本日の感想文。

2004年02月29日(日) 2月のアクセス分析

まだちょこっと数時間残しましたが、恒例の月報告です。
まずは、10万ヒットありがとうございます!
これも、みなみなさまのおかげですよ。(^0^)うれしいです。
今後とも、豪華絢爛・御殿を目指し、頑張っていきますので、どうぞよろしく。

今月は、先月よりも100人以上少ない3336人のご来店でした。でも、日数から考えると、二日足りないわけですから、先月よりもいいペースです。
一番アクセスの多かった日は23日の148人、少なかった日は28日の91人でした。
『花乱』『彼方へ』の連載時期がやはりアクセス数を押し上げたようです。
『ファセラ』のほうはページを新ためただけなので、反応は悪いです。
また、旅行期間中「さびしいから遊びにきて!」が効いたのか、更新なし・管理人不在でありながら、前半134人とたくさんのお客様が……。律儀な方がいらっしゃるもんだぁ……と感激しています。
どこからきてくれるのかな? では、一番は麻国さん『聖者の行進』のリンク集からがトップでした。実は、ここ、我が家が一番上になっていて、それもあるかも知れません。
ありがとうございます。
続きまして夏さんの『幻影樹』リンク集。ありがたや……。いつも、高い集客力を誇っております。
次は『ラブファンタジー同盟』さんです。ここもいつもトップクラスですね。
あと、目立ったところといえば、LOTRのプチが多かったことと映画の公開にあわせて、指輪幽鬼の部屋が活性化したことかな?

作品ごとでは【エーデムリング物語】目次訪問者が569人。これって、連載終了作品としてはかなり健闘かも?
保管庫やエーデムの世界を通ってくる人が多かったのですが、他にも『ワンダーリングネットワーク』さんや『世界樹の下』さん『夢見鳥の独り言』さんからくる方が多かったです。
まぁ、来たからといって必ずしも全員が読んでくれるわけでもなく……私もそうだけどさ……今回あとがきまでたどり着けた人は39人です。それでもいつもよりは多いです。
【陽が沈む時】こちらも番外編の連発で、今回は316名と多かった。こちらも『世界樹の下』さんからくる人が多くてびっくり。次は『ノベルウッド』さん。ここは強いです。あとがきまでたどり着いた人は29名。ありがとうございます。
しかし、なぜかあらすじも今回爆発しまして、127名。あれ? (^−^;
【漆黒のジュエル】273名。こちらは【初夜】関連から流れてくることが多い見たいです。27名があとがきに来てくださいました。
【番外編】は、【花乱】終了後はがた落ちです。それでも979名。こちらは『一言伝言版』さん『超長編小説同盟』さんからが多いです。更新が多いと、更新情報から飛んでくる人が増えますね。
【信じて神様・疑って悪魔】こちらは781名。でも、今月更新するのをWすれていました。(^0^; じりひん状態です。こちらは間違いなく【ネット小説ランキング】からのお客様がトップです。
【銀のムテ人】こちらは522名。カオスパラダイスの他薦で自薦したのが効いたのか? (^0^;
【彼方へ】は271人の方がきてくれました。あとがきでアンケートに答えてくれた人は9名です。
【ファセラ】は51人。しばらくは我慢……。

分析も一方的なもので、自分ちで何が一番の人気なのか、さっぱりわからないものです。まぁ、好きなように書くしかないんですが……。
でも、プチボタンがあったおかげで【一角の森】は書き上げられたような気もするし、他の作品もアクセスあるなしで、気合が変わってくる。
【楽園】みたいなところは、本当に票がなかなか入らないから、逆に落ち込んだりもすることがあるけれど、アクセス数はあればうれしいのでがっかりしませんね。
(^^)

ちなみに、今回書いた【ヘルムの朝に】という二次作品は、二次ということで宣伝できませんでしたが、【二つの塔】を見た人にはオススメ作品なのでした。
……自分でいうなーーー! って感じですが、宣伝する場所がないもんで。(^0^; ちなみにアクセスカウンターもつけていないので、読まれているのかいないのか、さっぱりわからない作品でもあります。



2004年02月28日(土) 最近の私……

実は、夜と昼が完全にひっくり返ったところで、均衡を保っています。
映画を見に行くのが辛いほど……。

えっと、寝るのは朝6時。
ゴミなんかは、出してから寝る。(^−^;
時には、頑張って9時まで起きていて、旦那の朝ご飯を出してから寝る。
時には、旦那が朝をねだっても寝たままである。(^0^;

起きるのは1時くらい。
しかし、なにやらしていると眠くなる……。さらに昼寝を一時間。
5時頃から活動開始。そして寝るのは朝となる。

仕事をやめて気がついたら、本当の夜光虫になっていたということ。
ふつうの人とお付き合いするのは大変かも?
ちなみに最近辛かったのは、英会話のレッスンと朝一の映画鑑賞。



2004年02月27日(金) 【執筆ネタ】旅の仲間?

【彼方へ】あとがきにつけたアンケートですが、今のところ、9通いただいております。ありがとうございます。

で、指輪ファンな私としては9は特別な数字。
そうです。ナズグルちゃんの数ですよ。……ちゅうか、旅の仲間の数ともいえましが。
9人中8人までは、シリーズを全部読んでいるということで、超感動!
全部読まなくても、できるだけどこからでも入れるように工夫してきたつもりですが(もちろん、前作を読んでいるほうがわかりやすいが)それは、シリーズ全部を読むなんて、きっと大変だろうなぁ……、だんだん読む人って減るよなぁ……という気持ちもあってのことです。
うわぁ……(;;)うれしい! 9つの指輪をプレゼントしたいですわ。

えっと9人共通の意見では、ページが前のパターンよりも見やすい……とのことでした。ですから、今後はあのパターンで行こうかな? と思っています。
内容は、短すぎて評価不能という人もいましたが、おおむね好評。ちゅうか、よかったと思う人でないと、わざわざアンケートに答えてくれないものかも?
一番分かれたのは、連載をどうするか? というところで、やはりそれは作者が判断すべきなんですよね。
白紙票と両方に入れた人と、番外編がひとつ。

あと、別メールで「人間関係相関図」や年票、地図がほしい……という意見がありました。私もほしい……(^−^;
実は、一部あったものもあるんですが、エーデム1を書き終えたとき、もう続編はないから……と思って、捨てたんです。
(^0^; もともと設定資料なんて作っていないので、すべてはこきたないメモでしたし。
そういえば、大学時代はあらすじを書いたノートもあったけれど、たった3Pで書き終わっておりました。
じゃあ、どうやって書いているの? といえば、実は書きながら設定を思い出せない時は、なんと作品を読み返すんです。
不思議と、これこれはそこそこで説明したぞ……ということは、けっこうおぼえていて、そこまで戻るんですよね。
人の名前、年齢、地域の名、特徴、距離、時間の流れ、すべて。ですから、常にエーデムを書いている時は、エーデム何作かのファイルが開かれています。
実は、これが書くよりも時間がかかっていたりして……。
しかし、読み返すことによってその時思い浮かべたイメージが戻ってくるのは確かなのです。

エーデム&ウーレンの家系図の簡易版(下手なつくりだ)をアップしましたが、普通こういうのって最初に作っておくよねぇ? 私のようにあとから作るなんてさぁ……。(^−^;
さすがに、セルデ・エーデムからアル・セルディンまでの家系図は思い出せないわ……。あのメモ、どこかに残っていないかなぁ?
ウーレンのほうは、ジェシカの父までの代しか、元々考えていなかったので、あんなものです。

地図……っていうのは難しいですねぇ。
距離はいいけれど、気候が……(^−^; 荒地ばかりなのに、なんでエーデムだけ豊かなんでしょうね? 捨てた資料にだいたいの位置関係図はあったのですが、気候を考えると、大きく矛盾します。
やはり魔法に頼るか? つまりはエーデムリングのおかげ? とか……。







2004年02月24日(火) もうすぐ

しばらく動きが鈍っていたカウンターですが、新連載の影響もあって、どうにか近いうちに10万ヒットを達成しそうです。

あれまぁどうしましょ?
どうしようっていっても何もないのですが、またキリ番ニアピン賞でもしようかな?

とにかく、パリ行きの前に10万ヒント達成し、そして旅立てそうでうれしいです。



2004年02月23日(月) ものすごい天気

朝、いきなり電話が来て……
「今日は来なくていいよ」
と、実家からだった。

私の薄情さはかなり有名。
この間のフランス行も親に言っていかなかったばかりに、さらに薄情な子というレッテルが貼り付けられた。
で、そのとばっちりが姉妹に向いているようだし、土産でももって遊びに行こうかな? と思ったのが今日。
しかし、朝からの猛吹雪で、ゴミだしするにも遭難しそうな有様。
親が心配して、先に電話をくれたのだ。

……。
たまに親孝行しようとすると、これ。
「あなたが遊びに来るなんて、どういった風の吹き回し?」
などと、両親が思ったに違いない。
案の定、とんでもない風の吹き回しである。(^−^;



2004年02月22日(日) 【執筆ネタ】のってけ、さーふぃん

【彼方にて】
何だか調子が出てきました。
ただ、BBSにも書いたけれど、回想・回想で、読むほうはどうなんだろう?
視点は、三人称主人公視点だけど、時に神様視点、時に別人視点を組みあわせていこうと思う。

……っていうのも【一角の森】を書いた時、できるだけミラ視点で描きつづけて成功しているとは思ったけれど、長編になれば一人だけの視点を追及するなら一人称があるだろう? などと思ってしまったのだ。
三人称で書いていれば、多少主人公以外の人の独白もありなわけで、スケールは広がっていきそうな気がする。

ただ、今回は視点も定まらず、回想も多いので時系列も定まらず…・・で、ちょいと不安。今までの作品を読んでくれた人には難なく読めるけれど、そうでない人には混乱をきたす可能性もある。
シリーズも長くなると、1本読みきりで読めるといっても、そうも言い切れないかもしれない。
そう思うと、また回想を入れてしまい……。
ああ、もう何をするつもりなのか。。。

とにもかくにも、序章だけはスピード更新で、もうちょっとでおしまいです。
その後は【蒼白なるファセラ】の『セリスの章』をアップする予定。
こちらは、一つの読み切りとしても読める作品です。



2004年02月21日(土) 薄情者

姉のうちに遊びに行ってきました。
私は妹と姉がいるのですが、我が家だけ少し離れていることもあって、あまり交流がありません。
しかも、最近夜と昼がひっくり返っていることもあり、電話くれていもいつも寝ていている?

……薄情者とたっぷり絞られて帰ってきました。(^^;

フランスに行っている間に、姉が遊びにきてくれるようです。
一緒に南仏を旅行しようと……。
しかし姉の計画では、
「パリ着、ニースから帰国、あなたはTGVで5時間半かけて一人でパリに帰ってね」
ううう……どっちが薄情だい!
結局、パリから乗換えでニースへ、それからパリに戻って帰るというルートに変更。
(^^)ふふふ。。。



2004年02月20日(金) 映画三昧

きっと私ってヘラルドにかなり貢献しているにちがいない。
(^^; 王の帰還もあっというまに5回も見てしまったわ!
字幕3回、吹替え2回。
吹替えもいいのよねぇ……この映画。字幕に邪魔されなくて。

でも、ちゃんと書き物みしていました。
感想も書いたし、ノベライズも書いたし……。
オリジナルも……ううう、こちらはつまっている。

書いてはいるけれど、悩んでいる。
どこから書けばいいんじゃい! うーん。浮かぶのは番外編ネタのようなところばかりで、大筋の肉付けが物足りないんだよなぁ……。
などと唸りながら、ランキングのプチも減ると寂しいので、とりあえず出来たところをアップしちゃえ! だって……。
新たに書いたというよりは、もう1年も前に書いたところじゃん。(^−^;
手直ししてアップしてみます。

イリス人気がフロルを抜いてしまったので……。
エーデムリング物語3−3【彼方へ】の序章、全二回でおしまい連載ですが。



2004年02月19日(木) 【執筆ネタ】なぜに今『彼方へ』なのか?

『彼方へ』は、もっとあとになってから書こうと思っていたのです。
なぜなら、もちろん3−2である『蒼白なるファセラ』のほうが先に連載するべきだと思っていたし、こちらがまとまらないとねぇ……と思っていました。
で、番外編ばかりが増えていく日々。。。

でも、実は突如として気分が乗ってきた……。
書く時って、物語がまとまったから、うんぬんよりも、勢いが大切。
だって、書き上げた時点で多少は書き直しがきくわけだから、まずは形にすることが大事だとおもうんですよ。
漫画書いていた時代、構想だけはたくさん持っているのだけど、作品にできなかった人(自分も含めて)なんと多かったことか……。
そんなこんなで書き始めました。

なぜ、突然乗ってきたかといいますと、それは【王の帰還】のせいなのです。
【エーデムリング】が【指輪物語】に影響を受けていることは、もう自分でも認めていることなのですが、映画の感動が火に油を注ぎました。
ヒロイン・イリスは、実はエオウィン姫がモデルなのです。(*^^*)
原作を読んで、一番好きだったキャラクターはエオウィンでした。
悩みが等身大で好感が持てました。(^^)
もちろん、ストーリーは全然違いますが、悩みには共通点があります。
ですから、映画をみたとたん『彼方へ』を猛烈に書きたくなったのでした。

実は、次に好きなキャラはファラミアです。
エーデムでファラミアをモデルにしたキャラクターは……。
なんと、ギルティとセリスなのです。
そういわれると、そうだなぁ……と感じられるでしょ?



2004年02月14日(土) いきなりミドルアース

パリから帰ってきて、いきなり映画に行きました。
もちろん『王の帰還』を見に行きました。

もう、泣いて泣いて、気がついたらべろべろでした。
たぶん、これで最後なんだなぁ……という感慨があったからで、物語に感動した以上の涙だったとは思います。が、そこまで泣いたのは初めてかもしれません。

予想と違っていてガッカリしたシーンも確かに何箇所かありましたが、前2作品よりもわかりやすい内容で、もしかしたら初めて見た人も前作のあらすじ程度把握していたら楽しめる内容かもしれません。

カットされてしまったサルマンの最後や、ファラミアとエオウィンのロマンスはもったいなかったし、エオメルの活躍もほとんどなかったのが残念ですが、映画としてのまとまりもあって、まったく長さを感じませんでした。

満員で席も最高の場所ではありませんでしたが、すすり泣く人もいて、別の意味でよかったです。
大勢のLOTRファンと、ともにラストを迎えられたのだと感じました。

皆さんもぜひ、映画館で!
ハンカチ持参必至です。



2004年02月09日(月) 【パリ旅行記】一番いいところから見ると……

翌日は不動産屋さんと家を見て回る。

まずは電話……。
これが昨日から苦労しているところ。海外でもつかえる携帯電話を持っているのだが、なんせ日本経由の電話だし、着信した人にまで料金がかかるので、できればかけたくはない。
昨日買ってもらったテレカに挑戦するも、だめ。
ホテルの人に聞いて、かけ方を教えてもらう。

どうやら、スクラッチカードになっていて、こすって出てきた番号を打ち込み、そのアナウンスに従って電話をかけるらしい。
アナウンスはフランス語だから、さっぱりわからない。英語でもわかりそうにない。

散々英会話に通ったのに、私の英語はまるでダメ。
それは、不真面目だったからに他ならないのだが、もう一つ、フランス人の英語にはフランス訛りがやはりある。(^−^;
ホテルの人と話すのも一苦労だった。
とりあえず、不動産屋とは地下鉄駅で待ち合わせ。

まずは一件目。写真で見たときはよく見えなかったのだが、かなり良かった。
家賃もべらぼうに高い。(@@;
玄関はなんだかどこかの会社みたいに味気なく、管理人がいる。なんと、犬と猫を飼っていて、大きな犬に吼えられた。
パリでは新しい部類の建物で8階。3畳くらいの広さのベランダがある。
家庭菜園ができそうだ。実はこれ、パリではめったにないと思う。
部屋は明るくて広い。今住んでいるところが明るいので、暗いところは気がめいるのでは? と思っていたから、すごく気に入ってしまった。
家具はシンプル。逆にいくらでも工夫できそう。
部屋からは、モンパルナスタワーとエッフェル塔が見える。景色もよい。
大家さんが使っているらしく、わけのわからない書類などがまだ置いたままだった。

二件目。
こちらはやや高級住宅街になるらしい。場所としては不動産屋さんオススメ。
家賃も先ほどよりは安め。
こちらもなかなか。家具が素晴らしい。カーテンが鮮やかで、ベッドには同布の天蓋。
椅子はまるでお城にある椅子みたいだ。いいなぁ……と思っていたが、しばらく居るうちに落ち着かなくなってきた。
一週間過ごすならいいけれど、汚すのが怖くて6ヶ月も住めそうにない。

とりあえず、1番目を第一候補にして、残りは翌日見ることにする。
その後、近くを歩いてスーパーでお買い物。
Yさんが珍しいお菓子や食材を土産にしたいというので。
面白いものはあるが、説明が読めないので何がなんだかよくわからない。

一度ホテルに戻り、再び一件目の物件の近くへと行ってみる。
Yさんがチャレンジしてみたいというマクドナルドに入ってみる。
注文が……ううう、出来ない。後からきたお客さんに迷惑をかけながら、どうにかハンバーガーとコーラSを頼んだ。
Yさんは、私よりは言語能力が高いのか、チャレンジ精神旺盛なのか、別メニューを頼めたようだ。
「あ。日本とあまり変わらない味だね」
が、Yさんの感想だった。

この場所ならば、旦那の職場にはバス1本でいける。
通りがパリとは思えないくらい静かだし、だからといってパリの雰囲気がないわけではない。近くには由緒ありそうな古くて大きな教会がある。
やっぱりここだ! と、確信する。……が、高すぎ。(−−;

バスに乗ってオペラ座まで戻り、そこからぶらぶらとホテルまで帰る。
実はこの距離、けっこうある。私は歩いて疲れない人なのだが、Yさんにはこたえたらしい。ごめんよーーー!



2004年02月08日(日) 【パリ旅行記】ロングな一日の続き

乗ったタクシーはアフガン出身の真っ黒いお兄ちゃんが運転手だった。
名をフランシスと名乗ってとっても陽気。途中でセネガル対どこだかのサッカーの試合を聞いていたようです。
パリは曇り。ところが市街地に入ったとたん、どばーーーーと大雨。
ホテルの前の道は狭いし、路駐が多いので止められないらしく、途中で下ろされてしまった。
「あそこがホテル」と言われても、私には見えないので、「わからない」といったら、Yさんが「あ、わかりました」というので降りた。
雨がやんでいて良かった……。でも、ぽつっとくる程度には降っている。
で、降りてから「どこ?」と聞くと「わからない」という。
「わからないけれど、降りなきゃ悪いなぁと思って……」
がーーーーん! この通りじゃなかったらどうする? (@@; 流しのタクシーもないし、雨も降りそうだし……。
フランシスを信じるしかない。でも、それらしきホテルが見つからない。
不安になりながら、スーツケースをゴロゴロして歩くと、壁に小さな文字。
【リュクサンブール・ホテル】の名前が……あった。
うわーーー本当に目立ちません。通り過ぎるところでした。

やっとホテルについたのだけど、更なる試練が待っていた。
部屋は209号室(日本でいうところの三階)にある。
「でも、エレベーターがないから、三階まで行って1階降りて」
古い建物なので、通路も狭く、階段は螺旋。目が回りそう。
エレベーターは荷物を持つと、二人乗ることが出来ない。
悩み悩んで部屋にたどり着いたけれど、帰りに荷物を下ろすまで、もうエレベーターをつかうことはなかった。
部屋は思ったよりも小さかったけれど、中庭に面した静かな部屋で感動した。

だいぶ薄暗くはなってきていたけれど、さっそく近くをぶらぶらしてスーパーなどで買い物をして帰って来て……気がついたら、やはり疲れていたのかYさんは死んだように寝てしまった。


日曜日は6時に起きて7時半に朝食。
ホテルの朝食は軽いのだけど、ハムやチーズもあるし、パンが美味しかった。
パンをつまむ物がないので要求したら、手で取ってといわれてびっくり。
こちらの人って……(^−^; まぁいいや。手でパンを取り分ける。
クロワッサンが美味しいです。

パンパンのおなかになって、まずは散策でシテ島までいく。
日曜のミサの最中で、じっくりは見れなかったかれど、またくるからいいかぁ……。
次に近くの鳥市を見て、地下鉄に乗り、クリヤンクールのノミの市に行く。
人の流れに乗って屋台のようなところを見て歩く。これで終わり? と思ったら、さらに先まで人の流れが……。
屋台のほかにも常設の店などやショッピングアーケードがあり、お祭り気分で楽しめた。
トイレにはオバサンがいたので、お金を払って用を足さなければなたない。
これがちょっと面倒くさい。

Yさんは一杯買い物をしたので、いったんホテルへ戻ろうと提案したが、そのままルーブルも見ようということになって、地下鉄途中下車でルーブルへ。
一応、見るべきポイントのミロのビーナスとモナリザは見た。
Yさんのほうはあまり美術品には興味がないらしいが、ルーブルのどこかで売っているカバの置物をゲットするまでは帰れないといって、あちらこちら探し回り、結局は6時までいてしまった。

途中ピザ屋さんに入って夕食を取るも、サラダだけでお腹一杯になり、ピザを半分テイクアウトする羽目になった。
こちらはやはり、量が多いようです。



2004年02月07日(土) 【パリ旅行記】ロングな1日

パリへは10時の飛行機にのり、3時にはつく。
が、実際は時差があるので12時間ほど飛行機に乗っているのだ。
ロングな一日のはじまりである。

まずはホテルをチェックアウト。
駅までの道をゴロゴロケースを転がしていると、同伴者のYさんがいきなり時計がないと言い出す。
彼女は私の後輩に当たるうえ、人に迷惑をかけることを嫌い、遠慮がちな性格。
ホテルに戻って探そうという私に「いいです」と行って駅まで行こうとする。
時間的にゆとりがあるし、時計は大事だからといって、荷物を見ているから行っておいで! と説得して、ホテルまで取りに戻らせた。
「荷物、重いですからそのまま待っていてくださいよ」
と、Yさんは念を押して走ってホテルに戻った。
が……。私もぼけっと待っているような人間ではないのである。
鼻歌歌いながら、駅まで荷物ゴロゴロ。
さすがの階段は、荷物を10段ずつ交互に運んだ。
彼女が血相を変えて「すみませーーーーん!」と慌てる姿は、少し楽しい。
私って人が悪い。
でも、黙って待っているよりも楽しいのだから許してね。

時計も無事に見つかり、すべては順調……ではなかった。
スカイライナーのチケットの買い方がわかりにくい。
乗車券を買ってコンコースの券売所で指定券を買えと書いているけれど、券売所がわからない。
「私、行ってきます!」
といってYさんは鉄砲玉のように飛んでいってしまった。今度こそ、私は荷物番に徹してしまった。
日暮里は初めてとはいえ、元々が関東出身の彼女、ちゃんと券を購入してきた。とても助かった。
が……彼女の「私、行ってきます!」は、この後もたびたび続き、時に役立ち、時に私を不安に陥れるのであった。

成田では少し迷子になる。
なんせ、リムジンと飛行機以外できたのは初めてなので、いつもと様子が違っていて、悩んでしまった。
土曜日のせいか、何もかもが混んでいて、荷物を預けたあとは、売店をうろうろし、両替所をさがした。
両替所も並んでいてひどかったけれど、別の場所ですいているところがあることを知っているので、少し探して並ぶことなく両替。これは、海外へ行く人で空港で両替しようとしている人にアドバイスしたい。
セキュリティの関係で、検査には時間が掛かる。のんびり構えていると、ぎりぎりになってしまった。その上、私はベルトでひっかかるという有様。
搭乗口についた時には、出発の10分前。あら、そのわりに誰もいないわ……と思っていたら、それもそのはず、もう皆乗っていたわ。
もともと私は後から乗るほうが好き。というのも、皆早く乗りたがって並ぶけれど、どうせ長く閉じ込められるわけだし、少しでも後からゆったりと席につきたいから。
それに早く入ると、入り口で荷物を上げようとしている人などとはちあわせになり、後ろがつかえたりして、背後の人にせっつかれたりする。最後ならば、自分が待たされるだけだし、後からくる人はそもそもせっついたりはしない。
しかしYさんは並んで先に座りたい人らしい。そうしないと落ち着かないらしい。
「窓側だったりすると先に座っていないと、通路側の人に立たせてしまうことになり、迷惑をかけてしまう」
が、彼女が真っ先に乗りたい理由らしく、彼女らしいなぁ……と思った。
しかし、今回はどう考えても待つことなく最後の搭乗となってしまった。しかもラッキーなことに、彼女の隣は空席だった。

飛行機の中では、映画アメリを見た。
見たかった映画だし、フランスが舞台ということで。
面白かった。何とも粋な映画だった。ストーリーはラブ物であり、特に目新しいということはないのだけど、描き方が個性的でしゃれていて、しかも登場人物たちがどこかユニークである。ラストシーンは【ローマの休日】パリ版というバイクシーン。ハリウッド映画になれてしまった身には新鮮だった。
ゲームもあったのでテトリスとオセロをして遊んだ。
正直、かつての飛行機の中に比べると快適。時間つぶしにことかかない。

私は長時間の飛行機の中では靴を脱ぐ。これって日本人はたいていそうみたい。
でも、スリッパははかない。機内はそれほど汚いとは思わないけれど、布製の携帯スリッパでトイレに行くのは気持ち悪い。で、サンダルを持ってきてトイレに行く時だけつっかけてゆく。
手荷物は、貴重品入れ用の小さなショルダーと化粧品や本を入れた大きなバッグ。この大きなバッグに服をぶち込み、足元において足台にして寝る。背が低いので、足代がないと腰に負担が掛かるのだ。だから国内線はケースに入れたバッグも国際線の時は持ち込むようにしている。
そこまで荷物がない人は、トートーバッグのような物を持ち込むといいかも知れない。服や毛布・枕などを入れて足台にすると楽。
機内の個人用TVも最近は液晶になっていて、隣の人には見えないようになっているらしい。古い機種で回りの人の画面がちらついて嫌な人は、サングラスもいいかもしれない。
暗い中でゲームをしていると目が疲れるし乾燥もするので、けっこう使える。
お肌や鼻の乾燥を防ぐにはマスクも便利。私はハンカチを覆面代わりにしてYさんに恥ずかしいからやめてくれと懇願された。


そんなこんなでパリにつく。
しかし、迎えのシャトルバスがわからず、混乱する。
電話をかけようにもクレジットカードで掛けられるはずの電話が使えない。
かなり動揺していると、Yさんがガイドブックを見てテレフォンカードの存在をしり、「私、行ってきます!」と叫んで売店に行ってしまった。
「うん」と言ってしまった後で後悔する。
荷物を持って二人で移動すべきだった。なぜって、彼女、初海外なのですよ。
迷子になったらどうする? しかも、英語は片言でフランス語はまったくダメの、私と同レベルなのだ。
案の定、帰ってこない。
二人分のケースをゴロゴロ運びながら、インフォメーションに確認したり、それらしきバスがないか移動したり……。Yさんが戻ってくるまでは、そんなに移動できないから、あたりを探すしかない。
日本人らしき旅行会社の人が、お客さん待ちをしていたので、電話の掛け方を聞いてみる。
すると、なんてことはない。たまに故障している場合があるそうだ。
それでも通じないので、インフォメーションの人につたない英語で聞いてみると、私はどうもフランスの国番号まで回していたらしい。
やっと繋がった電話で、ホテルの人と話しているうちに、Yさんがテレフォンカードを買って戻ってきた。
結局、飛行場であたふたすること1時間、タクシーでホテルに行くこととした。




2004年02月06日(金) 【パリ旅行記】日暮里騒動

部屋探しのためにパリへ……
といったらかっこいいのだけれど、実はあまり格好よくない貧乏旅行です。

まず、英語は片言で挨拶程度。フランス語は3、4語のみ。
これでどうやっていきてゆくんだ? てなことで、フランスお友達探しと不動産屋さんのめぼしを付けてゆこう……と思い立ち、ネットで探しまくりました。
で、一応J不動産というところがメールでのお返事が丁寧だったので、何件か見せていただくことにしました。
お友達……は、ネットでサイトを開いているフランス在住の方がいて、メールしてもよさそうだったので、メールして無理矢理時間を取っていただくことにしてしまいました。一応Uさんとしておきますか……。(サイトもアドレスも公開している方なのですが、念のため仮名)

きっと寒いに違いない……と思い、ダウンのハーフコートを着ていくつもりだったが、寸前のメールでUさんから
「パリは暖かくなってきました」
とあり、慌ててジーンズ地のロングコートに着替える。これは、ハワイに行ったときも着た夏冬OKのコートなので、向こうがどんな気候でも対応できる。

しかし、指輪のときもそうだったのだけど、いざとなったら別のことに興味が移り、逃げモードに走ってしまうのが私。
今回も小説が書きたくて書きたくて、頭に浮かんで仕方がなかった。それをあきらめ、荷物を詰め終ったのが、なんと出発の2時間前。
ハワイに行ったときに使った小さなキャリーにするか、大きなスーツケースにするか迷ったあげく、大きなケースにした。
初めからフランスに行く時は別のバッグを持つつもりだったから、荷物二つでも良かったのだけど、東京に着くまでは一つにしたいと思ったのだ。バッグをぽんと大きなスーツケースに入れて蓋をする。
これが間違いだった……。

タクシーを呼べばいいのに、600円をケチって駅まで歩くことにした。これも大きな間違いだった。
今年の札幌は暖かすぎて雪が柔らかく、キャリーが回らない。つまり、ケースを持つか滑らせるしかない。持つにはケースは重すぎる。ケースだけで7Kはあるのだ。いくら荷物が少ないとはいえ、10K近くのものを持ち上げるには苦しい。
札幌の2月には不釣合いのコートなのに、しっかり汗をかいてしまった。
雪の上をズルズル引きずっていると、手元がポキ……。
嫌な予感がした。その通り、なんとケースの持ち手が壊れてしまった。
あと駅までわずかというのに、うーん……。(−−;
雪の上を押すと埋まるので、舗装道路の出ているところを選んで押して歩く。
凍った坂道は蹴飛ばして滑らせる。そのたびにこける。時間がかかる。
最悪なのは、完全に細い雪の道だ。持ち上げると雪山にぶつかってしまう。雪山を削りながらあるくという負荷の掛かった、しかも恥ずかしい歩き方をして、他の歩行者に迷惑を掛けまくってやっと駅に着く。
見知らぬ親父に
「あんた、どこ行くの?」
と笑われる。恥ずかしい……。

駅のキヨスクでガムテープを分けてもらい、持ち手を補修。
しかし、持つわけでもなく、とりあえず引っ張ることは可能かな? 程度の強度。
どうにかこうにか空港行の列車に乗った。
旦那に送らせればよかったのだけど、一緒に行くYさんが遠慮して「自分は列車で行く」と言い切ったので、私も強く甘えるわけにも行かず……。
しかし、甘い私はやはり「せめて駅まで送らせればよかった」と後悔した。

千歳でわずかにある時間で、いきなりケースを買い換える。
所要時間わずか10分。即決34000円の出費なり。やはり小さいほうにして二つにすればよかった。
でも、真っ赤でかわいいケース、しかも軽いのでかなり気に入った。
これはラッキーなのかもしれない。

翌日成田発10時のJALに乗るので、本当ならば成田まで移動したかった。が、なんと最終便飛行機では成田まで行き着くことが出来ない。
そこで、成田まで1本でいける都内のホテルを探して予約しておいた。
それが、日暮里の【ときわホテル】である。
夜、12時半までにチェックインなので、どうにか間に合いそうだし、なんていったって1泊5200円である。指輪貧乏の私には、わずか数時間寝るだけのホテルにお金はかけられない。
しかし、このホテル、なかなかの優れものだった。
まず、駅から1分でいける。路面に面してはいるものの静か。アットホームで旅館みたい。ラジウム温泉付きで、こんな遅い時間なのに入浴させてくれるときたもんだ。
他のビジネスホテルにも泊まったことはあるけれど、部屋の広さもまずまずで5200円を考えると大満足だった。

ただ、問題は日暮里駅。
大きなケースを持って歩くには、エスカレーターもエレベーターもなく、しかも階段が長いときた。最悪である。
つくづく、スーツケースが壊れて買い換えたことは正解だったと思う。
日暮里駅をあの重たいケースを抱えていたら、どんなことになっていたかわからない。新しいケースは本当に軽い。おそらく半分以下の重さしかない。

私はつくづく思うのだ。
私って、本当はとてもラッキーな人間なのではないかと。
家を出たとたんにケース破損という悲惨な状況も、こうしてハッピーに置き換わるのだから。





2004年02月04日(水) 旅行期間

えっと、全然準備していませんが、出発が迫っております。

2/6出発の2/13帰国。
14日は、【王の帰還】を見に行く予定なので、しばらくはネット不在となります。

しばらく留守とさせていただきますが、どうぞ忘れず……。
時々、プチプチしてくれたり、こっそり【楽園】に投票してくれたり、どこかで宣伝しまくってくれたり、帰ってきた時に「あっ! (@0@;」と驚くことがあるとうれしいです。
……なんですか? それ(−−; と言わないでね。
ほら、毎日開けてみていると、あまり変化に気がつかないけれど、久しぶりに開けたらびっくり! っていうのって、楽しいじゃないですか!
(^^) 私は正直なだけです。

帰ってきましたら、また旅行の日記でも書きます!
でわでわ!




2004年02月03日(火) 【執筆ネタ】私は私よ関係ないわ!

えっと、沖さんちの日記(2/2付)など読んで、最近思っていたことを……。

文章うまくなりたいです。
作品を読んでもらって、わかってもらいたいです。
ですから、人からアドバイスを受けたことは、冷静になって受け止めようと努力しております。
が……。

最近、クリエに途中まで見本で入っていた【インストール】のさわりを読みました。
芥川賞作家ならば、若くてもさぞや美文かと思いきや……!
そりゃあもう、びつくりしました。
というのは、ネットで指摘されてきた【文章決め事】まるっきり無視の文章だったからです。
まずは句点の使い方など。そのうえ、まったく点を打つ位置も、一般的ではないんですよね。
まぁ、こういった文章を読んだことがなかったので、衝撃だったわけです。
で、内容は……というと、面白そうだなぁとは思いました。
全然点がなくても、思ったよりも読みにくくなかったし……。
続きを買って読むか? といわれたら、うーんどうしよう? だけど。
結局は誰もがもっと刺激を求めているのかな? などとも思いました。

でも、刺激……といえば、人を殺せばいいとか、犯罪を衝撃的に描けばいいとか、そういう作品も多いような気がして、いやだな。
(そんなに読んでいないくせに……(^^;)
また、個性的な文章で「全部ひらがな」「わざと難しい漢字」など、パズル感覚で文字遊び的な作品を書く人もいるけれど、それも好きじゃない。
だって、読みにくいもん。
読みなれていないからだよ、君! なんていわれても、無機質な言葉遊びは嫌いだし。

私は結局、私程度のレベルの人に読みやすい文章を書くしかないから、どうでもいいような「〜。」は「〜」である……などの法則は、正しい・正しくないの前に、見慣れている人が多いだろう、という理由で従っている。
で、あまりこだわりのない人には、そのような【ルール】は、アドバイスもしていたりする。
誤字・脱字だって、見つけたら指摘するし。

でも、どちらかと言うと、もっと内容に踏み込んでアドバイスすることが多い。
構成が悪いとか、描写が不十分とか、読みにくいとか、わかりにくいとか、一番はキャラクターの行動が必然かどうか、かな?
踏み込みすぎているのかもしれないけれど、一番大事なことかな? と思うから。
ただ、全部ああそうですか? と従われたら、それは私風の作品展開となってしまうだろうなぁ……などと思う。
私にとっていいものが、他の人にもいいとは限らない。
その証拠に、私の好きそうな作品って、あまり日の目を浴びないんだよね(^^;

お互い批評しあって反省ばかりしていても、実は同じような文章ばかり書く人が増えてしまうのかもしれない。(大げさか?)
「私は私よ関係ないわ!」くらいの気持ちを持っていたほうが、強い作品をかけそうな気がする。
もちろん、感想・批評してくれた人に、そんなこというと、もうくれなくなっちゃうから、ダメだけどさ……(^b^)



2004年02月02日(月) シリーズの終わりに……

マトリックスを見てきて、すこーーし考えました。
えっと、詳しくは【本日の感想】に書いたので、そちらを見てくださいね。

あとあと考えてみて……この映画【リローデッド】【レボリューションズ】で1本の映画にすべきじゃないのかなぁ……と思いました。
1が全体の【起】であり、しかし映画としては一本としてまとまっているのに比べ、2,3は、【(起)承転】と【結】でしかない。
半年で二本の映画ということから考えても、本来は1本でとりべきところを間伸ばしして2本にしたような気がするんですよね。
別に2本でもいいのですが、明らかにラストのバランスが悪い。
【リローデッド】である程度の種明かしはしてしまったので、ラストはご馳走様になってしまった感がする。
あの映像なので、特に長すぎるのは問題と判断したのでしょうが、半年でも間があきすぎたように感じました。

興業のことを第一に考えたのかも知れませんが、そのために分断された(?)映画は、やはりなんかよくない……。
えっと、面白かったんですよ。面白かったんですけれど、見てよかったー! っていう感動がないんですよね。
そう思うと、長くても【王の帰還】が1本にまとめられて興行され、アメリカでまずまずの評価を受けていることは、ほんとうに良かった! と思うわけです。
2本にすれば1・5倍の興業成績になるかもしれません。
でも、作品としてみた場合は不合格かもしれません。

もちろん、映画が連載方式があってはならない! ということではないのです。
でも、普通の人は一度ですっきりしたいので、独立した物語になっていなければならないと思います。
エンターテイメントにこだわりすぎて、一番大事なエンターティメントを忘れてしまったような、そんな感じでした。

【レボリューションズ】を見終わったとき、これで一斉風靡したマトリックスも幕を閉じたんだな……という寂しさがありました。
【ロード・オブ・ザ・リング】は、どのような気持ちになるのかなぁ……?
複雑です。






2004年02月01日(日) 【アクセス分析】1月号……。

恒例のアクセス分析の発表です。
1月は、のべ3451人のお客様が遊びにきてくださいました。(^^)
11月にはかなわなかったものの、1月より100人近く増えていて良かったです。
アクセスが一番多かった日は【信じて神様・疑って悪魔】をアップした25日。
少なかった日は1日と7日。
悲しいことに【遠乗り】を6、8日と更新したのに……(;;)
ただがむしゃらの更新だけではお客様はこないですね。

それと、ヒット回数ではたぶんはじめて1万回を越えたようです。
これは、おそらく仕事をやめて暇になった私が、無意味にボケっとサイトを見ていたからかも知れませんが。(^0^;
念のため、一番ヒットさせた人のIPの数字を省いても越えているので、素直に喜びましょう。
これは理由が明らか。
一つは【ClubA&C】に加盟させていただいたから。
もう一つは【ネットランキング】に参加させていただいたから。
両サイトともアクセス稼ぎが目的のサイトではありませんが、活発に稼働しているところですので、参加するだけで底上げになったと思われます。

どこから飛んでくるのか? といいますと、自分ちの【信じて……】から飛んでくる人が一番多かったです。(^−^;
自分ちを除くと【小説大好き!】【ラブファンタジー同盟】【Dear Garden】十二夜様サイトの順になります。
はうはうありがたや……。
でも、今回目に見えて多かったのは、他に【No Referer】(^−^;
自分で叩いているのか? それとも、常連様が増えてブックマークからくるとか?
良いほうに解釈しておきましょう。

えー作品別です。
【エーデムの世界】はネットランキングのおかげさまで、アクセス増えました。
えっと【一角の森】【花乱】【遠乗り】は、同じ目次共用ですから、まとめてですが、1286人の方が来てくださいました。3作まとめてではありますが、うれしいです。プチは【遠乗り】6【花乱】10です。ありがとうございます。
アップの度に感想が盛り上がる……などということはないのですが、アクセスは増えておりまして、もしかしたら楽しみにしてくれている人もいる? などと、ほくそえんでおります。
【エーデムリング物語】は感想ももらったりして、789と連載終了作品なのに今までなかった数字でした。あとがきまで行き着けた人は55人でした。
【陽が沈む時】427。立て続けの番外編アップで、こちらは伸びるかと思っていたんですが、悲劇が嫌われたようです。あとがき40人ですから、読み終わった人は割合として多いようです。でも、あらすじが176人も……。
【森の人々】更新終了後はじり貧の303。よいほうかなぁ。あとがき34。プチ1個。
【信じて神様・疑って悪魔】が、ネットランキングで投票は少ないんですが、きてくれる人が多くて、今回爆発です。1095。
更新したらアクセス増えるという法則は、今回はなかったです。
この作品、人気あるのかないのか、今一よくわからないですね……。(^−^;
【銀のムテ人】740。【友達以上恋人未満】の影響でしょうか? 
あとびっくりは、なんとプチが一番多かったのは、【LOTR】だったことです。
やはり、映画公開が迫ってきてプチも活性化? うわ、ありがたや……。
ノベルよりもレポートなんかアップしちゃいましたが。

1月はなんだかやけくそに宣伝に回ったせいもあり、新しいお客様も遊びにきてくださり、ために貯めたリンクも貼れたし、めでたかったかもしれません。
そういえば【楽園】もちょっとだけ票が伸びたような……。(*^^*)
えへへ……アクセス増えてうれしいな! などとはいっても、やはり票がないと「ちょっとのぞいただけ」だったのかなぁ? って気がすることもあるんですよ。
投票って手間なので、それだけの価値を見出してくれたのかな? などと思うとうれしいです。

 


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