2006年07月29日(土)  「パイレーツ〜THE PAST LOG〜」1巻 Pinkish・2

パイレーツ 1
Pinkish・2著
新書館 (2006.7)
通常2-3日以内に発送します。

私の青春です。
中学生の時、文通していた相手にどうしてもこの作品を知って欲しくて、本編をコピーして送りつけた。
相手からおすすめで帰ってきたのは「グラビテーション」だった。
あー、商業誌でホモが出だしたのって、このころだったか?
…と、それは放っておいて…。

この作品は「THE PAST LOG」と表題にあるように、実は元の話があります。
それが元祖「パイレーツ」って作品です。
小さいコマにこれでもかというほど、細かい海賊船の描写が印象的だった。
とある海賊の一家がメインなんだけど、そこの一家、とてつもない大家族。
9人…だっけか、子供いるの。

父さんは海賊の頭で、母さんは一国のお姫様。
二人のなれそめは、他国に嫁入り中(船で)の母様を、父様が襲った事。
大恋愛をしてしまい、そのまま海賊に嫁いだんですわ。
そんで、ボコボコ子供を作るわけです。(弱冠表現に難有り)
長男はホラー映画見たり、モツ煮食って生んだら、スプラッター好きの殺人鬼に、次男は胎教に良い音楽を聞かせてたら、音楽バカになるし、3男は海賊家業よりドールハウス制作に夢中(いつかは丘に上がりたい)だし、長女は男嫌いだけど、同業者のイケメンにもててたな、次女はたしか…ポエムか何か書いてたな、4男は発明家のメガネで、あとは小さな3つ子だったはず。

本作は、そのお父様とお母様の少年少女時代が描かれてます。
海賊家業のライバルが出てきてて、今後の展開が気になります。
どうせなら、元祖も読んだらイイと思います。
ちなみに、私は穏和な3男が大好きでした。
結婚すんなら、こんな人だよな〜と、中坊ながら思ってた(笑)
えぇ、今だ出会えてませんけどね。

昨今の海賊ブームに乗っかってか知らんですが、
復活を果たしてくれてうれしかったです。
続きもでるし、今後も買いの一点。


2006年07月28日(金)  「巌窟王」2巻 前田真宏

巌窟王 2
前田 真宏 / 有原 由良
講談社 (2006.7)
通常24時間以内に発送します。

アニメほとんど見れなかったので、せめてマンガは集めようと…。
すごい人ですね、前田氏。
効果にCG用いているけど、背景とかバリバリ書き込んでます。
精密緻密ではないんだけど、いい味が出てる絵ですね。
元々どんな仕事されてるのか、さっぱり存じ上げないのですが、
厳窟王のアニメ見て、一目で虜になりました。
伯爵が格好良すぎですよ、マジで。
今回の表紙もまた、素敵。

アニメと違う展開なのか、それすらも分からんので、近いうちにアニメ見ようっと。
おまけまんがのアルベールがやけに愛しいです。
若いって、いいなぁ。




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