローすっけどね(^^;)
 

『魂を救え!』1992年/フランス


あ 今日ZeppTokyoでKEANEが来日ライブじゃん?
ちょっと前にKASABIANが「Fuck'n KEANE!」と宣うておったのを聞いて大ウケしましたヨ 同じ英国若者バンドでも毛色が激しく違うから その台詞の感覚がスゴイよく解る(笑)私もKEANEはライブ聴きたいとまで思ってないもんな キャッチーで大衆的で抒情派と言われている彼らと 重低音CLUB系ロックのKASABIANじゃね〜
しかし こんだけ畑が違っているのにお互いを意識してるってのがオカシイ(爆)

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妹に誘われて先週行った中華屋さんにまた行ってきました
席に着いたら前回のお兄さんに「やっと来てくれましたね」と声をかけられました あれ 覚えてるのん? まぁ似たような時間に代わり映えしない格好で同じ面子の2人連れが来れば 覚えてるもんですかね(笑)

「お兄さんに会いに来たの」
と冗談ごかしに言ったら「謝謝」とはにかまれてチョイ和む 料理が運ばれてくるまでの間妹の愚痴を聞いてやっていたら 色々運んで来ながらお兄さんメルアドを聞いてきた

おや地味な顔して そういうキャラ?(笑)

面白がって2人してメルアドを教えてみる 一体何をしてくれるんだか

前回帰り際に「中国語習いたいですよ」と言ったのを覚えていたらしく 何か運んで来る度に「知りたい言葉があれば教えますよ」と自己アピール 意外とというか かなり社交的というか 思ったより積極的な人だったみたいですな くれぐれも顔はダンディ似です 坂野くんです

今夜の注文は「烏龍茶(冷)」「油ソバ」「海鮮粥」「水餃子(半額)」追加で「炒豆苗」「茉莉花茶(温)」 何故かサービスで「辛漬胡瓜」 占めて3080円でした
前回より色々頼んでますが 前回よりお腹に余裕がありました こないだは汁麺2つも頼んだからね きっとふやけて膨らんてたんだ うん

また今回も0時近くまでまったり過ごしていたんですが(茶葉の入ったポットで来た温茉莉花茶は頃合いになるとお湯を差しに来てくれる)その間お兄さんが手空きの時にあれこれと質問をして 少しだけ言葉を教えてもらいました

お願いします =拝託(バイトウ)
どうぞ =請(チン)
わかりました =知道了(ツィダオラ)・了解(リャオジェ)・明白(ミンバイ)
頑張れ =加油幹(チャーヨゥガン)
大丈夫 =不要@(プヤーチン)・没@系(メィバイシ)・没関係(メィクワンシ)
どういたしまして =不用謝(ブゥヨンシャ)
疲れた =我累了(ウォレイラ)
お疲れ様 =辛苦了(シンクゥラ)
信じられない =不能相信(ブネァンショウシン)

脈絡ないものもありますが 基本的には普段ポロっと言い出しそうな一言という感じで 「ごちそうさま」と「お勘定」は 謝謝(ありがとう)と對不起(すみません)でいいと言われました 兄さんの名前まできいちゃいましたよ(笑)何気な異文化交流 ちなみに全て標準北京語です

お兄さんの出身地である上海は「上海語」と言われるくらい言葉に訛りがあって更に発音が難解だと思われます 私が好きな香港で使われているのは「広東語」なので これともまた違った言語です 一般的に「中国語」と言ったら普通はこの標準北京語のことを指すので NHKで放送している講座なんかがドンピシャな感じです

お互い明日もあることだし そろそろ帰ろうと身支度を始めたら「帰っちゃいますか?」と訊かれて 何故かカラオケに誘われました

えー?本当にそういうキャラ?

地味な顔と愛想の良さに気を取られてましたが 案外したたか君なのか?と 少しだけ警戒してみたのでした(笑)
まぁ 客&店員として付き合う分には問題ありませんけどねー
 


2004年12月15日(水)   

「次は妹をもらう」って怖ーッ!家族は精神が破綻しちゃいそうだ…

拍手を頂いて某さんに見られていると判明したこのアホ日記サイト まともに更新してないことがヒジョーに後ろめたい今日この頃(汗)


2004年12月14日(火)  引越せない気持ち 

夕方職場から自分アドレスのメールをチェックしてみたら 昨日送ったN.U.宛てのメールに返信が来ていました

「どうも庭瀬です! これっち!おひさしぶり!予約もちろんOKでっせ」

…庭瀬くん(メンバー)に届いてたのか(苦笑)
何やらホッとしました 更には

「サイトに対するご指摘ありがとう!実はサイトリニューアルしてから不備の連続でツッコミ頂くたびに直している状態です」

エライなアンタ 本当顧客担当の鑑だよ(感涙)

半年振りのメールに 以前同様のテンションで返信をくれた彼に敬意を表します 23日は一人でも行くよ 頑張っちゃうよ!

ファンはこうして根付くもんなんです
解ってますか○ーさん(←だ〜れだ/笑)
 

『引越せない気持ち』松浦亜弥

 


2004年12月13日(月)  開き直らねば何もできず、ただ暗く爪を噛み、目が点になって溜息ばかりのA型。 

ブルーム松ヶ下氏おっ誕生日31th(笑)


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夕方 某大手ハウスメーカーの幹部さんが大勢の女子社員を連れて事務所にいらっしゃり しばらく社長が講義のような話をした後 そのメンバーのままお食事会?へ 交流会のつもりらしく私も強制的に参加させられました 社交的じゃないのでこういう大勢の場って苦手なんですが…(黙)

以前の事務所からは歩いて10〜15分のところに「荒木町」という繁華な通りがございまして 飲んだり食べたりにはこの界隈のいきつけを利用していました が 事務所移転にともない そういった目的で繰り出す街が 新事務所から徒歩20〜25という距離にある「神楽坂」にとって代わりました

つまり今回は 神楽坂のとある店を押さえてあったのです

「もりのいえ」
http://www.ozsons.com/Morinoie.htm
夏の期間は軽井沢でホテル経営していて 神楽坂の店は冬場だけの営業というところだそうです
自称食通で体面を重んじるタイプの社長が好みそうな 小洒落た店でした

店の隅にはグランドピアノが置かれ ピアニストとウッド・ベースのベーシストが 時間を決めて生演奏してくれます 時期的にクリスマスソングが多かったですが 普段はおそらくジャズを流してるんだろうなぁといった雰囲気 興が乗ってくればリクエストも受け付けてくださる即興のプロ

コース風のお料理はシンプルな器に盛りつけられた 店オリジナルの料理だそうで 一見フレンチやイタリアンの様相でしたが よくよく見ると全てが中華ベースのお料理でした

棒棒鳥サラダに始まり 揚げシュウマイや ワンタンの皮のスティック 高菜チャーハンなどなど 最後に出されたデザートだけが 林檎の赤ワイン煮(コンポート)とフレンチな感じでした

大人数だったため 3つのテーブルに分かれての会食でしたが 私の座ったテーブルには うちの社長と先方のトップが同席なさっておりまして 集まっていた女子社員のリーダー的存在である方と 中堅の方と 今年入ったばかりの新人さんと 私 というカラフルというか ありったけ揃えてみました!な面子

緊張しない訳がない

ハウスメーカーの女子社員さん みなさん展示場や受付でお客様の対応をしているだけあって 初対面でも問題なくお話なさるんですよ 私は普段事務所に篭って黙々と一人作業をしてる人間ですから そんな外交的な所作はできるわけもなく…(汗) 今年新卒で入社したという子にすら尊敬の眼差しを向けておりました 若いのに臆すことなく社長や幹部さんと話をしているヨ… すげぇよSハウス

あ ちなみに皆さん激マブ揃いです ここにいない女子社員さんも皆さんお綺麗な方がお揃い 実に目の保養!
もちろん偶然なんかじゃなく 能力も然ることながら容姿もある程度は入社試験の際に見られるんだそうです お客さん相手の前線に出される人たちですからね 大手企業とはそういうもの

私なんかは能力以前に学歴と容姿で振り落とされちゃいます ふふふ… だからその中に一緒に混じってるのは本能的に苦痛なんだっつの(本音)

美味しい料理もイマイチ食べた気がせず 会話もするにはしましたが 何を喋ったのかろくすぽ覚えていませんし つづかない会話に気まずく沈黙しながら引き攣った笑みを湛えていたであろう自分に すっかり自己嫌悪な帰り道でした

オイラ絶対営業とかできないよ 接客もあやしい くっくっく…(自嘲)
 

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家に帰ってN.U.宛てにメール打ちました
12/23にあるイブイブライブのチケットを予約したかったんですが サイトを見てみても予約のフォームとかないし インフォメーションのところにも「チケット受付中」の類の記載がなく もしかしてもう完売しちゃったのかな?と思いながら ダメ元で送ったメッセージ

今年の初めくらいかな メール配信のシステムが変わって以来 メールの受け取り手がメンバー本人なのかどうか良く解らなくなっていたので ものっそい他人行儀な文体で書いたんですわ 内容は大まかにこんな感じ↓

予約したいんだけど どこにも何も書かれていないし 予約の方法も解らない もしかして完売? できるなら1枚予約希望 さらに我儘を言えば 予約用のメルフォとかあると解りやすいし敷居が低くて良いと思う でもCGIの都合とかあるだろうから とりあえずはインフォメーションのところに「予約はメールで」くらいの記載をした方が 良いのでは?

全くもって余計なお世話的内容です 書き上げた段階で自分でも思いました でも 絶対このままでは良くないと思ったんですよ 私はまだ今までの経験があるからこうやってメール認めましたけど 初めての人は困ると思うんですよね 彼ら最近は『ストリートファイター』(TV番組)の常連で顔売れてきてるわけだし 路上で見かけても直接声かけられない人って 絶対いると思うんだ

そういう人たちに二の足を踏ませるようなサイトじゃ 公開している意味がないでしょ 間口広げるためのWEBじゃん 敷居高めて得なことはないですよ

…と 思ったのでそのまま送信してやりました ええイヤな客で結構です 愛あるが故の鞭だと いつか気付いてもらえたら嬉しいかも

なんつってね
 

『恋愛症候群』さだまさし

開き直らねば何もできず、ただ暗く爪を噛み、目が点になって溜息ばかりのA型。
人のことなど考えられずに、大切な花畑平気で踏み荒らしてひんしゅくを買うB型。
今日と明日では自分同士で意見が分かれて、熱しやすく冷めやすいAB型。
その内何とかなるんじゃないかと思っている内に、自分だけ忘れ去られているO型。

「恋愛症候群」部分歌詞(笑)

 


2004年12月12日(日)  極楽闘牛士 

かねてよりの約束で 妹と焼肉食べ放題へ(どんな約束だよ)
Hot Pepperの情報から選んだ店が池袋にあるので 冷たい雨の中その店を黙々と目指しました

ランチタイムが始まってすぐくらいに到着 混んでいたらその時考えようと話していたにも関わらず 店内はガランドゥ〜 ドゥ〜…

どうやら我々が一番乗りだったみたいです そんなに気合入れたつもりもなかったんだけどなぁ(^^;)ゞ
きっと天気が天気だからだよね うん そうに違いない

という訳で迷わず入店

テーブルでフリー注文という形なので席を立つ必要もなく 2人しかいないので鉄板も超余裕で使えて快適でした 本当に好きなものだけ満腹になるまで食べました!

外に出たら雨が止んでいたので 腹ごなしのつもりで池袋から高田馬場まで徒歩で移動 山手線の1駅2駅なんてあっちゅう間ですな 40分くらいで馬場に着いてしまいました
そこから私鉄に乗って新宿に出て ちょっとお買い物 家に戻って体重を量ってみたら 出る前よりも減っていました

何故?!あれだけ食べた焼肉はどこへ?!?!出してないのに!(下品)
 

『極楽闘牛士』1945年/アメリカ


2004年12月11日(土)  浅草キッド 

浅草で『処刑人』の劇場上映があると聞きつけて 友人を巻き込み鑑賞に乗り出しました!

まずは同時上映の『リディック』を見てから本命の『処刑人』というスケジュールを組んで 友人2人と9:45に浅草雷門向かいの時計台の下で待ち合わせ

2人の友人のうち片方は心配しませんでしたが もう一方の人はちょっとキビシイかな?と思って事前に
「本命は『処刑人』なんで朝イチが厳しかったら『処刑人』から現地合流でいいよ」
と伝言しておいたら案の定
「今日ラーメンズ(←お笑い)のチケット発売日だったの忘れてたから現地合流にします」
とメールが届きました うん 別に驚かないよキミだもの(苦笑)

という訳で時間通りに現われた友人と共に2人で浅草中映劇場を目指しました

『リディック』鑑賞
私は初見 友人は9月の本上映で見ているので2回目
私もその時期に誘われてたんですが 内容的にあまり興味がなかったので映画はパスしてご飯だけお付き合いした記憶アリ
カール・アーバンが出ているので指輪好きな友人に声かけられてたんスよ 今回その人に声かけたら腰の具合が悪いとかで 前回の私のようにご飯だけ参加になりました(^^;)ゞ なので『処刑人』を見終わったらその友人を拾ってご飯にGO!なのです

さて『リディック』の感想ですが …うん カール・アーバンはカッコ良かったね 最後惜しかったよね クスリ-3
リディックが悪者という設定は非常に甘い あんな程度で「悪者」とは言わない ダークヒーローって言うくらいなら せめてデビルマン(もちろん原作)くらいはやらかして欲しいじゃない 別にあのくらいなら普通にヒーローで通っちゃうと思いましたが どうなのヨ?

それから敵があんまり怖くないね もそっと頑張れ そうね こっちの手本はダース・ベーダー? もしくは初作のターミネーターとか 不気味さもタフさも物足りない感じしましたよ もっと不敵にいこうよー大ボスだったらよう

個人的に「ああ!」と思ったのがピュリファイア役のライナス・ローチ 『司祭』の時同様 悩める神職者を哀愁一杯に演じてらっしゃいました ああ老いてもなお悩める紳士(苦笑)痩せちゃってて哀愁度2割増くらいな感じで

トータルとしては やっぱり私はヴィン・ディーゼル興味湧かないな〜(^^;) でした(ファンの方すみません)



『リディック』が終ったので 合流してくるはずの友人を待ってみましたが 一向に姿を現す気配がなく 一抹の予感と共にOFFにしていた携帯の電源を入れてメールをチェックしてみたら
「ラーメンズのチケットが取れず悔しさに不貞寝をしたら寝過ごしました 私も○○さん同様ご飯合流します」

おいこら!不貞寝って何じゃい!(`´#)

隣にいた友人は「彼女らしい」と笑っているし
確かにらしいんだけど 見せたかったのはアンタなんじゃアンタ!! 今隣にいる人は既にノーマン好きさんなの!『処刑人』でノーマンやショーンを見てもらいたかったのは

キミが最優先だったのだよ●●くん!!

良くも悪くもマイペース そんなところが好きなんだけど ときどき本気でツッコミたくなる自分は間違っていないと思うわ そうでしょアナタ?見てるんでしょココを?!

…気を取り直して『処刑人』です
我々の他に女性客は3人 このときは2階席があると知らなかったので もしかしたら上にまだいたのかも知れませんが とりあえず視認できたのはそれだけでした 他は有閑なオジサマ方と申しましょうか 1000円のチケット1枚で朝から夜まで居座れる館にくつろぎに来ている風情の 中年以上の方々が転々とお座りになってらっしゃいました 上映中もグーグー寝ていたり バリバリもの食ったりで お茶の間気分で大画面を観ておりました(笑)

大きな画面で見る『処刑人』も なかなかオツでござんしたよ
DVDの無機質な字幕と違って ちゃんと「字幕文字」でしたし 若干訳も違ったみたいです 厳密に全部解ったわけじゃありませんが 「ん?」ってところが何箇所か

見終わってから友人にどうだった?と尋ねてみたら
「血のいっぱい出るところは目つぶっちゃってたかも」
というので もしやと思い
「アイロンは?」
と訊いてみたら
「あそこはダメだった〜見てられなかった!」

な ん で す と ?!

くあ〜〜〜〜〜〜〜 流血苦手な人だとは知っていましたが あそこがダメでしたかッ 残念!!

…と マニアックなポイントばかり言ってみたところで引かれるだけと判断し 感想ツッコむのはこの辺でやめておきましょう(-_-) ぐむ

14時半に雷門前という約束で我々が戻ると 元からご飯合流の友人は既に来ていてすぐに会うことができました さて問題は不貞寝した彼女です
待つこと10分 基本時間(彼女仕様)を過ぎたのでメールチェックしてみると 今から電車に乗るとか何とかメッセージが入っていました というか 今から乗るってどこから??(苦笑)
よく解らないので電話してみたら もうすぐ浅草につくらしいことを言っているので そのまま待機 3人で「●●さん来たら彼女のおごりで『今半』だね!」と冗談を飛ばし合い(笑)
15時を目前に姿を現した彼女に向かい「『今半』おごれ〜!」と言ってやったら「飲み物くらいは…」と返ってきました 飲み物じゃ腹はふくれませんわッ

軽口はさておき 実際誰一人として浅草に明るい人間がいなかったので そぞろ歩きを始めた我々 適当な店が目に付いたらそこでいいよー みたいなのん気なペースで仲見世を横断しアーケードを練り歩きます

諸所で気になるものを見つけては「寄っていい?」を交互に繰り返し 気付けば16時半を過ぎようとしています いい加減お腹が減ってきたので寄り道も大概にしようと本気になりかかったとき 目の前に印度カレーの店が「OPEN」のプレートをぶら下げていました

私と大遅刻の友人を抜いた2人は大の辛いもの好き 私も別段嫌いではないので わざわざ浅草くんだりまで来てカレーというのもどうなのよ?と薄っすら思いつつ 愛想の良いインド青年の店員さんに気を良くして この店に落ち着くことになったのでした

食べて喋ってくつろいで 気がつけば18時半 おお結構居座りましたね(っつっても2時間か/苦笑)
店の雰囲気が「そろそろどう?」な感じだったので これ以上は申し訳ないかなという気になり席を立つことにしました
まだまだ喋り足りない気がしましたが 食べたばかりでお腹は減っていないし 今からお茶する場所を探すのも億劫に思えたので 体よく解散することにしました 揃いも揃ってサバけた性格の集団なので 後くされもなく颯爽としたもんです

別れ際 本日遅刻の●●さん
「こうなったからには責任もって『処刑人』見るから 約束します!」
と曰うた ほほう… 少しは解ってきたじゃないかキミ

そんな訳で本日の“大画面で『処刑人』を見よう!”の会は 2人こっきりの催事となってしまいましたが 後半の“浅草で遊ぼう!”の会は十二分に賑わって終ったのでありました

先週休めなかった分楽しんだぞー!うひっ♪
 

『浅草キッドの 浅草キッド』2002年/日本

 


2004年12月10日(金)  なぜか上海 

今日は社員さんと社長が沖縄出張で留守なので 自分のペースで仕事ができた でも 溜め込んでいたそれぞれのモノを順番に片していっても全然終らねぇ!!
引越しだ何だって溜め込み過ぎてて収拾つかない段階に入っちゃったみたいヨ あれまーどうしましょ!(ソロパニック)

結局優先順を決めてできるところまでをするしかなく 精神的にも身体的にも2週間休みなしで働いていた苦痛がピークに達していた所為もあり 21時で全てを放って帰ることにした

ぶっちゃけ「やってられっか!」という気分

引越しの後から腰が痛くてね 寝て起きて朝は治ってても半日デスクにいるともうダメなんスよ 元々肩こりのひどい人間なんで その上腰痛までプラスされたら まるっきりお年寄りじゃん とうとう“腰にシップ”デビゥしちゃったよ …屈辱(歯軋り)

悔しさ紛れに夜ごはんを食べに夜の新宿へ もう今週はダイエットとか言ってる場合じゃない この状態で食事制限なんかしたら死ぬ 精神的にダメになる なので食う(ストレスで食べるタイプっぽい… 危険ダ)

妹に連絡をしてみたら 向こうも理不尽な残業を強いられている最中だったようで 私の連絡を機にオフィスを抜けてきたらしい 2人してブーブー文句を垂れながら 歌舞伎町の一角にある『香港烤臘(ほんこんかおらー)』という中華食堂に入ることにした

実は個人的にずっと気にしてた店で 単品の価格が安くない(高いわけでもないんだけど)のが玉に瑕だったところを 半額メニューなるものが並んでいるのにふと気付いて もしかして結構イケる?と思い立った訳 一人じゃ入らないけど今は妹が一緒だし いっちょ試してみるか!ってなもんで

そんな気分で入った店内は特に目新しいこともない 至って普通の中華屋さん でも客の半数は中華系というか 日本人じゃないんだな 顔つきや服装じゃパッと見解らないんだけれども 飛び交う言葉が違ってて かといって100%外国語って訳でもなく日本語交じり 多分こっちに住んでたり働きに来てたりって人たちなんだろう 身なりのしっかりした人が多かったから

店のお兄さんも中国訛りがあるものの とても上手な日本語で接客してくれて 好感度高 中華系の客相手には現地の言葉で受け答えをしているので 小さな店の中にグローバルな空気をちょっぴり醸し出していた

我々の注文は酢辣湯麺と肉麺と半額サービスの水餃子 その前に飲み物として烏龍茶を頼んだら200円なのに大ジョッキになみなみ注がれて出てきたので思わず面食らう 続けて運ばれてきた麺や餃子も結構なボリュームで 単品価格が“安くない”のも頷けてしまった もそっと量少なくしてその分安くしたら女性客もっと入ると思うんだけどな(^^;) なんて思ってみたり

味はというと これが結構本場っぽいというか 日本の味じゃない 特に肉麺は八角で堅めに燻製された焼豚が入っていて「あ!香港の味」という印象だった

チャイニーズフードの食通人が個人的な評価をつけているサイトなんかを覗くと この店結構評価が高いんだよね それを知っていたんで気になってたんだけど 実際に来てみてわかった!味もイイけど 店の兄さんの感じが良い!個人的にツボ!!

麺を2人で2種頼んだら「器要りますか?」って 頼む前からサクっと小丼とレンゲを2つ持って来てくれたし 目が合うと笑いかけてくれるし 気分良くなってデザートに杏仁豆腐を1つ頼んだら 「大盛りにしましたから残さず全部食べてくださいね」と言って またもや取り分ける器を2つ出してくれた それがまたスマートにさり気なくしてくれるもんだから 妹と2人で感心してしまったわけだよ

この店イイ!!

ゆっくりのんびりしていたら あっという間に0時になってしまい そろそろ終電間近になってきたので退散することにした 我々の他にも残っている客がいたけれど 皆さんお帰りの準備を始めていて 最終的にラストの勘定が我々のテーブルとなる

「お兄さん中国の方ですか?」
「ハイそうです」
「でも香港の方じゃないですよね?言葉が違ってる」
「ハイ上海です」
あ やっぱり?流れが北京語っぽかったし 「謝謝(シェシェ)/對不起(トイプチー)」って聞こえたから 香港だと広東語だから「多謝(ドウチェ)/対唔住(ドウィンヂュー)」になるもんね  ※「ありがとう/ごめんなさい」

「何年こっちにいらっしゃるんですか?」
「4年」
「「4年!」」
「ボクの日本語おかしいですか?」
「とんでもない!たった4年でそれだけ喋れるなんてスゴイです」
語学に敏感な妹 本気で感心

「そうですか?でもまだまだです(笑)」
「私は中国語を習いたいですよ」
「あー… 中国語 日本語よりちょっと難しいかも」

だ よ ね (苦笑)

いやはや 真面目で正直なお兄さんで素敵 例え顔つきがダンディ坂野っぽい地味な雰囲気でも 癒し系の笑顔は何にも代え難い

やっぱりこのお兄さん ツボ!
 

『なぜか上海』井上陽水


2004年12月09日(木)  びっくり大将 

絶対怒られると思ったのに全然大丈夫でかえって肩すかし いや 正直ホッとしましたが
昨夜終らせるつもりだったところまでを昼過ぎに仕上げて 昼食に出ている間に校正を頼んだら 修正1箇所もなしでOKが出てしまい またもや肩すかし いやいや ホッとしたにはしたんですが 何か逆に心配になってきたヨ… 社員さん投げやりになってなきゃイイんですけれど(苦笑)

2時間遅れで出た昼休みに本屋へ向かい 今発売中の『BRUTUS』を購入 ノーマンの撮りおろし写真が1枚載ってるというので見に行ったわけだったんだけれども 背中に猫乗せてキュートしいことこの上ない
何だオマエ!本当に35歳なのか?!
可愛いじゃねぇかチクショーめッ(愛)
→今日の写真日記でチラっと見られます☆

今日で色々一段落 明日から少しは落ち着いて仕事ができるかも
とはいえ 溜めまくってる方面の仕事がまだまだあるので油断はできません(黙)

『びっくり大将』1961年/アメリカ

 


2004年12月08日(水)  エンジェル・ベイビー 

12/7から浅草の映画館で『処刑人』が上映されているという情報をGETする

それはつまり 大スクリーンでノーマンが見られるってことスか?!!

即刻心当たりにメールで同行者を募った これを機に処刑人仲間を作るのだ〜♪ 地道に布教を続けます
さぁさ ここをご覧の皆さまも浅草へ遊びに行ってください 詳しいことは映画館へ!
浅草中映劇場

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下北沢club251にてPOWDERライブ 出番時刻ギリギリまで仕事したけど終らず 放り出してライブに向かう …明日怒られるんだろうなぁ〜(涙)・。

新事務所からだと下北沢が遠いよーッ(ノД≦)・。

21時15分頃の出番予定なのに21時10分に駅に到着 何で251なんだ!遠い 駅から遠いぞコンチキショー!(泣)

会場に駆け込んだらPOWDERセッティング中で本当にギリギリ着だった 今日はトリなんで場所取りよりも先にドリンクチケットの交換に行く ここ(下北沢CLUB251)は全演奏演終了後はドリンクカウンターがクローズしてしまう 容赦なく閉まるのでちょっとムカつく箱だったりもする たったコップ1杯の飲み物に500円も取ってるんだから終演後にちょっとカウンター開放するくらいすりゃ良いのにと 毎回思う でも改善される気配はない

なもんで セッティングの手元を気にしながら飲み物の交換を優先させた 食べ物の怨恨は根が深いのだ

無事ドリンクGETした後 のそのそと前の方へ移動して行ったら顔見知りの皆さんが場所を空けてくだすったので ちゃっかり中に紛れ込む 最前列にも行けたけど 近過ぎてステージ全体が見られないので 敢えて2〜3歩引いた位置に落ち着いた

POWDERスタート

1曲目に『Twist & Shout』
一瞬「なんで?」と思うものの 今日がジョン・レノンの命日なのにちなんでカバーを歌ってるのかな?と考え直す

しかし 何でわざわざ『Twist & Shout』にしたのかしら 厳密にはビートルズの曲じゃないじゃん(笑) →フィル・メドレー&バート・ラッセル作

ちょっと面白いの発見したのでコピーペースト
↓『Twist & Shout』の直訳詞(笑)
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●時限くん、こりゃ英和で翻訳
ねじれと叫び
/オリジナル:ツイスト&シャウト(Russell/Medley)

わき出て、今赤ん坊に沿ったそれ振る
ねじれと叫び

来られる、来て、来て、今赤ん坊の上の来る
来て、そしてそれ動かす
井戸がそれを動かして、蜂蜜で甘くし
あなたが非常に良く見えるとあなたが知っている

「今」あなたが goin をわたしに持って来たとあなたが知っている
わたしがあなたを知っているということを好むだけである

わき出て、今赤ん坊に沿ったそれ振る
ねじれと叫び

来られる、来て、来て、今赤ん坊の上の来る
来て、そしてそれ動かす

あなたが身をよじるとあなたが知っている、少しでない女の子
あなたが非常に立派に身をよじるとあなたが知っている

来て、そして少しより近くに今ねじれる
わたしをあなたが私のものであると知っているようにする、支持をせがむ

ああ(ああ(ああ(ああ)))
はい、振り‖赤ん坊をそれ‖今

ねじれと叫び
来られる、来て、来て、今赤ん坊の上の来る
来て、そしてそれ動かす

あなたが身をよじるとあなたが知っている、少しでない女の子
あなたが非常に立派に身をよじるとあなたが知っている
来て、そして少しより近くに今ねじれる
わたしをあなたが私のものであると知っているようにする、

井戸がそれを振って、それを振って、それを振って、現今を赤ん坊のように扱い
井戸がそれを振って、それを振って、それを振って、現今を赤ん坊のように扱い
井戸がそれを振って、それを振って、それを振って、現今を赤ん坊のように扱い

ああ(ああ(ああ(ああ)))



●化猫、翻訳サーフィンで翻訳
ねじれと叫び声
/オリジナル:ツイスト&シャウト(Russell/Medley)

赤ん坊、現在、 噴出して、それを振って混ぜなさい(赤ん坊、それを振って混ぜなさい)
ねじれて、 叫びなさい(ねじって、 叫ぶ)

赤ん坊、もう、 来るのを来る、カモン、 来なさい(赤ん坊をつく)
ついて、 外で何とかうまくやりなさい(外では、何とかうまくやる)

さて、 アウト、 はちみつの上に何とかうまくやりなさい(外では、 何とかうまくやる)
あなたがとても良く見えるのを知っているんでしょう?(とても良く見える)

赤ん坊、現在、噴出して、それを振って混ぜなさい(赤ん坊、それを振って混ぜなさい)
ねじれて、叫びなさい(ねじって、 叫ぶ)

あなたは、幼女をねじるのを知っている(幼女、 ねじれなさい)

あなたはねじれとてもすばらしい状態であなたを知っている(とてもすばらしい状態で、 ねじれている)
現在、ついて、 少し近くでねじれなさい(少し近く、ねじる)
そして、 私にあなたが私のものであることを知らせてください(私にあなたが私のものであることを知らせる)

赤ん坊、 現在、さて、それを震動させて、それを震動させて、それを震動させなさい
(赤ん坊にそれを震動させる)
赤ん坊、 現在、さて、それを震動させて、それを震動させて、それを震動させなさい
(赤ん坊にそれを震動させる)
赤ん坊、 現在、さて、それを震動させて、それを震動させて、それを震動させなさい
(赤ん坊にそれを震動させる)



●時限くん、訳せ!!ゴマで翻訳
ツイストと大声
/オリジナル:ツイスト&シャウト(Russell/Medley)

よさ、現在赤ん坊の上でそれを振ります
ツイストと大声
来なさい 来る 現在の赤ん坊での到来 オンにおいて来ます

来、onのそれを考え出してください
よく、外でonのそれを作動させてください。ハチミツ

あなたは、あなたを、そんなによいように見えると知っています
あなたは、現在私のためにあなたがgoin'を取ってきたと知っています
ちょうど私のように、あなたがすると知っています
よさ、現在赤ん坊の上でそれを振ります
ツイストと大声

あなたは、あなたを、ねじれること、小さな少女と知っています
あなたは、あなたを、そんなに見事に身をよじると知っています
来、現在少し近くで身をよじってください

さらに、私に、あなたが私のものであると知らせてください 求婚する 
Ah、ah、ah、ah
はい、現在赤ん坊の上でそれを振ってください
ツイストと大声

よく、それを振り、それを振り、現在それ、赤ん坊を振ってください
よく、それを振り、それを振り、現在それ、赤ん坊を振ってください
よく、それを振り、それを振り、現在それ、赤ん坊を振ってください
Ah、ah、ah、ah
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意味解んねー!(爆笑)「赤ん坊」と「蜂蜜」と「振って振って」が全てを持っていってるよネ!
「金持ちじゃない人は拍手を 金持ちは宝石を鳴らして」というジョンのコメントで有名な曲でんす☆


以前にも披露したことのある曲な所為もあってか上手に演ってたヨ 時々"カワイ子声"になっちゃうのが難と言えば難か?(カワイ子声で歌うの反対派)

後はこんなセレクション
●ICE
●トゲの生えたベロ
●S氏の名曲
●キミの部屋でみた夢
●全てはジャムのように
●MEMORY MOTEL
●灰色ベイビー
●(EC)灰みたいな花

トゲベロは相変わらずクリさんカッチョいい S氏久し振りに聴いたな〜 トリだったのでアンコールなんか頑張ってみたりなんかしちゃって☆ こうして並べてみると後半3曲はキャッチー路線で固まってんのネ 物販でCDが結構売れているみたいだったのがちょっぴり嬉しい粉常連

愛知から強行参加だった友人から事前に「ごはん付き合って」と言われていたけれど ごはんよりも何よりもスージーと話ができた方が良かろうと フラフラしているヤツを掴まえさせて心ゆくまで歓談して頂いた その微笑ましい光景を傍目に見ながら映画の話なんかしていた自分…
だってだって!一緒に浅草行ってくれる人見つけたいじゃん! 一人ででも行く気だけど どうせならいつも私がノーマン話を繰り広げて呆れさせている人々に ガツンと1発お見舞いしてやりたいじゃん!(見舞えるのか?)

そんな訳で 事情を話したら快諾してくれた友人2人 同時上映の『リディック』にはカール・アーバンが出ているので指輪好きな友人にも声をかけてみたところ 体調が悪いらしく「スゴイ行きたいけど2本分椅子に座ってられそうにないからパス〜」との返事 何かギックリだってさ… そりゃキツいよな座りつづけるのは(汗)

友人がスージーとの語らいに時間を費やしている最中 映画談義を終えた我々は その辺を歩いていたさなやんをとっ掴まえてイジり出す 今日も途中でベースの音が消えてて「おいおい(苦笑)」な状態だったので
「また壊れちゃったの?」と訊いてみたら
「"また"じゃなくて"まだ"なんやな これが」とのお答え

…おい

早く直せよバンドマン 3ピースでベース音がなくなるなんて致命的もイイとこだろ(苦笑)

「いろいろ勉強になっとんでー」
とか何とか それぞれの会場でコードを借りて使ってるらしい 相性があったりして勉強になるんだってさ

「…もしかして 高いの?」
「……こんくらい(こっそり指を4本立てる)」
「わー だからかぁ(苦笑)」
「だからやねん」

一瞬資金提供してやろうかと思っちゃったよ でも それはアレな感じだからな パトロンになりたい訳じゃないし そのくらい自分で何とかしてこその男だろうと さなやんの男気に期待して傍観決め込むことにした

「早く買えるといいねー」
「そやね〜…」
目が遠いよ さなやん(^^;)

スージーとの会話を存分に楽しんだらしき友人が実に機嫌良く帰りを促して来たので 残り時間わずかではあったんだけれども そのまま「ごはん」に向けて移動を始めた

それでも結局 時間が時間で飲み屋くらいしか入れなかったし 当の友人の帰宅リミットが差し迫っていたこともあり 駅前のマックで学生気分の夕飯と相成った
実はこういうジャンクフード割と好きなので私的には全然OK ここんトコ制限だダイエットだ ってこの手のモノを口にしていなかったので むしろ嬉しいくらいで(笑) ダメダメダイエッター

うるさい いいんだ今週は 休みなしで仕事して 2ヶ所の事務所を行ったり来たり もういい加減疲れてきたっちゅーねん

1時間もなかったけれど思いのたけ喋り倒して まず愛知の友人がリミットを迎え先抜け その後次のリミットさんに全員が合わせて退席 下北の駅から京王線と小田急線に別れて本解散になった

放ってきた仕事のことが気にはなっていたけれど 元気もらいにライブに行ったんだからいいのだ 投げちゃったもんは元に戻せないしね 明日潔く怒られますわよ(沈) フヒー!

『エンジェル・ベイビー』ジョン・レノン


2004年12月07日(火)  迷子の大人たち 

今日から本当に新事務所へ出勤 早速乗りたかった『上野公園行き』バスに目の前で行かれ(運転席の窓叩いたら「バス停出ておりますので」と無碍な車外アナウンスをされた…ヒドイ・。)別路線の『九段下行き』で共通してるバス停に降り立ったら場所が解らなくなり朝から迷う(バカ) 案の定違う道を進んでいたので引き返して走るハメになった 坂を登りきったところで次の『上野公園行き』に追いつかれて力が抜ける 待ってりゃ良かった訳ね 次の『上野公園行き』を…



道を間違ってなければちゃんと先に着いてたYO!

午前中に来客があったため見苦しくない程度までダンボールを片付ける 茶の用意もせなならんためキッチンを超特急で立ち上げ 気がついたら昼になっていた

午後一に来る予定だったNTTが2時過ぎに来やがった上 すぐ終わるハズの作業がいつまで経っても終らない 仕事をしようにも私の机の下で光通信の工事をしているのでどうにも出来ず 仕事らしい仕事はせぬままに一日中キッチンの整頓をする羽目になった 結局工事は3時間もかかり(手違いがあったらしい) 私以外の社員さんもネットやメールが出来ないため仕事にならず 憤慨の時間を過ごした

NTTさぁ そんなんで「民間」とか名乗ってんじゃねーぞゴルァ!いつまでお役所体質でいるんだっつーの!(役所も迷惑)

夜は夜で旧事務所に溜めてるゴミを出しに戻らなきゃならないので やっぱり仕事は全然進まぬままだった… なのに注文はバンバン(そりゃ年末だもんね〜…/泣)

『迷子の大人たち』1992年/アメリカ


2004年12月06日(月)   

今日から新事務所にて営業 でも朝コピー機搬出立合いの為私一人旧事務所へ


2004年12月05日(日)  バグズ・ライフ 

今日も朝から事務所へGO
引越し屋さん相手に旧事務所で奮闘の日 他の皆さんは新事務所の方で対応するので私一人が「搬出」係です

思くそテンパりました
だってアリさん達スゲーのよ! 運び出しが超早いんだ キッチンの箱詰め追いつかねって!(大汗)

リーダー各の人が 自分もめっちゃ作業してるのに 他のスタッフの動きを見ながら
「そんなの2人でやる仕事じゃない!」
「サッサと滑車持って来る!」
「そんな段取りはアリさんとして失格!」

なーんて激を飛ばしてるんスよ 横で見てて圧倒されましたよ
動きはとにかくスピーディなのに 手元の扱いはとても丁寧で まさに職人芸でした 客である我々に対する応対も感じ良かったし プロの凄みを感じましたね

そんでもって午後の割と早いうちに荷物はすっかり運び出され 慣れ親しんだオフィスはもぬけの殻となったのであります

はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…(疲)
あとは新事務所行って 自分のデスクを何とかしなきゃ…

新事務所は新事務所で やっぱりアリさんの運び込み速度についてゆけず 社員さんが相当テンテコ舞っていた様子 それでも私が到着した頃には一段落していて リビングにあたる大部屋はオフィスらしい状態に整いつつありました

無造作に置かれた数台のパソコンを並べ替え 配線を始めようとしたら社長が入って来て
「もう今日はやめにしましょう あと30分でお終い!」と言い出しました

ええ!ちょっと待ってよ(汗)このままじゃ 明日から通常業務なんて絶対無理!!
慌てる私を無視するように 帰り支度を始める社長 …にゃろう(黙)

要するに打ち上げがしたいんだよねこの人 どう頑張ってみても一人居残りは許してもらえず めちゃくちゃ中途半端な状態で退散せざるを得なくなりました



その後は 春日にある事務所から神楽坂まで徒歩で移動し(30分弱) うどん懐石なるものをご馳走になりました コースになったお鍋みたいな感じです ふっといおうどんをグツグツやって食べました 美味でした

解散は早めにしてもらって帰宅が21時過ぎ 明日から1週間休みなしで通常勤務なんですが 週休2日制に慣れてしまった体が既に悲鳴をあげております

まさに地獄の1週間になること必至! 腰痛と肩こりがMAXで必死!!(泣)
 

『バグズ・ライフ』1998年/アメリカ

 


2004年12月04日(土)  ワーキング・ガール 

引っ越しのため通常出勤
10時までネットが使用可能なので 昨日の校了原稿を入稿用に加工して印刷所へ送信する 配線すげ換えの業者が背後で待機する中緊張の作業を終らせる

つづいて長らく滞っていた荷造りを開始 明日朝一で引越し屋さんが来てしまうため とにかく今日中に箱詰めを終えなくてはならない
自分のデスク周辺をサクサク終らせて キッチンの食器や 文房具の備蓄分に手をつけるも 終らぬ終らぬ…

結局夜中までかかっても 完全には終らず 徐々に痛みを増してきた腰を慮りキリの良いところで退散することにした 時刻は23時(黙)

外に出たらスゲぇ勢いの雨に鬱が入る 車で来ていた社員さんに送ってもらうことになったので 駅前に自転車を置き去りにしたまま帰宅 24時数分前

さすがに疲れたヨ…

0時からNHKの『オンエアバトル〜熱唱編〜』にグルタミンが出るんだったので 家に着くなり慌ててTVをつけたら 丁度時報でギリギリ間に合った!

演奏がオンエアされないことは知っていたけれど 点数カウントと 退場の様子&残念コメントがあったので録画も万全サ!

一緒に見ていた妹の携帯が鳴り お友達から「こなだい連れてってもらったバンドさんがTVに出てるよ!」とご報告 6月のレコ発に妹一緒に来てくれた子がグルのことを覚えていてくれたらしく たまたまNHKを見てメールしてくれたのだ

妹が驚いて「今姉と見てます。でも、よく覚えてたね!」と返したら
「覚えてるよー クドゥ・スペイシー♪」だって

『アメリカン・ビューティー』を見た豪さん(グルタミンVo)が 主演のケビン・スペイシーと工藤さん(グルタミンB)が似てると言って ライブのときにも「クドゥ」と紹介したのが印象に強かったようだ

TVで残念コメントをしてる彼らを見ながら 妹の友達からのメールに大ウケした夜だった

…どうでもいいけど 笑うと腰にひびく(痛)
 

『ワーキング・ガール』1988年/アメリカ


2004年12月03日(金)  パーフェクト・ストレンジャー 

調布のハウジングスクエアにて Sハウスさんの顧客イベントであるお料理教室にサクラとして参加 本来参加費用1500円が必要なところ お仕事の延長なので請求なし タダで教わります!!

電車で行くには不便なところにあるので 自宅付近で社員さんのマイカーに拾ってもらって 年代物のカーナビと パンフレットの道路地図を頼りに 住宅展示場を目指しました

最寄り駅でいうと京王線の「仙川」になります そっから歩いて10分はかからないような場所なんですが 仙川って行ったことないなぁと思いながら車で辿り着いたら

めっちゃ見覚えありました

来たことあるよここ!だってそこにあんの 白百合じゃん!

かの有名な白百合女子大学です はい
2001年の10月にスプリングベルが学祭にお呼ばれしまして それを聴きに遥々足を運んだんでした 当日八王子でコブクロが歌う学祭チケットを買っていたにも関わらず 無料のスプリングベルの方を選びました 当時彼らに出会って4ヶ月経った?かという頃 MD録音がようやくうまく調節できるようになった辺りです バリバリハマり立ての時です このサイトの前身であるSBサイトを 作ろうかどうか考え始めた時期でもありました

おおおおおおッ ものすんごく 懐かしい!

一人車内で感慨に耽る私 一瞬仕事で来てたことを忘れました
スプリングベル・カムバ〜ック・。



ささ 現実に戻りましょう



本日のメニューは
●シュトーレン
●トマトと鰯のペンネ
●焼きリンゴのキャラメリゼ
の3品です

シュトーレンはドライフルーツやナッツがふんだんに練り込まれた ドイツでは定番のクリスマス菓子パンです 醗酵させるので分類上は「パン」になりますが クリスマスケーキだと思っていいと思います パウンドケーキやドライケーキに感じが似ています

ペンネは プチトマト トマトのホール缶 オイルサーディン(鰯のオイル漬け) ニンニク バジル コンソメ 塩コショウ だけの材料でエライ簡単でした 時間も大してかからないし 調理に特別な技術もいらない 留意すべきはトマトと鰯の味 トマトは濃厚な方が良いし サーディンはオイルの臭いが控えめなものをGETするのが理想的

と言われても トマトなんかその時その時でできが左右するだろうし ホール缶もサーディン缶or瓶も 各メーカー試してみないと味なんて分かりゃしないよ!というのが実のところ
でもレシピはあってないような感じでした 普段作ってる得体の知れない料理の延長っぽかったので 目分量で作れちゃいそう

お菓子やパンは計量が絶対だけど 普段料理するのに材料を計ったことなんてないよ 自分好みの味ってものがあるし それこそその時々でサイズや味に違いが出るじゃんね だから「何個」とかナンセンス 「適宜」なんて書く意味が解らない

キャラメリゼはもっと豪快でした
フライパンにバターを溶かして その上に砂糖をまいて 食べやすくスライスしたリンゴを焼き色がつくまで焼いて おしまい
盛りつけの際にバニラアイスを添えるのですが 甘い&甘いで 正直キツかったです(苦笑)
焼きたてのリンゴと冷たいアイスのコンビネーションが良いのでしょうが もう少し砂糖控えてもいいのかな?とか キャラメル風に仕上げるのに必要な砂糖の量があるのであれば ヒンヤリ感が欠けますが無糖のホイップクリームを添えてアイスの代わりにするとかね 究極を求めるなら紅玉使いたいよね なんて

今回は「身近な食材で簡単に作れる」という裏テーマがあったようなので 家に余っているリンゴがあれば 品種はなんでもOKです〜 ということでした ギリギリ「ボケる前の方がいいです」という制限をつけていましたが(でもそれは当たり前だよ先生…)

シュトーレンの醗酵→本焼きが終ったところで実食 何だかんだ言っても美味しかったです 11時に作り初めて 食べれるようになったのは14時くらいでしたから 空腹は最高の何とやら 甘いものが苦手で普段だったら手を出さない社員さんも この時ばかりは全てを平らげていました キャラメリゼはもちろんですが シュトーレンも仕上げの粉糖を降りかけたらエライことになっちゃいまして(^^;)ゞ 頂いたお紅茶が実に美味しゅうございました

良い材料を使っているだけあって 間違いなくお味の方は良いハズなんですが ぶっちゃけ甘すぎて解らなくなってる部分もあり… ご参加の奥様方は あの甘さでOKだったんでしょうか(汗)
※当日は平気な顔をしていた社員さん 家に帰ってから胸焼けが酷くなり一時動けなくなったそうです(実話)

試食が終ったら社員さんのミニライブです
朝車に乗り込むとき後部座席に愛用のギターが積み込まれていたので「ギターですか?」と尋ねたら「今日ライブすることになってね」との答え
一体いつの間にそんな話になったんだ?!と 現地についてからスタッフの人に訊いてみたら「昨日お電話いただきまして〜お願いすることになったんですよ〜」

自 分 か ら 言 い 出 し た ん か い

ギターとハープと熱唱で 食後の奥様方を楽しませている社員さん 井上陽水特集してましたよ それもメジャーな曲はいっさい演らず マイナー曲攻めで つ…辛い 何が辛いって 皆がこぞって彼を褒めちぎるのがツライ! イタタタタ…
「なにかリクエストがあればどうぞ 聴いたことがあれば弾けますから!」

や め な さ い よ (苦笑)

間髪入れずに「藤井フミヤさんの『TRUE LOVE』!」とナイスな選曲でリクエストが来たにも関わらず
「聴いたことないので解りません」って おいおい(汗)
「ぼく最近の歌知らないんですよ」
True Loveってそんな最近の歌じゃないよねぇ?フミヤのソロ一発目じゃなかったっけ?

結局無難に『涙そうそう』(こっちの方が新しくね?)に落ち着いて その場の全員で合唱する流れに… い イタタタタ(涙)・。


そんな和気藹々としたお料理教室終了後! お部屋を変えて打ち合せ こっちが本来のお仕事です
毎月 顧客宛に送ったり展示場に置いたりする ニュースレターを作っているので その編集会議です

持って行った原稿に直しを入れてもらって 今日明日のうちに入稿なんですが 明日は事務所の引っ越しでパソコン作業できるのか心配だったので このあと事務所に行くと言ったら 社員さんに思いきり引き止められました
「このまま帰ろう!」
「……」
明日10時まではネットも生かしてもらえるそうなので 修正して印刷所にメールで入稿 タイムトライアルに挑戦することになりました(汗)

そしてまた古いカーナビと 私の記憶を辿りながら帰路につきます
「○○さん カーナビ道のないところ走ってますよ」
「新しくできた道に対応してないんだよ 地図みて地図!」

もしかして 帰るのにナビ(私)が必要だったんで引き止めました? さっき


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『グリーンフィンガーズ』鑑賞
こてこてイギリス英語が聞きたい妹の要望と 主演がクライヴ・オーウェンってのを理由に レンタルして参りました 舞台はもちろんUK英国キングダム

実話を基に、“グリーンフィンガーズ(天才庭師)”としての才能を持ったひとりの囚人を巡るハート・ウォーミング・コメディ。人生を諦めた男コリン・ブリッグスが、イギリス・コッツウォルズにあるエッジフィールド更生刑務所に移送されてきた。刑務所長は、コリンに、庭造りを命令する。所長が名指した仲間はおよそ園芸なんか向かない連中ばかり。しかし、仲間のひとことでやる気を出したコリンはガーデニングに喜びを見出し、美しい庭を創りあげいていく。やがて彼ら“囚人庭師チーム”に、女王陛下も鑑賞するというフラワーショウへの出場の話が舞い込んできた……。(allcinema ONLINEより)

『ゴスフォード・パーク』につづき クライヴ・オーウェン雰囲気ハンサムを確信!! 写真で見てても思わないのに動くとカッコイイよこの人 男臭さがあるのにムサ苦しくないっつーか 英国紳士の気風がどことなく漂ってる気がします(思い込みとも) 地に足のついた男性像とでも言うんでしょうか 実際に接したら惚れるタイプだと思います 勿論素のオーウェン氏を知っている訳ではないので役柄含めの話なんですが

一応アメリカ・イギリスの合同作ですが 役者の顔触れとかはどう見てもイギリス色が強いよねやっぱ そもそも英国の話だし
で 大分ドラマティカルにはなっていますが 大筋は実話だというので あまりの大団円さに驚きました 女王陛下に閲見てところも本当かなぁ?スゲェなぁ 更生したとはいえ現役囚人の身でありえるんでしょうか

逆に 全体的な構成や演出はかなりハリウッド的というか 英国映画っぽくない雰囲気でした 人々の心情が解りやすくて エピソードも盛り沢山 既述のように驚くばかりの超ハッピーエンドでしたし 音楽も当時の流行をしっかり押えています(ex.スティング/U2/スプリングスティーン/エルトン・ジョン)一言でいうなら「ステレオタイプ」ってヤツでしょうか?
でも それだから気安く見られるんだと思うんですよね 深く考えすぎちゃイカンのです

『ゴスフォード・パーク』同様ヘレン・ミレンという女優さんが今回も脇を固める名優として出演してたんですが この彼女が『ゴス〜』の時の質素で地味でお堅い女給長とはうって変わった 派手派手しく着飾る勝ち気な園芸家を 無理なく魅力たっぷりに演じておりまして 実はそっちの方にも大いに驚いていたという 出会い多き作品でした
一歩間違えれば下品になりかねないような 鮮やかな色彩とド派手な柄のファッションを バランスよく見事に身に付けているんですよ 服や帽子やバッグやその他小物もろもろ 彼女だけが違う世界にいるみたいに華やかです でも めっちゃ似合ってるんです

彼女が出てくるたびに「奇麗なオバさ〜ん…」と姉妹そろって感心することひきりなし オバさんというか おばあさんと言われちゃっても仕方ないくらいの年齢だと思うんですが おばあさんには 見えないねぇ…
プロフィールを見たらロンドンっ子のようですが父親がロシア人だそうで 本名は「Ilyena Lydia Mironoff」さんだそうです イリアナ・レイディア・ミロノフと読むのかな ヘレン・ミレンて姓は母方から?とか思いますけど名前はどっから来てるんでしょ?? 素朴な疑問…

『パーフェクト・ストレンジャー』1985年/アメリカ

 


2004年12月02日(木)  失われた週末 

午前中に地図の修正をして 午後から夜中にかけて箱詰め作業
それでも仕事で使うものは片せないから やっぱり完全には終りません
明日は一日外出なので実質今日が引っ越し前最後の営業日なんです

そんな訳で 仕事を続ける傍ら 周囲は徐々にダンボールに埋められていくのでありました…

明日は某大手ハウスメーカーS社の住宅展示場に直行直帰です
日中はメーカー主催のお料理教室にサクラとして参加します タダでクリスマスのお料理教えてもらえちゃうらしいです へへ ちょっとラッキー♪
なんつって

夕方からは 展示場で配布したりお得意様宛てに送付したりするニュースレターの 編集会議 会議といっても軽く打ち合わせするだけなんですけどね ほとんどこっちで作ってるんで!

まぁそんなこんなで 休めない週末に突入です
 

『失われた週末』1945年/アメリカ

 


2004年12月01日(水)  心の地図 

周辺の駅から新事務所までの略地図を描くのにほぼ一日を費やした
通い慣れた道を説明するのと違って ほとんど知らない道を描かねばならず 目印や道幅の目測が立たない 実際歩いた場所に関しては何とか思い浮かぶものの 知らん道のことなんて知るか!という状態 しかも今日中にHPにUPしたいとか言うので他の仕事を中断して最優先で作業することに…

社内の雑用を一手に担当している自分に スケジュールというものは正直立てる意味がない 立てても端から崩されていくので立て直しにオロオロする分が無駄だ いつのか間にか「行き当たりばったり」とか「その場しのぎ」なんて方法でしか仕事が進められなくなった あまり良い傾向とは思っていないが そうじゃなきゃ対応できないのが現状なので諦めが8割 2割ムカつき

今回の場合「引越」からして急な話だったから 私だけじゃなく他の社員さんたちも 仕事の進行予定を大幅に崩されていると思われる というか社長がスケジュールブレイカーなので 実は今に始まったことでもないのだ 振り回され過ぎて時々ケンカになってるし(社長vs社員)

下っ端平社員の私に任されている仕事なんてたかが知れているが 取締役も兼任している社員さんの肩には それこそシャレにならない大きな仕事が山と乗っているのだろう 必死で体のバランスを取ってるところに 気安く肩を叩かれるようなものだ 叩いた本人はことの重大さが解っていないってところに彼らの悲劇が潜んでいる しかも全然知らぬ訳でもなし 半端に理解しているから更に悪質になる

端で見ているのもイヤな時が ままあるって話

さて地図に話を戻して一日仕事
何とか「今日中UP」というのはクリアできたが UPしてから早速つじつまが合わない部分を発見… いや 今日は見なかったことにしよう 明日気づこう明日 うん

…帰りたいもん
 

『心の地図』1992年/イギリス・フランス・カナダ・オーストラリア


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