カタルシス
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2002年02月28日(木)  2月終了 

2月も今日でお終い。
BAMBIも バイクメンも ライブお休みで寂しかった1ヶ月がやっと終わる。

BBSの中で無理矢理順番をつけるとしたら、私にはスプリングベルが一番だけど、
正直言ってBAMBIもバイクメンも 好きの度合いには然程の差はない。
BAMBIも バイクメンも スプリングベルも、3つがそれぞれ違った魅力を放っているから
相乗効果で更に輝いて見える。3バンドそれぞれがキラキラする。
スプリングベルだけ見ていた時より もっとスプリングベルが好きになったし、
BAMBIも バイクメンも 見る度に好きになってく。 みんながカッコイイ。

この2月はスプリングベルのみ3回のライブがあった。
2/7はメジャーのアーティストと共演の上 TVの収録が入っていたし、
2/17もメジャー寄りの面子に囲まれていた。
2/19は たまたま業界関係者が入場して行くところに居合わせたので
3回とも全てが 「表」に通じる舞台だったことに気付き、
漠然と「昇り始めている」ことを感じた。
事ここに及んで ウィークリーだったはずのメールマガジンも届かなくなっているし、
スタッフぐるみで多忙な日々を過ごしているのだろうか…
業界に営業でもかけているんだろうか…
そんな想像をさせてくれる ひと月だった。

3月に入れば6日にNESTのアニバーサリーがあり、スプリングベルが参加する。
個人的には鬼門なイベントだったりするのだが、
この2月を抜けてきた彼らがどんな風に変わったか、
あるいは 変わらなかったかが解るかも知れない
ちょっとドキドキのライブ。
続いて BAMBIが3/14、バイクメンが3/26に
丸ひと月空けてのライブをしてくれる。
何か「やっと解禁♪」みたいな気分でいるのは私だけなのかな?

BBSのうちの1つだけが別の世界に行ったとしても
今までと変わらず 他の2つも見つづけていたい。
相乗効果を無くしてしまうのは惜しいし、
何より彼らそれぞれの ステージが好きだ。音楽が好きだ。
業界の常識なんて解らないから、ファンとして率直に考える。
その結果 出る答えはやっぱり、

BBSが好き。だね。


2002年02月26日(火)  フライデーOh! Oh! 

最近お気に入り急上昇バンド。
曲もステージもカッコイイ。
メンバーもカッコイイ。

BIKEMENのドラムをやってるセコッチこと葛迫さんがやっているもう一つのバンド。
メンバー的にも楽曲的にも 年齢層がBBSよりやや上で 渋めの魅力がある。

最初は葛迫さん目当てで行きました。正直に申し上げます。
でも、今はフライデーが見たくて行く。聞きたくて行く。
初めは「見て苦手だったら次回はやめよう」と思いながら行ったんだけど、
苦手どころか、ツボ入っちゃって 呆然となってしまった。

2回目は「まだよく解らないから再挑戦!」と思って参戦したのだが、
この日は本格的に「好き」なのが自覚できて、録音セットを用意してなかったことを激しく後悔した。

そして3回目が2/1のレコ発記念だった。
前日がBAMBIのライブで連チャンになっちゃうけどフライデー出番遅いから何とかなる!
と思って早々に前売りを予約していたし、当日もMD持参で録音に備えて赴いた。
レコ発だったから1時間強演奏してたかな?
ライブハウスは超満員。ぎゅうぎゅうで暑いのなんの。
でも頑張って前の方に行って演奏を見ていたし、
CDに入っていないお気に入りの曲も演奏してくれたので
終始ニッコニコしていた。
録音もバッチリで、自分を誉めてやりたいほどご機嫌になった。

そして今回。
今日もトリ、毎度出番が遅くて助かるワ。
本日はVoの須田お兄さんがお誕生日当日、3日前が弟の靖彦さんのお誕生日だったというので
気まぐれにプレゼントなど用意する気になった。
しかし、いざ用意する段になって 2人の好みがサッパリわからない…
「あー… 酒飲めるのか飲めないのかも解らん」
「甘いもの平気なんだろうか…???」
結局考えたって本人や関係者に聞かない限りはわかりっこないので
諦めて「酒」と「菓子」の両極端な物を持って行くことにした。
渡す際に「好みが解らなかったんで両極端な物が入ってます。くじ引きか何かで分けて下さい…」とか言って。
相当困った贈り物だったに違いないが あげることに意義があると、開き直る事にした。

後日、公式サイトの掲示板で2人ともからお礼のメッセージを頂き、
逆に慌てているという 阿呆なフライデーファンをしています。
お兄さんも靖彦さんも優しいなぁ。(感涙)


2002年02月25日(月)  長ぇ〜… 無理して読むなー(^^;) 

Bluem of Youth という人達のFCイベントへ行って来た。
彼らを知っている人がどのくらいこのページを見ているかは怪しいものだが、
もっとも一般的な認識としては『進ぬ!雷派少年』という番組の企画でロシアに拉致された2人組アーティスト。だろう。な。

個人的には納得のいかない代名詞だけれど、あれで人さまの話題に上る時期があったことは確かな訳で、
以降の彼らの活動にとって 計り知れない原動力になったことも否めない事実。
私自身 あの番組をきっかけに知り合った友人には代え難い存在が多く、
全てを否定する気はないけれど、全てを肯定もできない。
メディアという力によって、それまでの彼らが変わったことに感じる違和感と
プロの、メジャーの、商売の 現実というものを叩きつけられた衝撃に
ただ頭をクラクラさせているしかなかった。
締めくくりの結論としては、あまり気持ちの良い感覚ではない。


ロシアより帰国後、ツアーだ レコ発だ、イベントだ 学祭だ、と
軌道に乗っていたかに見えていた活動も 1年も経つと空回りをし始め、
ファンの立場的にも疑問を抱かざるを得ない様相を呈してきた。
「何でこんななっちゃってんのかな…」と何度思ったことだろう。

ファンだからすぐに見捨てるような真似は出来ないし、したいとも思わなかった。
それまでずっと見てて「やればできる人達」だと思っていたから。
それでも、ダメなものまで良いと思えるほど盲目にもなりきれないのが痛いトコロで。
特に他のアーティストと共演するようなイベント系には弱いんだ。目を覆いたくなるくらいに!
ロシア以前はどんなに小さい箱だったとしてもワンマンだったから、そんな弱点を知る由もなく、
毎回まさに手に汗を握る思いでステージを見ていたものだ。
自分らのライブでは結構魅せてくれるのに、何だってこんなに「外」に弱いのか。
帰国の後、鳴かず飛ばずの原因はこの辺にあるんじゃないかと見ている。
ああ、自分で書いてて痛いわ…

そんな憤懣がピークに達していたのが昨年の春頃で、
「この先が見えないなら取れるうちに 取れるだけ取っとけ」みたいな事務所の体勢に いい加減頭にきていた。
ファンをなんだと思ってるんだろう。それ以前に彼らをなんだと思っているんだろう。
始めのうちは憤りでいっぱいだった思いも、
のれんに腕押しを何度も繰り返すうちに それは諦めと失望に色を変えて、
「もう、どうにでもなればいい…」
そんな風に思い始めていた。
それまでの期待や応援が 一気に虚しいものに成り果てて、情けないやら 悲しいやら。
それでも、本人たちが嫌いになった訳ではないから 距離をおくことになっても、見ていてあげよう。
そう決めた頃に、あのイベントがあった。

2001年5月31日 赤坂BLITZで行なわれた ディスクガレージのイベント。
OPアクトにスプリングベルが登場したイベントだ。
ちなみに、この日のアクトは2組あって TOPバッターはブルームの事務所の新人バンド。内容に関しては多く語りますまい…
その次がスプリングベルだった訳だが、これがまさに衝撃の出会いだった。
お目当てのアーティストだけを聞くつもりで 他には目もくれない人達がロビーの各地で井戸端を作っている頃、
埋まりきらない会場に 殴り込みをかけてきた… くらいの勢いを感じた。
演奏を聞いて、慌ててフライヤーの束をあさる。
『スプリングベル』聞いたことがない。
よく見ると発売中のCDのレコード会社が『わがままレコード』となっている。
「うわ、インディーズだ…」マキシシングル購入を即決した瞬間だ。
短いながらも、充分に魅力を振りまいて役目を果たした彼らは強烈に印象に残っていた。
内心「“外”に強い人達だなぁ…」と羨ましく思っていたりもして…。

さて。メインとして扱ってもらっていたブルームさんはどうだったかというと、
ビジュアル的にも ステージング的にも かなりイケてなかった(泣)
ドラムが新メンバーで息が合っていなかたのか 異様に重たい…
良い・悪いではなく、ブルームには「合っていない」重さ。
途中で肩が凝ってきたくらいだ。
ジャックは外す、マイクはハウる、音は抜ける… 何だ何だ?!今日のスタッフは誰よ?!?! みたいな。
他のアーティストのきちっとした演奏を見た後なだけに、客席で何度も石化しかかった。
あれほど見るのに緊張したライブは最初で最後だったかも知れない。と思うくらい、印象の強い日。
他のアーティストに見られている、他の人のファンにも見られている
そう思うと、いたたまれない気分になる。

後で放送された番組を見ていたら、春山さんが客席にいるのを発見。
「ぅげ…(マジかよ〜/泣)」
しばらく皆に「元々はBluem of Youth のファンです」と言えなかったのはこれが原因なのだ(涙)


この日をかわきりに私のBBS人生がスタートする。
ブルームのおかげでスプリングベルに出会えたのだから、あの日の痛いステージも意味を成した。としよう。
それに、今のところ あれより酷いものには出会っていないので、彼らも彼らなりに頑張っているのだろう。
距離をおけば 存外冷静に見られるものだ。

そんなこんながあって、メインをBBSに移したあとも
ツアーがあれば行くし、CDが発売されれば買うといった普通のファンを続けている。
腐っても鯛… というか、来月で6年目なんでね。つくづくですわ。
スプリングベルが97年に結成だから、それ以前から向こうのライブ行ってたんだな〜…(BAMBI、Bahahaはあったろうけど)
そう考えると長い。
いっちょ前に倦怠期を抜けて落ち着いてきてんのかもね。ははは。


今回のFCイベントは丸2ヶ月振りの生ブルームだったので期待半分不安半分で臨んだのだが、
思いの他デキが良くてホッと胸をなで下ろした。
距離をおいてからこっち、BBSを始め色々とライブを見て回っていたので
目も耳も以前よりは肥えただろう と多少の自負がある。
その状況で聞いても、悪くない演奏をしていたから 結構頑張ったんだろうな。
ピンパパの企画で作った『校歌』も今回初めてメニューに入れられていて、
つい春山さんを思い浮かべてしまった。
メディアって 力が大き過ぎて、したたかになり切れない人にとっては負の要素の方が強いかも知れない。
ハッキリ言ってブルームはその力をものにできなかった 負け組だと思ってる。
バランスを取るのがやっとで 今まで全然前に進んでいなかった気すらする。
でも、今回 前進を感じたんだ。MCは相変わらずへったクソなんだけど、ファンはそれでも許すしね(^^;)
アンケートにも「成長を感じた」とかエラそうに書いて来たゼ。
あの調子でちょっとずつでも前に進んで行ってくれるのなら、応援は続けるよ。頑張れ。って思った。



ファンってさー、
アーティストでも役者でもタレントでも何でもいいんだけど、
ファン側から力出してくっついて行くもんじゃなくて、
その人達の魅力が出す 引力に引かれて ついて行くものだと思うのね。
引力のない惑星に衛星はつかないし 回らないってこと。
いつまでも変わらぬ距離でついていられたら良いと思う。
明るく照らされてる昼間は 存在に気づいてもらえなくても
暗い夜には穏やかに照らす明かりになってあげたいじゃん。
昼も夜も本当はずっとそばを回ってる、そんな「月」でいたいんだよね。


2002年02月23日(土)  家族の日 

英国留学中の妹を訪ねようと 3月の末頃を目度に母と旅行を計画中だ。
ここ1週間私の帰りが遅かったので土曜日の今日、やっと詳細を相談することができた。

珍しく父も休み。大学受験中の弟も今日はヒマなようだ。
計らずも家族でゆっくりできそうな日。
「昼どこ行く?」「どこでも良いー」
「何が食べたい?」「何でも良いー」
ありがちな会話を経て、昼は本家で母の手料理。
田舎から送られてきた美味しい蕎麦で食卓を囲む に決定。
夜は鮟鱇(あんこう)鍋と決まっていたので、このくらいが丁度良いと笑い合う。
これはこれで幸せのカタチ。

午後、それぞれの入用の物を買いに車で外出。
私は生のMDとビデオテープの買い込み、
母はポラロイドカメラの『チェキ』、
父はカーステレオ(ラジオ・カセット)とポータブルを繋げる変換器、
弟は散髪の後 塾へ。
何だかんだで 夕方まで街をぐるぐるしていた。

最終的に食品を買い込んで、鍋の足しにする。
夜は予定通り 鮟鱇鍋。美味しかったけれど、鮟肝は鍋より生が良いような気がした。
紅葉おろしを添えて酢醤油… って、日本酒の肴じゃんね。
鱈の白子も鍋にしたり 生を酢醤油で食べると美味だよね。
って、これも酒の肴だ。

酒は飲まないのに肴好きなのは 酒豪・父の影響。
特に裕福でもないくせに舌が肥えているのは 料理の天才・母の影響。
弟が美大を目指しているのは 誰の影響だろうか…

そんなことを ボンヤリ考えた一日。家族の日



…ボンヤリし過ぎて録画するハズだったBS2の番組を録り忘れる。
久し振りのTV出演だったのに 失敗した(´`)・。
      ↑誰のことでしょう(苦笑)


2002年02月22日(金)  スノーブランド 

仕事の帰りに新宿マイシティに立ち寄る。
閉店時刻が近い所為か 特殊な音楽がかかっていた。
♪オー・マイシティ・ムービースター〜参ったよ君に夢中さぁ〜
(爽やかな男性Vo.)

思わず吹きだす。
参ったのはこっちの方だ!(爆笑)


同百貨店内のチーズコーナーにてマスカルポーネ(チーズ)を購入。
前回 250g \1380のを\1000 で買ったのだが、値段程の価値を感じなかったので
今回は 250g \780 の物を買ってみた。
双方の味は確かに別物だったが、どっちが特別美味しいともなく…
これだったら雪印から出ている『マスカルポーネ』の方がリーズナブルで味もなかなかだと思った。

今日のニュースで雪印食品が春で解散の意を表明していたし、
親会社の雪印乳業の方も安泰とは言い難い状況だ。
さて、お気に入りの『マスカルポーネ』の存亡はどうなってしまうのか…。


2002年02月19日(火)  今日の出来事 

寝不足でフラフラ 仕事山の如し。その上
前売りチケット忘れた!(泣)

山の仕事を超特急で片づけて自宅まで取りに戻り、更に引き返す。
人間 何事も成せば成るものだ…


下北沢 CLUB Queでスプリングベルのライブ。
会場は見たことないような大混雑でビックリだ。
そのおかげか 今夜もスプリングベルは 絶好調♪(嬉)


ライブ終了後、先輩ファンのJoeさんにBahaha Orchestra(春山さんが以前組んでいたジャズバンド)の話を少し聞く。
出会いの遅さを改めて痛感…
それに夢中になってて帰りが少し遅くなった。
スタッフさんにはゴメンなさいだ(^^;)


スタッフのカリーさん 腹痛を訴え他の人達よりもひと足先に退却するところを目撃。
大丈夫だったのかなぁ… 私のあげたお菓子(ゴーヤーパイ/苦笑)の所為じゃないことを祈る。


2002年02月18日(月)  ヤバイ ナー 

仕事多過ぎ。 明日ライブ。 ヤバイっての。
今日でも 明後日でも残業するから 明日は勘弁してくれヨー(泣)


2002年02月17日(日)  スゴイ夜。 

吉祥寺PlanetKでのライブでスプリングベルを見てきた。
前座も含め各バンド音楽の傾向につながりを感じた中、
彼ら1組だけあからさまに異種、異様の雰囲気での参加だった。

何でまたこの面子に入っちゃったんだろう?と正直なところ思っていた訳なんだけど、
この日の彼らの演奏には本当にビリビリきたんだよね。
お客さんの入りが良かった所為か2人ともご機嫌だったし、構成も演奏も芯を感じて安定感があって、
一人で勝手にウキウキ気分だった。
人がすごくてあんまり姿は見えなかったけれど、音だけでも充分楽しませてもらえたのであまり悔いにはなっていない。
スゴイよね、この威力。

この日は出演者の中に『ザ・茶番』だの『プロペラ』だの
結構耳に聞こえた人達がいたので、興味本位に聞いて帰って来たのだけれど 帰りの道々頭に回るのは
スプリングベル、スプリングベル、スプリングベル。

これは、初めてワンマンライブを見た翌日の状態とよく似ているな〜と自己分析をしながらニヤニヤが止まらなかった。
そのくらいスゴイ夜。

アンケートをその場で出してきたにも関わらず言い足りない気分だったので、
夜も更けきった時間にガチガチとメールを打ち出し、送信を済ませたのが午前4時。
窓の向こうでは新聞配達のバイクが止まる音… おいおい。
後半 訳解らない文章になっていたように思ったけれども、
この勢いに乗せてじゃないと永遠に出せないメッセージだと思って、無理矢理送信してしまった。

果たしてあの長文メールは読まれるのだろうか。
読まれたとして、ヒかれる可能性かなり高とみてゐル…

あ〜あ〜…


2002年02月11日(月)  本日公開 

昨年の秋口くらいからユルユルと制作を始めていたサイトが
やっと日の目を見られるようになりました。
初心者の阿呆な質問に快く答えてくれた人、アドバイスをくれた友人に感謝。
検閲の上公開を認めて下さった事務所マネージャーの森口さんに感謝。
公開を喜んでくれた皆さんに大感謝。
ここまでの想いを持続させてくれているスプリングベルの2人に大大感謝。

自分は幸せ者だなって本当に思えた。
みんなに ありがとう。


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